はてなキーワード: 混沌とは
そうじゃなくて「A盲の人だけがBを知覚可能」「B盲の人だけがAを知覚可能」みたいな状態になる知覚が発見されて欲しい。
できれば50%ずつで分かれる感じで。
だって「これめっちゃ面白かった!でもA盲の人はわからないんだろうなwwww」みたいなのが世の中に溢れるじゃん。
混沌とするぜ~~~~
歩くと危ないという話と、輸送効率の話がまず二つあり、それとエスカレーターの故障率の話がある。
最初の二つに関しては相反する主張だろう。
歩くと危ないという話は、物ではなく人として扱うことだ。
つまりどちらかの主張を選ばなければならないが、
私たちはエスカレーターでは歩行してはならない理由として一括りに受け取っている。
歩くと危ない系の話としては
左手で手すりをつかまれない人がいるとか、左側に立てない人がいるとかであって
そういう人を見たことが無いし、右手でつかまっている人は見たことがあるのでそうすればよいのではないだろうか
なぜなら彼らが左側に並んでいた場合、右側と交換しなけらばならず
歩くと危ない系の話はあまりに少数側に配慮しすぎているし、事情がある場合に右側に立ってもらって構わないということを周知すればよい。
通常時に右側に立つことがマナー違反ということであるなら、限定付きで解放していけばいい話である。そしてそれを拒否する人はいないだろう。私も拒否しない。
急いでいる人がいるのにあえて両側に人が立つことで防波堤の役割をさせようという考えもいけ好かない。(それは急いでいる人を強制的に歩かせない方法である。)
大阪万博等でそういった片方開けを抑止し、両側に立たせるシステムをアピールしていたがこれも微妙な気持ちにさせてもらった。欧米ではディストピアだと話題になること間違いない。
この混沌をもたらした全ての黒幕である、エスカレーターの故障率の話だ。
輸送効率の話がでた恐らくの原因だと思われる。(鉄道会社は違うように見えた。)
エスカレーター会社にとって、片方乗り、またはエスカレーターを歩く、走るという行為はエスカレーターの故障率が上がる原因である。
それを抑止するために輸送効率の話を持ち出し調査したのではないだろうか?
それに鉄道会社、市区町村、大学等、この歪みを正すことなく輸送効率という呪縛にとらわれてしまっている。
おそらく解呪されることはないだろうが、両側に立つことが当たり前となった際には私も守ろうと思う。
古賀のり夫
死亡時には15-16歳ぐらい
ロングヘアで容姿は美少女にしか見えないが、話せばすぐ男だとわかる声
フェミニンなゲイ、あるいはトランスジェンダー女性、あるいはどちらとも言い難いグラデーション
この世界には「竜の子」と呼ばれる存在がおり、人間と契約を結び、人間の意のままに形を変えて食料でも核兵器でも生成する
人間は死ぬわけではなく、竜と一体化した「乙姫」と称される人ならざる「全体の一部」になる
契約といってもYES・NOの選択権はなく、勝手に心にアクセスされて名を呼ばれ、それに応えたらもう締結
鶴丸は契約者の中でも少し特別な存在であり、彼は「混沌へ拡散する創造」を象徴するよう義務付けられている
竜さんたちは「人類史をこのまま続けるか、一旦リセットして作り直すか」を考えようモードになっており、鶴丸は前者側代表者の一人のような感じ
そうなってしまった日から普通のハイティーンの青年だった鶴丸の精神には変化が起こった
鶴丸は「混沌・創造」使命のままに複数の女性と関係を結び、10代にして5人の子供ができ、女たちに養育費を送るため非合法の危ない仕事をしている
竜の子はあらゆる武器兵器を生み出せるのでそれは難しいことではなかった
混沌サイドの仲間を増やして人類史存続を図るため、鶴丸はのり夫をスカウトし、ジェンダー問題から居場所のない家出少年のり夫と二人で暮らしている(女たちは通い婚)
よくわからん竜の子について先輩として教えてくれ、居場所もくれる鶴丸にのり夫が惚れるのは当然の流れである
だが鶴丸は子供が5人もいるドノンケであり、そして役割のために更に子供を大量に作る予定で、ゲイののり夫に無駄撃ちなどする暇がない
鶴丸はのり夫の気持ちをわかっていながら、自分の目的のためにのり夫を利用するだけで抱いてはやらない
のり夫は「だから他の女よりもそばにいれる」と自分を慰めながら、「僕には子供が産めないから」「鶴丸にとって僕は女の子じゃない」と苦悩もしていた
竜の子は「自分自身」「手足の延長」のような感覚で使役できる存在であり、契約者らはそれぞれ自分の竜の子に名前をつけている
のり夫が自分の竜の子に「ヴァギナデンタータ」と名付けたのにはどのような思いがあったのか
鶴丸は「混沌」の役割として、主人公である特別な少女・シイナを懸命に守っており、のり夫もそれは同じ
シイナが普通にいい子なのでのり夫はわりと打ち解けてはいくが、特別な女の子として鶴丸に守られている彼女への嫉妬もあったり
ある時にシイナは遠方にいる竜の子とその契約者の騒動に気づき、普段の街から遠く離れた場所へ向かった
シイナの戦闘力はほぼないため、鶴丸は後を追い、のり夫もヴァギナデンタータを随行させる
一人で家に待機しているのり夫のところへ急に現れるヤクザのおっさんたち
鶴丸は以前に、売春少女とつるんでいるチンピラ男たちをボコボコにして金稼ぎをしていたのだが、そのチンピラがヤクザの構成員だったのだ
ヤクザは報復に鶴丸を殺す気満々だったが、そこにはのり夫しかいない
のり夫を女性だと思い、憂さ晴らしに犯したれというムードになるも、脱がしてみればのり夫は男だった
女性であれば、のり夫は輪姦されるだけで終わったかもしれないが、そうはならなかった
