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はてなキーワード: 漁師とは

2020-10-27

anond:20201026003439

「男は工場だの大工だの漁師だの農家だのになるもの」って、つまり大勢が勤められるだけの工場と漁が出来るような港があって

若者がそこで働こうと思えるくらいの街、って事だよね

本当に田舎だと地元仕事が無いか若者は皆都会に出て年寄しか残ってない、って事になるもんだけど

若者地元から出なくても生きられるくらいの仕事がある、地方にしてはそこそこ活気が残ってる街、って事なわけだ

小学校だけではなく中学校も近くにあって、生徒の少なさに触れてない辺りそれなりにまとまった人数がいたようだし

高校も一つ成り立つくらいに高校生年齢の子供がいる(のに半分が中卒という謎設定の)模様

やたら田舎を強調してるけど、割と人口が多い地域の設定だよねこ

更に元増田の親も娘を東京大学に行かせて生活費も出せるくらい金があって

(金がないのに無理やり進学したならバイトで忙しくてサークル活動して遊んでる暇なんかないだろうしな、んで今はコロナバイト無くなって退学するかどうかの瀬戸際だろう

そうならないって事は、娘があまりバイトしなくても生きられる程度の仕送り出来る家庭って事だよな)

その親が「その田舎の中では特別金持ち」という設定ではないって事は、工場だか漁業だか何由来かは知らんがそこそこ潤ってる地域なんだろうに

スマホを持っているのが誰もいないという謎設定

んでそういう、仕事があり若者も多くて潤ってる街ならショッピングモールくらいあるだろうしファミレスもあるだろう、需要があるんだから

そもそも皆車持ってて電車なんかあっても使わないよな

電車がない=田舎、って設定なのがいかにも都会しか知らない人って感じ

実際は田舎に住んだことも行った事もない人の創作なんだろうなあと思う

他の増田が指摘してるけど、男女格差に対する言及がない辺りも男なんだろうなあと

2020-10-26

日本から捨てられた土地で生まれ

この話をフィクションと思われてもいい。嘘松認定されてもいい。誰かの目に触れるだけで嬉しいから。

私は北国の相当の田舎で生まれた。コンビニも車がなければ行けない場所にあるようなところだ。当然電車なんて走っていない。ファミレスもないし、地方都市象徴と言われているイオンなんてものはない。地方都市とも言えない部類の地域だった。

私は小さい頃から勉強ができた。少なくても幼稚園の頃にはひらがなはかけたし、繰り上がりの足し算も誰にも教えられずにできた。漢字は一度見たらすぐに覚えた。だから読んでいた物語に出てくるような高学年向けの漢字も2、3年生の頃には書くことはできた。周りがなぜ同じようにできなかったか理解できなかった。

そんな私を親も当然理解できなかった。周りの大人は中卒と高卒しかいなかった。学校を出れば男は工場だの大工だの漁師だの農家だのになるもの、女はさっさと結婚して子供を2、3人は生むのが当たり前で、勉強なんてする必要のないものだった。スーツを着る仕事といえば役場の人か車のセールスマンぐらいだった。親も親戚も半分高卒もう半分は中卒という環境だったから、私は突然変異のなにかだったのだろう。私が勉強ができることを何か嫌な目で見ていた。私は親から勉強をしているところを見られるのが嫌で家で勉強をすることが全くできなかった。

家にはパソコンが無かった。インターネットも当然なかった。私の情報手段テレビ新聞学校図書室だけだった。町には本屋もなかった。

私は決して学校勉強から遅れることはなかった。地元中学校から高校に進学するにあたっては、地元に一つある高校ではあまり偏差値が違いすぎたため、バス電車を乗り継いだ地方都市にある校区の最上位高に進学することになった。通学時間は片道2時間以上かかる場所にあった。私の中学校からそこに進学する生徒は数年ぶりだったらしい。交通費がそれなりに掛かる場所にあったが、親は文句一つ言わずお金を出してくれた。ものすごく感謝している。

あと、高校進学とともにスマートフォンが手に入った。ただ、当時スマートフォンを使っている人など一人としていなかった。都会では当たり前だったけど、田舎にはそんなものがなかった。私はインターネットをするためにどうしても必要だった。ガラケーでいいと主張する親をどうにかなだめて、スマートフォンを買ってもらった。iPhoneなどではなく、Androidポンコツだったが、インターネットにつながるというだけで私には十分すぎるものだった。町の中で完結していた私の世界が急に広がった。Twitterを初めてオバマ大統領アカウントフォローした時には、テレビ新聞世界を飛び出した自分が誇らしい気持ちになった。ただ、Twitterでは痛い発言をして、炎上というほどではないクソリプをもらって恥ずかしくなってアカウントを消すという10代の恥ずかしいことも経験した。

同時に高校では人間関係も様変わりした。周りの子たちはよく勉強をよくやっていた。そこで初めて予習復習の必要性を知った。教科書にかかれていることだけやっていては不十分だということだった。大学受験ではそれ以上の問題が出てくるという。私は教科書は一度読めば覚えるものだったので、まともに勉強したことがなく、それだけでは点数が取れない、という経験を初めてやった。参考書も初めて買った。高校があった街は私の住んでいたところよりは何十倍も都会と呼べるところだが、いわゆる地方都市の一つで本屋さんはショッピングモールに一つあるだけだった。私は午後6時にはその街をでないと家に帰れないので、学校が終わっての僅かな時間本屋に向かい、そこで少ないお金で買える参考書立ち読みしながら一つ選んで繰り返し繰り返し勉強した。何冊も買う余裕はなかったし、予備校に通うような時間もなかった。また私は乗り物酔いをしやすいので電車ではともかくバスでは本を読めず、スマートフォン参考書自分朗読した音声を吹き込んでそれを聞いて覚えるようにした。

その後私は大学受験をする。私の地元にはそんなことをする人は誰もいない。私の親は大学受験することは認めたが国公立大学限定した。仕送り必要だし、お金がないからだ。奨学金だって借りる必要がある。私はどうしても東京に行きたかった。東京じゃなくても東京に近い横浜でも千葉でも埼玉でもどこでも良かったが、とにかく都会に住みたかった。田舎の何もなさにうんざりしていた。私は映画が好きだったが、映画というのはテレビしか見れないものだった。運良く私の家はBS契約してくれていたのでNHK BSでやっている昔の名作などを録画しては見ることができたが、面白そうな新作映画テレビYoutube予告編しか見れないものだった。アカデミー賞カンヌを取るような映画は大抵東京最初にやって、その後に地方に回ってくるが、それも大都市限定される。私の住んでいたところはツタヤもなかったのでレンタルすらできなかった。私の憧れは渋谷ミニシアターヨーロッパのどこかの映画を公開初日に見に行くことだった。今思えばそんなつまらない理由だったが、東京に住むという強いモチベーションになった。また、東京には私のような地方から出てきた学生優遇してくれる寮もあった。一人暮らしなんて贅沢はとても言えなかった。

私はどうにか大学受験をして東京とある国立大学に進学することができた。親は私の入学式に出るために人生で2度目の東京の土を踏んだ。私がそんな都会で暮らすことに不安を覚えたらしいが、進む大学も住むところも何もかもすべてを一人で決めてきた私に言えることなど何もなかった。私は親の手には負えない存在だった。

初めての東京に私は圧倒されることになる。一番驚いたのは電車だった。SUICAや本数のことではない。広告の多さだった。駅も電車内も外も広告で満たされている。歩いているだけで色んな情報が入ってくる。私が子供ときに見ていた日曜日昼の番組中吊り大賞などというのがあって週刊誌記事を色々取り上げていたけど、中吊りというものが何だったのかを恥ずかしながらそこで初めて知ったのだった。とき週刊誌卑猥コピー小学生の頭の上で揺れているのにも衝撃を受けた。電車で立っているだけで世の中のことについて情報が入ってくる。それが東京最初に印象に残ったことだ。

私はよくありがちな大学生としてサークル活動も始める。そのサークルインカレでいろんな大学の人とつながることになった。私の出身地のことを話しても誰も知らなかったので、自己紹介では東京から私の町までどうやって行くのかを話すのがつかみとして大いに受けた。

