はてなキーワード: 無茶しやがってとは
アマオケでヴァイオリンを弾いていると、フォルテシモ以上の箇所で「もっと出して!」としょっちゅう言われる。
自分がただでさえ少ない男のヴァイオリン弾きだからなのか、まず第一に力強い音を求められるのは閉口する。
自分にとってヴァイオリンは「世界一綺麗な音が出るモノ」という位置づけなので、それを壊すような力技の演奏はしたくないんだけどなあ。
もちろんそういう演奏を売りにする、ハイフェッツみたいなソリストは嫌いだったりする。
ヴァイオリンは楽器の性格上、ちゃんと弾けばいくらでも綺麗な音が出る反面、少しでも油断すると容易にけたたましい音や汚い音が出てしまう。
なので騒音発生器状態だとたちまち周囲から「なんだアイツ中途半端な腕で無茶しやがって」という目で見られるので、とにかくまずは余計な力を抜いて、そして出来る限り艶やかに・・・ということに腐心するわけで。
それに力強い音でとか、お前それメンコンやバッハのシャコンヌでも同じ事言えんの?という感じ。
ここで言うイスラム金融とは、してぃとかうおーる街とかの対比。
イスラム金融の主なポイントは金利。利息や利子を交えないところがポイント。他方、20世紀に猛威をふるった資本主義は利子、複利万歳の世界。リスクを計算して投資対利益比率だのなんだので利率は「%で」、だからサブプライムみたいのが売れる売れる。
お金でお金を稼ぐことができるのに、なんでお金のために労働するのか意味わかんないよ!
バカでお金がねえやつを働かせればいいじゃない。
大企業に就職するのがそんなに安定ならその大企業の株をかえばいいだけじゃないか。みたいな。
ひとにぎりだけどそういう傾向があった。ぐりーどだ。
世界で流通するお金は倍々で増えていき国家間でも制御できない事態に。で、資源高で先物市場が暴走して、あげくサブプライム爆弾。だけど、これも振り返ればびっくり水ぐらいの効果しかなかった。今でもお金は膨らみつづけている。
というのがここまでの流れ。
日本はここにきて、キムタケの銀行をつぶした。それもペイオフ発動という形で。
これは日本の近代史的にもとんでもないことだとおもうのだけど世間的には存外おちついていて社会不安に発展していない。ある意味でいいことだが、あるいみで悪いこと。民衆の愚鈍さをあらわしている。
せめてブログ界隈ぐらいでも盛り上がってよさそうだけど、みんなおっかないのか口をつぐんでる。おれもおっかない。
まだオールドメディアがある程度コントロールできるのだなと思った。
話しがそれた。
この銀行がやろうとしたのは一貫してリスクマネーの取り扱い。リスクがあるお金の貸出をやって、その分きちんと利息をつけようとした。実態はともかくポリシーは悪くない。今の日本の銀行は雨の日に傘をとりあげて、晴れの日に傘を貸しつけようとするとか揶揄されちゃうぐらいのやくたたず。そこに立ち向かおうとした。無茶しやがって。
政治だか官僚主導だかしらないけれども、消費者金融をしめだ作戦は順調にいっている。
消費者金融は現在ほとんど銀行に吸収されている。全てが低金利におさまろうとしている。
キムタケ銀行がああいう形でやられちゃったのをみるとなんかもうイスラム金融でも標榜しているのかなと思う。わるくはないが市場主義ではない。
この揺り戻しは違う形になってまたどこかで現れるとおもうのだど、それがどういう形であらわれるのかは今からハラハラドキドキ。いままでの既存の道を明確に否定したのだけど、じゃあどこにいくのかがいまだ見えない。
多分イスラム金融なのかなとおもうのだけどどうだろう?
だとすれば次に来るイベントはなんだろうね。
為替の介入はほとんどないとおもっていたので、正直おどろいた。
意味ないよね?あらがえないよね?
