はてなキーワード: 無呼吸症候群とは
元増田です。
アドバイスなどなどありがとうございます。
自分が楽しみにしていた予定のある日でも、仕事のある日でも盛大に寝過ごして悔しい思いをしたり迷惑をかけたりして、
本当に嫌で嫌で、寝坊して起きたら衝動的に壁に頭を打ちつけてしまうくらいには自分で自分にイラつくのですが、
いつまでたっても直らないし、色々あって、やる気や根性ではこれはもうどうにもならないんじゃないかと思い始めたのが数年前です。
数年に渡ってあれやこれやと試してはいるのですが、あまり金銭的に余裕もないので、なるべく安く試せるものから手を出している感じです。
起きられる勢の人たちがアラームが鳴った際にどういう感じで起きてるのか知りたいなーというところがメインだったので特に書かずにいましたが、
発達障害(ADHD/PDD)があるせいか生活リズムが簡単に乱れたり自律神経がすぐ興奮したりと、なんだかんだ妙な特性があったりするらしく、
色々なところにむずかしさが散らばっていて普通の手段ではなかなか効果が得にくいというようなことがあるのかもしれません。
あと、そもそも睡眠障害なり何らかの病気を疑うレベルで私の状況は「おかしなこと」なのでしょうか。
確かに社会生活には影響が出ていますが、私自身としてはずっとこうだったので、周りの人と少し違う気はするけど……というくらいの認識です。
仕事にも月1回か2回程度、致命的に寝過ごしてしまう日がある他は、フレックス制の時間内でなんとかなる範囲で行けていますし。
まあ、11時までに出社すれば制度上OKなのに連絡は9時までに電話連絡必須という、普通の人には当たり前に実行できる(上司談)ルールの運用が始まったおかげで、
9時5分に目覚めて連絡して10時頃に出社していたら、制度上遅刻ではないが無連絡遅刻であると頭の痛いことを言われ始めてクビが危なくなってきたわけですが……。
発達障害の方でかかっている医者に、起きられないとか寝つきが悪いとか相談しても、よくあることと言う感じで睡眠薬や導入剤や生活指導を受けるだけで終わってしまっています。
色々とご指摘を頂いたことで、本格的に別の病院にもかかってみるべきなのかもな、と思い始めました。
前々から気になって調べてはいたのですが、睡眠外来がそもそもあまりないし、あっても無呼吸症候群に特化していたりして二の足を踏みっぱなしでした。
それにしても、やってるやってるということから、試してみたいと思っていたこと、昔やったなーということまで色々挙がっていて興味深いです。
いい機会なので、自分の睡眠にまつわる諸々の要素を点検して、まずなにがどう難しいのか、どういった問題を抱えているのか、ちゃんと再調査してみようと思います。
PDについてはこちらを参照:http://www.mhlw.go.jp/kokoro/know/disease_personality.html
有名なのは境界性人格障害や自己愛性人格障害、いわゆるサイコパスといわれる反社会性人格障害あたりだが、ある程度は治療と投薬によって行動や認識の歪みが改善されるといわれている。
最初は,問題が患者自身にあるということをわからせるよう努力すべきある。もう1つの原則として,人格障害の治療には長い時間がかかるということが挙げられる。通常,長期の精神療法または同じような人々とのエンカウンターによって繰り返し直面化を行うことで,自身の防衛,信念,および不適応的な行動パターンを本人に気づかせることが必要である。
(中略)
対人関係上の問題,すなわち依存性,不信感,傲慢,操作的態度などを変えるには通常1年以上を要する。対人関係の変化をもたらすかなめは個人精神療法で,これは患者が自身の対人関係における問題の原因を理解するのに役立つ。セラピストは患者の思考と行動パターンの望ましくない結果を繰り返し指摘する必要があり,ときには患者の行動に制限を設ける必要がある。このような療法は演技性,依存性,受動-攻撃性人格障害の患者にとって不可欠である。一部の人格障害(例,自己愛性や強迫性のタイプ)では,態度,予想,信念が精神的にどのように体系化されているかということが関係しており,このような患者に対しては,通常3年以上の精神分析が勧められる。