そこである東大慶応学生たちと出会たことが、私の人生そして性格にも極めて大きな影響を与えることになった。お互いの情報交換をするなかで家庭の話になった。私の父は町の工場で働いていた。トヨタなどの大企業ではなく、ただの町工場従業員として何十年も変わらない仕事をしていた。それを話す私のことを動物園の珍しい爬虫類を眺めるような、そんな目でみんなは見ていた。そんな人は誰一人としていなかったからだ。ある男の親は商社マンだった。私が「商社ってなんですか?」と聞いたら何言ってるんだこいつ?って明らかに馬鹿にされたような顔をされた。私は三菱商事三井物産を知らなかった。三菱といえば車か銀行だった。三井遊園地だった。またある女の親はファンドマネージャーで、別の女の親は広告代理店、ある男は外資系企業渡り歩いているらしかった。全員都内実家があった。

私は、自分と彼らの家庭環境のあまり格差の違いを見せつけられる事になった。最大の違いは勉強する目的だった。何を勉強するとどのような仕事につくことができるのか、そのためにはどんな資格を取る必要があるのか、その仕事につけばどれぐらいの年収が得られて、どこでどんな生活ができるのか、それらを彼らは親や親族仕事から知っていたのだ。私はテストで点を取る以上の目的がなかった。テストで点数を取れればこれぐらいの高校大学に行ける、それ以上の意味がなかった。さっき書いたが親兄弟を含めて全員中卒か高卒なので勉強をすること仕事というのはほとんど無関係と言ってよかった。せいぜい工業高校で乙4を取れば、ガソリンスタンド仕事ができるぐらいの意味しかなかった。私は大学に入って、彼らと知り合うことで、大学によってその後の人生が大きく変わることを知ったのだ。

他にもある。勉強する環境だった。彼らは小学校から塾に通って勉強をして私立中高校の一貫校に行っていた。私は中学受験というものも知らなかった。そして中高一貫校では高校1年生などで高校カリキュラムを終え、その後の2年間で大学受験勉強をひたすらにするということも知らなかった。更に学校帰りには予備校に行き、夜遅くまで勉強をするのだという。私は興味があって、知り合った一人から予備校テキストを見せてもらった。そのテキストは私が受験勉強で解けなかった問題を非常にわかやす説明していた。こんなテキストは私の手に届く場所にあった本屋にもなかった。そのテキストを読んだときに私は涙をこぼしてしまった。彼は動揺していた。私は気づいてしまったのだ。

私は東京に生まれて彼らと同じ環境にいれば東大合格できた。

私にとって東大というのは雲の上で超天才がいく学校という印象だった。東大過去問を一度やってみたことがあるが、ほとんど解けなかった。それは私が頭が悪いからだとずっと思っていた。まあ、国公立大学に入れるぐらいなんだからそれでいいよね、というのが私の自分への評価だった。でも違ったのだ。私は勉強をするにはあまりに彼らと環境が違いすぎていた。勉強する友人にも小学校のうちからまれていた。誰も勉強ができることをバカにしたりはしない。親も勉強への投資を惜しまない。彼らが望まなくても英語勉強のために夏休みカナダ語学留学をさせて、ネイティブ発音などを身に着けさせていた。私は英語勉強が好きだったが、流暢な発音馬鹿にされるものであり、英語などは隠れて勉強していた。小さな声でMP3ダウンロードした英語スピーチを繰り返していた私とは違った。彼らは圧倒的重課金と、息をするだけで情報が入ってくる恵まれ環境により、私よりも進んでいただけだった。私が布の服と木の棒で戦っている間に彼らはトマホークミサイルを連発して、敵を木っ端微塵にしていたのだ。

私は自分人生を激しく呪うことになる。生まれ場所が違うだけで、家庭が違うだけでなぜここまでの差をつけられなければいけないのか。彼らは別に頭がいいわけじゃないが、環境だけで私よりもずっと高い学歴を獲得していた。それが悔しくて仕方なかった。私が入った大学別に悪い大学ではない。学歴としては十分に評価されるところだ。でも私は環境さえよければもっと上に行けたのだと。

私はショックだったが、私が住んでいたのは寮だったので部屋に一人で閉じこもって泣き崩れることもできない。私は一人でどんどん悪い考えに蝕まれていった。そして一つの結論に達する。私の住んでいた町は日本から捨てられた土地なのだと。

私が出会った家庭環境に恵まれた彼らは手に入れた学歴武器にこの後は一流企業就職したり官僚になったりするだろう。日本というのは東京大阪に住む一部の裕福な家庭から出てくる人たちで回せるのだと。私のようなど田舎に住んでいる人間そもそもいらないのだと。だから勉強する環境手段も与えられることはない。だから黙って地元で油にまみれて仕事をするか、子供をぽこぽこ産めと。

私が大学卒業した後の話だが、昨年文部科学大臣大学試験について「地方学生はそれなりに」といった発言をして相当問題になった。あれは政府本質なのだと思う。東京に住んでいる人間だけで日本は十分なのだ地方土地以上の価値はないのだ。今地方はどんどん衰退していっている。政府は口先では地方創生などと口走るが、実際はただただ衰退しているだけである高齢化が進む町にだって子供はいる。彼らを救う手段を国が与えたことがあっただろうか。

また、インターネットがあればどこにいたって勉強ができるという発言もよく聞く。あれは戯言だ。東京で使うインターネット地方で使うインターネットはまるで別物であるインターネットを使いこなすためにはまず存在をしらなくてはいけない。例えばPCプログラミングというもの存在を私の田舎認識することは極めて困難である。ただ、都会に住んでいれば、今となっては子供プログラミング教室などに通って小さいころからそういうもの存在を知ることができる。あるいはさっき書いた駅の中吊り広告だっていい。色んな情報が目に入るのだ。田舎では色んな情報存在を知る事もできない。そのような情報格差がある状態インターネットを使ったところで、格差が開く一方なのは容易に想像がつく。インターネットがあれば壁を超えられるというのは、何もわかっていない持っている立場人間発言に過ぎない。孫正義が優秀な子供奨学金を与えたりしているけど、田舎の子供は目立つ手段も知らなければ、そういう行動も取ることができない。結局ああいうので評価されるのは都会で恵まれた親からまれ子供だけである田舎の頭がいいだけで何も知らない子供はただだた埋もれていくだけだ。

話が脱線してしまったのでもとに戻す。

私は田舎を飛び出して東京まで来てしまった。田舎に私を受け入れる場所はどこにも残ってはいない。そして東京にも私が必要とされている場所はない。私のような田舎もの必要とする会社があるのだろうか。私は結婚をすることができるのだろうか。私は鬱々とした気持ちを抱えながらも、彼らに負けたくないと勉強に励むことに大学時代を費やした。奨学金も借りたしバイトもした。得たお金で高い専門書を買って、もとを取るように読みまくった。英語勉強も授業以上に独学でやった。ただ、海外に行ったのは一人でいった卒業旅行の一回だけで、そのときは非英語圏を選んだ。英語は今のところ仕事では役に立たないけど、日常生活での情報収集には役立っている。

とにかく必死だった。帰る場所必要とされる場所もないのであれば、自分で作るしかないのだと。そうがんばれたことが私にとって一番幸運だったということが今ならわかる。あのとき挫折して、引きこもりになっていたかもしれない。もしかしてテロリストのようになっていたかもしれない。あるいは当選の見込みがない政治家を目指そうとしてたかもしれない。そのどれにもならず、今私は社会人としてそれなりのお金を貰えるようになった。ただ、そのお金奨学金の返済を行っている。東京に生まれた人々は奨学金を返す必要もなく入ったお金自由に使って遊んでいるのだろう。私はまだ過去日本が課した呪縛から逃れられていない。

