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2022-02-24

ゲーム配信1周年を迎えたウマ娘に、今後新規参戦しそうなキャラ妄想する

2022年2月24日ゲーム配信1周年を迎えたウマ娘

先日、一挙5キャラ新規参戦発表には驚いたが、

世代の穴を埋める追加ばかりで、競馬ファン自分としてはかなり満足している。


今後も新規参戦は続々と増えるだろうと考えると、膨らむ妄想が抑えきれなくなったので、

参戦可能性がある程度ありそうで、実際参戦したら主に俺が喜ぶウマたちを、

モデル馬のプロフィールと合わせて紹介しようと思う。


キョウエイマーチ

1994年4月19日まれ

メジロドーベルシーキングザパールサイレンススズカタイキシャトルマチカネフクキタルと同期で、

キングヘイローと同じ、ダンシングブレーヴ産駒の快速牝馬

5戦4勝で迎えた桜花賞で、前年の2歳王者メジロドーベルをぶっちぎって優勝。

オークスでも1番人気になるが、距離が長すぎたのかメジロドーベル惨敗

秋は始動戦で2000Mを克服するも、秋華賞では再びメジロドーベルに敗北。

次走は牝馬限定戦のエリザベス女王杯ではなく、距離を縮めて牡馬合戦マイルCS選択

サイレンススズカを制し超ハイペースで逃げて粘るも、

タイキシャトルにかわされ2着に敗れた。

以降、短距離ダートを中心に使われGIII勝ちやGIでの好走もあったが、

2度目のGI制覇は最後までかなわなかった。

当時、ヴィクトリアマイルがあれば……


ウマ娘としては、快速馬のイメージからバクシンオーみたいな猪突猛進型のキャラになるかも。

対戦の多かったメジロドーベルシーキングザパールタイキシャトルや、

ダンシングブレーヴのつながりで、キングヘイローカワカミプリンセスとの絡みはぜひ見てみたい。


タニノギムレット

1999年5月4日まれ

2002年の第69回日本ダービー馬。ウオッカの父として有名(馬主も同じ)

皐月賞NHKマイルC日本ダービーという、

中2週で行われる春の3歳GI3戦全て出走してすべて1番人気に支持されている。

(現状、一流馬はまず選択しないローテーション)

勝ったのはダービーだけだったが、皐月賞は、主戦の武豊が負傷で乗れず差し遅れて3着、

NHKマイルCは直線で勝ち馬の斜行で致命的な不利を受けての3着と、

歯車がかみ合っていれば春3冠を成しえる強さは間違いなくあった。

ダービーの後も飛躍が期待されたが、

シーズン始動前に不治の病と言える浅屈腱炎発症し、引退することとなった。

大変残念ではあったが、4歳まで現役を続けていたら初年度産駒であるウオッカは生まれず、

父娘ダービー制覇も達成しなかったことになるので、なんとも複雑な話である


ウマ娘としては、ギムレットの由来から軍医っぽい雰囲気キャラ勝負服になりそう。

ウオッカとの絆はもちろん、

父が同じナリタブライアンマヤノトップガンとの絡みも期待できる。

シナリオでは、春3冠達成の隠し要素、3歳秋、4歳のローテーションなど、

IF要素を多く盛り込めそう。


シンボリクリスエス

1999年1月21日まれ

ダービーではタニノギムレットの2着。

秋の天皇賞有馬記念を3,4歳時に連覇し、2年連続年度代表馬に輝いており、

種牡馬としてエピファネイア(その産駒に昨年の年度代表馬エフフォーリア、ルヴァンスレーヴといった芝ダートそれぞれで大物を生んでいる。

3歳秋の天皇賞では、ナリタトップロードを下し、

有馬記念は1番人気のファインモーションらを下して制するなど、

ウマ娘参戦済のキャラとも縁が深い。


ウマ娘としては、大型かつ漆黒の馬体、やや体質が弱い、アメリカまれのシンボリ系ということでキャラを立てやすそう。

同厩舎の後輩ゼンノロブロイや、後述タップダンスシチーとの関係も描きやすい。

ダービー制覇、2年連続3着だったJCを制覇しての秋3冠などのIFシナリオも考えられる。


タップダンスシチー

1997年3月16日まれ

5歳に覚醒した「晩成」の外国産牡馬

特に佐藤哲三騎手出会ってからの逃げ・先行戦法でファンを魅了した。

この馬をメジャーにしたのは、5歳時の有馬記念

実績不足で全く人気がなかったものの、

1番人気だったファインモーショントラウマを植え付けるようなレースぶりで、

終盤までレース支配

最後シンボリクリスエスに差されて2着に敗れたが、

強さの片りんを見せつけるものだった。

6歳時には、金鯱賞1着、宝塚記念3着と前年有馬記念フロックでないことを示し、

京都大賞典1着を経て挑んだジャパンカップでは、

2着を9馬身突き放す圧勝劇でGI初制覇を飾った。

次走の有馬記念ではハイペースに巻き込まれ失速し、

シンボリクリスエス引退花道を飾られてしまうが、

7歳時の宝塚記念GI2勝目と強いレースぶりを再び発揮。

同秋には凱旋門賞に挑むも遠征までのトラブルもあって惨敗

失意の中出走した有馬記念では、秋3冠を達成したゼンノロブロイの2着に入り力を見せている。


ウマ娘では、職人肌だった鞍上の印象からナカヤマフェスタみたいな無頼系、

エアシャカールみたいな気性の荒い理論キャラになりそう。

ジャパンカップへの思いの強さもシナリオで強調されるかもしれない。

また、シンボリクリスエスとのライバル関係(4回戦って2勝2敗)、

ファインモーション敵役ゼンノロブロイにとっての最後の壁など、

複数キャラとの絡みが展開できるはず。


ヒシミラクル

1999年3月31日まれ

タニノギムレットシンボリクリスエスと同期の牡馬

菊花賞春の天皇賞宝塚記念をそれぞれ10番人気、7番人気、6番人気で勝利したミラクルホース

宝塚記念時に出現したヒシミラクルおじさんの存在(同馬の単勝を1222万円分購入し、約2億円を獲得したといわれている)で、

競馬ファン以外に名が知れたこともある。

勝ち上がりはダービーと同日の未勝利戦と遅かったものの、

以降勝ち星を重ね、抽選滑り込み出走した菊花賞で1度目のミラクル勝利

なおこの年の菊花賞は、タニノギムレットシンボリクリスエスが参加しなかったこと、

断然1番人気の皐月賞ノーリーズンスタート直後に落馬して競走を中止したこと

16番人気のファストタテヤマが2着に突っ込んできたことなど、

あらゆる意味で大荒れのレースだった。

その後、余勢をかって出走した有馬記念でいいところなし。

翌年阪神大賞典大阪杯GIIを連戦するも、ここでもいいところなし。

結果、菊花賞勝利フロック視され始めたが、

叩き3戦目で挑んだ春の天皇賞で、菊花賞再現するかのような2度目のミラクル勝利

続戦となった宝塚記念では、

前年の年度代表馬シンボリクリスエス、同年クラシック2冠馬のネオユニヴァースをはじめ、

安田記念で復活勝利を遂げた2刀流アグネスデジタル有馬記念2着後2連勝中のタップダンスシチー

といった超豪華メンバーが参戦。

勝ったGI2つの評価が芳しくなく、戦前の注目は低かったが、

先述のおじさんによって単勝オッズが急激に下がり、前日の時点ではなんと1番人気(最終的には6番人気まで落ち着いた)

一躍注目の存在になったことで気分を良くしたのか、

おじさんの期待に応えるレースぶりで3度目のミラクル勝利を飾った。

(タップダンスシチー3着、ネオユニヴァース4着、シンボリクリスエス5着、アグネスデジタル13着)

この勝利で秋の飛躍も期待されたが、

メジロマックイーン引退に追い込んだ繋靭帯炎発症

長期休養を経て復帰するも精彩を欠き、再び繋靭帯炎発症したため引退した。


ウマ娘としては、「ミラクル」を推しつつ、

勝ってもなかなか評価が上がらなかったこから

明るいが影のあるキャライメージできる。

馬主ヒシアケボノとの絡み(ステイヤースプリンター凸凹コンビ感ある)

父が同じで菊花賞馬という共通点もあるナリタトップロードとの絡みも面白そう。


ツルマルボーイ

1998年3月5日まれ

アグネスタキオンマンハッタンカフェと同期。

お母さんがツルマルガール(母父サッカーボーイ)で息子がツルマルボーイ

安易というなかれ。

4歳時に頭角を現し、中長距離GIで互角の勝負を続けたが、2着3回と中々勝ちきれなかった。

(この中にはヒシミラクル宝塚記念シンボリクリスエスが連覇を果たした秋の天皇賞がある)

悲願を達成したのは、2年半ぶりのマイル戦となった6歳時の安田記念

元々左回りコースで強かったことや、スタミナを要する馬場になったことに加え、

コンビとなった安藤勝己騎手の「マジック」があったのかもしれない。


ウマ娘としては、女の子で「ボーイ」ということもあり、

そのままボーイッシュな見た目になる予感。

同じく女の子で「キング」なキングヘイローともいい関係を築けそう。

中々GIを勝てずに6歳時に悲願を達成したというところも共通しているので。

サッカーボーイつながりで、ナリタトップロードらとも絡んでほしい。


テイエムオーシャン

1998年4月9日まれ

ツルマルと同じくアグネスタキオンマンハッタンカフェと同期の牝馬

父はキングヘイローの父と同じダンシングブレーヴ

母父はナリタタイシンの父と同じリヴリア

母母父はミホノブルボンの父と同じマグニテュード

2000年阪神ジュベナイルフィリーズ(当時阪神3歳牝馬S)を制し、

翌年桜花賞秋華賞牝馬2冠を達成。

2冠目のオークスも断然1番人気だったが、3着に敗れている。

牝馬劣勢の時代牡馬にも果敢に挑戦し、

4歳時、エアグルーヴも勝った札幌記念勝利(しかも前走比+38kgで)したことで、

秋の天皇賞では1番人気に推された。

(13着敗退。1着シンボリクリスエス、2着ナリタトップロード)

マイルで強かった印象もあり、中距離路線に行かなければ…と今でも思わされる存在

キョウエイマーチ同様、当時ヴィクトリアマイルがなかったことが悔やまれる。

デビュー2戦は1200Mで連勝しており、ひょっとしたら短距離でも強かった可能性がある。

なお、JRAでは2001年から年齢表記が数えから満年齢に変更となったため、

JRA賞の「最優秀3歳牝馬」を2年連続で受賞するという珍記録を持っている。


ウマ娘としては、同馬主テイエムオペラオーとの絡みが面白くなりそう。

(繁殖牝馬としても5年連続で配合されている)

他には先述した血統的に縁のある3人や、

厩舎・主戦騎手が同じで、キングヘイローの血を引くカワカミプリンセスとの掛け合いも見てみたい。




まだまだ書き足りないけどキリがないのでここまでにする。

2022-02-17

anond:20220217115935

オークスをわざわざ走らせるメリットいからね

でも、中距離適性ないマイラー牡馬桜花賞走らせるのはよくする

ファン数稼ぎたいときクラシックでれるのはちょっと助かる

ゲーム攻略的には、マイルが得意な牡馬娘を桜花賞に出したくなることは多い

2021-09-15

普通に今年の凱旋門賞解説する

みなさんお久しぶりです

ウマ娘やっていますか?

