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はてなキーワード: 検索エンジンとは

2020-12-09

Microsoft Rewardsなる謎のポイントサービス

つの間にか出来てたんだな

なんで動物かわいい画像検索するとお金ならぬポイントが貰えるんだよ

拡張機能入れたらデフォルト検索エンジンはBingになったしNewTabページもEdgeみたいになったけど

まあええわ、Chromeのままでイケるっぽいししばらく使ってみよ

やってる事同じでもこれが楽天ツールバーとかだったら断固お断りだったけど

まあMicrosoftなら付き合ってあげる気にもなるだろう

2020-12-06

Webページ”のための検索エンジンが欲しい

Google検索で探しているものが見つからない、もしくは探している情報が3ページ目以降にあるということが増えてきた。DuckDuckGo等も使ってみているが、DuckDuckGoは結果の表示にbing活用しているので鮮度の低い情報がヒットしてしまう。結局Googleを使わないと目的のページが見つからなかったりするのでDuckDuckGoで調べてみて出てこなかったらGoogleを使うようにした。

Googleはもともとウェブ検索ではウェブサイトの結果しか返していなかったが、2012年あたりから「すべて」という非常にあいまい検索結果を返すようになった。近年(いつ頃かは不明)ではカード型でいろんな情報を「これ探してるんじゃない?」とばかりに表示するようになった。おかげで検索結果の1番目を観るまでにスクロールをしないといけないような有様だ。Googleサービスなので仕方がないのかもしれないがYouTube検索結果を目立つように配置している。これも正直非表示にしたい。これについては「検索ワード -site:youtube.com」にすれば出てこなくすることはできる。しかし、他にも動画共有サイト存在する上に見たいわけではないサイトが出てくる。そしたら今度はuBlacklistという拡張機能を使って消す。これくらいしないとGoogle検索は使えたものではない。

動画を探すでもなく、有名人情報を探すでもなく、ただ最新のニュースを調べたいだけではない時、“Webページ”を探すための検索エンジンが欲しい、と思う。今ではGoogleに倣えと他の検索エンジンもGoogleのような見た目をするようになってしまった。“Webページ”だけを結果として表示してくれたかつてのシンプルだったGoogleのような検索エンジン、どこかないだろうか。

2020-12-02

IT(?)に立ち向かうための心構えとか考え方

anond:20201130214610

いろいろ面白かったので、適当に回答する。

> 1.具体的な事が分からない

プログラミングで主にやる事は下記の2つ。

①IFでAかBを選択させてどっちかの設定を実行

②Whileで決められた回数分繰り返す

これでやりたいことは分かる。分かるけれどこれでどうやって動画音楽エンコードをしたり

画像処理をしたりするソフトウェアになるのかというのがよく分からない。

とてつもなく複雑で冗長な処理によって実行されている。

複雑すぎて人間直感理解することは不可能だ。

わかりやすいので画像処理でいうと、数十万から数百万の画素(RGBAの24bitで表される数値)を小さなブロックに分解し、数学的に周波数の重なりとして計算して変換、含まれる頻出パターンテーブルにして圧縮伸張を行なう。みたいなことが瞬間的に行われている。

まさかそんな事できるわけないだろ」というレベルの処理が実際に行われており、これまた直感的でない。

適当リンクを挙げる。

からそれをどう書くんだよ。という答えはコレ。有名なjpeg実装だ。


フレームワークだとかよく分からないものを持ってきて使ってくださいってなっている。

libjpeg というライブラリを書くことはできるだろうか?画像圧縮理論から考え始めることはできるか?

正直無理だ。自分プログラマだがそんなに数学が得意ではなく、頑張ったとしても下手するとコレを作るのがライフワークになってしまい、他のことができなくなる。

例えばブラウザを0から作るとして、jpegの処理以外にも画像だけでpngとかgifとかwebpとか、その他もろもろとてつもない作業必要になる。

「とてつもなくて想像もできないので流石に無理だろう?」

いや、でも、実際動いてるのよ。ここ何十年、コツコツと積み重ねて実現している。

「積み重ね」とはライブラリであったりフレームワークであったりOSであったりする。

からそのフレームワークがどういう風になっているのかって説明からして欲しいって思う。

「どういう風になっているのか」

多くの場合、內部の実装に関しては詳しく知る必要はない。

外部に向けたインターフェイスがどうなっているのかは理解する必要がある。「使う」ために必要からだ。

この2つは分けて考えなければならない。

これでどうやってゲームを作ったり、検索エンジンを作ったりするんだとなってくる。

ちなみに、たとえばChromeのコアであるChromiumはのコードはコレだ。


まり言いたいことは、実際に動くアプリケーションというのを作りたいのにも関わらず

プログラミング入門書は、これで判定と繰り返しという基礎ができますと言うだけ。

これがもう滅茶苦茶イライラする。

「これで判定と繰り返しという基礎ができます」というのが基本的理論定理的なもの)で、その他に必然的だが唯一無二ではないベストプラクティスというものがある(法則的なもの)。

後者をうまく説明する入門書出会っていないんだろうな。という印象。イライラはやめよう。つかれる。

ベストプラクティスはいろいろあるのだが「層の構造にする・レイヤーに分ける」というのは重要アイデアだ。

libjpegというのはjpegの処理を行う「ライブラリ」だ。他のアプリケーション...たとえばブラウザはこのライブラリを「使う」。

ブラウザではjpeg画像圧縮展開というとてつもなく難しい処理を「libjpegの使い方」の理解までで済ませ、過去の蓄積であるlibjpegコードを利用することで真の意味で0から実装しないようにしている。

この場合、libjpegが「低レベル・低レイヤー」の存在であり、中身については「使い方」つまり仕様」の理解までしか行わないことで、実際に作りたいものを作れるようにしているわけだ。

巨人肩に乗る」とよく言われる。

まり完成しているプログラムを参考にしようと思っているにも関わらずそれがないのでよく分からない。

完成しているプログラムは二例ほど挙げたがどうですかね?

複雑なことをする、特にレイヤーコードはとてつもなく難しい。

でも、とりあえずこんな感じのコードなら解るよね?

