はてなキーワード: 派遣社員とは
会議で使う資料作成用のExcelファイルを引き継いだら、まあひどかった。
おそらく最初はキチンと機能していたであろう関数や式は一部機能しておらず、ある年度までは取り込んだデータに応じて合計値が返ってくるようになっていたのにそれ以降は全部手打ち。SUM関数すら使っていない。ごく一部の機能が生きている関数もよくよく見たら参照するセルが一部ズレていた。
そのようなExcelのシートを、朝出勤してから定時まで、昼休みを挟んでひたすら手直しを続けるような日があった。
定時まで、あっという間だった。
退屈のストレスもなければ折衝の苦痛もなく、複数のタスクに対して優先順位をつけたり、つけ直したりすることもなく、ひたすらExcelを直していた。
なんて良い一日だろう。と思った。
今日元気なかった
こいつが来たのは今年の3月
見かねた同僚女子たちが「○○さん!がんばるんだ!電話とるんだ!」とキャイキャイして初めて取るくらい無能。
間違いを指摘されても論点ずらしか、まるで指摘したほうが悪いかのような「ええっ?!」と大声でびっくりして相手を萎縮させる。
そいつに関わるのが面倒で長年のルールも変えている社員が出るくらいだった。
ちなみにそのナメ腐った態度は相手が女性のときだけで、男性相手には小さな声で「ハイ…」と言うだけで
こいつやべえ奴だなと思うしかなかった
大体職場で政治の話はおろか、特定の候補をやたら持ち上げるってある意味すごい。
熱量がすごい。ちなみに我々正社員は誰一人そんな話をしないし、されても乗っからない。
無知な女性派遣社員に、いかに石丸氏がすごいかを長々と語っては仕事を放置し怒られ
また論点ずらしに勤しんでいた。
あーーーーーーーーーーーーー
今後どうしようね。
正しくは進学できなくもなかったんだけど、丁度母親が再婚するって言ったタイミングで…ほとんど会ったこともないおじさんに大学進学費用を払わせることが出来なかった。気持ち的に。
かといって母にお金は無かった。母ひとりで私+妹+祖母+認知症の祖父を養ってたから余裕なんてなかったし。とても感謝してる。
でもやっぱり高卒で就職っていうのはなかなか…と思ったので公務員試験受けて公務員になった。そこまで頭がいいと言える高校じゃなかったから、公務員試験に受かった!!!ってかなり持ち上げられた記憶がある。
で、頑張ってたんだけど、体と心を壊してしまった。
月80↑の残業で、残業代は出なくて手取り14万。仕事が終わらないから土日どっちかは出勤。
負けたくなくて4年頑張ったんだけどダメだった。
結局負けてしまって休職→退職。今はとりあえず派遣社員になってるけど…将来が不安でたまらない。
お金は無いし学歴もない。転職したくても私にあるのは公務員と派遣の経歴だけ。
持っている資格は簿記の2級ぐらい。高校生の時に取ったからあんまり覚えてないけど…。
ここからどうしたらちゃんと安定して稼げるようになるんだろう。
公務員時代、薄給ながら使うタイミングもなかったからそこそこ貯めてたのに休職期間でなくなっちゃった。悲しい。
大学に入り直すべきなのかな(と言っても先立つものはないので働きながら…通信?)
