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はてなキーワード: 権力闘争とは

2023-08-09

anond:20230809163946

反差別闘争権力闘争から、究極的には「自分たちさえよければ、あとはどうでもいい」

連帯、団結と言ってても、権力とってから内ゲバが本番

ロシア革命中国革命キューバ革命公民権運動も全部そう

日本民主党政権だってそうだった

甘い考えは捨てなければ勝てないよ

2023-08-01

anond:20230801220045

いわゆるポリコレ的なアファーマティブアクションが実を結ぶことはないでしょう

実際それで自民党まで動いてるじゃん↓

自民衆院新人女性に100万円 候補増へ支援策

https://www.tokyo-np.co.jp/article/267121

啓蒙なんてあまちゃんなこと言っても誰も聞かないよ

圧力かけてデモ暴動を起こして何でもかんでもやって変えていくんだよ

人間関係だろうが差別問題だろうがつまるところ権力闘争に過ぎない

人は理想論を聞いても変わらない

圧力をかけて「ちっこいつら怒らせるとめんどくせーな・・・」と思わせることでようやく変わる

力が全てだよこの世の中、力がない人間が何を説いても誰も耳を貸さな

猿と一緒

ポリコレ理屈も公平も公正も平等もないただの権力闘争

ポリコレダブスタが多すぎる

最早ただの権力者ランキングしかなってない

まりにもくだらない

2023-07-22

「〜の変」「〜の乱」のまとめ(後編)

「〜の変」「〜の乱」のまとめ(前編)

