はてなキーワード: 有吉弘行とは
アンジャッシュの渡部のスキャンダルや、東出しかり、なぜ多くの芸能人は、いつも自分の仕事を棒に振るほどの愚行を犯すのか理解に苦しむ。
一般人と違って、自身のイメージが仕事に直結する、自分の存在そのものが「商品」で、価値を上げるも下げるも自分次第なわけで、それは強みでもありリスクでもあるのがわかっているはずだ。
また、過去に仲間や多くの芸能人たちが数々のやらかしをやってきているのを身近に見てきて、なぜバレるのか、誰からバレるのか、LINEでのやり取りはやばいとか、相手への口止め含めて徹底的にに証拠は残さないとか、誰がどこで狙っているのかetc.過去の同業の芸能人たちのスキャンダルに沢山のケーススタディが溢れているのに、同じことを繰り返す。
渡部に関して言えば、好き嫌いはともかく、自分のキャラをよく分析できていて、イメージ作りをかなりうまく構築してきた、自己プロデュース能力に長けたタレントだと思っていた。
アンジャッシュのすれ違いネタにあるよく練れられたと感じさせるネタや、グルメ方面への活路による成功、佐々木希との結婚、夫婦でCM出演という好イメージ作りと、反面、「実はクズ」という有吉弘行によるネガティブなイメージも世間からの嫌悪感の逃げ口にうまく利用できていたと思う。
にもかかわらずだ。
芸能人のイメージなんて、薄氷を踏むほど危ういものであることは、一般人の我々よりも、自分自身がよくわかっているだろうし、バレた時の代償の大きさをなぜ考えて生きれないのか、渡部みたいな小賢しそうな人間ゆえに、余計に不思議に思う。
メンバー:雨上がり蛍原徹・ロンブー田村淳・カラテカ矢部・アンジャッシュ児島・チュートリアル福田・アンタッチャブルザキヤマ・次長課長井上
この回は蛍原がひな壇にいるため、司会は有吉弘行。加藤浩次はスケジュールが合わずVTRでコメント出演。BGMは電気グルーヴの「Let's Go!無間地獄」(ピエール瀧がやらかしていて、収録アルバムが「カラテカ」)
そして囚人服を着てゴザに座っている田村亮・チュート徳井・アンタ柴田・次課長河本。
柴田が「俺はこの人達とは違う!」と騒ぐがザキヤマが「いや〜、多目的トイレでヤるのは流石にね〜」とボケて「それは俺の相方だよ!」と児島が突っ込む
多くの人はこちらのWikipediaの記事を参照していると思われる。
この記事も踏まえた上で、実際に主だった芸人を「活動開始時期」や「人気が出た過程」で並べ、あらためて世代分けを考えてみたい。
まず画期としては1953年のテレビ放送の開始が挙げられる。この時期に人気があったのは落語家や喜劇俳優であり、またコミックバンドも人気があった。上の表で言えばいとこい・ダイラケあたりが該当する。いわば「第0世代」であろうか。
次にやってくるのが「演芸ブーム」で、1963年開始のテレビ番組『大正テレビ寄席』を中心に数々の演芸番組が放送され、その勢いが1970年ごろまで続いた。一般にこの時期に人気が出た芸人が「第一世代」と呼ばれる。「寄席」をテレビでやるので落語・漫談・漫才・コント・コミックバンドなど幅広い芸人が登場した。てんぷくトリオを筆頭に三人組が多かったので「トリオ・ブーム」とも呼ばれた。1970年代はドリフと萩本欽一のコント番組が人気を二分した。やすきよもこの世代に含まれる。
続いて、1980年に放送された『花王名人劇場 激突!漫才新幹線』『お笑いスター誕生!!』『THE MANZAI』などが立て続けに高視聴率を取り「漫才ブーム」となった。このブーム自体は二年ほどで終息するが、若手漫才師がアイドル的な人気を得て「漫才」のイメージを変えたり、吉本興業が東京に進出したりするきっかけとなった。1981年から1989年まで続いた『オレたちひょうきん族』が『8時だョ!全員集合』の視聴率を超え、出演していたビートたけし・明石家さんま・山田邦子らは一躍スターとなった。たけし・さんまにタモリを加えた「BIG3」を中心に、漫才ブームやひょうきん族から出てきた芸人を「第二世代」とみなすべきだろう。
