はてなキーワード: 最貧国とは
https://youtu.be/fxh5snrOr-Q?t=8m33s
8:33~
(略)
周り中がロクデナシ(韓国、中国、北朝鮮、ロシア)に囲まれてるのが日本なんですよね。追い込まれ過ぎて身動き取れなくなってる日本の状況に、今の日本人自身が気がつかないわけですよ。
今の日本人はメディアが垂れ流す「ニッポンスゴーイ!スゴーイ!」これに夢中になってるわけですね。この間も言いましたけどね、騙してほしいんですね。本当に日本人ってね、どうにもこうにもならなくなった時は現実にそっぽ向いて嘘をついてほしい民族なんですよ。
嘘でもいいから日本をすごいものだと言って褒めさせてほしいという民族なんですね。これを現実逃避というんですけれども、いろんな理由つけてとにかく日本を褒めろ、日本を褒めないといけない、ということは逆に言えばですね、日本という国はそれだけ追い込まれてるってことですよ。
ある意味人間の本能みたいなもんですよね、安心感を得たいというですね。
だから桜井が言ってるんですよ。日本は終わったと、終わったんです、この国は。
いくらここで君たちがね、「現実逃避するな、現実を見ろ!」といくら叫んだところで、もう見向きしないんですよ日本人自身が。
どこまで行っても「ニッポンスゴーイ!」…こうなっちゃうわけですね。
まぁですからここから先はですね、ハイエナ集団に日本の死肉を啄まれて、日本に残るのはその跡しかない。
ただね、その状態でも戦っていかざるを得ない。いつか日本人がわかってくれる日がくると思います。それを信じて戦っていかなきゃしょうがないわけですね。
まぁそれが50年後なのか100年後なのか桜井にはわかりませんけれどもね。
ただね、今の馬鹿っぷり見てるとですね、50年後にアジア最貧国になって、ゴミの山を我々の孫とかひ孫世代が漁って、昔のフィリピンとかに居たストリートチルドレンですね、ああいった感じでやってる最中にも、ラジオから聞こえてくる声で「ニッポンスゴーイ!」とやってると思いますよ。
愚かな国ですね、本当に。
未来がないんですね我が国は。我が国に未来というものが消えて真っ暗になったんですね。
26:52~
とにかく今の日本ですけどもね、ほんとにお先真っ暗、未来が見えない。ここにいらっしゃる皆様はね、大半は同じ話をずっと聞いてる気が付いていると思います。しかし圧倒的多数の国民はわからないんですよ。
「いや、あんたたちもう未来が無いんだよ」といくら言ってもですね、理由を1からこうやって毎回毎回説明しないと理解できないんですね。ほんと馬鹿ですよね。
この馬鹿な民族に未来なんてあってたまるかいっていうですね、だからメディアは一生懸命煽り立てるわけですね、「ニッポンはスゴい!」「ニッポンは世界から羨ましがられてる!」…その国が現実を見れば、(渡航勧告が)レベル4に指定されてるという。馬鹿と違うかというですね。
(略)
どんどんシナの勢力が日本に浸透していって、経済から、ということは主権政党たる自民党のスポンサーからシナ中共にどっぷり浸からせて、そしてスポンサーのほうからですね、徐々に政界へ浸透させていく。
今じゃね、二階なんていうとんでもないバケモノが、シナにべったりなわけですね。だから自民党の手から金粉会のおっさん達、特にヒゲのおっさんですよね、自民党の外交部会の会長ですよ。
このおっさんが本来であればね、二階を名指しして「コイツ辞めさせろよ。辞めさせられないんだったらうちの手から金粉会全員辞めてやらぁ!」これぐらい言えばいいんですよ。でもそんなこと言わないでしょ?絶対にね。絶対にこんなこと言わないんですよ。
ほんで手から金粉会のヒゲのおっさんがね、「シナ人が未だに1日何人も入ってきてるニダー!」と、鳥の丸焼きサブレに書くだけで、周りの信者の皆さんは「さすがヒゲのカイチョー!」…こんな感じなんです。
そのなかで、ベンガル株とも呼ばれる今のインド株の影響をもっとも直撃している可能性の高いバングラデシュの動向はやはり興味深い。
3月から4月上旬にかけ、インドの感染拡大に連動するように、バングラデシュの第2波での新規感染者数は過去最高を簡単に塗り替えた。
バングラデシュとインドの関係は深い。バングラデシュにとってインドは独立を支援してくれた恩からの50年来の付き合い。
陸続きであり、政治経済的な関係が強い地域。3月のバングラデシュ独立記念日の行事にはインドのモディ首相が来訪し、さらなるワクチン供給を約束したほどだ。
もっともインドの感染拡大に伴い、現在、バングラデシュのワクチン接種は停滞してしまっている(それでも日本の7倍は接種済みだが)。
しかし、にもかかわらずバングラデシュの感染状況は4月中旬を境に、現在にいたるまで新規感染者数は減少を続けている。
お酒を飲まない文化が効いているのか?とか、南アジアのなかでは肥満が少ないからか?エッセンシャルワーカーに率先してワクチンを打った戦略か?