現場にいたヤクザたちはノンケなのでそれ以上のやる気は失ってしまったが、身内に美少年好きのゲイがいるため、その男が呼び出されてしまうことになった
その男は「豚食い」の通称を持ち、美少年を犯しながらナイフで解体することに興奮するという性癖を持っていた
のり夫は恐らくは処女童貞であったが、スナッフビデオにするためにカメラが回される中で豚食いに犯され、指先など生命維持に不要な部位から切断されていく
他のヤクザ連中が現場を見て嘔吐するほどの凄惨な扱いをのり夫は受ける
遠い地にいるヴァギナデンタータは、在日米軍とドンパチする事態になっていた
のり夫が我が身だけを守りたければ、ヴァギナデンタータを即座に帰宅させヤクザたちを全員殺害することも、肉体修復することも可能だった
それでものり夫は愛する鶴丸を守ることを優先し、肉体を解体されながらも必死でヴァギナデンタータを操作して米軍を倒していく
ペニスを切断され大量出血で意識を失ったのり夫に、豚食いは反応を楽しむために薬物を打ち覚醒させる
それは地獄の激痛へ引き戻されることであったが、意識がある限りヴァギナデンタータで鶴丸を守れるため、のり夫は豚食いに感謝すら覚える
やがてのり夫は正常な思考を失っていき、ただ彼の願望を反映して、ヴァギナデンタータは子宮と胎児を象った姿に変化
最後に「言いたいこと言えなかったなあ」とつぶやき、のり夫絶命
遠い地にいるヴァギナデンタータに魂を明け渡すこともできず、ヴァギナデンタータは枯れ縮んだ
のり夫は男性的になっていくことを厭っているのだとしたら、大人のおっさんにならずに変幻自在の成竜になるというのはいい進路だったかもしれない
でもそれも叶わなかった
竜の子とその契約者は多く登場するが、その中で成竜になれた者は数少なく、最終的には大体が死んでしまう
のり夫に救われてほしかった
天皇杯準優勝に終わったオレオレFCだが、来季編成は混沌としそうだ。多良初徳会長は「(天皇杯準優勝は)残念な結果だが、選手達は今シーズン、ここまで力の限り尽くしてくれた」と労った。一方で中津真吾強化部長は「(来季編成は)これからになる。なるべく年内には固めたい」と話した。
既に野河田彰信監督の続投、契約満了により退団する伊興勤GKコーチ以外のコーチングスタッフも続投は決定済み。外国籍ではFWトーマス・ノレジー、MFヤゴ・リカルドは残留が基本線で週明けにも交渉する見通し。新たに外国籍選手も2人獲得する予定だ。
一方でDF一条には羽志和から、DF奈良田には活幌、覇古屋から、MF村松には覇古屋から、それぞれオファーが出ている事が明らかになった。また今冬の海外移籍が噂されたMF鈴木潤、守備の要として活躍したDF岩田、村山、チーム最多14得点のFW森永にも他クラブから興味を示しており、今後オファーが来る可能性が高い。クラブは来季も戦力として考えており、週明けからの契約更改を含めて、今後慰留に努める。
平都に期限付き移籍していたFW佐藤、砲府に期限付き移籍していたDF小林、高京に期限付き移籍していたMF森田は来季復帰が決定的。近日中にも発表される。また、MF子安が来季渡河山に、MF山田が僕島にそれぞれ期限付き移籍する事が明らかになった。
てかSEO対策って言葉なんか当たり前になっちゃってるけどおかしくね
SEO自体が(Webにアップロードするhtml等の記述を)サーチエンジン最適化(することで表示ランク上げる)って意味で、SEOで完結してるんだから
最適化対策をするとしたらGoogleとかのエンジニアがやることじゃん
だいたいそんなもんに頼らなくてもね、自力で目的のページにたどり着ける知能がないと人間の情報リテラシーが最適化されていかないのよ
そうやって全員が経験値稼いで実力をつけていくことのほうが大事なんだよ
なんでもかんでも相手がお誂え向きにデータを整え分類してくれてあると思っちゃダメ
秩序立てて分類することで利益を得ようとするエンジン側勢力にアップロード側が寄り添って、メタデータを充実させてやるのも悪いお節介ではないが
高校時代か遅くとも大学時代には彼女ができて童貞喪失するものと思ってたけど結局素人童貞のままこの歳になったな
自分の半分の時間しか生きてない男の子や女の子が自然に出会って付き合ってセックスするって流れを経験してるのなんかすげーって感じがする
3年前から弓道と茶道を始めて、昨年は田舎の古い木造の実家住みであることを活かして庭にししおどしと弓道場を作った
駅の本屋でたまたま見つけた山崎正和という劇作家の「混沌からの表現」というエッセイを読んだのがきっかけだったな
経済的にも仕事にも不満はないんだけど駅やショッピングモールで若いカップルを見たり、タイプの女性を見たり、テレビやSNSなどを見て恋愛や異性に意識が向いてしまうととてつもない焦燥感と手遅れ感と虚しさで首を掻きむしって自害しそうになる
そういう時は出先ならばYouTubeの「自然の音とししおどしの音」を聞いて瞑想し、自宅ならばししおどしの水を流し弓道の稽古をする
静寂、弦やししおどしが静寂を破る、また静寂
自分より一回りも二回りも歳の離れた方が多く、職場などと異なりライフステージが違いすぎる人と一緒にいることで心を沈めることができる
静寂は救済であり、安寧である
名著って言われてるからなんか凄いんだろうなと思ってたんだが、キモさ方面の凄さだったか。
もうずっとロリコンが如何に自分の性欲が高まってるかを延々と語ってくるんだよね。
キモすぎる。
プリキュア実況中に延々えちえち言ってるおっさんのツイッターと同じジャンルだ。
なんなんこれ?