名称概要
1531年享禄・天文の乱浄土真宗本願寺派権力闘争である享禄の錯乱管領細川晴元一向一揆を利用したら暴走してしまったので本願寺を討伐した天文錯乱
1532年北部九州天文の乱大内氏大友氏が北九州を巡って抗争を行うなかで、大内義隆大友氏の支援を受けた少弐氏を滅ぼし、豊前筑前肥前を平定した。
1533年稲村の変安房里見当主里見義豊が、叔父里見実堯を誅殺したところ、その息子の里見義堯が謀反を起こして義豊を殺し、自らが当主となった。
1536年花倉の乱駿河守護今川氏輝と弟・彦五郎が急死、その他の弟で出家していた玄広恵探栴岳承芳が後継を争った。栴岳承芳勝利今川義元を名乗った。
1537年河東の乱北条氏今川氏は長く同盟を結んでいたが、今川氏武田氏と手を結んだため、武田氏と争っていた北条氏今川領に攻め込み河東地域占領した。
1542年天文の乱伊達当主・稙宗とその息子・晴宗の内紛。婚姻外交が進んでいた奥州を二分する大乱に発展した。最終的に晴宗が当主となったが伊達氏は衰退した。
1550年二階崩れの変豊後大名大友氏において、嫡男の義鎮を支持する勢力が、当主の義鑑と三男の塩市丸を襲撃して殺害した。事件後に義鎮が当主となった。
1551年大寧寺の変周防大名大内義隆に対して、家臣の陶晴賢が謀反、義隆は自害に追い込まれた。後継は大友から迎えられ、陶晴賢が実権を握った。
1565年永禄の変畿内勢力を誇る三好氏が、将軍足利義輝を襲撃して殺害した。その後、将軍の後継争いから、三好氏の内紛へと発展していった。
1568年本庄繁長の乱越後上杉家臣・本庄繁長が上杉謙信に対して反乱を起こした。繁長がよく戦い、謙信被害も大きかったので、繁長は降伏して帰参を許された。
1569年本圀寺の変本圀寺にいた将軍足利義昭三好三人衆が襲撃した。幕府軍がよく守るあいだに畿内織田方の勢力が救援に駆けつけたため、三好三人衆は敗れた。
1569年大内輝弘の乱九州に侵攻した毛利氏の後方撹乱を狙った大友氏が、大内氏再興を目指す大内輝弘を周防挙兵させた。毛利元就九州侵攻を諦めて引き返し鎮圧した。
1570年元亀の変伊達晴宗と伊達輝宗の父子が対立するなかで、晴宗に重用されていた中野宗時が謀反の疑いをかけられ、中野一族粛清追放された。
1574年天正最上の乱出羽最上氏の当主となった最上義光と、その父・義守が対立し、伊達氏が義守に味方して内乱となった。最終的に義光有利で和睦した。
1576年三瀬の変伊勢北畠氏は織田氏に降伏し、織田信雄を養子に迎えて家督を譲っていたが、その後も叛意が残っているとされ、そのため北畠一族粛清された。
1578年御館の乱上杉謙信の死後、その甥の景勝と、北条氏から迎えた景虎という、謙信養子二人で後継争いがあり、武田氏を味方につけた景勝が勝利した。
1578年天正伊賀の乱伊勢を掌握した織田信雄が続いて伊賀に攻め込んだが敗退、数年後に織田氏はあらためて大軍で侵攻し、伊賀を平定した。
1582本能寺の変織田家臣・明智光秀が謀反を起こし、本能寺宿泊していた主君織田信長を襲撃した。信長自害した。
1582天正壬午の乱織田信長の死去により武田旧領から織田軍が撤退し、空白地帯となった武田旧領を巡って徳川北条上杉が三つ巴で争った。
1585年粟ノ巣の変伊達氏に降伏した畠山義継が、前当主伊達輝宗を拉致した。追いかけた伊達軍により、輝宗ともども義継は討ち果たされた。
1591年九戸政実の乱南部晴政の死去に起因する後継争いか南部家臣・九戸政実が反乱を起こした。南部当主・信直は豊臣秀吉に救援を求め、諸大名軍により平定された。
1599年庄内の乱島津忠恒重臣伊集院忠棟を誅殺した。伊集院氏は籠城して徹底抗戦したが、秀吉死後に実権を握った徳川家康の調停により、最終的に降伏した。
1637年島原の乱島原天草苛政に耐えかねた領民が、旧領主に仕えていた浪人たちを中心として一揆を起こした。一揆勢は籠城して戦ったが、幕府軍鎮圧された。
1651年慶安の変軍学者由比正雪が、教え子の浪人たちと共に、幕府転覆計画をしていたが、事前に幕府側に露見して失敗した。由比正雪自決した。
1652年承応の変軍学者の別木庄左衛門が、仲間の浪人たちと共に、幕府転覆計画をしていたが、事前に幕府側に露見して失敗した。別木庄左衛門は磔にされた。
1837年大塩平八郎の乱腐敗した大坂町奉行所や、飢饉でも米を買い占める豪商失望した元・町与力大塩平八郎らが決起し、豪商などを襲撃した。半日鎮圧された。
1837年生田万の乱国学者生田万が、大塩平八郎の乱に感化され、仲間とともに越後桑名藩陣屋を襲撃したが、長岡藩によって鎮圧された。
1860年桜田門外の変攘夷派の水戸脱藩浪士たちが、安政の大獄引き起こし水戸藩を圧迫していた開国派の大老井伊直弼を襲撃し、暗殺した。
1862年坂下門外の変攘夷派の水戸脱藩浪士たちが、公武合体推し進めていた開国派の老中安藤信正を襲撃し、負傷させた。
1863年朔平門外の変破約攘夷派の公家代表格であった姉小路公知暗殺され、薩摩藩田中新兵衛逮捕されたが、新兵衛が自害したため真相不明
1863年天誅組の変尊攘派公家による倒幕計画に基づき、尊攘派の「天誅組」が大和国挙兵したが、幕府鎮圧された。同時に京では政変があり尊攘派公家が失脚した。
1863年生野の変長州支援を受けた尊攘派浪士らが、天誅組と同様に但馬国挙兵をしたが、幕府鎮圧された。
1864年天狗党の乱水戸藩内の尊攘過激派天狗党」が急進的な攘夷を求めて筑波山挙兵したが、幕府鎮圧された。この内乱により水戸藩の影響力は低下した。
1864年禁門の変前年の政変により京から追放されていた長州藩が、復権を目指して京で挙兵会津藩薩摩藩らと戦ったが敗れた。これにより長州征伐が決まった。
1874年喰違の変征韓論で失脚した不平士族たちが、征韓反対派の右大臣岩倉具視を恨みに思い襲撃、負傷させた。下手人らはすぐに逮捕され処刑された。
1874年佐賀の乱征韓論で失脚した江藤新平らが中心となって不平士族佐賀県挙兵したが、政府軍により鎮圧された。
1876年神風連の乱熊本県の不平士族が結成した「敬神党」が廃刀令への反発から挙兵したが、政府熊本鎮台軍により鎮圧された。
1876年秋月の乱神風連の乱呼応して、福岡県で不平士族挙兵したが、政府小倉鎮台軍により鎮圧された。
1876年萩の乱神風連の乱呼応して、山口県で不平士族挙兵したが、政府広島鎮台軍により鎮圧された。
1877年福岡の変西南戦争呼応して、福岡県で不平士族挙兵したが、福岡城に残っていた政府軍などに鎮圧された。
1878年紀尾井坂の変石川県の不平士族たちが、内務卿・大久保利通を襲撃、暗殺した。下手人らは自首し、処刑された。

Wikipediaで立項されているものだけまとめた。「〜の変」「〜の乱」という別称があっても、その呼称で立項されていなければ除外している)

明確な定義は決まっていないという前提で、だいたい以下のような基準だと思う。

〜の変:大きな戦闘を伴わない政変。謀反・暗殺粛清・失脚など。権力上下関係ない。成功たか失敗したか関係ない。

〜の乱:大きな戦闘を伴う内乱。反乱・暴動後継者争いなど。国家同士の戦争を指すことはほぼ無い。成功たか失敗したか関係ない。

こういった呼称は「絶対にいずれかに統一しなければならない」というものではないので、「これって乱というより変じゃね?」と思うような事件は、だいたい「変」「乱」どちらで呼んでも通じたりする。たとえば蘇我氏物部氏の戦いである「丁未の乱」は他に「丁未の変」や「丁未の役」とも呼ばれる。将軍足利義教暗殺された事件は、その暗殺の部分だけを見れば「嘉吉の変」と呼ばれ、その後の赤松討伐戦も含めれば「嘉吉の乱」と呼ばれる。