それとも、実はまだインド株の影響を受けていない?
昨年の第1波のとき、よくささやかれたのは平均的なバングラデシュ人が持つ自然免疫の力。だからり患するのは富裕層が多いのだとか。
いろいろと考えるなかで、カースト(社会階層の分断)も大きな要因なのかなと思い始めた。
そう思ったきっかけは、8割おじさん、西浦先生が集団免疫の落とし穴として3月に書いた以下の文章
マスコミが伝えない「集団免疫」の“本当の意味”…ワクチン接種で流行は収まるのか?(西浦 博) | 現代ビジネス | 講談社(1/5)
現実の予防接種では、接種が行き渡りにくい層の方が固まって接触しつつ暮らしていることが多い。例えば、行政が決めた接種ルール上で予防接種が行き渡りにくい人(一例として在外邦人の一時帰国者や不法滞在者など)へのケアができるかどうかは未だハッキリとはわからない。
また、何らかの理由で接種に反対する方が空間的に近しい地域に固まって住んで暮らす、という状態が起こる、という可能性もなくはない。
すると、地域レベルで接種が行き渡らない人たちが固まって残ることになり、その人たちの間で集団発生が続くことになる。様々な他の感染症の予防接種を見ていてもこれだけは避けがたいのである。こういった流行は、国全体で75%の接種をしても起こり続けることは忘れてはならない。
バングラデシュの人の流動性の高さが案外、重要なのかも。イスラム社会であるバングラデシュにはカーストは存在しない。
バングラデシュ政府公認の風俗産業にいち早くワクチン接種が進められたくらいだ。これにはさすがに驚いたが。
バングラデシュ風俗はそれはそれで闇が深いのだが、感染症対策に関する限り、政府は合理的に物事を考えていることがわかる。
バングラデシュは、近年、もはや最貧国とはとてもいえない経済的な急成長を遂げている国。
その成長の原動力になっているのは、超過密都市ダッカやコックスバザールだ。
労働集約的な縫製産業が都市に集中した人口1500万のダッカでは、徒歩で何千人もの工員が工場に通える人口密集度。
工場は違法建て増しが横行し、6階建てを13階建てに増築を画策している途上で崩壊し、数千人の工場労働者が犠牲になった事故は記憶に新しい。
そんな3密どころではない急速な都市化の進んだ、超過密状態の都市で、コロナが蔓延しないわけがない。
そう思っていたら、案外そうでもなかったというのが昨年の第1波だった。
新規感染者数のピークは4千人足らず。人口1.6億の国。日本と比較しても少ないといえる。
しかし、3月に訪れた第2波では、4月初旬、7千人を超える数字に一気に急上昇。インドの拡大と同時期。
バングラデシュ政府もロックダウンなどの措置を講じたが、コントロールがもう効かなくなったかもしれないと思った矢先、
少しずつ減少に転じ始めて1日平均(7日間移動平均)2100人程度まで下がっている。
なぜなんだろう?