こういうレベルから理解して、ちょっとずつ難しい処理を学んでいくしかない。

から木材を渡されてこれで家を作れと言われるくらいハードルが高い。

ハードルは高いんですよ。実際。

なので、木材からだと難しいかプレハブのキット的なものを探すとか、ログハウスカタログを読むとか、あるいは100人乗れる物置を買うのがいいかもしれない。そういうところから始める。

それらがフレームワークであったりライブラリであったりする。目的に合うものを探して、自分がやりたいことをどう実現するかとにかく考える。

「テキシコーhttps://www.nhk.or.jp/school/sougou/texico/ で言われる通り、「小さく分けて考える」「手順の組み合わせを考える」「パターンを見つける」「大事ものだけ抜き出して考える」「頭の中で手順をたどる」をひたすら実行する。

ゲーム作りにはそういうアプリを使えば楽だからそれを使えという人もいる。Unity?だっけ。

でもそれはそれ。そうじゃなくてプログラミングでどうやってそれが作られているのかが分からない。

unityコードが公開されているので、本当に読みたいなら。。


なぜそこでオブジェクト指向になるのかが分からない。

オブジェクト指向は内部構造を知らなくても直感的に利用できる素晴らしいものだとは思う。

オブジェクト指向は一旦忘れよう。

オブジェクト指向の「隠蔽」というのは層の構造が持っている重要な要素ではあるけど、「低いレイヤーについて考えない」のが基本的作戦だという理解の方が重要だ。

が、プログラミングでは、その内部構造を作らなきゃいけないのだからそれを知る必要がある。

前述の通り「できる限り作らない」んですよ。「使う」だけ。知るべきことを最小化する。

巨人肩に乗り、車輪の再発明基本的に避ける。

そして本当に作るべきものに関しては、利用する下のレイヤーライブラリなりを探して・仕様理解して、どう組み合わせてfor, if, あるいは計算させれば実現できるのかをひたすら考える。

じゃあ具体的に何を作りたいのかというと、英語フリーソフト言語表示を日本語翻訳するソフト

単に翻訳がしたいのか?表示に割り込む方法を知りたい?日本語翻訳するのは実行時なのか開発時なのか?

要求される表示エリア言語によって異なるために、デザイン調整が必要になる問題をどうするか?

解決したい問題もっと分解したほうがいい。

分解が甘いので何をしたらいいか調べることができないんだと思う。

たまに便利なフリーソフト海外版の時があるんだけれど、日本語化が出来ない事があるので、自分自由

日本語化できるようにできれば凄くストレスが減る。だからやりたいのだけれどそういうのがよく分からない。

ちなみに、アプリ内の文言というのはアプリの外部から変更できないように実装されている事が多いので、利用者が上書きする仕組みはかなり難しい。

AndroidなりiOS仕様にもそのへんに割り込める機能はないはずなので、OSの開発に入っていく必要がある。結構大変だとおもう。

アプリ開発者が、そういう機能を備えた多言語化のためのライブラリを使うようになれば実現可能ではあるので、そっちの方向で頑張るのがおすすめだが、英語圏の開発者には多言語化のモチベーションが低いという基本的問題はあるのよね。

