はてなキーワード: 核の傘とは
横
そんなん言っても、アメリカの支援を失ったら国が衰退する確信はあるんだから、支援を失うような真似をしたらあかんやろ。
将来も利益が得られる確証がなかったとしても、今すぐ自発的に利益を投げ捨てることはない
例えるなら、月10万のバイトで暮らしている人間が、新しい稼ぎ口もないくせに、「一人暮らししたい」とかいうふんわりした理由で自立目指しても死ぬだけや。
まあ自立した国家になりたいとかいう夢想は共感してやらんでもないが
やっぱ実家太い運も実力のうちやし。
それに今のまま200年やり過ごしたら、いよいよミサイル防衛のほうが発達して、核の傘もいらなくなるかもしれん。それからでいいと俺は思う。
日本には核はありません、中国には日本を狙える中距離弾道ミサイルが2000発以上ありますが、アメリカ軍基地も含めて日本から中国を攻撃できる中距離弾道ミサイルは一発もありません。
日本が既にQUADに参加し、日本自身が自由で開かれたインド太平洋戦略で、対中包囲に参加して国を守ろうとしてる時に、集団的自衛権が行使できないとか正気の沙汰じゃない。
日本に核はないので、日本が集団的自衛権を行使できようができまいが関係がない。(中国から見て日本からの報復攻撃は脅威でない。)
相互確証破壊の観点から中国が恐れているのは、日本を核攻撃したときにアメリカが核による報復を行うことだけれど、
アメリカの軍事行動に関して、日本が集団的自衛権を行使できるかどうかは関係がない。
安保法制以前から、日本はずっとアメリカの核の傘の下にいる。安保法制があるから守られているわけではない。
(日本が核を保有し、台湾有事に日本が中国に核攻撃を行いたい、というのなら、集団的自衛権の行使が必要になるけれど、そんなことを望む国民がどれだけいる?)
最低賃金の引き上げ
アメリカの経済学者を対象とした調査で、「時給15ドルの最低賃金によって、雇用は大幅に減少する」と考える経済学者の割合は1978年には90%だったけど、2015年には26%になっている。
経済成長を目指すことには当然同意するにしても、内需への依存が大きい日本で賃金を抑えたらむしろ経済は冷える。デフレの原因が何だと思ってるんだ?
これはまぁ難しい目標だとは思うが、例えば発電費用で比較しても原発と太陽光発電の差は年々縮まっており、調査によっては太陽光発電のほうが安いという主張さえある。
電気自動車が(というか高効率で安価な蓄電池が)普及すれば需給バランスの課題も解決できる可能性がある。
太陽光だけでは無理で火力を増やすしかないにしても、将来的にCCSなどの技術が活用できる見込みがないでもない。
1965年の最初の商用原子炉以来、実に50年以上も使用済み核燃料の最終処分をどうするかを決められないでいる政策的失敗を思えば、いい加減原発を見限っても良いと思う。
いずれにしても、別に原発はマストではない(原発産業は東芝にとどめを刺したし、日立も別に原発で儲けていないのでは。ご存知の通り、東電も福一の事故で傾いて、一時は国有化の議論まで出たし。)
そもそも、(選挙における)野党の存在意義は与党に対してオルタナティブを提示することにあるわけだし、政策がダメなら単に選挙で負けるだけでしょう。
「お前が撃ったらこっちも撃つからな」という態度をお互いに示し合うことで「じゃあどっちも撃てないね」となるのが相互確証破壊。よくマンガなんかでお互い同時に銃を突き付け合って固まる、みたいな感じか。
これ自体は割と納得感ある。破滅主義者が国のトップにならない限りはそれなりに有効に機能しそうだ。
敵対するA国とB国があり、C国はA国の傘の下にあるとする。ある日B国がC国に核ミサイルを撃ち込んだ。A国はB国に報復ミサイルを撃つのか?という話。
・撃つよ派の論理
そういう約束だから撃たないという選択肢はない。仮に撃たなければ世界中のあらゆる核の傘を含む同盟関係がズタボロになる。
・撃てない派の論理
仮に撃てばA国はB国からの報復を受けることになる。C国とは同盟関係にあるとはいえ、自国の崩壊とは天秤に掛けるまでもない。
個人的には撃てるかどうかは怪しい気がする。撃って自分も滅びるよりは、同盟関係再編してでもその後に備えた方が得策だろう。C国や他の傘下の国からは恨まれるかも知れないが、どうせ非保有国なんだからいざとなれば核で黙らせれば良い。
と言うか、そもそも決して撃たない/撃たれないことを前提としてるが故に、実際に撃たれた後の事が詰められてない気もする。
前レスでも言ったけど、まず効率の上昇ってのが、どこまでいくか不明だけど、物理的な上限は恐らくあるんだよ。
現にこれまでも、重工業化による効率の上昇は頭打ちになり、情報化による情報も少なくとも一旦は頭打ちになった。君の示した欧州の発展というのは、その頭打ちになるまでの軌跡を示しているにすぎないのじゃないのか。
今後はどうもバイオ技術の発展や、あるいはAIによる第二次情報化がキモだといわれているが、更にその次はどのエリアの効率が上昇するんだろうか? ずっとは無理だし、それはあと200年同じことを続けるのは無理ってことではないのか? 何しろ現代における発展ってたかだか1世紀ちょっとのことだし
加えて言えば、人口の減少はどうあがいても生産力減少ファクター。効率が上昇し続けても、上昇の勢いが下がるだけで成長と衰退は切り替わる。
もう一個、お前が前レスの内容で分かってないと思うのは、国体が維持されてるのは所詮戦争をしてないからにすぎないんじゃないか。