引用:http://merckmanual.jp/mmpej/sec15/ch201/ch201a.html
要は彼らの出してくるストロークに反応せず、犬や猫をしつけるように「だめ」「よくない」と突っぱねることが大事だ。もともと対人関係のコントロールは下手でないはずなので、ある程度行動が矯正され、認識の歪みが是正されれば彼らはさして害のある人ではない。メンヘラには絶対接触するなみたいなことがネットではよくいわれているが、そういう分断処理をするくらいならおかしいことにはNGと出していったほうがよほど建設的だ。そしてそういうことをする人がいないまま年月ばかり重ねると、ますますパターンが硬直化するので手が付けられなくなる。
なのだが、PDの人々だってもちろん人間だし、目の前の箱だって使えるので、人の同情を引く方法については常に研究を重ねている。彼らにとって今一番「アツい」ツールはモラルハラスメントに被害者という立場らしい。
本当のモラルハラスメントの被害者とモラルハラスメント被害者を装う人格障害者の違いは
というあたりで判別が付けられる。
例としてこれを見ることにする。
http://anond.hatelabo.jp/20150527070630
魚拓はこちら:http://megalodon.jp/2015-0527-1210-33/anond.hatelabo.jp/20150527070630
話の内容をまとめると
SAS(無呼吸症候群)は寝ている本人はわからないので基本的に家族やパートナーに対しても問診をおこなって、疑いがある場合は検査をする。ただし検査は自宅で寝ている時に呼吸などのチェックを行うものであり、この増田が言うとおりいびきの音が録音されていて無呼吸と思われるなら、入院して同じように睡眠時のデータを取る。問診で録音があるにも関わらずSASではないといわれたなら単にいびきがうるさいだけ。いびき改善にマウスピースを使用することはあるが、別にデータの改竄をする必要はない。また他の病院でマウスピースを作らせるというのも意味不明。おそらくこれはなにかを隠したいための嘘と思われる
メンタルがやばいのに同棲は開始し、しかも自分は仕事をやめたが、安定していないので同棲は解消できないというのはおかしい。自分勝手な理論である。
どういう成り行きで同棲することになったかは知らないが、ただでなくても面倒な引っ越し以外のもろもろ(特に同棲の場合は契約も面倒だし)を丸投げされたら普通は嫌になる。そこでやっぱり同棲はやめましょうと本来相手はいうべきだが…
また夜勤明けの休みの日にわざわざ引っ越し日を設定すればそれは機嫌が悪くなるだろう。夜勤がある仕事なら日中いない日もあるわけだが増田がわざわざそれを選ばずに最悪な日を選択したのは、他者が感情を持っていることを理解できていないためだと思われる。面接の準備もして実家に帰っているのでさして緊急事態ではないようだから、二時過ぎに親の家に帰るというのはわりと非常識である。親子だから許されるというのもあるが…
また、
自分の母親は最近再婚して、同棲前に顔合わせしたんだけど、その時も借りてきた猫のように相手がおとなしく、相手の紹介や両親との会話にまったく積極性が感じられなかった。
出会って一ヶ月の彼女の母親の再婚相手に対して積極的に行く理由は特にない。
またこの他全体を通して、「母親に対していい顔をしたい」「自分が怖いのでやりたくない」「相手が可哀想=自分に迷惑をかけられたくない」「迷惑をかけそう=自分が恥をかきそう」と言い換えられるところを見ても、この人の世界には自分と母親しかいないと思われる。
相手がどんな調子で詰ったのかはわからないし、実際怖かったのかもしれないが、増田も怒鳴り返しているようだし、電話したり翌日の準備をして出る程度の余裕はあるらしい。とはいえここは相手の様子がなんとも言えないので実際にかなり恐ろしかった可能性はある。が、その後のストーカー化して殺人事件に発展しそうというのは飛躍である。