あとついでに。

〜の役:大規模な軍役。必然的辺境への遠征対外戦争が多い(がそれに限らない)。例として前九年の役後三年の役富山の役・文禄の役慶長の役など。

〜の陣:長期間の在陣。遠征戦線の膠着・包囲戦など。例として鈎の陣・志賀の陣・天正の陣・大坂の陣など。

という感じだと思う。「役」と「陣」はなんとなく互換性があり、「小田原の役・小田原の陣」「朝鮮の役・朝鮮の陣」「大坂の役・大坂の陣」などはどちらも用いられる。

2023-07-18

参勤交代ってつくづく神制度だったよな

室町幕府とかを見ていると、

自分領地を放り出して政治中枢で権力闘争を始める大名」と

自分領地経営に専念して中央の統制から距離を置く大名」がいて、

幕府にとってはどっちにもデメリットがあった。

前者は政治へ介入してくるし、それが暴走して内乱が勃発することもある。

後者も、半ば独立して強大化して、幕府の統制が利かなくなるのは問題である

あと、前者が領地を長いあいだ留守にしてると留守役のNo.2に領地を乗っ取られたりして、

そんな乗っ取りをするような奴は独立志向であることが多いので、やっぱり幕府の統制が利かなくなる。

戦国時代の始まりである

そこで江戸幕府は考えた。両方の良いとこどりをしよう。

まり中央」と「領地」を半々にすればいいのである

中央政治官僚譜代大名旗本)だけでやる

大名地方領地経営に専念する

・ただし大名一年おきに中央滞在する

こうすれば延々と中央に居座る大名を追い払えるし、

といって領地に腰を据えて独立志向するのも防ぐことができる。

いやあ、神制度だよな。

江戸幕府が260年も続いたのは参勤交代のおかげ!と言っても過言ではなかろう。

黒船という外圧のせいで幕府は倒れたけど、それさえなければ内側から崩壊はしなかっただろうな。

2023-06-06

今の時代なら直接民主制って可能だよね?

インターネットがなかった時代は、全国民が1か所に集合し議論するなんて、小規模な国じゃなきゃ不可能だった

でも今の時代オンライン会議可能になり、インターネット投票可能になった

集まる必要もなく、移動もないため、仕事をしてようが投票だけするのも可能なわけだ

実働部隊としての国会議員政治家はこれから先も必要だとは思うが、国会の採決の権利者は、もはや国会議員のみに絞る必要はなくなっているのでは?

もちろん、投票権の転売とか、密室脅迫されての投票行使などの問題が残ることも知っているし、それらの対策は何か必要とはなるだろう

でも、事実上直接民主制に近いものが、可能なのは可能だよね?

イメージ的には、紅白歌合戦の、審査員視聴者投票関係、あれがこれから政治必要な気がするんだ

政治家権力闘争にハックされない政治が、なんかそれならできそうな気がするんだよね

anond:20230605204840

女は穴モテしていいよなぁ〜。理解のある彼くんができていいよなぁ〜。

男が生き辛い現代は、逆に女尊男卑になっているのに、フェミニスト不思議とだんまり

やっぱフェミって男女平等じゃなくって自分が家父長に成り替わって支配したいだけだったんだな。

フェミニズムが社会正義じゃなくてただの権力闘争なら、協力しなくてもいいよね。

← 女を穴だけで重宝して有利を与えてるのは、あなた男性なんですが。

2023-05-29

anond:20230529114303

もとから属性同じって言ってるだろ

オタクは元々左翼リベラル志向なんだよ

コミュニスト気取りの権力闘争屋が僭称しているのが問題なんだ

anond:20230529113431

違うぞ

リベラル権力闘争のために外部を攻撃するんだが、ターゲットとして使いやすいのがその辺の属性だったわけだ

アンチリベは上記へのカウンター

2023-05-20

anond:20230520120742

結局、執行部が権力闘争しかしてないから、現実との折り合いがうまい経営サイドに切り崩されるわ、知識レベルの高い革○とかに操縦されたり…。自分は賢い・正義だと思い込んでる人間のアホな部分の凝縮になってるよね。

完全に路線違いと思ってた連合も革○の分派が合流してたり右派左派があっり、そりゃあ立民と国民に合流せいとかい寝言言うわ。

連合自体がまとまってないもの

2023-05-12

anond:20230511191354

核家族かつ主婦が専業ではない子育てベストプラクティス確立してないんですよね

人類は多世帯同居・近居だった時期が過去万年は続いていて、生活単位夫婦のみで営むようになったのは過去数十年

保守系伝統家族観ベースにするのはしかたないとしても、リベラル系も実効性のある解決策を提示できていない

二項対立は古いよ、ってのはここではおいといて)

ジェンダー間の権力闘争では子育て問題解決しないし、欧米パワーカップルみたいにベビーシッターを多用するのも別の格差(貧富格差移民など)に立脚するのが現実

AIロボット解決に向かってくれたりするとうれしいですけどね

2023-04-29

anond:20230429074532

信長革命者ではなかったというのは、歴史見方によるところが大きい。

一般には、信長封建的中世社会を打破し、

近代的な国家を目指した革命家として評価されてきた。

しかし、近年の研究では、信長政策中世社会の延長線上にあり、革新性は低いという見方が主流である

 