学歴が欲しいがためにお金を使うより、良いところに転職した方が、と思うけれど高卒で良い求人ってあんまりない。そもそも事務職を選んでしまったのも悪い。専門的な何かをみにつけるべきだった。
25歳。周りは結婚してる人もいるしバリバリ仕事してる人もいる。
私は…誇れるようなこと何もできてない。焦りと不安に苛まれて生きてる。
あー、どうしよう
どうしようかな
30とか28とか若い社員さんの助手席に座るわけだが、社員さんマジで昼メシ食わねえの
成人男性の1日に必要なエネルギーって2200kcal以上なのに食わねえの
このクソ暑い中での屋外での肉体労働で2200kcalどころじゃねえ熱量が必要だろうによ
週末に疲労が一気に来るって仰ってたけどそりゃそうだって無理してる証拠だって
って思ったんで「派遣の4日目で差し出がましいんですけども時間に追われてるのはめちゃめちゃ分かるんですけども
運転しながら食えるもん食いましょう、とりあえず惣菜パン食いましょう」って心から言っちゃったわ
自社のエネドリとかタバコ吸ってるのは見るけどそんなんじゃカロリー足りねえべ、やべえよ
飲料補充ルートセールスの正社員やってるけど昼飯食ってねえ、昼飯食った方がいい?って100人に尋ねたら間違いなく100人が食った方がいいって言うだろ
ほんっとに
若いってすげえな
人体の神秘だよ
事あるごとに「でも結局派遣だしねえ〜」とか「私は社員なんで」とか言ってきてウザい。
仕事の押しつけもまぁまぁひどい。
毎日出社もまじで糞。
派遣社員から正社員になれたと聞いたときは応援したが、今はただただ非正規正規関係なく人として失礼な扱いを受けてむかついてる
録音してパワハラで訴えようとしたけど
なので言ったところでまぁ私がクビになって終わり。
もう無理すぎる。
私をこんなに病ませた正社員が憎い。昔は頼れる先輩派遣社員だったのに…
ただ、どこ行ってもこういう糞はいるんだろうなと思うと
先に定義しておくと、就職氷河期世代は1990年代から2000年代に新卒で就活した世代の事を言い
生年で区切っていないため、同年齢でも就活時期(学歴)によって世代の該当者が異なる
高卒と大卒だと4年差があり、マクロでみると誤差だけど当事者としては大きい、それくらいの差だ
氷河期世代は約10年間あり、冒頭と最後でも生き方働き方は異なると思っている
氷河期前半組の私は就活してみたら高卒の同期より就職口が少ない現状に焦り、
周囲も(ギリ景気良かった)短大卒の方が働き口が多かったのではと思ったりしていた。
働き始めた当初は、20代のうちに結婚退職が主流であり、30代の女性はヒソヒソされる雰囲気。
婚活という言葉がなく、恋愛結婚しない人はお見合いが主流。相談所は少し下に見られてた印象。
その後、少しずつ結婚しても辞めない人が出現し、働き続けるという選択肢ができ始めたが、妊娠したら退職が既定路線だった。
非婚や小無しは芸能人やエリートの物で、庶民には程遠いよねという感覚。
しかし世の中がバブル期から一気に景気後退したので一定数がドロップアウトせざるを得ず
氷河期後半組の妹が就職したころには派遣社員が増えたことで女性社員の地位が相対的に上がっていた。
育児休暇を取得する例が増え始め、同期間で「私は仕事続けるから一緒に頑張ろう」と育休取得の先駆け的世代となった。
非婚や小無しも増えて、ヒソヒソはされなくなってきた。
婚活という言葉が出現、相談所が活用されるようになってくるのもこの頃。アプリはまだ怖いから使わない。
大慌てしている氷河期前半の先輩を見てきているので世の中に期待せず自力で稼ごうという風潮になり、結果共働きが増えていった。
芸能人が子無しはむしろ過去の方が当たり前だったし、特殊な環境の人が特殊な人生を歩んでもそう自分に影響ないというか
今よりずっと芸能人は遠い所の人と感じてた
少子化については実はかなり昔から言われてたことなので、むしろやっと対策されたかって感じだから
あと、宋氏はその時代をわからない人にも一言で理解できる単語として「負け犬」をチョイスしただけだと思うから、ここに突っ込むのは野暮かなと
・ヒメゴト
少し前の漫画。19歳なのに高校の制服着てオナニーするボーイッシュ女子と、19歳なのに15歳と偽って制服で売春する小柄ビッチが、周りのメンヘラや異性装趣味を巻き込んでいく話
・まじめな会社員
ワナビこじらせた派遣社員の女が、生き甲斐持ってキラキラしてる派遣仲間に嫉妬しまくって空回りしていく共感性羞恥マンガ
美魔女系漫画家が離婚した勢いで、ティン●ー経由で会った若い男の子たちを食べまくる話
・ふれなばおちん
子育てに奮闘する主婦が、夫の勤め先のイケメン派遣男子といい感じになりつつもじれったい秘密の恋愛をする話
・女の体をゆるすまで
漫画家アシスタントの主人公が受けた性的トラウマを頑張って乗り越えていく話
・黒き海、月の裏