延々とロリコンが「ロリコンこそが最高の性癖であることに目覚めてしまっただけなのに人生が混沌としていて辛い」って言ってるだけ。
マジでやべえ。
U149最高とずっと言ってるネットのロリコンの前世みたいな奴だった。
なんなん?
アイカツ見てるような奴も頭の中はこんな感じなの?
今から書く言葉は誰に許可を求める訳でもなく、僕個人の自分勝手な言葉です。
表に出る人間として、表現者として、エンターテイナーとして、自分の勝手な思いで言葉を吐いてはいけないと思いながらずっと生きてきました。
それはある意味、本心という物に必死に蓋をして生きてきたのだと思います。
俳優を生業として17年、文字にするとたった3文字だけど、この3文字の中には数えきれない出逢いと別れ、失敗と成功、躓きと挫折、だけど喜びと愛…色んな物が詰まってます。
14歳でデビューしてから一人で暮らし、中学にも行かず一心不乱に役者業を邁進してきました。
皆んなが思春期に経験する殆どの事をすっ飛ばして、大人の中で生きてきました。
価値がなければ必要とされない、才能がなければ淘汰される、そんな荒波を息継ぎの仕方も知らないままここまで来ました。
全てを許して手を差し伸べてくれる家族も僕にはいない。誰も助けてくれないなら、自分で何とかするしかなかった。
そうして虚勢を張って、狡賢く、狡猾に生きる事を覚えました。
それは生きやすい環境を手に入れる反面、淡々と自分を殺す作業だったのだと思います。で、遂にガタがきたんだなって。
本当の自分って何だろう?友達と笑って恋人と愛し合って、うん…で、君は誰?何処に居るのが本当の僕なんだろう?ずっとそんな疑問が宙に舞うばかり。
でも役を演じている時だけはそれを忘れられた。自分じゃ無い何者かになる事で、自分が何者であるかという事から目を逸らした。
いま僕は人生のどん底にいます。真っ暗闇で、星のひとつも見えない混沌の中にいます。
役を生きる事でしか生を感じられなかった壊れた僕は、役を取り上げられたらただの壊れたガラクタでしかなかった。
プライベートもぐっちゃぐちゃに拗れて、手に入れたと思った安息は、逆にこの首をこれでもかと絞めてくる。
これが代償だと言うのなら、僕は一体どれだけの罪を重ねたんだろう。
よし、あっちへ行くか。と思った事は数え切れないほど沢山ある。実行した事も。
だけど、だけどね、もう少しだけ生きていたいんです。いや、違うな。怖いんだ。
悲しむ素振りをして、でも3日と経てば元通り、何事もなかったように世界が廻るのが怖くて怖くて仕方ない。
誰かに必要とされたい。必要とされながら死んでいきたい。忘れないで欲しい。
途中で投げ出すのは簡単だけど、諦め切れない自分がいる。諦めないでと言ってくれる人がいる。
だから、もう少しだけ頑張ってみようと思うのだけれど、足がすくんでしまって今までのように上手に歩けない。
でもそれでいいんだって、下手くそでも、笑われても、これからは自分の足で歩いていきたい。
だから、一生のお願いです。僕にもう一度足を踏み出す勇気をください。
SNSの無機質な点と線で出来た言葉じゃなくて、あなたのその手で、その心で紡いだ僕だけのお手紙が読みたい。
多分、きっと、それで前に進めると思うんです。分からないけど。そんな気がするんです。
それで、死ぬほど泣いて、枯れるまで泣いて、もう一粒も零れないくらい泣いたら、明日から生まれ変わって、ありのままで生きていく…そうなれれば幸せだなって、そう思うんです。
まとまりのない長文を読んでくれてありがとう。僕の存在に触れてくれてありがとう。僕も、誰かの存在を確かめる何かでありたい。これからも。
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Xユーザーの池田純矢さん: 「人生最大の弱音を吐きます。 今から書く言葉は誰に許可を求める訳でもなく、僕個人の自分勝手な言葉です。 表に出る人間として、表現者として、エンターテイナーとして、自分の勝手な思いで言葉を吐いてはいけないと思いながらずっと生きてきました。…」 / X
性風俗や性風俗まがい産業および実在人物の性的魅力を売りにする芸能ジャンルをぜんぶなくすか微小産業にまで零落させることによって
あまねく現代人を二次元萌えオタクないし推し活ピープルにアップデートすることができる
それによって三次元の異性への性的衝動によって理性的でない伴侶の選択をする機会が激減することで不幸な家庭環境が発生することがなくなり
すべての人間が異性を自分と対等かつ尊敬すべき人間として冷静かつ丁寧に扱うことができるようになるのである
つまり世界の人口増加もゆるやかに抑えられるだけでなく世界は平和でより精神的に豊かな落ち着いた世界になるのである
人間がもつ恋愛感情由来の熱狂や混沌といった負の要素を二次元キャラクターないしコンテンツが引き付けてくれることで
理想的な二次元のイデアのまがい物にすぎない現実の人間に対しては清らかで誠実な付き合い方ができるだけの余裕が生まれるのである