感染者が都市であぶり出されやすく、補足しやすい。都市の保健衛生は割と整備されている。
案外、ちょっと心にとめて考え続けていい視点かも、と思っている。
もっとも、感染者数が減ったといってもまだ2千人(1日平均)。
もうちょっと様子を見ようと思う。
(追記)ブコメへの反応(それにしても皆さんのコメントはとても参考になった。どうも)
ブコメで、人口ピラミッドに言及しているので、調べてみたところ
バングラデシュはインドと似た構造だった。平均年齢でみると24歳(バングラデシュ)、25歳(インド)つまり若年層が多い。
https://www.populationpyramid.net/ja/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%89/2020/
何か大きな違いがあるだろうか。
逆にいうと、じゃあ高齢化が進んだ国の罹患率が高いかというとそうでもないのでよくわからない。
イスラムのワクチン接種への忌避はひょっとするとあるのかもしれない。
でも、情報ソースとして参照したロイター(英語版のみワクチン接種状況の分析がある)
を見る限り、5月初旬時点、
Bangladesh has administered at least 8,625,350 doses of COVID vaccines so far. Assuming every person needs 2 doses, that’s enough to have vaccinated about 2.6% of the country’s population.
860万回は少ないとは言えないと思う。
仕事上知りえたことからいうと、ホテルの従業員はすでにワクチン接種済み(アストラゼネカ)、定期的なPCR検査という体制。
ロックダウン中のラマダンというのは想像できないが、昼間は水も飲めず免疫力低下に寄与し、
かつロックダウンで夜の活動停止。とても可哀そうなことになっていると思う。
平素のラマダンは、日が暮れれば爆食い。茶で夜な夜な語り合う。ロックダウン中は集うことができずと思われる。
もちろん、これが運命を分けているのかも、というのは直感の域を出ないが、気に留めておきたい。
バングラデシュの場合、なんといっても金融を巻き込んだ組織力を持つNGOの存在がでかい。古くは結核対策から住民へのエントリーポイントを熟知。もうちょっと調べてみたい。アフリカはわからない。
(5月10日)
https://anond.hatelabo.jp/20210510133514
へつづく
昔に比べて国際的な影響力が落ちてきてるって意味では確かに日本は衰退してるよ(他国が伸びてるの方が実態に即してるけど)
でも日本は一応GDP世界第3位の大国だぞ。当然GDPの指標では測れない要素もあるけど、国際的に認められている指標で3位取れてれば十分大国だよ。
日本は衰退してるとも言うけど現在でも世界第3位、かつては第2位にまで登りつめた国家がそう簡単に没落するか?産業革命や世界大戦レベルの社会の変革が起きたり総力挙げた戦争で敗北したりすることで急激に衰退する国は確かに存在する。ただコロナ禍でも日本の感染者数は比較的少ないし、戦争も日本の戦争に対する嫌悪感は他国の比にならないほど大きいのであまり現実的ではない。
緩やかに衰退していっても、それは100年単位の話だし、どれほど落ち込んでも最貧国レベルまで行く可能性は低くてせいぜい数百年かけてようやくヨーロッパの中堅国(英独仏伊露に次ぐ地位の国)落ち込むのが関の山だと思う
インド、バングラデシュ、いずれの国も年明けに感染拡大の兆しが現れ、3月頃から急上昇した。
NHK-BS国際報道を見る限り、病院は満床で医療崩壊。狭いベッドに無理やり二人ずつ互い違いに寝かされている映像が流されていた。
今後どこまで増えるか見通しも立たない。
一方、バングラデシュも危ない状況。
2月には数百人だった新規感染者数が4月上旬には7千人の大台へ。インドとは桁が二桁以上違うが、それでも過去最高の急増だった。
バングラデシュは人口(1.6億)や感染規模(累計73万人)ともに日本によく似ているので、なんとなく注目していた。
感染急増を受け、4月15日に国内国際線ともに航空便を一時停止。全土のロックダウン。その措置はさしあたり4月29日までとされているが延長される見通し。