目の見えない芸者の娘には念写能力があり、母親は秘密にするよう言い聞かせていた。しかしひょんなことから能力きっかけでお金持ちの家の女の子と友だちになり、娘にいろいろな転機がふりかかる話
・緋の稜線
昭和元年生まれの女の子が、昭和の終わりまで生き抜く話。見合い、望まぬ妊娠、戦争、バブル、オイルショック、夫の不貞、子供たちの歩む道…すべてにおいて人生とは何か考える物語
・死にたいと言ってください
「健康的で〜」と似たような題材を、保健師目線で書いてる話。福祉ってなんなのかなとか、人生コレでいいのかなとか考える。重めの話が多いかな…
Wikipediaでは「1993年から2005年に学校卒業・就職活動していた年代」と定義されている。
以下は、ちょうどそのど真ん中で新卒カードをきった者の独り言。
■ 女、四大文系、成績普通、親元を離れて暮らしながらの就職活動。自宅通いの友人たちが春先には内々定を決めた中、夏の終わりまで苦戦した。50社ほど履歴書を提出したうち、面接まで漕ぎ着けたのは6社だった。
■ 両親、特に専業主婦の母は、自分の知らない会社を娘が就職先としたことに不満を漏らした。人事担当者は、不況のお蔭で優秀な女子を採用できて助かると笑っていた。
■ 正社員採用だったが、会社からは消耗品扱いされ同期もたくさん退職した。退職した同僚の中には、なかなか転職先が決まらずマルチ商法に手を出した者もいた。
■ 次の年度、さらに次の年度と時間がたつにつれ正社員採用の数が減り、代わりに契約社員率が上がっていった。正社員のような福利厚生は提供しないくせに正社員同様のプロフェッショナリズムを要求する上司が滑稽に見えた。
■ その後、派遣社員率も上がったので、2008年の派遣切りも決して無関係ではなかった。非正規雇用をクールな働き方と喧伝していた者たちは、自己責任論者と化して何もしなかった。
■ 家賃が固定費としてのしかかり昇給率も低かったので、入社から何年たっても己ひとりを食わせるので精一杯だった。経済格差に勝ち組・負け組と名付けて面白おかしく流行らせた者たちのおかげで、必要以上に卑屈になった。
■ 何とか転職して待遇も改善されたが、年若い同僚がその待遇をはじめから屈託なく享受していることに複雑な思いを抱いた。
■ 金銭面で何となく親になる条件をクリアできた気がした頃には、肉体面で親になれる時期を逸していた。
元々焼け石に水だった厚生労働省の支援プログラムは、COVID-19と少子化対策で完全に忘れ去られた。ここ数年、メディアで就職氷河期世代の問題が取り上げられる頻度は極めて低い。我々の生殖適齢期が過ぎ、いよいよ加速する棄民か。
自分が派遣元にとってただの商品だってこと理解してるんだよな?
そりゃ派遣元にゃ大切に扱われるだろ
大手の社員だって派遣社員を無碍に扱って恨みを買うわけにもいかねえしよ
良い方に考えすぎだよ
無事に終わってホッとしているが、同時に「これで良かったのだろうか」と複雑な気持ちになっている。
派遣社員になるまではバリバリ正社員で働いていたので、派遣としての働くのは初めてだった。
「派遣は所詮部外者」というのは理解していたので、目立たず言われたことをキッチリこなすことを心掛けた。
業務内容は少しぼかすが所謂IT系で、過去に少しだけ経験があったため問題はないだろうと思っていた。
ところがいざ就業してみると、一部上場企業のくせに手順書は管理されてないわ資産管理は雑だわで、対応に大変難儀した。
「こんなに管理できてないのか」と驚いた。
他部署の社員からの問い合わせ対応もしたが、そもそも問合せ先間違いであることも少なくなく、
「なんでこっちに聞くん?社員が知らないことを派遣社員が知るわけないだろ舐めてんのか?」と思いながら対応にあたっていた。
ガチャ外れと思い年内で契約終了を伝えたが、もう少しだけ続けることにした。
派遣社員だからといって邪険に扱わず、こちらが分からないことでも丁寧に教えてくれた。
ネットでよく言われる「派遣さん」なんて呼ばれず、ちゃんと名前で呼んでくれた。
派遣先の責任者からは、「ずっと残ってくれ、辞めるなんて言わないでくれ」と言われていた。
今日も見送りの際、「残念だ、残念だ、またいつでも来てくれ」との言葉をいただいた。
もう終わったことなんだが、ホントに辞めて良かったのだろうか。
こんなに良くしてくれた人達を置いて自分を優先してしまって良かったのだろうか。
ぶっちゃけ自分のキャリアなんてもうどうでもよく、仕事を通じて自分が誰かのためになるならそれでいいと思ってる。
派遣先でもそれは達成できていた。
たまたま同居していて、倒れたもんだから俺が面倒見るしかなくなった。
どうしてこんなことになったんだろうか。
次は正社員に戻るが、同僚がいい人たちならどんな環境でも絶対に辞めないと誓った。
もうこんな思いは御免だ。
さっさと忘れて前を向こうと、夕暮れを見ながら思った。
【追記】
残念ながら全部ファクトなんだわ。
自分が派遣元にとってただの商品だってこと理解してるんだよな?