この辺の「できる・できない・むずかしい」の判断は、いろいろな勉強をすると常識としてある程度みえてくる...気がする。

ついでに。ウェブサイトウェブサービス翻訳だとこういうサービスがあったりする。

ブラウザはページの描画処理のなかに割り込む余地が大きく取ってあるので、ブラウザのExtensionとかならできることがいくらかあるかもしれない。

> 2.説明が出来ても説明が出来ない

個人的に気に入らない話はOSアップデートは使いやすくなるからとてもいい事だからすぐにやった方がいいと宣伝されている事。

セキュリティが高まりますというのが宣伝文句だけれど、これで大体老人たちやIT知識に疎い人は躓く。

まあ、半分は嘘だよね。古いものが残っていると先に進めないんだよ...。

現在クライアントOSは、巨大なプラットフォームのパーツの一部として理解したほうが正しくて、古いパーツが残っているとツライんですよ。

そして「サービスを受けるための道具であって、あなたが何でも好きにできる機械ではないです」みたいな世界になりつつあって、ちょっと問題と言われてもいる。

これはかなり困った傾向なんだけど、全体としての流れはあんまり変わりそうにない。

たここでオブジェクト指向が出てくる。

オブジェクト指向好きですな...。ここではオブジェクト指向特に気にしなくていいですよ。

からパソコンはたまに不具合を引き起こすんですという説明が着地点になる。

とてつもなく複雑なことをやっているために、すべてのバグを潰すことはコストが高すぎてできないんですよね。

それよりバグ未来を先取りするコストと考えて、本質的価値のある機能を増やしていくというのが基本的な方向になっている。

からパソコンはたまに不具合を引き起こすんです。しゃーない。

しか中途半端理解している老人などは、そんなことじゃ分からん自分に分かるように説明しろと言い出す。

説明は出来る。しか相手イライラするし理解されない。よって説明をしてはいけないという状況に追い込まれる。

ここでどうすればいいのだと理解不能に陥る。

まあ、説明って得てして難しいよ。しゃーない。

何故なら自分OSアップデート不具合の原因というのが分からいから。

Microsoftが、Appleが、Googleがそうしているんですとしか言えない。

そのとおりです。

プログラムソースコードのどこかにエラーがあるのだろうけれど、どこにあるのかなんて当然知らない。

そもそもソースコードを調べるのは違法なのでやれないし。

オープンソースプロダクトなら原理的には調べられるけどね。Androidとかはオープンになってる。


だけどみんなそんなものを使っているし自分も使っている。正直こんなんでいいのか人類と思う事がある。

それを許容することで先に進んできているという事実は受け入れたほうがいいと思う。

「把握・理解可能範囲」に留めていたら、数十年前のコンピュータ世界から抜け出せなかった。

deep learning世界ではそれがより一層進むかも。この辺は詳しくないけど。

当然仕組みを理解している人はいるし、そんな人にとってみれば当然のことであっても、全ての中身を知っているわけではない。

どれだけ知っていても知らない事があるのがIT理解しがたい。理解が出来ない。

ここでの「理解」についてはそのとおり。これはもう諦めるしかない。

> 3.自分頭が悪い

これが常にある。IT関連は常に新しい情報が出てくるのでそれに送れると無知になってしまう。

なんでこんなことも分からないんだとか言われ放題で、IT系の企業に努めている人は常に新しい知識を入れられる

面倒くさがらない人が向いている。

「面倒くさがり」の方が問題に気づいて「頑張って面倒じゃなくする」ことができるので、プログラマにとっては美徳なんて言われますけどね。

同時にくじけないとか諦めない、しつこいみたいな素養必要かも。

表計算ならいけるんじゃないかと思ったときがあるのだけれど「射影」とかいきなり意味不明な言葉が出てきて、

勉強しろ

それから受験していない。だから持っているのはITパスポートだけ。情けない。

応用まではとろうな。がんばれ。

> 4.最後

USB-TypeCをTypeAに変換してはいけないとか最近まで知らなかった。

このへん自分も知らんですよ。べつに全部知っている必要はない。

面白いからたまに調べたりもするけど。

追記: はてな記法引用すらもさっきまで知らなかったしな!そんなもん)

更にレガシー、すなわち過去遺産なるものについても理解ができない。古い物がずっと使われ続けているIT環境

もう誰もメンテナンスが出来ないものが延々と使われているという事実

層の構造をとっているということと関係があるんですが、仕様が変わると、その上に乗っているものを全部なおさないといけないんですよね。

なので「互換性」というのが非常に重要なのです。

でも革新のために互換性を捨てなければいけないケースも多い。このへんはハードでもソフトでも同じ。

そして、メンテコストが上がっても使い続けたほうがトータルで安上がりという場合は、古いものが残ってしまう。

あるいは「(多少の問題はあっても)動いているものは変えるな」という経験則から意図的に残す場合もある。

西暦2020年にもなって、プログラミング簡単には出来ないし、ハードウェアの規格も完全に統一はされていない。

というかプログラミング言語自体多すぎる。ソフトウェアデファクトスタンダードのモノ程度は知っているが、

いまは原始時代にいると思ってもらって構わないと思いますよ。

ぜんぜん完成していない荒っぽいものを目にしているのだと理解したほうが的確。

それなのに毎日理解のできないパソコンスマートフォンを使っている。

オブジェクト指向のおかげ様だがオブジェクト指向に対して無性に腹が立つ。

自分の全く知らない場所いけしゃあしゃあ演算を行い、そして結果を出す。それも大半が正しい結果で

利便性が抜群だ。些細なミス(バグなど)はあるが圧倒的に利便性が勝っている。

そんな道具に踊らされている自分が滑稽だ。理解できない愚かな自分は正に機械奴隷のようだ。

本当に理解できない。辛い。

勘違いしてはいけないのは、それらはすべて先人の努力の蓄積によって成り立っているということ。

「よくわからないけど存在している道具」ではなくて、信じられないほど複雑だけど、多くの人々の行動によってなんとかかんとか実現した道具なんですよ。

オブジェクト指向のおかげ様」じゃないんです。(もちろんオブジェクト指向というのも大きな発明の一つですが)

そしてブラックボックスとして使うのは多くの場合正しいです。そこは諦めましょう。

でもエンジニアとしての立場からは、その裏に隠れているとてつもない技術思考の蓄積に感動してほしいなと思う。

なので、ちょっとずつがんばって勉強してください。

人類がこんなもん作れたのって、かなりすごいよ?

anond:20201130214610

これでどうやってゲームを作ったり、検索エンジンを作ったりするんだとなってくる。

まり言いたいことは、実際に動くアプリケーションというのを作りたいのにも関わらず

プログラミング入門書は、これで判定と繰り返しという基礎ができますと言うだけ。

これがもう滅茶苦茶イライラする。

検索エンジンを作るとしても、検索エンジンにも色々あるのだけど、仮にGoogleを作るとする。

そうすると、まずページランク論文を読むのは必須だと思われるが、

論文読まなくても日本大学の授業の内容などが公開されてるので、それで分かりやす解説を探したとする。

そうするとマルコフ連鎖とか、少なくとも高校大学学部行列計算知識必須となる。

ここで受験勉強なんて何の役に立つの?といった詰め込み教育に反対していた人達挫折する。

英語数学も単なる道具であって、詰め込み教育というのは理由はともかく先に道具を持たせる教育である

道具というのは剣やナイフ、盾のようなものだと考えられる。

必要になれば必要性を感じるのだから必要になってから学べばいいというのは往々にして遅い場合がある。

例えば、敵が襲い掛かってきてから初めて剣や盾の使い方の必要性を感じても遅いのである

よく分からん学校や塾で装備をくれるというのだから貰っておこう、と思えなかった人はここで脱落する。

プログラミング言語の本でよくあるパターン文法説明などで始まりファイル入出力などで終わるというのがある。

なぜ、ファイル入出力で終わるのか?

これはUnix哲学とも言えるのかもしれないが、現在になってもコンピュータ世界では、すべてをファイルと考える、というのがある。

ファイルってあのフォルダファイルファイル

と思う人がいるだろうが、それは半分正解であり、半分ちょっと違う。

文字とかバイナリと呼ばれるものが入っているファイルファイルの一面に過ぎない。

例えば、ディスプレイに図形や文字を表示する、プリンタに出力する、別のコンピュータ通信するための仮想的なつなぎ口を作る、

これらはすべてファイルで実現できる、すべてファイルを読み書きするように実現できうるものである

よって、ファイルの読み書きができれば、あらゆるデバイスとの接続ネットワークとの通信原理上実現できる。

anond:20201130214610

これでどうやってゲームを作ったり、検索エンジンを作ったりするんだとなってくる。

まり言いたいことは、実際に動くアプリケーションというのを作りたいのにも関わらず

プログラミング入門書は、これで判定と繰り返しという基礎ができますと言うだけ。

これがもう滅茶苦茶イライラする。

入門書でまともなソフトを具体的に説明できるまで書いたら膨大な量になるし初心者理解出来ない。

簡単アプリの作り方なら説明されているのもある。

アルファベット単語を覚えて、これでどうやって英語が話せるようになるのだ?」と聞いてる感じ

2020-11-28

anond:20201128163533

別にどの検索エンジン使っても数十万件はあるくらいにありふれてるぞ

anond:20201128152059

検索エンジンが落ちてもいいように、いつも見るサイト検索エンジンから開くのはやめて、ちゃんブクマしておいてブクマから開かないとな!

anond:20201128151640

まったくってなんだよ。Googleが8月にやらかした大規模障害覚えてないのか?大規模でなけりゃGmailとかYoutube障害もちょくちょくあるし。もしかして検索エンジンけがGoogleだと思ってないか

2020-11-26

こういう時代個人的に好感が持てたのは寧ろ日立幸福度研究とかなんだよなあ

まず、幸福とはなんぞや?