私はダビスタを買ってしまったのでめちゃくちゃプレイ時間が減りました

さて、凱旋門賞が近づいてきましたね

再来週10月3日だそうです

ディープインパクトの娘のスノーフォールが出走するし、ディープボンドが前哨戦のフォア賞を勝ったし、日本現役最強馬のクロノジェネシス派遣されるので、なんだか盛り上がってきましたね

JRAネット投票や場外馬券場で、日本でも凱旋門賞馬券が買えるようですし、ぜひ当てたいですよね

しかし、欧州の馬の実績なんて見てもようわからない、どのレース格式高いの?どのレース勝ったらえらいの?って感じの人も多いかと思いますので、ちょこっとだけ凱旋門賞に向けて解説をしていこうと思います

海外競馬について

色んな国で競馬が行われ、色んな国で勝手G1と称されると、馬の実績の比較が難しくなるため「国際競馬統括機関連盟」という機関とその下部組織が、国やレース国際的な格付けを行っています

その一番レベルの高い国がパートI国と言います

パートI国の初期メンが、アイルランドアメリカイギリスカナダドイツフランスなので、これらが競馬名門国と考えてよいかと思います

中でも競馬発祥の国イギリスは最高格だと思ってよいです

4年後の2期メンオーストラリア含む南半球の7国追加

さらに18年後に3期メンUAE

そしてその4年後2007年にようやく日本が加わります

2016年香港が加わったのが最後で、今はパートI国は16国あることになります

今は日本競馬レベルが高いですが、パートI国初期メンのG1レース日本G1と同等かそれ以上の質がある、と考えておいてよいかと思います

もちろん年による出来不出来もあるので一概には言えないですけどね


では、国ごとではなく、レースごとの格付けです

一般的には、ダービーステークスキングジョージ6世andクイーンエリザベスステークス凱旋門賞の3つがヨーロッパ最高峰レースとされています

ちなみにヨーロッパの最高賞金額レース凱旋門賞です

しかし、そのようなイメージとは別にレースにも毎年変動する国際格付けがあります

主な2000-2500m級レースの格付けは、2020年版では

(右スクロールあるよ→)

1位 インターナショナルステークスイギリス2063m、有力な国際競走)
2位 アイリッシュチャンピオンステークスアイルランド2012m、アイルランド2000m級最強決定戦)
3位 ジャパンカップ
4位 ブリーダーズカップ・ターフアメリカ、2400m、アメリカ芝中長距離最強決定戦)
4位 天皇賞(秋)
6位 エクリプスステークスイギリス2002m、ヨーロッパ上半期2000m級最強決定戦)
10位 有馬記念
11位 凱旋門賞フランス、2400m、ヨーロッパ下半期2400m級最強決定戦)
21位 パリ大賞典フランス、2400m、3歳限定クラシック三冠レース一角(フランス菊花賞?))
23位 キングジョージ6世andクイーンエリザベスステークスイギリス、2406m、ヨーロッパ上半期2400m級最強決定戦)
26位 大阪杯
38位 オペラフランス2000m、フランス2000m級牝馬最強決定戦)
43位 宝塚記念
47位 日本ダービー
60位 皐月賞
93位 ダービーステークスイギリス、2420m、イギリスダービー

ということになっています

出走馬の偏りによる質の差で変動するから、必ずしも納得できるわけではないですけど、ひとつの参考にはなると思います

また、2000-2500m 以外の距離か、2000-2500mだけど上記100位以内に入ってはいないものの有力なレースはあるのでいくつか紹介しておきます

ヴェルメイユ賞G1

フランス ロンシャン2400m

ヴェルメイユ賞フランス牝馬三冠レースの3つめ

ただし4歳以上も参加できる

日本で言えば秋華賞ができる前のエリザベス女王杯みたいなもの

凱旋門賞前哨戦でもあるし、フランスの2400m級牝馬最強決定戦でもある

ヨークシャーオークスG1

イギリス ヨーク2385m

4歳以上も参加可能イギリスの2400m級牝馬最強決定戦

日本で言えばエリザベス女王杯みたいなもの

イギリス牝馬三冠1000ギニーステークス、オークスステークス、セントレジャーステークスなので、ヨークシャーオークスはいわゆる三冠レースではない

・60位 セントレジャーステークス(G1)

イギリス ドンカスター2921m

3歳馬限定クラシックレース最後の一冠

イギリス牡馬牝馬三冠目はセントレジャーなので、牡馬牝馬同時に三冠馬が出ることはない

日本で言えば菊花賞にあたる

メロディーレーンが牝馬なのに菊花賞出たよね

デューハーストステークス(G1)

イギリス ニューマーケット1408m

イギリスのみならず、欧州中の2歳馬限定レースの中で特に重要とされる1戦

勝てば欧州最優秀2歳馬に選ばれるチャンスが高くなる

日本で言えば朝日杯FSにあたる

・フォア賞(G2)

フランス ロンシャン2400m

凱旋門賞前哨戦で、4歳以上の馬用のレース

真に有力な馬は前哨戦に出ずに直接凱旋門賞に出てくるので、フォア賞に勝ったから本番の好走を約束される、というわけではない

日本で言えばジャパンカップ凱旋門賞なら、フォア賞はアルゼンチン共和国杯みたいなもの

G2で完勝するのは立派だし、すごいことだと思うけど、アルゼンチン共和国杯勝ったならジャパンカップもいけるで!みたいなテンションにはならないように、フォア賞の結果で何かを語れるほど甘くはないという認識でいたほうがよい

ディープボンドはコースへの適性も示したし、足切りクリアでひとまず安心、くらいの気持ち


ちなみに馬にもレーティングがあります

今年1月以降の実績のみで評価されており、世界ランクトップ36頭までが発表されていますが、1位3頭、4位1頭、5位2頭、7位4頭、11位7頭、18位19頭という同率順位が多すぎる評価となっています

日本馬の世界ランクは、

レート121世界11タイグランアレグリア
レート120世界18位タイクロノジェネシスエフフォーリア、グローリーヴェイス、シャフリヤール

となっており、

日本馬だけのランキングだと、

レート121日本1位グランアレグリア
レート120日本2位タイクロノジェネシスエフフォーリア、グローリーヴェイス、シャフリヤール
レート119日本6位ワールドプレミア
レート118日本7位タイディープボンド、ダノンキングリーユニコーンライオン、ラヴズオンリーユー、レイパレ

となっています



凱旋門賞有力馬紹介

上記レース特性をもとに「フランス牝馬チャンピオン」のような肩書で紹介をしているけど、実際にはフランスレース外国馬が来て優勝すると「アイルランド馬だけどフランスチャンピオン」のようなことが起きています

香港最強のロードカナロア」みたいな感じだけど許して


ダイヤー    欧州最強馬

アイルランドまれイギリス育ち   3歳牡馬

レーティング127 世界1位タイ   6戦3勝(G1 2勝、重賞 2勝、イギリス3勝)

2400mは3戦2勝(2着1度)、海外レース経験なし

メイクデビュー以外5連続連対中、G1を2連勝中

3頭しかいない現時点で世界最高レーティング127を持つ最強馬の一角

欧州最高峰の格のある3レースのうち2つ、イギリスダービーキングジョージ6世andクイーンエリザベスステークスの両方を今年勝った3歳馬

これはアダイヤーのお爺ちゃん種牡馬ガリレオ以来の20年ぶりの快挙らしい

イギリス最強と言って差し支えないし、世界最強に片脚突っ込んでるとも言える

このまま凱旋門賞を勝てば名実ともに2400m級世界最強に、もっと言えば史上最強になる

フランス遠征経験がないのだけが心配だけど今年の実績で言えば本命でいい

本当は前哨戦ニエル賞に出す予定だったのが後ろ脚の感染症回避となって凱旋門賞直行になった

予想の意味では難しくなったけど、凱旋門賞への影響はないと思われる

ちなみに日本ダービージャパンカップの両方を勝った馬はシンボリルドルフトウカイテイオースペシャルウィークジャングルポケットディープインパクトウオッカの6頭しかいないらしいが、同年で両方勝っているのはジャングルポケットだけ

なんでよりによってそいつなんや

下で紹介するハリケーンレーンとは同馬主、同厩舎

レーススタイルは先行

2、3番手に控えて最終直線で怪物的な加速でぶち抜く

イギリスダービーでは内ラチ沿いの狭い隙間も構わずぶち抜いた

まさに怪物だと思った

お父さんのフランケルマイラーだけど、14戦14勝、G110勝、重賞12連勝の特別な化け物

フランケルのお父さんがガリレオ

日本ではソウルスターリングモズアスコット、グレナディアガーズのお父さんもフランケル


セントマークスバシリカ    2000m級欧州最強馬  *引退決定

フランスまれアイルランド育ち  3歳牡馬

レーティング127 世界1位タイ  9戦6勝(G1 5勝、重賞 5勝、イギリス2勝、アイルランド2勝、フランス2勝)

2400m級以上は経験なし、フランスはロンシャン1600m、シャンティイ2100mのみ出走経験あり(ともに1着)

G1を5連勝中

3頭しかいない現時点で世界最高レーティング127を持つ最強馬の一角

欧州で最も価値のある2歳馬G1デューハーストステークスに昨年勝った2歳チャンピオンで、今年もフランスクラシック三冠レース最初の2つ(プール・デッセ・デ・プーランジョッケクルブ賞)を勝っている

その後、三冠目のパリ大賞典へは出走せずに古馬戦線へ移行し、今年7月ヨーロッパ上半期2000m級最強決定戦のエクリプスステークス、今月のアイルランド2000m級最強決定戦のアイリッシュチャンピオンステークスを勝っている

朝日杯FS桜花賞皐月賞を勝ってクラシック卒業して、そのまま宝塚記念天皇賞(秋)を勝ったような感じ

名実ともに2000m級ヨーロッパ最強馬

このアイリッシュチャンピオンステークスでは2400m級女王ルナワに勝っている

2400mは経験がないのでわからないけど、父と母父が昨年の凱旋門賞馬ソットサスと同じなので、2400mも別に問題ない気はする

お父さんがシユーニ、お母さんのお父さんは大種牡馬ガリレオ

ディープインパクトの娘のスノーフォールとは同馬主、同厩舎

レーススタイル差し

最終列より少し前で控えておいて、最終直線でえげつないスピードでぶち抜く

瞬間の切れ味で言えば現役最強だと思う

2400m女王ルナワのラストの切れ味も相当やばいけど、アイリッシュチャンピオンズステークスではタルナワの切れ切れの伸びでも差を縮めさせなかった

切れ味勝負の展開に持ち込めばタルナワと同等以上と思っていい


シュリ    ドバイクロノジェネシスを破った馬  *出走回避確定

アイルランドまれイギリス育ち  4歳牡馬

レーティング127 世界1位タイ  13戦7勝(G1 3勝、重賞 4勝、イギリス3勝、UAE1勝、サウジアラビア1勝、フランス2勝)

2400m級は2戦1勝(2着1回)、フランスドーヴィル2000m、シャンティイ2100mのみ出走経験あり(ともに1着)

3着以内を5連続

3頭しかいない現時点で世界最高レーティング127を持つ最強馬の一角

昨年のフランスダービー馬(ジョッケクルブ賞(2100m)勝利

サウジアラビア出走2回、UAE出走1回の経験があり、今年春のドバイシーマクラシックではクロノジェネシス、ラヴズオンリーユーの3頭で叩きあいになり、勝ったのがこのミシュリ

ただし、イギリス帰国7月欧州上半期2000m級最強馬決定戦のエクリプスステークスに出走するも2000m最強馬セントマークスバシリカに3馬身差以上つけられ3着

さら欧州上半期2400m級最強馬決定戦のキングジョージ6世andクイーンエリザベスステークスに出走するも欧州最強馬アダイヤーに1馬身差以上つけられ2着

今のレーティング1位同士の対決ではいずれも敗れている

しかし、直近の8月イギリスで最も格式ある2000m級の国際戦、インターナショナルステークスでは2着に6馬身差をつけての完勝

これで一気にレーティングを上げて世界最高ランクに並んだ

これを見ると、クロノジェネシスは当然欧州格式あるG1で勝つことは可能だろうけど、セントマークスバシリカやアダイヤーに勝負できるのか?と言われると、うーん、となってしま

予想をたてる上でミシュリフとの比較基準になりそう

スタイルは直近のレースは先行、少し前は追い込み

ドバイシーマクラシックでは最後から追い込みをかけて、ラヴズオンリーユーやクロノジェネシス以上の伸びを見せた

キングジョージ6世andクイーンエリザベスステークスでも追い込んで、素晴らしい伸びを見せた

ダイヤーがそれ以上だっただけ

エクリプスステークスでは先行2番手からインターナショナルステークスでは中段前目に控えていた

レース展開やペースに応じて色んなレース可能な器用な馬だと思う

どんな展開になっても、最終直線はぐんぐん伸びる


続きます

2021-08-28

何のために馬券買うの?

