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2014-04-24

とある恋。

先日、職場の知り合いと一緒に飲み会に行った。

その中に、アラフォー好青年がいた。

がっしりとしたスポーツマン体型で日本酒をごくごく飲む好青年

にも関わらず独身

彼、あなたと同じ地元らしいよ。と知り合い。

時間後、私は彼に惚れた。

体型も顔も自分の好みとはかけ離れているのになぜ?

そうか、SNSで彼の出身高校知ったからだ。

出身高校地元で有名な自由な校風学校

彼がもしもっと頭の良い学校に入っていたら惚れなかっただろう。

でも、今のわたしは自然消滅を願っている。

彼と知り合う機会を与えてくれた人と現在仕事上で険悪な関係になっており

彼に自分の情けなさを吹き込まれている可能性もあるからだ。

それを聞いた彼はわたしを好きになってくれる可能性は無い。

こんな恋の始まり方もあるんだ、ということを勉強しただけだった。

それだけでもいいや。

2013-09-25

海運系船乗りマニュアルその1

あいさつ

以前、話題に取り上げて貰った海運系船乗り。

その情報増田に公開しようと思う。

  

船乗りとなるには

主に6種類の方法が想定できる。

  

最も敷居が低い方法

それは小型船舶操縦士免許を取得することだ。

漁師とならずとも遊覧船釣り船などで必ず要る資格であり、趣味で取得する人も多い。

区分は「1級」「2級」「特殊」に現在は別れており、業界人は「新1級」などと頭に「新」を付けることがよくある。

これは法改正区分が変わったからであり、旧区分と混同しないためだ。

区分はいわゆる「水上バイク」が独立区分の「特殊」となった。これは水上バイクに関する海難 (海で発生する事故のことを指す業界用語)が頻発したからだ。

区分は新2級よりも新1級の方が大きな船に乗れるという認識で間違いないが、詳しく知りたいのならググると良いだろう。

ちなみに「コレもはやクルーザーだろ」とツッコミたくなるような高級プレジャーボートで無い限りは、たいてい新2級で事足りる。

ただし、新1級と新2級では水上バイクを運転することができないので、水上バイクを運転したいのなら「特殊」を取得しよう。

社会人であっても1ヶ月あれば取得できる。

  

ちなみにだが船舶系の運転免許資格は有資格者が同伴しているのならば無資格者が船舶を運転しても良い事になっている。

まりお父さんが有資格者で同伴しているのならば子供に船を運転させても良いということだ。

子供にカッコイイ姿を見せたいお父さんは取得を検討してみたらどうか。

  

高卒資格も得る

高卒資格も得ようとする場合は「水産高校」「海上技術学校」「商船高等専門学校」へ進学しなければならない。

ただし実は各校とも得られる船舶系資格微妙な差異があるので注意が必要だ。

  

水産高校

基本的に漁業系の技術を習得するための文部科学省管轄の高校だ。

海運系に特化しているわけではないが、大まかな知識技術は「船舶」という枠組みにあるため共通点もあり就職先には海運系企業もある。

  

水産高校へ進学する場合は注意点がある。

その水産高校によって取得できる海技士免状の等級に差異があるんだ。  

当然、等級が低ければ法に定められた権限も違い、4級海技士より5級海技士権限が限定的である

4級海技士を取得できる水産高校の方が良いのか?という疑問もあるだろうが、4級海技士を取得できる水産高校は航海もしくは機関のどちらかしか取得できない。

5級海技士を取得できる水産高校場合は航海も機関も双方を取得できるんだ。

  

個人的には4級海技士を取得できる水産高校の方が良いと感じる。

理由はより高い授業レベルが期待できるし、そもそも就職したら甲板部もしくは機関部のどちらかへ配属されるからである

そして社会人になると昇級試験のために真面目に勉強する奴は少ないので早めに高い等級を取得しておくべきだ。

  

2年生になると遠洋へ出てマグロ漁を実際に行うことでも知られている。

マグロと共に小型のサメもかかるらしく、そのサメの頭を大ハンマーで殴って気絶させるそうだ。

筆者の友人にも水産高校の出の者が居り、彼の話では「女子返り血を浴びながらサメの頭をハンマーで殴ってる光景は壮絶だ」とのこと。

詳しくは多分、水産高校卒業した増田Twitter民が語ってくれることだろう。

  

海士機関士

小型船舶操縦士海技士の最も大きな違いは、小型船舶操縦士は航海も機関カバーするが、海技士免状は航海士用の「海技士(航海)」と機関士用の「海技士(機関)」で別区分となっている。

これは海技士免状が必要なほど大規模化した大型船に対応するための区分だ。

危険物取扱者にも様々な種類があるが、それと同様に航海資格では機関士となれないし逆もまた然りだ。

  

海技士免状の取得

海技士免状を取得するには「乗船履歴」「筆記試験合格」「口述試験合格」の3要素が必要だ。

先程から俺は「水産高校海技士免状を取得できる」と言っているが、正確に言うと水産高校で取得できるのは「乗船履歴の特別短縮」「筆記試験の免除」のみである

まり丸々の海技士免状を取得できるわけでない。

これは後述する海上技術学校や商船高等専門学校海上技術短期大学校、海洋大学校卒業しても同じである

国も馬鹿ではないので、たかだか学校を出たくらいではポンッと海技士免状をくれたりはしないのだ。

学校を出ただけのそんなヒヨッコを広大な海原へ放ったりはしない。危険すぎるから

  

海技士免状を取得しようとする者は、総じて口述試験の際に物凄く緊張する。

口述試験とはつまり面接による試験であり、学習した内容を試験官の出題に合わせソラで回答をしたり、時としてホワイトボードなどへ図解する試験だ。

  

何故、受験生口述試験の際に物凄く緊張するのか?

それはおそらくこの日本で取得できる資格の中で唯一、試験官が受験生に対して、ブチ切れ、怒鳴り、叱る試験からである

受験生があまりにも回答へ窮したり、回答すら出来なかったりすると試験官はキレる。

それもそのはず、試験官の多くは引退した船乗りで構成されており、ヒヨッコの出来があまりにも悪いと現役の頃の感情が蘇って鬼と化すのだ。

試験時間丸々説教に当てられた事例も多数あり、受験生はそうはなるまいと必死になって受けるのだ。

当然、そうなると落とされるのは言うまでもないw

  

海上技術学校

水産高校とは違い、国土交通省管轄の海運系へ特化した高校である。筆者の母校。

水産高校と比べて取得できる資格の差異は4級海技士(航海)と4級海技士(機関)の双方とも取得できる点。

  

海運系へ特化しているだけあり当然ながら漁法とかそういうのは一切学ばず、全て航海術や機関知識へ当てられる。

  

校風としては「実践主義」的であり、生徒に何でもやらせる。

俺の経験では校舎の外壁を消防ホースで洗ったり、屋上から「ジャコブスラダー」という空中ブランコで降りて校舎のペンキ塗りをしたり、やんちゃ破壊した校舎の板壁を修繕したり、グラウンドのフェンスを補修したり、ドアノブ直したり、電灯直したり、学園祭の野外ステージを作ったり、その他色々やらされた。

地域貢献ボランティアにも積極的であり、ごみ拾いに月一で参加させたり、近隣のジジババの家の植木の枝刈り草むしりさせたり、保育園児の相手をさせられたり、老人ホームの模様替えに派遣したりしている。

これらは「協調性」を育み、故郷を大切にする心を育むための教育らしい。

  

声を大にしては言えないが、海上技術学校最初である海員養成所は戦中からある組織なので、旧日本海軍思想を今でも色濃く受け継いでおり「お国のため精神」が根強い。

何故、そんな旧体制的な思想現代にも受け継がれるかと言えば、そもそも保護者海上自衛官だったり海上保安官だったりするためだ。

教官((海上技術学校では先生ではなく教官と呼ぶ))から生徒、保護者に至るまで完全なる右巻きであり、そこへ通う非海洋系家庭の生徒も右巻きになる。

歴史の授業では勝海舟日露戦争、大東亜太平洋戦争の部分となると異様な盛り上がりを見せる。

件の中国監視船衝突問題では問答無用で一色氏を支持するといった雰囲気である

風の噂では艦隊これくしょん流行ってるそうだ。

卒業者に海上自衛隊士官候補生を多数輩出している(現在尉官以上の卒業者がかなり多い)。

純粋培養ネトウヨが育つ環境なのでハテサの皆さんは気に食わない学校かも知れない。

  