その次が「第三世代」と呼ばれる芸人たちで、お笑い養成所出身の若手が、小劇場のライブで腕を磨き、夕方番組や深夜番組をきっかけに人気を得て、ゴールデン帯で「バラエティ番組」を持つ、といったキャリアを踏むのが特徴である。とんねるず・ダウンタウン・ウッチャンナンチャンがこの世代の代表格となる。一般に「第三世代」は80年代デビュー組で区切るようだが、個人的には似たようなキャリアから早めにブレイクしたナイナイやロンブーあたりも含めるべきではないかと思う。
次に来るのが「ボキャブラ世代」である。1992年から1999年まで続いた『タモリのボキャブラ天国』は、当初は視聴者投稿型の番組だったが、徐々に芸人のネタ見せ番組に移行。この番組を登竜門に「キャブラー」と呼ばれる芸人が続々と登場した。吉本興業が首を突っ込みそこねたらしく非・吉本芸人が多い。またボキャブラ終了とともに一時的に低迷した芸人が、2000年代に復活するあたりも共通している。先述したとおり、ナイナイ・ロンブーなどを第三世代に含めるとすれば、この「第四世代」は爆笑問題・くりぃむしちゅー・ネプチューンあたりが代表格となる。
2000年代に入って「M-1グランプリ」が始まったことで「お笑いブーム」が醸成された。また同時期に『爆笑オンエアバトル』『エンタの神様』『笑いの金メダル』『爆笑レッドカーペット』などのネタ見せ番組がスタートしてお笑い人気に拍車をかけた。賞レースを目指してストイックに芸を磨く若手芸人と、多数のネタ見せ番組により短期的な人気を得た「一発屋」が混在し、芸人のレベルは底上げされたものの、数としては飽和した感がある。2010年にM-1グランプリが終了するとブームも終息し、多数の「ひな壇芸人」を出演させてトーク中心に作られる低予算の番組が増加した。(2010年までの)M-1でブレイクした芸人と「ネタ見せ番組」によって登場した芸人が「第五世代」といえるだろう。
2010年代になると、第二世代・第三世代がフェードアウトし、第四世代と第五世代がバラエティの「司会」の座を奪い合う群雄割拠の時代に入った。第五世代は図抜けた存在はいないものの層が厚いので、2000年代デビュー組の多くがつかえて中堅に留まっているように思える。そんな中で、霜降り明星および彼らが「第七世代」と称する2010年代デビュー組が既に台頭してきている。この場合は2000年代デビュー組が「第六世代」とされるわけだが、2000年代デビュー組は遅咲きになりそうなので、おそらく2000年代デビュー組と2010年代デビュー組をあわせて「第六世代」と呼ぶようになるのではないか。2020年現在、芸人の主戦場はYouTubeになりつつある。後世から振り返れば「第六世代」は「YouTube世代」と括られるのかもしれない。
以前おすすめラジオ教えてって聞いたらたくさん教えてもらい楽しくラジオ聞いてます。
教えてもらった番組をまとめたのでよければどうぞ。
自分用にまとめたものなのでチャンネルが関東圏になってますがご了承ください。
調べがつかなかったものは載ってません。教えてくれたのにごめんなさい。
○
局
-------------------------------------------
○
天使のモーニングコール
土or日
6:00
ラジオ日本
1422
ttp://tenshi-call.com/stations/
○
三宅裕司のサンデーヒットパラダイス
日
9:00
ニッポン放送
93
三宅裕司、江口ともみ
ttp://www.1242.com/program/chart/
○
日曜天国
日
10:00
TBSラジオ
90.5
安住紳一郎
ttps://www.tbsradio.jp/nichiten/
○
NHK子ども科学電話相談
日
10:05
NHK第一
(AM)594
山田敦子、石山智恵、山本志保
ttps://www4.nhk.or.jp/kodomoq/
○
Flow
日
11:30
東京FM
80(86.6)
木村拓哉
ttps://www.tfm.co.jp/flow/
○
のりこの週刊おばさん白書
日
13:00
IBC岩手放送
radiko
後藤貴子
ttps://www.ibc.co.jp/radio/684/obasan/
○
爆笑問題の日曜サンデー
日
13:00
TBSラジオ
90.5
ttps://www.tbsradio.jp/nichiyou/
○
ミキの兄弟でんぱ!
