はてなキーワード: 書斎とは
昨晩、書斎で仕事をしている途中で手元の飲み物がなくなりキッチンへお茶を取りに行った際のできごと
特に忍足で降りていった訳ではないが、リビングにいる妻はこちらの存在に気づいておらず、動線的に妻の背後を通ってキッチンへ向かった
妻はスマホを熱心に見ていたせいか、こちらを振り返って見ることもなく、画面をスクロールさせていた
覗く意図はなかったがチラッと「セックスレスを解消するために」という太字のタイトルが目に入った
タンブラーにお茶を注ぎながら、前回のセックスを思い出したが、おそらく8月上旬にしたきりしていない
タンブラーを片手に書斎に戻り、夫婦間の性交渉についてさらに思い出そうとするが、8月上旬以降、こちらから数回誘ったり体を触って粉をかけたりしたものの、どれも不調に終わったはずだ
それも妻側のやんわりとした拒否によってだったはずで、その妻がどうして「セックスレスを解消するために」というページを開いているのか分からなかった
短い時で2ヶ月、長い時で8ヶ月もの間、こちらからの誘いを一方的に断られ続け、果てには「私はもうセックスをしなくていいと思っている」とまで言われた
妻の言い分をしっかりと聞き取り、改善できる点は改善を試みたし、お互いにスケジュールを把握し合い、翌日の予定に支障が出ないようにという約束もした
さらにこちらの「理想の夫婦について」を伝え、夫婦間で性行為がなくなるのであれば今までと同じ愛を注ぐ自信がないというと、最後は反省した様子で「わかった。ごめんなさい」となるのがいつものパターンだった
どちらのタイミングも話し合わなければならないことがあり、セックスよりもまずそちらの問題を解決したいと伝え、結果的にこちらから断ったことになっているかもしれない
ただ、どちらも妻が以前拒否していたような曖昧な態度や逃げたり押し黙ったりする誠意なき対応でなく、あくまで今できない理由を伝え、理解してもらったものと思っていた
しかし、妻はそれを「セックスレス」と受け取ったのかもしれない
過去にこちらへ4度した仕打ちはもうなかったことになっているんだろうか
二度連続で断られて自分が過去にした仕打ちの酷さが身に染みたんだろうか
断られ続けてそれでも愛したいと思った時期は、まだ心の中に状況の改善という目標があってモチベーションが保てた
二つのブックマークコメントを比較してダブスタを示される場合すらある。
cブコメしたとしても、よく知らない話題にはちゃんとわからないと書く
これは、コメントに関連する発想の淵源になった書籍を改めて読んでから投稿しているからだ。
そうすることで、議論に対しての突拍子の無さを軽減することができる。
特にはてなではフェミニズムや社会学に関する話題が豊富で、ともすれば自分の脳内だけでブコメしがちになる。
フェミニズム運動の歴史や個別論点の専論や概説本にざっと触れてからブコメすることで的外れなことにならなくなるだろう。
また書籍に手を伸ばすことで落ち着くことができ、先ほどのブコメ三原則のどこかで立ち止まる落ち着きを持つことができる。
自然、自分の詳しい、コメントできる範囲だけのブコメができ、はてなーが嫌厭するいっちょかみ投稿を控えることができる。
恒星について考えて欲しい。
惑星や衛星はそれらに照らされて夜空にあり、恒星の引力に導かれる。
日常的に出版され続ける文章読本にざっとでも目を通しておく。座右のものなら何度か読み返す。
私は形容詞の掛け方が下手で、手前から奥の言葉を修飾しようとしてしまうことが多い。間に余計な目的語を挟んでしまうのだ。
書斎の机に置いておいたら
「お父さんの机の上にエロ本が置いてる」
と娘が噂してると耳にし、
何やら「お母さんが部屋を掃除するときに隠していたエロ本を発見し、それを机の上に置いた」という事になっているらしい
確かにプレイボーイを買うときは久しぶりにエロ本買う気分になった訳ではあるが
アレをエロ本と言われてしまっては本当のエロ本見たときに頭がふっとーしちゃうぞ!ってなくらいに健全
それにしても平田裕香(ゲキレンジャー:メレ)は相変わらず良かった。
ついでにいうと敵女幹部特集もやるならギンガマンのシェリンダやカーレンジャーのゾンネットまでやってくれれば良かったのに