そりゃ派遣元にゃ大切に扱われるだろ
大手の社員だって派遣社員を無碍に扱って恨みを買うわけにもいかねえしよ
良い方に考えすぎだよ
ほんとそれ。
そもそも転職したのは「このままではいい様に使われているだけ」と思ったことがきっかけだった。
それで割り切れればいいんだがね。
社員の人が良すぎて罪悪感が
朝、いつもよりゆっくりめに出勤する。定時数分前にデスクに着き、私、今日幽霊なので!と宣言する。
幽霊なので電話は取らなくていいし、追加で仕事を頼まれることもない。
疲れたら職場を出てコンビニにコーヒーを買いに行って気分転換してもいい。携帯をいじってリフレッシュも出来る。
いつもの様に時間に追われて次から次へと来る仕事を何が何だか分からないままこなして、頭がオーバーヒートしてることは理解してるけどとにかくやらないといけない毎日と違って、私は「幽霊の日」が結構好きだった。
ほんとにね、今思うと何言ってるの馬鹿じゃないの???って話だけど、その時は大真面目にやってたんだよね。
幽霊の日、私はいない、ということにする。そして仕事をするのだ。幽霊の日=有給とりつつ仕事をする日、だった。
働き始めの頃は理解できなかったけど、増え続ける仕事に追われるうちになんて効率的なんだろう!!って思っちゃってた。取らないといけない有給も消化できるし仕事も進む!!お昼もゆっくり食べれる!!朝から夜まで本来見てはいけない携帯も、幽霊の日なら自由に見られる!休憩という時間がある!
一緒に働いているみんなもそんな感じ。有給とってもやることないしね〜笑って言ってみんな毎日働いてた。
平日勤務の仕事だったけど、土日もだいたいどっちかきてた。電話かかってこないし仕事が進むわ〜!ってキャッキャしてた。
ブラックなのは分かってたけど、なんかチームというか連帯感?が生まれてしまって
「こんなしんどい環境で頑張り続ける私たち、かっこいいよね!」
まぁそんな感じだったから普通に心と体を壊して辞めた。辞めざるを得なかった。
最後の頃は本当に頭がおかしくなってて、歩き方が分からなくなったり(右足と左足が上手く交互にだせなくなる)、車がどっちの車線を走るのかわからなくなって運転できなくなった。何度も確認して、ほくろがある左手が私が走って良い車線だ、左、左、左手?左ってどっちだ?ってなったりしてた。
倒れて精神科に行って、仕事に行くな!って先生に止められたけど、私にしかわからないんです!私しか!!って言ってベッドの中でひたすら業務のメールを返してた。職場にいる人に指示を出してやってもらってた。やってもらうことに対してすごく罪悪感があって、毎日謝ってた。傷病休暇中だったのにね。
しばらく治療を続けて異常性に気がついた。というか、実家に住んでたんだけど上司が毎週家に励ましにきてたんだよね。もちろん罪悪感でいっぱいだから会う時は目を合わせず土下座したまま、ごめんなさい、ごめんなさい、ってだけ言った。
それをみた両親がただ事ではないことに気がついてくれて、無理やり引き剥がしてくれた。しばらくは職場からの鬼連絡があったけどなんとかなくなった。ありがとう。
その後はしばらく休んで、バイト→契約社員→派遣社員…とどんどん社会復帰できてきている。
でもやっぱり時々思い出してどうしようもない状態になる。
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【追記】
夜中眠れなくてなんとなく書いたものが思ったよりも伸びててびっくりした。
なんで辞めないんだ!とかおかしい事に気が付かないなんて!とか言われてるだろうな、って思ってたのに心配してくれたり労ってくれたりする人が多くてまたまたびっくりした。みんな優しいなぁ。ありがとう。
そして幽霊制度意外と使われてるんだね。良くないけど仕事が進むのは事実なんだよね、ダメだけど。
私の職場はみーんな同じ感じだったよ。みんな幽霊。そういう制度、当たり前にあるって認識だった。
そしてせっかくなので頭おかしかった時のエピソードを追加する。↓
.