しかし、バングラデシュのほうは、感染状況は現在、若干落ち着きをみせてきている。
陽性率は10%超えでまだまだ高いものの、このペースで減少すれば、5月下旬には、今回の波は終息するだろう。
バングラデシュに取引先に縁があり、見聞した情報もある。バングラデシュの視点からちょっと考えてみる。
今年3月、地理的にも政治経済も関係の深い両国が同時期に感染が拡大したことで、恐らくウイルス変異株についてもかなり共通の状況があるのではないかとおもわれた。ここにきて、バングラデシュの感染拡大に歯止めがかからなくなったのではと、不安になった矢先だった。
4月13日、ラマダン(イスラムの断食月)が始まるころから、どういうわけか感染ペースが徐々に落ち始め、10日連続で下降傾向となった。
他方、インドはというと、ヒンドゥー教の行事がらみで感染がコントロールできていない様子がこれまたNHK-BS国際報道で報じられた。
両国の差は何か、、、、下世話な邪推からいうと、案外、飲酒文化の違いかな?と思わないでもない。
インドもかつては、ヒンドゥー教の教えで飲酒が忌避された国であったが、
この十年くらいですっかり変わってしまって、今ではアルコール飲料市場が急拡大しているそうだ。
バングラデシュはというと、ローカルなビールが一社あるだけで、基本的にはイスラム教の戒律で飲酒の習慣はない。
アラブ諸国、仕事でよく行っていたので雰囲気を類推すると、基本、茶を飲みながら、夜な夜な、落ち着いて語り合っている様子じゃないかな。
酒とコロナの関係って結構、根が深いような気がするんだけど、どうなんだろうね。
さて、感染症と戦う社会システムという点でマジメに考えてみる。
バングラデシュの状況はいまだ予断を許すものではないものの、感染防止のコントロールという点では、かなり頑張っている。
ひょっとして成功しているのでは?と評価していいのかもしれない。ちょっとググって調べただけの情報だけど。。
ラマダン期間に突入して、接種ペースは落ちたものの、人口1億6千万人に対して、22日現在、740万回の接種を終えている。(日本→219万回)
供給という点で、インドとの政治経済の普段の付き合いが効いた、ということはいえるけれど、
それよりも重要なのは、供給可能なワクチンを効率的に接種へ回すシステム、ロジスティクスだと思う。
日本人がよく使うホテルなどの話をきくと、従業員全員、ワクチン接種済み。定期的にPCR検査との体制。
さらに宿泊者に感染者が出ることを想定して、ワンフロアを緊急隔離用にキープしているというホテルもあった。
最貧国と思われがちなバングラデシュだが、感染症へ備えた医療がしっかり機能していることの証左だ。
また、ロックダウンという、日本では強権!乱暴!と思われがちなイメージの感染症対策についても、
実は、わりときめ細かい対策をしているのかも、と思わせる動きもみられる。
例えば、ロックダウンの移動制限をコントロールするために、バングラデシュ警察が導入している移動許可証アプリ。
バングラデシュでは、4月14日から厳格なロックダウンが実施されているが、やむを得ない事情による移動は可能とされている(2021年4月15日記事参照)。その際には、バングラデシュ警察が携帯電話からの専用サイト外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますで発行する「ムーブメントパス」の取得が必要となる。ムーブメントパス取得対象の用途は、新型コロナウイルスワクチンの接種、新型コロナウイルス検査の実施、日用品購入、医薬品購入、医療サービス受診、農業、輸送、卸・小売り、葬式、ビジネスとなっている。
ロックダウン期間中、医療サービス受診のために外出を予定しているある日系企業駐在員によると、「携帯電話から専用サイトにアクセスし、携帯電話番号、氏名、年齢、出発地、目的地、各管轄警察署、外出用途、パスポート番号、車両番号を入力し、顔写真をアップロードすると、ムーブメントパスが発行された。所要時間は2~3分だった。1度に発行されるムーブメントパスでは3時間の移動にのみ有効となっているため、場合によっては、医療サービスを受けた後、病院を出発する前にムーブメントパスをあらためて取得する必要がありそうだ」と不安そうに話した。