という話から始めることになるわけだが

これはこれで正解がない問題に思える

ブコメには当然、

市民幸福義務です ZAP! ZAP!」

みたいな文字列が並ぶし、まあ、自分大喜利としてそう書きたくなる気持ちは山々なのだけど、

でも、俺はこういう科学的な探求はすごくいいと思うんだよなあ

最近多いパターンなら、ものすごい短絡に、

幸福=〜です!

みたいに、できっこないのに結論から入ってくる

そこからスピリチュアルな話を展開するとか、微妙論文を持ってきて、さも科学的な話に見せかける

ライフハック!って感じであるw(これもゴミみたいな用語になってしまったよなあ

でも、日立幸福度の研究はそういうものではないように思っている

例えば、社内で人の移動する量が多いほど幸福感が高まるのではないか、という仮説が出てくる

ここで短絡にこれを結論にしてはならない

移動するほど幸福なら、キャノンの座らせない工場とか滅茶苦茶社員幸福ということになる

個人的に考えても、そうなるようには思えない

ただ、社員が社内を移動した量、というパラメータは当たり前だが計測しなければ見えない数字

(計測するためには会社セキュリティカードデータBluetoothのビーコンを持たせて位置推定をするのもありだと思う)

計測しないで、地頭だのコミュニケーション能力だの言い始め、こうすべき、という結論を持ってくる

科学検証をしたの?という話である

疑似相関だろうが因果関係不明だろうが、まず仮説にはたどり着かなければならない

仮説を立てるためにはデータ必要

幸福とはなんぞや?という正解があるんだかないんだか分からんテーマに、

まずはデータを取る、というアプローチを取った点で、

日立のこの研究はまったく間違ってない、科学考察として非常に正しい展開だ

データも取らんで、なんとなくこうなんじゃないの?で語るのが寧ろダニング=クルーガー的だろう

ただ、データから短絡に疑似相関を正解にしたりするなら、本当にディストピアであって、

ブコメに書かれているような皮肉対象としては適切なんだと思う

自分ブコメに自信を持ってそう書くだろう(https://www.youtube.com/watch?v=bK95lWHl7js

そういえば、部下を上司の相性で決めていい、みたいな話が増田に前にあった気もするが、

自分なりに科学的に考えるなら、そんなもん、何の実験検証もしてないのに分からん、としか言いようがない

勝手結論付けるな

これも、相性とはなんぞや?という話になってぼやけてしまうが、

自分なりに考えるなら、とりあえず相性はなんとなくでもいい、10点満点中何点というアンケートでもいい

いや、本当は良くないが、相性と会社業務遂行能力が比例するのかの問題を優先したいので、敢えてそうするわけだ

会社の多くの中間管理職に協力してもらい、相性の数値データを取る

それと何らかの業務遂行を測るデータを照らし合わせる

そういう蓄積をせめて数年やってから上司は部下を相性でセレクトしていい、というならまだ理解できる

それから人同士の関係というならグラフ理論にも持っていきやすいのではないだろうか

Googleなどの検索エンジンページランクみたいなものである

人間関係ソーシャルグラフみたいな表現方法もあったはずだ

有向無向グラフ、隠れマルコフなど色々な数学的要素が頭に浮かびやす

行列計算に持ち込むことができる

会社幸福度とは?

上司と部下の相性と業務遂行能力は比例するのか?

といった曖昧問題曖昧なまま語るのではなく、

そこからデータを集め、

データから仮説を立て、行列計算などに落とし込み、

その仮説を検証するためにまた調査し…、

という繰り返しもないのに、

寧ろ、そういう努力を怠って、科学的な話もヒューマンな話も安易結論を語るなよwなんか最近の世の中病んでるよなあ…

そんなことを思いながら、朝から炒飯を食べてしまった

痩せないとなあ

痩せるめにも計測、仮説、実験検証だよなあ

2020-11-24

anond:20201124230221

検索エンジン側が一体どうやったら、全く別の2つの名前が同一人物だと判定するアルゴリズムが作れるのかね?

ITエンジニアオンラインSEO勉強会に参加した話

自分個人開発でいずれはそこそこ稼げるようになればとかちょっと夢見てる田舎IT土方

一応運営しているサービス一定以上のPV数は稼げているものマネタイズという段階で行き詰まってて、

今後の運営一助となればと考えてSEO/Webメディア運営オンライン勉強会というのに先日参加してみた。

講師Webメディア運営を主とした会社運営しているらしい30代くらいの経営者

勉強会は「Webで儲けるなんて難しそうだけどそんなに気張らなくて大丈夫ですよー誰でもできますよー」というような精神論含めた意気込み的な説明から始まった。

講師の割とリテラシ低めな人に向けてるような言い方に自分が参加するにはちょっと易しすぎる趣旨勉強会だったかなと思った。

SEOとは』の説明から始まって、メタタグとかCMS=wordpressテンプレートがウンタラカンタラの説明

ここはまあ本職の自分は当然全部知ってる情報から半分聞き流していた。

その次は収益化を考慮したwordpress運用方法とかメディア構築の具体的なテクニックとかが紹介された

ここは勉強になるかもなーって話を聞いてみたんだが、なんだかなぁ……

講師の話を要約すると、大体↓みたいな感じだ



いや、このテクニックで生み出される記事って本当にただのゴミなんじゃ……

このとき気づいた。この講師はいかがでしたかブログを量産してるだけのただの社会ゴミだった。

勉強会最後質疑応答があって、「その方法じゃ低品質記事が量産されて問題じゃないですか?」とだけ一応質問したんだけど、

コピペとかやりすぎるとGoogle広告会社制裁食らう可能性があるので注意しましょう」みたいに言われて、

ああ、この人達にとっての『品質』とは需要のある情報を徹底的にリサーチして理路整然とまとめた記事だとか、面白い文章だとか、

そういうことじゃなくて『Google制裁をくらわない内容』『人間にとってはゴミでも検索エンジンというシステム評価される内容』のことなんだなぁって。

あなたが作っているものは何の価値もないゴミあなた情報社会害悪しかさな社会ゴミだけど生きてて恥ずかしくないんですか?」という質問が頭に浮かんだが流石に口には出さなかった。