メガレンジャーのシボレナの様にハイレグ水着で俺を踏みつけて「お前をこのように見下ろす日が来るとはな」って言ってくれれば俺も「ここからの眺めも中々のもんだぜ」って返す
10年ちょっと前に5,000万円のローンで土地購入+注文住宅を建てたが得しかない、という例です。
つまり、住宅に趣味や夢は求めず、いざと言う時に人に貸しやすいか、収益化しやすいか、そして30年後でも物件価値が大きく棄損しないか(価値に締める土地比率が高いほうがよい)どうかで判断した。
転勤でどの程度の家賃補助がでるかというのはある程度相場があり、その相場の範囲内で「ちょっと家族の人数が多い、または、子供が大きい家庭にとって、困る要素がないように、一度住んだら引っ越ししたくないよう設計した。
上物に大手のメーカーを使わなかったのも同様。人は家を借りる際にどれだけ住宅メーカーがどこかを気にするだろうか?少なくとも私の身の回りでは聞かない。間取りや駐車場、学校区の方が100倍気にされる。
「家を建てると転勤させらえる」というジンクスの通り、その後国内外への転勤により、建てた家には1年弱しか住んでいない。
建てた家のローンは、あと10年もすれば全て他人様のお金で全て支払ったっことになる。
また上の期間で浮いた分のキャッシュフローは一部早期返済+投資信託に。
早期返済と投資のバランスは悩んだが、今借りている家の家賃が100だとすれば、(ローン返済)+(賃料)で50くらいプラスになる程度までは早期返済した。
投資で言えば、この10年程度の市場の状況はご存じの通り。完全にローン金利<株価成長率なので儲かった。ローンを完済しようと思えば今でもできる。
人口も減りにくい地域で、かつ徒歩圏内での再開発が決まったため、土地評価も下がっていない。
最終的に売却するか上物だけ終の棲家としてリフォームするかはまだ検討中。
以上が、K市の特定任期付き職員としてのキャリアの棚卸しになる。
退職の背景などを述べて結びとする。
K市を辞めることになった原因は、私をスカウトしてくれた人が市長ではなくなったからだ。政争に負けたのだ。新しく来た市長は、前市長の行っていた改革的内容のうち、いくつかを元に戻す選択をした。
特に、私達がそうだ。『私達』というのは、国や民間企業やNPOなどからK市に採用された特定任期付き職員だ。当年度の終わりでの任期満了が言い渡された。
私達はまだいい。転職先を探せるだけの時間があるのだから。副市長などは、新市長の就任から1週間でお役御免を宣告され、二か月後には議会で辞職が承認された。政治任用の悲しいところだ。
いまだに納得がいかない。私達は全員、結果を出していたからだ。地域産業の活性化を担当した人も、福祉事業の効率化を担当した人も、庁内インフラ設備の刷新(今でいうDX)を担当した人も、そして私も、全員が数字で証明できるだけの結果を出していた。
にもかかわらず、「あなたの任期は今年度限りです」と三行半を告げられた。それが許せなかった。
私は、以下の成果を確かに達成している。
・手がつけられないレベルの問題職員への退職勧奨。主にB子さんの時に登場した人事課長と二人三脚で行った。成果として、計13名の問題職員(全く仕事をしない職員、犯罪を犯した職員、度を過ぎたハラスメントを行った職員)に始末をつけた。一人頭での人件費(職員の雇用にかかる全ての費用。年収ではない)が最低でも年800万以上はかかっていたので、13名で約1.2億円のキャッシュフローを削減できたことになる。
・面接試験の構造化及び検証手法の確立。これまでは、面接時に予め決まった質問を受験者に行ったうえで、面接官と受験者がフリートークを行い、最終的に点数を決めていた。この慣習を原則廃止した(少しは残した)うえで、統計学の知見に基づき、面接時評価と採用後査定を追尾検証できるシステムを構築した。コンサルは入れていない。庁内でプロジェクトチームを立ち上げ、皆で作った成果物だ。
・新規採用職員の試用期間内分限免職の基準化。当時のK市では、新人職員が20名入ってきたとして、1~2名がどうしようもなく向いていない人間だったとしても本採用していた。その結果、問題職員や無能職員が跋扈・放置される原因となっていた。私が2年目の折、試用期間内での分限免職の基準を明確化した。その職員が所属する課に明白な責任が見られず、かつ当職員との面談において度し難いほどの悪い結果が得られた場合、分限免職ができる旨を要綱で固めた。以後、数年分の結果として、新規採用職員の約1割が本採用に至らずK市を去っている。これについても、問題職員を40年間も世話するだけの人件費(K市の場合は約3億円/人)を節減できたことになる。