4月15日に業務上、ダッカ市内を移動した別の日系企業駐在員によると、ムーブメントパスを取得の上で移動していたが、警察による検問には遭遇しなかったという。しかし、移動中に警察官による検問がある場合は、取得したムーブメントパスをスマートフォンに保存し提示する必要があるので、注意が必要だ。
報道によると、4月14日までにムーブメントパス取得のために、2,780万件のアクセスがあったと伝えられている。
https://www.jetro.go.jp/biznews/2021/04/cec2d312ceb3aac2.html
ま、多分、こういう取り組みの多くは、期待したようには、うまく機能しないんだろう。
でも日本の行政を振り返ると、できることを工夫してやる、という、そういうマインド自体、全く感じないんだよね。
システムをつくって、この難局を乗り切ろうとするマインドは、おそらく日本の行政のはるか上をいっているような気がする。
バングラデシュのニュース記事か何かで、道行く物乞いのマスク姿の老婆が写真の隅に写っていた。
コロナとの闘い、まだまだ先は長いのだろうが、みんな必死でがんばってると思わせるシーンだった。
まずは21世紀最大の難局をどうするか、全力を尽くすべき。1日も早い日常を取り戻すために。
オリンピックはやはり反対。どういう対策をしたいのか、まずはみせてほしい。
(追記)
新型コロナウイルス感染症拡大時にすべきこと、すべきでないこと、として
免疫力や健康を損ねたり、他人の健康を害しないように、アルコールを完全に避ける。
自分自身や家族、地域の人々のために、警戒心を持ち、迅速に行動し、冷静に判断できるように、シラフでいること。
アルコールを飲むと喫煙する、あるいは喫煙量が増える傾向があり、喫煙によりCOVID-19の進行はより複雑で危険なものになる。
また、室内での喫煙は家庭内の他の人にも害を及ぼすので、避けるべき。
とある。
強い酒ほどリスク大! アルコールは免疫力を下げる|NIKKEI STYLE
こんな記事も。これが正しいなら、そもそも酒量を控えろ、という呼びかけも感染症対策として有効な気がする。
では、国別の傾向としては?
同じイスラムでもイランはかなりアルコール摂取量が多い国→やっぱり感染多いな。じゃあ厳しそうなパキスタンは?現在、感染急上昇中。
(5/4追記)
https://anond.hatelabo.jp/20210504165055
に続く
転売は非難すべき行為なのか?という点よりも、はたして日本で暮らす自分に転売を非難する資格があるのか?という点が気になっています。
別に、転売は避難されるような行為じゃないとか言いたいわけではなくて。非難する資格が自分にあるのかな?という話です。
よく転売屋のせいでPS5が買えないという人がいますが、今PS5が買えないのは、供給量を遥かに上回る需要があるからです。転売屋が居ても居なくても、世の中のPS5の数は変わりませんし、入手できる人の数も変わりません。1人の転売屋がPS5を100個買い占めたとしても、最終的には100人の金持ちの手に渡るわけですから。変わるのはPS5の値段だけです。
仮に転売屋が一切居なかったとしても、今回のように需要が供給量を超えると、買えるのは一部の人間だけでになります。この場合、PS5を買えた人と買えなかった人の差は、「他の人より早く店に行けたかどうか」「抽選に当選したかどうか」だと思います。
ところが、転売屋によって買い占められると、PS5を買えた人と買えなかった人の差は、「他の人より多く金を払えるかどうか」になります。本来なら先着順や運が入手できるかどうかを左右しますが、転売屋が買い占めると、全てが札束の殴り合いへと変化します。お金がある人は、行列に並んでいなくても、抽選に当選しなくても、PS5を手にすることができます。
たまに駅前で「〇〇ちゃんを救う会」という看板を掲げた人たちが募金をしていますが、あの人達がやっていることも本質的には同じです。彼らの求めている募金の金額は大抵の場合2~4億円とかなり高額です。何故こんなに高額になるのかというと、アメリカにおいて臓器移植の順番待ちをスキップする、いわばディスニーランドのファストパスのような枠が設定されており、その権利を世界中の患者がオークションのように競っている状態だからです。
要するに、PS5だろうと臓器だろうと、お金持ちは行列に並んでいなくても、金の力で入手することができます。対してお金を持っていない人は?