Webメディア業界とかブロガー界隈ってなかなか歪だよね。

そんでこの手の人間がこういう講座で似たような人間を集めて互助会作ったり才能ないけど夢だけ大きい馬鹿情報商材売りつけたりして勢力増やして更にWebゴミばら撒くわけだ。

はてな界隈だけ見ててもなんとなくは知ってたけど本当にこの手の人達ITエンジニアじゃなくて転売屋とか情報商材屋とかそういうのの仲間なんだなぁって。

Googleはこの講師のような人が量産するゴミコンテンツと良質なコンテンツ機械的判別する術を未だに持っていなくて、

これは多分未だに人類解決できていない技術的な課題で、

「良いもの作ろう!」って人より「とにかくゴミを量産しよう!」の人の方が得をしてしまうこの検索エンジン開発における技術的な限界点

この業界やいる中の人間全部を腐らせてしまった気がする。

やっぱり自分はこんな小手先テクニックじゃなくて本当の品質や発想の面白さで勝負しよう、良いもの作ればいつかは誰かわかってくれるかな。

明日プログラミング頑張ろう。。。

anond:20201124223736

検索エンジン文句言えよ。それか研究者業界みんなで研究者IDみたいなの作れば話終わりだろうが。

anond:20201124223526

こいつの業績がどうなんだろうって検索するための検索エンジンや、検索エンジンを利用する利用者がわざわざ過去の姓の可能性まで考えてくれるとでも?

2020-11-20

Google マップをもう使わないようにしようという話

グーグルマップ卒業する。

Yahooカーナビも、食べログも捨てて愛用していたGoogle Mapだが、最近体制に疑問を感じるので元に戻るつもりだ。

そもそもGoogle マップを愛用するようになったきっかけは、細い路地裏でも一方通行の道はきちんと判別してそれを元に経路案内をしていたことと、ローカルガイドによる口コミ信憑性の高さだった。

それが昨年、マップデータアップデートし、今までのマップ精度の高さは単にゼンリンがすごかっただけと判明した上に、2020年からローカルガイドによる口コミもかなり恣意的になってきたことが私をGoogleマップから卒業させる決定打となった。

以前までの口コミポジティブでもネガティブでもすべて表示をされていた。写真特に制限はなかったように思う。

そこが、否定的レビューは消されてしま食べログホットペッパーとは異なっており、好感を持っていた。

もちろん否定的レビューを書かれた物件所有者としては納得できないところもあるだろうが、それはオーナーからの返信で説明をすればユーザーはそのレビューの真偽を自分判断できるので問題ではない。

しかし、最近ではGoogle マイビジネスの拡販を進めたいことからどうにも店側が一方的に有利になってしまっている。マイビジネスオーナーは、低評価口コミを「ガイド違反だ」という理由をつけて非表示要求をする。Googleとしてはそのオーナー担当付きであればあるほど優遇をし、明確なガイド違反でなくとも非表示をするし、レビュー写真の表示を承認制にしているようだ。

オーナーは気に食わないレビューに対して、「お店からの返信」として散々罵倒をしても、その後すぐに非表示申請をすれば他の客には見られることなく、いい評価だけを保つことができるのだ。

ローカルガイドが他のユーザー検討材料のためにわざわざ時間をかけてアップロードした写真投稿を削除あるいは非表示にするというのはあまりに失礼な話でもある。

何より、「悪意のある情報ユーザーは信じ込んでしまうからこのレビューは削除しよう」という考えは全ユーザーバカにしすぎではないだろうか。

いつだかのアップデートから検索エンジンでもGoogleが一部の検索ワード勝手に除外した上での検索結果を見せるようになった。

これには少なくない数の人々が不満と悲鳴をあげているが、まさにこれこそが近年のGoogle姿勢を示す代表なのだろう。

ユーザーに素晴らしいUXを」ではなく、「ユーザー馬鹿からこちらが適切な情報を与えないと」という考えにシフトしつつある昨今のGoogleは到底好きになれない。

自分がかつて熱意を持って働いていたころのGoogleはもうそこにはいない。仕事を変えたことに間違いはないと改めて思うのであった。

2020-10-26

Twitter適応しつつあるオタクの進捗

はじめに

前回、Twitter適応できないオタクの行く末(anond:20191011160414)を投稿した者である。前回の増田では、トラバ/ブコメ共に様々な意見を頂き、自身を見つめる良い機会となった。とても感謝している。

前回の投稿からもう1年近く経っているが、その間に、というかつい最近オタク的消費活動が大きく変わってきたためここに記録しておきたいと思い書くことにした。これが改善であるかどうかはさておき、これから先にまた変化があったら比較できるため、その意味でも詳しく書いておきたい。

書き終えてみて、改めて見るととても長い文章になってしまった。一応内容は節ごとにまとまっているので、読み飛ばして気になる所だけ読んでくれても構わない。

本題に入るが、まず俺はTwitter垢を作成した。俺にとってこれは大きな一歩だった。この大きな一歩に繋がる積極的な変化があったのかというと、そんな事はなく、きっかけは極めて消極的ものであったと思っている。この消極的でありながら重い腰を動かすきっかけについて簡単説明するとするなら、それは定点観測型の消費に限界を感じたためであると言える。