関係組織のために逃げ場をつくったのかなとかかんぐっちゃう。
はてサの主力メンバーのタグ一覧を浚って、うまくネタにまとめようと思ったんだけど、
こんだけ悪意によどんだネガタグの一覧を前にすると、正直ふつうの神経なら参っちゃうみたい。
3,000くらいから1/10までしぼりこんだところで心が折れますた。
アニオタが非オタの彼女にアニメ世界を軽く紹介するための10本
ミリオタが非オタの彼女にミリタリ世界を軽く紹介するための10両
から。
まずは誤記のお詫び。以前のエントリ中で、T-34の生産台数が25000台以上と記載されておりましたが、これはT-34全体の数字ではありません。
実際は、全ての型式を合計すると、T-34は60000から65000両余りが生産された、とするのが一般的です。(・・・だよね?)(※)
(※)内訳を細かく見ていくと、T-34-76(T-34の初期生産型。まあ、旧ザクみたいなもんだと思いねえ)の生産台数が1944年までに35,467両、T-34-85が1946年までに25,899両。したがって、(1946年までに)少なくとも合計61,366両以上が旧ソ連国内で生産された、というのがより正しい数字になります(回収・再生車両の数がどう扱われているか、までは未確認なので、この数字もちょっと留保が必要なんですが)。また、T-34は戦後いくつかの東側諸国でもライセンス生産されたため、実際の数はさらに多くなります。出来ればそれらも合計した正しい数字を示したいところなのですが、そこまで出来る知識は自分には欠けているので・・・。戦車オタクでなければ、まあ上述した60000から65000両、という理解をしておけば無難なのではないかと思います。(余談ながら、上記の生産数の数値については、グランドパワー誌04年12月号「ソ連軍中戦車T-34(3)」を参考にしました。)
(以上ここまで、7/27追記)
それにしても、こんなにモテるなら、増田じゃなくて自分のダイアリ作って書けば良かったなあ。何も書いてないし。
抜けてる人が居たら、うっかり米軍機に誤爆されたようなものだと思って諦めてください。
id:kanose 絶対ありえなさそうなのが面白さをアップ/言われてみると英仏伊がない。チーフテンなんか戦車らしい戦車で好きだが
絶対ありえなさそうと言われましたが、この変な彼女は、まだ日本にいるのです…たぶん(願望)
一応チャーチル(英戦車)使おうかなあと思ったのですが、そこでメルカバを使ってしまったので。
英戦車の偏屈具合は好きなんですが、うまいことあてはめられませんでした。
id:levele 全然わかんねえw
id:oldriver 彼女からしてみればアニメも戦車も等しく遠い
id:dasaitama_osamu なるほどこうして見ると元ネタの「味わい深さ」がよく分かる。
id:raf00 軍オタに変換してみると、元増田のトバしっぷりがさらに明確になるな。最初から最後まで全くついていけません!
id:abc1cba 増田, 軍事 全部知らないw
id:iwadon わははww これを読んで逆に元ネタのあれ加減を再確認するという。
id:Lobotomy わかんねーよwwwww/細かすぎて伝わらないものまねにおけるくじらの「○○スターシリーズ」を彷彿とさせる
id:y_nagata neta これはいいテンプレwww
それを口にした瞬間失格だとお考えください(挨拶)
・・・まあ、実際にこれ全部分かる女がいたら確実に何かのトラップだと思います。分かっていても騙されに行きたくはなりますが。
多分、アニオタの場合、上げたネタを全部分かる人が現実に居そうな辺りが勘違いを生んでしまうんでしょうね。漫画・アニメネタはカジュアル化したせいで、自分も会話中でその手のネタを使い回す傾向がありますし。軍ヲタとしてアニヲタが羨ましい反面、勘違いしなくていいのは幸せなのか、と複雑な気持ちになります。ネタにしておいて卑怯な言い草ですが、そういう意味では元増田にひどく共感してしまう部分があります。
id:mindblinds >これを見た彼女は「レオパルトIIだよね」と
元増田の「ルパンIII世だよね」はまだ普通にありそうだもんね・・・ネタとしては古典の部類ですが、90式といえば「レオIIのパクリ」と言われた時代が懐かしいです。
id:geemoku360 >「終わらない戦争を毎日生き延びる」的な感覚がアメ公には共通してあるのかなということを感じていて、だからこそ映画『フルメタルジャケット』の最後はミッキーマウスマーチ以外ではあり得なかったとも思う
ビューティフルドリーマーの文章改変は「これは無理だろう」と思ったのですが思いついたら案外あっさりいけました。
イラクが米兵にとっての「終わらない日常」と思うと、何だか急にやりきれなくなります。「責任とってね」byイラク国民という感じでしょうか。
それは妖怪モトマスダの罠です(http://d.hatena.ne.jp/shibata616/20080723/1216801815参照)。
何クッションはさんでも無理なもんは無理だよ!