信長は、自らの権力を強化するために、室町幕府寺社勢力対立したが、それは中世的な権力闘争の一環であり、社会制度思想に対する批判改革を行ったわけではない。

また、信長が推進した「天下布武」や「天下統一」も、中世的な観念に基づくものである

信長は、「天下」(五畿内)を支配することを目指したが、「日本国」全体を統一することを考えていなかった。

信長は、「天皇」や「将軍」という中世的な権威依拠しようとしたが、「国王」や「皇帝」という近代的な権威を自ら名乗ろうとしなかった 。

 

したがって、信長革命者ではなく、中世社会の最終段階における戦国大名であると言える。

信長が行ったことは、中世社会の変動や混乱に対応するための適応であり、近代社会への移行を意図したものではなかった 。

2023-04-26

anond:20230426091153

民主主義白眉であるクーデター革命制度化、という点では、日本民主主義はほぼ問題なく機能している。

なぜならば自民党内に権力闘争や主導権の取り合いが存在する。字面上に自民党しかないことを、「独裁」「政権交代が無い」と見るのは誤りだ。まじで独裁だったら、自民党総裁選の代わりに暗殺応酬が起きてるんだよね。現に起きてるとされる国が、大統領じゃなくなったら死ぬ国が隣にありますし。

問題があるとすれば、国民選挙ではなく自民党選挙実質的民主主義の場になってることだが、これは民主主義的な不平等や不健全とかではあっても、民主主義の不在とか独裁ではない。

だいたい、00~10年代野党民主党との争いだって、結局は分裂自民党自民党の争いに過ぎなかったんだよね。

 

そんなことより、民主主義が正常に機能しなかった例として、ナチスドイツがあるとおもうが、あれこそは「ナチス党とかいうやつら弱小だしわけわかんないこと言ってるけど、活きだけは良いわ。よっしゃ試しにやらせてみっか。だめなら次に外せばよいやろ」で政権をとったのが端緒だったんだよね。

結果、権力を得たナチスドイツ自己権力の強化を推進して、それで独裁が完成したんだぞ。

安全革命としての、民主主義上の政権交代は、あくまでも人々が最善を目指そうとするなかで自然の流れとして起きねばならないのであって

革命がおきてないから誰でもいいか革命したろ! 試しにやらせてみっか! みたいな態度でやっても駄目だ。

何の意味もない上に、そもそも最善を目指してないのだから絶対に良くはならない。

 

2023-04-19

LGBTの話に興味が持てない

当事者が今この瞬間に側にいたらいろいろ配慮しなければときっと思う。間違いない。

が、性別の変更がどうとか銭湯の女湯がどうとかトイレがどうとか、空中戦議論を眺めていると、だから何?と思ってしまう。

当事者性のなさ、共感性の欠如は恐ろしいのだろうか。

欠けている本人にはまったくわからない。

自分の子供がもし当事者だったら同じことを言えるのか? と言われたら、子供はいないのでどうでもよい、くだらない仮定はやめろというしかない。

LGBTQになんか配慮することが文明人の証拠だ、現代人の証だ、みたいな空気になっているが、その手の当事者に何かを譲ったところでなんの利益もないので、まったくどうでもよいのだ。

それにもかかわらず、配慮しないと人非人のような扱いをされる風潮に世の中がなっているので、正直息苦しい。これは新しい形の暴力だと思う。

いままでLGBTQ当事者はそういう暴力を耐え忍んできたんだ! といわれたら、ああそうですか、というほかない。

ひたすら面倒くさい。生きにくい社会になった。

ダイバーシティということは、これまで「標準」から外れた扱いをされてきた人にとって「やさしい」社会になったほうが、全員にとって生きやす社会になる、ということだとしたら、それはそうだと思う。

例えば今自分筋ジストロフィー当事者になったら、さまざまな人の助けをいまよりもっと借りて生きていくことになると思う(生きていくのであれば)。その時、自分に手が差し伸べられるような社会であってほしいと心から思う。そう思うから、病と生きる人にとって扶助の厚い社会であってほしいと思う。そのために税金も払おうと思う。