この知見を可及的速やかに人類に周知せしめることこそ、最先端にいる我らがインターネットシティズンの使命であると言えよう
事実としてディープなオタクカップル同士の結婚ではDVや離婚といった家庭内の問題が発生する率が極めて低く
相手に対する許容や尊重の意思を互いに持とうとする人間が多いため、問題に遭遇しても互いに建設的・生産的な態度を取りやすい
これは日常的に二次元コンテンツの摂取をしていることで異なる個性の人々が交わる場での感情や思考のありように対して嗅覚や想像力が養われているがゆえの特性である
ただしマスメディアが喧伝するような漫画大手の大ヒット作品などだけ触れている表面的なオタク気取りピープルについてはその限りではなく、家庭内インシデント率は低下しない
オタクならではの様々な衝突・対立ややらかしの場面を数々目撃してきて人の振り見て我が振り直すくらいの境地に達するディープオタクでなければ十分な思慮能力は育まれない
インターネットは「人のふり」から学ぶべき場面にふれるチャンスを加速してくれる面では便利な道具であるが受動的にフィードから流れてくるものを消費しているだけではなく
能動的・主体的に何かを掘り下げていく経験なくしてオタク領域および思慮能力の真髄に至ることはないだろう
知らんけど
恋愛経験は皆無で友達も少なく、顔もばりイケメン!ってほどでもないが、それらを全く気にせずにコツコツ興味のあることに打ち込んでいる男がめちゃくちゃ好きで、、、
そういう方って、喜怒哀楽の幅が少ないし(そこがいい)、恋愛依然に女友達の存在すら全然におってこないし(そこがいい)、ガチで男友達も少ないし(かわいい)、でも家族仲は良くて大切にしてるし(そこがいい)、いわゆる「ノリ」に流されることがないし(好き)、なんか細かいこと覚えてくれてるし(神か?)、ふいに笑ったり微笑んだりしてくれるし(素敵すぎる)、
難しくて私にはよく分からないけど、楽しそうに色んなお話してくれるともう心臓鷲掴みにされて最高で、おそらく低レベルな質問にも丁寧に答えてくれてめちゃくちゃ楽しいんですが、
や〜〜〜っぱり好きとか惚れたとか腫れたとかそういう話にはなりませんよね!!!(でもそこが好き😭)
個人的にここ数年コツコツコツコツ地道におしゃべりを重ね、姿を見かけたら気軽に声をかけ、うざくならないように適度に話を切り上げ、たまに空いてるリュックのチャックを指摘してあげて、数μmでもいいからたまに私のこと意識してくれるといいなーって思って過ごして、ようやっと!!!苦節○年!!向こうから暇な時間帯を教えてくれたり、定期的にご飯とか行く流れになったり、ちょっとだけ手応えを感じていたんですが!!!
あれ、もしかして可能性あるのでは??と思っていたのですが!!!
バイバイのときいつもあっさりしてるんですよね〜〜〜(そこが好き)!!
お店出たときとか信号とかで、じゃ👋、ってスタスタ帰っていきます(かわいい)
こんな混沌とした場所に書かれて可哀想すぎるし、書くわたしもわたしでキモいし最悪なんですが、長年の片想いを誰にも話せていないので、誰かに聞いてほしかった!!!
思いついたこと思いついた順に書いてるから内容めちゃくちゃでごめん!!
他の人にも同様に淡白であっさりしている様子をみると、やっぱりわたしはまだまだ彼の中で「知人E」とかなのかなって思います、、、(かなしい)
でもコツコツやるしかないですよね、、、(どうしよう)
いやいやお前らも十分異常な世代だろ。
まず、自分らがされて嫌だったことを下の世代に平気でやるのがスタンダートっていうのがヤバイ。
セクハラ・パワハラをされて嫌な思いしたことに対して、「じゃあ次は俺の番だからやるね。やられっぱなしとか損じゃん」ってなるようなモラルの無さのどこが中立・中庸・中道なんだよ。悪・混沌・利己主義も良い所だろ。
あと団塊の世代ってすぐにゆとり世代・Z世代を個人主義的と言うけど、昭和初期世代と比べるとお前らも十分個人主義だよ。
核家族という概念はあっても大きな親戚づきあいの概念や、国家や地元に貢献するという気持ちがかなり薄まってる。
でもそこからの反動でかなり覚めてるというか「結局さ、個人は個人なんだよ。いざとなったら皆敵同士なんだ」みたいな方向性にかなり振り切れちゃってるところがあるよね。
口では「俺も若い頃色んな人にお世話になったから後輩には……」みたいなカッコイイこと言っておいて、いざ自分がピンチになったらバンバン下の世代を蹴落とし始めたじゃん。
ああいう時に口にする「皆で助け合おうじゃないか」の「皆」の範囲がいざとなったときかな~~り狭くなるのが団塊の特徴。
「自分の友達」「自分の家族」という極めて小さな「最小単位のムラ」までで助け合おうとする。
せいぜい多くて20人ぐらいまでしか「皆」に含めようとしない感じ。
昭和はもうちょい広かったと言うか、たとえばトトロでメイを創作するために村総出で動いたけど、ああいう「いざとなったら視界に入る地域の全員で協力する」みたいなノリが団塊の一つ前だとあるんだよ。