追加あり


明日札幌のG3、キーンランドカップの予想してて悩んできた

明日桜花賞ではかかりまくって大敗した重賞3勝のじゃじゃウマ娘、メイケイエールちゃん桜花賞以来で走る

あん可愛い3歳牝馬応援しないわけにいかいから、応援に身を入れるために馬券を買うことにする

もちろん、買うからには勝ちたい

メイケイエールちゃんは有力馬ではあるけど、勝ちからしんがりまである馬なので、軸にはしにくい

レイハリアも勝ち得るけど、10年ぶりにレイハリアで平地重賞勝った厩舎andレイハリアで初めて重賞勝った騎手and前走で初めて重賞勝った馬、のコンビなので、そんなぽんぽん連勝できるほど甘いもんじゃないだろうと思う

じゃあ1番3位以内にくる安定性が高そうなのは?となるとミッキーブリランテになった

じゃあ軸はミッキーブリランテで決まり

ミッキーブリランテ固定で、他の有力馬を6頭まで絞り込み

その6頭の組み合わせを3連複で全部買うと15枚になる

ちょっといから、内枠同士の組み合わせを省くと12枚、トリガミをなくすために薄いやつを2枚買うと買いは13枚

そこまで確信がない割に13枚買いはちょい多くないか


じゃあ枠で行こう

ミッキーブリランテとレイハリアが6枠に入ってるので6枠の流し

6枠のどっちかが2位以内に入りさえすれば勝ちだし、買い目は8枚

これはかなり有力な買い方

トリガミになるのは2-6だけ

でもその2枠にメイケイエールちゃんがいる

枠で流すのに2枠来たら負け、メイケイエールちゃん来たら負け、ってのはさすがにダメな買い方よなあ

じゃあ2-6を厚めにする?

そうすると6-6、6-7あたりもトリガミになりかねないよなあ

もういっそ、ミッキーブリランテの複勝にする?

1番シンプル可能性高い買い目だし、リスク100円から100円単位コントロールできる

でも、あまりに夢がなくない?

3連複で夢を見たくない?

一応含めたオッズ数百倍のやつがたまたまきて、みたいなの狙いたくない?

それを複勝にしても、確実にくると決まったわけじゃなし

ギャンブルって負けたら元金全消失な訳だし、低倍率複勝って割に合う?

そもそもメイケイエールちゃん応援したいなら、メイケイエールちゃん複勝100円握って応援するだけでよくない?


とか思うと、なんで馬券買うのかわからなくなってきた

俺の中のギャンブラー3連複いけというし、俺の中の財布の番人はミッキーブリランテ複勝300円のみしか認めんという

俺の中の競馬ファンウマ娘ファンは、勝ち負け考えずにメイケイエール単勝1000円いけという

脳内の戦いがアホらしくなった俺は馬券買わない選択をしそう


追記

結局、枠連流しにした

トリガミになる3-6を、馬連の5-11にすればカツジを捨てるけどトリガミにならないことに気づいて、枠連6-1,2,4,5,7,8と、馬連11-5,12の8枚を買った

合計800円ベットで、払い戻し1730円の結果だった

930円の儲け

でもメイケイエールは残念だったなあ

レイハリア強くて驚いた!

本物かもしれん

2021-05-30

anond:20210530125808

基本的日本ダービートップ

その下にジャパンカップ有馬記念が来る。

日本レースは「芝」「中長距離」「牡牝混合」「伝統」といった要素で価値が決まる。

なので皐月賞菊花賞桜花賞オークスあたりの「クラシック」は、ダービー比較すれば落ちるというだけで基本的に格が高い。

天皇賞も格が高い。

クラシック皐月ダービー菊花桜花オークス)+天皇賞(春・秋)+有馬記念」が、かつて八大競走と呼ばれていた伝統格式のあるレース

ジャパンカップはそれと比べると歴史が浅いが、賞金最高額の年間最強決定戦ということで格上にくる。

マイルスプリントダート牝馬限定・2歳限定は格落ち。

日本ダービーの人気上位馬を適当に紹介する

エフフォーリア

いまだ無敗。今年の大本命。

皐月賞を三馬身差以上で勝った馬は軒並み名馬らしいぞ。

エピファネイアジャパンカップ菊花賞馬だし、産駒の傾向から言っても距離大丈夫な感じがする。

鞍上横山武史は、名ジョッキー横山典弘の息子。

まだ22歳の若手で経験の浅さが気になるが、彼が勝てば「戦後最年少のダービージョッキー」ということになる。

これまでの最年少は「僕はダービーに乗ったんじゃない、ヒカルイマイに乗ったんだ」で知られる田島良保か。歴史ですねえ。

サトノレイナス

牝馬でのダービー制覇」を目指す女傑。

これまで6頭のダービー馬を出しているディープインパクト産駒だし、

もともと末脚が自慢で桜花賞よりオークス向きだと言われていた馬だが、

これほど人気しているのはもちろん14年前のウオッカを想起するからだろう。

しかし7年前のレッドリヴェールのことも忘れてはいけない。

はたして勝利の美酒に酔えるか、それとも。

グレートマジシャン

あのフォイヤーヴェルクの弟、というだけで競馬ファンはドキッとするのではないか

デビュー前には「別の生き物」「凱旋門賞意識している」などと絶賛されつつ、いざ走り出したら負け続けでがっかり、ということで有名な馬である

ちなみに今でも現役で、障害重賞まで勝っているのだから普通に考えるとなかなか優秀なのだが、さすがに前評判が高すぎた。

というわけで、「フォイヤーヴェルクのように騙されるんじゃないか…」という不安意味でも、

「もしかしたら真の怪物は弟のほうなのかも…」という期待の意味でも、実績以上に注目されているのがグレートマジシャンなのだ

ちなみに母系ドイツ血統で、産駒の傾向から見ても、距離は伸びるほど良いのではないかと思われる。

ワンダフルタウン

鞍上和田竜二。あの覇王テイエムオペラオーの主戦だった男である

その彼が「オペラオーに近い」と絶賛する馬こそ、このワンダフルタウンなのだ

本当なの? マジでオペラオー? だったら鼻差圧勝してしまうじゃないか

青葉賞勝ち馬ダービーで勝てない、というのが競馬界のジンクスなのだが、はたしてどうなるか。

シャフリヤール

やはり見逃せないディープインパクト産駒。牡馬ではこの馬が筆頭格か。

兄に皐月賞アルアインがいる良血で、共同通信杯ではエフフォーリアに敗れるも、毎日杯で驚異のレコード勝ち

あえて皐月賞パスしてダービーに照準を合わせてきた。

鞍上福永祐一。3年前に悲願のダービー制覇を果たし、昨年は三冠馬ダービーを勝った男が連覇を狙う。

ヨーホーレイク

ディープ産駒なら彼を忘れてはいけない。

母クロウキャニオンは、毎年のようにクラシック戦線を賑わせる仔を産む名牝だが、

どうにもGIは勝てず「善戦マン」の印象がついている。

今年こそGIを、それもダービーを勝って、兄姉たちの無念を晴らせるか。

ちなみに馬主金子真人で、もしヨーホーレイクが勝てば、なんと5度目のダービー制覇である

ウマ娘的には…

エフフォーリアの父エピファネイアの母父がスペシャルウィーク

ワンダフルタウンの父ルーラーシップの母がエアグルーヴ

タイトルホルダーの父ドゥラメンテ祖母エアグルーヴ

タイムトゥヘヴンの母キストゥヘヴンの父がアドマイヤベガ

といったくらいであまり絡みがなかった。残念。

2021-04-30

ウマ娘風に日曜の天皇賞(春)解説する

大阪杯桜花賞で書いたものの、そろそろ潮時かな、と思って皐月賞は書いておりませんでした

から見返すと、ウマ娘解説増田来てくれよ、と2件ほど増田に書かれてたので今回の天皇賞(春)、書くことにするね

クソ長くなったし、ウマ娘要素が薄まってる気がするけど、まあええか

あとこの記事は、レースをより楽しく見るために各馬の背景を紹介しつつ、物語性を付与するのが目的なので、着順予想がメインではありません


まず最初ポイントとして、長距離レースの質が年々下がっている、と言われている

日経新聞記事地位低下進む長距離戦 レースの「質」確保が重要に」(https://www.nikkei.com/article/DGXMZO51622450R31C19A0000000/)によると、

一般的スピードタイプの馬の方が成長が早く、早い時期からレース活躍できる。

馬を買った資金の回収も早くなる。

そのため、生産界ではスピードタイプ種牡馬需要が高まった。

現役時代に長距離戦を勝ったとしても、引退後の繁殖馬としての価値は上がらない。

欧州などでも、好走すると評価高まる1600~2000メートル級のレースに強い馬が集まる。

距離戦は出走頭数の減少や出走馬のレベルの低下が進み、レースとしての魅力も乏しくなっている

とのこと

まり距離戦は狙っても馬主が儲からないということ


で、今回の出走馬のレベルがどんなものか、手っ取り早く雰囲気をつかむために、現役ウマ娘通算獲得賞金ランキングでの順位を調べてみた

するとこんな感じに

賞金ランキング金額(億)性別バ齢連対
9位5.6209マカヒキ牡8 20戦4勝 (2着2回) 0.300
15位3.9654カレンブーケドール牝5 14戦2勝 (2着7回) 0.643
18位3.5646ユーキャンスマイル牡620戦6勝 (2着4回) 0.500
29位3.0237ワールドプレミア牡510戦3勝 (2着1回) 0.400
65位2.0731ウインマリリン牝4 9戦4勝 (2着1回) 0.556
87位1.7984ディープボン牡4 11戦3勝 (2着1回) 0.364
98位1.7394オーソリティ牡4 8戦4勝 (2着1回) 0.625
101位1.7195アリストテレス牡4 11戦4勝 (2着5回) 0.818
168位1.3109オセグレイ牡5 18戦5勝 (2着2回) 0.389
189位1.2717メイショウテンゲン牡5 19戦2勝 (2着3回) 0.263
-1.0966シロニイ牡735戦4勝 (2着6回) 0.286
-0.9580ジャコマル牡7 36戦5勝 (2着6回) 0.306
-0.8800ナムドノヴァン牡6 20戦4勝 (2着2回) 0.300
-0.8270ディバインフォース牡5 19戦3勝 (2着5回) 0.421
-0.6980ディアスティマ牡49戦4勝 (2着2回) 0.667
-0.6040ゴーストセ5 15戦4勝 (2着2回) 0.400
-0.5490メロディーレーン牝521戦3勝(2着0回)0.143

この前の大阪杯は、2位のコントレイル、4位のグランアレグリア10ワグネリアン12ペルシアンナイト、21位サリオスらが出ていたことを思うと、20前後まで3頭しかいない今回の天皇賞大阪杯より格のあるウマ娘の出走が少ないと言えるだろう