こんな意味のない文章を長々と書いてしまった。ここまで書いてしまったので誰かにまれたらいいと思うけど、おそらく増田の早いタイムラインの中で埋もれてしまう。私が日本が見捨てた小さな田舎で誰にも気づかれることもなく勉強をしていたときのように消えていく運命だと思う。でも書かずにはいられなかったし、誰かの目に止まって嘘松認定いいねの一つでもしてもらえたら、田舎でもがいていた中学生だった頃の私の自尊心が少しでも満たされるかもしれない。

追記1

めでたく嘘認定されたので、ちょっと補足しますね。今は業務休憩中。

高校には社長の息子とか医者ゴロゴロいたでしょって話について。

同級生にいたのは板金塗装屋の社長の子はいたよ。社長はそれぐらい。医者はいなかった。そういうお金持ちの子もっと都会の私立学校にいくのでは?うちは公立だったし。東京と違って地方公立の方がレベルが高いので。

同級生でいい家って言えば市役所の人。これは間違いない。あと警察官とか? 大手企業で働くお家とか? そういえば市議会議員の子もいたのを思い出した。つながり殆どなかったけど。

友達床屋さんの子どもとか、どっかの工場で働く人とかが多かったです。

でもみんなよく勉強してました。

同級生殆ど地元を出たはず。みんなどうしているんだろう。繋がりが切れてしまったので分からないので、あまりわかりませんが、facebook検索したときインターネット系の大手で働いている人はいました。

追記2

追記を書きました。

https://anond.hatelabo.jp/20201027203138

2020-10-10

ブラジルニワトリモロッコタコ

anond:20201009213934

太平洋のかなたのブラジル養鶏場で生まれ落ちたタマゴが,ブラジル従業員の手で育てられて,

また違うブラジル人の手でシメられて,毛をむしられて,精肉に加工されて,

これまた知らない工場冷凍処理されて,トラック運転手に運ばれて,船に積まれて,

数万キロもの船旅を経て日本上陸して,無数の倉庫工場を経てワイのレンジで加熱されて食べられるとか。

アフリカの左上の,ぶっちゃけ地図見るまで場所もわからなかった国の漁師が捕まえたタコが,

しかも現地人は食われないのでキモがられながら捕まえてて,

それを現地で頭とか除去して足だけにされて,

何語なのかもわからん言葉日本商社が買い付けて,

船に載ったら富豪からテロリスト宗教家のひしめくスエズ運河を通ったりアフリカ南端の喜望峰を経由したりして,

はるばるインドの沖合を運航してフィリピン台湾を経由して陸揚げされて,

スーパーで陳列して二日目の夜中ぐらいに半額シール貼られているのを俺が買って

いいぐらいのサイズに切り分けてしょうゆ・にんにくわさびなどなどで食べるとか。

目の前にあるモノに詰まったとてつもないドラマ空想ではなく現実なのだと思うと,きょえええええええええええってなるよな。

2020-10-02

anond:20201002104059

あるわけない。が、漁師で単価が高いもの狙えれば別か?

せいぜい出来て、都内貧乏暮らししてお金貯め地方引越し住むくらいか

2020-09-30

anond:20200930142429

KURAU面白かったね!

でも本来クラウ漁師生命体のクラウが別個の存在なっちゃうのはなんとなく寂しさを感じたんだ

2020-09-06

anond:20200906211118

文盲であるが故にとか、法に疎いが故にとかは、

なろうの取ってつけたような話以外でもそこそこあるけど

割とセンシティブ話題から

奉公禁止なったのが昭和なのでギリ文盲世代は生きとるし

糸満売り(10前後貧困層少年が、前借金と引き換えに沖縄本島南部糸満漁師のもとで年季奉公)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B3%B8%E6%BA%80%E5%A3%B2%E3%82%8A

 

生活環境は厳しく労働は長時間におよんだ。雇子達の中には粗末な食事しか出されず、親方から虐待を受ける者もいた。

また年季が明ける度にさらに売りに出される者もいた。さらに泳法の訓練も過酷ものであり、縄で括った上で舟から海へ放り込むようなものであった。

また実際に糸満売りとされた人物証言によれば「ウムカシ(サツマイモから澱粉を取った残りの滓)が常食で、豊漁の時だけはイモがまともに食べられた」とのことであり、

先輩などからリンチやいわゆるいじめも横行していた。

なお年季が明けた(または戦後解放された)後は、幼少期から過酷労働により漁師としての技術を得たかつての雇子たちは、引き続き漁師として生計を立てていく例も多かった。

ただし少年期を過酷漁業の場で過ごしたため、学校での正規教育を受けておらず文盲が多かった。

 

だが必ずしも非人道的なことばかりがまかり通っていたわけでもなく、預かった子をまるで我が子のように養っていたとの証言もみられ、

またやはり雇子は親方にとっても「財産であるため無為いじめたり殺すようなことは損であるとして好まれなかったとされ、

雇子と親方の娘が結婚に至ったり、一部年季が免除されると言った事例もある。

 

文盲かいう深刻なのじゃなくて、

マーケティング知識程度ならそれこそリアリティー番組でもお気軽に見れるよ

まぁ経営をどうするかって視聴者以外にはそんなにお気軽な話でも無いんですけど

食料もエネルギー自給率100%にするのがどれだけアホかって話

https://twitter.com/mas__yamazaki/status/1301808637778604034?s=20

https://twitter.com/hiroyuki_ni/status/1302189016541007872?s=20

日本ってのはな、エネルギー事情他所の国に握られてるからこそ今のポジション確立してんだよ

大国があらゆる意味日本を重宝してるのは

エネルギーやら食料やら原料を買わせている平時での金づるなんだよ

じゃぁ有事に実際に輸出をストップできるのかっていったら、原発事故とき日本海産物を見れば分かる通り

輸出目的でつくられてた食料の輸出がストップすると国内でダブついてゴミみたいな価格で捨てられて

農家漁師死ぬ つまり簡単に出来ることじゃないしやっても自国ダメージが来るだけ

https://www.mof.go.jp/international_policy/reference/balance_of_payments/preliminary/pg2018cy.htm?fbclid=IwAR2ucZkU_cGQ9V7NDeycxJTjMiKzc2nwYEe8qsdGQbRDivjFaxZXYcBsfrg

日本の国際収支の第一所得収支の額ご存知ですか? 20兆円ですよ20兆! そのうちの14兆が直接投資利益 あと10年は続くわけですよ

貿易収支なんか1兆円よ1兆円! トヨタ?なにそれ美味しいの?

これは諸外国ヘラヘラいい顔しながら金バラマキした結果なのよ わかります

まり日本自給自足なんかしないでもっとバンバン国際的存在感アピールしたらええんや

実際に今の日本が食料もエネルギー自給率100%にしてみろ、そんな危ない国ほっとくわけ無いだろ

アメリカまで銃口向けてくるだけだぞ

2020-09-01

anond:20200901214332

エイにつっこんだ漁師の話ならよく聞くけど

毒針あって命がけなんだしバカだなーとしか

獣姦肝炎ウィルス発掘作業だし

コロナみたいな新しい病気発掘すんだからやめろや

新しくて安くて清潔なオナホさんに面倒みてもらえってずっといってるだろ

2020-08-09

田舎で生まれ祖母戦争中は悠々自適だったと話していた

田舎から爆弾とか空襲とは縁がなく平和のもので、戦争してるんだなという出来事といえばたまに都会から着物もって食べ物と交換してくださいとやってくるくらいだったと。漁師農家から食べ物は本当に豊富にあったらしい。

本当に楽しい少女時代の思い出として戦争を語るので。男兄弟戦争に行ってると思うんだけどな、そのへんは悲しいとかなかったんだろうかね。あんまり深く聞くこともできず、ウンウン頷いてるだけだけど

2020-08-03

anond:20200802191243

都下に何代長く住んでも自慢にはなるまいて。

江戸より前から住んでいたなら沼地で苦労し続けた農民漁師だろうし、

江戸からなら徳川が整えた町に地元から出てこさせられた武士

その武士相手商売のために出てきた商人職人だろうし、

明治からなら長く続いた平和江戸荒らし薩摩だか長州だかから出てきた人でしょう?