文部科学省管轄の高校では無いためPTAとの関わりが非常に薄く、保護者も船乗りが多いため教官普通に生徒へ体罰を下す。

俺自身、高校3年間で何度教官から殴られ、グラウンドを走らされ、罰作業を受けたかからない。

「ウチのボウズがバカやったらブン殴って曲がった根性直してやってくれ」と親が言うので全く問題にならない。

しろ体罰が「問題があるもの」という評価を学校に関わる者全てがしていない感じだ。体罰必須であると。

生徒自身も「殴られて当たり前の行為をした」という認識があるため不満を持たない(殴られてマジムカつくという感情はもちろんあるが)。

  

一面から見ると厳しい校風であるため脱落者、つまり自主退学する者も少なくはなく入学者の1割程度は1年生の内に辞める。

これは海上技術学校自体が奨めていることで「合わないと思ったら早めに辞めて1年遅れで普通校に行った方が将来にも良い」という意見だ(俺の世代にも普通校へ1年遅れで行った者が居る)。

先輩は後輩の精神フォローをしているが辞めてしまう者は結局辞めてしまう。

中学時代に軟弱な者が続けられないか?と言えばそうでもなく、3年勤め上げることで肉体的にも精神的にも成長していることが結構ある。

逆に番格をはっていた様な剛の者が直ぐに辞めてしまうこともあり、本当に適正はフィーリングしかない。

  

水産高校マグロ漁にあたる航海実習は日本全国を帆船などで周回する。

海があれば増田地方にも帆船日本丸海王丸が入港してきたことがあると思うが、帆船に乗ってる一部の人間は海上技術学校の生徒だ。

そのためまともな修学旅行というもの存在せず、修学旅行先の定番である京都奈良北海道学生時代に行ったという思い出の無い者が結構居る(どうせ就職したら行くけれども)。

  

商船高等専門学校

こちらも海上技術学校と同様に海運系特化であるが、やはり微妙な差異がある。

  

管轄は文部科学省、5年制のいわゆる高専であり学歴としては海上技術学校より1段上である

海上技術学校との違いは、海上技術学校が満遍なく海運のことを学べるのに対し、商船高等専門学校は「航海」もしくは「機関」のどちらかをより専門的に学べるようになっている。

  

取得できる資格も3級海技士(航海)、もしくは3級海技士(機関)のどちらかであり、資格としても海上技術学校より1段上だ。

入学するにも海上技術学校は良い言葉を使えば「来るもの拒まず」であるが、商船高等専門学校一定以上の偏差値必要である(進学校並ではない)。

海上技術学校実践主義的なので「進学するまで何をしてきたか?」よりも「進学してから何をしたか?」が重視される。

文部科学省管轄である商船高等専門学校は前提としての偏差値があり、それ故に安心して一定以上のレベル学習は保障されているという利点がある。

  

比較的新しい海洋系の学校なので海上技術学校のような右巻き偏重ということもなく結構自由な校風のようだ。

海上技術学校もそうではあるが、入寮している生徒が多く、その寮生活に不満を持つ生徒が少なくないらしい。

  

近年、海洋系以外の学部を創設し、より広い入学者を募集しているようだ。

  

高校卒業してから

当然ながら高校卒業してからだって船乗りになるための道は用意されている。

  

海上技術短期大学校

高校の要素を持つ海上技術学校とは違い、基本5教科などは学ばず海運のことを集中して学ぶ2年制短大

一般高校卒業から最短で船乗りになろうと思うのならこの選択となる。

  

海上技術学校では3年かけて取得する4級海技士海上技術短期大学校では2年で取得できる。

ただやはり海上技術学校卒業と比べると1年間の周回遅れが発生するので、そのまま就職すると1つ年下の1年先輩が居る可能性があるので、そこを割り切る必要がある。

  

校風としては海上技術学校の生徒よりも意識が高いと言わざるを得ない。

普通高校から普通は選択しないだろう海運という道を選び、明確な目標を抱いて海上技術短期大学校へ来ているので資格の取得率が異様に高い。

海上技術学校海上技術短期大学校ではボイラー技士資格危険物取扱者資格なども取得できるのだが、海上技術学校海上技術短期大学校を比べると海上技術短期大学校の方が取得しようとする者が多いのだ。

就職に対しての熱意もスゴイので、本気で学ぼうとしない人間就職率だけ見て来ると単位が取れなくなり自主退学するそうだ。

しかも周囲は本気で学ぼうとしているので本気じゃない人間邪魔者扱いされるらしい。

  

海洋大学

海洋系大学が統廃合された結果生まれたのが海洋大学である。筆者の母校。

海上技術学校や商船高等専門学校からの進学者も多く、入学時は一般高校出身者と海洋系学校出身者の知識量の差や海への適応力の差が激しい。

具体的にはロープやワイヤーを結んだりする実技(ロープワークという)の際に海洋系学校出身者は一瞬で終えるが、一般高校出身者はモタモタとしてしまい数十分かかってしまったりする。

更には実習船での海へ出ると海洋系学校出身者は活き活きとするのに対し、一般高校出身者は船酔いで実習どころじゃなくなるなどである

半年間我慢して一般高校出身者でも真面目に学んでいれば海洋系学校出身者とのスキル差はそんなに開かなくなるのだが、それでもやはり実技で職人芸とも言える精度で物を完成させるのは海洋系学校出身者が一日の長もあり多い。

ただ必ずしも海洋系学校出身者が全てにおいて優っているかと言えばそうではなく、筆者の同期には金属加工で才能を開花させた一般高校出身者が居たりするので真面目にやってさえいれば問題はない。

  

資格は3級海技士(航海)または3級海技士機関)のどちらかが取得可能。

商船高等専門学校と何が違うかといえば、そもそも大学なので例えば「高等学校教諭1種免許状(商船)」なども取得できる。商船の教諭免許なんてレアなのでたまたま何かのきっかけで現役教師と会話することがあると非常に盛り上がるw

学科や専攻の選択肢が幅広いので個人的には海上技術学校時代よりも楽しめたような気がする。大学時代人生の春とはよく言ったものである

  

ちなみにだが海洋大学偏差値そこまで高くないくせに大学別平均年収ランキングでいつも上位にいる大学である(平均800万くらい)。

理由は簡単だ。船乗りは続けてると年収1,000万を余裕で超えるからだ。

  

就職

就活は多くの学生現実を見せてくれる悪夢だが、海洋系学生にとっては実はそこまで大きな問題ではない。

何故かといえば海洋系学生就職先の8割は教官教授、現役船乗りである親のコネからだw

ぶっちゃけ俺は1社目で決まりましたwww

  

採用

少しだけ経済の話をするのならば日本経済は海運に依存しており、最も速く経済の動向の煽りを良い意味でも悪い意味でも受けるのが海運業界だ。

出入口が港なんだから当然である

ただ好景気から採用枠が増えるかと言ったらそうでもなく、どちらかと言えば人材の過不足によって増減すると言って良い。

現在ベビーブーム世代引退最中にあるため人材不足を起こしており採用枠は多めだと言って良い。

  

その2へ続く

http://anond.hatelabo.jp/20130925032813

2013-08-06

http://anond.hatelabo.jp/20130805190943

都会に生まれなかった俺涙目

国立だの県立トップだの、ほとんどの学校がその御三家に落ちる奴が入る滑り止め高校以下の学力しかない。

元増田の言ってる様に御三家出身者にリア充っぽい人が多いのは事実だけど、

校風なんてのははっきり言ってここでの議論には殆ど関係ない。

単に、その学校全体の学力による。


御三家とかに通うやつがリア充が多い、ってのは、そこでは周りも勉強できるし、

一人まじめにやらなくてもなんとなく勉強してるんだよ。

(なんとなく、ってのはやらなくて出来るってわけじゃなく、周りもやってるからそれが普通と思ってる。)

周りの連中が遊んでればそれと同じだけ遊んでも大丈夫だし、

実際それで受かる。(ただ遊んでるだけじゃなく、実際やることはやってるから)

受験に関する情報勉強方法なんかも学校で充分教えてくれるし、

友達同士でもレベルの高い情報交換が出来る。



他方、周りがそれ程出来る人間ばかりじゃないと、いくらやっても不安だし、遊ぶと不安だったりする。

周りの連中が遊んでてもそれと同じことやってたら学力上がらない可能性あるわけで、

調整が難しい。

後、単純に効率の良い勉強方法とかを全て自分で見つけていかないといけないので、それだけでも大変だし、

そういうのを教えてもらえなかったり、周りの友だちと相談でききないから、何だかんだで同じことをやるのに時間がかかるので、

結局同じことやるにも時間がかかる。

勿論、そういう中でも自分で出来て、かつ、遊んだりする時間も充分確保してる人はいくらでもいるけど。



ただまあ、県の東大合格数総数出してもその内の一校に届かない県とかだってあるのに...

