はてなキーワード: 桂馬とは
それから一週間。
驚くべきことに、初心者向けのソフト相手に、まともに対局が成立している。
駒の動きなどは既に知っていたし、子供の遊びレベルでは指したこともあるので、
完全にゼロから学びはじめたわけではないが、それにしても長足の進歩だ。
多くの将棋初心者はこの段階にすら辿り着けず去っていくのだろう。
よって、かつて完全な初心者だった私が、いまだ完全な初心者であるあなたに、
将棋の何たるかを伝授しようと思う。
「1」はまあ頑張って覚えてくれとしか言いようがない。
ソフトで指せば、動けない場所にはそもそも動けないからわかりやすいはずだ。
「2」はいわゆる「囲い」というやつだ。
に大別され、
それぞれに「矢倉」「穴熊」「美濃」といった定番の囲いが存在している。
将棋の解説ページを読むと、矢倉や美濃にもいっぱいバリエーションがあって、
どうせ強くなるつもりも無いんだから何を覚えてもいいと思う。
「3」の中盤。ここがポイントだ。
はっきり言って「何をすればいいのかわからない」のだ。
囲いを組み終わったあと、
とりあえず全部の歩をひとつずつ前に進めてみたり、
よくわからないうちに負けるのが常だった。
将棋の極意を教えてあげよう。
それは「ひもを付ける」ことだ。
(角) | |||
---|---|---|---|
[角] | |||
[銀] |
こういう感じだ。
向こうの(角)でこっちの[角]を取られても、
こっちの[銀]ですぐに向こうの(角)を取り返せる状況になっている。
保険が効いている。そういうのを「ひもが付いている」というのだ。
を方針にすればいい。
それだけで中盤が「それっぽく」進行していくのだ。
先程の例なら「[角]を取られて(角)を取り返す」なのでプラマイゼロだが、
「(歩)で[角]を取られて(歩)を取り返す」だと大損だ。
「これは取ったほうが得だな」「まあ微妙に損だけど許容範囲か」
「4」の終盤について。
終盤というのは「いよいよ王将を取ろうとする」状況のことだ。
「これだけ駒を持っていれば王将も取れるだろう」と思っても
なかなか踏み込めないものだ。
だって王将を取りにいこうとすると、こっちの駒も取られまくるからな。
これはまだ俺もよくわかってないが、たぶん「詰将棋」をやればいいのだと思う。
「こうすれば相手の王将が取れる」というパターンを身につけるのだ。
以上だ。
①「歩兵」「玉将」「金将」「銀将」「桂馬」「香車」については考察済み
駒の名称がわかる最古の史料『二中歴』に見られるこれらの名称は、中国でつけられて日本に伝来した。
原マックルック(「兵」「王」「将」「象」「馬」「車」の6種の駒)は立体駒であったが、海のシルクロード(東南アジア)を通って中国に伝えられる中で、紛失した「兵」の駒(貝殻製で、向きで敵味方を表し、裏返して成りを示す)の代わりに予備の木製荷札を使用したのが始まり。細長い形に合わせ、翻訳した漢字2文字で「歩兵」と表に書く。
他の駒も木製の五角形の板で造るようになる。「王」「将」「象」の駒は、高さが違うだけで一目移動という共通点があったので「兵」に対して「将」と名付ける。区別のため積荷の荷札でなじみ深い玉・金・銀で区別する。「玉将」「金将」「銀将」と名付けられる。
残りの「馬」「車」も積荷の桂木・香木から「桂馬」「香車」と名付けられる。
第一段階:「二中歴将棋」から「二中歴大将棋」が創られる際、次の走り駒が創られる。
「香車」を後ろにも走れるように強化した「奔車」、「奔」は強化したことを表す。
第二段階:「二中歴大将棋」から「普通唱導集大将棋」が創られる際、「飛車」「角行」が創られる。
縦だけの「奔車」に対して横にも走れるようにした「飛車」が創られる。「奔車」は「反車」というおとなしい名前に変わる。
「横行」に対して、縦への動きが考えられ「竪行」が創られる。「奔車」と異なり横にも一目動ける。
また、斜めの動きが考えられ、「角行」が創られる。これも駒の動きの名称である。