2020-07-29

歴史創造は良くない anond:20200729055751

糸満売り(10前後貧困層少年が、前借金と引き換えに沖縄本島南部糸満漁師のもとで年季奉公)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B3%B8%E6%BA%80%E5%A3%B2%E3%82%8A

 

生活環境は厳しく労働は長時間におよんだ。雇子達の中には粗末な食事しか出されず、親方から虐待を受ける者もいた。

また年季が明ける度にさらに売りに出される者もいた。さらに泳法の訓練も過酷ものであり、縄で括った上で舟から海へ放り込むようなものであった。

また実際に糸満売りとされた人物証言によれば「ウムカシ(サツマイモから澱粉を取った残りの滓)が常食で、豊漁の時だけはイモがまともに食べられた」とのことであり、

先輩などからリンチやいわゆるいじめも横行していた。

なお年季が明けた(または戦後解放された)後は、幼少期から過酷労働により漁師としての技術を得たかつての雇子たちは、引き続き漁師として生計を立てていく例も多かった。

ただし少年期を過酷漁業の場で過ごしたため、学校での正規教育を受けておらず文盲が多かった。

 

だが必ずしも非人道的なことばかりがまかり通っていたわけでもなく、預かった子をまるで我が子のように養っていたとの証言もみられ、

またやはり雇子は親方にとっても「財産であるため無為いじめたり殺すようなことは損であるとして好まれなかったとされ、

雇子と親方の娘が結婚に至ったり、一部年季が免除されると言った事例もある。

 

例に持ってきたのは年季奉公の中でもハード漁師だけど、漁師以外の現場においても子どもたちは安く使える労力として扱われた

現代において年季奉公人身売買定義されている

 

もちろんそうじゃなかった子どもたちもいる、 親方ガチャ勝利した子どもたち  だ

 ↓  親方ガチャSSRの例

糸満売り(下)】7年間で150円 家族のために故郷を出て・・・森さん「悪くない人生

https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/109819

 

 森さん(99)は「13歳の時、7年間150円」で糸満売りされた。

まれ故郷鹿児島与論島で父1人、子4人の貧しい家だった。「漁で身を立てれば貧乏から抜け出せると思って、後で弟も呼び寄せた」

 

 森さんは泳ぎが得意だったため、じきに年下の雇い子9人のまとめ役を任された。「娘3人だけの家で、息子代わりにかわいがられた」。

米を食べさせてもらい、親方の娘たちからうらやましがられた。

 

 20歳で親方の娘と結婚した。義理の親になった親方夫婦と妻をみとった今も糸満に住み、子ども6人、孫10人、ひ孫14人がいる。

現代では、人権侵害に当たる糸満売り。森さんは「家族のために故郷を出て、家族が増えた。悪くない人生」と話していた。

 

人権がなかったから仕方ないとかいうが、貧しくても売られなかった子どもたちがいる

人権がなかったから仕方ないとかいうが、重度の身体障害者であっても間引かれず、職につくよう教育された子どもたちがいる

 

売られたり間引かれた子どもと、そうじゃなかった子どもたちの違いは何か?

経済レベルがどうこうではなく、ガチャ勝利した ただそれだけだ

 

 

現代も同じことで、養育に困難を覚えるのは親の資質姿勢問題である

anond:20200729054447

寒村の子どもらは間引きされて河童になったり

遊郭に売られたり漁師に売られたり奉公に売られたりした

間引き人権意識がなかった時代から

育った後の遊郭に売られたのは常じゃなくて、飢饉などが起きた状態での話。日本でも世界恐慌さなかに東北地方飢饉が発生したがゆえに身売りが多発して、226事件みたいなクーデターに発展した。

まあ恐慌に対しての経済措置というのを人類は持ち合わせてなかったということもあろうが。

漁師奉公はこれはただの労働者からな。そして人権意識の代わりに、儒教精神があった。儒教本来は上が下に目配りして、下が上に従えば理想社会になるという形であるので、上が下への気配りはしていたよ。

昔の労働暗黒時代だったというのはそれはそれで変な観点に侵されすぎてる。

それでも性病への対処法がなかったのと、どうしても若い時期を過ぎたら捨てられる存在から性風俗が多くの女性にとって苦界だったのは違いはない。一部身請けとしての開放があったけどな。

anond:20200729052701

ポテサラの件もそうだけど金があるなら、そもそも自炊する必要がないので

セレブならプライベートシェフがいるし

料理好きで趣味です」じゃ無いのなら自炊はお財布と相談した結果に過ぎない

 

金がないか子ども中心にならざるを得ないだけ

 

貧乏子ども中心の生活になるのは当たり前では?意味不明過ぎて驚くんだが

 

子ども中心がイヤじゃなくて育てられるか不安なら

いろいろ支援があるから大丈夫

正直、親の精神・体調が安定していること以上に重要なことって日本では無い

 

あと歴史創造はやめよう

寒村の子どもらは間引きされて河童になったり

遊郭に売られたり漁師に売られたり奉公に売られたりした

 

原因はなんなのかよくわからないが(戦後の困難期だから〜じゃ女性との極端な差の説明付かない)

1980年頃の日本男性の死亡年齢中央値なんか激やばい

なお、深田恭子 宇多田ヒカル 小栗旬 二宮和也 がいま37歳

 

⭐️1980年

性別未婚有配偶
37.1歳❗️70歳
58.4歳64.8歳

 

⭐️2018年

性別未婚有配偶
66.3歳81.3歳
81.9歳78.3歳

2020-07-21

もう美味しい珍味は新しく発見されないのか

もう美味しい食べ物特に珍味は新しく発見されることはないのか。と思ってしまう。

世界中で日々たくさんの料理人漁師が新しい食材調理法試行錯誤していると思う。

けれどキャビアとかカラスミとかシュールストレーミングとかくさやとかどうやって編み出したんだよ!?っていう珍味はもう見つからないのかな?

一番最近見つかった有名な珍味ってなんだろう。

そして物知りのみんなが知っている珍味×お酒の極上の組み合わせってなんだろう。

この文はレモンサワー と炙った干し氷下魚を一味マヨネーズにつけてかじりながら書きました。

2020-07-16

anond:20200716152105

テンポが悪くて申し訳ない

6話はそれまで陸上というかありとあらゆるもの消極的だった先輩が、ランニングをしているところから始まる。大麻のことがなければ、引きこもりだった先輩が立ち直り始めた良いシーンだと思うが、ここでも大麻邪魔をしてくる。大麻のことを考えたくなくても一面の大麻畑のインパクトがそれを許さない。まぁ鬱の薬とかも麻薬みたいな成分入ってるっていうしね、大麻引きこもりや鬱を改善させてくれますよね。

AKIRAみたいな子供(これから便宜上AKIRA描写します)を誘拐しようとした犯罪者のジジィは当たり前だが監禁されることになった。この監禁している場所がなんか、ドラクエのお城の地下牢みたいな場所でここでも脳がバグる。まぁ宗教施設の外見もなんかファンタジー感もりもりなんだけどさ・・・。施設関係者は牢(マジでガチ牢屋)に閉じ込めたジジィのことを3つのモニターを使って監視してるんだけど、多分脳が薬物で終わっているジジィに牢を破るスキルはないからそんな監視必要ないと思う。ここまでしっかり監視してるとやっぱりジジィは戦争帰りのヤバスキル持ち老兵なんじゃねぇか疑惑が出てくるからやめてほしい。実際はスーパーを40年ぐらい経営してるから違う・・・はず・・・。てか、この牢今思ったけど中毒者を閉じ込めるためのものでは?完全にこの宗教は黒なんだよな。普通牢屋なんてものはねぇ!本当に2020年日本なのか?

