はてなキーワード: 歌唱力とは
地上波テレビ、しかも紅白の内容が気になっているおっさんなんて、意識高いはてな村においては最下層の人間として軽蔑されるのだろうが、気になるものは仕方ない。
何が気になっているがといえば、今年の紅白で朝ドラをどう扱うかということだ。
地上波など愚民の見るものと見下して知らない人のために説明すると、紅白では毎年、朝ドラは重要なコンテンツで、主題歌は優先的に選ばれるし、朝ドラの登場人物が応援に駆けつけたり、以前は『あまちゃん』の特別編的なものを展開してみたり、まあいろいろな取り組みをしてきたわけである。
で、今年の下期の朝ドラ『ブギウギ』であるが、笠置シヅ子の生涯を下敷きにしたこのドラマ(ドラマでは福来スズ子)、わりと評判がいいらしい。
なにしろ歌手の生涯の話だから、舞台の歌唱シーンに力が入ってる。そして主役のスズ子を演じる趣里が、なかなかに好演している。
この人は水谷豊と伊藤蘭の娘というバリバリの2世なのだが、もともとバレリーナ目指して挫折した過去があるそうで、女優に転身してからも親のゴリ押しを使った印象が希薄なところが、好感を呼んでもいるようだ。
映画に出てもないうちから映画賞もらったり、なぜかブランドアドバイザーを歴任してたりするどこぞの誰かとちがって、ご両親もしっかりしているのであろう。
ドラマではいい感じに10代から演じていて、とても33歳には見えない。母親役の水川あさみとは実年齢が7歳しか違わないのに親子に見えている。
で、ドラマでは初回で『東京ブギウギ』の公演を再現してみせ、歌唱力もあるところを見せつけて、これはそのまま紅白の企画として使えそうなクオリティであった。
で、今週は、育ての親である服部良一(ドラマでは羽鳥善一)とであって、服部良一・笠置シヅ子としての最初の曲である『ラッパと娘』が大好評になる、というくだりだったが、これもなかなか良かった。
5分の朝ドラで全曲フルコーラスのステージをそのまま流すのは、わりと思い切った演出だと思うが、制作側も趣里の歌手としての実力に信頼をおいているからこそ、だろう。
この『ラッパと娘』という曲、昭和14年(1939年)の日本の曲とは思えないおしゃれな曲なので、知らない方はぜひ聴いてみてほしい。笠置シヅ子のオリジナルも含めてYouTubeにいくつも上がっている。作詞も服部良一だそうだが、変に抒情的な意味などなく、“みんなこの歌歌えば楽しい”くらいの内容であとはスキャット主体なのもかっこいい。日本がアメリカと戦争始める数年前は、まだまだこんな“敵性音楽”が普通に劇場でやれてたんだなあという軽い驚きもある。
で、これを紅白でどう盛り込むのかと考えると、気になるのは羽鳥善一(服部良一)役が、草彅剛ということなのだ。
なにしろ笠置シヅ子の育ての親であり、今週のドラマでも羽鳥善一がノリノリで指揮するバンドをバックに歌うステージが展開されていた。
紅白に趣里を出して企画やるなら、やはり羽鳥善一(草彅剛)も一緒に出ないとすごい不自然なことになるだろう。
おそらく今、NHK内部でいろんな駆け引きやら調整なら行われているのだろうが、堂々と草彅剛を紅白のステージに出したら、ちょっとNHKを褒めたい(←謎の上から目線)
妹の夫エドはイタリア人で、ふたりは数年前には入籍していたのだけど
英語とタイ語と北京語を話し、アジア各国を行ったり来たりしている
エドは気さくで穏やかないい男だ
でも私個人としては、かなり複雑だ
妹の元カレのことが忘れられないのだ
まだ妹が大学生の頃、生まれて初めての彼氏ができたと報告された
私はそういう浮いた話がないまま忙しく社会人をしていたので、当てつけか?と思いながら話を聞いた
そして、その男やめといた方がいいんじゃないの!? って思わず言ってしまった
なんでも、そいつはシンガーソングライターを目指していて
週末に全国を回り路上や飲み屋でライブをしながら普段は居酒屋のバイト店員
顔は悪くないが明らかに痩せすぎで
ギター一本の弾き語りで、演奏はそれなりに思えたけど録音状態が悪くて曲はよく分からなかった
歌唱力も人並み
セルフプロデュースもろくにやってない
もちろんそんな男に妹は任せられない