その癖して「ゆとり世代」「Z世代」に対してステレオタイプ論をふりかざすときは「コイツらは個人主義で」と言う。
いやいや自分らを棚上げにしすぎやろって。
こういう「自分が±0だと思っているから、自分より少しズレたら異常だと騒ぎ出すけど、自分たちがそれより以前と比べたらまた異常であるってことに対して無関心」な所が本当に気持ち悪いんだよね団塊の世代の世代論は。
天皇の写真を飾りもしないし、「Q.日本が攻められたらどうしますか?」「A.アメリカに亡命します」って考えが多そうだし、100年前の日本人がみたらビビるぐらい日本という国に対しての関心度が薄い所とかさ、今はもう当たり前になってきてるけど一つ前の世代からしたらマジで異常なんだって。
お前らは別に中立でも中庸でもスタンダードでもなんでもないって事だけはいい加減自覚してくれよ。
お前らの世代の常識が全人類の常識になることなんてないんだって。
自分たちもまた過去から比べて変化した世代であるってことを忘れてるから「俺が子供の頃はスカートめくりぐらい普通だった。職場の偉い人はお茶くみ係の尻触ってた。なんで俺が怒られるのかわからない」とか言っちゃうんだって。
まあ、結局のところ、これが団塊の特徴なのかもな。
「なまじっか人数が多いせいで自分たちの世代こそがスタンダードであると思い込みがち」っていうのが。
この辺掘り下げるブームとか今後出てくるのかな。
スレッタは恵体で優秀なパイロットだが、水星の田舎者で救助の仕事だけしてきて、素の性格はアニメを見てスクールラブに憧れていた凡庸JKだから、
社会に関心がなく、恋愛と友達と家族にしか興味がない視野が狭いキャラクターとして描かれていても、別に違和感や不満はなかった。
しかし対比となる、都会育ちでベネリットグループ総裁の娘として生まれたミオリネまで社会に関心がないとは思わなかった。
ミオリネまで社会格差や家業に関心がないなら、デリングとシャディクに保護されて籠の中の鳥のままでいたほうが良かったのでは?と思ってしまった。
ミオリネの父親がスレッタの遺伝情報上の父親を殺していることについて、「父親がやったことだから私には関係ない」と即解決され葛藤が一切無かったのも、
正論かもしれないがキャラクターとしての魅力を大きく損なったように思う。
スレッタが強化人士4号にしつこく質問して地雷を踏んだのも悪いといえば悪いが、4号に酷いことを言われて「それでも好き」、
スレッタがプロスペラに洗脳されているのにも問題はあるが、ミオリネに酷いことを言われて「それでも好き」、
エリクトには突き放され、プロスペラからはエリクトよりも優先順位が低い娘という態度を露骨にとられるが、
「それでも好き」という嫌な天丼をやられた印象がある。
こういう、冷たいことばかり言われて、いたぶられるポジションに置かれやすい女性は類型としてあるといえばあるのだが、
シャディクがガノタに不人気で、本編でも見せ場がいまいちだったからミカエリスが売れない、などと言われていたが、
2期機のシュバルゼッテとデミバーディングはミカエリスとも比較にならないほど扱いがひどかった。
まずラウダがノレアにペトラをケガさせられた八つ当たりでミオリネを殺そうとして兄を殺しそうになる(?????)という、
訳のわからない戦闘一回だけにシュバルゼッテは使われて消滅した。
グエルに期待して、期待が裏切られて反転アンチ化し、メインシナリオと無関係に殺しに来るというろくでもないキャラだった。
デミバーディングはもっと印象が薄い。ただ人間を運搬しただけでしかない。
マルタンが出しゃばりすぎたためニカとチュチュの関係が薄いものになってしまい、自動的にデミバーディングも影が薄くなった。
ガンプラを出すことが決まっているので無理をしてでもシナリオにねじこむしか無く、ストーリーが変になったり機体が空気になっている。
おそらくこうなのだろうという予想を大勢の視聴者がしているが、本編中にろくに説明がないためほぼ憶測でしかない。
ノートレットの理想をデリングが引き継ぎ、プロスペラがそれを利用しようとする、それぞれの思想やビジョンが全部不明瞭だった。
結果、「何のためにスレッタが身を削ったのかよくわからない」というのは致命的なのでは。
4号、ソフィ、ノレア、フォルドなど社会的底辺出身のネームドが次々に死んだ。
虐殺したデリングはお咎めなし、強化人士を殺したペイル社CEOもお咎めなし、
そして宇宙議会連合軍を大量虐殺したプロスペラの罪はなぜかシャディクが被るなど、
罪と罰の扱いが非常に適当なものになっていた。「赦しがテーマの物語」とするにしたって雑すぎないか?
勧善懲悪の物語は現実と乖離しており安っぽくもあるのだが、いくらなんでもここまで混沌とさせ説明カットする必要があったのだろうか?
結局、死んだネームドは底辺生まればかりだったという印象が残る。
宇宙議会連合の唐突な殺人光線から人を守ったスレッタや、失神したモブ生徒を救おうとしたペトラなど、
スペーシアンについては「利他的な行動をした結果として重度の身体障害者になっている」のも、何が言いたい?
