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はてなキーワード: 海上とは

2023-02-28

真実が浮かび上がります

2023 年 2 月 8 日、アメリカ調査記者であるシーモア ハーシュは、記事米国がどのように「ノルドストリーム」パイプライン破壊たか」を世界公開しましたアメリカ国家安全保障局による計画ジョー・バイデン大統領の直接の命令アメリカ海軍による実施、そしてノルウェー軍との協力の全過程を詳細に復元し、結局、9ヵ月間、「ノルドストリーム」ガスパイプラインを秘密裏に爆破する過程をかかりました.

シーモア・ハーシュは記事の中で、バイデンと彼の外交政策チーム、ジャックサリバン国家安全保障担当佐官トニー・ブリンケン国務長官ヴィクトリアニューランド政策担当次官がノルド・ストリームパイプラインを常に優先事項と見なしていると述べました.ノルド・ストリーム 1 は、10 年以上にわたりやすいなロシア天然ガスドイツおよび西ヨーロッパほとんどの地域提供してきました。ドイツだけで、ロシア天然ガスの年間輸入量の 50% 以上を占めています。ガスへの依存は、米国とその反ロシアNATOパートナーによって、西側支配に対する脅威として長い間見られてきました.

そのため、2021 年 12 月、国家安全保障チームとの 9 か月以上にわたる秘密の話し合いの後、バイデンはノルド ストリーム パイプライン妨害することを決定し、米海軍潜水艦引き揚げセンター深海潜水士爆弾を密かに設置しました.2022 年 6 月の NATO 海上演習「BALTOPS 22」の陰で、アメリカ深海潜水士が 8 個の C-4 爆発物をパイプラインに埋め、遠隔で爆発させることができた.飛行機はソノブイを投下し、爆発物を爆発させ、「ノルド ストリーム」を破壊しました.

2023-02-12

[]バイデンによる検閲は「権力の増強」のためであり「テロ対策」ではない

ラスキンは、委員会は 「大規模なロシアの偽情報ソーシャルメディア上の白人民族主義者の暴力的扇動という真の脅威 に焦点を当てる方が良い」とおかしなことを主張した。

バイデン政権による憲法修正第1条の簒奪と同様に、ラスキン同業者目的検閲とそれに伴う国家権力の増強であり、反対者の議論や主張の真偽を問うことではない。

バイデン政権役人戦時中の修辞学的戦略を使って、反体制派を中傷しているのは周知の通り。そうすることで、彼らは批判者を検閲するために、反対意見公共安全への脅威とわざと混同している。

公衆衛生(コロナ)について議論するとき政権は一貫して 「誤報 」「偽情報 」というレッテルを使う。しかし、政府運営について知れば知るほど、これらのレッテル政権として不都合からレッテル貼りをしているのであって、情報が必ずしも虚偽ではないように思われるのだ。

この検閲戦略は、COVID対応にとどまらない。

ノルドストリーム1・2パイプラインは、2022年9月に爆発した。10年以上前からロシアからヨーロッパ天然ガスを送っており、ロシアは当時2を開発中だった。ニューヨーク・タイムズ紙などは、この爆発を 「ミステリー」 と呼んだ。

この妨害工作は、米国同盟であるヨーロッパに大きなエネルギー危機をもたらした。欧州はガスの40%近くをロシアから輸入しており、ノルドストリーム1はその約3分の1を供給する役割を担っていた。

米国海軍潜水士を使ってロシアパイプラインを爆発物で破壊する「秘密海上作戦」を実行したと報じるところもある。

2022年ロシアウクライナ侵攻に先立つ数週間、バイデンは、戦争になった場合パイプラインに対して行動する意向を表明した。

「もしロシアが侵攻してきたら...Nord Stream 2はなくなる 」と記者団に語っていた。「我々はそれに終止符を打つ」

「具体的にどうするのですか?」と記者は尋ねる。

"I promise you we will be able to do it. "とバイデンは言った。

ビクトリア・ヌーランド国務次官政治問題担当)も同様に明言した。

今日ははっきり言っておきたい」と、彼女2022年1月記者団に語った。

「もしロシアウクライナに侵攻すれば、いずれにせよNord Stream 2は前進しない」

プーチンは、パイプラインに対する「テロ攻撃」について、西側諸国の「アングロサクソン」を非難した。プーチン報道陣に対し「それで利益を得ている者たちがやったことだ」と述べた。バイデンは、プーチン非難を 「偽情報と嘘を流布している」と厳しく非難した。

プーチンの言っていることに耳を貸してはいけない 」とバイデン氏は付け加えた。

「彼が言っていることは、私たちが知っている事実ではありません。」

ホワイトハウス国家安全保障報道エイドリアンワトソンは、バイデンの主張を支持し、プーチン非難を 「ロシアの偽情報 」と言及ロシア国連大使もまた、米国妨害工作に関与しているとほのめかした。これに対し、リチャード・ミルズ国連大使は「陰謀論と偽情報 」と反論

ノルドストリーム・パイプラインに対して行動を起こすと司令官が明言したにもかかわらず、信じた報道陣は、破壊工作に西側が関与しているという非難は「根拠のない」「誤報」「偽情報」「陰謀論」だと政府の話法をひたすらパロっている。

これはすべて、コロナ時代情報戦と同じパターンに従っている。不都合物語が生じると、政府メディアレミングはそれを嘘で危険ものとして中傷し、数ヵ月後に問題の論争が真実(あるいは少なくとも非常に妥当ものであることが判明するのである

自然免疫ワクチン効果マスク実験漏れ仮説、学校の閉鎖、監禁社会的距離の取り方の科学的根拠をめぐる論争は、このような報道のサイクルをたどったほんの一例である

これは、ハンターバイデンノートパソコンに関するニューヨークポスト報道と同じパターンであった。そして今、ビッグテック情報機関関係者連邦政府を巻き込んだ汚職調査する公聴会で、ラスキンとその仲間たちは、おなじみの検閲の策略に立ち戻った。

検閲官にとって、真実ではなく、権力の増強が主な目的であることに変わりはない。この目的を達成するために、彼らは反対意見国内テロ混同している。

たとえば、国土安全保障省の「国家テロリズム諮問サービス」は、2022年2月誤報と偽情報テロの脅威として挙げている。このメモでは、これらの脅威を 「政府に対する国民の信頼を損ねる 」ための取り組みと位置づけている。