まりは、

  • 御三家に通えない所に生まれた時点
  • 通えるところでも私立中高に通えない様な家庭の時点
  • それらの高校に入れなかった時点

それぞれの時点で人生が終わるのですね。生まれてきてすいませんでした。

2013-08-05

http://anond.hatelabo.jp/20130805190943

自由な校風が売りの旧制中学の流れを組む都立トップ出身だけど、自由すぎてドロップアウトした人とか、非モテもたくさんいる。だからリア充かどうかって意味じゃ、新興私立と公立の違いはあってないようなものではある。

でもそのほかの部分で、私立の受験マシーンな人とは大きな差はある。

高校のころから好きなことを自由にやることに慣れてる、しかもそれが人と違っても教師も友人も気にしないことから、「みんなと同じ」に対する執着が少ないこと。人と違うことをするリスクが取れること。周りの目を気にせず好きなことを追求できること。

このアドバンテージはかなり大きい。

同級生には、みんなそこそこの大学を出てるけど、普通会社員もたくさんいるし、会社を興したやつやNPO代表がいれば、留学してそのまま海外で働いてるやつもいる。もちろん医者弁護士もいる。漫画家もいる。役者たまごもいる。失敗したやつも、そこから本人の才覚と努力で復活したやつもいる。この多様性こそが彼岸の差を分けるもっとも大きなものなのだ。何よりみんな楽しそうにしている。

世間の目なんていうつまらないものを気にせず好きなことをする。失敗しても成功しても、辛いことがあっても、それ以上に楽しい瞬間がある人生。それこそが豊かな人生というものでしょう。

から子供は自由な環境で育てるべきという結論には同意します。

2013-06-02

http://anond.hatelabo.jp/20130602015112

それはもうクラスタ違いと割り切って他のコミュニティを見つけるべき

それ、高校なら服装・髪型・髪色についても規定がイヤならそれが許可された高校に行けってだけの話だよね

校風自分に合わないと割り切ってさ。

公立中学だと選べないかちょっと話が変わってくるけど

2013-05-28

ホントに言ってるらしい

中学・高校は自由な校風が売りです。制服もありません。

校内恋愛校則で禁止されていません。

2012-06-06

http://anond.hatelabo.jp/20120606160339

俺の時代は森の里だけどね

まあなんにもねーよ

それだけじゃなくて渋谷青山でも雀荘なんかいかないんだ

そういう校風じゃない

2012-05-26

可愛いと思う年齢が20近くまで来た

現在アラサー子持ち主婦

まずは中学生の登校風景を見て「あーこないだまで小学生だった子達がいっちょ前な顔して可愛いなぁ」って思ったんだよね

小学生の群れを見る時の気分とあまり変わらん感じ

次は甲子園を見ていて「あー若い子が一生懸命頑張って可愛いなぁ」って思うようになったのよ

んでこないだサッカー日本代表の19歳を見て「若武者みたいな顔の中に子供っぽさも残ってて可愛いなぁ」って思ったん

自分の年齢-10才程度の年齢の人を、私は可愛いと思うらしい。

やだ!このままだと30過ぎの兄ちゃんを見て「あー若くて可愛いねぇ」とか思うようになるのか!なんかやだ!

2012-02-22

http://anond.hatelabo.jp/20120221235031

俺ボッチで卒業したなあ。

ゼミは無い大学だったが。

まあ別の趣味があってダブルスクール状態だったけど。


母校は最近ネット炎上番付一位」とかなってるけど

そういうの見て心は痛まない感じだな。

元々ああ言うのが多い校風だった。

2011-11-24

http://anond.hatelabo.jp/20111124151427

学校選びに置き換えると

自分入学できる偏差値学校リストアップしてから

その中で校風とか細かい差異見て決めるよねみんな


その場合

意思決定の最後の段階で見てるのが校風から校風重視で決めた」っていうのは正確じゃない

偏差値で決めてる

ええ例えやね

http://anond.hatelabo.jp/20111124150135

それも女・男一緒

まず何より容姿を見てからだよね


学校選びに置き換えると

自分入学できる偏差値学校リストアップしてから

その中で校風とか細かい差異見て決めるよねみんな


その場合

意思決定の最後の段階で見てるのが校風から校風重視で決めた」っていうのは正確じゃない

偏差値で決めてるんだよ


かんたんな日本語が出来る人なら

「女も男も容姿で相手選ぶ」という事実トンチンカンな反論はしないわけ

2011-11-10

ある集団に対して、不健全ものを感じるのは、基本的人権じゃなくて、基本的搾取権みたいな者を感じるからではないかと、そこが2ch運営などと似てるなと思う

基本的搾取権と言っても、基本的に誰でもが持ってるわけではなく、当たり前のように与えられているわけでもない

そう見えるだけでそうじゃない場合もあるし、本当に搾取的な事をしている場合もあるだろう

2chって学歴とかすごく気にしてる人もいる。yahoo知恵袋だと本当にそんなに気にしてない人もいるのに。例えば子供の進路でも単純に偏差値で決めるのでなく、校風クラブ活動が活発かどうかなども基準に、本当に選んでいる人たちもいた。

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1054596645 中学生の娘が偏差値55の私立高校に受かったのに、48の公立に行きたがってます

自分は私立に行って欲しいのですが、本人の意思がかたいようです。 

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1111557701 高校受験経験した方、志望校は何をみて決めましたか?(設備部活校風etc.)

来年受験の中3なのですが、どうしても偏差値だけで判断しがちになってしまます

2ch運営の削除要求に対する対応について、官僚的と評されてたのを読んだ事もあるが、硬直した柔軟性を欠いた態度、それがやりたくて仕方ないような空気を感じないでもない。

それに、あの仕組みは、作った人だけが得をしているのに、商業主義に乗せられてないと思っているのも不思議だ。

あと、ユーザーは、やたらルールに従うのが好きw そして新規の人をそれに従わせるのも好きw

だけど、元々は他の人が作っていた掲示板マルチポストして宣伝して、客を奪ったのが始まりからルール違反した人が作ったシステムという矛盾

なぜ、商業主義を嫌っているのを推奨したり、商業主義と関係ありませんよ、というポーズをとるかと言えば、自分達以外の商売をそこでさせないため。(これは当たり前でどこのサイトでもそうだろうけど、商業と関係ありませんよというポーズを取ってた)

2ch運営(初期運営?)ほどうまく搾取できてない集団だと思うけど、体質としては、そういう資質を持った人が、多く集まった印象を受けた。

しかし、みんなで搾取しましょう♪とか、音頭取ってやってるわけではないだろうから自然とそういう感じになったのか、たまたまそう見えるだけか、よくわからないけど

(システムというほどの何かがあるわけでは無いだろうから)

何が似てるんだろう 何かが似ている

素じゃない感じとか、悪い意味で老成しているところとか


自分に対して不思議な事をしてきた人が、考えてみたらやってる事が親と似ているなあと思い、どういう心理や心境でこういう事をするのだろうと、探ってたら、やばい結果を探り当ててしまって・・・

これは、もう何たらハウス関係なくごく個人的な事だろうな、と思ったが

こういう人を、引き寄せてしまう魅力が何かあるのかもしれないとは思う。

閉じた世界を感じる


カウンターカルチャー的ではなく、強いものの味方で、弱そうと見たら、権威主義的な態度を取るw そんな感じ

実際、権力者の近くにいる人がいて驚いた。 無茶やってるように見せながら、力に阿り擦り寄り


切ったら血が出るような、人間的な感情の発露というのを、止められてるのか、切捨てられてるのかわからないが、人間感情の発露が理解できない。

こういうのって、今年問題になってる地震後の原発問題に対する東電の態度が官僚的な事や、官僚全般(中には頑張ってる人もいるかもしれないが)や日銀とか、弁護士医師、の一部の態度にも通じる態度のような気がする。それを真似してるような。所謂困ったエリートは、搾取が当然と思ってて、高校生ウルトラクイズの賞金か何かだと思ってるのかもしれないと思う。

真似してるというか、そういう良くない力がある事を知って、それを肯定しているようなところはあると思った。

書いていた創作か実話かわからない話に、精神病院の中の様子が出てくるものがあった。その中の患者の様子の描き方が、医師にとって都合が良い描き方をしていた。それは、そういう人ではなく、そういう状態の人なのではないのだろうか?そして、それを治すのが、サポートしたりケアしたりして治すのが、医師仕事のはずなのに、それができてないのは医師責任ではないのか?

