→廃棄ガソリン車の鉛バッテリーや鉄鋼、ステンレスから生じる有毒スラグ(鉱さい)がリサイクル建材の原料になることが増えることが予想される
・産廃関連事業
→スラグは1974年には、取扱事業所が全国532所あり300万トンが全国各地で埋立処分となったが、今は99%がリサイクル
→建材試験センター「土工用製鋼スラグ砕石」規格は、鉛・六価クロム・セレン・フッ素・ホウ素の溶出量基準と含有量基準を定めている
→廃棄物処理法土壌、土壌汚染対策法がある
・有毒スラグに関する違反事件
→群馬県で大同特殊鋼(2014、強アルカリ性)、千葉県で新日鉄住金(2016、強アルカリ性)、群馬県で東邦亜鉛(2019、鉛・ヒ素)
・コトワザ「急がば回れ」
→トヨタなど経団連企業は派手なことを好みがちだが、急激な変化は汚染を齎しかねない
]]>広島県の大崎上島町にある島なんだけど島まるごと一企業の所有
東邦亜鉛っていう東証二部上場の会社の所有で、島には精錬所があって鉛の精錬を行ってる
日本国内で使われてる鉛の約半分くらいがこの精錬所で作られてる
地中美術館でおなじみの直島(香川県)は北半分くらいが三菱マテリアルの所有だけど、こっちは島1つ丸々なのでスケールが違う
会社関係者以外は島への立入は禁止されてるんだけど、良くわからん工場マニアとか離島マニアの人たちの不法侵入があとをたたないとかなんとか
]]>この辺を読むと無水銀品の回収はあくまで有水銀品の回収漏れを防ぐ安全策として行われているに過ぎない。であれば無水銀ボタン電池についてはその他の無水銀電池(乾電池やリチウムコイン電池)と同じ廃棄方法でも害はないように思える。
ではボタン電池以外の無水銀電池はどう扱われているか、ボタン電池回収事業を行う一般社団法人電池工業会のサイトに記述がある。
このページには一次電池の処理・リサイクルについて同会および日欧米三極電池専門家会議の見解も掲載されている。関連部分を抜き出す。
これらを踏まえてアルカリボタン電池(LR44)の扱いを考える
なお2018年から有水銀アルカリボタン電池の国内製造・輸出入が禁止されたことから主に問題となるのは過去に購入した有水銀品の適切処理。安価なボタン電池として有名なGoldenPowerも最近のものは0%Hg表示がされている。
]]>