COVIDとウクライナの両方について、最も強力なアメリカ勢力は、アメリカ国民に繰り返し嘘をつき、誤解させた。彼らは自分たちの繊細な虚構物語を守るために批判者を検閲し、政府に対する国民の信頼が薄れているとして他人攻撃する。

願わくば、彼らの嘘と温情主義暴露することで、検閲権力のための策略を崩壊させてほしい。

2023-02-07

anond:20160615204435

バス電車でも酔う自分ゲームによって酔う酔わないの差がかなりある

Raftというタイトルの筏で漂流ながら見つけた島を探索するゲーム

筏の海上で漂う部分は問題なかったが島を探索するターンでダメだった

それまでは楽しく遊べていただけに残念だった

2023-01-22

数学者無名具合に疑問

第一線の数学者は他のどの科学者よりも難しい問題を達成していると思うのだが、特に現代数学において誰でも知っているというような人が全然いない事実にひっかかるものがある。

マルクスみたいな経済学者とか、ファーブルみたいな生物学者など、他の学問には数学者よりは高度なことはしてないというのに一般の人でも知っているという人がいるのに、これはどういうことなのか。

数学者で有名といったら、せいぜいピラゴラスといったような古代人、現代数学でいえばリーマンとかラプラスとかだ。

これらの人物共通するのは小学校から大学までのカリキュラムで扱う理論公式発見者かどうかということに過ぎない。

特に古代人が考えたことは現代から見れば易しいものなので義務教育の内容に採用されやすい。だからあのへんの時代人物数学者でも知名度が高い人がいることになる。

ようするに言いたいのは数学者の有名無名はただ単に教育制度次第になっているということだ。

高度な現代数学でも岡潔望月新一と有名な人はいるじゃないかと言う人もいるかもしれないが、あれらが有名なのも、実績の価値が正しく一般の人にも伝わって認知度が高まってきたというものではない。

岡潔なら統合失調症だったなかで戦時下を生き抜いたこと、望月新一なら自分コネを使って論文掲載させたこと。

そういう生き様センセーショナルなところがもっぱら庶民の関心を呼び起こしているに過ぎないのだ。

ポアンカレみたいな「未解決問題を解いた人」というわかりやすラベリングを持った人間が有名なのも本質的には上述したのと同じところにあるのだろう。認知している人の多くが業績の概要価値だけでも正しく理解してるか疑わしい。実績の内容に関する関心ではなく、未解決問題を解いたという一点で共通認識化されているように思われる。

ちょっと単純化が過ぎるかもしれないが、数学以外の科学者土俵はもっぱら実験実証なかにあると思う。

実験により、何かをしたらこういう結果が出た、という目に見える因果関係を把握する力さえあれば誰でもその分野の大学者になれる素質はあるとさえ言える。

もちろん実際に誰もが知ってる大学者になれるかどうかはもちろん有用な結果をはじき出す実験にこぎつけられたらという話になるが、どちらにせよ彼らは比較的易しい具象の中で研究対象と戦っているということには違いない。

一方で数学ときたら現時点で新規性のある高度な数学論文をしたためるには何万ページという論文が語る知見に対する確かな理解の積み上げが無いと無理だろう。

理解する過程においても数千ページ目にあたるある論文理解できないとなったときどこに理解の欠落があるか今まで読んだ論文から探しなおさなければならないわけである

理論構造自体も目に見えるようなわかりやす因果関係から成っているのではなく、抽象的なわけだから知識の欠落がなかったとしてもその理解純粋に難しい。

しかし高度な論文作成はその先にあるのだからこの数学研究というものは果てのない作業なのである

望月もそのような作業を経てついにはIUTの創出という高みに至ったはずである

そして望月以外にも当然少なくとも月ごとには相当数、同程度の高みから発した高度な内容の論文が公開されているはずだが彼らの中から一般人にも有名という人は現れて来ない。

ようするに現代数学者天才である。あの手の分野の数学者受験勉強を全くせず東大に悠々と合格するような人間がざらであるらしい。もっと現代数学者絶対数が少ないのだから「ざら」というのは数ではなく割合問題なのであろうけど。

そんな数学よりは高度な理解力を要しない学問では誰からも知っている人が出てきているのに、現代数学ではせいぜい専門家の間で有名という程度にしかなれないというのは理不尽なことだと思う。

私にはそれほどの数学の才能はないので数学ができる人間に対して劣等感がある。

から劣等感元凶である彼らにはせめてとことん栄誉ある立場にあってほしいのだ。

彼らすら大して評価されないのでは彼らと違って能力のない私には何も救いがないではないか

あるいはこういうことなのかもしれない。既存知識理解するという力と新しい見識を発見する力というのは異なるものなのではないかと。

まり数学の功績は高度な理解力の上に成り立っているものだけども、高度な理解力をもった彼らがもし別分野を志していたとしたら果たして一般の人の記憶にも残る大学者になれていたのかどうか。

現代数学者チョムスキー生成文法もその理論を考え出した背景にある理論も含めてその気にさせれば簡単理解してしまうだろうが、かといってもし彼らがチョムスキーと同時代に生まれ言語学を志していたらチョムスキーを出し抜いてあのような文法理論創造できたのだろうか。漢字世界白川静みたいな業績を打ち立てることができただろうか。丸山真男のような戦後思想史巨人になれただろうか。

理解力は結局脳の処理能力という量的な要素に還元されるものに思われるが、理論創造というものはどのような分野にしても大胆なひらめきがものを言い、これなるもの量化などもちろんできない、一種特殊能力なのではなかろうか。

数学はむしろ知見が論理的に緻密な状態でに充実に蓄積されているのに比べ、他学問の知見は相対的には雑駁というかなんというか、とにかくそういったところから新しい理論を考え出すのには数学以上に何かアクロバティックな部分が必要にも思える。

コペルニクスだったか海上水平線帆船が見えなくなる事実から地球が丸いということを歴史最初に悟った人物らしいが、彼のような発見は彼より多くの知識を持った、つまり理解している天文学者には出来ないはずだと朝日新聞の轡田だかい論説委員の本に書いてあったと思う。