・パジャマを着ずに次の日の服を着て寝ていた。パジャマを着てしまうと仕事に行きたくなくなってしまい準備の時間が足りなくなるため。画期的なアイデアだと思っていた。
・24時間落とさなくても良いコスメを使っていた。疲れて寝落ちしてしまうため。肌は荒れた。美容医療に頼っても未だ治らず。
・仕事が終わっても、なかなか家にたどり着けなかった。退勤経路で動けなくなってしまうため。コンビニでコーヒーを飲んで1時間程度ぼーっとしていた。セブンのホットカフェラテがいちばん美味しい。アイスコーヒーはファミマ。
・歩くと目の前が真っ暗になりクラクラして動悸がとまらないことがあった。でもそういう時はしばらく座ってれば治るから大丈夫!いつものこと!だった。
文字にしてみると異常としか思えないけど、その時は普通だったんだー。
今は毎日心穏やかに過ごせている。生きるか死ぬかだったから本当に良かった。
大学時代の友人に会った。
大学時代はお互い貧乏で、たまり場と言えばドリンクバー付きのファミレスか、学内食堂だった。
お金がないお金がないと言いながら、ノートを広げてテスト勉強しているのが常だった。
給与はおよそ2倍差があった。ボーナスもなく、残業代で生活費を稼ぐわけにもいかないらしい。
それはそれで彼女は満足そうに暮らしていたから、私は特に何も思っていなかった。
ただ、この前一緒に遊んで、思った。
金銭感覚が違いすぎる。
彼女はランチにドリンクをつけるかつけないかで5分以上悩み結局ドリンクをつけないし、歩き疲れているのにカフェの値段に文句を言う。
都内のカフェなら安いお店の方が少ないというのに、ひたすらにドトール推しをする。
ドトールが悪いと言っているわけではない。ただ、ドトールは日ごろから行けるものだ。
1年ぶりに会う友人と談笑するために行くお店にしては、非日常感がないし、たばこのにおいは感じるし、いささか心がときめく場所ではない。
彼女は都内に出てくるまでの交通費と時間も惜しむのだ。コーヒー一杯、10円単位でも、妥協したくないのだ。
それが1年ぶりに会う友人との時間であったとしても。
ファッションビルで少し値段の張った服を見たいと思った。でも言えなかった。
結局ユニクロに行った。
ただ「ユニクロしか選択肢がない」遊びのなさに、私は失望した。
たまの休み、非日常的な空間でおいしいものを食べて、心がときめくような服や雑貨を見ることはそんなに悪いことだろうか。
そんなに贅沢なのだろうか。
「高くてコンビニなんて絶対行けない」と言い張り、たまの友達との時間ですら、「お金がないお金がない」と言い続けている。
この人とはもう「遊ぶ」ことはできないな、と思った。
住む世界が変わったのだ。
生活に遊びがないと生きていけない、キリギリスのような私と、貧しさを受け入れて地道に生きているアリのような彼女。
この二人で価値観をすり合わせて「遊ぶ」ことは、学生時代はともかく、今ではもうできないのだ。
「また遊ぼう」というLINEに「遊ぼう」と返信して、「じゃあ何で遊ぶの?」と疑問がこみ上げた。
私がカフェを提案しても、ショッピングを提案しても、カラオケや映画やディズニーを提案しても「お金がない」で終わる。
もう一緒に遊ぶことはないだろうと思った。
絵を描くのが好きでアニメーションを作ったりなんかして、趣味で小説も書いて……とキャリアプラン一切考えずにだらだらだらだらと生きてきたから、もうやりたいことが何にもなくて、キャリアプランを考えられるような頭ではなくなった。
趣味を仕事に、なんてあるけど、好きだったものが仕事になった途端あらゆるストレスが襲いかかってきて嫌いになってしまう悲しきバッドエンドは簡単に思い浮かぶからありえないんだけどさ。
ほら、学生の頃に絵を描くのが上手いからポスター描いてみたら、「あ、こういうガチ系じゃなくて(笑)」とあっさりボツになったりするだろ。ああいうのが普通に仕事であるから個人の趣味範囲にした方がいいに決まってる。まあ、この場合はクライアントの意向をしっかり汲み取れなかった手前に原因はあるわけで。
……と、まあ個人のこだわりが強い&他者にあーだこーだ言われたくないから、ますます趣味で好きなことやった方がいいな!うん!