だが性自認の話になると、どうしてもそういうふうに考えることができない。

たぶん、もう自分性自認はこれ以上変わりようがないので、関心を持ちようがないし、当事者共感もしようがないと思っているからだ。

からひたすら面倒くさいのだ。

この面倒くささを、それまで自分が「普通」だと思ってきた人間が感じること自体社会進歩成熟なのだ、とかい議論をされたら、ああそうですかとしか言いようがない。

まったく同意できない。

みんなが「やさしく」なることを強制してくる社会はべつに「やさしく」はない。

この手の社会観に欠けているのは、生きることは権力闘争にほかならないという視点だ。

「やさしく」しろ、とみんなで迫る行為には権力性がある。

生きることは畢竟、殺すか殺されるかのどちらかだとすれば、こちらを殺そうと迫ってくるものは殺さなければならない。

「やさしく」しろ、と迫ってくる人間はそうした自己暴力性に無自覚なため、苛立たしく感じられるのだ。

LGBTQの話に無関心でいることは次善の策なのだ

当事者配慮しろダイバーシティ意識しろ、「やさしい」社会を作れ、と迫ってこられたら、こちらはやることをやるまでだ。

そうはならずに、せめて関わらずに生きていくのがいい。

おそらく救いは、人間であろうとすることなのだろう。

くり返しいうが、LGBTQの当事者自分の隣りにいたら、配慮するだろう。人として付き合おうとするだろう。こちらも人だと自分のことを思っているから。

それ以上でもそれ以下でもない。

過剰にギスギスして、世の中の生きづらさを感じさせるようなLGBTQ言説が飛び交っている状況が悪い。理屈相手をやり込めようとする暇人が悪い。

くだらない空中戦はもうやめよう。

2023-03-13

anond:20230313202936

仕立て上げるも何も全人代で堂々と宣言してる以上警戒しないわけがない。

台湾侵攻が10億人にとって損か得かといえば割に合わないに決まっている。

でも国民全体の利益ではなく共産党独裁体制の維持のため、あるいは裏での権力闘争における指導者の保身のため、目先の勝利を欲して愚かな決断をする可能性がある。そしてその時、国民がそれに反対するシステムはない。それが権威主義体制の怖いところ。

共産党独裁根拠を近年では経済発展に求めてきた。下り坂に転じたこからが真に危険貧乏に逆戻りする前に一発かまそうという冒険主義の誘惑に勝てるかどうか。

…みたいなことは目と耳が開いてるなら当然に入ってくるだろう。「中国の脅威なんてウソじゃないのかな」という者どもの思考回路こそ謎だ。

2023-03-10

anond:20230309141458

パーク運営者は被害者でもあるけど、他の客に対して安心安全健全なパーク環境提供する主体でもあるわけで、客から来るとキモ客はちゃんと取り締まられてくれんと安心できんわけよ。

スシローぐらい本気で監視カメラ見て摘発させるとこまでやらなくても「うちとしては容認してない、見つけたら厳しく対処する」とか言わないと、安心安全健全を求める客層からはブーイング来るだろね。

言うたら、アニメキモい、ロリコンアンダーグラウンドみたいなイメージ漂白して、新作が出たらご家族みんなで見に行くような安心安全健全エンターテイメント金ロージブリやる日は夜更かしOK子ども絶対見せるぞぐらいの教育コンテンツに育てたのはジブリだし、そういうブランドイメージであそこまで大きくなれたわけでしょ。

でも対応に歯切れが悪いのって、作ってる側としてキャラに対するオタクセクハラなんてのは自分らのオリジン文化の一つであり否定できないよなってのが透けて見えなくはないから、そこで叩かれてんじゃないの?

アニメ文化オタクのものかご家族のものか、みたいな権力闘争でもあるかもね。

個人的にはなんでジブリ子どもに見せたい親がそこまでいるのかが、まったくわからんのだけど。

2023-02-19

ロシアウクライナ戦争の開戦一年を前に

まもなく開戦から一年を迎える。

冷戦終結させ核戦争の恐怖から逃れた人類が祝砲とともに迎えた21世紀が、よもや侵略戦争とそれに伴う核戦争懸念に飲み込まれるとは誰が予想したであろうか。ここに至る経緯は長く複雑であって一冊の書物にさえ収まりきらないものではあるが、それが世に出るころには世間の関心は賞味期限切れを起こしていると思われるので、ここにその一部を記そうと思う。


そもそもウラジーミル・プーチンウクライナ併合をもくろむようになったのはいつのことだろうか。すなわち、民族的ロシア人保護というロシア社会における要求に甘んじず、かつてのロシア帝国的な全スラブ民族庇護者というアイデンティティ確立し、ウクライナロシア範疇とするべく模索を始めたのはいつのことだろうか。これは遅くとも2019年にはその転換は生まれていると考えられる。冷戦の勝者であったはずのアメリカトランプ政権の下で国際的威信を低下させ、アラブの春以降に生まれた膨大な中東難民ヨーロッパ社会疲弊させた。東に目を向ければ2008年の中露国問題解決をもって後顧の憂いを絶ち、和平条約こそ結べないものクリミア危機をもってしてもなお対露宥和政策を維持する日本を見る限り不安要因とはなりえない状況であった。そして、ウクライナにおいてさえ、2019年大統領選挙では対露強硬派ポロシェンコが敗退し、政治的には素人コメディアン出身ウクライナ語さえ満足に話せないゼレンスキーが対露宥和政策を掲げて当選するに至ったのである。むしろこの時にこそ、プーチンミンスク合意を超えたウクライナ併合という天啓を得たとしてもおかしくはない。彼の帝国に、およそ実現不可能侵略戦争妄執を諫める官衙が無かったことが、世界悲劇であった。

ロシア軍の当初の作戦は様々な面で事前の調査検討が不十分なものであった。もとより実現可能性も実効性もない目標を大真面目に検討しろと言う方が無理であろう。とはいえ杜撰侵略作戦はいかにして作られたのだろうか。これにはおよそ二つの側面がある。一つは、計画立案の手間を惜しんで集団安全保障条約(CSTO)加盟国内で政変が起きた際の介入計画を下敷きにしている面。もう一つは、プーチン個人が気に入るであろう要素を加えることで、彼個人が満足するように作られている面である。このため、作戦計画はもとより無理のある要求に非現実的企画で回答するという悪循環産物と化しており、2022年2月の史上稀に見る大失敗に至るのは当然のことであった。