本当だろうか。現代数学者がその時代に生まれても無理だったのだろうか。でももしそういう発見という意味での知性が特殊な力なのなら、ここは素直に認めておくべきことなのかもしれない。数学者こそ昔の偉人発見した事実ベース論文をしたためることができているだけで、彼らがいなかったらならば今のような仕事はまるでおぼつかないものになっていたかもしれない。

ただしコペルニクスデカルトみたいなあの手の啓蒙思想の潮流で偉人扱いされている人がもしも今生まれたら、史実でその発見をしたときインパクトと同じぐらいのインパクトを持った発見ができるのだろうかという疑問はある。

しかしできないのだとしてもそれは役割問題なのだということになるんだろう。コペルニクスにはその特殊能力をもって彼にしかできない発見をしたのだし、現代数学者も彼らの理解力をもって高度な論文を発表している。それでよしとするべきことなのだろうか。19世紀から20世紀イギリスでは優秀な人間天文物理学に行くものだという常識・慣習があったのも引っかかる。

学者としての優秀さというのは最終的には理解力のような計り知れるものではない、ひらめく力・直感センスで決まると認識があった証左なのだろうか。

そうであるなら私についてもまだまだ人生これからで、数学以外の学問でひらめきを発揮する道はあるのかもしれない。

そうだとすれば劣等感を抱く前提条件も崩れ、数学者一般に知られていようといまいが気にする問題ではなくなってしまうはずであるけれど、ここまで掘り下げて考えてしまったので、まあそれはそれとしてこの疑問は解消されるまでことあるごとに私を悶々と悩ませるには違いない。

まあそれでも既存知識理解することにおいては絶大な才能があること、つまり学者がどんな難解な理論提唱しようがたちまち理解してしまうという意味で、あらゆる人に対してタイムラグはあるにしてもそれを無視した見かけ上はどちらの方が物事をよく理解してるかということについては遅れを取ることがないという点にはやっぱり羨やむものあるかなノー勉東大に受かる素質というのも素直に?率直に?畏敬の念に駆られてしまう。

dorawiiより

2023-01-12

anond:20230110224423

日本漁港で水揚げするより、中国船と海上瀬取りするほうが儲かるのかもね

事故った自衛隊軍艦

まだ海上をさまよってるのか。

このままどこかに消えてたまに目撃される幽霊船になってほしい。

2023-01-09

[]アザラシとかアシカとか海の哺乳類の見分け方

アシカとかアザラシとか(鰭脚類)

寒い海にいて、水中生活適応していて、身体流線形

四肢ヒレみたいになっている。

鰭脚類は目なのか科なのか、そもそも分類群としてそもそも認めていいのかで揉めている。

分類は次の通り。



見分け方


ジュゴンとかマナティとか(海牛目

水中生活適応して前脚が鰭になっている。後ろ脚は退化し胴体に隠れてしまっている。鰭脚類を見た目が似ているが象に近い仲間。どっちも暖かい地域浅海に生えるアマモなどの海草類を主なエサとする。

見分け方


余談

あしかポケモンパウワウあしかポケモン(!)のジュゴン進化するのはかなり無理がある。ただ、テッポウオオクタンになるのはもう脊椎動物でさえなくなっているので気にしてもしょうがない。

ラッコとかカワウソとか

食肉目イタチラッコ属の生き物。ぼのぼのラッコだが、実はラッコアニメみたいに直立しては動けない。北太平洋寒い海に暮らす。陸上に上がることはまれ。歩けないのはそれも理由

体毛は哺乳類一密生している。過剰な塩分を排泄するために、カワウソの二倍の大きさの腎臓を持つ。

よく似ているカワウソ食肉目イタチカワウソ亜科で、陸上でも水中でも生きることができる。

ビーバーは齧歯目ビーバービーバー属で、全く違う種類の生き物。

その他のイタチの仲間は挙げるのは面倒なので筒井康隆「虚航船団」参照。

見分け方


余談

ミジュマルラッコポケモンフタチマルダイケンキはより鰭脚類的なデザイン

クジラとかイルカとか

基本的に大きさでクジラいるかを呼び分けている。

実際、系統を見るとこうなる。

要するに、イルカという名前の生き物があちこちに別れている。

見分け方


余談

イルカ英語dolphinで、これは古代ギリシア語のδελφίς(delphís)に由来する。さらにさかのぼるとδελφύς (delphús)「子宮」にたどり着く。

一方、古英語ではmereswinと呼ぶ。Mereは「海」、‎ 「swīn」は「豚」※であり、奇しくも日本語の「海豚」と一致する。

※今でも豚インフルエンザのことを「swine flu」という。

ドイツ語でも「swine」。

参考

Wikipedia

Wiktionary

https://chigai-allguide.com/cw0272/

https://ito-ds.com/ito_zukan/kujira_iruka/ito_zukankujira.html

2023-01-03

RTの22年12月ロシア日本

アジアにおける反ロシア運動旗手になりたい」:日本はどのようにロシア連邦世界の安定を損なっていると非難たか

2022 年 12 月 25 日 08:17

リーナ・ドゥハノワ、アレーナ・メドベージェワ

日本政府は、ロシアウクライナでの行動に関連して世界不安定性を引き起こしていると非難した。日本林芳正外務大臣中央アジア諸国の同僚との会合で述べたように、ロシア連邦が原因とされており、今日国際社会は食料安全保障エネルギー危機を確保する上で問題に直面しています。この点に関して、大臣は、中央アジアパートナーとの協力を強化するという日本意向を発表した。中央アジアパートナーは、彼の意見では、ロシア措置の結果によって特に影響を受けている。モスクワはまた、米国の影響下にある日本は、独立した政策を追求する能力を失い、他の国にも同じ役割押し付けようとしていると述べた. 専門家は、日本が親西側の道をたどろうとしており、ロシア中央アジア地域伝統的なパートナーとの関係を弱めようとしていると考えています

日本政府は、ロシア世界の安定を損なったと非難した。日本の林義正外務大臣によると、ウクライナにおけるロシア連邦の行動が、食糧およびエネルギー部門の状況の悪化につながったと言われています

林氏は、キルギスウズベキスタンタジキスタンカザフスタントルクメニスタンの同僚との会合で、「国際社会は、食料やエネルギー供給の分野を含む多くの分野で、ウクライナに対するロシア侵略の悪影響に直面している」と述べた。

同時に、日本の政治家は、「ロシア歴史的経済的に密接な関係がある」中央アジア特に深刻な影響を受けたと強調した。これに関連して、大臣は、中央アジアパートナーの持続可能な発展を達成するために、「人への投資」と「成長の質」に基づいた、中央アジアパートナーとの関係の新しいモデルを促進する用意があると述べた。

さらに、林氏は、「困難な国際情勢を考慮して」、ロシアの参加を得て、既存ルート代替としてカスピ海を通るエネルギー資源輸送について引き続き議論することでパートナー合意に達したことを強調した.