id:o_mega こういう無茶ぶり、好きだせ
id:cnkt なにを書いてあるのかまるでわからない。惚れそうw
結婚してくれ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
id:rs6000moe 一式中戦車ってwwwなあwwwwwww
ネタとしてはどうだったかしら、と思わなくもないです(※)。日本戦車嫌いの宮崎駿のアニメに日本戦車を割り当てる嫌がらせジョーク的な部分が大きかったんですが、そんなこと、普通分かるわけないですよね。常識的に考えて。
※一式中戦車チヘは九七式中戦車改チハと混同されて扱われることも多い(両車の主砲は同一)。なお、実戦には参加していないとの説が有力。04年資料で確認したので、情報がアップデートされてる可能性はあるけど。あとは比較対象がIII号戦車な辺りで色々察してもらいたい。パーシングとかマジ無理だから。
id:brainparasite 改変ネタがついにこんな極北まできてしまった…
極北って言わんでください…。
id:thomyou あまりに無茶すぎて思わずはてブしたじゃないの…w
id:kaionji 前提がありえないw
id:hogshead 「戦車知識はいわゆる「アニメメカ」的なものを除けば、陸上自衛隊用戦車程度は見ている」すでに立派なミリオタです、ありg(ry
弱音を吐いてはいけません。必勝の信念を持って女に食いつくことが大事だと辻参謀(帝国陸軍を代表するリア充マッチョ主義者)も申しておられます。
わが精鋭なるヲタの精神(汚染)力の向かうところ、なんの恐れるところあろう。
id:fuldagap この増田、実は戦車マニアじゃない軍事マニアなんじゃないかなーと、英仏伊戦車がないことを考えて思う。あるいはそこも含めてネタなのかなー
当方、WTM流行後に本格的に染まった戦車オタクです。もっと早くからその筋一本でやってきた人間と比較すると知識面での劣等は否めません。というか上のレベルが凄すぎて、とてもついていけない。GPを見てうっかり火器弾薬技術ハンドブックに手を出し、そのまま本棚の肥やしにするぐらいのミーハー・キモオタ具合と思っていただければ。
とはいえ、実際にある程度ミーハー臭さ、俄か具合をネタとして考えている部分もあります。英戦車好きはもう少し自分の立ち位置を客観視していそう(英戦車好きは皆、変態紳士だと思っています)なので避けました。仏はネタにしにくいのです。現用のルクレールは無難な評判しか聞きませんし、WWIIでは敗戦までが早く、扱いがマイナーです。ソミュアS35とか、鳥山明の漫画に出てきそうなフォルムで好きなんですけどね(実に愛くるしいデザインなので、知らない人には是非見てもらいたい…)。それでも中東戦争辺りでは仏戦車が頑張っていたような気もするのですが、そこまで来るともう誰も付いて来ないんじゃないかと思って。伊はアリエテ入れようかなと思ったんですが、手元に手頃な資料が無く、安直にヘタリアムードを広めるのも無責任で嫌だなと思って辞めました。あまりよく知らない人でも喜びそう、という意味ではイタリアネタは良いんですが、それをやると悪い意味でより媚びた雰囲気になりそうなので(まあ、チハ・T-72の時点で何をか言わんや、という感じですが)。
id:aliliput メwwwルwwwカwバwwwww / アニメもミリもヲタきもいです(> <)
「軍オタのキモヲタ力は530000です。ですが、もちろんフルパワーで彼女と戦う気はありませんからご心配なく。」(CV:中尾隆聖)
マジレスすると最近の軍ヲタはアニヲタ兼ねてるので、軍ヲタのがキモいと思います…死のう。
id:carrion-crow 「やっぱり戦車は歩兵直協のためのものだよね」ワロタ。 メルカバ格好いいよメルカバ
メルカバ開発当初のプランに歩兵直協のコンセプトが影響したかはやや疑わしいので、この辺戦車オタとしては微妙に悩みました。
イスラエル機甲部隊の戦い方は、ドイツ軍流の運動戦に倣ったものですから。
id:umeten やっちゃったZE!!w
これは懺悔なんですが、当初その項目は韓国のK-1戦車でした。ネタ的に嫌韓っぽく見えてしまい、それがレイシズム的視点から喜ばれたら嫌だなあ、と思ったので、うpした後すぐ削除して投稿しなおしています。もし目にされた方がおりましたら、増田の不見識を嘲笑ってください。無意識のうちに差別的な価値観に汚染されていたように感じ、反省しています。ダメ!絶対!民族差別!