頭が丸刈りな見た目完全ヤクザみたいな人が宗教関係者の中におるんやけど、まさか霊媒になる初老女性夫婦だった。これはマジでびっくりした。ちなみに即ネタバレするとAKIRAはこの夫婦ガチの子供であり、そしてモニターに映るガチ薬物中毒のジジィがその祖父・・・・ではなく、何の関係もない他人なのでびっくりした。ジジィは本当に何も関係ない他人だし、AKIRAを死んだ孫と重ねて誘拐しようとしていただけなのだ。人を2人も殺しておいて・・・とここは本気でびっくりしちゃったね。血縁関係とかじゃないんだ・・・。マジですっげー迷惑な人じゃん・・・・・・・・・・・・。こんな高純度のキチガイは初めて見たかも。

それを踏まえると、ジジィが高圧的に「車いすを用意しろ」て言ってた時に施設の人が丁寧に対応していたのも理解できるから悲しくなる。キチガイは刺激しないに限るためだ。暴れだすと何をするかわからないし、実際暴れたら2人弓で射殺しているので大変迷惑だ。というかジジィがモルヒネ中毒なのも、AKIRA誘拐しようとして、鎮静のために打たれてたりしたのを何度も繰り返した可能性すらでてきた(誘拐するまでがあまりにも手慣れているので)。それをまた受け入れて中に入れてくれたこ宗教団体は、やってることは真っ黒だが、とてもやさしいですね。

ちなみになんかジジィの本当の孫?がつくったやけに高性能な人工知能入りっぽいロボットとかも4話から出てきてたんだけど、存在意味がよくわからないので感想から省きました。今よく考えても謎の存在です。

シーンが変わり、労働の一環として寝たきりのおっさん介護を続けていた歩は、おっさんが爪をコツコツしたり目をパチパチしたりしてることに気が付く。そこでモールス信号アプリを入れて(こういうシーンがあるから全然災害中感がないが、日本以外は沈没してないのでアプリダウンロードできるんだろう)、おっさんモールス信号を解読する。地震が来るからやばいみたいな文章ができて、歩はそこでこのおっさんが、前にテレビ日本沈没する!ていってた博士ではないかと悟る。ちなみにひげがぼさぼさだし(介護するなら整えてやれや!)人相も全然違うので、パッとみではわからない。地震が来るからやばいのは恐らく日本中の人間被災しているのでわかっていると思うので、このシーンは「奇跡」で出来ている。博士がなんで宗教施設内で介護されてて、全身不随になってるのかは全然説明されないのでよくわからない。

そうこう言っているうちに地震がきて、まず像の金継ぎ部分から崩れていく、というかそこからぽきっと折れていく。せっかく金継ぎしたのにそこから折るんだ!?!??ここは思わず乾いた笑いが出てしまった。湯浅監督ツイッター

「金継ぎという独特の文化があります

壊れたものを繋いだ姿を「美しい」とするものです。

再生弱者を生かすという本作の一つのテーマへ繋がります

それは炭の中に残った熱、継ぎ接ぎの土器社会から落ちこぼれる者を生かすコミュニティなど、色んな形で本編に登場しま

#日本沈没2020」

と紹介されていたのでますます笑ってしまった。今思い返してみると全然面白くないが、疲れた脳にはウケる程度の力はある。生かすも何もそこから壊れているし、そのせいで死人?も出ている。最初大麻カレーを配ってくれたガチムチのおっさんは、弟を庇ってがれきの下敷きになって多分死んだ。ガチムチの大麻カレーおっさん豆知識としては、元力士だったためにガチムチなのであり、この宗教施設に来たのは八百長相撲界を追放されたからだそうだ。そんな世間って冷たいの?ニュース報道とかされたことないからわかんない。

そこから宗教関係者が地下に置いてあった大量の金の延べ棒を略奪しようとして殺し合いになったり、中年のおばさんが日本刀を抜いて戦おうとしたりしていた。金の延べ棒、金継ぎをやってるんだから施設内に金があるのはあたりまえなんだけど、金の延べ棒としてドン!とむちゃくちゃ大量に出てくるのでなんかもうすべてが雑だよ。あと施設内の人が当たり前のように銃を使っていて、ここは日本のはず・・・・・・・・・としかならないしどう考えてもヤクザと繋がっている。ちなみに銃は、この宗教とは関係なくなっても普通に出てくるので、多分この世界日本は銃規制法とかない。

そこから地震マジでやばくなって、宗教夫婦AKIRAを連れて逃げようとしたらAKIRAが落ちてきた瓦礫に直撃して死んでしまったのでとてもびっくりした。そこで明かされるAKIRA障害(おそらく知的障害)と、宗教夫婦がこの宗教を作った理由が明かされるんですけど、この理由は本当にやさしさで出来ているんですよね。

なんでこの宗教が作られたのかと言うと、普通に暮らせないAKIRAのために、霊能力を持つおばさんがAKIRAでも暮らせる理想郷を作るためだったんですよ。だからヤバいキチガイ老人でも八百長相撲界を追われた元力士でもなんでも受け入れてくれるんですよ。そんなやさしさを持った場所だったから、一部の宗教信仰んちゅは、崩れていく宗教施設とその元締めの夫婦運命を共にすると決めて、一緒に死にました。優しいなぁ・・・。でも最悪だなぁ・・・て思うのが、AKIRA死ぬ前に言った「おかあさんありがとう」を夫の方が多分AKIRAはこう言いたかったんだよ・・・て勝手に美しく解釈してきたことですね。AKIRAありがとうしか言ってないから、AKIRAが何を思ったかは推測することじゃない。まぁ、全員死ぬ前のシーンだからいいや。

地震で何もかも崩れてやばくなったので寝たきりのおっさんを連れて逃げようとする主人公一行。キチガイジジィとダニエルとはここでお別れになる。ダニエルのこの宗教施設に残る理由は悲しくて、彼の故郷であるユーゴスラビアはもうないから、もう優しく受け入れてくれたここで終わりでもいいやって思って崩れていく宗教施設に残ることを決めたんですよ。その感動的なシーンを、ジジィの塔からの弓矢スナイプがすべて持っていくから最悪だ。

ジジィはユーチューバーが救おうとしたんだけど、俺はいい!おいていけ!つって崩れていく宗教施設内に残った。そこで終わりかと思ったら、主人公一行の行く手をふさぐモブたち(当たり前のように銃を持っている)を狙撃して逃げるのを助けてくれるがその狙撃が神がかかっていて不自然まりない。ダニエルのシーンで締めてくれればこれほどなくよかったのに、完全に蛇足になっていて面白かったです。ジジィもダニエルも多分死にました。これで6話が終わります。5000文字も書いたので一旦区切ります

2020/7/15 22:49

7話 ニッポンノヨアケ

大麻編を過ぎると特に語ることがないぐらいには内容がなくなるのでびっくりする。実は大麻から先が本当のクソアニメとしての地獄の始まりだった。7話をダイジェストでまとめると、日本から脱出できる人がマイナンバー抽選で決められて、その抽選とは別に未来に期待できる若者が優先して沈んでいく国内から脱出できることになったけど、有望な陸上選手である歩は家族とかが心配だったので船には乗りませんでした。になる。

あとここで思い出したように歩の足のケガが変色し始めている。ここまで何日かかったのか全然からなくて、少なくとも多分2回・・・いや多分5回ぐらい夜が来ているんだけど、なんかもう1か月ぐらいたってる気持ちになる。5日ぐらいならまぁ納得できなくもない悪化の仕方だけど、歩の演技と描写全然痛そうじゃないので全然深刻そうに見えない。かなり適当描写だ。このアニメはすべてが適当で投げやりに見えるが、私が湯浅監督を信じたいので全部計算づくにも見える。その結果この感想を書くことになったので、あまり深読みはするものではないなと思った。多分日本沈没2020に関しては考察する方が間違っている。この考えを塗り替えてくれる考察があったら教えてほしいし、この考えを塗り替えてくれる考察が有志によって現れると信じさせてほしい。

また、7話にして初めてお母さんが心臓を悪くして、ペースメーカーをつけていることが発覚する。これまでの1話~6話では、お母さんは海に飛び込んでおぼれた子供を助けたり、普通むちゃくちゃ歩いていたり、全然元気そうだったので全然ペースメーカーをつけているのがわからなかったのでとてもびっくりした。びっくりしたっていうか、フゥン・・・そうなんだ・・・て気持ちになった。へぇ・・・。

脱出する船に優先的に乗れるはずの歩は、その他の家族日本に残ることになった+都合よく母親と別れる前にペースメーカーに気づいたので船から降りる。お母さんがずっと身に着けていたポシェットペースメーカーの電源?だったんだけど、最初ポシェットが開けられるときにお父さんの死体の欠片とかでてこないだろうな・・・と思ってドキドキした・・・・怖かった・・・でてきたのはお母さんの生命線だった・・・。でもお父さんの腐った手とか入ってたほうが正直よかったな。お父さんを想う描写が一切ないから。お母さんはマジでお父さんが好きだったの・・・?