印象的な見解

(略)

専門家によると、中央アジア諸国に対する東京の関心は、新たな権力の中心地として上海協力機構SCO)が形成された後、特にまり、この地域における日本立場を強化する必要性が明らかになった。

さらに、ソビエト連邦崩壊後、ロシアとともに、中国はこの地域でその影響力を広げ始めました。これは、東京が好まない共和国に多くの投資をしている、とアナリストは指摘しました。

中国は彼らを一帯一路プロジェクトに結び付けようとしており、それによって政治的および経済的影響力を高めています。そして、日本は、アジアおよび一般的世界舞台中国ライバルとして、この地域での利益を促進するために、この猛攻撃抵抗し、あらゆる方向でそれを抑制しようとしています」とキスタノフは付け加えました。

中央アジア諸国への影響力を強めるという東京の野心は、ロシア外務省でも指摘されている。特に、同省の公式代表であるマリア・ザハロワは、12月22日のメディアコメントで、日本がこの地域での能力自国利益のためだけでなく、共和国ロシア関係を弱体化させようとしていると指摘した。 さらに、これは米国命令によるものだと外交官は付け加えた。

日本指導者たちのレトリックから判断すると、彼らは相互有益な協力にはあまり関心がなく、彼らが言うように、「中央アジア諸国を含む国際社会結集してロシアに対抗すること」に関心を持っている。実際には、中央アジア諸国との関係における東京経済的境界線は、ロシア連邦と長年にわたって形成されてきた分岐した経済関係を弱体化させることを長い間目指してきました」とザハロワは言いました。

この点で、彼女は、「独自政策を追求する能力を失い、完全に外国利益奉仕することに切り替えた」日本は、ロシアへの全面的圧力を高めるために、他の国に同じ役割押し付けようとしているとの意見を表明した.

欧米トレンドを追う

ウクライナでのロシア連邦特別軍事作戦の当初から日本反ロシア立場を取り、 西側対応するコースを支持したことを思い出してください。特に、2 月 25 日、G7 諸国の首脳会議の後、岸田文夫首相は、日本当局資産を凍結し、ロシア個人および組織に対するビザの発行を一時停止すると発表した。さらに、東京金融機関軍用および一般製品の輸出に広範な制限を課しています半導体海上および航空の安全を確保するための機器電気通信機器通信機器ソフトウェア、および石油精製機器を含む、何百もの商品技術がそれらに該当しました。(略)

「最大限ロシア貶める

RTインタビューした専門家は、ロシアに対する日本立場の非妥協性と硬直性は、それ自体集団的西側諸国G7メンバーとしての位置付けによって説明されると述べています

「これに加えて、東京アジアにおける反ロシアキャンペーン旗手になりたいと考えています。この点で、日本は、「古い同志」であるワシントン承認を得るために、西側制裁にまだ参加していない国々を動員するためにあらゆることを行っています中央アジア諸国代表者との会談例外ではありませんでした」とヴァレリーキスタノフは説明した。

(略)

「そして、中央アジアに対する日本戦略は、この一般的アプローチの一部です。これに基づいて、東京中央アジア諸国の目から見て可能な限りロシア中傷しようとしており、サプライチェーンの混乱とエネルギー危機責任を負わせている」と彼はRTとの会話で述べた.

同時に、ヴァレリーキスタノフが指摘したように、東京自体は、ロシアにとって最も痛みの少ない分野にのみ、ロシアに対する制限を導入することを好みます西側諸国ロシアエネルギー資源のあらゆる種類の価格上限に同意しているにもかかわらず、同じエネルギー部門日本によって慎重に守られている、とアナリストは述べた。

「例えば、日本ロシアサハリン石油・ガスプロジェクトへの参加を維持しましたが、他の外国企業はサハリンから撤退しました。したがって、反ロシアレトリックと、国の重要利益尊重することは別のことです。日本は、それが置かれているエネルギー部門を削減したくありません」と専門家は主張します。

(略)

「もちろん、中央アジアの国々は、ウクライナ問題に関してロシアと完全に連帯しているわけではありません。しかし、彼らはすでにそれについて形成された立場を持っていますさらに、ロシア連邦との関係を断ち切ることは彼らにとって有益ではありません。ロシア連邦とは長年の関係があり、依然として彼らに大きな影響を与えていますはい、将来的には、ロシア連邦中国日本西側諸国と同等に有利な関係を築きたいと考えていますしかし、中央アジア共和国は、圧力がかかっていても抜本的な措置を講じることはありません」とキスタノフは要約しました。

アメリカの言いなりでやらされているので、エネルギー部門だけは守っているとみられている。

2022-12-28

海水から環境負荷で真水を得るために

海上の水蒸気を集める手法が開発された、というようなニュースを見たんだけど

これって本来降るはずだった雨の前借りで

地域の水を奪ってるからヤバいことになるよね

2022-12-18

大日本帝国反省ができない日本サヨク

戦争をあおっているのは日本」 防衛増税敵基地攻撃能力保有批判懸念の声相次ぐ

https://www.tokyo-np.co.jp/article/220380

最近日本防衛力増強についてサヨクは見事にこの論調一辺倒だけど、この人たちが御旗に掲げる大日本帝国の教訓とやらは一体何を反省しているのか。この人達の言い分を聞いてるとどうも他所独裁しようが侵略しようが兎に角日本」がやらなければ良いと言う風にしか聞こえない。普段他国を引き合いに出して日本が悪いの大合唱なのに、軍事のこととなると国際情勢をシャットアウトして日本が悪いとなる。

これもう、左翼でも何でもなくただの反日証左でしょう。他国の思惑を含んでてもおかしくない。普通左翼でも自国のためにと言う愛国心があるものからね。

ならば私は大日本帝国から何を学んだかと言うと、私は「独裁」や「侵略」、また他国でのことだが「ホロコースト」等の凄惨さ、そして「人権」の大切さを学んだ。誰がやったかではなく非人道的行為のもの批判している。