で、だ。
就活時から社会人として生きる未来がなかった(たぶん普通に鬱だった)から、てきとーに生きてて(コロナ禍最高だった)、だけど日常が普通に戻ってきているから社会人経験欲しいために転職活動をしているけど、ダメだ、就けない。
せめて派遣でも……と思ったけど、派遣って予想以上に就けないのね。びっくりしちゃうわよ。ここでもまさかコミュニケーションが必要だなんて…。
派遣社員として働いている方、今までなめていました。職場見学という面接の場できちんとコミュニケーションを交わし、会社に迎えられたあなた方は本当にすごいです。素晴らしいです。ASD(診断済み・興味のないものに対する会話が絶望的)の私からは本当に尊敬いたします。
これからドラマや漫画、小説で見かける派遣社員の方々に尊敬のまなざしを向けさせていただきます。いや、尊敬するなら研究してコミュニケーション力身につけろよって話ですが。
あ~(デスクワークメイン)仕事がねえ~~~~。腰はヘルニアという爆弾があるから、コストコで働こうかな♪って軽率に応募するわけにはいかないんだ…!コストコ時給1500円まじ最高すぎて応募したいけどさ。
いっそうのこと時給1300円の丸亀製麵かマクドナルドで働くかぁ~~って口コミ調べたけど、研修?研修ほぼなし?と不安激強すぎてすぐ泣く私に向いていないのでナッシング。
いろいろ調べた結果おかしのまちおかしか選択肢にないわけだが……。もうどうしよ。デスクワークしたいけど事務の求人は倍率ばり高いです。マジっす。
やりたいことがこれといってないし、恋人とか作ったことない大人こどもだし、結婚予定もないし、金は税金と社会保険で消えるし、もうこうなったら好きなことに突き進むか……?と思ったけど、軒並み斜陽産業です!おわり!
映画、書店、銭湯……。いずれ消えゆく歴史をこの身に残しておくために働くんじゃ、ふぉっふぉっふぉっ(笑)でもするか?
だったら事務の仕事もさっさとAIに吸収されちまえ!AI君がキャリアプランばくばく食べちまえばいいんだ。見ろ、やけくそ文を。
だいぶ前の話だが、その女は当時で
という感じで、でも社内でシステム保守系の担当だったもんだからあんまり人と接する機会が無かったから、社内で問題視されてはいたが実害はそんなにない(強いて言えば隣の席にいると時々臭いが流れてくる)し、なんせ身だしなみの話ってデリケートだから言い辛いよね……と放置されていた。
キッカケは派遣社員だった。
出産から育休となった社員の穴埋めで、20代半ばのギャル系な派遣社員女がやってきた。
勤務3日目くらいで、ちょっと離れた席の俺でも聞こえるくらいの声の大きさで、派遣女が問題女へ「臭いますよ~」と、笑顔で言っていた。
しかし何も変わらなかった。
次に、部署内で話し合いが行われ、50代の大ベテラン事務職(超人当たりが良い人だった)女性が一度指導するという話になった。
何も変わらなかった。
指導するからには改善する、せめて身体と髪を洗ってきて、臭わなくなるだろうと期待していた同フロアの人間たちが俺を含めて陰口をブーブー言い始めた(流石に本人に直接はブーブー言わなかったが)。
最終的におっさん部長に何とかしてくれつって、おっさん部長が別室でガチ説教して、少なくとも問題女は髪を洗ってくるようになった。