さらにこの中でG1を勝っているウマ娘は、ダービーを勝ったマカヒキ菊花賞を勝ったワールドプレミアだけで、古馬G1を勝っている子はいない

「今回は質が」とか「ええ馬おらんやん」みたいな話もちらちら聞こえるのは、こういうわけ

そんな中でも長距離走に挑んてくるウマ娘たちは、特別な適性を持つ専門職だったり、お父さん(馬主)のこだわりが強かったり、中距離戦線で結果が出なくなってきて長距離で新境地をみたいな感じだったり、色々な背景があると言える

今回のメンツ内で賞金ランクトップマカヒキさんも、ダービー馬だけどその後鳴かず飛ばずで、新境地開拓経験のない3000m超に来ている

次点カレンブーケドールも、連対率は6割半ばとすごく高いけど、勝ち自体は少なく、G1勝利もない

3000m超は走ったことはなく、本当に走れるのか誰もわからないままここに来ている

経験がない距離だと予想は難しいけど、専門職から難しいよね、という結果もあり得れば、案外適性があってぽろっと勝っちゃっても不思議はない

しかし、ウマ娘たちは、自分が輝ける場所を探そうとみんな必死なので、質がどうとかなんて、言いたい奴にだけ言わせておくとしましょう



そのような状況の専門職長距離走だけど、3000m以上のレースはいま6つしかない

天皇賞春、菊花賞ステイヤーズステークス万葉ステークスダイヤモンドステークス阪神大賞典の6つ

今年は松籟ステークスというのが特別に3200mだったので、昨年度の天皇賞春も含めればこの1年間では7つの3000m以上のレースがあったことになる

そこで、その7レースと、年末にあった2500m有馬記念3月にあった2500mの日経賞、これらのいずれかひとつでも5位以内に入ったウマ娘ピックアップして表にしてみた

表の数字順位

 天皇賞
3200m G1
205月
菊花賞
3000m G1
2010
ステイヤーズS
3600m G2
2012
有馬記念
2500m G1
2012
万葉S
3000m OP
21年1月
ダイヤモンドS
3400m G3
21年2月
松籟S
3200m (3勝)
21年2月
阪神大賞典
3000m G2
21年3月
日経賞
2500m G2
21年3月
備考
ディープボン41
ユーキャンスマイル411220阪神大賞典1着
19年天皇賞春5着
19年ダイヤモンドS1着
19年万葉S2着
18年菊花賞3着
ナムドノヴァン143
シロニイ44
アリストテレス27
ウインマリリン1
カレンブーケドール52
ワールドプレミア5319年菊花賞1着
ジャコマル75
オセグレイ19620ダイヤモンドS3着
ディアスティマ1
オーソリティ142
ゴースト5

阪神大賞典日経賞前哨戦様相になっていて、いずれかに出ている子が半分以上となっているのがわかる

例年、天皇賞春は京都開催だけど、今年は阪神大賞典、松籟Sと同じ阪神開催なので、例年と比べてイレギュラー要素がある

この表をもとに、個別ウマ娘関係性を少しだけ見ていこうと思う



ディープボンドとアリストテレス

今回の本命ディープボンドの母の父はキングヘイロー

母の母の母の父、つまりひいひい爺ちゃんマルゼンスキー

性格は、幼少期は、ピリッとした面があり、放牧地でも負けん気が強くて、手入れするときなども気に入らないと怒るようなところがあった、らしい

成長につれて大人びてきて、どっしりとしてきたそう

それでいてスタミナがあって反応のいい長距離ウマ娘、ということでウマ娘キャラで言えばグラスワンダーイメージかな?

脚質は前から5番目以内くらいにつける先行

アリストテレスは、父の父の父がスペシャルウィーク(訂正、父の母の父でした。指摘ありがとう

物見(何かに気を取られて見てしまうこと。驚いていたり集中が切れたり跳ねたり止まったりする)をしやすく、やんちゃ子供っぽいらしい

距離こなせる操作性の良さはあるけど、阪神大賞典では予想外にかかってしまったので、未知数なところも多そう

ウマ娘キャラで言えばマヤノトップガンイメージ

脚質は中段やや前方につける先行


さて、ウマ娘たちはみんな勝ちたくて頑張っているはずだけども「お前は今日は勝たなくていい」とトレーナーなどに言われることはあると思う?

勝たなくていい、というのは、チームを組んで同じレースに出て、エースアシストして勝たせる役目を負う、ということ

ウマ娘ゲームで言えばチームレースデバフ専門要員を出走させる感じ

アシスト要員はレースに勝つ必要はないし、エース差し置いて勝ってしまってはチームは困ることになる(ゲームでは困らんけどリアルだと馬主計画が崩れる)

アシストとは、前に立ってペースを抑えるペースメーカー、後続の空気抵抗よけ、または終盤に動いて後ろに進路をあける、などなどが実際の動き

これは、海外ウマ娘レース自転車レースではある程度認められているけど、日本ウマ娘レースでは認められてはいない

URAの規定には「競走に勝利を得る意志がないのに出走してはならない」「他人のためにウマ娘の全能力を発揮しないのはダメ」のような文言があるから

やったら八百長みたいなものだし、知らずにその子馬券買ったら困るもんね

ただし、客観的にアウトと示すこともまた難しいので、表向きはダメだけど、一応は日本でも存在しているように見える




昨年のクラシックコントレイルの無敗三冠の達成に沸いたのは記憶に新しいと思う

コントレイル説明はここ「ウマ娘風に明日大阪杯解説する」anond:20210403104218

ディープボンドもアリストテレスも同い年で、2人ともコントレイルと同じクラシックを走った

アリストテレス皐月賞ダービーには出走できなかったけど、三冠最後菊花賞には出走できた

菊花賞では、コントレイルアリストテレスは2人だけで前に抜け出し、後続を3バ身以上突き放して強烈な印象を残した

アリストテレスコントレイルクビ差の2着で惜敗したものの、勝者が2人いると言えるほど圧倒的で、接戦だった

その後もG2を勝ち、通算11戦で2着以内が9回という、素晴らしい安定感を発揮しているアリストテレスは間違いなく今回も活躍するだろう、と見ている人が多い



それに対し、ディープボンドは皐月賞10着、ダービー5着、菊花賞4着という、特筆すべきでもない着順だった

しかし、それには訳があるかもしれない

実は、ディープボンドのお父さん(馬主)はコントレイルのお父さん(馬主)と同じなのだ

さらに言えば、お父さん(馬主)のお兄さんもコルテジアというウマ娘皐月賞ダービーに出走させている

皐月賞は先行するディープボンドに対して遠く後方に控えるコントレイルという構図だったので関係ないだろうが、コルテジアはしっかりコントレイルの前につけていたし、ダービー菊花賞ではコントレイルのすぐ前の位置ディープボンドがつけるレース展開だった

特にダービーなんてディープボンドとコルテジアが2人でしっかりコントレイルの前方をガードするレース展開になっていた

いや、ルール上認められていないので、ディープボンドとコルテジアがコントレイルアシストする意思で走っていたかはわからない

しかし、同じお父さんや伯父さん(馬主コントレイルディープボンドは同じ財布)をもつ3人が、アシスト可能位置関係にいたのもまた事実

もし、ディープボンドが、お父さん(馬主)の密命を受けていたのなら、彼女(彼)はダービー菊花賞では悔しい思いをしながらも、勝つことを諦めサポートに回っていた可能性もある

父「ボンド、皐月賞コントレイルが勝ったな。お前は助けにならなかったが、ダービー菊花賞ではちゃんサポートしてやれ」

ボンド「(えっ私だって勝ちたいのに涙)わかりました、次こそ期待にこたえてみせます涙」

これがもし事実なら、菊花賞勝利に等しい2着アリストテレスと、突き放されての4着ディープボンドというのは、実は正確な力関係ではないのかもしれない



それを証明するかのように、コントレイルのいない長距離レース阪神大賞典に出走したディープボンドはなんと、5馬身差をつけるというめちゃくちゃ強い走りで圧勝

終始先行してペースを握ったうえでの最終直線でのもうひと伸びでの勝利、これを見せられると「この距離で、この子にかなうウマ娘はいるのかー!?」と叫びたくなるので動画視聴推奨

これを見るとまじで次も負ける気がしない

エースコントレイルは長距離に出てこない流れとなり、露払いのいない独力の勝負での大阪杯コントレイルが負けた今、阪神大賞典圧勝したボンドの家庭内での役割は大きく変わりつつあるはずだ

ようやく、ボンドが主役になっていい大舞台が巡ってきたのだ

父「ボンド、次の仕事を言う。 勝利だ!!」

ボンド「はい!私も必ず、お父さんにG1の盾をプレゼントしてみせます!」



菊花賞ではボンドに大きく先着したアリストテレスだが、ボンドが勝った阪神大賞典では1番人気に推されながら失速して、まさかの7着惨敗となった

人生2回目の、連対を外す結果となった

かかり気味だったし、馬場が悪かったうえでの長距離とあって、スタミナが切れての失速で、長距離適性はあるけど、生粋ステイヤーと言えるほどのスタミナはどうやらないらしい

この阪神大賞典惨敗がありながら、今回も根強いアリスの人気の理由は、連対率8割超えや騎手ルメールもあるが、やはり菊花賞での強いイメージがでかい

良くも悪くも菊花賞の幻影にとらわれ続けているウマ娘と言えるかと思う

ボンドのサポートがなければアリス菊花賞を勝っていたかもしれないのに、今でも負けた菊花賞の話ばかりされる

それなのに天皇賞までボンドに邪魔されてはたまらない!

「これから菊花賞の話じゃなくて、私が勝つ天皇賞の話をしてよ!」

いい馬場状態になれば、コントレイル以上の因縁相手ディープボンドを倒すのに天皇賞はこれ以上ない舞台だと思う



ワールドプレミア

通算10戦で連対こそ4回だけど、3着も同じく4回とっており、馬券に絡む率は8割

スタミナも十分で長距離適正ありの19年菊花賞ウマ娘

菊花賞優勝のあと、有馬記念にも出走して3着、来年天皇賞春狙っていくぜ!と思っていたところ、体調不良になりそこそこ長い休養となる

体調不良の詳細はよくわからない

年末から復帰し、ジャパンカップ有馬記念に出走

休養前までは全て3着以内に入っていたところ、復帰2戦は6着と5着(馬券内外したのはこの2走だけ)

直近の日経賞では3着になり、順調に着順を上げて調子を戻していると思われる

本来計画より1年遅れてしまったけど、菊花賞を取った時の力が出せれば今回もいい勝負はできるはず

3000m超は19年の菊花賞1度きり

阪神大賞典以外のもうひとつ前哨戦、2500mの日経賞からきている

日経賞からの有力馬カレンブーケドール日経賞ではクビ差有馬記念では同着と、2500mではほぼ力の差はないと言える

日経賞組の3200mでの評価が難しい中、カレンブーケドールと2500mで同等の力を持つ3000m実績ウマ娘(菊花賞ウマ娘)なので注目度は高い


スタイルは、気分で中段のどこかに控えて、最後差しにいく感じ

性格面だけど、気性はよくなく、菊花賞の前のレースでは武豊に、気性面はまったく成長してないと切り捨てられた

が、それでも3着には入るし、次の菊花賞は優勝

とりあえずクセは強いみたい

そこから2年たっているし、いまの性格がどうなのかはいまいち情報が見当たらなくてわからない

ネットにはお父さん(馬主)の悪いうわさがいっぱい書かれている

(ウマ娘的要素なにも書いてないな)



ユーキャンスマイル

長くて途切れちゃったので続き↓

anond:20210430114618

2021-04-22

ウオッカ凄さはダスカ抜きで成立するのに対しダスカはあくまで「ウオッカライバル」という従属的存在しかない」  は???

izawayuki ウオスカ日本競馬史上最高の牝馬ライバルではあるが、ウオッカ凄さはダスカ抜きで成立するのに対しダスカはあくまで「ウオッカライバル」という従属的存在しかない、ということははっきり指摘しておこう。

しろあの桜花賞秋華賞タイミングではダイワスカーレット強すぎでウオッカの方が完全に負けてただろ。

あれ天皇賞春においてテイオーがマックイーンに全く追いつけなかったのと同じくらい実力差あったぞ。

ポキオンタイマーさえなければこんなアホみたいなこと言われずに済んだのに。

ただ、実際ほんとに当時はウオッカばかり取り上げててたよな。牡馬中心に語りすぎなんだよな。牝馬を下に見てた。

まじでサトノレイナス頑張れ

2021-04-19

anond:20210417233914

あ、ごめんよ!