から現代於いてそれらを全てやっている中国共産党現在ではロシアも強く非難している。それに対してサヨクはかつてネトウヨレッテルを貼り差別主義者だの内政干渉だのと言うばかりだった。こう言うと日本共産党は昔から中国共産党非難していると言うテンプレ回答が返ってくるわけだけど。

まあそれはさておき、現代於いて中国勝手領土主張に基づく領海侵犯領空侵犯海上基地建設のほか、様々な国で合法的に金で物件を買い取ったり、金を貸し出したり、インフラの補助をしつつ、その見返りにその地域への支配力を強めると言う、原始的選択をしたロシアと違って現代的な侵略行為を行っている脅威なわけで、中国日本へ攻めてくると言えば中国脅威論()と鼻で笑う冷笑サヨクは沢山いたけど、いよいよその支配欲や脅威を隠さなくなってきた中国対策をせざるを得なくなってきた訳だ。

本当は20年は早く、中国ODAを貰いながら軍拡していることが問題視されていたのだからその頃から動くべきだったけど、どの勢力が足を引っ張ってきたかはもはや言うまでもない。

こうした言説に対して彼らは、日本軍拡するからいけないんだ!と中国に与するだけの理論を宣っているのだけど、じゃあその彼らの言い分をシミュレートしてやると、抵抗しない日本中国支配下に置くのは容易いことだろう。

中国侵略戦争を仕掛けるまでもない、例えば金で買い取って表向き日本と言うガワを残しながら奪いたい土地を傷つけることな占領し、そこに中国人民を流し込んでじわりじわりと蝕めば良い。合法的選挙でも優勢になればあとは台湾みたく日本中国領土とでも主張してくるだろう。歴史支配のためにある中共にとって歴史修正は十八番だ。最終的には香港と同じく強制的独裁を完成させられる。とか。

まあこの過程はどう異論あっても良い。そんなに重要じゃない。どの道中国抵抗のない日本相手なら易々と支配するでしょう。

そうして日本中国となったらどうなるかと言うと、私たちが単に独裁支配下に置かれると言うだけの話ではない。中国人民となった私たち独裁国、侵略国の人間と言う立場を繰り返す訳だ。

さら中共はもはや誰もが知っての通り、ウイグルでのホロコーストもある。それが日本へ向かないと言う補償も当然皆無だが(寧ろこれまで政治的に敵として描写してきた日本人を易々と一般人民として受け入れることはないだろう)、同時に中国人民となった日本の人々はそのホロコーストへ加担した事にもなる。

これこそ私の大日本帝国反省点と矛盾する、最も危惧している事態だ。

そう言ったことまで踏まえて、私はそうした事態に対して抵抗一択だとしている。法の面でも軍事の面でも備えるほか無いだろう。何もせず支配を受け入れる手はない。

ウクライナと同じく、敵地攻撃能力でもなんでも持って、それが抑止力となり事が起こらないのならそれでベストだし、犠牲を払いながらも諸国を味方に付け独裁侵略に加担せず国を守れたならベターだろう。

当然、結局犠牲を払うだけで守れずに終わると言う最悪もあるだろうけど、現代日本人として非人道的行為への抵抗は示したい。

主義のために命を失うのは意味がないと言われるかもだが、抵抗せず支配下に置かれたら命が助かると言う補償もない。むしろ命があっても人権なく非人道的行為に曝され、何のために生きてるのかもわからない地獄しかいかも知れない。私はそれには抵抗したい。

この考えを否定してでも現在日本防衛力増強は反対だと言えるだけのことがあるなら言ってみて欲しい。

願わくば拮抗してる間に中国共産党が瓦解し、独裁が終わり、広すぎる中国が分裂しようとも、中国人民がそれぞれ人権を得る事を望んでいる。

2022-12-10

航空"宇宙"自衛隊ならさ

海上"海中"自衛隊じゃないの?

日本潜水艦って持ってなかったりする?

教えて偉い人!

2022-11-13

twitter認証バッジと念能力

twitter認証バッジが金さえ出せば誰でも手に入るようになって、この感じはなんか既視感があるなあ、と思って考えたら、『HUNTER×HUNTER』でパリストンが念能力持ちの蟻の繭を5,000個確保しているというジンの話を読んだときだった。

能力について、ヨークシン以降は実質的に標準装備という感じではあったけども、一方で、選ばれた人たちの特権的能力という雰囲気もなんとなく残っていたので、そこに5,000個も念能力持ちが流入したら、全然ゲームが変わるよなあ、と読んだときに思ったんだった。ちなみに、作中のプロハンター(≒念能力持ち)のいまの人数が600人強らしい。それがいきなり5,000人増だ(ハンターの他にも念能力の保持者はいるので、600⇒5,600ということではない)。

能力を持たないのは「極寒の地で全裸で凍えながらなぜつらいのか分かっていないようなもの」というぐらい致命的なものであるのに対して、認証バッジがなくても死にはしないが、バッジがあると有利というか、一目おかれる感じだったし、ある種の発言バッジがなければ意味さえ持てなかった、そういう世界だった気はする(行政系のやつとか)。

え? 認証バッジそんなすごいもんだったかなあ?と思う人はいると思う。もしかしたら、俺がそう感じるのは、10年以上twitterやってるからかも。まあ、最近はぽっと出のソシャゲとかでもバッジついてたりするけども。

すべての特権的ものは、経済的に、もしくは物語力学的に、最後拡散して、みんなのものとして標準化していく運命にあるのかもしれない。いまは、海上の船内という密室クラピカが似たようなことをやってる。

ちなみに、『HUNTER×HUNTER』の作者である冨樫義博自身アカウント認証をつけていないのがちょっと面白い。俺はこの人のこういところがけっこう好き(この時代認証を受けていないことが逆に個性的、という演出があったとしても)。

2022-10-28

anond:20221028132001

海上飛ぶから水着は当然?ウェットスーツじゃなくて?