MCS自体は革新的システム(戦車単体で評価するのは難しい)なのですが、革新的システムは大ゴケすることも多いので、今後の推移を生暖かく見守りたいところです。
id:sichimin 増田, 軍事 是非とも写真付きで見てみたい。
id:tricksterchaos 増田, military 写真付けて
普通にwikipediaで画像が見られます(一部コンセプト図だけど)。
とりあえず参考までにリンクを。たまには戦車もいいもんですよ。騙されたと思って騙されて下さい。
なんかMCSがうまくリンクせんなあ。
Mounted Combat Systemでググればトップにwikipediaの項目が来ます。
おまけ
萌えます。wikipediaの画像はラウンデルとクローバーが付いてますね。実車だと、スペードやハートマークが描かれた車両もあり、何だかファンシーです(なんか銀英伝思い出す)。さすがフランス車。まあ、S-35に限らず仏戦車はお洒落です。現用のルクレールも非常にエレガントなデザインで、グランダルメの本気がどういう方向性なのか、そこはかとなく伝わって参ります。仏車に限らず、各国のタンケッテとか眺めてると中々キュートですよ。そのまま通勤に使いたいような愛らしさに溢れています。兵器だけど。
赤軍好きの自分は、仏車のような洒脱さにあまり縁がないんですが、それでもZIS-30やハリコフ・トラクター自走砲辺りは妙にダサい間の抜け具合で、見ていて心が癒されます。ほのぼのするよ!(史実にある血みどろのあれやこれやはしばし忘れよう)
id:shiroica 次は軍用機でよろしく。
軍用機は手に余ります。こういうネタは文脈が分かってないと面白くないものだと思いますが、その文脈が読めるほど航空機には強くないので。WWIIだと独軍・赤軍機が若干分かるかなというぐらい。(ウェストランド・ワイバーンとか、素人目にもアレっぽい奴をネタにして遊びたい願望はありますが。ターボプロップ雷撃機ってセンスがもう完全にSF世界だし、どこの第三スチラドゥかと思った。さすが英国は空でも一味違う。ライトニングとかも。)
戦車を選んだのは、結局その辺のコンテキストがそれなりに理解できるから、という事情が背景にあるのです。タイトルが「ミリタリー」と広い割に戦車しか扱って無いのはそれが理由になります(主語が広い割に、偏った対象しかリストに挙げない、というオタの悪い癖をネタにした面も無論あるのですが)。
id:mokkei1978 普通に面白いよ。趣味語りを聞くのは楽しい。
あなた、迂闊に恋人の料理を褒めて死ぬタイプの人ですね?「ここからが本当の地獄だ・・・」と堀川りょうも言っています。早く正気に戻るんだ。
id:harutabe >「戦車オタとしてはこの二つは“車”としていいと思うんだけど、/負けた
客観的に考えると、あんな整備で死ぬような戦車ろくなもんじゃねえだろ、と思いますが、軍ヲタ的には手が掛かるほど可愛い子になったりしますから・・・。
実にアホっぽいんですけど、正直そういうフィルタを通して車ヲタを見るようになってから、彼らを馬鹿にしたりとか出来なくなりました。
わかるよお!お前らのその気持ち!という。
・・・無茶しやがって(遠い目)
id:furukatsu まず戦車ってのがミーハーすぎ。あと、とりあえずHEMETTは神
わあい、furukatsu先生にモテたよ!まず戦車というのは確かにミーハーだったかもしらんです。
「非陸自の彼女に陸自文書実務を軽く紹介するための10の原則」とかやったら多分もっとブクマは少なかった悪寒・・・。
一度やってみたいですけどね。でも、多分プロには敵いませんので・・・。
ウクライナ44とかドイツ装甲軍団とかアジアンフリートとかそういう俄か臭いのしか出せませんけど。
id:KampfGr_Zbv 軍事 チョイスがミーハー的なのもあわせてのネタか
どちらとも取れる書き方をしています・・・というのは冗談ですが、読む人が誰も付いて来ないと寂しいというのもあり、なるべく分かりやすそうなところから狙いました。まあ、どの戦車も普通に好きです。最近は軍ヲタの後ろの取り合い(ドッグファイトでもやりたいんでしょうか)といいますか、ベタの上を行こうとするマインドがちょっと辛くて、普通にミーハーな姿勢に戻りたいなあ、という願望も若干入っていると思います。余談ですが、ミリタリ関連のブクマで参考にする方々からブクマもらえると嬉しいですね。ささやかな喜びという奴ですが。
みんな仲良く喧嘩しな。そういう方向で。まさかこれがy_arim氏にモテるとは思わなかったので、素直に嬉しいです。
ネタの一部にプチ酷使っぽい雰囲気を使ったので、その辺不快感を煽らなかったかが気になるところではあります。