日
13:00
KBS京都
radiko
ミキ
ttps://www.kbs-kyoto.co.jp/radio/miki/
○
sundaysongbook
日
14:00
JFN PARK
アプリ
ttps://www.tatsuro.co.jp/sunday/
○
きらクラ
日
14:00
NHK-FM
82.5
ふかわりょう、遠藤真理
ttps://www4.nhk.or.jp/kira/
○
気象通報
月火水木金土日
16:00
NHK第二
693
ttps://www4.nhk.or.jp/P2590/
○
Jazz ain't Jazz
日
16:00
インターFM897
89.7
沖野修也
ttps://www.interfm.co.jp/jaj/
○
あ、安倍礼司
日
17:00
東京FM
80(86.6)
ttps://www.tfm.co.jp/abe/
○
ワールドロックナウ
日
17:00
NHK-FM
82.5
ttps://www4.nhk.or.jp/wrn/
○
Tokyo Moon
日
17:00
インターFM897
89.7
松浦俊夫
ttps://www.interfm.co.jp/moon/
○
競馬LIVEへGO!
土日
17:10、9:00
ラジオNIKKEI
radiko
ttp://www.radionikkei.jp/keibalivego/
○
村上ゆきのスローリビング
日
18:00
TBSラジオ
90.5
ttps://www.tbsradio.jp/slow/
○
ショーアップナイター
火水木金土日
18:00
ニッポン放送
93
ttps://baseballking.jp/showup
○
ラジオチアーズ
日
18:00
ABCラジオ
radiko
浜端ヨウヘイ、小塚舞子、たつを
ttps://www.abc1008.com/cheers/
○
有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER
日
20:00
JFN PARK
アプリ
有吉弘行
ttp://park.gsj.mobi/program/show/27400
○
ラジオ寄席
日
20:00
TBSラジオ
90.5
ttps://www.tbsradio.jp/yose/
○
BARAKAN BEAT
日
20:00
インターFM897
89.7
PETER BARAKAN
ttps://www.interfm.co.jp/barakanbeat/
○
草野マサムネのロック大陸漫遊記
日
21:00
東京FM
80(86.6)
ttps://www.tfm.co.jp/manyuki/index.php?catid=3350
○
イマラジ
日
21:00
FM京都
radiko
Imaginary Line
ttp://fm-kyoto.jp/blog/imaginary_line/
○
南海放送(愛媛県):痛快!杉作J太郎のどっきりナイト7
月火水木金土日
21:00、19:00
南海放送
radiko
杉作J太郎
ttps://www.rnb.co.jp/radio/j-taro7/
○
ニューヨークのニューラジオ?
日
22:00
Youtube
ttps://www.youtube.com/playlist?list=PLDCx5WcWNkqpmyT4EGdKe4xTZxiB9m_oU
○
高橋みなみと朝井リョウ ヨブンのこと?
日
22:30
ニッポン放送
93
ttp://www.allnightnippon.com/yobunnokoto/
○
ラジオ深夜便
月火水木金土日
23:05
NHK第一
(AM)594
ttps://www4.nhk.or.jp/shinyabin/
○
オールナイトニッポン
月火水木金土日
25:00
ニッポン放送
93
パーソナリティ(月:菅田将暉、火:星野源、水:乃木坂46、木:岡村隆史、金:三四郎、土:オードリー・大倉くんと高橋くん、日:WANIMA(月1回))
ttp://www.allnightnippon.com/
○
JUNK
月火水木金土日
25:00
TBSラジオ
90.5
パーソナリティ(月:伊集院光、火:爆笑問題、水:山里亮太、木:おぎやはぎ、金:バナナマン、土:エレ片)
ttps://www.tbsradio.jp/tag/%EF%BD%8A%EF%BD%95%EF%BD%8E%EF%BD%8B/
○
思春期が終わりません!