それを認識してない、その視点からの指摘が無い、抜け落ちているのはなぜだろう?


強さ弱さしか見られなくて、それに対して自分はどう思うのかという自分の判断力が入ってない、ものすごく子供な状態のままいる、そのくせ力を欲しがるのか、子供から力を欲しがる、のかもしれないが。

そんなにうまく力が手に入るとは思えないけど、だからこそ、弱そうなものを見ると見境がなくなるのかもしれないし、自分達のフィールドに引き入れてしまえば、それなりに力を保って人に接する事ができる仕組みを作っているというか、作ろうとしているのかもしれない

。。。。。。。という妄念

さえ湧き上がってきてしまうほど、個性的な人が集まっているのはなぜ?

ただのシェアハウスのはずなのに

プログラマが多いシェアハウスからだとも思えないが、なぜだろう?

2011-08-31

青山学院ってこんなところ

タナシュンこと田中〇くんのおかげで

ここ数日ネットの注目が集まっている青山学院

せっかくこの微妙学校スポットライトが当たっているので

この機会にOB(修正)の僕が青山学院について紹介したりアピールしたりしたい。


通称「アオガク」

青学テニスの王子様が通ってる学校と同じです。

ちなみに運動部の掛け声は「あおがく~ファイ!」。

「あおがく~」は可能な限り低い声で唸り、「ファイ!」は甲高く叫びます

叫び方に迷ったら知能〇〇者がテンションあがったときの感じで。


熱が無い

MARCHの中で一番熱がないのは青山学院です。

いや、ひょっとするとまあまあな私立大学の中でも一番熱が無いんじゃないのかな。

泥臭さとか熱血とかやる気とか変人とかとも無縁。

なんていうか、スマートじゃない人は来ないほうがいい。

法政大学でなら輝けた筈の土の匂いがする闘争ボーイも

間違って青学なんかにくると死んだ目で4年間過ごすことになります


バカボンが多い

内部進学組が多いのは慶応とかとも一緒なんですが

なんでしょう、青学の内部進学組は慶応のそれより一段二段、品が落ちる気がします。慶応に夢見すぎか。


青山学院初等部というのはちょこちょこキナ臭い噂も涌く所でして

おっかないから僕は知らないですけど、部長権力闘争とかどうとかが

週刊誌に載ったりhttp://www.asyura2.com/08/bd52/msg/300.htmlしちゃったりなんかもするんです。

で、これは僕は知らん、幼稚園からの内部進学組が言ってたことですが、

一時はすごくその、芸能人の子弟とかを積極的に受け入れたりしてた、らしいんですね。


まあとにかく、ざっと空気を掴んで欲しいですが

幼稚園初等部から上がってきた彼等は

躾の悪いボンボン勉強が全く出来ない奴が多い、みたいな認識学内にあったと思います

はっきり「馬鹿組」と呼ぶこともありましたし、彼ら自身も自嘲していました。

桜蘭高校人達の品と頭を悪くしたみたいな感じ。


学力二分

中等部から高等部高等部から大学へ、エスカレーター内部進学するとき

すごく簡単試験があるんですが、それに落ちる奴等が居ます

青学歴が長い人ほど成績が悪い傾向があるので、幼稚園上がりが一番落ちます。彼等が一番お金持ちなんですけど。

落ちる奴等はどうするかと言うと、お金持ちの子弟なので海外留学に旅立ちます

これは「海外逃亡」とか呼ばれていました。


高校デビューが多い

渋谷のどまんなかにあることと関係あるのか無いのか、高校デビューが多かったです。

内部進学組じゃなくて受験高等部から入ってきた人、この一部がものすごい変貌をとげる。

入学当初は朴訥とした可愛らしい田舎もんみたいな感じだったボーイズガールズが、

1年の後期ぐらいからえらく見た目や態度が変わっちゃいます

彼等は大抵、内部進学組のバカボンとくっついて遊びを覚えるんですね。

バカボン大学進学の際に落っこちない限り、この付き合いは大学でも続きます


いじめもぬるい

気合の入った人がいませんから

大学以外は体育会系部活動も全部弱小で、ジョックス的な存在が居ません。

メイン体育会系としてはラグビー部通称「ビー部(語尾が上がる)」がありますが、

その競技特殊から幼稚園初等部上がりが多く、彼等は年度が上がるにつれ学業的に苦しんでいるので

高等部までくると一面哀れな感じの不思議オーラをまとっています


中等部の頃はそれなりに恐ろしいジョックスだったのに、この頃になると愛嬌が出てきている。

しろこのあたりになるとバスケ部サッカー部などのほうがたちが悪くなっていたりする。

いずれにせよ全ての運動部大会などではド弱小のザコです。

文化部もパッとしないんだけど。

今はどうなのかな。


しんねりと仲が悪い

タナシュンくんがどうも周囲の友達に売られまくってるみたいですが

あれはすごく「ああ、青学だなあ」と、感慨深いものがありました。

そうです、青学特性として、腐った人間関係の温床みたいな部分は割とありました。

なんていうか、仲良くしてる風の間でも実は仲悪い、みたいな。


だいたい長い奴等は15年ぐらいの風通し悪い付き合いを続けてるわけで

流れる空気も淀みきってるんですよね。

コンビお笑い芸人の仲が悪くなる理由とか実感できる。

ほんとお受験とかエスカレーターもいいことばかりじゃないと思います

そういう淀んだバカボンとつるむのはいきがった高校デビュー組なわけで、

まあなんか、若人らしいサッパリした感じや素朴さとは無縁な人間関係が現れます


タナシュンくんがあそこまで嫌われてるのは彼個人特殊人徳しょうが

「仲間だから」「同じ青学生だから」みたいに庇い合わない傾向が青学生にはあると思います

社会に出てから青学学閥って見たことねえ。 まあ学閥作るほどたいした偏差値学校じゃないんだけど。

社会同窓生に会っても「へえ…」みたいな。よそ大学出身同窓の仲良さに比べるとどうしても温度の差がある気がします。


青学生って愛校精神も薄いんじゃない?

受験で言うと、青学受かるぐらいの偏差値の人は本命別にあることが多い。

青学本命だったよ、っていうのは中学受験でも高校受験でも大学受験でも少なめ。

どこかに落ちた一抹の挫折感を抱えて入学してる人が多い。


そして独特の熱の無いスマート校風のために

力いっぱい馬鹿なことやって打ち解けると言う機会も無い。

青学文化祭寒いです。高校大学も。すごい出し物って見たこと無い。

アレ見ただけで熱量の低さとかわかってもらえると思う。

早稲田祭とかすごいよね。


先生達の品は割りといいんだけどね

先生は全体的にいい人ばかりですよ。

大学講師かなんかで狂った発言しまくってた不届き女が居たらしいですがあれはマジで例外です。

特に宗教キリスト教)の先生なんかは本当に品がよろしい。

あい先生から青学独特の熱の無い半腐れ学生が産出されるのは不思議といえば不思議


タナシュンくんは青学代表

長々書いて結局何を言いたいかっていうと

タナシュンくんてすごく青学生らしいなあ…っていう。

永世モデル青学生はタナシュンくんでいいと思います


タナシュンくんもキャラクター化して着ぐるみ作って

イーゴ(青学マスコットである鷹の化けもん)と一緒に飾っとけ。





追記

http://anond.hatelabo.jp/20170606005748

一般女子大生が本当に羨ましくなった。美大のイケイケより一般大の地味子の方が確実に飲み会行ってるし遊んでる

っていう事実が辛い。青学生になって渋谷スイーツ毎日食べたい。そういう女子欲が芽生えてきたの、高3秋の美大に進路確定した辺りからで辛い。

女子校美大。気づくの遅い。

俺にしてみりゃ青学なんてマジでろくでもなかったよ

別に青学に対して深い恨みなんかないけど評価せよといわれたらまあろくでもねーなと


ただ内部進学組の青学女子なんていうほどいけてねーよ?