近代以前の歴史まで遡れば、ちょっとでも発展しているなら国体が維持できる、なんて生半可な話じゃないのはすぐわかる。隣国よりも発展が遅れてたらそれは弱いってことでつまり滅びるんだよ。争いに負けるから。
人口減でも国体が維持できていることは、どちらかといえば特異なことであって、何かの拍子に元に戻ることは警戒しないといけない、と俺は思うよ。たとえば完璧なミサイル防衛技術が完成したら核の傘は消え去って再び戦争が起きだすかもしれない。
この3つの条件をクリアすれば、戦争をしなくて済むし巻き込まれなくなるはずだ。
アメリカ本土に戦争を持ってこないために海外で戦争を仕掛ける暴力国家アメリカが日本にのさばる限り、日本は大なり小なり戦争の肩を持ち続けることになる。これをキッパリと辞める。
日本を焼け野原にし核実験を行った罪を償うことすらしないアメリカ人。世界最低の人種であることは明白なので早く手を切るべきだ。
大陸国家であるこの2カ国に、太平洋へのアクセスを確約する。中国もロシアもシーレーンの関心は強い。太平洋への自由なアクセスを保証することが、平和につながる。日帝の幻想を払拭するためにまずは、沖縄と北海道を租借させ、最終的には日本の支配下から分離して、情勢に委ねるのはいかがだろうか。江戸時代に沖縄や北海道は日本だったのか?なくなったところで、どうということはない。日本本来のあるべき姿に戻るだけだ。
海外から輸入する豊富な食料、化石燃料に依存した、浪費を重ねる生活を改める必要がある。
日本の国土にあった生活を目指すべきだ。より質素な生活を営み、公共サービスや医療についても人間本来の生命力だけを生きることにすれば十分やっていけるはずだ。国家間の通商を最低限にすれば、世界の歪みに付き合う必要もない。
さあ、戦争をやりたくないと声を高らかに叫ぶみんな。我々の生活は、米国の核の傘に隠れ、西側諸国の金に物を合わせて、弱者を食い物にする政治に加担し、世界中の貧困や戦乱を利用して成り立っていることを忘れてないか?
例えばiPhone、Androidは部品レベルでは日本製があるが、1から作ることができない。
コストの都合で自国で作れないのであれば特に問題はないが、作れないとなると他国に依存するしかない。
設計するためのソフトも自国で作れていない。(CAD、基板設計、熱シミュレーションなど)
自国で作れる場合は、他国から入ってくるものは価格競争となる。他国の方が安いから買う。
自国で作れない場合は、次第に金額を釣り上げられる。生殺与奪の権を他人に握らせてるのだから。
戦闘機やミサイルだけだと思っていたら、軍事情報を扱うクラウドサーバーもAWS/Azureを使わざるを得なくなった。
「自分が目下食っていけるかどうか」にしか興味が無く、船底を食い荒らすネズミ連中を支持する行動は「愚か」だよ。
元増田が言ってるのは、結局「船底に穴を空けるネズミでも、大半の乗客にはそんなこと分からないか興味が無い」というだけのことであって、それは「大半の乗客が愚か」であることと何ら矛盾しない。元増田は要するに「国民がアホだから」「アホに分かるように誘導してやれ」ということをやんわり言い換えているだけであって、それはそれで悲惨な結果を引き起こしたってのが二十世紀の歴史にみる反省ポイントなんだよね。だから、「やさしい言い方」なんて無意味だ。アホにはアホというしかない。
だからハッキリ言うけど、その「アホに分かる誘導」、つまりこの先現れる「国民生活を上昇させる画期的な政策」とやらは、「自分たち」以外に対する搾取と簒奪でしかありえない。あとは、それをどんな綺麗な言葉で言い換えるかだけだ。俺はそんな「画期的な政策」には全く興味もないし期待もしない。中国市場の開拓? 外資に日本を売り飛ばす? もし、「米中の仲立ち・バランサー・調停役として画期的な働きをし、そこから生じる利益を流通ハブとして享受する」ようなことができるなら、百歩譲って可能性なくはない(そこに「今はまだ存在しない巨大な利益」が誕生するわけだから)。でも、アメリカの核の傘の下にある日本に、そんな立ち働きができるような政治力はない。交渉力もない。現実を見ろ、世の中うまい話なんてない。
もし期待感があるとすれば、それは政治ではなく、(1)イノベーティブな技術による一時的な経済ブースト、(2)イノベーティブな思想による社会構造の根源的改革、のいずれかだ。ただ、(1)は一時的だし更なる袋小路へと人類を導くだろう。たとえ人類が木星に到達したところで、いずれ「その状況を前提とした競争」が普通になるだけだ。たとえば、情報技術はイノベーティブな技術だったけどそれで仕事が楽になったか?ってことだ。
そして、(2)は「社会構造改革」を伴う以上、結局既得権益側の犠牲は避けられないだろうな。民主主義革命が貴族制を打ち倒したように、民主制を打ち倒す何かは民主制の「王」から何ものかを奪い去る。まあ、それもまた「搾取と簒奪」の一種に過ぎないと言えばそれはそうだよ。自分たちの社会の外に迷惑をかけ、50年後も100年後もぐちぐちそのことで文句言われ続けるような「政策」とやらよりは、社会内で済むだけ百倍マシになる。フランスでは220年前に民衆が、日本では70年前に進駐軍がこれをやった。
だから、問題は、そういう移行に伴う痛みを我々がどの程度の範囲、どの程度の深さに止めるか、ってことになる。政治に仕事があるとすれば、その、ホンのささやかな領域だよ。政治なんてシロモノに過剰に期待してはいけない。