まとめると、「普通唱導集大将棋」の段階では、「香車」「反車」「飛車」と「横行」「竪行」「角行」の6種の走り駒があった。
(●:進めない所、○:進める所、↑:その方向に走る)
●↑● ●↑● ●↑● ●○● ●↑● ↑●↑
●駒● ●駒● ←駒→ ←駒→ ○駒○ ●駒●
●●● ●↓● ●↓● ●○● ●↓● ↓●↓
③「竜王」「竜馬」
第一段階:「二中歴将棋」から「二中歴大将棋」が創られる際、「飛龍」という駒が創られた。
「飛龍」
◎●●●◎
●○●○●
●●駒●●
●○●○●
◎●●●◎
第二段階:「飛龍」は「普通唱導集大将棋」に受け継がれたが、「中将棋」では、「獅子」という強力な駒ができ、採用されなくなる。
「飛車」と「角行」を合わせた「奔王」が創られる。最強の走り駒である。
「横行」と「竪行」をあわせ、斜め四方に一目進める駒が考えられた。採用から外された「飛龍」の「龍」の字を取って「龍王」(「竜王」と同じ)と名付けられる。また、斜め四方に走り縦横に一目歩く「龍馬」(「竜馬」と同じ)ができる。
↑↑↑ ○↑○ ↑○↑
←駒→ ←駒→ ○駒○
↓↓↓ ○↓○ ↓○↓
あぁ^~桂馬がぴょんぴょんするんじゃぁ^~
まずは
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.gmode.dobutsushogi&hl=ja
で「読む」感覚を掴んだら、
http://kumonshuppan.com/kumontoy/kumontoy-syousai/?code=54477
で駒の動きを覚えましょう。
我が家ではスタディ将棋は高かったので、リサイクルショップでプラの駒と盤を買ってきて、
一つ動けるところは黒じるし、いくつでも動けるところは赤じるし、桂馬だけは暗記として覚えました。
駒の動きを覚えたら、六枚落ち対局。考えて動かせているなと感じたら平手(駒落ちだと同年代の子と対局する時の参考にならないため)。
タイトル獲得経験者(通算1期)。羽生善治七冠王を崩した棋士である。
顔つきは朴訥とした雰囲気が有るかもしれない。野武士という異名をとったこともある。なぜかニコ生で人気(だった?)。
ソフト指しが疑われているA級順位戦の三浦ー渡辺戦は角換わりの序盤早々にポンと▲4五桂を跳ねる将棋であった。前例はあって無いようなもの。話題になったお陰で棋譜は検索すれば簡単に見つかる。ちなみに将棋の棋譜に著作権は無い。素人目にはこの桂馬は、後手が△4四歩と伸ばせば簡単に取れそうである。プロから見てもそうであったらしく、順位戦の渡辺はそう指した。その後は後手は期待通りに桂馬を取り、引き換えに先手は馬を作り2歩を得た。以降は10手ほど穏やかに進み、先手が戦端を開き一気に後手陣を攻め潰した。馬と歩得の時点で形勢は先手が良かったようだ。実際、今日の竜王戦第一局(対丸山九段)で渡辺はほぼ同局面から△4四歩を見送り、ponanzaはこの選択をそんなに悪くないと評価した。
三浦の▲4五桂にはソフトによる研究が伺える。駒損して歩得と馬を主張するところがソフトっぽいと言われる。同時に三浦の棋風も伺える。端的に言えば研究将棋とはハメ手であり、毒饅頭を目の前にチラつかせる将棋なのだ。渡辺はまんまと引っかかり、自然と思われる桂取りの△4四歩からほぼ一直線の流れで、気づけば形勢を損なった。
行方尚史八段は三浦を表して「局地戦になると異常に力を発揮する人」「狭いところでの三浦君の計算力はすごい」と評した*1。一見して選択肢の狭い局面に誘導し、そこで相手を罠に嵌め、自身の計算力を頼りに仕留めるのが得意である、というわけだ。そして三浦はこの棋風を維持するために、自身の研究に加えて他の棋士の研究をも吸い出してきた。圧倒的な研究量が三浦のウリなのだ。