しろ君のように金持ちの子女でなんかもさい、みたいな子がおおかった

学年に2名しかいないギャル珍獣枠(嫌われてるのでも好かれてるのでもない)だったし

高3でなんか突然色気づいた女子スカートやたら短くしたのが居て

パンツが見えるので「ワカメちゃん」てあだ名がついてた(嫌われてるのでも好かれてるのでもないが欲情もされてなかった)


それが大学へ行くと

内部進学モサお嬢貧乏田舎女子が合流して、それで別にどうなるわけでもなく

すごい顔に自信があるとウェイ系のサークル入って取り巻き作ってミスコンに売って出てアナウンサー目指すわけだが

あい人生も大変だと思う

そんな人はほとんどの男子学生から女子学生からも隔絶している

野球進学組の野球部たちを殆ど接点なく見かけもしないみたいに


青学に通ってる女子ほとんどはもう渋谷スイーツなんかくってないし

しろ中途半端クリエイティブ系に目覚めてるのもおおくて

クッソへたなフライヤーとか作ったりしょもないダンスガラスの前で練習したりしてたりな

あと青学は1,2年はとんでもないド田舎に飛ばされるので(今は相模原からまだマシか)

やっと渋谷にこれた時には3年なので言うほど渋谷で遊べないんだなあこれが

その頃には合コンとかそれほど面白くないと気付いてるし

2011-05-29

高専への進学を考えている中学生とその保護者の方へ

私は某高専卒業したです

昨年、某国立大学の3年次に編入し現在大学4年生です

少し長い文章になってしまいましたが、高専の特徴とその後の進路、メリットデメリット高専に向いている人、向かない人)をまとめました

最後高専入試がどのようなものかも書いておきます

高専への進学を考えている方に少しでも参考になれば幸いです

6/1追記・想像以上に多くの方が読んでくださったようで、嬉しく思っております。その中のコメントで数点ご指摘を頂きましたので、訂正および追記をいたしました。少々見づらくなってしまいましたが、ご了承ください。コメント及びご指摘をしてくださった方々に感謝いたします。

高専で学べること

まず、高専はご存知のとおり普通高校とは違い5年間の学校ですですが、普通科高校+短大のような学び方をする学校でもありません。エンジニアを育てるという目的をもつ高専では、入学したからすぐに数学英語国語のような一般科目の他に、その学科の専門科目の授業が始まります

もちろん専門といってもいきなり高度なことをするのではなく、中学校卒業してすぐの学生高専では「生徒」ではなく「学生」と呼ばれます)でも出来る内容から始まるので、入学からなにか特別なこと(例えばプログラミング電子工作、製図など)ができないといけないという訳ではありません。

ちなみに私のいた学科情報科だったので、簡単なプログラミングや簡単な電子回路を学ぶ授業(というよりも「体験」に近い)が1年目からありました中学生の頃からパソコンが好きだった私にとっては専門科目は楽しい授業でした

この専門科目は高学年になるにつれて増えてゆき、4、5年生のころには一般科目よりも多くなります

一般科目はどのような事を学ぶのかと言いますと、1〜3年生で学ぶものは「基本的には」普通の高校(理系)と同じです数学英語国語はもちろん、物理化学生物地理歴史なども学びますしかしここで注意して欲しいのは、良くも悪くも高専生には大学受験がないという事です。5年制ですので3年生が終わっても4年生になるだけです地理歴史、古文や漢文などは普通の高校よりも低いレベルまでしか学べません。高専生は英語が苦手、と世間ではよく言われるのですが、それも大学受験がないためでしょう。

逆に専門科目に直結する数学物理、(物質・材料系の学科では化学)は3年間で高校生よりも高度なところまで学びます

高専目的は「5年間でエンジニア養成すること」ですので、そのための勉強をするというわけです

専門は学年が進むごとに時間も増え、内容も高度になります。また毎週のように専門の実験・実習があり、レポートを書くことになります。これによってかなりレポートの書き方、まとめ方を鍛えられるのですが、この力は卒業してからも非常に役に立ちます。実際に内部生(普通に大学受験して1年生から大学にいる人)よりも、高専卒業した編入生のほうがずっと良いレポートを書いているように思います。

また高専では専門や高校よりも高度な数学物理を学ぶわけですが、その内容ゆえに学校の他に勉強を教えてくれる、いわゆる「塾」のようなものはありません。そのため自分でしっかりと勉強する、分からないところは友達先生に聞く、という自立学習の習慣がないと厳しい環境だと言えます

高専生活

高専はやはり普通の高校とは異なった環境であり、個性的学生が集まっています。

6/1追記・高専生はオタクだ、と言われることがありますしかし、高専生=オタクというとこれにはかなり語弊があるので、個性的学生、と表現しました。もちろんアニメフィギュアなどの趣味を持っている人もいます。しかしながらそういったものに興味がない学生ももちろんたくさんいます。”どんな趣味も否定されることはな環境”と言えば分かりやすいでしょうか。音楽プログラミングサッカーアニメ、工作、麻雀カメラ、銃、ゲームバスケなどなどいわゆる”オタク趣味”を含めた様々な趣味を持った学生がおり、こういった学生らが高専の自由な校風を作り出しているとも言えます

またエンジニアを目指す学生が集まるところですので、どうしても女子の数は普通高校よりもかなり少なくなります男子女子の比率が1:1、ということはまずありえないと思ってもよいでしょう。(6/1訂正・学校学科によっては1:1もありえるそうです高専ホームページで確認してみてください)機械系の学科では男子38人、女子1or0人、などということも珍しくはありません。

クラス編成は学科単位なので、5年間クラス替えはありません。(6/1訂正・学校によっては混合クラスの編成もあり、クラス替えがあるところもあるようです。)ですので確かに刺激は少ないのですが、クラスメイトとはかなり親密な仲になります

校風は自由で服装などの制限はほとんどありません。

また大半の高専には学生寮があります学校によっては全員が必ず入るところもありますし、学校によっては希望者のみ、あるいは1年間は必ず入る、などのルールがあります。ちなみに私は寮に5年間入っていましたが、一晩中友達と部屋で喋ったり、勉強会したり、週末に談話室で夕飯を作ったりと楽しい環境した

6/1追記・高専によっては寮が厳しいところもあるようですね。ちなみ私の高専の寮では1年生から基本的に自由で毎日楽しく過ごしておりました。ただ挨拶と消灯に関しては厳しく、1年生のうちはきちんと挨拶をし、消灯時間には寝るよう指導されました。また風呂掃除などの当番も基本的に1年生の仕事した。2年生になると当番や消灯の拘束はなくなりました。いわゆる「寮のルール」は高専によってかなり差があると思いますので、知り合いがいれば聞いておくとよいでしょう。

部活動もちゃんとあり、3年生までは普通の高校の大会にも参加できますし、高専大会では4、5年生も参加できます

もちろん体育祭学祭、寮祭などの学校行事もあります

その後の進路

高専卒業後は就職するか進学するかの二択になります。このご時世でも高専就職率は非常に高く、ほぼ100%を維持しているところがほとんどです高専から就職は基本的に「推薦」という形で行われるので、大学生のように就職活動をする必要がありません。企業の方から来た求人学生希望を担任の先生が調整してくれるのです。これが高専が高い就職率を維持している理由でもあります

自分で行きたい企業に応募する(自由応募といいます)ことも出来ます。(ただし、自由応募で就職する人はほとんどいません)また、人によっては公務員試験を受ける人もいます。(地方上級、国家二種、三種など)