なかなか臓器移植の順番が回ってこないので、そのうち死にます。そもそも、順番が来たとしても、手術を受けるお金がなければ死にます。これを不公平だと思う人は少なくないと思います。もし私が臓器移植を待っていて、生きるか死ぬかの瀬戸際でようやく自分に回ってきた臓器を金持ちにぶんどられたら…… そんなの死んでも死にきれません。でも死にます。う~ん辛い。
こんなの絶対おかしい! と思ってしまう一方で、はたして日本で暮らす自分に、「お金を持っている人しかPS5や臓器を入手できない」ことを非難する資格があるのか……?
と思い、私たち日本人は世界的に見てどのような生活をしているかを、昔チェーンメールで流行した「世界がもし100人の村だったら」で考えてみました。
仮に世界が100人の村だった場合、村人100人の1日の収入は下記のようになるそうです。
1人が90ドル以上(1万円~)
https://www.youtube.com/watch?v=QFrqTFRy-LU
村1番のお金持ちの収入は1日1万円以上、2~7番目は1日5560円~1万円となっています。
国税庁の民間給与実態調査によると、2019年における日本人給与所得者の平均年収は441万円になります。ちなみに中央値はだいたい360万円~370万円辺りだそうです。つまり、中央値で考えてみても、一日当たりの収入が約1万円はあることになります。
つまり、仮に世界が100人の村だった場合、一般的な収入の日本人は、村で2番目くらいの金持ちであると言えると思います。(違ってたらすみません)「日本終わった」「日本人は貧しくなった」と盛んに言われていますが、年収200万円のフリーターでさえ上位8位辺りに入るほどですから、世界的に見たら相当な金持ち国家です。
以上を踏まえて、考えてみました。とてつもない額の収入で村で2番目に裕福な暮らしをしている日本人が、「お金を持っている人しか物を手に入れられないのはおかしい」と言っていたら、他の村人たちはどう思うか?
村で2番目に裕福な日本人は、下位15人の村人が一日で稼ぐ金額を5分で稼ぎます。
村で2番目に裕福な日本人は、下位15人の村人が1日で稼ぐ金額を、ソシャゲでガチャを回すのに使います。
村で2番目に裕福な日本人は、下位15人の村人の年収よりも高い金額のiPhoneを、中高生が持っています。
村で2番目に裕福な日本人は、途上国の子どもたちの命を奪うはしかの予防接種用ワクチン2500回分の金額を、5万円のPS5を買うために使います。
そんな村で2番目に裕福な日本人が、「お金を持っている人しか物を手に入れられないのはおかしい」といったら他の村人はどう思うか……
私は日本の中では貧しい方に分類される人間ですが、そんな自分でさえ、あまりにも歪に偏った経済格差の富める側に属しているんだなと再確認させられました。自分は「金を持っている人しか入手できない」という資本主義システムと、金という圧倒的な力を最大限利用し、普段の(あくまで世界的にみたら)豊かな生活を手に入れているのだなと。
お金を持っている人しか物を手に入れられないのはおかしい? それじゃあ、物やサービスを手に入れる必要条件をお金から先着順や抽選制にしたらどうなるか――
そうなった瞬間、私は圧倒的に不足している食料や水を、地球上の77億人と奪い合うことになるわけです。行列の先頭集団に入れないと、抽選に当たらないと、その日食べるものもなければ、医療サービスを受けることもできません。抽選に運良く当たり、PS5を手に入れたとしても、目の前の栄養失調で死にそうな家族のために、PS5を売って食料を買うこともできません。だいぶ辛いです。
別に、こんなに不公平な世界はおかしいとか、ユニセフにもっと募金しようとか、そんなこと言うつもりは全然ありません。「金を持つ人しか物を買えない」というシステムを利用して、(世界的にみたら)裕福な暮らしをしている自分が、同じシステムを利用して稼いでいる転売屋を非難する資格がはたしてあるのか。そこがモヤモヤしてます。自分も転売屋も、自分たちの生活を豊かにするという利己的な理由でこのシステムを利用しています。どこに違いがあるのか。他人に迷惑をかけているかどうか?