第68期名人戦(2010年)において三浦は羽生善治名人(当時)に挑戦した。梅田望夫「羽生善治と現代」ではこのシリーズの第二局を通じて、三浦の棋風すなわち研究将棋の極北について論じている。三浦はここでも羽生相手に罠を仕掛けた。当時流行の横歩取り8五飛戦法の、その最新型に一撃必殺の罠を仕掛けた、のだが、この罠は関西有力若手棋士(行方は豊島将之現七段か糸谷哲郎現八段か、誰かは知らないが、と言う)を二晩ホテルに缶詰にして聞き出した研究の成果であると言われる。
自分が出席しない研究会の成果をその日の夜に電話で聞き出したりもする。後日有力棋士に公に批判された。
三浦の将棋脳の特性と、それを活かせる狭く罠を仕掛けやすい展開を収集する研究力・人脈、これによって三浦はトップ棋士たりえた。
近年ではソフトが鬼強いので、誰でも棋力に関係なく高度な研究ができるハズだ。では三浦の強みが無くなったかというとさにあらず。現に順位戦で渡辺は三浦の研究手▲4五桂に対応できず、自然な手に乗って形勢を損ねた。プロより強いソフトが行き渡った現代でも、三浦の研究力は存分に発揮されている。
つまりカンニングしなくても、三浦は十分強い。序盤は優秀な研究があるので仮にカンニングするとしたら中終盤だが、この将棋は優勢な局面から一方的な攻め将棋で終わった。カンニングが必要とは、個人的には思えない。
ちなみに羽生との第68期名人戦、三浦は4タコで無残に敗退した。形勢良しの将棋を勝ちきれず、善悪不明の将棋を手品のように負けた。
第二局で羽生は三浦の罠を看破し、三浦の研究の隙の隙を掻い潜り、見事勝利した。
中学生でプロになった。20歳で棋界最高峰の竜王を取った。タイトル通算17期、史上初の永世竜王資格保持者。名人挑戦者に未だなれない。
生え際は若くして後退した。歯に衣着せぬ実直な物言いも人気。
自玉を固めて細い攻めを繋げて一方的に殴るのが一般に渡辺っぽいとされるが、最近はどんな将棋でも単純に強い。
研究家。ソフトを使用しているがソフトの評価値はあんまり重用していないとも語る*2。
渡辺は単純に強い棋士である。2000年以降、渡辺は将棋界のトップ3以上の実力者でありつづけた。研究家であっても、三浦のような極端さは無い。
人望の厚さが伺われるエピソードも多い。佐藤天彦新名人にも慕われている。
渡辺は正義と公正の棋士である。ゆえに、三浦の若手搾取が許せないらしい。村山慈明現七段から三浦に電話で研究会の成果を根掘り葉掘り何時間も訊かれたと愚痴られた渡辺は、NHK将棋講座誌上で三浦を名指しで、質問三羽烏として痛烈に批判した。
とばっちりを受けた残り二羽の烏は深浦康市九段と丸山忠久九段である。深浦は「羽生善治と現代」にて三浦の研究将棋を擁護し、丸山は今回の将棋連盟の決定に不服ととれるコメントを出した。前述の通り、丸山ー渡辺で開幕した今期竜王戦第一局の序盤は、件のA級順位戦三浦ー渡辺戦とほぼ同じ将棋であった。丸山の意趣返しであるが、渡辺の対策が良く封じ手時点では丸山苦戦の模様。
三浦のカンニング疑惑の聞き取りに、渡辺は理事に混じって同席した。
5人前後の三浦に負かされたと推察される棋士が三浦を告発したという。根拠はつまりプロの直感である。正義の棋士渡辺は告発者の一人であり、卑劣なカンニングを許せず、またタイトル戦の直接の対決者であるから、聞き取りに同席したのだろう。
聞き取りは聞き取りだけで終わり、証拠は一切示されないが、あるともないとも知れない。
三浦からしたら、タイトル戦の直前にタイトルホルダーが連盟を味方につけて、盤外戦術を仕掛けてきたようなものである。
三浦がカンニングしていたのなら、怖くて大舞台には出れないだろう。
三浦がカンニングしていなくても、怖くて大舞台には出れないだろう。
つまり三浦相手に連敗中の渡辺が三浦を竜王戦欠場に追いやったとも言える。
まさしく陣屋事件に勝るとも劣らぬ怪奇事件。なんと命名したらよいだろうか。
マジレスすっと、日本語と英語の言語構造が違いすぎて特に音が根本的にショボショボなのが日本語なので超厳しいよ。
