はてなキーワード: 熊本市電とは
日本共産党、日本維新の会、参政党、それ以外の党(この前の選挙中は別の党も来ていた、自民党もあったかもしれない)、市民団体、全てやめろ
健軍は熊本市電(路面電車)の始点で、毎朝通勤・通学のためにたくさんの人が押し寄せる。それを道の真ん中にある小さい停留所+一両電車で捌ききれるはずもなく、油断すると停留所からは人が溢れる、車が走っている交差点のど真ん中まで列を作って立ち止まり、車の往来を邪魔する。
そんな状態がずっとずっと(増田が高校生として通学していたころから、社会人n年目になるまで)続いていたから、この1年くらいでやっと毎朝交通整理員(というのか?)が来るようになった。列が長くならないように整列させる、雨の日は一旦商店街に並ばせてから停留所に案内する。ぼーっと歩いている利用者に拡声器で呼びかけながら、列を捌いていく。
その声を邪魔している奴らがいる。それが政治連中だ。選挙期間中でもないときから、拡声器でなにかを喚く。整理員の声をかき消す。普段は一党ずつしかいない(示し合わせてるのか?)が、選挙期間中は三党くらいが一斉にやってくる。「おはようございます」ばかりで内容もない。声をかき消していく。
そういう連中のせいで、そのうち事故がおこる。加害者になりたくないなら、朝の健軍商店街での演説を明日からやめろ。というか健軍の惨状を目の前で見て「この時間に拡声器使ったら邪魔だな」という思考も働かないなら、市民思考なんて一生無理だから辞めちまえ。
熊本市電がこの9月14日より女性専用車両を導入したところ、15日朝までに「男性差別だ」などの意見が88件寄せられた、というニュースを読んだ。
こういうニュースを見るたびにもやもやした気分になるので、自分の意見を文章化して残しておきたい。
「女性専用車両が男性差別なのか」うんぬんはどうでもいい。そんな議論をいくら続けても徒労するだけで益がない。それよりもっと実際的な解決策を模索するべきだ。
私が毎度、疑問に思うのは「なぜ、鉄道会社は女性専用車両と同数の男性専用車両を作らないのか」ということだ。
今回のことだって「9月14日より車両のうち、1両を女性専用車両に、1両を男性専用車両にします」と発表すればクレームなんかほとんど来なかったと思われる。
女性専用車両にわざと乗り込むような男性もいるらしいが、そいつらだって女性専用車両と同数の男性専用車両を用意すれば「女性専用車両は男女差別だ」という活動根拠を失っておとなしくなるんじゃないか。
私の個人的な感覚ではあるけれど、女性専用車両にまつわるいざこざのほとんどは「女性専用車両だけ」が存在することに起因している。同数の男性専用車両を作れば、くだらないクレームやもめごとの数は大幅に減少するはずだ。
なのに、鉄道会社は頑なに男性専用車両を作ろうとはしない。ちょっとこの意固地さについては理解不能な域に達している(鉄道会社だってクレーム受けるの嫌だろうに、なぜそうしない)。
私はフェミでもアンチフェミでもないが、現在の女性専用車両関連の状況は客観的に見て「男女差別が行われている」と言わざるを得ない。
公共機関(私鉄であっても鉄道は公的なものだろう)に女性だけが乗れる車両があるという状況はやはりよろしくない。
もちろん、女性専用車両の導入経緯には様々な歴史的・社会的背景があるのだが、あくまで現状を形而上学的に見ると普通に男女差別である。
(それが理解できないという人は性別を入れ替えて、「男性専用車両だけがある鉄道」を想像するとよい)
鉄道各社は速やかに男性専用車両を作り、状況を改善すべきではないか。
鉄道はただの乗り物ではなく社会インフラである。鉄道会社は金さえ儲ければいいというものではなく、社会を安定させ正しい方向に導く社会的義務があるはずだ(もちろん鉄道会社だけでなく、本当は全ての会社がその義務を持つのだが)。
鉄道会社が社会の分断を煽ったり、人々の怒りの原因になるものを放置することは厳に慎まれるべきことである。
私は「男性専用車両を作る」という比較的安価で簡便な解決策があるにもかかわらず、男女の分断を煽っている一因である女性専用車両問題を放置している鉄道会社に強い違和感を感じるのである。