全体を読めばわかるが、引っ越しの丸投げ、夜勤明け日を知っていながらの引っ越し、同棲するにもかかわらず勝手に仕事をやめ解消には応じない、自分は病院に行かないが相手のいびきに関しては病院に行く、夜中に蹴飛ばす(これはわりとお互いさま)、などなど散々相手を煽っていくスタイルである。適当なところで手を切らない相手も相手だが、過労寝不足の状態で声を荒らげずにいられたら、相当の聖人である。
この増田の場合、妙に母親の顔色を伺うところがあるのでおそらく母子の問題があるのだろうが、それはそれとしてこれのブコメのようにモラハラ被害者かわいそうというスタンスをとると、この手の増田は増長してますます人格障害がひどくなる。たとえブコメであっても、むしろネットだからこそ、しっかりと矛盾点を指摘していったほうが、同情を寄せるより本人のためだと思う。
女でやせ形なのにいびきがひどすぎてつらい。友達と旅行行って、翌朝のみんなの苦笑いがきつい。いびきを録音できるアプリを取って愕然とした。なにこれ、モンスターじゃないか。
いろいろ対策は打ってきた。そもそも鼻炎なので鼻をレーザーで焼いたり、鼻中隔湾曲症を手術で直したり。口呼吸から鼻呼吸になったが、睡眠時はなかなか鼻呼吸になれない。ブリーズライトも、マウスピースも、口をテープで貼るのも、いろいろ試したけどいびきには効果なし。
生まれつき扁桃が大きいのが関係してるのかも。切除したいけど仕事休めるかなあ。鼻中隔の手術もめちゃくちゃきつかったのに、もう一回するの金銭的にも体力的にもしんどいなあ。
生まれてこの方起きた時に「寝た―!」って思えたことないんだよな。無呼吸症候群かもしれない。悩み過ぎてはげそうなので、明日会社半休取って病院行ってくる。何かいい対策が浮かびますように。
あんまり知られてそうで知られてないナルコレプシーの感覚について話す。
長いです。
要は自分の意思と関係なしに急に眠気が襲ってきて居眠りしてしまう病気だ。
毎日夢見が悪かったり、寝起きの気分最悪だったり、現実と夢の区別がつかなかったり(妄想とは別でね)
金縛りもどきにあうので体の自由が効かなかったりしばらくしびれたり、
夜中にちょっとしたことで起きたり顔がむくんだり寝てるのにずっと眠かったり…
とにかく 良 い こ と は な い 。 断 言 で き る 。
良く太ってる人がなる、って言われる無呼吸症候群とも関連してるけど
普通の体系の人でもなる。扁桃腺はれやすい人とか、遺伝で骨格的に喉が小さい人とか。
自分の体系はS~Mの服着れる程度の普通サイズだけど、扁桃腺の類が怪しいらしい。
普通の人と見分けるには目を閉じて1~2分で寝てしまう症状がある、ということらしい。
(普通の人は8分程度)
特に強いストレスを感じると自分の意思では本当にどうにもならない。
「寝ちゃだめだ、寝ちゃだめだ、寝ちゃだめだ…!!」
って思ってる時ほど気づいたら落ちる。
緊張すると体が逆に反応するようで、脳内のセルフ強制麻酔がかかるらしい。
そんなわけで、例えものすごい強い眠気覚まし用ガムを噛んでても
コーヒーを飲んでても、鉛筆やボールペン、針なんかで跡が残るくらい手をぶっ指しても
あらゆるものを試してみたりして対策したりしたけど、
その時は良くてもふと油断するともう落ちる。
というか、結局は体力の前借なので後日に反動が来るだけであんまり意味はない。
これで数学の先生に目の前で机ごと腹蹴られて数学がトラウマになったこともある。
今でも数学は苦手だ。計算式目の前にあると泣きそうになったりとかね。
ぶっちゃけ大人にもなって居眠りとか恥ずかしいし、
同僚には白い眼で見られるからその分頑張らないと評価されない。
仕事中に寝るのはさぼってるとか甘えとか言われるけど、
自分の意思でどうにか出来るならとっくにしてる。
ただし、自分の場合、体を動かしてる作業をしてたり忙しかったりすると平気。
自転車は平気だが、座って物事をしてると危ないので、
免許は持ってるけど症状が回復するまで運転は絶対にしないと決めてる。
感覚をエヴァで例えるなら、初号機の電池が切れて動けなくなったシンジ状態。
弐号機とアスカでもいい。
「なっ…こんな時に電池切れ?!動け、動けよ!動いてよ!!このっこのっ…!!」
ってガチャガチャやってるシーンあるけど、正にあんな感じ。
ところで零号機ってあんまり電池が切れたことがないような気がするけどきのせい?