さて、便宜上は『問題職員』と表してきたが、一度として私は、能力が低いことだけを理由に当人の分限免職を決めたことはない。例えば、臓器に異常があって年に5分の1は休まなければならない新人職員がいたが、退職勧奨は行っていない。
能力の高低は関係ない。人格的に救いようがないほどの諸傾向が見られた場合に限って当人を辞めさせる行動に出る。そういう者は、他の職員、特に市民や企業のために頑張っている職員に悪い影響を与えるからだ。
恨みつらみを書きはしたが、新しい市長の行いは正しい。頭ではわかっている。特に、私などは前市長のスカウト(政治任用)により採用されたわけだから、トップが交代すれば成果に関わりなく切られる。それが普通だ。
K市で〇年以上も暮らしたのだから、当然哀愁は募る。最初の頃は、都心から外れたところにあるK市を心の底で憐れむような、蔑むような、自分とは関係ない存在だと思い込むような――そんな感情があった。
庁舎の3階から中心市街地を眺めている時、家屋や工場の間にポツポツと居並ぶ田園を眺めていて、これまで東京都内のコンクリートジャングルにいた頃が懐かしくなった。
いつの間にか、この町が好きになっていた。高い品質の地元名産品はあるし、創造的な力のある子どもを何人も見ることができた。山の上にあるワンルームマンションから見える大きな河川に囲まれたK市の街並みは、今でも記憶に残っている。
さて、さんざんと人事関係の効率化を進めてはきたものの、後悔も当然ある。最後の年には、「私がやってきたのは正しいことなのか?」と考えるようになっていた。
私が採用されたのは、「優れた職員を残し、不要な人間は残さない」というミッションを果たすためだった。民間企業においては標準的な考えだ。しかし、官公庁はそれでいいのだろうか。人格に難のある人や、能力が低い人や、病気などで働く事ができなくなった人を追い出していった場合、民間企業も官公庁の真似をするのではないか? つまり、要らないと判断した人間を組織から追い出すようになる。
その『要らない』が、本当に正しいのか分からないから厄介だ。仮に正しかったとしても、日本の社会全体で考えた場合に最適である保証はない。とある組織が不要な人間を切りまくるという行為は、部分最適ではあっても全体最適ではないのでは?
『よくない人間を辞めさせることに利があるのはわかる。しかし、行政の世界はそういうものではない。不合理に見えても、ここの大事なルールだ。みんなにダメだと思われている奴でも辞めさせるな。それが本当にダメな奴、組織にとっての癌だと、人間の目でいったいどうしてわかるというんだ?』
副市長がある時に言っていた。「同僚を馬鹿にする奴は市民も馬鹿にする」と。成績不良の職員のクビが簡単に切られる世界では、きっと能力の低い人間がバカにされているのだろう。すると、市役所に最後の助けを求めに来ている、社会的に恵まれていない人間もバカにするようになるのではないか? 私はそう考えた。
人材とか、人財とか、人罪などという経済的な問題ではなくて、理念なのだ。官公庁はすべての国民のためにあるのだから、様々な社会的属性を持った人を、ネガティブな特性を持った人まで含めて、多様性を意識した雇用を行っていくべきではないか。そう感じるようになっていた。
例えば、上で述べた受験者のポジティブチェック・ネガティブチェックのリストは最たるものだ。採用される職員の多様性を担保するという観点からは、あれは悪手だ。これから採用しようとする人間は有能か? という視点でしか見ていない。一公僕の恣意的な判断で、ある特定の社会的属性を有した人間を排除している。
もっと早くに気が付いたとしても、私の力では変えられなかった。市長の採用ミッションとは反対の方向に舵を切るのだから――今になって思う。A夫さんの事件の時に副市長が言ったことは正しかったのだ。
私は間違っていた。最後の最後で気が付いてしまった。馬鹿だった。愚かだった。今さら気が付いても遅い。
結論:公務員業界における身分保障という考えは正しい。法律上は免職処分にできる場合であっても、多様性の保持の観点から、可能な限り回避すべきである。