定点観測限界

具体的には、過剰消費による虚無と、巡回サービスの変化がある。それぞれについて軽く書いていきたい。

過剰消費による虚無

前回述べたように、俺はtwitter検索エンジンとして活用し、気に入った作品二次創作を拾っては消化、拾っては消化して楽しんでいた。自分が発信側になれない一種の「諦め」を持ちながらもそれが一番快適で自身に合っていたからだ。これについて、ブコメで「尊大羞恥心と臆病な自尊心」と指摘されたが、まったくその通りだったと思っている。消費する側として一方的評価、消化しかしなかった事が自身完璧主義にしてしまい、いざ自分が発信しようとするとそれが頭を持ち上げて邪魔をしてくるのだった。

とはいえ、それでもいいと開き直っていればよかったのかもしれない。今までそうしてきたように、これからもそうしていくことは不可能ではなかった。しかし、ここで虚無感がドッと湧いてきて、とうとう音を上げてしまうことになった。

どれだけ色んな作品を見て、なにかを感じても何も言うことが出来ない。発信する媒体もない。仮に、何か言おうとした所でどうしようもない駄文が出来るだろうが、それを流す場所も無かった。ただただ感情は吐き出される事もなく喉の奥に押し込まれSNSタイムライン同じく次のまた次の情報の波に流されていくのだった。(もっとも、どのタイムラインにも俺は文字通り存在しなかったわけだが)

常に蚊帳の外である事を自覚させられ、これは「お前はずっと傍観者で、何にも関われないし、誰もお前を知らないだろう」といった気持ちを起こさせるのに十分すぎるものだった。

これを読んで考えすぎだろうと思う人も居るだろう。実際そうだと思う。おそらく、一人で消費するということ自体が、考えすぎてしまう原因なのだと思う。自問自答は、最終的には問題から目を背けさせてくれない。そしてこれはコロナ禍の状況によって更に悪化した。そういうわけで、最終的にこれと俺は向き合うことになる。

巡回サービスの変化

Twitterをメインにした定点観測はいくつかの方法があるが、俺は専らRSSリーダーSlackを用いて情報を集約していた。なぜTwitterクライアントを用いずにこれらを用いるかと言うと、Twitterタイムラインは9割以上ノイズからだ。要らない「いいね」が表示され、知らないユーザおすすめされ、加えて不安を煽ってくる広告ツイートも混入してくる。どうでもいいご飯写真が上がる。クソつまらない診断メーカー。とにかくノイズノイズノイズ。それがタイムラインだと思っていた。(過去形なのは、この認識が変化していった為だが、それは後述する。)

で、これの何が限界になったかといえば、観測に用いていたツールが軒並み使えなくなったことが大きい。特に影響が大きかったのがIFTTTとintegromatの一部有料化である。どちらも、ベビーユーザーとして利用していた。(あまり知られていないintegromatについて説明しておくと、IFTTTと同様の作業自動化サービスである。)

これらの主な利用方法としては、該当ツイート巡回検索だった。IFTTTツイート検索の定期巡回に優れており、integromatは特定ユーザいいねしたツイートの取得で便利だった。この二つのサービスがほぼ同タイミングで一部有料化を掲げたため、俺は快適な創作ツイート巡回を諦めることになる。

(IFTTT有料化について : https://internet.watch.impress.co.jp/docs/yajiuma/1276755.html )

(integromatについては記事にされていないが、今年Twitter連携機能のみ有料化された。)

結局は無料サービスフリーライドしていただけなので文句は言わないが、IFTTT依存しない情報収集を考える事はいきっかけだったのかもしれない。

Twitterで某界隈に入るまで

こうして心理的、仕組み的に方向転換を強いられてTwitter垢を作成してみることになった。どうせ作るなら少数の人でいいか交流してみたいな…くらいのお気持ち。ちょうど追っていたコンテンツの専用垢としてそれっぽい推しアイコンを用意し、無難プロフィールを何度も書き直しながら書いた。恥を忍んで #○○と繋がりたい タグを付け、初心者のフリをしたツイートをした。勢いがあるそのコンテンツは凄まじくて、数時間ツイートは数百のいいねが付いていて、少し怖くなった。恐る恐るフォローすると、フォローを返してくれて、なぜかそれだけで安心した。大げさかもしれないが、久々に新しいアカウントを作って界隈に入るのは、そういうことである

ツイートいいねした人をフォローしていくうちに、俺は巨大な相互フォロー網(以下、巨大FF網と書く)に取り込まれている事が理解できた。プロフィールを開く度に見る「○○さん、他○人がフォローしています」みたいな数字フォローするたびに雪だるま式に大きくなっていく。タイムライン自分が思った通り煩雑になっていき、一度の更新シークバーが小さくなった。更新の度に米粒のような大きさになるそれは、俺の心のようだった。

あたふたした俺はくそまらない無難ツイートしか出来なかったが、それでも反応してくれる人が居てくれたため、徐々に萎縮が和らいでいった。推しについて拙い言葉を書くと、誰かがいいねを送ってくれた。恥を忍んでアホらしいタグを付けたツイートをすると、誰かが返信してくれた。界隈の巨大FF網、その集団意識はそのようにして俺を取り込んでいった。そしていつしか、俺も誰かのどうでもいいツイートいいねリプライを送るようになる。しかし、ふとした瞬間に定点観測時代の俺がこう囁いてきた。「それって互助会と何が違うの?」と。

快適なTLは互助会のものである

定点観測時代推し関連のタグツイート巡回してる時によくこう思ったものだった。「なんでこのツイートいいねが沢山付くの?」「この人のイラスト、毎回同じ人が持ち上げてるな」「定型文のような褒め文句互助会みたい」

はてブにおいては互助会は悪とされている。互助会の人たちで持ち上げられた記事は大体つまらないし、並ぶコメントも「参考になりました!」ばかり。これと同じ感情定点観測時にTwitterでも感じていた。いいねの数でツイート巡回していたので、価値のあるツイートだけ伸びてほしかった。どうでもいいツイートが伸びて、それを拾うと、ゴミを拾った気がして、イライラしていた。