ラウダによる地球寮メンバー、ロウジ、フェルシーに対する殺人未遂も適当に扱われて無罪になったようだし、
利他的な行動をとると障害者になって、他責思考の加害者についてはやりたい放題であるというのが物語の結論のようだ。
>デザイナー発注時シュバルゼッテはグエル搭乗機で赤い機体だった
グエルが最後までスレッタたち主人公サイドの敵で、シュバルゼッテ乗って死んでたとしても、
最近我が市がネットの右翼左翼の間で激アツコンテンツと化しているので、実際住んでいる住人として感じている部分を箇条書きでまとめてみたんで、まあ判断基準かなんかにしてもらえれば。
元増田ではないがラグビーワールドカップ予選プールC、フィジーvsジョージアを見た。
どこにぶら下げるか迷ったがここで。
試合の感想ももちろんだけど、この試合はプールCの状況を知っておけばより楽しめる。
事前の評価の高かった順から、オーストラリア、ウェールズ、フィジー、ジョージア、ポルトガルだ。
ちなみにとあるブックメーカーの、プールCの一位通過予想オッズはオーストラリア(1.4倍)、ウェールズ(3.75倍)、フィジー(8.5倍)、ジョージア(67倍)、ポルトガル(501倍)となっていた。
だがフタを開けてみると、ウェールズが3連勝で決勝当確。オーストラリアがウェールズ、フィジーに連敗で予選敗退の危機と混沌とした情勢だ。
フィジーが勝てば2位通過濃厚でジョージアは予選落ち確定。ジョージアが勝てばオーストラリアが息を吹き替えし、この3ヵ国で最後の椅子を争うことになる。
元々世代交代に失敗した(と見なされて)火中の栗を拾いにいく形となった、元日本代表ヘッドコーチであるエディ(現オーストラリアヘッドコーチ)の心境はいかほどであろうか。
もともと日本と同格と目されていた両チームだが試合前は圧倒的にフィジー優勢と見られていたようだ。とあるブックメーカーのオッズはフィジー(1.06倍)、ジョージア(14.85)倍となっていた。ジョージアの勝率は1割に満たない、と評価されていたのだろう。
トンガ・サモアと並ぶアイランダー(南太平洋の島国)の一角だが、チームカラーは全く違う。
トンガ・サモアが圧倒的なフィジカルを前面に押し出したラグビーをするのに対し、フィジーの特徴は自由奔放な走りにある。
前に横に時には後ろにも走り、相手をかわし、倒れても柔らかいオフロードパスをどんどん繋いでいく。
スペースを自在に走り回るラグビーで7人制では世界に君臨しており、予測不能で単純に見ていて楽しいラグビーをするので大好きなチームだ。
弱点は規律・統率。海外でプレイする選手が多く、ワールドカップの時くらいしかベストメンバーが組めない都合上どうしても連携が疎かになっていた。ただ、近年はフィジー代表のクローンチーム「フィジアン・ドゥルア」をスーパーラグビーに送り込み、効果もでているようだ。
今大会でもウェールズと接戦を繰り広げ、オーストラリアには圧勝し、評価を上げ続けている。
しばらく前まではグルジアと呼ばれていた旧ソ連圏の国。レスリング、重量上げ、柔道なども盛んで日本に力士を送り込む(栃ノ心など)など力勝負なら負けない国だ。
ラグビーでもそのスタイルはパワーで押す、とにかく押す。スクラムで押し、モールで押し、個人でも押す。ボールを動かし走られて負けるのは仕方ないにしてもパワーだけでは負けないラグビーをするチームだった。
しかし、2019ワールドカップのときの増田の解説にもあるように、そこから脚も使う、パスも使うチームへの脱皮を図っているのがジョージアだ。
昨年ウェールズを破るなど一定の評価を得ていたが、大会では、オーストラリア敗れたのはさておき、プール最弱と目されていたポルトガルに引き分けるなどやや評価を落としている。
さて本題の試合内容に入る。
NHKの解説者も驚いていたが、ジョージアがパワー勝負を控えめに、パスを繋ぎ、走ってフィジーの穴を突いていく。
解説や我々ファンも驚いたがそれ以上に驚いたのがおそらくフィジーの選手たち。
事前にそういった想定をしていなかったのであろう、重量級の前進を止めるために構えていたフィジーは細かくパスを回すジョージアに全く対応できていなかった。
守備の隙間をつかれて前進される、フィジーの選手は当然背走しなければならない、だがジョージアの弾出しが早くそれを遅らせようとしてオフサイドポジションからプレーをしてしまう、と悪循環に陥ってしまっていた(ジョージアにすれば計画通り)。
結果、ジョージアはトライを取ることは出来なかった(※)ものの、ペナルティを犯したフィジーに対して着実にペナルティーゴールを決めて加点する。
ジョージアは守備も素晴らしかった。ウェールズを苦しめオーストラリアを引き裂いたフィジーのランやパスを完全に封じ込めた。
特に、リスクを取って高めにタックルし、腕とボールを抑え込むことでフィジー得意とするオフロードパスを出すことさえ許さなかったのは圧巻で、ジョージア選手たちの集中力と一歩目の出足の速さを物語っていた。
動揺のせいかフィジーはラインアウトも冴えない。まぁ圧勝したオーストラリア戦でも四苦八苦していたので単純に苦手なのかもしれない。
(※)前半、ジョージアがトライを決めたかに思われたがスローフォワード(パスを前に投げる反則)との判定であった。
NHKの解説者はスローフォワードではないと考えたようで「この判定は波紋を呼びそうです」とまで言った。
真横からの映像でなかったので私にはこれがスローフォワードだったのかどうかはわからないが、トライに直結するシーンなのでTMO(ビデオ判定)くらいはした方がよかったと思う。
ちなみにこの後、解説者は「ラグビーは前に走っているので、真横に投げても走って慣性で前に流れる分はスローフォワードではない(だから今回はスローフォワードではない)」と解説していたが、これは誤りではないだろうか。
私の感覚だと次のような感じだ。
・確かに多少前に流れる程度では流れを重視して細かく反則をとらないことが多い
・特にスピードと得点を重視するスーパーラグビーではトライシーンを含めて反則を取っていない
・ただし、原則としては反則で、特にワールドカップのトライシーンではかなり厳格に運用されている