あれ書くのかなり下調べの時間執筆時間かかってたし、桜花賞の時は大阪杯の時より批判的な声も少し増えてたから、もうここらが潮時かなーって思ってたよ

需要があるなら春天とき書けそうならまた書きます

大阪杯アーモンドアイとの関係性を中心としたストーリー桜花賞阪神ジュベナイルフィリーズ参加者を中心としたライバル関係が見て取れたけど、皐月賞朝日フューチュリティホープフルという2つのG1レースと、かなり違う重賞レース弥生賞共同通信杯から参加者が集まってるからストーリーを思い描きにくかった、ってのもあります

春天なら古馬だしストーリー大丈夫そうかな

ダノンキッドだめでしたねーなんでやろ

僕はタイトルホルダー注目してたから、それ関連を少し買えてました

anond:20210416100947

すまねえ

2021-04-18

ウマ娘勢よ、にわかだけど皐月賞勝ったよ!

ウマ娘から久々に馬券買い始めて3週目、ついに馬券が当たった

今までの競馬歴は、タイキシャトルときに買い、ディープインパクトときに買い、ゴールドシップときに買い、キタサンブラックときに買ったくらいのクソにわか

馬券が的中して勝ったのはディープインパクトの時だけだ


で、ウマ娘からの久々の競馬

ギャンブルやるからには当たればそこそこ嬉しいくらいの額賭けな意味ないやろ、と思って5000円張った大阪杯で夢が露と消えたので、桜花賞皐月賞は1回300円と決めることにした

ギャンブルは、儲かる気でやったら金が消える

なので勝つ額ではなく、観戦に熱を入れるためだけに馬券を買うことにしたのだ


300円では何も変わらないやろ、と思うかもしれない

が、変わるぞ

300円でも買う買わないでは事前情報収集量、考察量は変わるし、レース中の応援の熱も変わる

今日レース、もし馬券買わなかったら、「ダノンキッドエフフォーリアなんやろ」「エフフォーリアやっぱ来たんか、ほーん、エフフォーリアやっぱ強いんやな」で終わりだ

私、増田ももちろんダノンキッドエフフォーリアの馬連は買ったが、弥生賞動画今日馬場状態今日中山の4レースでも逃げ馬が連対してた点からタイトルホルダーに複勝100円賭けたのだ!

予想通り、タイトルホルダーは逃げて、いい形で最終コーナー入ってくれた!

軸のダノンキッドが早々と失速して消えたので、最終直線では勝つ要素がもはやタイトルホルダー複勝しか残ってなかった

エフフォーリアは早々とタイトルホルダーを抜いて先頭に立ったが、タイトルホルダーは2番手好走も後ろから差し馬がジリジリ迫る!

差はみるみる小さくなっていく!

うおお、タイトルホルダー!!

いけぇっ!!

粘れえ!!

抜かせるなあああ!!!

うあああああああ、あっ!行けたんちゃう!?

行けたよね!?


結果、2着!

やったぜー!

3週目でようやく当たり馬券取れた!

タイトルホルダーは最終的に8番人気で、4.9倍ついた

300円賭けて、うちタイトルホルダーに100円、リターンは490円

利益は190円ぽっちだ


でも、最終直線でここまでタイトルホルダーを応援できたのは、熱くなれたのは何故か?

間違いなく、100円賭けてたかなのだ

300円とか190円を超えた楽しみが、そこにはやっぱりあったと思うんだよな

自分の考えを、言い訳が効かない形で残して、それが的中する、というのは金額関係なくやはり嬉しかったです

それもエフフォーリアの複勝買って170円、とかじゃなく、素人なりにも自分で色々考えて、買った瞬間は10番人気くらいだったタイトルホルダーを買って当てたからなお嬉しい


ウマ娘ハマってるけど馬券までは買えてない友人達

やっぱり馬券買おうぜ

300円ネットで買って、テレビで中継見るだけでおもろいわよ

ウマ娘現実の馬を結びつけて楽しめない

ウマ娘現実の馬を結びつけて楽しめない。

人間は馬を食べる。ここがどうにも引っかかる。

馬刺しを食べたことがある人は多いと思う。苦手な人もいるとは思うが、自分は好きだ。にんにく醤油につけて食べる。美味いという他ない。そこにビールなんかを呷ればもう言うことはない。

一方で人間競馬を楽しむ。

調教師競走馬を愛を持って育て、レースでは人馬一体となり共に勝利を目指す。そこに生まれドラマを楽しむ。純粋ギャンブル対象としている人が多いのかはわからないが。

そして、ウマ娘は実際の競馬史実や、馬の性格や特徴をモチーフとして作られている。ノンフィクションフィクションの間の創作物である

ウマ娘が、現実競走馬モチーフにしている以上、どうやったって現実の馬に興味をもってしまうのは当然の流れだとは思う。

愛嬌のある馬、破天荒な馬など様々な個性がある。可愛いというのも頷ける。

話は変わるが、ウマ娘を始めた友人が競馬に興味を持ったらしく、やれ大阪杯だやれ桜花賞がどうだのといったことを言ってくる。好きなものが増えて重畳だとは思うし、現実競馬は迫力があって見るだけで楽しいということはわかる。推しの馬がいることも良い、応援したいよな、わかる。

うん、わかるんだ。

でも、人間って馬を食べるんだよなぁ。

好きな対象(と同じ種族)を食べている。

ウマ娘は馬の擬人化だ。人を食べたいと思うことは一般的ではあるまい。ミノタウロスのような半人半獣の存在でも食用とすれば忌避感が強い。

この引っかかりに気づいてからは、現実の馬には目を背けてしまっている。ウマ娘ウマ娘として楽しもうと思った。ウマ娘というゲームの中では、愛で、育てながら師弟親友家族関係になっていくのであろう。

この世界に、嬉々としてウマ娘を食べるような文化がなければの話だが。

2021-04-17

ウマ娘風に日曜の皐月賞解説してくれよ 

ウマ娘風に日曜の桜花賞解説するの人

https://anond.hatelabo.jp/20210409104654

 

 

皐月賞も予想解説してくれよ

エフフォーリア、ダノンザ・キッドのどちらを軸にするか決めかねている

参考にしたい。切実にだ

2021-04-11

競馬は嫌い、ウマ娘は好きな私が桜花賞の売上増に眉をしかめる理由

本日日本中競馬施行したレース桜花賞において、前年比30%増、182億超もの売上があったそうだ。

巷ではこれを、本年2月リリースされたスマホアプリゲームウマ娘プリティーダービー(以下「ウマ娘」)の人気のおかげだと話題になっている。

ツイッター検索してみると、ウマ娘のおかげで競馬への偏見がなくなった、本物の競馬に興味が出た等の意見が実際に多く見られた。

私もウマ娘プレイしてみたが、よく出来た面白いゲームであり、なおかつプレイすることで自然競馬知識が身に付く作りになっている。

そのため、競馬経験者が興味を持つのも頷ける。

ウマ娘ファンが実際の競馬人口の増加に寄与しているのは間違いないだろう。

しかし、私はこの流れを是としない。

競馬ウマ娘は違う。

ウマ娘は育成を楽しむ「ゲーム」だが、競馬は「賭博なのだ

私は競馬が嫌いだ。

周りと話を合わせるために馬券を買ったこともある。勝敗一喜一憂したこともある。

勝った馬券の馬が最終コーナーを周り先頭を駆けてきた際の興奮や、負けた際の落胆は、他ではそう味わえるものではない。

それが問題なのだ

競馬にはまった人間は興奮を得るために馬券を買う。馬券を通してドーパミンを分泌させている。馬券がなければドーパミンが得られなくなってしまうのだ。

所謂ギャンブル中毒である

さらに言おう。

ウマ娘自分で行動を選択し、ウマ娘を育てていく楽しみがある。

しか競馬にはそれがない。競走馬を育てるのは馬主であり、厩舎関係者であり、それを見る我々は、所詮は外側の人間なのである

ウマ娘の楽しみには能動性があるのに対し、競馬のそれはどこまで言っても受け身なのだ

私には、生産性がなく、ただただ受動的にコンテンツを消費するだけのように感じられてならない。

競馬で勝ち続けることな普通人間にはできるはずもない。

勝ち越したとしても競馬に賭けた時間に見合うものであるといえるのだろうか。

一瞬の快楽を何回も得るために金と時間を浪費し、残るものがあると言えるだろうか。

若者向けCMウマ娘人気で競馬人口を増やそうとする流れがあるが、こんなもの未来ある若者が手を出すべきものではない。

他にやることが何もないような人間けが競馬にはまればいい。

私は過去競馬に手を出し、2か月で数万をスってしまった。

競馬にかけた時間の全てが無駄に感じて仕方がない。2か月と数万で済んで良かったと思うべきであろうか。

ウマ娘についても、ある程度楽しめたのでもうこれ以上はプレイしなくていいかと思っている。

競馬ウマ娘にかける時間があるなら、資格勉強筋トレでもしているほうがマシだろう。

自分自身を育成し、少しでも上のランクに上げるために。

ソダシが桜花賞勝ったわけだが

白毛の馬なんて見目はいいけど結局のところ本物じゃないんだろ?って考えと、2番人気が勝つことが多い桜花賞ってレースの傾向上、2番人気のサトノレイナスが人気を集めて、結局ぎりぎりまで1番人気だったソダシを抜いてサトノレイナス最後は1番人気になってしまったわけだけど

これってソダシが白毛じゃなかったら1番人気のままだったよね

やっぱり偏見とか差別ってあるよね

「咲けば散る 咲かねば恋し 18頭の ウマ娘

たぶん、今日関テレ桜花賞実況で、いつものポエムウマ娘を挟んでくるんじゃないかな。コラボ動画YouTubeに上げてたし。

サクラだ!サクラ!菊の季節にサクラが満開!」「あなたの、そして私の夢が走っています」「大地が 大地が弾んで ミスターシービー!」杉本清

「咲けば散る 咲かねば恋し 18頭の おんな馬」「世界ホースマンよ見てくれ!これが日本近代競馬結晶だ!」馬場鉄志

ハッピーエンドです!テイエムプリキュアです!」「栗毛三冠から一年、今年は芦毛の二冠馬誕生です! 最後無尽の緑の大海原を行きましたゴールドシップ!」岡安譲

関テレ特にポエマーからね。

2021-04-10

[]2021年4月9日金曜日増田

時間記事文字数文字数平均文字数中央値
009711396117.530
01416600161.057
023011505383.5115
03234723205.3178
04242415100.662.5
05314473144.348
06384457117.349.5
076711410170.361
08114924081.143
0920826353126.745
1028428992102.149
1120727375132.241
121981853093.637
1316621786131.246
1419824505123.844.5
151801760697.843
1613617545129.044
1719019578103.038
182261636472.436.5
1914216491116.149
2016420662126.039
212071726083.440
2217919431108.635
2312317420141.649
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2021-04-09