しかし、ここで注意して欲しいことは、高専卒はあくまで高専卒であって、大卒とは違うということです。高い就職率ではあるものの、給料や昇進の面からみて高専卒が大卒と同じように扱われることはなようです

さて、進学の方はといますと、基本的に高専が設置している専攻科へ進むか大学3年への編入するかのどちらかです

専攻科とは高専が作ったさらなる専門の学習機関で、2年間あります。基本的には自分がいた高専に設置された専攻科に進むことが多いです卒業後は学士(4年制大学卒と同じ学位)がもらえます

もうひとつ大学3年次(大学によっては2年次)編入です地元国立大学に編入する人もいますが、東京大学京都大学をはじめとした旧帝大のような難関校への編入も全く珍しいことではありません(もちろん受験勉強は必要です)。高専によっては毎年かなりの学生東大京大に送り込んでいるところがあります。(各高専ホームページの進学状況を見てみるといいでしょう)ちなみにどの大学でも高専からの編入生は優秀だと言われるそうです

6/1追記・普通大学入試とは違い編入試験の日程は大学ごとに異なっており、そのため日程が被らなければ何校でも受験できます。(例えば、6月広島大学を受けて、7月筑波大学を受けて、8月大阪大学を受ける、など)複数の国立大学受験できるのも高専の大きなメリットの一つです。ただし、大学によっては「入学確約書」の提出や「(入学金を振り込むなどの)入学手続」を求められるところがあるので、この期限を確認して受験することになります

メリットデメリット高専に向いている人、向かない人)

メリット

・早くから専門をみっちり勉強でき、技術が身につく

・圧倒的な就職

大学編入も可能勉強次第で難関大学へも編入できる)

個性的学生が集まる

・自由な校風

就職や進学の場で、普通の人とは違う、というアピールポイントになる

高専卒は優秀、という一定の社会的評価がある(らしい

(6/1追記・編入試験で複数の大学受験できる)

デメリット

・学んでいる専門が嫌いになると非常に辛い

留年、という普通高校ではほとんどありえないことがそれほど珍しくない

大卒とは昇進や昇給の面で待遇が異なる

女子学生が少ない(6/1追記・学校によっては女子学生が多いところもあるようですが、ほとんどのところが少ないと思われます

・5年間クラス替えがない(6/1追記・学校によってはクラス替えがあるところもあるようです

普通高校が羨ましくなる

大学1、2生が羨ましくなる

高専に向いている人、向かない人

これまでの説明で高専いか普通高校と違うかがわかっていただけたと思います。この違いを楽しめる人が高専に向いている人といえます

高専は5年間で一つのパッケージになっているため、3年で退学して大学入試に挑むことも可能ですが、やはり普通高校に比べると難しくなってしまいます(一般科目の学力が足りない、など)。大学編入でいい大学にいけるから、という理由で高専に入るのはやめた方がいいでしょう。5年間ずっと専門を学びますし、特殊な環境なので一度嫌になったらかなり辛い場所です。毎週のようにレポートがあり、テストで求められる点数もそれなりに高いので、留年するということが普通高校ほど珍しくありません(もちろん、普通に勉強していれば大丈夫ですが)。遊びすぎたり、無気力になって留年や退学していった人を何人も見ました

しかし逆に、専門が好きでエンジニアになりたい、という人にはとても良い環境だと思います。先生個性的で距離も近いので、親身になって教えてくれます

高専入学するには

当然ながら高専への合格基準は明確に示されているわけではないので、あくまで参考として読んでください。

まず、高専への入学方法は推薦と学力試験の2つがあります

推薦は中学校の内申点と面接、作文などが評価されます。出願には一定の成績(5段階評価の平均が4以上、など)が必要なところもありますので、推薦を狙う人はきっちりと定期テストで成績をキープしておきましょう。作文では専門に関すること(例えばインターネットの将来を予想しなさい、自分の住んでいる街の良いところと悪いところを説明しなさい、など)をテーマに出されるところもあるので、普段からいろんなことを観察したり本を読んだりして視野を広げておきましょう。

中学生に専門知識を求められる事はないはずなので、面接では自分がどうして高専に行きたいのかということを明確にしていれば大丈夫でしょう。

学力試験過去問が7割程度解ければ良いと言われています。高専の問題は普通高校入試問題とはすこし変わっているので、過去問は絶対に解きましょう学習指導要領を超える難関私立高のような問題は出ないので、基礎をきっちりと押さえておけば大丈夫だと思います。

さいごに

中学生に戻れるなら、また高専に入りたい?」

こんな質問をされることが高専生(あるいは卒業生)の間で必ずあります。即答で「うん!」という人はあまりいないのですが、なんだかんだで入ってよかったと思っている人は私の周りでは多いです。私自身、在学中は「普通高校に行っておけばよかった」、と思うこともしばしばあったのですが、卒業して大学に編入してから振り返ってみると実はい環境だったんだな、と思います。大学に入ってから高専出身の人と出会うと仲間意識が芽生え、「高専トーク」で盛り上がりますし、高専卒というのは自分の中のアイデンティティにもなっています。

中学3年生の人はそろそろ進路を決めなければならない時期かと思いますが、高専のことが気になる人は夏のオープンカレッジにぜひ参加してみてください高専の雰囲気がよくわかると思います。

繰り返しますが、高専に進学するという選択は良くも悪くもかなり特殊な選択です。しっかりと自分の将来を考え、情報収集をし、保護者の方ともよく相談して決断してください


では、最後まで長文にお付き合いいただきありがとうごいました

2010-12-23

校風とか企業カラーとか

大学の出身講座の教授群が全部他学科出身者に変わって3年。名前と場所は同じだが、中身は別物になってしまった。とはいえ、大学自体のカラーは未だに同じようなイメージで残っている。伝統風物詩も残ってる。

もっと凄いのは高校で、親父も同じ高校なのだが俺の時と校風は変わってないらしいいま、従兄弟が同じ高校に通っているが、やはり同じ校風だそうだ。戦前からある古い高校とはいえ、公立校である以上は校長だって定期的に変わるものだし、先生だって異動するだろう。そもそも、その校風自体教師から見れば好ましいものじゃない。こういうものはどうやって受け継がれているのだろう?地域性とかも関係するのだろうか?

さて、最近企業海外学生をとるという。別にそれに反対はしないが、いわゆる企業カラーというのは、そういった場合にも受け継がれるのだろうか?海外における日本企業の優位性は(特に工業製品のおいて)、日本人のやたら几帳面とか不必要にマニアックという特徴から生み出される実績とイメージに依るものが多かったのではないか

日本人が優れているという気はさらさら無いが、そういう特徴が有利に働いていたのは事実はないだろう。非日本人会社の中で主体となったときに、そのイメージは維持できるのか?もしくはそんなものがなくても互角に戦える、もしくは戦う覚悟がある企業がどれだけあるのだろうか。