英語(やその他ラテン系、ゲルマン系言語)の音の豊富さと比べると、日本語は飛車角落ちどころか香車と桂馬も落としてるくらいの貧弱さだよ。
表音文字の日本語の感覚からすると英語の規則性もへったくれもあったもんじゃないスペルと音の対応も厳しいしね。
あとそれゆえに英語教師の英語力が低すぎてお話にならないレベルなので、あんなのに長時間教わっても英語できるようになんてなるわけないよ。
私はスタンド使いだけど今年43歳になる。主婦をしていて、何と3児の母だ。一番上が今年大学受験。
持ってるのは「熱を移動させる」能力だ。世の中いろんな熱がある。炎のような直接的なものでも良いし、家電の熱とかでも移せる。
人間の熱も移せる、もちろんやったことないけど、熱を移し続けて人を殺せると思う。
料理とか熱を移すことで時短になるし、地味に掃除や洗濯でも使える能力だ。
子どもが熱を出した時も使った。風邪が治るわけじゃあないからあんまり意味がないのだけど、苦しい姿を見ていたたまれなくなり能力を使ってしまった。少しでも楽になったんだろうか。うーむ発熱するからこそ風邪が治るのか? わからんね。
それと夫とのセックスの際にも意外とメリットが…多分ある。夫は非能力者だから気付いてないだろうけど。色々使える! 試してみたい? あ私40のばばあだったわ! すまん。
一昨年くらいからパート(事務)先の同い年の社員のことが好きになってしまい、会社の飲み会でひどく酔ったときにそのことを告げてしまった。
その彼も家族がある。私も家族のことを大切に思っている。矛盾したこと言っているのは解っている。
だから何もしない。相手が大人だったので(だから好きなのだが)何も起きない。何もなかった。ただ好きだと言ってしまっただけ。
なんか怒られそうだけど40年生きてたらこういうことになること、一回くらいあるよね? うーむ。
会社でも普通に接してくれるし、私も普通だと思う。本当は告げるべきでもなかったのだろうが…。本当に何もない。もう私の矜持の問題でもある。
普段その彼とはかなりざっくばらんに話をするのだが、ある日彼がとんでもないことを言った。
言っておくが彼は仕事が大好きで多少おっちょこちょいの所があるけど誠実で周囲の評判もかなり良い。頑張ってる。
そんな真面目な彼がある日そわそわして「おちんちんが蚊に刺された」とこっそり私に話したのだ。しかもなんかよくわからなくて「ブヨかもしれない」とか言ってた。
彼は趣味がオリエンテーリング(わかるかな? あの山野を駆け巡るスポーツ!)で、そこで刺されたらしいんだけど。
私は初めて家族以外に能力を使った。彼の性器を冷やしてあげた。彼のデスクは私のスタンドの射程範囲内だ。
楽になったのだろうか。解らない。熱を出した子供と同じだ。これで医学的にいいのかもわからない。
家に帰って夫の顔を見て罪悪感に苛まれました。ちなみに彼も非能力者です。
がっこうぐらし! 6巻までの考察 まとめ その1 ランダル・コーポレーションの目的 登場人物の謎を追及!(ネタバレあり)
http://blog.livedoor.jp/cry_out1005/archives/1037193989.html
まあSFで見られるトリックだな、ever17やyu-noやルートダブルしか知らんけど。細かい仕組みを考えた作者は頑張ったと思うが、萌え・日常・ゾンビって要素が著しく作品のランクを落としてる。萌系の絵柄でなくリアル風、日常を作り出すならその意味がある、やすっぽいゾンビでなく奇病扱い。
であれば、日常系SF漫画の傑作になり得たかもしれないと思う。
更に言えば、この俯瞰視点は神のみぞ知るセカイで用いて欲しかったネタのひとつだ。安易なタイムトラベルで済ませず、こちらの作者にはエロゲー界隈で傑作と呼ばれる作品のネタを丁寧に救い上げていって欲しかった。もちろん作者がオリジナルの美少女ゲー的漫画を描きたく、そして桂馬が最期にとった選択肢を魅せるため、ということなら何も言うまい。