まぁそういった調子で気づいたら体は機能停止して完全に沈黙してるから、はたから見たら居眠りしてるように見える。
自分の目には今さっきまでやっていた動作と同じ画面が見えてるし、周りの音もちゃんと聞こえてる。
つまり現実世界の夢を見ている状態で、自分では仕事してるつもりだから余計にタチが悪い。
で、ハタと何かの拍子に「何で目の前が真っ暗なんだろう…ああ、これ夢だ」と思って目を開けると
目の前にはものすごいタイプミスとか、ミミズの走りまくった文字のメモとか。
時計では10分~以上進んでたりするのでショートトリップもいいとこである。
ただ、電話が鳴るとパッと起きてそのまま電話にハキハキと問題なく受け答えしたりとか、
話しかけられると普通に起きて答えたりとか(寝ぼけてるとか寝言言ってるわけではなく普通に)
よくある。
目を開けたくても開かないときとかもざらにある。
その時は動きたいのに腕や指なんかも動かなくて、まさに初号機の中のシンジ状態。
カタレプキシーというらしいけど、要は金縛りと同じ原理らしい。
やっとの思いで目が開いて、手をぐーぱーすると死後硬直のように
「ギギギ…」って音が聞こえそうな程ぎこちない。
筋肉痛の痛みがなくて腕全体がしばらくしびれてるバージョンだと思えばいい。
脳みその奥から何かがびりびり…じわじわ…という感じで広がってくる感じ。
言い方がアレだけど脳内を沢山の虫が奥底から這ってくるといった感覚。
トイレなんかにいって10分くらい寝たり、
しぬほど甘ったるいコーヒー飲んだりとかするとだいぶマシ。
どうせわかってくれないだろうからと思って、
ここで事情知らない人に目付けられると色々といわれる。
ずいぶんとやる気ない人扱いやほかの部署からチクられまくったりして肩身の狭い思いした。
前々から病名と該当症状を調べてはいて怪しいとは思ってたんだけど
「ナルコレプシーですね」
と診断されたので恐る恐る会社に伝えたら
あっさりと「病気なんだからそうビクビクする必要はない」と分かってくれた。
拍子抜けした。もっと早く言えば良かった。
真面目に頑張っていたので、幸いその辺評価されていたのだと思うけれど。
心療内科じゃ確証が持てないことと精密検査が出来ないとのことで睡眠外来へ。
とりあえず心電図と血液検査と鼻の通りの検査を済ませて、予約がいっぱいなので検査入院待ち。
検査入院は1日半かけて、夕方体中にセンサーを付けて寝る→翌日の日中に2~3時間おきに
分かって貰えなかったりするとつらい。
もし身近にいつも居眠りしてる人がいたら
ちょっと話聞いてあげてほしいと思う。
本人が悩んでてもなかなか気づけなかったり悩んでたりということもあると思うので。
怠け者のレッテルを貼られて悩むくらいなら。
その後どうなるかは周りと自分次第だけど、
あぁ早く気持ちよくぐっすり寝られるようになりたいなぁ。
■追記
予想以上に反応&心配の声や早く良くなるといいね、と言ったコメントが多くてびっくりした。
もっと「甘え乙」的な叩かれ方をするかと思っていたので。
>どんな場面でも眠くなる?