しかし、後に巨大FF網に取り込まれた俺はそれを体現するように振る舞っていた。フォロワーのどうでもいいツイートに気軽にいいねRTを送り、また自身ツイートも同じように扱われていた。気軽な反応は心理的障壁を無くし、より安心感を強化していく。もはや「価値のあるツイートこそ伸びるべき」といったグツグツと煮詰まった思想は、火が消された鍋のように静かになった。会話をする当事者たちからすれば、そんな事はどうでもよかったのである

互助会が嫌われる訳-当事者観測

俺ははてブ互助会擁護したいとは思ってはいない。ただ、互助会がなぜ生まれるのか、その一端は理解出来たように思っている。

評価指標となるいいねブクマといったものは、当事者間ではカジュアル肯定に使われるが、観測者側からは質の良さでソートする時の指標として重く受け止められている。そのため価値に見合わない評価を付ける事を当事者間では歓迎され、観測者側は嫌うのではないだろうか。これが正しいかは分からないが、この価値観の違いが互助会の生まれる原因であり、またそれが害悪である糾弾される理由ではないか、と俺は薄々感じるようになった。

それでも、どこか脳裏には「質の良いツイートが伸びるべき」という意思存在したようだが、属する巨大FF網が持つ互助会文化に、それも破壊されることになる。

互助会文化との遭遇-おはツイの洗礼

ここで述べる"互助会文化"はあくまで俺の属したFF網で存在しただけで、Twitter全般で起きている事ではない事を先に明記しておく。

それは決まって形式的挨拶ツイートだった。(以下"おはツイ"と称する)夜明けと共にタイムラインが動き出す時、皆揃って、おはツイをする。これを初めて見たとき、なんだかむず痒い思いをした。形式的挨拶ツイートと、それにつくいいねインフレツイートに付けられるタグ画像から得られる情報はほぼ無だった。属する界隈は、某ソシャゲコンテンツだったため、おはツイにはそのソシャゲ推しスクショがよく貼られているのだが、これも理解出来なかった。単なるゲーム画面だ。#○○が今日も□□ みたいなタグがだいたい付いている。なんだそれは?

とにかくおはツイの絶対的特徴として挙げられるのがその情報量の無さと明らかに釣り合わない評価(いいね/リプライ)だった。これが午前中、FF網全体で再生産され続ける。インフレするいいね欄を見ていると、次第に俺は「質の良いツイート」の定義がわからなくなった。

そして、このツイート群がもたらす特異性は、その連帯感にある。すなわち、同じFF網に居たとしても、おはツイをする/しない でうっすらと交流関係に壁が出来上がっていくのだ。それもそのはず。形式的とはいえ、毎朝話すフォロワーと話さなフォロワーが居たら、自然とそうなるのだ。現実社会でそうであるように、Twitter上でも変わらなかった。どんな環境であろうと、挨拶は変わらず有効で、逃げられない

俺はこのFF網に取り込まれた時点で界隈に受け入れられた、一員だと勘違いしていたがそれは違った。毎朝行われるこの儀式じみた挨拶ツイートをこなしてこそ、この集団意識の一員となれるのである

先頭で"洗礼"と書いた意味が、ようやく理解出来たと思う。この儀式内包者のツイートへの価値観を塗り替え、統一しているのだ。誰かがこれを強制したりはしない。だが、いうならば集団意識がそれを催促しているのかもしれなかった。そしてこれを通過した頃には、俺の価値観は一新された。

自分はつまらない」を許容するために

ここまで聞くと、「おいおいそんな所、面白いのか?」も疑問が湧くだろう。先に結論を言うと、面白い

しかに、そのタイムラインは常に情報量の無いツイートで溢れていた。冗長挨拶周りが毎朝再生産されていた。しかし、これらは俺自身が発信する時の障壁を限りなく低くすることにも作用したのだ。

前回の増田までは、俺は自分の思いを発信するにあたり、「完成された感想文」が必要であると、そう信じていた。自身が求める質と同等のものを発信するべきと考えていたためである。誰が見ても分かるが、明らかにこれは長続きしない。自分理想と実際の質の乖離に耐えられないからだ。

だが自分がその"レベルの低さ"を許容すると、話は変わる。煩雑タイムラインを受け入れた時、自分煩雑な発信が出来るようになるのだ。そしてこれは、"発信したいけど出来ない"を大きく上回る。俺に必要だったのは高等な「完成された感想文」などではなく、低俗な「エモいメモ書き」で十分だったのだ。

定点観測だと分からないこと

ここまで書いてみて、改めて以前の考えが独りよがりであるかと痛感した。消費専門で二次創作を漁っては、一方的評価したり、ノイズイライラしたりする。これはこれで楽しかったが、視野が狭くなりすぎていた。

本当に好きなコンテンツ摂取して、発信も含めた消費を楽しむには定点観測では全然足りない。自分がつまらない事しか書けない事を自覚したうえで、色々な人の発信、二次創作を許容して楽しむ。こうした先に、もっと良い発信が出来るヒントがあるのではないかと、今はそう思っている。

先述したとおり、これが改善であるかどうかは分からない。またこの先に、「あの発想はどうかしてた」と目が覚めるかもしれない。もしそうなったらそれはそれでまた書いてみようと思う。

ここまで長い文になってしまった。読んでくれてありがとう

2020-10-18

編曲者検索できる音楽検索エンジン作ってよ

最近って色んなモノの検索エンジン流行ってて、はてなでも宣伝してる人いるじゃん。

なら要望があるんだけどさ、編曲者検索できる音楽系の検索エンジン作ってくれね?