M1は定番ですからね。自分とほぼ同い年というところに色々な意味で感慨を感じます。
(今思い当たったんですが、コンバット・カーの方じゃないですよね?為念)
id:helpline 「彼女に戦車を布教するのではなく 相互のコミュニケーションの入口として」とか、言うに事欠いて感がいい。
半分はネタで、半分はマジで。もちろん3秒でマジは諦めましたが。お互いの全てを理解しなくちゃイケナイ、という義務感みたいな発想て、恋の墓場の入り口ですよ。
彼女がそれを最後まで聞いていてくれるのかが心配でなりません。まあ、M4は自分も大好きなので取り上げられなかったのはちと残念ですが。
赤軍のシャーマンと米軍のシャーマンで東西からドイツ挟み撃ちとか、何かのギャグとしか思えない生産量ですよねえ。
本題である「軍ヲタの話に付き合ってくれる女子」なんてやっぱネタにしかならんよね・・・。
分かってはいたけど、改めて実感するとちょっと自虐的に笑う他ない。
仮にブクマコメで肯定的評価を下す女性が居たとしても、それは軍ヲタトーク自体を評価しているのでなく、
そこのニュアンスを上手に受け取れないと、元増田的な反応を返されることになってしまうのだと思う。
リアルにおいて、自分が元増田と差のあるコミュニケーションが実現できていると思えないので、
そういう意味ではとても悲しい。彼は鏡に映し出されたもう一人の自分だから。
http://anond.hatelabo.jp/20080520124758
http://d.hatena.ne.jp/gyu-san/20080519/1211213869
このへん。
なんで「女子男子の話じゃなくない?」という「コミュ拘束」の話が男女の話になるのか僕の考えた事を書いてみる。(ちなみに男です。ま宣言しても意味ないけどな。)そもそも男といる方が楽とか女といる方が楽しいとかって言い方自体、対象をひとりの人間として見てない時点でどうしようもないんだけど、あえて男女論にいってみる。
男に比べて女の方が比較的「コミュ拘束」から逃れにくいか。なんでかちゅうと簡単に言えば「女は一人で生きていくのは難しい」という歴史が長かったからだと思う(近代くらいからなのかな?いずれちゃんと勉強します。)。現代は少なくとも建前上は男女平等機会均等が求められてる。でも昔はたったひとりで仕事を得て自活する事、財産を相続する事、もちろん例外もたくさんいますが多くはほとんど縁がなかったはず。少なくとも男に比べれば相当不利だったでしょう。文化的な事(スポーツとか創作活動など)もお稽古ごと程度に済ませるべきで本気で取り組むと「そんな事やってるとお嫁に行けません!」となる。
ちっちゃな頃からずーっとそういう空気にさらされて生きていく。そうすっとひとりでアイデンティティを確立するのが非常に難しいんではないかと思う。だから世間の言う「ふつう」路線への同調圧力が高くなる。学生ふうに言うとイケてないグループに落ちないように必死にならないといけなくなる。
(男女論から離れるが、さらに性質が悪い事に自分がイケてないグループに入ってないという立場をより強固にするためには「イケてないヤツ」を無理矢理にでも作り出す必要がある。これ「魔女狩り」です。)
女性実業家や女性スポーツ選手とか女性漫画家などもちろんいるんだけど、失敗したときの目線が違うというのかな。
失敗して悲惨な人生になっても男は自分の人生に責任を負う権利を認められている。まあちょっと抽象的な考えだけど。バカやってのたれ死にする自由がある。極端に言うと女はその責任を負う自由すら無い。晩婚化未婚化が進んだ今の時代でも女が一人で老いて死ぬまで生きているのを見る時「嫁の貰い手が無かったんだなかわいそう」という哀れみの視線を向けられるような雰囲気はまだある。
もちろん男でも「コミュ拘束」に圧殺されるような奴はいっぱいいるし、「男はこうであるべし」という同調圧力もあるけど、のたれ死にする自由がある分全然違うと思う。
ある作家が自分の小説の主人公がほとんど男なのはなぜかと問われた時「自分の小説の主人公はピエロでなければならない。今の世の中ではまだ女はピエロになれないからだ。」みたいな趣旨の事を答えていた。ダウンタウンの松っちゃんが女が芸人をやる難しさを言っていたと思うが原因はこの辺りにあると僕は思う。女がバカやってのたれ死にする自由、それを男含むみんなが見て対象が男である時と同じように「無茶しやがって…」って笑えるような世の中にするのが必要なんだと思う。
(まあフェミニズムに関してちゃんと勉強すれば僕の考えてる程度の事はとっくに議論済みなんだろうな…易きに流れてテケトーな事を書きちらせるネットの弊害だなぁ。)