どんな場面でも、というのは人によると思う。身近で同じ病気の人と話をしたことがないのでこればっかりは分からん。
自分の場合は周りが静かになる場面や部屋が暗くなる時、座って何も作業をせずじっとしていると耐えられないことが多い。
例えばそれこそ発言しない会議中や、事務作業で書類やモニタを眺めているだけの時、静かな映画や劇を見ている時、本を読んでいるときなど。
あとは物凄い勢いで怒られている時や忙しくなった後に一息ついた瞬間、なども。
逆にPCで絵を描いたりスマホをいじっていたり、何か夢中になる作業をしていたり楽しいことをしていたり、自分から何かをしているという時はそうでもない。あとはテンション高めな音楽を聞いてる時とか。
受動的な動作やストレスを感じる場面だと少しでも休めと脳がスリープモードに入るんだと思う。
病院で聞いた話だと、もっと酷い人やカタレプシーが強い人は待合室で名前を呼ばれてたった瞬間に崩れ落ちて立てなくなったり、何をしてても落ちると聞いた。
>普通の人は8分程度で入眠
これは平均して、だそう。病気とは限らないけれど寝付けない人は不眠症とか別のものなのでは。
>良く死ななかったなぁ
本当にそう思う。免許をとった時は必死だったので何事も無く無事だったけれど、多分運転に慣れたりしたら危ないんだろうなと。
>意識もダウンするのかと思っていた
前述した通り、機能停止した初号機の中に入っているシンジ状態なので脳みそは起きてる。
寝てると呼ばれても起きない、と言った状態がない。声をかけられたりしたら起きるので。
不眠症は目を瞑ってゴロゴロしてても寝れない、といったものや寝不足だとただ単に眠くなって意識がなくなったら起こされても起きないこともあるので、別物だと思う。
不眠症にもかかったことがあるけど、大きな違いは「自分で寝ようとして寝ても寝れない」のではなく「自分の意志とは関係なしに寝てしまうのに寝た気がしない。」なのではと。
>リトバス
ありがとう、見てみる。
眠りの質が悪くて寝れないのは辛いよなー。
みなさんも症状が良くなりますように。
あんまり知られてそうで知られてないナルコレプシーの感覚について話す。
長いです。
要は自分の意思と関係なしに急に眠気が襲ってきて居眠りしてしまう病気だ。
毎日夢見が悪かったり、寝起きの気分最悪だったり、現実と夢の区別がつかなかったり(妄想とは別でね)
金縛りもどきにあうので体の自由が効かなかったりしばらくしびれたり、
夜中にちょっとしたことで起きたり顔がむくんだり寝てるのにずっと眠かったり…
とにかく 良 い こ と は な い 。 断 言 で き る 。
良く太ってる人がなる、って言われる無呼吸症候群とも関連してるけど
普通の体系の人でもなる。扁桃腺はれやすい人とか、遺伝で骨格的に喉が小さい人とか。
自分の体系はS~Mの服着れる程度の普通サイズだけど、扁桃腺の類が怪しいらしい。
普通の人と見分けるには目を閉じて1~2分で寝てしまう症状がある、ということらしい。
(普通の人は8分程度)
特に強いストレスを感じると自分の意思では本当にどうにもならない。
「寝ちゃだめだ、寝ちゃだめだ、寝ちゃだめだ…!!」
って思ってる時ほど気づいたら落ちる。
緊張すると体が逆に反応するようで、脳内のセルフ強制麻酔がかかるらしい。
そんなわけで、例えものすごい強い眠気覚まし用ガムを噛んでても
コーヒーを飲んでても、鉛筆やボールペン、針なんかで跡が残るくらい手をぶっ指しても
あらゆるものを試してみたりして対策したりしたけど、
その時は良くてもふと油断するともう落ちる。
というか、結局は体力の前借なので後日に反動が来るだけであんまり意味はない。
これで数学の先生に目の前で机ごと腹蹴られて数学がトラウマになったこともある。
今でも数学は苦手だ。計算式目の前にあると泣きそうになったりとかね。
ぶっちゃけ大人にもなって居眠りとか恥ずかしいし、
同僚には白い眼で見られるからその分頑張らないと評価されない。
仕事中に寝るのはさぼってるとか甘えとか言われるけど、
自分の意思でどうにか出来るならとっくにしてる。
ただし、自分の場合、体を動かしてる作業をしてたり忙しかったりすると平気。
自転車は平気だが、座って物事をしてると危ないので、
免許は持ってるけど症状が回復するまで運転は絶対にしないと決めてる。
感覚をエヴァで例えるなら、初号機の電池が切れて動けなくなったシンジ状態。
弐号機とアスカでもいい。
「なっ…こんな時に電池切れ?!動け、動けよ!動いてよ!!このっこのっ…!!」
ってガチャガチャやってるシーンあるけど、正にあんな感じ。
ところで零号機ってあんまり電池が切れたことがないような気がするけどきのせい?