元のアニメ見てないからわからないけど、救助を待ってる間を考慮するなら体温維持考えないとダメじゃない?

anond:20221028131316

そもそも彼女たちは、だいたい海上を飛ぶんだから、落ちたときのために水着を着ているのは当然なんだよね。

水着パンツじゃないんだから、そりゃ恥ずかしくもないって。

当たり前のことを当たり前のように書いて、劣情をさそっていたのがおかしい。

2022-10-08

anond:20221007150106

20年ほど前に普天間基地の近くに住んでいたけど、当時から辺野古の町を潰してそこに移すのがベターだと思っていたな。

海上移設なんかしたら、今度は辺野古の町民が危険だし騒音に悩まされるし。

きちんと補償金と移住場所普天間跡地)を用意して、辺野古の人は根こそぎどいてもらうのが一番丸く収まったと今でも思っているよ。

県内移設防衛上も県の経済上ベター

騒音安全で悩まされる周辺住民がいなくなる

ジュゴン幸せ

・(当時は問題視されていなかったけど)軟弱地盤問題が発生しない

・多分だけど工事費も安上がり

いいところ多いと思うんだよな。

最後は金目でしょ」って名言があるけど、ろくに金も払わないで負担ばかり押し付けるより1000倍マシよね。

辺野古に住んでる奴らなんて、普天間跡地に超豪華なタワマン一棟建てて、一生働かなくても暮らせるだけの年金と一緒にまとめて放り込んでおけば良かったんだよ。

2022-09-28

北斗七星人間寿命運命の話

北斗の拳』が大ヒットした当時、学校見学旅行プラネタリウムを訪れたことがある。その際に、解説役の女性ナレーターが、おおぐま座北斗七星について語る場面で「誰ですか?『死兆星が見える』なんて言っている人は」とジョークを挿入してきたことを、場内が爆笑の渦に包まれたことと共に、今でも記憶している。

北斗の拳』がヒットして以降「北斗七星は死を司る星辰(星座)」という認知も、神話伝承にそれほど明るくない人々にまで普及した。特にプラネタリウムでもジョークに用いられた「死兆星」は、たとえ天文学的正式名称(ミザールとアルコル)を知らなくても、当時の少年ジャンプ読者で知らぬ者はいないと言っても過言ではない。

この北斗七星柄杓の柄の端から2番目の星が、二つの恒星から成ることを見分けられるか否か、それを尋ねることで兵士視力検査するという手法が、古代エジプトでは採用されていたという。しかし、古代エジプト人が寿命の長短を判定するのにこの二重の星を利用していたか否かは、寡聞にして知らない。西欧星座伝承の大部分は、古代エジプト以外で言えば、古代バビロニア古代ギリシア・ローマ等に起源を持つと思ってさほど間違い無いと思うのだが、これらの方面でも寿命の長短を見分けるのに使われたという形跡は、今のところ見かけた記憶が無い。単に私が不勉強で知らないだけかもしれないので、有識者意見を知りたいものである

死兆星元ネタとして、とりあえず直ぐに思いつくのは、この二重の星が日本では民俗名称として「ジュミョウボシ」と呼ばれていたことであろう。この名称個人的に初めて知ったのは、星空に関する多数の優れた本を著し、我が国における少年少女天文ファンの数を増やすことに貢献した、作家野尻抱影(SF作家野尻抱介ペンネーム元ネタである)の本で読んだ時であった。野尻抱影の本には、次のようなことが記されている。

この名の由来は、二重の星を見分けられなくなった者は、それからから一年かそこらで、御迎えが来ることから付けられたものらしい。主に、漁業従事生活者たちの間で用いられていた名称のようである海上での航海が主要な部分を占める漁業において、視力の良さは要であった。そのため、視力の衰えは即ち食い扶持を稼げなくなることを意味し、そこから、星が見えなくなることで寿命が来たのを悟るという話になったのであろう、と。

まり、ジュミョウボシは、死兆星とは正反対に、見えなくなることが死の予兆というわけである。おそらく『北斗の拳』の作者たちは、星が見えなくなるよりも、見えるように変化するという現象にした方が、視覚的に表現することが容易である(見えない星では絵に描けない)という漫画表現上の要請から、これを改変したものであろう。

これ以外に、北斗七星人間の生死に関わる星辰として語られる起源を遡れば、中国東晋時代の人・干宝が著したとされる志怪小説『捜神記』に収められた物語に行き着くことになる。

原典漢文を読んだわけではないし、若い頃に読んだ日本語訳(私は平凡社東洋文庫で読んだ)の記憶を掘り起こすだけだが、おおよそ次のような物語である

「或る農夫が、息子と共に畑仕事をしていたところ、その傍らを方士が通りかかった。方士が、農夫の息子の相を見て『この子は、このままでは十六の歳で死んでしまう』と彼らに伝えた。驚いた農夫が、方士に『それを避けるためにはどうすればいいのか』と尋ねると、或る策を授けてくれた。方士言葉に従って、農夫は、用意できるだけの酒と干し肉を携えると、南の畑の桑の木が植えられた場所へと赴いた。

方士が教えてくれたとおり、南の畑の桑の木陰では、二人の老人が囲碁に打ち興じていた。囲碁に夢中になっている老人たちは、農夫が傍に来たのにも気づかない様子であった。方士に言われたとおり、農夫は無言のままで、酒と干し肉を老人たちの手元にそっと差し出した。碁を打ちながら老人たちは、差し出されるままに干し肉を食べ、酒を飲み続け、農夫はお代わりを差し出し続けた。さんざん飲み食いし終えた後で、ようやく二人の老人は、農夫の存在に気がついた。

二人のうち、険しい顔つきの老人が『何者だ貴様は?いつから傍にいた?人間が儂らの傍で何をしておる?』と責め立てたが、方士に言われたとおり、農夫は平身低頭して無言を貫いていた。すると、柔和な顔つきの老人が『この者が振る舞ってくれた酒と干し肉を、儂らは楽しんだのだ。そう怒るな』と、怒る一人を宥めた。そして『この者に、酒と干し肉の返礼をせねばなるまい』と柔和な顔つきの老人が言うと、険しい顔つきの老人と共に何やら帳面を捲り、農夫の息子の寿命が『十六』と記されている箇所を彼らは見つけ出した。険しい顔つきの老人が、渋々それを『六十』と書き換えると『これでよかろう。もう去れ』と農夫に言い渡した。農夫は無言のまま、二人の老人に頭を下げて感謝の意を示すと、その場を去って家に帰った。