いつしかこの話は両親の耳にも入り、父も母もこの夢追い人にはかなり難色を示した
当初からの悪印象もあってか両親は
「頼りなさそうで全然ダメ、もっと真面目に生きてる人じゃないと」と言っていた
でも妹は真剣だった
将来は自分がサポートしながらでもその男を応援したいと言って聞かない
なぜそこまで?ときくと、
「わからないけどとにかく他の人にはない物凄い魅力がある」
居酒屋に客として訪れた妹に親切にしてくれたという
当時未成年だったが大学のなにかの付き合いで飲み会に参加していた妹
元カレが察してこっそりノンアルカクテルを運び続けてくれたのだという
これだけ聞いたらまあ、確かに気の利く男だが
会計のとき、お礼を言おうとその店員を呼び止めて初めてちゃんと顔を見ると、まあ顔がいいと
そして全身から漂う独特の雰囲気に、これは運命だと感じたという
そこには彼の名前と連絡先、そして自作の歌詞だかポエムだかが書かれていた
ヤバいやつじゃん
でも妹にとっては初めてのロマンチックな体験で、ハマってしまったのだろう
お姉ちゃんも会えば良さがわかる、と力説され、一緒に食事をすることになった
土曜の夜、池袋駅前で待っていると妹に引き連れられて元カレがやってきた
ひと目見てわかった
妹の言っていることは嘘ではなかった
黒い髪が目が隠れるくらい長く、ダボッとしたラフな服装の上からでもヒョロガリなのがわかる
話す声は小さく、力がない
例えて言うなら、古い木製の美術品のような……きれいだけど、崩壊を続けているような
それでいて気取ったところがなく、食事をしながらの会話もそれなりに弾んだ
笑った顔は案外可愛かった
正直
妹の恋人として出会ったのでなければ、私も恋に落ちていたかもしれないと思った
それ以来、私は妹にあの男と別れろと言うのはやめた
というか、その話題も避けるようになった
妹は大学を出て忙しく働きはじめたが、そうすると途端に、音楽で食っていくという元カレの生き方が頼りなく思えるようになったという
それはほんの数年前までの両親の主張とほぼ同じだった
弾き語り動画の更新は相変わらず続いていたが、ここ数週間は動画が上がっていない
フラレて落ち込んでるのかな、などと思い、なんとなく毎日チャンネルを開いて見ていた
するとある日、以前と変わらぬクオリティの弾き語り動画が公開された
それはあきらかに失恋ソングで、池袋の夜に聞いたのと同じ、か細い、弱々しい歌声だった
映像の中で、反響の大きな部屋にアコースティックギターのキラキラした音と歌声がダンスを踊るみたいに響いていた
名曲だったわけじゃないと思うし、細かな歌詞もよく聞き取れなかった
けれど私は泣いてしまった
涙が溢れて止まらなかった
「ねえあんた、この曲知ってる?」
結婚式のあとの食事会で、私はスマホからその曲を流して聞かせてやった
「え、なんで? 性格悪っ」
そう言って厚化粧の妹がちょっと睨んでくる
そうだよ
結婚おめでとう
どうか幸せになってね
AIによる音声合成技術が発達してフェイクビデオを作ったりネカマになったりは随分楽になった。
だけどコンピューター歌手の歌唱力はまだまだリアルと全く違う。
機械的であることを売りにした「ドモアリガトミスターロボット」のような楽曲を完成させることさえもまだまだ遠いように見える。
人間にもなれずロボットにもなりきれないモラトリアムの隙間に潜り込むことで永遠の何かを手にしようとしている節さえある。
最近ではボカロソングよりもボイロを楽器化した楽曲の方が可能性を感じるような節さえある。
結局初音ミクは圧倒的で絶対的な人間以上の歌手には至らなかった。
サブカルチャーの世界に強烈な地位を築き上げることは出来たが人間を超えることはなかった。
あの頃夢見た未来はまだまだ遠い。
宇多田ヒカルは、洋楽を全く聞かない人、または逆に洋楽しか聞かない人にはピンと来ないかも。
「欧米の、かなり歌唱力がある有名歌手たち」に匹敵するレベルの歌唱力を持った日本人歌手、というのが、まず珍しい。
しかもその子がまだ高校生で、日本語の歌で勝負してきたっていう所が衝撃だった。
小室哲哉や秋元康の「歌唱力なんてどうでもいい・どうにでもなる」という風潮に対して大きな衝撃を与えた。