しかもそのペースメーカーの充電がそろそろ切れてしまう。パソコン使えてるし充電させてもらえばいいじゃん、て思ったけどなぜかしない。さすがにペースメーカーつけてる人を無視したりしねぇだろ。マイナンバー持ってる人持ってない人番号がわからない人、というムチャクチャ適当仕分けがされててそこは面白かった。面白いと言っても、この作品は徹底してブラックジョークしかさないので別に純粋面白ものではない。

そうこうしてる間に船は出発して、でっかい地震も来た。みんなで車に乗って逃げるんだけど、途中で先輩の方に鉄パイプが突き刺さってしまう!でも奇跡的に先輩の鉄パイプは、ユーチューバースマホでググったかぎり多分大事なところを全部外していたし、ユーチューバー宗教施設からくすねてきたモルヒネを持っていたので、先輩は大丈夫だった。この怪我はのちの展開に全くかかわることがなかったのでびっくりした。

あと7話にして、急に不愉快な純血日本人以外差別主義者が謎の鉄の船?何?に乗ってやってくる。純血の日本人はこの船に乗せるが、外国人は乗せないというスリリン生みたいなことを言ってくるし、謎の船は全然客室とかなくてモロに剥き出しなので頼まれても乗りたくないデザインだった。航海を舐めている。海を舐めるな。主人公家族はお母さんがフィリピン人なので乗るのを拒否されたんだけど、フィリピン人のお母さんはともかく、歩と弟は言わなければバレなかっただろうなって思いました。でもお母さんもそうだと言われなければぶっちゃけただのちょっと日焼けしてる人だよ。ここら辺声優さんが全部棒読みなのでなんか言いたくない感が伝わってくるけど、ただの私の願望かもしれない・・・。

寝たきりのおっさんモールス信号でノリタクナイ・・・って言うし、謎のロボット犬も無駄に高い知能でノラナイ・・・て言って、結局その人種差別船には乗らないことになる。そこに都合よく海の男っぽいおっさんが来て、漁師船に乗せてもらうことになったんだけど、数秒後に人種差別船が座礁して爆発したのでスピード感にびっくりした。そんでもって海が荒れだして、船を捨てていかだに乗ることになって、ここでも普通に銃が出てくる。歩と弟と気のいい漁師おっさんけがゴム製の高性能いかだに入ることができて、お母さんとかユーチューバーとか先輩とかはここでわかれてしまう。正直ここで他の全員が死んだか?と思ったが、全員生きていたのでよかったです。思わずながやまこはるちゃんになってしまう。

ちなみにロボット機械からか、さすがにここで生き残ることはできなかったらしい。もしくはジジィの残した外車から離れたくなくて、あの車と一緒に海に沈んだのかもしれない。湯浅監督作品マスコットにしてはあっさりと消えてしまった。7話はここで終わり。

日本沈没2020を観ての考察(?)・感想ネタバレ

ふせったー内で身内にずっと吐き出していたが、日本沈没2020を観て思った事をここに張っていく。匿名だし、増田なんて多分本当に日本沈没2020に興味がある人ぐらいしか見ないだろう。でもその人が見てくれたら何よりもうれしいことはない。増田作法がわからないので何もかも間違ってたらすみません

しか一昨日ぐらいに日本沈没2020ネットフリックスで全話見た。批判されていたのは知っていたが、湯浅監督作品がすべて好きだったか自分の目で確かめたいと思った。結果悪い意味で打ちのめされて、日本沈没2020を観た次の日はずっとふせったーに籠って、まる一日をかけて30000文字ぐらいの感想(あらすじがほとんどかもしれない)を書いた。ただ30000文字からものすごい長い。なのでその1日でわかった要点をまとめるとこうなる。

①「日本沈没2020」は右京先生の「日本沈没」を元にした作品で、ノベライズがある

②そのノベライズは、湯浅監督が書いたものではない。なので日本沈没2020ストーリーを描いた脚本家湯浅監督ではない・・・

湯浅監督はこれほどなく忠実に「日本沈没2020」をアニメ化していた

もうこのことさえ知ってくれればあとはどうでもよくなる。反日だのなんだの騒いでいる人もあほらしくなる。何故って日本沈没2020を視聴したらそんなことは言えなくなるからだ。これはもうそういう次元作品じゃないんだ・・・・・。感想内で何度も書いたけど、逆に本当に見たのか気になるぐらいだ。反日だの陰謀だのなにもかもが虚構だ。批判すればするほど滑稽に見えて、考察すればするほど何もなくて空しくなる。こんな虚無のストーリーもなかなかないんだけど、そこで湯浅監督表現力とぶつかってしまってビッグバンが起きたのは不幸だった。

丸一日かけて日本沈没2020に浸かってしまったのは多分私がアニメがどう作られているかに詳しくなかったのが原因だ。だから脚本湯浅監督が作っているのかと思ってしまった。そこが間違いだった。これは自分無知を恥ずかしく思った。OPとEDもしっかり見るべきだったんだなぁ。今度からはしっかりチェックしますね。

下記からふせったーに書いたものをそのままコピペしたものになる。読んでもいいし読まなくてもいいけど、とりあえず置いておく。これから日本沈没2020を観ようかなと思っている人の参考になるとすっげーうれしい。また、途中で湯浅監督をぼろくそに言っているが、それは脚本家存在を知らなかったためです。申し訳ありません。

長すぎるので2つに分けます


2020/7/15 14:30

無限文句言ってしまうので改めて感想をまとめたいと思いました。本当に無限文句言えるんですけど、それすら監督予定調和の中な気がしてそれにもキーッ!むかつきますわぁ!!の悪役令嬢になって地団太を踏んでしまうことになるのですごいアニメだった。1話から振り返りをします。

1話 オワリノハジマリ

序盤は普通に日本沈没2020の始まりだ・・・!て感じで、すごい描写が良かった。リアル感のある揺れ方とかでここで一度トラウマがよみがえって気分が悪くなった方もいるんじゃないかと思う。陸上練習中に地震被災し、足にけがをしてパニックになって周りの友達を助けずに逃げてしまった主人公、歩の心情も、無力感と罪悪感にまみれていてよかった。14歳もの・・・。ただ、逃げているときに歩が父親が庭に飾ったイルミネーションのことを思い出していて、それで家族が集まる場所の証になったのが「神社に飾り付けられたイルミネーションだった」時には思わず2度見をしてしまった。電気の消えた町の中で燦然と輝くイルミネーション神社の絵はまるで悪夢のようだったし、何かの幻覚なんじゃないかと思った。

突拍子すぎてよくわからなかったし、貴重な電気イルミネーションで全部使うなや!としか思えないのがすごい(このしばらくあとにイルミネーション電気ぎれで切れる)。ただの地震やないぞ・・・!?普通にあちこちで人が死んでる災害やぞ・・・!?なんかもっとあったんじゃねぇのか!?しかも七色に輝くゲーミングイルミネーションでもうだめだった。ここで嫌な予感がした人は正しいと思うし、大部分の人間が「何故イルミネーションを?」と思ったのではないかなと思う。肯定的意見があったら教えてほしい。あとどこから調達したのか普通に気になるな・・・。

まぁイルミネーションはさておきとして、神社にはイルミネーションを目印にして家族が集まっていた。水泳が得意らしいお母さんと、日本語英語を織り交ぜて話すやけにむかつくクソガキのゲーマー弟と、建築仕事をしているお父さんだ。あと近所の知り合いのお姉ちゃんと、引きこもり陸上の先輩がいる。この引きこもりの先輩は、なんかイケメン有名人らしくて同じく避難してきた近所のおばちゃん集団にヒソヒソと噂をされていた。