Gさんを覚えているだろうか。
市民課で働いていた女性だ。K市にいた間、毎週休日出勤をする中でほぼ必ず見かけていた人だ。どうしても、このGさんが気になっていた。彼女の残業時間は月にアベレージ70超えだった。ゴルフのスコアではない。サービス残業まで含めた残業時間だ。
難しい仕事はGさんに集中していた。ストレスチェックは毎年悪い結果で、そんな状況にあっても市民への思いやりを忘れないでいる。人材会社で転職支援をしていた人間からみると、民間でも通用するタイプの公務員だった。私は、Gさんが自らの意思で地獄から抜け出すきっかけを与えようと思った。
私が退職する5か月前、隣の市町にある社会福祉団体に声をかけた。ずっと前に、私が当団体に職員をリクルートしたことがあった。
「K市にこういう経歴の人がいるのですが、本人に希望があれば面接はできますか」
との問いかけに、社会福祉団体の事務長は乗り気だった。果たしてGさんは話に乗ってくれるだろうか、と不安になりつつも、ある土曜日の昼だった――うす暗い市民課の机の上でパソコンのモニターと向き合っていたGさんに声をかけた。
Gさんとは、あれからいろいろあって仲良くなっていた。Gさんは朗らかな笑顔で、「〇〇くん。おつかれさま。なにかあったの?」と返してくれた。件の話に入る前に、今の状況を簡単に聞き取ってから、私が年度末で辞めることと、社会福祉団体のことを伝えて、採用案内のしおりと事務長の電話番号を手渡した。
「この辛い環境であなたは十分頑張ったよ。お疲れ様でした。転職しようがすまいが、応援しているからね」
それだけ伝えて私は、残りの仕事を片付けるために人事課のある3階に向かった。
「あ~、疲れた!」
今これを書いている私は、都内にあるマンションの一室にいて、革製の書斎椅子に背中をもたれている。
当初は2万字くらいかと思ったが、ここまでになるとは思わなかった。だが、これでいい。この内容をベースにして職務経歴書を作ろう。
一応言っておくが、もし貴方が現役もしくは退職済の公務員だった場合、職場の問題点などをブログで暴露したいという欲求に駆られることがあるかもしれない。
やめておいた方がいい。その欲求は、なにか別の方法で発散するか、貴方の中で雲散霧消するのを待った方がいい。守秘義務違反だからだ。行政機関がその気になれば、運がよくて処分、運が悪ければ起訴に至る。
私の場合は、『武器』があるからこういうことができる。もし、この日記をK市の幹部が見て問題視し、「覚悟しろよ」とばかり私を攻撃する手筈を整えても、断念する可能性が極めて高い。
私は、K市の重大な法令違反の情報を握っている。それも3件。証拠付きだ。うち2件は管理職の何人かが処分を受ければ済むが、うち1件が明るみに出た場合、今の市長は退職せねばならない。前市長や、前々市長をも巻き込むことになる。そんな危険な賭けをすべきではない。だから、こうして日記を書くことができる。
さて。今はフリーランス個人で請ける仕事も面白いのだが収入が少ない。何百万かもらった退職金もそろそろ底をつく。また、会社員に戻ってみたい。この年齢で就職できるかはわからないが、挑戦してみよう。
K市で働いていた日々に想いを募らせていた私は、仕事の疲れを癒そうと思い、デリヘルを呼ぶことにした。
私のスマホは旧型のiphoneだ。通信が遅いので、いつもパソコンを使う。今時はインターネットで嬢を予約できる。便利な世の中だ。
コーヒーを伴にしながらモニター越しに嬢を選んでいる。せっかくの秋晴れの日だ。作品も完成したし、就職への挑戦の第一日目という意味を込めて、まったく知らない子を指名してみよう。
私の瞳は、画面中央にいるアスミちゃんに夢中だった。物憂げな瞳、身長は高すぎず低すぎず、顔の形は綺麗だ。ふっくらとした卵型で、唇の形が美しい。肩から下は見えないが、そこはまあ、チャレンジだ。突撃してみよう――空いている予約枠をクリックした。
背丈は160に少し届かないくらい。写真どおり物憂げな瞳で、胸は普通くらい。太ももはそれなりにある。
ぼうっと立っている姿は今にも消えてしまいそうだが、私の瞳を釘付けにするだけの強さでもってマンションの一室の前に佇んでいる。