今はまぁ、宇多田ヒカルも年齢が上がってきてしまったので、歌唱力1本で勝負するというわけにもいかなくなっていると思う。
米津玄師は、昭和の国民的レベルのすごい作曲家やすごい歌手を見てきた人にはピンとこないかもしれない。
ニコ動のコミュニティのレベルを超えて、次の時代の日本を代表するレベルの音楽家になれるかもしれない、という点でかなり良い位置にいると思う。
ある日、普通の地味な男性、田中健太は自分の弱さに悩んでいました。彼はいつも他の人と比べて自信を持てず、友達も少ない状況でした。ある夜、彼はテレビでジャニーズのグループのパフォーマンスを見て、一瞬でその魅力に引き込まれました。
彼は突然、「もし自分がジャニーズに入れたら、強くなれるかもしれない」と思いつきました。そんな思いを胸に秘め、健太は自分の夢を追い求める決意をしました。
彼はオーディションの情報を探し、ジャニーズ事務所に応募することにしました。オーディションの日、健太は緊張しながら自分の歌唱力とダンスのスキルを披露しました。周りの参加者は皆、自信満々で個性的なパフォーマンスを披露していましたが、健太は内気ながらも一生懸命に自分を表現しました。
数週間後、健太は驚くべき連絡を受けました。彼はなんとジャニーズ事務所から合格の連絡を受けたのです!喜びと興奮で胸がいっぱいになりました。
ジャニーズに入った健太は、新たな世界に飛び込みました。最初は不安もありましたが、先輩アイドルたちやスタッフのサポートのおかげで徐々に自信をつけることができました。練習に励み、様々なレッスンを受けながら、彼は自分の才能を開花させていきました。
しかし、入所してからしばらくして、健太は不可解なことに気づきました。ジャニーズ社長自身が所属する男性タレントに対してセクハラ行為を行っており、そのセクハラを受けた者だけが特別な扱いを受けるというシステムが存在しているのではないかというのです。
健太は最初は信じられないと思いましたが、次第にその疑惑が現実のものとなっていくのを感じました。彼は他の所属メンバーやスタッフと話し合い、共通の経験を語り合うことで真実を確信しました。
彼はショックを受けましたが、同時に怒りも芽生えました。彼はこの不正なシステムを打破するために立ち上がることを決意しました。彼は他の被害者たちと共に声を上げ、ジャニーズ事務所内でのセクハラの実態を告発しました。
告発の結果、ジャニーズ事務所内でのセクハラ行為が明るみに出ました。社長は辞任し、被害者たちは適切な補償を受けることができました。ジャニーズ事務所は厳正な対応策を講じ、セクハラのない健全な環境を作ることを約束しました。
健太と同じく被害を受けた男性タレントたちは、新たなスタートを切ることができました。彼らは個々の才能を輝かせ、真の意味で人々を魅了するアーティストとして活躍しました。
この出来事をきっかけに、エンターテインメント業界全体でセクハラや権力の濫用に対する意識が高まり、より公正で安全な環境が整えられるようになりました。健太とその仲間たちは、自身の苦難を乗り越え、夢を追い続けることができたのです。
こんな現実だったらよかったのにな。
2022、2023とどんどん難しくなっていってる
おいおい無理だぞそろそろ
覚えられないし歌えないぞ
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・1番2番という概念が薄れてきている
・男性曲なのに高い、年々じわじわ上がってる気がする、高音厨の俺でも無理
・テクニックを多用している
練習すれば歌える、聞き流すのでは無理
追記:なぜ今難しくなってるのか?
これは予想がつく
今が嵐・AKBの次の時代で、大衆からの脱却をした結果、音楽は音楽オタクのためのものになったし、カラオケはカラオケオタクのものになったからだ
口ずさむ歌ではなく、確かな歌唱力でしっかり味わえる歌が台頭してきた
歌は聴き専になるかと思いきや、カラオケ勢はそれについていくレベルの高さを見せている
DAMの採点、平均点高すぎてやべーよ
追記:じゃあなぜ歌うのか?