日本沈没2020ではそういう今話すことじゃねぇだろ?みたいな感じの描写が異常に多い。それも湯浅監督ツイート通り、表したかった「リアル」なんだと思うが、日本沈没2020なんてビッグタイトル以外のタイトルでやってほしいところだ。あと一応私自身も東北震災経験してるし周りがパニックになるところも見てたけど、流石にあの状況であそこにいるの引きこもりのあの子でしょ・・・?とかい人間はいなかったなぁ・・・正直家族とか知り合いのことが気にかかりすぎてそれどころではないよ・・・好意的に見れば、先輩のことを説明する一番の近道とも言えなくもないのかもしれない。ただ、この先に先輩の引きこもり描写が何か意味があったのかというと、特にないのでやっぱり必要ないと思う。だからやはり、人間の悪意だけをあえて描いているのだと思う。そこは作品を通して徹底的に描かれているから、意図的だろう。

それから突然お母さんが家族写真を撮ろう!と言って・・・・まぁ、どうなるかわからいか写真に残しておきたい気持ちはわかるけど、震災時に写真を撮るような心理状態にはならないと思うので、ここも え?急に写真!?となってしまった。この写真も後々最終話伏線(?)だったことがわかる。あんまり伏線って言いたくないけど、まぁ写真を撮るのにも理由はあったという話。

そこから急に木の下に座り込んでいた引きこもりの先輩の腕に、雨かと思ったら血が降ってくる。あと死体?も降ってくる。空を見上げるとヘリコプターから人が落ちていて、イルミネーションされた木にも死体クリスマスの飾りみたいな感じで乗ってた。

死体が降ってくるときに音がするわけでもなく、最初私は木に元から死体がひっかかっていたのかと思った。死体イルミネーションで輝いている枝に乗っていたので、そう考えるとお父さんが死体無視したことになってしまう。だからやっぱりヘリコプターから落ちてきたんだろう。でも重力関係でそこにひっかかるまえに枝が折れるし、血もビチャビチャ降ってくるんじゃないか?なんかいつの間にか怪我をした人達避難してきて、これにて第一話が終わる。

ここの空気が完全にゾンビ物だったので、このままゾンビ物が始まるのかと思った。いっそここで日本沈没2020ゾンビ大パニックかに路線を変えてたら湯浅監督最高!て言えたのだが、残念ながら日本沈没2020日本沈没2020のまま10話まで続いていく。1話目の感想終わり。


2話 トウキョーサヨナ

朝になり、なんかユーチューブとかネット記事を探していた人達が騒ぎ出す。ユーチューバーカイトという人がなぜか沖縄沈没の瞬間をドローンで撮っていて、こいつは一体・・・?となる 沖縄沈没の瞬間をドローンで撮れるユーチューバーは正直意味がわからない。なんでドローン沖縄全体を観察してるんだよ。どういう規模のユーチューバーなんだ。国が雇ってんのか?

日本が第2のアトランティスになるとか陰謀論だとか、なんかツイッタートレンドに上がってそうな感じの勢いで人々がありとあらゆるノイズをしゃべる。ネットにも記事がどんどん出ている。マスコミ情報を出さないというセリフすらある。携帯テレビを見て情報を集める人がいない描写といい、ここは完全に日本マスコミへの風刺ですね。いたかもしれないけど見返す気はないです。

避難先になった神社はとても高い場所にある。というか神社って大抵そういう感じだよね。まわりに水が満ちてきたので、ここから脱出しようみたいな話になったんだが、避難先の神社にはコンビニ物資を大量に持ってきているコンビニ店長さんがいた。よって食料や水に困っているというわけではなかったし、普通ならここで安全高台を捨てて歩くという発想にはならないと思うが、みんな神社を出た。歩は怪我をした足を保護することもなく、汚水まみれの水に浸かったので足が痛いみたいな描写がある。お察しの通り後で傷口から感染症になる。予定調和と言ってもいい。ここは別に違和感はない。まぁそりゃそうなるよねという感じだ。逆にならないほうが不思議なので、感染症になってくれてよかった。

神社にいた集団は、西に行くか東に行くかで途中で別れることになる。主人公たち(父母、弟、歩、近所のお姉さん、引きこもりの先輩)は西へ、他は東へ行くそうだ。ちなみに主人公たちが西へ行くのは弟が海外ゲーマー友人と連絡をとってどこに逃げたらいい?て聞いたことが理由なんだけど、別に根拠とかなくてゲーマーはただ「西に行け」と言ってるだけなのでマジか?て思った。予言か何かかよ。

別れる時に集合写真を撮る。ここは理解できるよ。ただ、2話で理解できた展開はここだけだった。

西へ向かって歩いてる最中に、謎のロードバイクに乗った男がなんか水を球体にしてそのまま飲めるやつを食べていたり、スケボーに乗った男が主人公たちを追い越すシーンがあるが、何を伝えたいのか全く分からないので、なにもわからなかった。歩かないで何かに乗れ!という意味だったのかもしれないですね。

道端に座り込んでいたおじいさんとおばあさんに、歩が家族にとって最後の水を「これが最後の水である」とわかっているのにどうぞと言う。おじいさんとおばあさんは普通にそのもらったペットボトルをもらったものだと思い、バッグへしまう。歩のえっ?という表情にこちらもえっ?となった。これどうぞ・・・て言われてそれが最後の水だと思うか?なんかこう、意図的に外してるのはわかるけど、外しすぎて意味わからんことになってるからマジで意味わからん

歩いた先にあるコンビニには何もなくて、歩がごめんねって言ってた。コンビニに何もないのがもうなんか災害起きてから1日後のそれじゃなくて、明らかに退廃後の日本・・・みたいな感じで時間間隔が何もわからなくなる。多分この世界の人々は自宅に備蓄とかしてない。

そこからなぜか山に登り、滝を見つけた。滝がある山で良かったですね。泳げないといってた弟をお母さんが滝つぼに突き落としたりしてて私がドン引きしたりした。そのあとは民家に降りて鳥がやけにリアル死体を食べているところを見たり、お父さんがコメディ調でイノシシを仕留めたりした。野生動物舐めるな。

イノシシを捌いて焼いてるときに歩が突然吐き出したので傷から感染症がとうとう体に影響を?と思ったらなんか多分肉がダメな人っぽいだけだった。別にそれはいいんだけど人が飯を食ってるときに吐くのは人間として最悪だと思う。肉をみて気持ち悪くなるんなら猪をさばいてるときに吐きなよ。なんで焼いてるときに吐くんだ。

肉が食べられない?のでおなかがすいたよ~になってる歩のために、お父さんが山芋を取るな!の看板を見つけて山芋をさがしてそこらへんにあったスコップ山芋を掘る。長すぎて木の根っこ掘ってんじゃねぇのて思った。お父さんが掘り進めている間に、歩が蔦に覆われた「不発弾注意!」の看板を見つける。

というか不発弾注意!の看板がそこら辺にあるし、なんで山芋看板は蔦でおおわれてないのに不発弾注意の看板繁殖した蔦でむちゃくちゃにおおわれてんだよ。どうやらここらへんの住民不発弾で死なれるより山芋を取られる方が嫌だったっぽい。それか山芋不発弾がセットになっていたので、この近くの山芋不発弾の上に芽生えるのかもしれない。つまり山芋を掘ろうとしなければ、不発弾出会うこともないので、結果として山芋を掘るな!という看板だけ綺麗にするのだ。ここまで考えて悲しくなった。

お父さんが不発弾で爆散四散する前の前振りがこれなんだけど、本当に意味がわからいから、これから日本沈没2020を見る人はここで止めといてもいいと思います。この適当シナリオに対して、土くれと一緒にバラバラになったお父さんが降る光景とか、お父さんのちぎれた手とか、そういう描写に力入ってんのが本当に笑うしむちゃくちゃ笑った。全編通して死体描写だけは上手いんだよな。しかも2話はそこで終わる。え?ここで終わるんですか?お父さんと土と血の雨の中で!?てのにもびっくりした。

ちなみにここで山芋に対して、「お父さんがつくったこれ大好き!」て思い出すセリフがあるんだけど、山芋で何を作ったのかは最後まで明かされなかったです。2話の感想終わり。

2020/7/15 18:10

3話 マイオリタキボウ

前回でお父さんが爆発したけど、特になにも思ってなさそうな顔で歩き続ける一行。その中でも歩だけはむっつりとした顔をしていて、お父さんが爆発したのを気にしていることがわかる。ここの部分は歩以外のみんなは、とりあえず生きる事を目標にしているのだということは伝わってくる。悲しむことはいくらでもできるし、今はまず命をつなぐことが大切だからだ。でもこの作品あくまで「日本沈没」なのであって、他の国も全部滅びたわけではないので、主人公たちがここまでサバイバルする意味はさほど感じられないのがネックになっている。普通だったら神社自衛隊や救援を待つんじゃ・・・。

ただその場合はこの物語は始まらないんだけど、でも何もこんな物語にしなくても良くない?