ウマ娘風に日曜の桜花賞解説する

ウマ娘に詳しいみんなはもう知っていると思うけど、桜花賞は3歳になったウマ娘が走る生涯1度きりのクラシック3冠タイトルのうちのひとつG1レース

若手の登竜門芥川賞みたいなもんですね

その中でも桜花賞シーズン最初レースなので、有馬記念天皇賞、またはシーズン終盤の秋華賞などと比べると、実績のあまりない若手ウマ娘たちが走ることになる

なので古馬が走るレースみたいなドラマは、背景にまだあんまりないです

ウマ娘は3歳から4歳くらいまではぐんぐん成長するので力関係も日に日に変わっていくし、不確定なことが多いです

なので、桜花賞アニメ12話で言うと2話くらい?と思って秋への伏線として楽しめばいいかと思います

その中でも気になる点を少しだけ紹介しておきます

注目度トップクラス  ソダシ

めちゃくちゃ珍しい白馬白毛ウマ娘

ウマ娘キャラデザとして、馬の毛色とウマ娘の髪の色が一致しているのは知っていると思いますが、白髪オグリキャップメジロマックイーンゴールドシップなどはどうなのかというと、芦毛と言われます

芦毛は生まれとき茶色い毛で、成長とともにグレーから白がかった色味に変化していくのに対して、白毛は生まれた時からずっと真っ白

デザインとしては、鬼滅のクモの鬼の姉さんか母さんのような髪も肌もドレスも真っ白なウマ娘なんだろうなと想像しています

白毛馬はそもそも数が少なく、今までの歴史中央では30頭くらいしか走っておらず、中央トゥインクルシリーズ勝利をあげたのもソダシのおばあ様のシラユキヒメが初(*間違いすみません、初勝利ではなく、初めて馬券からむ(3着以内)でした。指摘ありがとう

おばあ様シラユキヒメの両親の血筋白毛はいないため、シラユキヒメ白毛突然変異で発生しており、その形質は娘のブチコ、そしてソダシへと受け継がれている

古くから白毛ウマ娘は勝てんやろ、という言説はかなりあったけど、ソダシ自身が勝つことでその偏見を少し打ち破ってきている

差別偏見と闘うストーリー付与できるかもしれません

ソダシの実績は4戦4勝

2戦目、3戦目がG3、4戦目でG1阪神ジュべナイルフィリースを走り、全て勝っている

白毛馬の芝の重賞制覇、G1制覇は初だし、これ以降ソダシがいろいろやるたび、白毛初がついてまわる

ジュベナイルフィリーズは2歳牝馬チャンピオン決定戦という位置づけなので、この世代でのディフェンディングチャンピオンといえる

トレセン学園入学試験1位だった感じか、入学後の1年生限定レースで優勝した感じ

ただし、ジュベナイズフィリーズ覇者が順当に桜花賞勝ったケースはほとんどない

それだけ数か月でライバルのウマも成長するのだが、それでもソダシがおそらく一番人気になるだろうと言われているし、実力もトップクラスで間違いない

タイプは先行で、ずっと前めにつけて勝負する

気になる点は、ソダシのお母ちゃん、ブチコはゲート難で、出走前に扉破壊、ゲートくぐって飛び出す、なんてことを3度やって、2回競走除外になった

鞍上ルメールがゲートで落とされて骨折したりしているし、3度目やらかしたせいで引退した

ソダシも立派にその血筋を受け継いでおり、ゲートでは割と暴れるらしい

でも週1でゲート練習やってて、だいぶよくなっている!だそうですが

そして、あのゴールドシップと同じチーム(厩舎)、同じトレーナー調教師)で、厩務員いわく、ゴールドシップとかなり似ている!だそうです

幼くてやんちゃわがままで暴れるけど、レースになれば真面目で抑えも効くらしい

差別偏見と戦う真っ白で美しいウマ娘が、天真爛漫でゴルシ級に暴れる、って想像すると、そりゃあ萌えるよね

ゴルシの再来に馬券を託せるかはあなた次第です

父親ダート最強馬クロフネ


注目度トップクラス  サトノレイナス

サトノダイヤモンドと同じ、名門サトノ家のご令嬢(サトノ家の家業ゲーム販売セガ

お姉ちゃん(兄)にサトノフラッグがいる

レイナスとは女王スペイン語複数形らしく、複数タイトル獲得を宿命づけられている

レイナスちゃん所属チームからは、あの史上最強女帝アーモンドアイと、アパパネという2人のトリプルティアラウマ娘牝馬3冠)が誕生している

チーム名はチーム国枝(国枝厩舎)

ここは強い牝馬を育てるのも、桜花賞勝たせるのも慣れていると思われるので、レイナスちゃんも偉大な先輩のような道を歩む期待感あり

実績は3戦で2勝、2位がひとつ

2位になったレース阪神ジュベナイルフィリーズでソダシに負けた一戦

このレース最後の直線で差しトップに立った後に、ぎりぎり差し返されてのハナ差だったし、ソダシと力の差はほぼない

レースのあった12から4か月たって、筋肉のつき方が子供のものから大人のものへと変貌しつつあるらしく、今の力はソダシより上なんじゃないか、というような期待感もある

同じ相手に2連敗するわけにいけないし、ここで勝ち切ればよきライバルとして、オークス以降も楽しみになってくる

ちなみに阪神ジュベナイルフィリースは、ハナ差クビ差で3頭がもつれる結果となったけど、3着の子桜花賞回避したので、今回はおそらくソダシとレイナスの2強だろう、という見方が多い

性格的には折り合いが付きやすい(騎手の指示を聞きやすい)子らしく、従順で頭がよいのだと思われます

スタイルは中段の後方につけることが多く、いわゆる差しウマといっていいかと思います

わりとダイヤちゃんそのままのイメージでいいかもしれないですね

父親ディープインパクト


注目度次点  アカトリノムスメ

牝馬3冠を達成したアパパネの娘

アパパネハワイにいる赤い鳥らしく、その娘なのでアカトリノムスメと命名されたそう

母親以上の成績を残して、母親のことをアカトリノムスメの母、と呼ばせるようになってほしい

父親ディープインパクトで、両親ともに三冠馬

そのわりには名前適当過ぎんか

名前血筋からして、背負ってるものが多すぎるような、業の深い子だと思う


4戦3勝で、G3をひとつとっている

負けたのはデビュー新馬戦での7着で、その後3連勝中

の子もサトノレイナスや母アパパネと同じ、チーム国枝

ウマ娘的にはエアグルーヴみたいに、母と同じチームで、母と同じトリプルティアラを目指すストーリーをこの子に重ねて見ることができる

レーススタイルとしては真ん中につけるレースと、最後方につけるレースが半々だけど、後方にまわったレースで負けてるし、騎手は今回前につけたいと言っている

性格はおとなしくて落ち着いているとのこと

まだ若いのにもう落ち着きが出ているということだし、ウマ娘キャラとしてはスーパークリークみたいなお姉さんをイメージしたらよいのかな?

の子がこれから親に負けずに勝っていくならマックイーン的な王者キャラ付けになるだろうし、ここで負けてしまうならキングヘイローみたいなアイデンティティと戦うキャラ付けになるかもしれない

ここで勝たないと母親を超えれないため、本当に「アパパネの娘」になって自分名前を名乗れないウマ娘になってしま懸念があるし勝ってほしい

まわりからのんびりしてそうで、幸せそうに見えているけど、夜な夜な親の偉大さに押しつぶされそうになって寝れなくなっている様子を想像してしま



注目度次点  メイケイエール

ひいじいちゃんがソダシの父親クロフネ、その奥さんまりひいばあちゃんがソダシのおばあちゃんシラユキヒメ

母親シラユキヒメの孫のシロイジャーって名前白毛の馬だけどメイケイエールは白くない

父方の祖父ディープインパクト

これだけ見るとみんなよりひと世代若く見えるけど、みんな3歳

実績は5戦4勝で、G3を2つ、G2を1つとっているので実績と実力は出走馬の中でも十分

負けたレースはソダシが勝った阪神ジュベナイズフィリーズでの4着

そこからG2チューリップ賞を挟んでの参戦となっている

気性難として有名で、レースさせるにはまだ危険とまで言われるほど

負けたジュベナイズフィリーズはかかりっぱなしで、言うこと聞かずに大外回っての4着

チューリップ賞も、とにかく前にウマがいたら抜かさないと落ち着かなくなるらしく、武豊と大喧嘩しながら走って、結局騎手は諦めて最終コーナーより前からスパートかけさせて先頭に立つ

直線で後ろからエリザベスタワーに差されるも、根性で脚を伸ばして差し切らせず、同着での1着に持ち込むという(チューリップ賞動画みると騎手との喧嘩っぷりに笑う)

乗ってた武豊ですら、頭をかかえたらしいけど、こんなんもう負けやろうというレースをしておいて最後ちゃんと合わせてくる能力の高さは間違いないみたい

もし騎手と折り合って力を100%出せたら?と思うとまだまだ能力は底知れない


しかし、実は気性難というより、本当は真面目なおりこうさんらしく、レースもムキになったり闘争心むき出しというよりかは、「これを抜かせばいいんですよね?マスター」みたいな感じの生真面目さからくるという話

普段はおとなしいけど、仕事になると私生活もペースも無視して突っ込んでいくバリキャリタイプのようです

ウマ娘キャラ的には、医療品が足りてない!って騒いだり、タイキシャトルをとっ捕まえたりしてる場面のたづなさんのイメージ

ミホノブルボン的とも言えるかもしれない

たぶん、部屋は散らかってると思う

今回は主戦騎手武豊が負傷療養中で、かわりに横山典弘が乗ることになる

横山典弘はゴルシにお祈りしながら乗ってた人だし、馬の気持ち尊重して乗る名手

今回は馬具も馬を従わせるための拘束のきついものは全部やめることにしたそう

というわけで今回は変に折り合わせようとせず、馬の気分にあわせて逃げるんじゃない?って予想も多いです

これで勝ったらサイレンススズカの再来と言われるはず



その他

アールドヴィーヴル、エリザベスタワー、ファインルージュソングラインシゲルピンクルビーあたりも名前があがってます

関係を正確に把握するのはなかなか困難だと思います

2021-04-07

anond:20210407142639

31戦16勝 主な勝鞍:天皇賞 有馬記念

最後の3200M天皇賞勝利牝馬

31戦で着外(6着以下)なし

10戦7勝 主な勝鞍:桜花賞 オークス

桜花賞史上唯一の大差(1.9秒)

1111勝 主な勝鞍:日本ダービー オークス 菊花賞

G1含む無敗記録では最多勝

菊花賞史上唯一の大差

2021-03-28

ウマ娘で現状の最適解の育成方法教えてやる

正確には「安定して評価B以上を目指し、有用な因子ゲットにチャレンジする育成方法」だ。

慣れてくればB+を普通に狙える。

タイトル釣りだ。

初心者~初級者を中級者に引き上げるのがこの記事目的だ。

「こんなんもう知ってるよ、常識じゃん」という人も多いだろうけど、もっと経験が浅い人向けの内容だと思ってくれ。

あとこんな内容の記事ネットいくらでも転がっているので、「自分が見つけた最強の育成法」を書いてるわけでもない。

あくまでよくあるまとめ記事の一つだと思ってくれ。

  • 前置き

(面倒な前置きはいらないという人は飛ばして下の本題から読んでほしい)

さて、巷にはいろいろな育成方法があふれている。

しかし、育成の目的は、大雑把に分けると次の3つに絞られる。

ここでは③の目的記事を書く。

①なんでもいいからとにかく評価を上げる育成法(A以上を目指す)