転売屋が居てもPS5の数は変わりません。お金を持っている人は相変わらずPS5を買うことができます。コレを迷惑だから平等に分配しろと行った途端、日本で一般的な暮らしをしている人は、自らの資産を平等に分配する側になってしまいます。転売屋からPS5を買える人はお金を持っている人だけですが、そもそも定価5万円のPS5が買える人だってお金を持っている人だけです。100人の村では、上位10位以内の人でないと、定価5万円のPS5を買うことは難しいでしょう。
残りの村人90人からすると、普通に定価5万円でPS5を買っている日本人は、「お金がある人しかPS5を買えないなんておかしい」と思われている側の人間です。転売屋からPS5を買っている金持ちに対して、「お金がある人しかPS5を買えないなんておかしい!平等に分配しろ!」と思うのなら、定価5万円で買ったPS5を下位90人の村人から「お金がある人しかPS5を買えないなんておかしい!平等に分配しろ!」といわれたら、せっかく手に入れたPS5を手放さなければなりません。
みんなで公平に抽選なり早いものがちでPS5争奪戦をしなければならないわけで、自分が入手できる可能性は低くなります。実際はそんなことしませんよね? 私はしません。下位90人の村人がなんと言おうと、PS5は自分で使います。何故そんな事が可能かというと、それは「金を持つ人しか物を買えない」というシステムを、他人に迷惑がかかろうと構わず利用しているからです。「〇〇ちゃんを救う会」と同じように。
「お金がある人しか物を買えないなんておかしい」と思うのなら、「お金がある人しか満足に食事ができないなんてなんておかしい!」と最貧国の人達に言われたら、自分の食費を彼らに渡すのか?
「お金がある人しか物を買えないなんておかしい」と思うのなら、「お金がある人しか学校に行けないなんておかしい!」と最貧国の人達に言われたら、自分の大学の学費を彼らに渡すのか?
自問自答してみますが、もちろん答えはNOです。まだ奨学金払い終わってないし。
別に、自分で稼いだお金は自分のために使えばいいと思います。1万の寿司を食ったっていいし、推しに100万使ったっていい。家族のために使ったっていいし、もちろん募金したっていい。私は世界で一番、自分の事が大切です。1本20円のはしかワクチンで救える命があると知っていても、のどが渇けば自販機で100円のコーヒーを買います。ケチなので躊躇はしますが。
1本20円の予防接種用ワクチンが買えなくて死んでいる子供がいるこの世界において、「金を持つ人しか物を買えないなんておかしい」と思ったら、定価でPS5を買うことも、子供にランドセルを買ってやることも、1本100円の缶コーヒーを買うことだってできなくなってしまいます。
あなたがこの文章を読んでいる間に、75人の子供が栄養失調で亡くなりました。
という現実を私は知っていますが、たまに気まぐれでコンビニのお釣りを募金箱に入れるくらいで、お金は自分の好きなように使います。ゲームもお菓子も買います。見たい映画を見て、読みたい本を買います。
でも、だからこそ、「お金を持っている人しか物を手に入れられないのはおかしい」なんて、そんなことは言える立場じゃないよなあと、そう思いました。
と言いたいけど、説明仕方がわからん。実は知能自体が大したことないんじゃないかな?
結局のところコストが低けりゃ良いのであれば最貧国に投げりゃ良いだけだし、そもそも人工知能を扱うエンジニアが高コストなのだし。
自動運転車も、結局は運転手を減らしたい資本家以外は費用対効果はないんちゃうん?センサーや半導体コストが馬鹿にならないし。それを支払う給料がある人自体が人工知能で減っていないかね?
それでだね、人工知能の問題点は責任を背負う人が誰になるのか不明という話でさ、作った AI の動作の帰結を誰が受けたり得たりするのかわからんのよね。車だと、購入した人が責務をおう、ということになりそうだけど。
開発側としても、AI という装置ができて、それをどうやって機械工学に落とし込むかわかんないじゃん。ソフトウエア開発だと、乱数の扱い方がわかんなくてテストなんかも辛いじゃん?予想ができないものを、どう扱えというのさ?