さっそく部屋に招き入れて、プレイを始める。今日は奮発して1時間のコースだ。お店のメニュー表にある一通りのことをやってもらうことにする。自分で言うのもなんだが、この年になっても30代並みの持続力を持っているとの自負がある。
さて、肝心のプレイだったが、これがまた最高だった! 私はこのデリ店舗のメニューをソラで暗記している。計11種類のプレイを、休むことなく30分以上続けてもらった。私のモノは張り裂けそうになっている。
同時に、アスミに対して敬意を抱くようになっていた。普通であれば、「顎が痛い」と訴えるのだ。それで、大抵の嬢は後ろに下がって、私に敵意を向けながら、無料での延長を要求されない程度に休憩をする。
しかし、アスミは一心不乱に注文に応え続けている。「いや、これ絶対痛いやろ」という角度になっても、ひたむきな眼差しで私の肉体を愛撫してくれる。これでまだ半年未満のキャリアだという。驚きだ。
……心の中でひたすらに、どこかの鬼狩りのように、「うまい、うまい、うまい!」と唱え続けていた。やがて、私の柱は張り裂けてしまったが、立ち上がるまでに時間はかからなかった。私は、連続さんになっていた。連続さんは負けてない! また何度でも立ち上がるのだ。
私は今、聖なる空間にいる。
いつも夜がくると、この家に戻る。そして、書斎に入る。都会の喧騒やら何やらで汚れた毎日用の服を脱ぎ捨てて、仕事をするための部屋着を身に付ける。
物事に取り組むことに対する礼節をわきまえた格好に身を整えてから、いつもパソコンに向かっている。直近で書いていたのは、この日記だ。
私の心は当然、K市に存在している。私の心は、あの懐かしい人々のいる、あの懐かしい庁舎へと参上している。そこでは、同僚から親切に迎えられ、あの仕事、私だけのための、そのために私は生を受けた、仕事という食物を食すのだ。
そこでの私は、答えが出やすいことも、出にくいことも彼らと話して物事を決める。自分の考えを伝え、彼らの考えの理由を尋ねる。彼らも私を信頼していて、人間らしさをあらわにして応えてくれる。
いま私は、記憶の世界に全身全霊で移り棲んでいる。時間というものの退屈さを感じない。すべての苦悩はなくて、失敗も恐れなくなり、筆を進めるだけになる。
記憶の世界が終わると、どっと疲れが出る。それを癒すための神聖な存在を呼ぶと、私の心は晴れやかになる。今、私の目の前には、一流の才覚をもった天使がいる。
残り時間も少なくなったところで、私は何度か指名したお気に入りの子にするような綻んだ笑顔で問いかける。
「アスミさんはすごいな」
「なにがですか?」
「そんなことないです」
「そんなことあるって!」
「ないです」
私の物は猛々しくいきり立ち、有頂天に達しつつあった。
初めて指名するのにどうかなという想いを押さえつつ、ここは堂々とお願いしてみる。
「アスミさんは、お店じゃなくて個人のメニューはあるの? 意味、わかるかな」
「ないですけど、できます。やってみたいです」
「いくら?」
「……」
アスミは俯いた。考えている様子だ。残り時間は、あと10分ちょっと。
颯爽と、キリのいい数字を提案してみる。すると、アスミは「本当にいいんですか?」と、眼を真下にあるベッドシーツに向けて答えた。
そして、私がアスミを知り終えると、残り時間がゼロになった。思う存分にプレイをさせてもらった私は、最後にアスミを抱きしめた後、問いを投げる。
「アスミさんは、この仕事に向いているね」
「ありがとうございます。また呼んでください」
「こんなことを聞いて申し訳ないけど、この仕事が嫌になることはない? ひどい触り方をしてくる奴とかいるだろう」
「いますけど、いいんです。その人もなにか辛そうにしてるから。痛いのは痛いですけど、その人が辛くなくなるんだったら、それでいいです」
「えらいね」
「えらくないです。だってこんなの」
「立派な仕事だよ。アスミさんは、風俗がどんな仕事かわかってる?」
「そうなんですか!?」
ベッドの上でアスミは、大きく瞳を見開いて身を乗り出した。
「さて。社会福祉活動の実践とかけまして、風俗店のサービスと解きます」
「……その心は?」
「どちらも、人を立(勃)たせるための道です」
ベッドの縁に座っていたアスミがクスッと笑った。右手の親指を頬に置いている。
しばらく考えたと思われる。口を開いた。
「使命(指名)がたくさんあると大変ですね……でも、心身(ちんちん)ともにしあわせになってほしいです!」