日
25:30
超!A&G+
ネット配信
ttps://ch.nicovideo.jp/shisyunki
ttp://www.agqr.jp/topics/archives/ag482530.php
○
村瀬くんと八代くん
日
26:30
超!A&G+
ネット配信
村瀬歩、八代拓
ttps://agonp.jp/programs/view/12
また水ダウが騒ぎを起こしたらしい。もはや興味もないし、番組自体見ていないので言及は避ける。
ここ数年だろうか、大好きだった藤井健太郎の笑いに徐々についていけなくなった。
彼ももうすぐ四十、多くの先人達と同じ轍を踏み始めてる気がしてならない。
1.頭の切れる若者Aが、強者に噛み付いたり、辛辣に揶揄する芸風で人気を獲得する。
2.尖ったAの芸風が若年層の支持を獲得、多くの仕事が舞い込む。器用なAはどの仕事も着実にこなして地盤を固める。
3.Aの人気は安定し、年齢も中堅に差し掛かりはじめる。しかし1.の頃の芸風を上手く捨て去ることができない。
4.お抱えの後輩や売れていない懇意の同世代など立場の弱い人間を相手に、同意の元で1.の頃の芸風の再現を行う。
5.良かれと思って行った4.の行いが、もはや単なる「弱い者いじめ」にしか見えず、反感を買う。
今、大御所と言われている芸人達は概ねこの流れを通ってきている。
とんねるず石橋なんか現在進行形で5.の沼にはまって抜け出せないでいると言える。
「芸人とプロデューサー・演出家では違う!」と言われそうだけど、
上記の大御所達と組んでいたテリー伊藤、高須光聖、土屋敏男も同罪と言えるだろう。
ここ最近の水ダウの話題を漏れ聞く限り、藤井の作る笑いは5.のフェーズに差し掛かっている。
要はクロちゃんなり、その他無名の若手なりを徹底的にいじめてリアクションを楽しんでるだけだろう。
先人達は文化人にシフトしたり、他ジャンルを模索したり、芸風を甘口にすることで5.を乗り越えてきた。
これから彼がどのように身を振っていくのか非常に楽しみではある。
twitter+Instagram+Facebookのフォロー数を足した数を戦闘力とする(2018年1月時点の数字)
―(スーパーサイヤ人の2倍)―
―(フリーザフルパワー1億2000万)―
https://lab.syncer.jp/Document/Twitter/Follower/
http://www.talentfb.com/follower/12/
クロロホルム自体は実際には多少吸引しても気を失うことはなく、
クロロホルムには麻酔性があることは事実であるが、これを発現させるためには相当量を吸引させなければならない。
他方、過度の吸引は腎不全を引き起こし、死に至らしめる可能性が高く、
麻酔として用いるためには吸引量と全身状態を管理された状態に置かねばならない。
すなわち麻酔としてクロロホルムを用いるためには、かけられる側にも「麻酔される意志」が必要であるということである。
2013年10月8日放映の『有吉弘行のダレトク!?』(フジテレビ)では、
慈恵医大の麻酔科の准教授が「クロロホルムを嗅いで一瞬で気絶することは絶対にない。
大量に染み込ませたハンカチなどを口に当ててゆっくり大きく何度も深呼吸をして
5分間くらい続けないと通常は気絶しない」と解説をもとに、
また、クロロホルムが肌に触れると、状況によっては爛れを発生させ、一生消えることのないキズをおわせることにもなりうる。
ホルマリン=ホルムアルデヒド(化学式:CH2O)の水溶液のこと。
人体へは、濃度によって粘膜への刺激性を中心とした急性毒性があり、
蒸気は呼吸器系、目、のどなどの炎症を引き起こす。
ラノベ作家、漫画家、ゲームクリエーターなどを養成する専門学校の体験入学に参加してきました。
入るつもりは全くないのですけど、後学と言いますか社会の闇を見たくなって突撃した次第です。
別に、自分より程度の低い人たちを見て優越感に浸りたかったわけではありません。
有吉弘行は仕事がなかった頃、お年寄りが集まる場所に行って「まだ自分はやれる」と自分を鼓舞していたそうですけど、私の人間性はそこまで低くありません。信じてください。
もう三年近く専門学校を襲撃していなかったので、ムラムラしていたのですよ(本音)。
三年前の顛末は『ラノベ作家養成専門学校が酷い ~2nd Season~ http://anond.hatelabo.jp/20130901102804 )』にまとめてあります。
この過去エントリー読まなくても本エントリーは楽しく読めるので安心してください。
話は横道に逸れないのですが、『〜2nd Season~』をアップした直後から、Google先生が『ラノベ 専門学校 実態』をサジェストするようになったのはここだけの秘密です。
ちなみに『ラノベ 専門学校』でググると『〜2nd Season~』がトップに表示されます。
あと、このエントリーは若干長いです。3行にまとめると……
・学生超頭(・∀・)イイ!!