家で待っていた方士に農夫が一部始終を伝えると、方士は『これでお前さんの息子は、もう心配が無い』と言った。農夫が『あの人たちは何者なのですか?』と尋ねると、方士は次のように語った。

『あの者たちは、北斗と南斗である。柔和な顔つきの方が南斗六星、険しい顔つきの方が北斗七星である。人は南斗からまれ、その生涯は星々の間を辿り、北斗へと還る。それで、人が寿命を延ばすためには、北斗祈りを捧げねばならないのである』と」

現代人の目から見た感想を率直に言えば「これ、お人好しの農夫が、単に詐欺に遭っただけじゃねえか?」と思うところであるが、それは置いておく。

天空天体太陽や月や星や星座の動向が、地上世界で生きている人間に影響を及ぼす、或いは逆に、人間運命その他の動向が、星など天空現象に反映されるという考え方は、洋の東西を問わず広く見られる文化現象である。そういう意味では『捜神記』の物語も、ごくありふれたものだと多くの人は思うかもしれない。

しかし、私が『捜神記』の物語面白いと思うのは、最終的に北斗七星南斗六星のように夜空で目立つ星座重要な役目を果たすにせよ、社会的に見れば無名の人にすぎない農夫の息子のような人間にも、個別対応するような名も無き天空の星が存在しているという考え方を示している点である

古代ギリシアには、現代民主主義政治の源流があったけれども、無名市井の人であっても天空の星との結び付きを得ることが出来る、という古代中国のような発想には至らなかったようである。してみると、天空の星との結び付きに関しては、古代ギリシア・ローマは、神話登場人物レベルの選ばれた者にのみ許されるという選民思想だったわけである。そう考えてもらえれば『捜神記』の物語ユニークさを分かってもらえることと思う。

北斗七星おおぐま座のように、明るくて目立つ恒星とそれらが形作る星辰(星座)は、自然と人目を惹くものから古今東西人類の記録に残されている。金星火星木星などの惑星もそうである太陽や月は言うまでもない。しかし、観測技術が発達するまでは、星辰(星座)の構成員になるほどの明るさを持たない目立たない星々のことは、一々観測して天球上のどの位置存在するのか、動いているのかいないのかと確かめることは非常に困難であったことは想像に難くない。しかし、事実として夜空には、命名位置確認も追いつかないほどの無名且つ無数の星々が存在することを、昔の人は知っていたのである科学的な知識を持つ我々現代人よりも、むしろ昔の人々の方が、実感としてそれを知っていたはずである現代文明社会のように至る所に夜間照明がある条件下とは異なり、太陽が沈んで「本物の夜の闇」に包まれて空を見上げた昔の人々の肉眼には、文字通り無数の星々が見えたのだから現代人も、もし口径が大きい双眼鏡の力を借りて夜空を眺める機会を得たならば、その時は、名前も知らない星々の多さを実感して驚くことだろう。私は今でも時々、双眼鏡で星空を見て感嘆する。

こういった、存在することは分かっていても昔の技術では天球上の位置を確定することが困難であった無数の星々については、占術師たちが「実は、天球上の無数の星々は、消えたり現れたり移動したりしているのだ」と主張したとしても、民衆確認しようが無く、比較簡単に信じてもらえたことだろう。恒星の間を動き回る「惑星」、何処からともなく現れる「彗星」、明るさの変化する「新星」など、変化を示す天体現象現実に見られることも、占術師たちの主張を補強してくれたに違いない。

ただし、庶民自分個人運命専用の星を天空の何処かに持つことができたとしても、自分意志でその星を動かせる訳では無い。天空の星の動きでも人生でも、同じことである王侯であろうと庶民であろうと、現代人であろうと昔の人であろうと、人生を己の自由にするというのが困難なことに関しては、立場は同じである自分人生がままならず、自由意志で動いているのではなく、自分以外の超越的な何者かによって動かされているのではないかと感じるという感覚は、古今東西の汎ゆる宗教的思索の出発点となる。

この何者かに動かされているという感覚を『捜神記』の筆者は、南斗・北斗の両老人が打つ囲碁の対局という形で表現している。つまり、ここでの囲碁の盤面に配置されている碁石とは、夜空の無数の星々の象徴ではあるまいか将棋チェスの駒とは異なり、碁石は没個性的である分だけ、名も無い星に擬えるのには都合が良い。囲碁という遊戯起源がどのようなものであるか、それを現代人の我々が確実に知ることは不可能であろうが、もしかしたら、星々の配置を操作することによって人間運命を変えようと働き掛けるような、呪術儀礼としての遊戯にその起源の一端を持っているのかもしれない。

もっとも、これはあくまでも個人勝手空想に過ぎないので、南斗六星から北斗七星へと星空を動くというのであれば、この場合には囲碁よりもむしろ双六の方が象徴的な遊戯には相応しいのではないか、といった具合に幾らでも異論を唱えることは可能と思う。

それに、南斗と北斗囲碁の対局結果は語られていないので、囲碁の対局によって星々が動かされ、運命が左右されるという仮説は、正直に言えば我ながら牽強付会であることは否めない。まあしかし、たとえ学問専門家ではなく、実生活に役立つわけではなくても、こういった空想をすることは非常に楽しいので、なかなか止められないのである

農夫が酒と干し肉提供した行為が、祈願の対象である神への御供え行為であることは無論言うまでもないが、この他にも、無言を貫くという後代の神事や魔除けにおける物忌と通底する行為が見られる点や、南斗・北斗の翁神に邂逅する場所が霊樹の一つである桑の木の傍である点など、興味を惹くところがまだまだある。いずれまた暇を見つけて『捜神記』を再読してみようかな。

2022-09-27

[]ホンダポイント(Honda point)

カリフォルニアにある航海上の難所のこと。ここで、アメリカ海軍の多数の艦艇座礁する事件が起きた。


Hondaとあるので日本語本田関係あるのかと考えたが、ホンダポイントの近くにあるHonda地名slingという意味スペイン語に由来するみたいなので、どうやら日本語とは無関係のようだ。

Honda; town in Santa Barbara County, California. A Spanish word meaning "sling."