②チームレースで勝てる、本当に強いウマ娘を目指す育成法

③良い因子獲得を狙う育成法

①については、例えばバクシンオーでスピードと賢さのみに特化してトレーニングするだけでも達成できる。

でもこれはほぼほぼ意味はない。そんな育成をしても碌な因子はつかないし、チームレースでも勝てないからだ。

②については、現状そこそこの課金必要になってくると思われる。

どうしても運が絡む育成にもなってくるので、言語化しにくい部分もある。

そして何より、ここを目指すためには絶対に③が前段階として必要だ。

というわけで③になる。

「良い因子」の程度問題は人によるだろうが、ここではまず青因子(スピードなど)の星3を指すことにする。

URA因子の3*3なんかを狙っている人は、もうこの記事必要な段階は越えているだろうから対象にしない。

そしてここに白因子がつけばつくほど当たりの因子となる。

なぜ良い因子を目指すのか。

それは、因子はトレーニングをすっ飛ばしステータスを上げる手っ取り早い手段からだ。

例えばスピードの青因子が9つけば、育成開始時点でスピードが63も上乗せされる。

それを2人分継承できれば、それだけでスピード+126だ。正直、なにも育成しなくてもメイクデビューを勝てるレベルだ。

青因子9なんていきなり用意できるもんではない。

でも、継承レンタルを用意することで手間は省略できる。

具体的には、青因子3持ちを一人作ることが出来さえすれば、

そのウマ娘レンタルしたウマ娘継承することで青因子6までは確定するからっだ。

ここで青因子3持ちができれば、めでたく青因子9の完成となる。

こうなれば先程述べたステータス上乗せが大いに期待できるわけだ。

まり、とにかく青因子3を狙うことが重要になる。

青因子3を取るために必要な条件は以下の一つだ。

ステータスの一つがB以上である場合、そのステータスの青因子が出る可能性がある

因子についてはまだまだ謎が多く、全貌は解明されていないが

この条件については現在のところ有力な反証が見つかっていない。

そこで、ほとんどの育成方法はこの条件を事実だと仮定して組み立てられている。

この条件に基づいて言えば、すべてのステータスをB以上にすれば、各ステータスの青因子3が出る可能性があることになる。

しかし、すべてのステータスをB以上にすることは、ちょっと難しい。

そこで、この記事では、特に欲しい因子であるスピード、スタミナ、パワーにしぼり、この3つのステータスをB以上にすることで育成を完了することを目標とする。

  • 本題

1.育てるウマ娘選び

以下の条件に合っているウマ娘を選ぶ。

・中距離適性がA

・長距離適性がB以上

・先行適性がA

なぜ中長距離先行を選ぶかと言うと、最も多いタイプウマ娘であるがゆえに、安定した育成法が確立されつつあるからだ。

そして、いわゆる王道レースにも出やすいため、結果的に良い因子を狙いやすい。(この辺の理由は長くなるので端折る)

2.継承元のウマ娘選び

継承元を選ぶ前に、育成するウマ娘トレーニング得意率を見て欲しい。

スピード20%とか、根性10%とか書かれているはずだ。

継承で上がるステータスを「得意ではない」ステータスが上がるように継承元のウマ娘を選ぶ。(上げるパラメータスピード、スタミナ、パワーのいずれか)

ここでレンタル必要になる。

例えば継承スピードを上げたいと思ったらスピード9因子を持つウマ娘レンタルで借りる。

twitter検索で「スピード9 ID」なんかで検索してやればすぐに良いフレンドが見つかるだろう。

そして、そのレンタルウマ娘継承元に選び、

もうひとりは自分殿堂入りウマ娘から選ぶ。

ここでは相性が◎になるウマ娘を選ぶ。

もちろん自分ウマ娘で上がるステータスも、先程選んだステータスだと理想的だが、

そこまで良い因子のウマ娘を持っていない場合は、最初はそこまで重視しなくていい。

相性のほうが重要だ。

相性が良ければ、継承の際に発動する因子の数が増える。

3.サポートカード選び

ここはかなり難しい。というのも、いろいろな方法があるからだ。

この記事では、以下のいずれかの編成をおすすめする。

トレーニング1種類のサポートカード3枚、別の種類のトレーニングサポートカード2枚、たづなもしくは賢さのサポート1枚

トレーニング1種類のサポートカード2枚、別の種類のトレーニングサポートカード2枚、賢さのサポート1枚、たづな

これについてはこれが絶対の正解というわけではないので、慣れたら別の編成も色々試して欲しい。

さて、どのような種類のトレーニングサポートカードを選ぶのが良いのか。

ここで、2でも参照した育成ウマ娘トレーニング得意率を思い出す。

例えばスピードが得意なウマ娘であれば、スピードが上がるトレーニングであるスピードまたは根性サポートカードを入れたい。

賢さでもスピードが上がるが、賢さだけは少々特殊トレーニングなのでおいておく。

とにかく「育成ウマ娘の得意なステータスが伸びやすトレーニング」をサポートカードで伸ばしてやるという意識重要だ。

そして、とにかくレベルが高いサポートカードを選ぶこと、これが重要だ。

SSRレベル30よりも、SRレベル40などを優先して選ぶこと。

かい話をすると、練習効率スキル選びも重要ではある。

しかし、最初は選り好みできるほどサポートカードは充実していないだろう。

一応、汎用的に使いやすサポートカードを何枚か上げておく。

ここに上げたサポートカードを運良く持っている場合は、優先的にレベルを上げてもよいだろう。

トウカイテイオーSSR

スキルが汎用的に使える

ウオッカSSR

スキルが汎用的に使える、強スキル好転一息」がもらえる可能性がある

スーパークリークSSR

スキル「円弧のマエストロ」がもらえる可能性がある

・たづなSSR

お出かけで体力回復+体調向上ができるため、育成が安定しやす

マヤノトップガンSR

スキルが汎用的に使える

今回の対象である中長距離先行であれば、以下のサポートカードも使いやすい。

スペシャルウィークSSR

友情ボーナスが高く爆発力がある、強スキル「食いしん坊」がもらえる可能性がある

ダイワスカーレットSR

先行スキルを持つ

4.出場するレース

以下のレース目標になっていてもなっていなくても出場すること。

いずれもG1だ。

予約機能を常に使うことで出場忘れがないようにしたい。

ジュニア

ホープフルステークス

クラシック

皐月賞(または桜花賞

日本ダービー(またはオークス

宝塚記念マイルがAであれば、代わりに安田記念でも良い)

菊花賞(または秋華賞

ジャパンカップ

有馬記念

シニア

大阪杯

天皇賞

宝塚記念マイルがAであれば、代わりに安田記念でも良い)

天皇賞

ジャパンカップ

有馬記念

なお、サポートカード編成によっては、メイクデビューファン数1,000人を稼げない場合もあるだろう。

その場合はなにか別のレースに出てからホープフルに臨むことになる。

サポートカードレベルが上ってくればファンボーナスによってこの問題クリアされるだろう。

レースに出場する意味は以下の通り。

ファン数を稼ぐことによって白因子を狙う

G1に勝つことによって白因子を狙う

スキルポイントを稼ぎ、多くのスキルを取得することによって白因子を狙う

ファン数を稼ぐことによってURA期間でのステータスアップを狙う

最初のうちはどうしてもステータスアップを優先してしまい、目標以外のレースに出ることに及び腰になってしまうと思う。

しかしこのように因子を考えると、出場レース数を増やすことは非常に重要だ。

5.育成時のポイント

育成時には、体力と体調を気にかけてやる必要がある。

まず、体調が普通に落ちた場合はお出かけによって体調を回復させてやりたい。

体調によってトレーニング効率が上がるからだ。

しかし、常に絶好調になるようにお出かけを多用する必要はない。

この場合、体調を上げてはランダムイベントで下がるという下振れを引く可能性が出てきてしまう。

今回の記事で目指すのは安定した育成なので、このようなピーキーな育成はここではおすすめしない。

また、よく知られていることだが、レースには体力は関係しない。

そこで、最も効率が良い休みタイミングは次のようになる。

   トレーニングで体力消費 → レースで体力消費 → 休みで体力回復 → トレーニング

逆に、次のタイミングは良くない。

   トレーニングで体力消費 → 休みで体力回復 → レースで体力消費 → トレーニング

なぜかというと、まず休みでバッドコンディションを引いてしまった場合、体調まで下がった状態レースに挑むことになるからだ。

さらに、レースで体力を減らした状態トレーニングをすることになり、失敗率が上がってしまう。

以下のことを念頭に置くだけで安定行動ができるようになる。

レースは体力が減った状態で出場すること

休みは、次のレースまでの時間に余裕がある状態で行うこと

出場するレースは4で上げたためにスケジュールは立てやすいと思う。

慣れてくれば、賢さトレーニングを間に挟むことによって、レースまでの体力を調整できるようになる。

このへんは回数をこなすことで上達する部分なので、ぜひ心がけて欲しい。

6.メイクデビューまでの育成法

メイクデビューレースについて、以下のことが目安になる。

スピード以外のステータスが高ければスピードが低くても勝てるが、安定しない

スピードが150以上あれば勝てる可能性が高い

スピードが170以上あればかなり安定して勝てる

スピードが200以上あれば余裕で勝てる

そこで、メイクデビューまでは、以下のことを考えながらトレーニング選択すると良い。

スピードをなるべく170以上にする

・(たづなをデッキに入れている場合)たづながいるトレーニングを優先的に選択して絆を上げる

・ヒントを積極的にもらっていき(!マーク)、スキルヒントをもらうとともに絆を上げる

・絆を上げるために、なるべく多くのキャラがいるトレーニング選択する

なお、「トレーニングレベルを上げるために選択するトレーニングを2種類+賢さにしぼる」という育成法も存在するが、ここでは扱わない。

なぜなら、絆を上げきることができなかったりする下振れを引く可能性が排除できないためだ。

安定育成のためには「デッキレベルトレーニングを絞り、なるべく序盤で絆を上げ、後半で友情タッグを多く選択する」というほうが向いている。

トレーニングを絞るやり方は爆発力があるため、ぜひチームレース用のウマ娘を育成する段階になったら試してほしい。

また、最初の1ターンで何を選ぶかということも悩ましい。

以下の選択肢がある。

・(たづながいる場合)初手でたづなを選択し、体調を好調にするとともにたづなの絆を上げる

・初手でお出かけを選択し、カラオケを引いて絶好調になる上振れを狙う

・初手でトレーニング、2手目でお出かけを選択し、お出かけで体力回復する上振れを狙う

突き詰めればわからないが、安定育成という面においてはこれらはほとんど差がない。

好きなものを選ぶとよいだろう。

7.各レースの段階で必要ステータス

あとは、レースに応じてステータスを伸ばしていくことになる。

レースを80%程度勝てるであろうステータスの目安は以下の通り。

ホープフルステークスまでにスピード200、スタミナ200

皐月賞までにスタミナ250

菊花賞までにスタミナ300(回復スキル1つ以上前提)

天皇賞春までにスタミナ400(回復スキル2つ以上前提)

以上のように、スタミナがかなり重要になってくる。

また、回復スキルの数によってもスタミナの必要量は変わってくる。

ホープフルが終わったあとは、とにかく意識してスタミナを伸ばしていくようにしたい。

8.スキルを取得するタイミング

メイクデビューホープフルはステータスのみで優勝したい。

スキル取得を検討するタイミングは以下の通り。

皐月賞

1度目の継承が終わっていてスキルヒントがもらえている可能性があり、三冠を目指す場合必要な大レース前。

回復スキルのヒントがあれば取得しても良い。

菊花賞

初の長距離G1レースであり、スタミナが欲しい。

回復スキルを取得したい。

ヒントレベルが高いスキルを取っても良い。

天皇賞春前

2度めの継承も終わっており、シニアレースであるため難易度も高い。

回復スキルは取得しておきたい。

ヒントレベルが高いスキルを取っても良い。

シニアジャパンカップ

ファン数を考えるとぜひ優勝したいレース

ここまでくるとヒントも出揃っていると思うので、スキルを取っていっていい。

・URA準決勝

準決勝から少しレベルが上がる。

自信がなければここでスキルを取っていい。

9.夏合宿の扱い

夏合宿ではすべてのトレーニングが最高レベルであるレベル5扱いになる。

(通常は、トレーニング4回ごとにレベルが上がる。レベルが高いほどステータスが伸びる)