まぁ経験者ではなく、テレビで見、たまにスタジアムにいく程度のファンの目線でしかないので有識者の解説を求む。
ジョージアの戦術ははっきりした。だが後半もこれを続けるのか、それとも往年のジョージアに戻るのか。そもそも前半から全力と思われるが体力は続くのか。
予想外の展開に動揺したと思われるフィジーはこれまでであればクールダウンは難しい。果たして落ち着けるのか。後半がスタートした。
ジョージアの戦術は変わらない。もちろんFWも使う、スクラムでも押すがしっかりパスも回し走りもする。この辺で気づいたがジョージアは極めてオーソドックスなラグビーを高レベルで実現しているようだ。
フィジーも戦術は変えない。だがハーフタイムを挟み落ち着けたのか一つ一つのプレーの精度が上がってきた。
ジョージアが走ってくることを前提に守備をするのでなかなかジョージアは前進ができない。
フィジー攻撃の際は、タックルを受けるときに芯を外し腕を自由にすることでオフロードパスが決まり始める。
こうなると自力で上回るチームに追われるチームは怖い。
後半ずっと攻められ続け結局2トライ2ゴール1ペナルティゴールを許し
このまま押し切られるかと思ったがまだまだ試合は終わらない。
ジョージアの体力が落ちる前にフィジーの出足が若干鈍くなってきた。
負ければ予選敗退がするジョージア、まだまだワールドカップは終わらないと気合の入り方が尋常ではない。
ペナルティゴールで3点を返し、5点差としてラストプレイとなった。
こうなると観客も逆転を期待する。元々前評判が低い方に味方することが多いラグビーの観客たち、ここぞとばかりに大声援でジョージアの後押しをする。
やはりパワー勝負ではなく走るジョージア。この直前にイエローカードで14人となったフィジーディフェンスの穴を突き前にでる。かなり前進したところでフィジーに捕まりそうになる。普通なら一度倒れて仕切り直しにするところ、ジョージアはなんと前方へキックでボールを転がした。フィジーの後方には誰もおらず、フィジー、ジョージア双方の競争で勝った方が勝利となる。
あと一歩、二歩程度の差でフィジーが追い付きボールを蹴り出してノーサイド、結果は
終わったあと、双方の選手たちがグラウンドに座り込んでしまった。激闘を物語るシーンだ。
素晴らしい試合を見たので吐き出したくて長文を書いてしまった。
結果はフィジーが予選通過をほぼ確定させ、ジョージアとその余波でオーストラリアが予選落ちする結果となった。
この試合はジョージアの可能性も、フィジーの成長も十分に感じることができた。伝統国以外の活躍は今後のラグビーの未来の光明ともなる。今後の両国に期待したい。
https://anond.hatelabo.jp/20230910111310
かなり昔「保育園落ちた日本死ね」が話題になったのが2016年。
あれから、保育園の充足率はどの自治体も頑張ってあげてきて、待機児童問題はある程度解決された。
ただ未だに行政上は子育てにはギリギリの予算しか割り当てられてない。
そのしわ寄せは保育士の給与をある程度下げて、ギリギリの人員で運用することでカバーされている。
だから有給取った時は預けるなみたいなクソルールが当たり前になったり、
会社帰りにちょっと買い物行っただけでキレる保育士が出てきたりする。
親は悪くないし、保育士も悪くない。
もはや国レベルで動かないとどうしようもない。
残暑もようやくその勢いを失いつつある9月半ばの初秋、月曜未明のキックオフは普通だったら観戦するのを躊躇する時間帯だが、幸いにも日本は今日、3連休の最終日だ。
フランスで開幕したラグビーW杯は2週目、日本代表はラグビーの母国、イングランドと対戦する。
このイングランド、対戦成績でいうと、日本は勝てたことがない。
ただ「勝てたことがない」でいうと日本は南アフリカにもアイルランドにも勝ててなかったわけで、それがいつ「勝ったことがある」に変わるかはわからない。
実際、日本はすでに全ての国に警戒されるまで地位を上げてきており、強豪国といえど研究を重ね、策を練って当たるようになってきている。
国際的に認知されている日本の強みといえば、ボールを保持しての素早い展開であり、保持しての攻めは強豪国も手を焼くものだ。
なので、増田としては多くの人が予想する「キックをぶつけてくる」のではなく、イングランドは「保持して渡さない」という戦術を予測した。
まったく主流でない予測だが、保持された方が日本としては対応がないように思えたのだ。
果たしてイングランドはどういった戦術を取ってくるか、そして日本は。
イングランドはアルゼンチンとの初戦、戦慄のキックで全得点を叩き出したジョージ・フォードだけでなく、フロントローもベテランで固めてきた。
もし予想外のことがあっても、素早く修正してくるだろう。
対する日本も通常リザーブ出場が多いラスボス堀江をフッカースタメンに起用。
スタット・ド・ニースのピッチはマイクで拾っているはずの中継の声も聞こえづらいほどの大歓声。
観客もこの1戦が、過去の対戦成績やランキング通りの結果で簡単に予想できるものではないものになると期待しているのかもしれない。
不評を受けて今回から合唱だけでなく伴奏付きに選択できるようになった国歌斉唱は、双方が伴奏アリを選択し、聴き慣れた君が代とゴッド・セイブ・ザ・キングに続いて大一番はキックオフとなった。
イングランドのキックオフで始まった大一番は、開始直後にFBマシレワがインゴールでノックオン。
いきなり危機にさらされた日本は最初のスクラムを見事止め被トライを防いだが、その後イングランドにペナルティを獲得されPG。
その後もフォードのロングキックでエリアを取ってくるイングランド。
増田はイングランドの戦術としてホールドしてくるのもアリかと思ったが、気を衒わず利があるキックをぶつけるのが最善、ということなのだろう。
イングランドが蹴ってエリアを獲得してくるので、FBはキックを処理しなくてはならず、マシレワの今日の仕事は多いのだが、そのマシレワがキック処理後に不運にも右脚を負傷。
早々にレメキと交代となった。
交代カードをあまり早く切ると、その分消耗が早くなったり、戦術の替え場をコントロールできなくなったりするのだが、怪我ではしょうがない。