歩は無限父親のことを考えていて、歩いている途中で癇癪を起して道端に座り込んでしまう。その癇癪の起こし方があまりにも幼稚で、お父さんがプレゼントしてくれた靴を脱いで投げ捨てたり(死んだお父さんのプレゼントなのに大切にしないんだ!?)何日も風呂に入ってないからお母さんが臭いとか、お母さんの顔が汚いとかちょっとわけのわからない暴言を吐く。お母さんのことが嫌いなのか?あまりにも酷いのでここはちょっとびっくりした。湯浅監督は歩に何をさせたかったんだろう。ここの考察を求む。ちなみに10話まで見たけど、特にお母さんが歩のことを邪険にしたとか、お母さんの子供じゃないとか、そういうのは一切なかったんだよな・・・。反抗期?お母さんかわいそうだ・・・。

都合よく通りかかった明らかにこの終末を楽しんでる感じの男の車に乗せてもらい、どこかへ移動。この移動もどこなのかよくわからないがどこかへ向かっている。ガソリンスタンドガソリンを入れようとしたけど、機械が動いてないので入れられず暇になった男がタバコを吸いながら近所のお姉さんの肉付きのいいお尻を見て襲おうとする。ここまでは終末のテンプレ

近所のお姉さんはそれまで何も描写がなかったのに、いきなりつよつよカラテの有段者になり、男を撃退する。とはいえあんまり効いておらず、男がスタンガンを取り出してきて一瞬危ないことになるが、お母さんが棒で殴って助かる。ただ、男がむちゃくちゃタフすぎてお母さんも反撃を受けてやばいことになり、最終的にスタンガンを奪って結構長い電撃のカットのあとにようやく男を倒す。倒れた男の眼鏡をお姉さんが奪って引きこもりの先輩の割れ眼鏡と交換してあげるのが美談風に描かれているが、なにも美談ではないし俺が先輩だったらそんな眼鏡はかけたくないかな。

この描写ここまでいるか?お母さんがお腹みぞおち当たりを殴られててすごいかわいそうだった。暴力描写にもめちゃくちゃ力が入っていた。力を入れるところを間違っていると思う。ストーリーとして必要なところに力を入れず、死体描写暴力描写だけにやけに湯浅監督ならではの表現力とテンポを入れるので、結果として「日本沈没2020から受ける印象が醜悪になる。狙っているのだろうけど最悪の一言に尽きる。

日本沈没2020は徹底的に「主人公たちがどこにいるか」を描写しないんだけど、そのせいでマジでどこにいて何をしているのかわからない。車のガソリンが切れたので、いかにも両脇に危険な感じがある謎の道をひたすらに歩く。近くに富士山が見えるので、多分山梨とか・・・静岡とかそこら辺なんだと思う・・・。あやふやすぎる・・・。

引きこもりの先輩を気遣った近所のお姉さんを見て、自分も気にかけてもらうために歩がわざと座り込む。近所のお姉さんは優しいので構ってあげる。どうしたの?と言われたのでおしっこ行きたい・・・という歩。さっき意地をはって喧嘩した手前、母親トイレ行きたいかちょっと待っててと言えなかったんだね・・・。思春期反抗期?だね・・・。

近所のお姉さんと連れションしにいったが(お姉さんは明らかにトイレに行きたい感じじゃなかった)、一歩の差でお姉さんが溜まってた毒ガスで死に、歩は生き残った。本当に一瞬で死ぬので、とても展開がスピーディー。空から謎の白髪イケメンが謎の機械を使って下りてきて、そこは毒ガスがあるから立ち寄るな!と言ってくる。前触れもなく急に現れたので本当にびっくりした。

有名ユーチューバーカイト(KITE)じゃん!と弟君が喜び、カイト自分のことを知っていた弟君おかしをあげようとしたら歩がいきなりキレ始める。そのキレ方がまた異常で、あげようとしたお菓子を人から盗んだものだと決めつけて、取り上げようとする。そのお菓子外国お菓子で、カイト外国の人なので盗んだものじゃないでしょと弟から言われる。ここ本当に思考が飛躍しすぎててわからない・

2020-06-30

漁協というヤクザみたいな組織放置されている実態

行政事実上共犯」 桑員河川漁協組合長の不当要求事件

https://news.yahoo.co.jp/articles/6c15d5afa943b2b5139fe215ef61779f39f0dee3

行政側はあり得ないとかなんとか言ってるけどこんなの全国各地で当たり前のように起きてる話

漁に出ることもほとんど無いのに協力金だの迷惑料だのという名目企業から金を巻き上げ続けているのが漁協実態

後継者不足だ」「若い人が漁師になりたがらない」と言ってるが実際のところは若い人をこきつかいたいだけ

仕事はさせるけど漁協には入会させない(利権自分たちだけで独占)のだから若い人が来ないのも当然だ

本来なら経験を積んで会費さえ払えば誰でも入会出来るはずなのだが、なぜかどこの漁協新規入会は基本的に受け付けない

申込したところで「まずは経験を積め そうすれば審査してやらないこともない」といった態度で何年もタダ働きさせようとする

酷いところになると何年も新規入会受付停止しているところさえある

私の勤務する会社工場が海沿いにあるため、ちょっとしたことですぐに漁協からクレームが入る

「海にゴミが浮いている」「海に土砂が流れ込んでいる」などの電話で呼び出され迷惑料を請求される

断ろうものなら「役場クレーム入れて操業停止させるぞ」と脅してくるので行政側も共犯者のようなもの

我が社だけで毎年400~500万円の迷惑料を払わされているので周辺の工場等含めると年間1億円以上はせしめているのではなかろうか

2020-06-29

anond:20200629003319

ワイはこの宇宙存在するあらゆる漁師の振る舞いですら愛している者やで

2020-06-28

anond:20200628171711

漁師から聞いたけど東京湾の魚は肥えてて美味いらしいぞ

お前みたいな貧民には東京湾の鯵は食えねえよって言われたわ

2020-06-27

バクテリア

湿り気のある風が吹いてきて、なぜか潮の匂いが漂う。

河口に近い地域とはいえ風向きで海の空気は届かないだろう。きっと付近川辺かどこかにバクテリアの死骸が溜まり、腐敗の匂いを漂わせているのだ。

腐敗の匂いは海の匂いに似ている。故郷の浜辺の、朝に漁師が小さなボートで水揚げしていた、魚の匂い。餌のありかを嗅ぎつけて、いつの間にか集まる海鳥たちの、興奮した鳴き声。網を浜辺へ引き上げるために、声を合わせる漁師たちの声。薄明るい海辺の、静けさとはかけ離れた風景に似ている。

2020-06-09

anond:20200609124002

日本人タコイカを食べる文化がなければ漁師タコを殺す理由はない

こんな趣味嗜好がありますよと知ってしまう機会を法規制でなくしてしまえば女児レイプ事件は起きない

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