プーチンはこれまでに2回、親露派内閣の救援に失敗している。ブルドーザー革命で当時ユーゴスラヴィア大統領であったミロシェビッチ保護できず、またマイダ革命でもヤヌコヴィッチ内閣を支え切れなかった。これを踏まえ、CSTO加盟国内で政変が起きた際の対応計画は、かなり真面目に練られていた。そのうちの一つが開戦劈頭のアントノフ空港攻略作戦の原型になっている。原型となった計画では、クーデターなどによって親露派政府が打倒されそうになった場合ロシア空挺軍部隊首都近郊の空港制圧して先行する特殊部隊とともに政府首脳部を保護し、これを空挺堡として首都や周辺の主要都市軍事拠点順次制圧していくという展開を想定している。

実際、ウクライナ侵攻の直前に起きたカザフスタン政変ではトカエフ要請を受けてロシア空挺軍によるアルマトイ国際空港を中心とした展開が行われており、一方の権力を奪われたナザルバエフ隣国キルギス脱出し、カント空軍基地プーチン政権奪還を支援してくれるものと待ちわびていた。権力闘争の結果は周知のとおりだが、仮にトカエフがより反露的な人物であれば結果は違っていたかもしれない。

ウクライナ侵攻計画においても、親露派大統領に対するNATO とりわけアメリカ主導のクーデターが発生した際の対応計画を元に、少数の特殊部隊と大規模な空挺軍を利用したアントノフ空港制圧とこれを拠点としたキエフ制圧計画立案されていた。この作戦の致命的な欠陥として、クーデターであれば存在していたはずのウクライナ国内の親露派有力者、とりわけウクライナ部隊ウクライナ保安庁内の協力者からの援護が十分に期待できない点が挙げられる。計画上は確かに彼らが侵攻開始と同時に蜂起する想定になっていたのだが、ウクライナ国内の親露派の多くはロシア軍の本格侵攻を信じてはおらず、投下された膨大な準備資金個人的な利益に帰してしまった。さらに、開戦直前に至るまでアメリカによる情報公開攻勢が行われたため、ウクライナ国内の親露派との連絡調整を職掌に収めていたロシアFSB第五局は情報漏洩を恐れて正確な開戦日時を伝達せず、結果的2月24日は(開戦日は教えてもらえると思い込んでいた)親露派に対する奇襲となってしまった。この、事前連絡のない開戦とロシアによる一方的な協力への期待は、数字としては出ていないが、民族的ロシア人あるいは経済的恩恵といったものを背景とした親露派の翻意を大いに促し、以後のロシア軍を大いに苦しめることとなる。

また、本来であれば、制空権の確保と空挺堡の構築、地上部隊の侵攻は十分に連携の取れたものでなければならない。しかし、ロシア政府内では侵攻作戦プーチンの「お戯れ」であるとみなされていたため、作戦計画の内プーチンが喜びそうな内容、具体的には前述のアントノフ空港への奇襲といった派手な作戦ウクライナ全土制圧後のロシアへの併合宣言といったハイライトのみが詳細に検討され、それ以外の点については何ら考えられてこなかった。例えば、アントノフ空港制圧した空挺軍部隊と合流するためにベラルーシから地上侵攻を行う必要があるが、チェルノブイリ原発周辺の森林地帯を通過する際の計画東部軍管区のある若手士官図上演習課題として丸投げされ、提出された素案を元に別の将校が大規模演習の名目で具体的な計画に起こしていたことがわかっている。想定された場所以外では戦闘妨害が起こらず、また演習名目であったために部隊の移動は迅速に進むという前提で計画が確定してしまたことが、キエフの戦いにおいて裏目に出てしまった。同様にロシア空軍も、地上軍との連携が乏しく長期の作戦計画立案されていないなど、全面戦争を想定したものとは到底言いがたい状況であったのには、このような背景があったのだと見られている。

戦前年にもロシア軍はクリミア半島などにおいて大規模な動員訓練を行っていたが、プーチンが本気であると知らない者には、これら人員物資の集積はあくまウクライナおよびNATO に対する威嚇として理解されていた。事情を知る者は当初計画があまりに楽観的であることに懸念を示していたものの、FSB第5局の人員の多くは親露派ウクライナ人の協力が当然あるとして疑わなかったし、またある者はプーチンが本気でウクライナ侵攻を計画していると認識していなかった。何より、プーチン本人が自分に気に入られるべく作られた即興作戦計画を「狙い通りに」気に入ってしまった。平たく言うと、ロシア軍としては侵攻計画の前提となる環境整備は対外諜報活動を所管するFSB が行うことが大前提であり、しかFSBはその軍事侵攻に十全な準備をできていなかったのである本来なされるべき長期的な見通しの欠如は、未だにロシア軍を苦しめている。