・講師陣優秀!
です。
まずはラノベ専攻科について。
卒業生の“掲載作品数”が多いと謳われていて、あっ(察し)ってなりましたね。
その証拠に現役ラノベ作家として活躍する卒業生の声が載っていました。一人。
新人賞取ってなかったり、密林レビューが一番多く付いている作品でもたったの8レビューだったり、3巻前後で打ち切りになっている作品がやたら多かったりと、香ばしいキャリアを詰まれて、もとい積まれております。
次、講師陣。
ハイローミックスですなぁ。
ジョージ・バーナード・ショーが「行動できるものは行動する。できないものが師になる」と言い残していますけど、まぁそうだよね。
それとなぜか名誉職なるポストがあって、まぁそこそこネームバリューのある人が収まっています。仕事しているの?
作家関係の講師ですと、昨年留置場にブチ込まれた方がいらっしゃいます。
すっかり名前を聞かなくなったと思っていたら、こんなところで働いていたのですね。くいぶち!
講師ではないんですけど、コスプレして剣を振り回していたイラストレーターさんや絶対に許さない声優さんが以前講演しに来たようです。
過去のイベント履歴を見ますと、いわゆる業界関係者が間歇的に小金を稼ぎに来ています。低学歴からどんどん搾取していこうな。
次、入試。
多いです。
一人の受験者が複数回筆記や面接試験受けるとかじゃなくて、正味で入試が二十六回あるんですよ。ふ、ふぇええ……
その上まだサイトに掲載されていない入試もあるようで、詳細日程は学校にTELすれば教えてくれるらしいYO!
なんで随時受け付けにしないのでしょうかね? 文科省に怒られるから?
次、各種イベントについて。
体験入学、学校説明会、入試説明会、保護者説明会、個別相談会、学費相談 etc.
大学のオープンキャンパスの比ではなくて、盆なんて関係なしに毎週行われています。
さらに学校までの無料送迎バスが首都圏六県と長野、静岡、福島から出ています(イベントによって発地は若干変わるよ)。
それと東京にある本校だけでなく、地方への出張説明会もあるようです。商魂、逞しい。
たぶんアレがアレしてアレなんでしょうけど、詳述するとPCに触れそうなので、リベラルを自認する私としてはお口にチャックでミッフィーしようと思います。ごめんチャイナ。
各学科の体験入学・学校説明会が開催されているのに、来校している見学者は数えるほど。
在校生と思しき若い人も少なかったです。本気でクリエイターになるなら休みも来ましょうよ……
受付を済ませると、『見学者様控室』に通されました。
見学者は私のほかは一人だけ。ガイジっぽい、専門学校ではなくお医者さんに行った方が良い感じの子が一人。
その子はイラストレーター養成講座の見学なのに、絵は描けないとか言ってる。人生、大丈夫か?
2-1=1だからつまりそのひょっとすると私は一人でラノベ講座を受けるのまさかそんなわけ……うっほほ~い!
パソコンが置いてある、謎の部屋に案内されました。
謎というのは、その部屋にあるパソコンもホワイトボードも何も使わなかったからです。
部屋にはラノベレーベルの編集者を自称するオッサンと、作家を自称するオッサンがいて、あぁ来たのといった感じで私を迎えてくれました。
編集者は所属している出版社名とか言いませんでしたね。専門学校の講師やりながら、激務で知られる編集者ってできるの?