検索したらspotifyとかTUBE公式に飛べるような感じで。

理想だとそれらのサイト使って自動的プレイリスト生成してくれて1時間ぐらいその編曲者の曲が聞けるといいかなあ。

編曲者って結構大事だと思うんだけど、微妙に軽視されてるよね。

ある人がいつもとちょっと違う作風でいきなりブレイクした曲って実は編曲者が裏で頑張ってその人の強みを世間向けに加工してたりするんだけどな。

そういう「実は数々の名盤のうらで暗躍していた編曲者」ってのが結構いるんだけどな。

つうか、作曲者での検索も今はまだまだ弱いよねえ。

歌手以外はモブだとでも思ってんのかねえ。

個人デジタル創作物流通で、もっとお金回るようにならなかったのだろうか

Boothkindle自費出版とか色々あるけれど、同人イベントが終わるともう注目もされなくなる。

検索エンジン問題か、リコメンドシステム問題かわからないが埋もれやすい。


ウーバーイーツは短期的にはいいが、長期的には個人スキル向上にならず生産性が上がらない。

YouTubeによる広告収益は、広告主の物が売れる量は増えないし、過激なことをする競争になっていてダメだ。

DuckDuckGoってやっぱり性能低いよね

Google情報抜かれるからってことで一時期流行たか半年ぐらい使ってたんだけど性能低すぎるからGoogleメインに戻した。

かにGoogleSEOをハックされてしまってトップ5件ぐらい検索汚染なのは事実なんだが……そのあとは結構質がいいんだよ。

対してDuckDuckGoって全部しょっぱいんだよ。

Google最初3つ0点でそれ以降が90点だとすると、DuckDuckGoは全部50点ぐらい。

しかDuckDuckGo検索件数がすげー少ない。

Googleが90~60点ぐらいの結果を100個ぐらい返す時に、DuckDuckGoは50点の10個で終わる。

あとGoogleによくあるかゆい所に手が届く結果みたいのがない。

かといって検索したとおりに出てきてるかと言われると微妙で、コイツ結局何をクロールしてどういう序列で並べてんのってが多すぎる。

テレホタイム時代Googleを知らずにYahooを使ってた頃のYahooと同じかそれ以下。

Googleが凄すぎるんだけど、大抵の検索エンジンってGoogleに対抗するために結構進化してるからDuckDuckGoほどにはひどくない。

DuckDuckGoは本当にただただ個人情報を抜かれないらしいってこと以外が酷すぎる。

これ使うのってよっぽど自意識過剰な人か、悪いことに手を染めようとしてるけど串通す知識もない人とかじゃないのかな?

焼きそばがふにゃふにゃになった

三分過ぎ去ってしまったせいだ。

思えば人間焼きそばの都合で三分を待つという姿勢が良くない。

焼きそば人間の態度に合わせて変化すべきだ。

そう思った私は焼きそばを家の地下実験室の加速器の中心に入れて、ある実験を行おうとした。

焼きそば周辺の重力が増せば良いのだ。

そうすれば焼きそば周辺の時間は遅くなり、こちらがコーヒーブレイクゆっくりとったあとでも十分に間に合うではないか

加速器に入れた焼きそば重力を増大させ、ブーンという音が室内に響き渡る。

コーヒーが美味いなあ、と益体もないセリフつぶやく私。

こんな私の思いをよそに加速器から出てきた焼きそばグッチグッチャにつぶれていた。

「なぜだ!」

地下研究室に苦悩が響き渡る。

ちょっとかっこいいかもしれないとすら思う。

前人未到の分野に挑む時人は苦悩するのだ。

そう、売れない検索エンジンのようにだ。

時間後、考え方を変えた私は焼きそばを加速してみることにした。

光の速さに近づいた焼きそば時間は次第にゼロに近づくはずだ。

この実験面白かった。

真空の管の中を残像を残しながら焼きそばがフル回転する。

こんなに凄まじい景色を私は見たことがなかった。

UFOが空を舞っている。新兵器を開発した思いだった。

もちろん焼きそばは食べられなくなった。

焼きそばは光の速さに達することなく、管の中にこびりついた。

しかし私の脳裏に一抹の奇跡が思い浮かんだ。

――そうして誕生したのがスパゲッティ化現である

[]2020年10月17日土曜日増田

時間記事文字数文字数平均文字数中央値
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06767095.779
07101220122.025
08304698156.640
0963492078.141
1012614699116.736.5
1193823488.546
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1396792782.640.5
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2020-10-17

anond:20201017095332

Salonaは利用者検索結果を作る

SEO汚染など企業による検索結果の支配

投稿登録したいワード検索して右上の+をクリックURLや書きたい記事入力

投票:Salonaへの投稿クリックすると上部に長いIDがでる。ブラウザURLバーに"https://salona.org/vote/(ここにIDを入れる)?nonce=(ここにnonceを入れる)"を入力。nonceは64桁の任意の16進数投票数が増えると有効票になりづらくなる。

企業に影響されない検索エンジンを利用者で協力して作れる(かも)

  • どういった場面で使うと有用

(この先うまくいったら)SEO汚染を気にするとき

anond:20201017144023

あーー!!!!!!まりサイト管理者や有志が自分の望む検索クエリURL自分で紐づけて投稿して、この検索エンジンを充実させろってことか!!!!!!!!!!!!!!!!!

えーーーーーーーーー???????????????

anond:20201016210005

ここを俺たちの新しい村にしよう

https://salona.org/search?q=test

コメントがツリー形式で表示されたりしないか全然承認欲求が満たされん

あとクエリちょっとでも異なると新しくコメントを付けないといけないから一単語検索としてしか機能しなくない?

逆に”ラーメン屋”の検索東京ラーメン屋に対する投稿沖縄の人の検索結果に表示されたりして無意味なことにならない?

それは検索エンジンとしてどうなの?

anond:20201016210005

https://zenn.dev/salona/articles/443a50690725a6d20c5e より

Google検索問題解決手段となっています

そんなGoogle検索ですが、欠点もあります

それは、検索アルゴリズムが非公開であるということです。

検索順位を上げる方法がよくわからないので、SEOという産業が発達しました。

自分で書いた記事、あるいは自分が良いと思った記事順位は上がって欲しいものです。

そこで、確実にSEOができる検索エンジンSalonaを作りました

投稿者検索クエリ検索結果を提出し、「投票」を行うことで検索順位操作します。

透明性のため、投票にはハッシュキャッシュというもの使用します。

投票投稿者だけでなく誰でも行うことができます

民主的で透明な検索エンジンが普及すべきではないでしょうか。

https://salona.org



SEOピンハネをしたいという揺るぎない意志を感じる

評価残当

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