もう一方のウクライナ側の防衛計画についてはどのようなものだったろうか。戦前ウクライナ政府および軍が想定していたロシア軍の侵攻計画は以下のようなものであった。まず、ドネツクルガンスク人民共和国(D/LNR)との停戦ラインにおいて大規模な衝突を起こす。これを受けてロシア政府ウクライナ政府に即時の停戦撤退要求する。ウクライナ政府拒否した場合ウクライナ軍による民族浄化作戦からロシア住民保護」を名目ロシア軍による大規模な空爆を行う。空爆によってウクライナ政府降伏しない場合地上軍による侵攻を行い、かつてノヴォロシアと呼ばれていた民族的ロシア人の多い地域制圧する。これらの地域はD/LNR と同様にウクライナ国内の(EUNATOへの加盟を拒否できる)自治州として温存し、長期的にはこれらを通じてウクライナを間接的に支配する。このプロットは明らかにコソボ紛争における欧米の介入の経過をなぞったものだが、ウクライナ軍はプーチン個人的な欲求からNATOに対する当てつけとしてこのような展開を望むと考えていた。ロシアが率先してウクライナに侵攻するのではなくD/LNR が優位な戦況を作り支配地域を広げる体裁をとることが国際的批判回避する方策であるため、国際社会による仲裁拒否民族浄化を続けるウクライナへの懲罰的攻撃という方便を生み出すよう布石を打っていくのである。前提として、ウクライナ国内クーデターのような政変が無く、ロシアからエスカレートを仕掛ける場合を想定すると、このような順で進むと想定するのは合理的である

問題はこれがどの程度のスピードで進むかであるが、ウクライナ軍の想定ではコソボ空爆と同様に開戦から地上侵攻まで最大3か月程度の時間的猶予があると考えていたようである。今を思えばのんびりした想定であるが、ロシア陸軍各部隊は徴集兵を少なからず含んでおり、これらは法律上ウクライナ派兵できないため、全面的戦争を始めるには予備役招集と訓練が必要であると見られていた。したがって部隊の充足率を高めるのに必要時間がある程度は期待できたのである。このタイムラグの間は空爆ドネツクルガンスク両州が主な戦場となる。そこで、ウクライナ軍としては東部陸軍の主力を集中させてD/LNRとの停戦ラインを堅持することで大きな損害を与え、ロシア本体が参戦するまでに東部戦線を安定化、あわよくば地上侵攻を思いとどまらせるという方針が定まっていた。また、この時、クリミア半島やベルゴロド州からロシア軍が侵攻してくることが考えられたが、ここは動員した予備役領土防衛隊国境線を維持することとされた。長期的な見通しはさておき、ウクライナ軍にとって主眼はあくま東部戦線であり、停戦ラインから20km の範囲で多数の陣地構築を行っている。隣接するヘルソンザポリージャハリコフの各州での陣地構築は開戦後住民避難と並行して行う予定であったと考えられる。

もし、開戦に先立ちウクライナ軍が上述の想定の元東部戦線への戦力の集中を行っていた場合、図らずもがら空きのキエフロシア空挺軍殺到していたことになる。では、ウクライナ軍はどこで引き返したのか。最も有力な説は2月21日のロシアによるD/LNRの独立承認の直後であろうというものである。前述のような経過をたどるには、D/LNR がウクライナの一部という立場のままロシアミンスク合意の履行を強制する状況になければならない。両地域独立承認してしまった場合、D/LNR や民族的ロシア人が優位な支配地域を中心とした間接的なウクライナ支配という筋書きと整合しなくなる。また、東部戦線におけるD/LNR の攻勢が想定よりもだいぶ弱く、ロシア軍が両地域へ展開している部隊数も想定をかなり下回っていることからウクライナ軍では当初想定とは異なる侵攻計画がある可能性を認めざるを得なくなった。この時、米国から情報によればロシア軍の侵攻計画長大国境線での一斉攻撃であった。残念ながら、ロシア軍が主体的に全面侵攻を仕掛けるという情報ウクライナ軍は信じることができず、さりとて東部戦線へ部隊を急派する必要もない状況を踏まえ、ウクライナ軍は部隊移動を取りやめ、部隊位置を秘匿したうえで数日待機、すなわち様子見することとした模様である結果的に、キエフ周辺には開戦直後のホストメリ空港一時的にせよ防衛するのに十分な戦力が残っており、第一機甲旅団チェルニゴフ州でドニエプル川左岸防衛することができた。一方で、南部においては部隊移動が混乱をきたしてしまい、クリミア半島との境界に当たるペレコープ地峡からメリトポリ付近に至る広い範囲守備部隊のいない状況となってしまった。もしこの地域担任する部隊が移動前であったならば、事前準備の不徹底なロシア軍の南部からの攻勢すら頓挫していた可能性がある。

開戦初期の戦況はこのような状況から作られたが、その後の展開は周知のとおりである

2023-02-12

anond:20230212094555

当たり前じゃん 

LGBTだろうがBLMだろうが全て権力闘争に過ぎない

自分権力を最大化することが目的であって、平等なんて言葉もっともらしく正当化するための看板にすぎない

ロシアウクライナナチス扱いして大義名分を掲げたように

2023-02-06

マスコミ政治

基本的マスコミ政治家敵対関係にある。

マスコミ報道社会を動かそうとし、政治家政治社会を動かそうとする。

どちらも社会に対して働きかける権力を持つ。

そのため、両者は権力闘争をしている。

政治家政界の力でマスコミを押さえつけようとするし、マスコミ政治家スキャンダルを探している。

マスコミ政治家が手を取り合うときは、取引または利害の一致を見るときである

2023-01-25

何故、根回しをしない・嫌われるのか説明する

下っ端が根回ししても根回しできないレベル上司にひっくり返される

下っ端から直接根回し不能レベル上司に、持ってきた話をひっくり返す頻度が高い人がいる場合、そこまで持って行ってない話を下手に広めるのは「嘘を広める」ことになりがちです。