自称作家のおっさんが最後に本を出したのは一年以上前。既刊で密林レビューが付いているのは半分くらい。全く知らない人ですね。
この二人、公式サイトの『講師紹介』には名前がなくて、学校側としては内緒にしておきたいご両人なのでしょうか? まさか講師ですらないというミラクルを私としては期待しております(切り込み隊長感)。
事前説明では小説を二作、ゲームプロットを一つ書く予定だったんですけど、そんなもの全く書かかない。
私はノートPC持参してきて書く気まんまんだし、二人の発言タイプしてるのに、オッサン二人は椅子にふんぞり返っているだけ。メモくらい取れや。
結局、自称業界人のオッサン二人と雑談しただけで“体験入学”は終わりました。
オッサン二人との会話が有意義だったらまだ救われたんですけど、話の内容も酷い。
自称作家は分からないこと聞かれると「作家は魂が重要なんです」みたいな精神論説いて逃げる。
自称編集者は『電撃にいた三木』も知らない、ユーザーが何に可処分時間を使っているかにも関心がない。
お二方とも物事を構造的に見られなくて、アンテナが低くて、社会人としての根本的な能力が疑われます。
三年前、専門学校の体験入学に応募したときは、頼んでもないのにどっさり資料が送りつけられて来たのですよ。
でも、今回はなかったですね……
仕方がないので帰り際に「くれ」って頼んで手に入れました。
ガキ、失敬、入学希望者がスマホで見ることを念頭に置いてるんでしょうかね。
活字びっしりで、内容は学校と企業のパイプがいかに太いか、就職実績はどれだけあるかというもの。
社会の厳しさを知っている親はお花畑スクールライフ見せられたら不愉快ですし、子どもは学校で遊ぶことしか考えていないので、この二方面作戦は賢明だと思います。
あと、学費。
サイトには載っていなくて、紙の募集要項に小さく書いてあるだけ。
年額約百五十万円。
ストーカーにめった刺しにされたり、握手では飽き足らず空気を売るという暴挙にうって出たアイドル市場に関して書いていく。
日曜日の朝10時からフジテレビで放送されているワイドナショーという番組。
その番組で古市憲寿さんが言っていたことにひどく共感したことを覚えている。
アイドル宛てに送られたプレゼントのぬいぐるみの中に盗聴器が仕掛けられていたというニュースをうけてのコメントで
「アイドルのファンよりアイドルが怖い。化け物に見える」と言っていた
僕も同じように思う。アイドルという生き物が怖いのだ。10代や20代前半で技能的に承認される術はないにも関わらずテレビの前に現れ私の存在を承認してと、歌って踊る様は時に化け物のそれに見える。
今回、ついにシャレにならないニュースが飛び込んできた。アイドルがそのファンにめった刺しにされるという目を覆いたくなるほどの悲惨なニュースだ。
ニュース単体で見れば狂った犯罪者の奇行だとしか言えないがアイドルという商売のリスクが最も最悪の形で表れてしまった。
アイドルは存在承認であり人材承認ではない。社会には家族のように存在そのものを求められる場合と仕事などで要求されるようにその人の能力が求められる場合がある。
前者が存在承認、後者が人材承認だがアイドルのそれは存在承認にあたる。歌がうまくなくてもそれすらかわいい、トークができなくてもいい、社会人としての最低限の能力であるコミュニケーションスキルでさえ塩対応とかわいがられる。
何もできないと書くとたいへんな語弊があるがある程度、無条件に承認されるのがアイドルだ。そして本来は家族しか持ちえない存在承認を不特定多数から集めれば時にストーカーのような強固でゆがんだ愛情を持つ人間が現れるのも自然といえば自然だ。今回のニュースだけの話ではない。そういうふうに出てきたストーカーは悪であることは間違いないが赤の他人に異常な愛情を持つという観点から言えば悪く言えば幼稚でありよく言えば純粋といえてしまう。犯罪行為は文句なく悪であるが家族に接するように他人と接する人間のことを果たして悪と断じて良いのか僕にはわからない。むしろアイドルという商売が持つ構造的な問題のほうが大きいように見えてしまうからだ。
これも存在を認めてあげるという観点で説明がつく。こちらはストーカーのような悪とは違いむしろポジティブな意味もあるが我が子に与える教育費を厭わないようにアイドルのCDを何百枚も買う人間はストーカーと同じだ。どちらに振れるかだけの違いでしかない。CDを買う人間はポジティブ、ストーカーになる人間はネガティブな意味を持つが問題はその感情を揺さぶるアイドルという振り子そのものなのではないかと思えてならないのだ。