まぁそういった調子で気づいたら体は機能停止して完全に沈黙してるから、はたから見たら居眠りしてるように見える。
自分の目には今さっきまでやっていた動作と同じ画面が見えてるし、周りの音もちゃんと聞こえてる。
つまり現実世界の夢を見ている状態で、自分では仕事してるつもりだから余計にタチが悪い。
で、ハタと何かの拍子に「何で目の前が真っ暗なんだろう…ああ、これ夢だ」と思って目を開けると
目の前にはものすごいタイプミスとか、ミミズの走りまくった文字のメモとか。
時計では10分~以上進んでたりするのでショートトリップもいいとこである。
ただ、電話が鳴るとパッと起きてそのまま電話にハキハキと問題なく受け答えしたりとか、
話しかけられると普通に起きて答えたりとか(寝ぼけてるとか寝言言ってるわけではなく普通に)
よくある。
目を開けたくても開かないときとかもざらにある。
その時は動きたいのに腕や指なんかも動かなくて、まさに初号機の中のシンジ状態。
カタレプキシーというらしいけど、要は金縛りと同じ原理らしい。
やっとの思いで目が開いて、手をぐーぱーすると死後硬直のように
「ギギギ…」って音が聞こえそうな程ぎこちない。
筋肉痛の痛みがなくて腕全体がしばらくしびれてるバージョンだと思えばいい。
脳みその奥から何かがびりびり…じわじわ…という感じで広がってくる感じ。
言い方がアレだけど脳内を沢山の虫が奥底から這ってくるといった感覚。
トイレなんかにいって10分くらい寝たり、
しぬほど甘ったるいコーヒー飲んだりとかするとだいぶマシ。
どうせわかってくれないだろうからと思って、
ここで事情知らない人に目付けられると色々といわれる。
ずいぶんとやる気ない人扱いやほかの部署からチクられまくったりして肩身の狭い思いした。
前々から病名と該当症状を調べてはいて怪しいとは思ってたんだけど
「ナルコレプシーですね」
と診断されたので恐る恐る会社に伝えたら
あっさりと「病気なんだからそうビクビクする必要はない」と分かってくれた。
拍子抜けした。もっと早く言えば良かった。
真面目に頑張っていたので、幸いその辺評価されていたのだと思うけれど。
心療内科じゃ確証が持てないことと精密検査が出来ないとのことで睡眠外来へ。
とりあえず心電図と血液検査と鼻の通りの検査を済ませて、予約がいっぱいなので検査入院待ち。
検査入院は1日半かけて、夕方体中にセンサーを付けて寝る→翌日の日中に2~3時間おきに
分かって貰えなかったりするとつらい。
もし身近にいつも居眠りしてる人がいたら
ちょっと話聞いてあげてほしいと思う。
本人が悩んでてもなかなか気づけなかったり悩んでたりということもあると思うので。
怠け者のレッテルを貼られて悩むくらいなら。
その後どうなるかは周りと自分次第だけど、
あぁ早く気持ちよくぐっすり寝られるようになりたいなぁ。
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いろいろあるなー