そのため、とにかくまずはその「話を自分の色に染めたがる上司」まで通してしまってから、そこに基軸を置いて一気に根回しを進めるのが安定行動となってしまうのです。

その上司の次の動きがある程度予測できる場合は「パターンAなら~~Bなら~~」で根回しできますが、動きが読みづらい上に誘導も無理っぽい場合は、事前に不確定な根回しをして嘘つき呼ばわりされるのがオチです。

正直された側からしても「あの根回し、全然ないよう変わったんで」と後から言われる方が混乱するので正直迷惑ですよね。

社会人なら誰だってこの経験ありますよね?根回しの内容がやたら変わるからもう決まってから言ってこいってなる相手先って……。

こういった状況に長く置かれたせいでトラウマを抱えた結果、根回ししないマンが産まれることもよくありますね。

まあ決定権を持つ人間が決定内容を好きなように動かせるのは権利としては当然なんですが、それが気分で決めているとしか思えないのは勘弁して欲しいっすね。

ハンコ押す以上は自分が満足する内容にしたいって気持ちはわかるんすけど、超やりにくいっす周りが。

「俺の直前のやつまでハンコ貰ってきてから確定した話だけもってこい」マンがいる

直々の根回し拒否です。

まあ上みたいなパターンを食らいまくったトラウママン一種なのかもです。

そもそも組織自分の直前にハンコ押すやつが上のパターンだったら、マジで「不確定な情報を渡されるだけ」でしかないので、それは根回しになってねーんだよと言いたくなるわけで……。

このヒトもまたココまで行ってから内容ガンガン変える人だと、凄いことになります

根回し不能案件ですね。

もっと上に根回ししておいてパワーゲームで抑えこむという権力闘争に発展させる手もありますが、なかなか激しい憎しみが炸裂するので悩みどころですね。

根回しのうちはキャンセルし放題 ではない

正直、根回しを聞くのも結構時間は使います

なんなら根回しの内容を基準に次の工程を進めていくことも。

でもそこでキャンセルされてしまうと予定が狂っちゃうんですよ。

そこで「あくまでまだ根回しだったでしょ?」と言われてしまうと、いやいやそれなら最後まで連絡入れろよってなるわけで。

半端に根回しされると、別の方向に向かって一度歩きだしてから、方向転換して本当のゴールに向かうっていう余計な手間がかかるんですよね。

これ地味に面倒くさくて、0から段取り組むより面倒なことがあります

いわゆる梯子外しですね。

これを「あくまで根回し」でやり放題だと思ってる人がいるのは「根回し≒権力者けが得をする悪い風潮」というイメージに一役買ってます

根回しのチャンスの多さで成功なかよし度で仕事が決定

うーんこれはマジでね……よくない……。

人格労働への第一歩なんですよね、職場及び職場の外において雑談する頻度が仕事の成否に結びつくってのは。

まあ全人格労働に捧げたいってタイプの人には良いんでしょうけど、私は嫌ですね。

仕事に全部捧げてる人が多い職場って、仕事が上手くいってるうちはともかく少し風向きが悪くなると次々狂っていくんですよ。

仕事なんて結局はエラーをどう挽回できるかが勝負みたいなところがあるんですけど、狂いやす職場はそれが出来ないから結局仕事が上手く回らない。

からですね、根回しはあくま労働時間中に、労働一種として行なって欲しいんですよね。

その辺のルールを守ってる職場はなんだかんだ心や時間に余裕があるからミス挽回にも強いですし、そうなると大きい仕事面白い仕事もやってけるから働いていて楽しい

さな仲良しグループ大事にしてる職場は、正直部活の延長線上みたいな仕事だけして、終わるときサークルが壊れる瞬間みたいにアッサリです。

根回しは事前確認であって宣伝の場ではない

ここよく分かってない人たまに見ますね。

根回しのときに良いことばかり宣伝する人。

これ良くないです。

しろ「ここ危ないかもだけど大丈夫かな?」を確認しといてくれと。

根回しってようは「落とし穴があるか確かめる動き」なんですね。

安全ですよ」とただ言うだけなら本番でもよくて、「ここもしかして危険ですか?」を事前に聞いておくから根回しの意味があるんです。

方向転換できるうちにリスクを減らしておく、そのためにちゃんと使って欲しいですね。

これ出来てない人の根回しはマジで「完成形見直感で決めるから今の段階で言わなくていいよ」って感じはありますね。

だって「ここやばくね?」ってこっちが言っても「あっ、その辺は後でいい感じにするんで大丈夫っす」が返ってくるだけで暖簾に腕押しとか聞く意味ないじゃない

2023-01-04

anond:20230104152903

偉い人は偉い人同士で空中戦して権力闘争するし、そこで勝つの地上戦とは違うノウハウが要るんだよな。

その結果、コンサルとか祈祷師とかシャーマンみたいな外部リソース使役することに一定道理が認められる事は割とよくある光景

anond:20230101214136

フェミニズムだろうがLGBTだろうがあらゆる運動権力闘争に過ぎないので

行くとこまで行き着くしかないと思うよ

それが嫌なら反発して抑え込むしかない

やってることは本質的戦争と変わらない

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