今一度、こんな承認欲求が取りざたされる社会なのだから確認すべきことがある。「誰からも承認される人間などいない」ということを。歴史を振り返ればキリストや仏陀ですら批判されかのソクラテスですら裁判にかけられて死んだ。アイドルは笑う。よく笑う。それはうしろめたさなどないような素敵で透明感のある顔で笑う。
しかしそれでもなおかわいくないと本気で思う人間がたしかにいる。けれどそれは無視すべき声ではないのだ。アイドルであっても関係ない。そういう人間を捨て置くのは得策ではない。承認においては絶望することが人間には必要なのだ。さればこそきちんと人と接することができるようになる。
無様なアイドル
有吉弘行がテレビでグラビアアイドルは実際に表にでてくるとがっかりするといっていた。彼は毒舌を売りにしているのでそれは差し引いて評価しなければいけないのだろうが上記のようにグラビアアイドルの内面性のなさというものはグラビアアイドルになるという精神性によるところが大きいとも言っていた。
この言動が芸なのか本音なのかわからないが女性アイドルのSNSなどを見てみてもいわゆる人の含蓄がにじみ出ているようなブログやついったーは見たことがない。自分を殺すような物語も聞いたことがない。彼女達は愛される能力は非常に高いのだろうが愛する能力に関しては幼いのだろう。
マネージャーがつき不特定多数から愛される様はまさにアイドル様なのだろうが、彼女たちはその人間性においては何様でもない。ピュエリリズムを体現している姿はむしろとても無様だ。
言いたいことはよーくわかる。
ぼくも研究室配属の時、同じ学科の人たちがこんな研究をしだいだのなんだのと言っているのを尻目に一切迷うことなく一番楽な研究室に決めていたし、授業の一環で講演みたいなものを聴きに行かされた時も、どこぞの会社の役員の
「社会で活躍する研究者となるためには積極性がなければ云々」みたいな話を、「社会に洗脳されるとこんなことを本気で言うようになってしまうものなのか~」と思っていたぐらいだ。つまりはぼくも、仕事が面白かろうがつまらなかろうがそんなことはどうでもよくて、生活に困らないぐらいの給料が楽に稼げればそれでいい、と考えているということだ。まあ今時、こんな人間は石を投げれば当たるほど大勢いるとは思うけど。
だけれどもいざこの時期になると、そんなやる気のないことばかり言ってもいられなくなってきた。なにしろあと一年で大学を卒業してしまうのに、その頃もし職がなければ収入もない、収入がなければ死んでしまう。そういう非常にシンプルでかつ、容赦のない理屈が世の中には存在する。だからその自分の話す志望理由だとか自己PRだとかいうものが所詮おためごかしにすぎないとわかっていたとしても、やるしかない。有吉弘行がマイナビのCMで「やるしかないから、やるしかない」と言っていたけれど、身も蓋もないこの言葉はおそらく事実そのものだ。もちろんぼくは今も依然として向上心があり、リーダーシップがとれて、皆から人望がある人間なんて唾棄すべき存在だしクソくらえだと思っている。だがそれはそれとして、就活なんて“入社してからも続く、面白くもなんともない仕事”と性質は違うものの同じだと考えて、割り切った方が間違いなく得だ。どうしてもそれがイヤなのなら、頑なに夢を語らず内定のないまま卒業しても良いと思うけど、おそらくそれだと自分の思い描いている“普通”の暮らしとは程遠い生活になると思う。実際、その“普通”の暮らしを送ることができない人間は世の中にけっこうな数いて、もはやそれはぼくたちにとって決して他人事ではなくなっている。だから、我慢して夢を語ることと、自分の思い描いた暮らしを享受すること。その二つを天秤にかけて、好きな方を選択すればいいと思う。その結果はあくまでも自分の責任で、上手くいこうがそうでなかろうが、その結果は誰のせいにもできない。
就活というものはある意味、イニシエーションの儀式なのだと思う。
学生時代、人は誰でも自分のことを内心で特別な存在だと思っているが、その多くは取るに足らない凡人にすぎない。今まで特別だと思っていた自分という人間が、ありふれた存在であるということを知り、また自分の思っていた“普通”の生活を維持するのは思いの外大変だということを知り、人は通過儀礼を経て成長するのだと思う。しかし、人によってはその挫折に耐えきれないこともある。就活というシステムが若者にとって良いシステムなのか悪いシステムなのかはぼくにはよくわからないけれど、システム自体を変えることができないぼくたちは、ほどほどに頑張るしかない。