以下に書くことは信じるも信じないも、あなた次第。
WHOは表向きの見解と違って、新型コロナウィルスが世界に蔓延することを防ぐのはほぼ不可能であることを知っている。
このウィルスは風邪やインフルエンザと見分けがつきにくく、感染力が強いうえ、世界がまともに対応し始めたのが1月下旬からでは、すべてが遅すぎる。
現に、日本よりも防疫をしっかりしていたはずの韓国で大量感染が発覚している。ということは、中国人の往き来が盛んだった欧米が安全であるわけがない。カメラの前でいくら防護服を見せてみたって意味がない。
例えば新型コロナウィルスがまずどういう病気か分からないといけないが、幸いというべきかなんというか、日本のような西側先進国で数百人単位の感染者の経過を観察できたのは良いことだった。
この病気は先進国のほとんどの人間にとっては風邪と同様の扱いで構わない。実際、感染に無自覚だった人たちはそれで治って、何も気がつかないまま普通に生活している。もちろん、高齢者や、癌や糖尿病などの既往歴のある人は確かに危ない、でもそういう人は遅かれ早かれどうせ死ぬ。
問題はそこではない。貧困国に流行した場合にどういうことになるか分からない。衛生状態も栄養状態も悪い国の人たちは免疫力も低い。また、これは先進国でも無縁な話でない。
欧米諸国は検査数を絞ることで、感染者を過度に少な目に発表している(パニック予防)が、最貧困層や不法移民、ヨーロッパのロマのような人たちに流行するとどうなるか。日本のように戸籍でほぼ国民全員を把握していて、国民皆保険で医療制度が極めてハイレベルに維持されている国ばかりでない。
これらに加えて、もちろん経済問題も極めて重要。新型コロナウィルスで死ななくても、恐慌で民衆の衛生状態が下がるとそれで死ぬ。
ここの調整がつかないと、WHOは、国際機関として、新型コロナウィルスの世界的蔓延を公に認めることができない。
手を洗えとあれほど言われているのだから、そのようにしたら良い。マスクは意味がない。大抵の人は正しく使えていないし、予防にならない。医者ですら面倒がってマスクしない人がいるくらいだ。美味しいものを食べて(飲み過ぎはダメ)、夜はしっかり寝る。風邪だと思ったら無理せず休む。
それが、結果的には近所のお年寄りや、ひいては最貧国の人たちを守ることになる。
信じるも信じないも、あなた次第。ばか騒ぎしたけりゃしときゃいい。
ちなみに、アメリカのCDCが日本に対して新型コロナウィルスでレベル1の「注意」(よく手を洗え)を出したが、今年の1月3日に風疹でレベル2「一層の注意」を出している。ワクチンもろくに打たないのに、何が新型コロナウィルスだよ。バカらしいったらないよ。
今日は真夏日からは気温も下がって、朝は半袖だとエアコンが肌寒い。
いつもデスクで食べてる朝ごはん、カップラーが食べたい、と思った。
フロアの中でも早く出社する方とはいえ、ぽつぽつと人はいるオフィス。
朝からいきなりズゾゾと音を立て、しかもカップラー臭までさせるのは気の引けること。
誘惑に負けて、まいばすけっとに立ち寄りPBの謎ラーメン98円を買って給湯室に。
しかし、こういう日に限って給湯室で人に出くわす。しかも同じ営業課のおっさん。
きっと「えー…朝からカップラーってあり得るのかよ?日本どんだけ最貧国だよ」
と思ってるに違いない。
軽く致命打を喰らったところで、何とか持ち直して自分のデスクへ。
テレビで外人がラーメン喰ってる時のような啜り音を抑えた食べ方をして。
衝動で麺が喉の触っちゃいけないスイッチのところへ。むせそう。死ぬ。喉かゆい。
さっきのおっさんだ。
なんとか我慢する。喉かゆい。「はひ?」と返事しつつお茶ペットに手を伸ばす。
「今の仕事の状況聞きたいんだけど」
なんで?なんで今?しかもお前別に上司じゃないよね?今の作業お前とは別案件だよね?
まだ始業前だよね?チャイムなる前の朝飯喰いながらはてな見るこのアンニュイかつファビュラスな工数をなんでお前に捧げなきゃいけないの?
今聞かなきゃいけないことそれ?ムカつく。恥ずかしい。しね、かつしにたい。恥ずかしい。