2010-10-26

http://anond.hatelabo.jp/20101026122850

苛めってどうしても深さがあるから、

それを日々なんとか耐えたり、自分や周囲の環境で状況を改善できたりする場合

そこから進んでしまって、死を選ぶ/覚悟する(可能性が生じる)場合とでは

いじめられる側対処の方法も緊急度も違ってくると思うんだ。

すごく横な上に私事で申し訳ないんだが

俺もいじめに遭ったクチで

言葉や物を壊されるのは当たり前、

コンクリに頭打ち付けられるような仕打ちにも遭ってたんだが

(ちなみに俺の上級生で実際に殺された奴もいたような校風

学校は同じような対応だったぜ。

親は学校改善求めたけど

これまた例によって埒明かないから

警察沙汰にするって半ば学校を脅してようやく、だった。

ちなみに相手は退学にされる事もなく、”コミュニティ解体”なんて事は行われなかった。和解なんて勿論ない。

けど、そこまでだってやるのとやらないのとでは、状況が全然違う訳で。

誰がどこで危機感を持って

どこまで対応できるかによると思うんだよな。

それが学校/教師でなきゃ”いけない”って事は全然ないんだよ。

ただ、”できる”事は違ってくるから、それぞれの対応の選択があるわけで。

俺も直後はモンペとチクリって目で見られて、これまた新たな苛めを受けたけど

殺される/死ぬよりずっとマシだって思ってるし、親の素早い、オーバー気味な対応には本当に感謝してる。

けど、精神的な苛めオンリーだと、訴える事も難しいだろうけどな。

苛められる側/弱者ができる事、ってのはもっと真剣に考えないと、どちらにしろ悲しむのは自分なんだから。

2010-10-08

ずるい女

…なんて、一昔前の歌謡曲みたいなタイトルで書いてみる。

私の周りには、ずるい女が多い。

友人たちを「ずるい」と形容するなんて、私の方が性悪女かもしれないけど。

私の所属する学科の私と同学年の女子生徒は、約八分の一が精神健康に異常をきたし、留年・休学をしている。

別にスパルタ指導教官がいるわけではない。校風も、この街自体も、とてもゆったりした時間が流れていて、どちらかと言えば学生生活を送りやすい街だ。

生徒間の仲も悪くないと思う。

けれど、精神に異常をきたす割合が高い。

理由はそれぞれだ。私にはわからないこともたくさんある。

だから、こんな感情をもってしまう私が全て悪いのだと思うけれど。

友人たちをずるく思う。

調子の良い時も悪い時も、周りを振り回して。

誰かに心配してもらって。誰かに構ってもらって。

自覚があるのかないのかは知らない。

彼女たちの周りには、いつも誰か傍に居る。

そして私も、その一人。

彼女たちを見放すことが出来ず、

こうしてずるずると構い続けてしまう。

多分、ずるく思うのは、私にもちょっとだけそういう性質があるからなのかもしれない。

でも、自分は周りを振り回せるほど理性が崩壊していないし、何より周りが構ってくれるほど魅力的な人間じゃない。

そんなことしたら、すぐに見放されてしまう。

彼女たちを心配する気持ちと、憎み、羨む気持ち。

これからも、この相反する気持ちを抱えて彼女たちと友人関係を続けていくのだと思う。

2010-08-17

恋愛履歴

一度振り返ってみたくなった。あまり具体的に書くと特定されそうだから適当に大筋が変わらない範囲で固有名詞やなにやらはぼかす。

小5まで

家庭環境最悪で、純粋非コミュとして育ってしまった。

小6

ろくに友人も出来ずに6年になってしまった俺に色々と構いに来たのが、友人TとH子だった。

友人TとはH子を取り合いした。取り合いと言っても殺伐としたものではなくて、待ち合わせにどっちが早くいけるか、どっちが先に遊びに誘えるかというレベル。俺はまったく男女関係と意識していなかったが、友人Tとのライバル意識はあった。これを恋愛とするなら、自分からアプローチした最初最後の恋愛。

色々ケンカっぽいこともしたけど、大抵最後は三人で仲良くしてた。

中1

中学校始まってすぐ、友人Tが自殺した。理由はわからない。友人Tの家は近かったが違う中学校だった。葬儀にはいけなかった。全てが漠然としたのだと思う。

そしてH子は友人Tの事が好きで、自殺には俺が関係してると考えているのではないかと、俺は思い込んでしまった。多分このとき、女性に対して能動的に恋愛アプローチするという回路が吹っ飛んでしまった。これは今でも変わらない。

自然とH子との距離も離れていき、いや俺が避けまくって、彼女どころか友人の一人も作らないまま中学校1年目は終わった。

中2-3

クラス内で存在感が無くスルーされていた俺に、何故か隣のクラスのA美が話し掛けてきた。理由はさっぱりわからない。俺は半ば強引に彼女の家に連れて行かれた。そしていきなり飯を食わされた。旨かった。

A美の家は中学校から歩いて2分の距離にあり、母子家庭で殆ど親がいなかった。俺の家も一度家庭崩壊してるせいか極端に放任主義で、彼女の家に長時間いりびたる原因になった。A美は料理が上手く、彼女の家に行って何をするって飯を食うくらいだった。けど、実の母親にろくに母親らしいことをしてもらえなかった俺にとってA美の存在は大きなものになっていった。

A美にはヤンキーになりかけの弟がいた。弟は何故か俺に好意を持ち、俺が着てる服や髪型を真似するようになった。結果的にヤンキーの道を極めないで済んだらしい。

そして俺はA美と肉体関係を持った。どうやってそこに至ったのかは雰囲気としか言いようがない。

しかし、A美にとって俺は彼氏ではなく、俺自身も恋愛感情が吹っ飛んでたので好きという気持ちはなかった。不思議な関係だった。お互い一緒にいると気が楽という関係なのは間違いなかったが、A美には好きな人が別にいたのだ。高専に通うS先輩だった。

S先輩は打ち込み系の音楽をやっていた。中学生にとっては高値の花だった基材を俺らはバイトして買った。このとき初めてプログラミングというものに触れたが、のちのちそれを仕事にするとは当時思ってもいなかった。俺はS先輩から多くを学んだ。そんな三人の不思議な関係に違和感を感じることも無く、俺らは高校生活を迎えた。

高1-2

S先輩は高専卒業就職して上京した。A美は女子高へ進学、電話でやりとりは時々したものも、ゆるい関係のまま二人の距離は離れていった。ただ、仲たがいしたということはなく、今でも友人として連絡を取り合っている。S先輩とA美の事についてはまた後半で触れると思う。

高校は一応進学校だったが、自由な校風で有名で、とにかく色んな意味フリーダムだった。確か服装規定が下駄とノースリーブダメ、くらいしかなかった。

そんな高校内でお嬢様として噂されているT波という女子がいた。T波は365日絶対に同じ服を着てこないので校内で有名だった。お嬢様かどうかは別としても、金持ちの娘であることは確実だった。ある日、俺が学校食堂で一人で昼食をとっていると、そのT波が向かいに座った。このとき何を話したのかいまいち覚えていないのだが、そのあと彼女が所属している部活の部室に行き、作業を手伝った記憶がある。

T波は本気でお嬢様かもしれないと思うほどに世間知らずだった。例えば卵や小麦粉の値段を知らない。そんな彼女お嬢様学校に行かずこの高校に来たのは、経験の為に親がそうさせたらしい。それが本当かどうかはともかく、彼女純粋で世間の汚さを知らなかった。

その純粋さゆえに、T波にどうして欲しいと言われると俺は断れなかった。まあ、そのお願いも「~という画材店に一緒に来て欲しい」とか「~からの風景を見たい」とかそんなことだった。始めはそんなふわふわしたT波に別段どんな感情も抱いていなかったが、あまりにも彼女常識と金労働価値を知らない事に、俺は少しずつストレスをためていった。俺自身のとにかく貧乏だった子供時代のコンプレックスと相まって、彼女と親しくなればなるほど相容れない気持ちはエスカレートしていった。

高校二年の夏、学校の敷地内にあるうっそうとした林の中で、俺はT波を校舎の壁に向かって押し倒そうとした。衝動的な出来事だった。彼女の顔が複雑にゆがみ、それに一瞬思いとどまった瞬間、俺は平手打ちを喰らっていた。

T波との関係はそれで完全に終わった。後悔はしていない。

高3

色々変な噂をたてられたせいもあって、俺は学校の連中と極力触れ合わなくなった。放課後は即ゲーセンに行って深夜に帰宅する生活になった。ゲーセンでは良くつるむ仲間が出来たが、その中でY野という女が俺によく話し掛けてきた。Y野のことをゲーマーとしていいダチだとは考えていたが、俺はそもそ恋愛感情が吹っ飛んでいたし、正直女性として見た事は無かった。だからこそ、Y野にゲームを買ったから家に遊びに来てくれだの新しい店に食いにいこうだの言われると気軽にダチのノリで付き合っていた。

ゲーセンの仲間で色々と無茶をして、山に行ったり海にいったりもした。高校卒業が近づいたある日、俺らが通っていたゲーセンは閉店することになった。店員さんの計らいで閉店後にちょっとしたパーティをした。Y野も俺も、卒業したら別々の土地に行くことになった。

フリーター時代

とにかく家が貧乏で高校進学にかかった金も即返さなければならなかったので、俺はすぐ働きに出た。ゲーセンへもちょくちょく行っていて、ゲーマー走り屋の知り合いが増えた。その中で知り合った女性といくつか軽い関係を持った。