Gannett, Henry (1905). The Origin of Certain Place Names in the United States. Government Printing Office. pp. 159

2022-09-26

仕事サボってウィキペディア世界一の一覧を見ている

【気になった世界一

世界一孤立している島 - トリスタンダクーニャ島(イギリス領):人間が定住する最も近い陸地であるセントヘレナ島から2,429km離れている。ギネス世界記録認定[† 1]。

世界一孤立している島。響きがかっこいい。行きたい。気になって調べてみたら人口は262人。全員知り合いな感じかな。大変そう。

世界一大きい氷底湖 - ボストーク湖(南極大陸):面積約1万4,000km2。

かいそう。ロマン

世界最大の地下空間 - サラワクチャバーボルネオ島マレーシアの旗 マレーシア領):総延長700m、幅400m、高さ80m。

技の名前。サラワクチャバー!!!

現在知られている限りで、世界一大きいインパクトクレーター - フレデフォート・ドーム南アフリカ共和国の旗 南アフリカ共和国):隕石衝突跡の直径約190km。

規模が桁違い。ヤバい

完新世最近1万1700年間)最大の破局噴火

なんでこんな昔の噴出量がわかるんだ?科学凄い

海上観測史上世界一低い中心気圧を観測 - 1979年台風20号

870hPa。1979年10月12日沖ノ鳥島日本の旗 日本)南東で記録。

体がだるいどころの騒ぎじゃない。どうなっちゃうの?死ぬの?

動物長寿記録

記録史上最長寿動物個体(群体を除く) - アイスランドガイの明(ミン)[22][23]

年輪と放射性炭素年代測定に基づく略歴は、1499年生まれ[22]、2006年没[22]。死亡時の年齢は 506~507歳[22]。

2006年アイスランド沖の大陸棚イギリスバンガー大学気候変動調査チームに採取されてただちに冷凍された[23]約200個体のうちの1個体であり[22][23]、他の個体ともども採取直後に死亡している[23](※7年後の公表時には『研究チームが年齢調査のために死なせた』と誤解されて批判を浴びた[22])。同大所属(当時)の自然地理学ジェームズ・スコース (James Scourse) [24]が率いる研究チームが2013年再調査したところ、ありふれて見えたこ個体が1499年生まれであると判明し、採取されて死亡するまでに506年ないし507年の齢を重ねていたことが確認された[22]。これにより、2013年時点の知見において、世界最高齢動物個体であると断定された[22]。なお、確認された中での最高齢であり、棲息するアイスランドガイの中でこの個体最高齢であった可能性は「ごくごくわずか」であるとスコースは語る[22]。つまり、おびただしい数の同種が今も生きている中で、たまたま捕まえた200匹ほどの中の1匹が500余歳であったということである

説明が長い

世界で最も多くネズミ捕獲したネコ - タウザー

2311か月の生涯で28,899匹を捕獲したとして、ギネス世界記録認定されている。

猫ちゃんがんばったねぇ🐈えらいねぇ🐈

世界最大の動画共有サービスサイトであるYouTubeにおける、世界一の記録とその記録保持者

Most views for an animal on YouTubeYouTubeで最も視聴された動物〈の個体〉)

事実上の第1位 - アメリカ合衆国の旗米国ニューヨーク市ブルックリンで暮らすラグドール猫「パフ (Puff)」(2019年まれ)[28][† 6]

2022年4月21日付で 75億3218万0184回という途轍もない動画再生回数を記録し、ギネス世界記録保持者であるビーグル犬「メイモ」の記録(6億9533万2916回)を大幅に更新した。チャンネル2020年8月29日に始まった "That Little Puff" である[28][† 7]。記録を更新した日のチャンネル登録者数は約870万人であった[28]。

ただ、ギネス世界記録記述は混乱しているように見え、数字が1桁間違っていない限り、記録の有効範囲は「動物」にまで拡大するはずが、名義は "Most views for an cat on YouTubeYouTubeで最も視聴された猫)" と、「猫」に限定されたものになっており、ビーグルの「メイモ」は記録保持者のままになっている。ゆえに、本項では、パフを事実上の第1位、メイモを名目上の第1位として記載する。

一番再生されている動画見に行ったら熱したフォークをスポンジにあてて溶かしてた。3.7億回。猫はどうした。

まだまだあるが疲れた

人魚の女はデカパイ、男はプリケツ

海で遊泳しながら生活していく上では浮力をどう得るかが重要になる。

魚のように体内器官として浮袋を備えている種もあれば、鯨類が脳油(鯨蝋)の温度調節で浮力を得ているように脂肪分を浮力に使っているものもある。

人魚場合、全体的な体格としては遊泳に適したスリムな形を維持しつつも脂肪分を貯留しておけるということで、女はパイオツ、男はツーケーという部位が必然的にそれを担うことになる。

鯨類の場合、海中では脳油の温度を下げ個体化し、頭の部分の比重を高めることで頭に重りの役割を担わせる。

浮上するときは逆に脳油の温度を上げて液体化し、比重を下げて浮力を得る。

そのため人魚の女が海上に上がって来たときパイオツはどれもマシュマロオッパイとなっているのだ。

同様に男の人魚場合、胸のかわりに臀部が脂肪を貯留する役割を果たすためプリケツとなる。

このように海中での人魚は、女はパイオツ、男はツーケーという、それぞれ体の前と後ろという異なる部位がおもりの役割を担うことから

人魚の女はおっぺぇを下側に、男はけつなあなを下側にして泳いでいることが多いのである

2022-09-03

オーストラリア最初に見つけた人びびっただろうなあ

あんな何もない海に急にクソでか大陸が見えてくるわけでしょ。海上おしっこじょぼじょぼですわな。

2022-08-04

陸よりも海の方が暑い

よくヒートアイランド現象がどうとか、エアコンの排熱とアスファルトの黒が灼熱の地獄を創り出しているとか、

騒いでいたから、当然、海上は涼しくて、陸地のほうが暑いものとばかり思っていたけれど、

温度分布マップみたら、普通に海も暑かった@@;

そりゃそうだわな。

海が涼しくて陸が暑いだけなら、海岸沿いは涼しい風が吹いてるはずだもの

しかしたら、昔はそうだったのかもしれんけど、今は海風めっちゃ熱い。

2022-07-12

anond:20220712090902

日本島国なので侵略しにくい国だから海上や島の問題を除けば、防衛力はそれほど心配ないと思う

ただし、経済的政治的には侵略されているだろうし、土地企業の買占めや横領ぼったくりなどの経済事件にも遭いそう

裁判所はアテにならないし、その点の防衛必要な国じゃないか

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