普段伸びないステータスを伸ばす絶好の機会であるため活用したい。

考えるべきは以下の通り。

休みは行わない

・体力が減っていたら賢さトレーニング(失敗してもリスクものすごく少ない)

・低いステータスを伸ばす(根性や賢さが低い場合が多いだろう)

・どうしても8であげたステータス目標を達成できなさそうな場合はここで補う

なお、夏合宿を余すところなく活用するため、体力がなるべく高い状態夏合宿突入したい。

必然6月スケジュールは以下のどちらかになる。

・(6月前半)安田記念 → (6月後半)休み → (7月前半)夏合宿

・(6月前半)休み → (6月後半)宝塚記念 → (7月前半)夏合宿

10.最終目標となるステータス

スピード、スタミナ、パワーがB以上となるためには、各ステータスが600以上で育成を終える必要がある。

しかし、URAの3つのレースを勝ち抜くことで各ステータスに+50くらいのボーナスが付く。

そこで、育成目標達成時点で、これらのステータスが550程度になっていれば最低限の目標は達成することになる。

これ以上のトレーニングは、目的によって以下のどちらかを選択すると良い。

根性または賢さの星3因子を狙うため、これらのステータスを上げる

・チームレースでも勝てるようにするため、さらスピード、スタミナ、パワーを伸ばす

ウマ娘データはまだ完全解析されていないが、先人たちの検証ヘルプによって膨大な量の仕様が明らかになっている。

それらすべてを記述すると話が横道にそれまくってしまうため、説明できていない部分も多々ある。

もしも今回の記事でわかりにくい部分があったのなら、ぜひコメント質問してほしい。

きっと親切な別の誰かが答えてくれることだろう。

2021-03-19

アグネスタキオンの華麗なる(壊れやすい)産駒たち(2003〜2006年生組)

・キリがないので重賞馬に絞ってある。

・【】内はおもな勝ち鞍


ランテローザ(2003年生)

プロキオンSGIII)】

種牡馬としてのアグネスタキオンの初仔のうちの一頭

調教師から重賞を勝てる馬」と太鼓判を押され、素質はおおいに期待されていた。

デビューから喘鳴症を患って初出走が大幅に遅れる(3歳時の6月)。

・条件戦では走りさえすれば勝てるような馬だったものの、4歳春に屈腱炎一年半以上レース不可能になるなど脆弱な体質に悩まされ、6歳になるまでの出走回数は6回のみ。うち4勝。連対から外れたことは一回だけ(そのときも3着)だった。

・6歳のシーズンにようやくまともにローテが組めるようになり、プロキオンSで初の重賞制覇……が、またも故障で予定していたGIレース出走を取りやめに。

・7歳の6月に復帰したもののそのレース後にまたまた故障。さすがにもう高齢ということで引退


ショウナンタキオン2003年生)

新潟2歳SGIII)】

2005年デビュー二戦目で重賞である新潟2歳Sを勝ち取り、アグネスタキオン産駒初の重賞馬となる。ちなみに産駒中でGI初制覇はNHKマイル2006年に制したロジック

・同年の朝日FSGI)でも四位入着を果たし、アドマイヤムーンメイショウサムソンといった2005年組のクラシック有力馬の一頭と目される。

・が、皐月賞で18頭中17着のブーピーに沈むと、放牧に出されて長期休養。復帰したのは皐月賞からちょうど一年後の4月だった。

・復帰後はファンも驚くほど精彩を欠き、15戦でわずか1勝。5歳以降は入着ラインにも達せなかった。

2008年に軽度の剥離骨折を負う。

・それでも2歳時に輝きを信じて走りつづけたが、8歳時のレース後に脱臼が発覚。予後不良


ダイワスカーレット2004年生)

エリザベス女王杯GI)、有馬記念GI)、桜花賞GI)、秋華賞GI)、大阪杯GII)、ローズステークスGII)】

感冒オークス回避調教中にウッドチップが目に入り角膜炎に罹ってドバイ遠征中止、骨瘤でヴィクトリアマイル宝塚記念に出走不可となるなどつまづきが絶えず、最終的には屈腱炎で5歳のシーズンを見ることはなかった。

・それでも牝馬クラシック2冠や有馬記念を含むGI4勝をあげたのだから凄まじい。同世代ウオッカととも牝馬の枠に収まらない名馬として讃えられた。


アドマイヤオーラ2004年生)

シンザン記念GIII)、弥生賞GII)、京都記念GII)、】

・当初は順調にクラシック路線前哨戦を勝ち上がり、皐月賞トライアル弥生賞を勝つも、本番では4着に終わった。

・それでもダービーでは3着と意地を見せ、玉座も伺える実力を証明。そして三冠ラストチャンスである菊花賞へ……と進む前にダービーレース中に骨折を負っていたことが判明。半年間の療養へ。

・復帰後は京都記念に勝ったり海外GIに挑戦したりと健在をアピール人気投票宝塚にも出走……だが、ドベに終わり、レースから数日後にまたも骨折が発覚。5歳時の年初に復帰したものの、この年は早々に故障して一走だけ。6歳の夏に引退

骨折を重ねた割に無事(?)に競走馬生を終えたものの、種牡馬となって以後の11歳のとき肩甲骨粉砕骨折予後不良人間でいえば40歳ほどでの死だった。



ディープスカイ2005年生)

NHKマイルC(GI)、東京優駿GI)、神戸新聞杯GII)、毎日杯GIII)】

デビューから勝利まで6レースかかった。だが、4歳時に鞍上四位洋文を迎えて毎日杯を制すると、その後はNHKマイル日本ダービー神戸新聞杯重賞四連勝。その後もGI戦線で上位争いを繰り広げ、一時は凱旋門賞出走プランまで持ち上がったものの、4歳時の8月屈腱炎発症して引退引退後は種牡馬としてGI馬も輩出している。


キャプテントゥーレ2005年生)

皐月賞GI)、デイリー杯2歳SGII)、朝日チャレンジカップ(GIII、二回)】

・父アグネスタキオンとおなじ皐月賞馬となったものの、やはりその後に父同様故障クラシック戦線から外れてしまう。

・ただ父とは違って6歳のシーズンまで戦った。故障からの復帰後はGIレースでこそ目立たなかったものの、朝日チャレンジカップを二連覇するなどGII以下では存在感を示した。


アドマイヤコマンド2005年生)

青葉賞GII)】

・やはり体質の弱さからややデビューが遅れ、皐月賞には間に合わず。それでも青葉賞を勝ってダービーに出た。

ダービーでは七着に終わったものの、菊花賞には出よう……としてやはり故障クラシック路線はここで打ち切り。どころかその後は一年半もレースに出られなかった。

・復帰後はオープン戦微妙順位に入線する微妙な感じの馬になり、全く勝てなくなる。ラストランではなぜか障害の未勝利戦に挑戦して五年ぶりの一着になるも、そのまま引退タキオン産駒が障害なんて死んじゃうよ!とドギマギしたファンもほっと胸をなでおろした。


レインボーペガサス2005年生)

きさらぎ賞GIII)、関屋記念GIII)】

・かねてから素質の良さは評価されていたものの、デビュー後はややもたついた。それでも3歳2月きさらぎ賞を獲ると皐月賞ダービーでは入着馬(4着、5着)となり、菊花賞こそは陣営は意気込んでいた。

・……ものの当然のように骨折調教中)。そのまま3歳シーズンが終了。

・復帰するとやはり勝てない馬と化してしまい、重ねて屈腱炎発症。5歳シーズンろくろく走りもしなかった。

・それでも6歳シーズンには関屋記念GIII)を勝ち、重賞コースに返り咲く。が、翌年にまたも骨折。復帰したときは9歳の11月で、一回だけ走ってドベで引退


ジェルミナル2006年生)

フェアリーSGIII)】

・それなりに順調に牝馬クラシック路線を歩み、桜花賞3着、オークス3着、秋華賞6着と牝馬のなかでは上位の実力を示す。

・5歳時の春に屈腱炎発症引退

2021-03-10

ウマ娘から競馬に興味を持ち始めた人へオススメする競馬名実

ウマ娘競馬に興味を持った人たちには、毎週土日にBS11フジテレビ等でやっている競馬中継も是非視聴して頂きたい

プロ野球中継やその他のスポーツ実況と違って、1~2分そこらでレースが終わってしま競馬中継の実況は非常に難しいとされる反面で

非常に素晴らしい、心に残る名実況も数々あるので、自分の気に入っているものを紹介する

ベガベガでもホクトベガ!」(1993年エリザベス女王杯 ホクトベガ)

1番人気は桜花賞オークス牝馬二冠を制しこのレース牝馬三冠達成がかかったベガ

一方のホクトベガは9番人気と低評価ながらも見事なイン強襲でG1勝利を飾った

マックイーンだマックイーンだ!メジロでもマックイーンの方だ!」(1990年菊花賞 メジロマックイーン)

祖父メジロアサマ、父メジロティターンに続いて親子三代での天皇賞制覇を果たしたメジロマックイーン

菊花賞出走時点では条件馬であり重賞初出走ということもあって4番人気の評価

1番人気は僚馬メジロライアンであったが、ステイヤーとしての素質を遺憾なく発揮し見事菊花賞を制覇した

モチが粘っている!モチが粘る!」(2007年若駒ステークス モチ)

珍馬名で有名な小田オーナーの所有馬

モチが粘って1着だからいいものの、モチが詰まっていたらと思うと…

「負けられない南井克己!譲れない武豊!(1989年マイルチャンピオンシップ オグリキャップ)

馬主脱税容疑がかかり馬主資格が剥奪されそうになったため急遽売却されてしまったオグリキャップ

新馬主は高額の購入費用をペイするため、とんでもないローテーションを組むことに

今であれば秋は前哨戦含めて3戦、多くて4戦が常識だがこの年のオグリオールカマー毎日王冠天皇賞

マイルチャンピオンシップジャパンカップ(京都から府中輸送して連闘!)⇒有馬記念というダビスタでもやらない地獄のローテに挑むことに

最後の直線、絶対に届きそうもないところからハナ差バンブーメモリー差し切った脚はダビスタのアグリキャップ並みのチートな末脚であった

ニンジャがスルスル忍び寄る!」(2013年北九州記念 ニンジャ)

直線先頭に立ったツルマルレオンの外からニンジャがスルスルと…

オグリキャップ先頭か! 200を切った!オグリキャップ先頭! (ライアン!) オグリキャップ先頭!オグリキャップ先頭! そして、そして(ライアン!)」(1990年有馬記念 メジロライアン)

メジロライアン本命◎をうった大川慶次郎御大

レース中に解説者が実況の邪魔をするという前代未聞のハプニングを引き起こすもオグリ引退レースを勝ったこともあり、終わりよければ全て良しというハッピーエンドとなった

「これはもう、フロックでも、なんでもない!二冠達成!」(1997年日本ダービー サニーブライアン)

牡馬クラシックの一冠目である皐月賞で逃げ切り勝ちをおさめたサニーブライアン

しかしながらたまたま展開が向いただけのフロック勝ちなどと見られ、レース発走直前では7番人気の低評価

皐月賞と同じ大外18番枠からスタートとなったが「逃げ争いになっても絶対に退かない」と公言していた通り

サイレンススズカを抑えてハナを切ると、そのまま一度も先頭を譲ることなく先頭でゴールを駆け抜けた

ウィンストン・チャーチルが「ダービー馬のオーナーになることは一国の宰相になることより難しい」と述べたというのは後世の創作なのだ

ダービー馬のオーナーとなった馬主宮崎氏がダービー勝利時に所有していた現役競走馬はこのサニーブライアン1頭のみ

たった1頭の所有馬日本ダービーを勝ち二冠馬となったことは奇跡的な出来事であるといえよう

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