ある日、そんな成り行きの彼女N山と自宅で過ごしていると、突然の訪問者があった。それはなんと高3の頃にゲーセンで知り合ったY野だった。どうしてY野がここに来ているのだ。住所は実家に聞いたのかもしれないが、Y野が住んでる所からは500km以上離れてるっていうか、船か飛行機じゃないと来れないだろ。どういうことだ。なんだかわからないがY野はヒステリー状態になっていて、ドアをガンガンしているし叫びまくっている。このままでは住人に迷惑がかかる。仕方ないのでドアを開けると、N山が玄関に来てしまった。

そこからは、

そこからはもうカオスで女にマジで手をあげるわけにもいかないし、二人になすがままふるぼっこにされたあと、俺の女性関係は一度リセットされた。

あとで知った事実はこうだった。Y野は何度か俺に"手書きの"手紙を送っていたのだが、それを俺の部屋に通っていたN山が読んで捨てていたのだった。

その頃のA美

A美は高校在学中にS先輩と同じ仕事をする為に、いくつかの会社に作品を送りまくっていた。その努力叶って卒業後に即上京し、就職した。本当にすごい。A美の就職したそのソフトハウスは吸収されて事実上なくなったが、ちょうどそのときS先輩は独立して事務所を持とうとしていた。A美はとうとうS先輩の作った会社で働く事になった。S先輩は既に結婚していたようだが、職場パートナーとして二人はいまでも良い関係らしい。S先輩とA美には、俺も今でも仕事面でも先輩としても時々お世話になっている。本当に良い縁だと思う。すまないが、この辺は詳しくかくとマジでばれそうなのでかなりぼかして書かざるを得ない事をご了承頂きたい。

その後

後にS先輩からの遠い縁が関係してベンチャースタートアップに誘われ、今に至っている。今の彼女は、俺が怪我で以前の仕事をやめたときに世話をしてくれたのがきっかけで深い関係になった。俺の関係の中では今までで一番長続きしている。

2010-04-30

http://anond.hatelabo.jp/20100430140205

じゃあ校風の違いか見てた範囲の違いだね

高校で俺のツレに俺たちから見てもどうかと思える容姿と言動のデブオタがいたけど

そいつの主催?する多数組を跨いだオタクグループをしつこく気持ち悪がって喜ぶ女が何人も居たよ

揃って容姿的に中の下レベルだった

下ではないんだよ

ギリギリ中で、上の友達がいる奴もいるんだけど本人は中の下

2009-08-31

http://anond.hatelabo.jp/20090831165904

それが校風ってやつで、そういうことを承知で入学するのが当然でしょ。もっとも、この校風には長所短所もあるけどさ。

よく調べずに、ブランド京大にはいっちゃった君の負け。諦めなさい。

2009-06-28

http://anond.hatelabo.jp/20090628163051

自由な校風を書いた増田だけど、不良とかそういうことじゃあないんだ。実際偏差値65くらいないと入れない高校だったし、全身タトゥなんていなかった。

例えが悪かったな。

別の例えだと、自傷癖があって、わざと腕一本切断した変人がいたとして、それもやっぱり自由だから全然オッケーなのか。

そういうのをやめるように説得することもダメなのか、そういうことにネガティブな感情を持つこともダメなのか、そういう言葉にならない感じ。

法律で許されてるからって何でもアリなのか。そんなに法律がすごいのか、法律って何なのか。人権って何なのか。そういう感覚論なんだ。

http://anond.hatelabo.jp/20090628161813

自称「自由な校風」って全然当てにならないよな。空気を読ませる暗黙の同調圧力が強いからルールを明文化する必要がないだけじゃないの?

基本的人権というのは殺人犯ですら持ってるものなわけで不良っぽいからないというものでもない。

殺人犯とか不良が嫌いだというのと法的に彼らに自由とか人権がないかというのはまったく別問題。

彼らを嫌ってるから彼らの権利がないものであってほしいという願望の現われなんだろうけど。

http://anond.hatelabo.jp/20090628132841

自由な校風が売りの高校に通ってたんだが、先生がよく「自由と好き勝手をはき違えてはいけない」とよく言っていたなあ。

自分の身体が自由、確かにそうなんだけど、例えば体中に入れ墨がある、ボディピアスだらけ、整形しまくり、確かにいいんだよ。自由なんだよ。

なんか、でも、、、。それ自由か?

2009-06-12

女付き合い

子供の頃から女独特の付き合い方が苦手だった。

人間関係を何となく理解し始める小学3年生の頃、仲良くしていた友達に「●●ちゃんのこと、好き?」と聞かれた時の衝撃は忘れられない。衝撃って言うと大げさだけど、その友達の顔には「私●●ちゃん嫌いなんだよねー。ね?あなたも嫌いでしょ?だって私たち友達だよね?」とありありと書いてあって、当時どちらかといえば幼い性格だったせいもあって私には「怖くてめんどくさい女社会への入り口」を確かにくぐってしまったというショックを感じた。

それから中学校までは基本的によくある女子同士のグループ付き合いを面倒ながらもこなす。小中女子グループは特に同調圧力が強い。その中で流行っているものについていけなければ、グループからは疎外される。なまじ成績が良かったのも原因のひとつだと思う。しかも流行っている物にあまり興味もなかったし、興味を持ったとして親もなかなか買ってくれなかったのであまり女子グループにはなじめず、かといって異性を意識する年頃なので男子と仲良くすることもできなかった。なので疎外されれば、楽しくない上に特にそのメンバーも好きじゃないながらも窓際のグループに身を置いて、クラスの中心的な(私には一番めんどくさく見える)グループの女子からは時々いじられたり、たまいじめられたり、まれに遊んだりしていた。そもそもそんなべったりした付き合い方しかできないクラスメイトたちを内心軽蔑してたので、仲良くなれるわけもなかったんだけど。

高校に入ればずいぶんと楽になった。校風もあるしそれぞれの行動範囲が広くなったのもあるだろうけど、べったりした関係を好まない同性の友達と、やっと自然に付き合う事ができるようになった。大学に入れば異性の友達もできた。私は狭く深く細く長い友達付き合いが好きなので、友達は多くない。みんなでわいわいはしゃぐのは苦手だし、べたべたしがちな女よりも、男の友達といるほうが楽なくらい。

そうはいってもやっぱり、同性の輪に入っていける性格がうらやましくもあるんだよなあ。

2009-05-23

自由からの逃走?

「自由過ぎて」私服不人気…千葉県立小金高、制服再導入へ

下校する千葉県立小金高の生徒たち。私服だが制服のような服装の女子生徒も

千葉県松戸市の県立小金高校(堀誠校長)が、志願者離れに歯止めをかけようと、これまで認めていた私服通学を廃止し、制服着用に切り替える。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090523-OYT1T00063.htm

俺、ここのOBで、ちょうど制服廃止された年に在籍してた。

当時の制服は、男は学ラン、女は田舎ありがちな紺系のやつ。

もともと結構何でもありな学校で、進学校なのに理系文系分けずに、授業も受験はもちろん教科書も無視して大学みたいな授業やったり、

ノリだけの意味不明イベントやったり、式典行事でもお約束日の丸君が代レス

制服があった当時でも、短ランでもなんでも学ランっぽいのならOKで、カラー付けてる奴は居ないし下に着てるのがワイシャツの奴の方が少なかった。

女子もスカートが紺色でブラウスっぽい白っぽければ何でもありだった。

そんな具合だったんで、自由化も極一部の生徒とむしろ教職員が盛り上がって進めたけど、大半の生徒はまあ別にどうでもイイよ、反対する理由ないし、って感じだった。

田舎の半端な進学校で、ほっといても地元の成績上の下の生徒が集まる学校だった。

上の中から上は、となりのトップ公立高校(ここは昔から私服地元の名門)か上位私立に流れるので、

東大学者は二桁になる事はまず無く、行き先はだいたい駅弁国立マーチあたり。

なので、勉強や進学よりも、普通フリーダムな所にアイデンティティを感じていたと思う。

でも、周りの公立高校受験予備校的になってきて、田舎の私立蔑視も弱まって、

だんだん沈下して行ってたんだな。東大合格者0なんてのが続いてたらしい。

自分は、積極的に制服学校選ぶのなんて、成績いまいちの証拠の様に思っていたけど、まさか自分の出身校がそうなるとは。

フリーダム校風が残っているのか残っていくのかどうか、気になる。

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