ただ、マシレワは蹴った後にハムストリングを痛めたように見えたので、次戦以降にどうなるのかが心配だ。
さて大方の予想通りキック主体に攻め入るイングランドに対して日本はというと、こちらは意外と言うか、蹴り返して応戦する。
この蹴り合いは、テリトリーではやや押されている場面があるものの、あまり決定的なゲインを許していない。
「ラスボス」堀江がコントロールするスクラムいまのところは互角に見える。
20分にはフォードのキックをチャージしてイングランド陣内に深く侵入、ペナルティを獲得して松田のキックでスコアを先行した。
その直後の24分、今度はミスを見逃さずキックで深く侵入したイングランドにトライを被るが、対する日本も再びキックを有効活用して深く侵入してPGをかえし、1点差まで詰め寄る。
日本代表は出来過ぎなくらい上手く戦っている。
ほぼ差のないまま後半に入ることができればこの大一番の勝利もうっすらと見えてくる。
なので、前半終了間際にゴールライン側まで大きく押し込まれたシーンはピンチだ。
日本は守りたいところだし、イングランドとすればトライで突き放して気勢を削ぎたい。
前半最後の攻防は41分まで粘った日本からPG獲得、イングランドがわずかだが確実なアドバンテージをもち帰り、4点差での折り返しとなった。
それにしてもイングランドが蹴るのは予想の範囲内だったが、日本がこれだけ蹴るとは、そして蹴り合いとなって僅差で前半を折り返すとは誰が想像したろう。
蹴り合いのゲームはハマれば消耗が少ない。
日本はスタミナを温存して後半に臨むことができる。
前半に予想外の戦術をとり、後半をどう戦うか注目された日本だが、50分を過ぎても流のボックスキックなど、キックで前進。
前半最後の1本を帳消しにする松田のPGで再び1点差まで詰め寄る。
前半よりキックを使う回数は多いくらいだ、大方の予測通りに蹴ってきたイングランドに対して、日本もこの試合では徹底的に蹴るつもりかもしれない。
ゴールライン手前までイングランドが押し込んでから、ジョー・マーラーの金髪モヒカン頭に当たったボールがコートニー・ローズの手元に入り、ノックオンかと日本の選手の脚が止まったなかでこれがトライ。
日本は堀江がスクラムで存在感を見せているが、イングランドのベテランは強運で思わぬアシスト引き寄せ、ラグビーの母国がこの試合初めて1トライ分以上の点差をつける。
ここでノックオンのセルフジャッジをして足を止めた一瞬は、日本にとってのちに響く大きな差となった。
日本代表選手の集中が少しだけ切れたのか、見えない流れがイングランドに渡ったのか、蹴り合いの後のボールを獲得できない日本に対して、ゴールではなくライン側を狙ってもイングランドの名手のキックが冴え渡る。
64分にはフォードのキックパスが長身フレディ・スチュワードにピンポイントで渡り、見るものを感嘆せしめるトライで安全圏の2トライ以上の差をつける。
67分で15点差はこちらに展開を持ってくることができれば追いつけない差ではない、しかしラグビーの母国の選手たちは抜け目なく、挑戦者にチャンスを与えない。
残り時間が減っていく中で、日本は狙うべき現実的なターゲットが逆転から、同点、7点差以内敗戦のボーナスポイントへとズルズルと下がっていく。
78分で自陣で相手ボールのスクラムになってしまえば、15点差から8点をとってボーナスポイントを狙うのももう無理だ。
苦い味のする最後のケーキは相手にボーナスポイントを渡さない被トライ3以下。
しかし、妥協しないイングランドはこれすらも許さず、81分に日本は4トライ目を献上してしまった。
キックに自信をもつイングランドに蹴り合いを挑み、前半を互角に戦った日本だが、勝ち点の上では完敗とも言える結果、どこで、どのように流れがイングランドに渡ったのだろうか?
試合のスタッツを見てみよう。
キャリーメートル数:イングランド 533m -324m 日本 に対して、
キックゲイン:イングランド 1177m - 938m 日本だからお互い蹴ったゲームだった
試合全体のテリトリーはイングランド 61%-39% 日本、ボール支配率はイングランド 66%-34% 日本。
大きく押し込まれていたことを示す数字だが、これらの数字がイングランドに傾いたのはおそらく後半だろう。
ラインアウトはイングランド 成功10/13 - 成功8/12 日本。
イングランドもミスはしていたものの、日本が失った4本を成功できていれば、ここを起点にもっと前進できたかもしれない。
スタッツで取られないところだが、ハイボールの競り合いも日本がクリーンにとれていたところがあまりなく、イングランドが局面で優勢だった印相。
ディティールではこの辺りでイングランドに流れが渡ったように思える。
ノックオンになればスクラムだが、ベテランを起用した日本のスクラムは抜群に安定しており、組み負けてPGを取られるという悪い展開にならなかった。
キックを多用した戦術選択は、このスクラムの自信と、滑る手元でボールを動かすことの不確実性が考慮されたのかもしれない。
戦術の選択についてたらればを言うのは本当におこがましいのだが、ハイボが入らない、ラインアウトが完全に支配できないという状況で、個人的には後半のもう少し早くにボールを保持して、イングランドが前進できる機会を減らすというオプションがあったらどうなっていただろう、という感想はもった。
ただ、試合後の選手のインタビューでは、プランというより、遂行の面での不備を振り返るものが多く、実際にもプランがそこまで破綻した場面はないように見えたので、増田の感想はあくまで素人考えの域をでないだろう。
「落ち込む時間もない。10分ぐらい落ち込んで、次の10日間でサモア戦に向けて準備したい。」
10日後に日本代表とまみえるサモアは23日に先立ってアルゼンチンとも対戦する。
この結果はどちらに転んでもプールDに大きな混沌をもたらしそうだ。
そしてその帰趨ともに、次戦の結果で日本がこの混沌に潜む魔物の犠牲者となるか、他国にとっての死神となるかが決まるだろう。
混戦を抜け出す勝利を掴むことはできるだろうか、日本 vs サモアは29日未明、日本時間4:00にキックオフだ。