いい子だった。また会ってみたい。
P.S
この日記の第一稿ができた後に、元副市長と飲みに行った。以下、情報交換の内容。
・元副市長は、市内の機械部品メーカーの取締役に納まったという。人望があると引く手あまただ。
・人事課長は私と同時期に定年退職した。すでに故人である。最終役職は管理監(≒部長)だった。思いやりがあって誠実な人間だったのに。惜しい人を亡くした。
・C郎さんは職場復帰した。が、専門職としての任は解かれたらしい。定年までの長い時間は厳しいものになるだろう。組織に逆らうというのはそういうことだ。
・E太さんは県の本庁への出向を打診されたが断ったという。どこまでも彼らしい。こんな働き方ができるのも地方公務員ならではだ。
・私はこの日記の推敲中に内定を取った。今度は福祉団体を人事方面からサポートする。
・A夫さんはK市を退職後、ホームセンターで働いていた。当時、人事課の必要物の買い出しに行った際、彼を見かけることがあった。ごく普通に接客や商品運搬をしている様子だった。A夫さんの見た目や行動は普通だ。一般的な50代社会人のように思える。だが、彼は万引きに手を染めてしまった。何かストレスがあったのか、それとも本来の気質なのか。人間は、よく見ないとわからない。
・B子さんは、あれから雌伏の時を経て、ほかの自治体に採用されたようだ。ある時、人事課長が部内の回覧物を持って見せてきた。自治体関係の新聞かチラシだったと思うが、その中にB子さんが政令指定都市で働いていることがわかる情報があった。人事課長は嬉しそうというか、安堵した表情だったのを覚えている。
https://anond.hatelabo.jp/20211201215614
・奥行き150cmのベランダ
工務店にはとにかく居室を大きくしろと言われたけど、意地でもベランダを広くした。
庭なんて作れないので、庭代わりに使うつもりだった。
結果、夏にはプール、最近でも昼間にコンロ出してバーベキューなどフル活用。
確かにリビングは少し狭くなったかも知れないが、掃き出し窓から見えるベランダの視覚的な広さのほうが開放感になっているという実感がある。
ちなみにベランダの壁もギリギリまで高くして、さらにシェードを使って正面の家との視線の衝突を回避させている。
そうすると日中にカーテンを開けっ放しにしていても開放感が得られる。
(向かいの家の視線が気になると日中もカーテンを閉めっぱなしにしてしまうような性格だったので、開放感がとてもうれしい)
ダイニングテーブルの真下にコンセントを開けてある。いわゆるアップコンというやつ。
そこから這わせて、ダイニングテーブルの足に魔法のテープでUSBポート付きの電源タップをくっつけてある。
すぐ横にガス栓もつけてあるので、ガスストーブや食卓でガスコンロも使える。
・テレビ裏配線穴
狭いために壁掛け必須だったので、テレビからプレイヤーなどを置くラックまで、壁内に配線穴を開けた。
テレビまわりがめちゃくちゃすっきりした。
ぐるりと一周できる長さの予備線が通してあって、普段は両端がテレビ側とラックにしまわれているのだけど、通線したいときは両端を結んでぐるぐる回せば何度でも新しい線を通すことができる。
・袖壁に下地
いわゆるうなぎの寝床的な3階建て狭小住宅なので、居室を広くしようとすると耐力壁という袖壁が何枚か必要になる(場合がある)。
袖壁は例えばラックや掃除機の充電ステーションなど見える側も見えない側も便利に使えるので、ビスが使えるように全てに下地(ベニヤ)を入れた。
下地は頼めば入れてくれるけど、あんまり多すぎると嫌な顔をされるので袖壁とテレビまわりに絞った。
あとキッチンまわりも少し多めに入れてもらったらめちゃくちゃ便利だった。
3階の上は屋根。斜線規制がかからないほうは採光のための貴重な壁面。
本来は3階居室の床になる部分を、屋根付近まで吹き抜けにして大きめのフィックス窓をつけた。
最初は腰の高さくらいからの収納を提案されたけど、不便そうなのでやめた。
更に少しでも光が入れられるようにと、階段の壁にもできる限りのスリットを入れてもらった。(わかりづらいけど、外の壁ではなく、階段とリビングの間の壁に天井から胸の高さくらいまでスリットが入っている。)
なお、3階は上がってすぐにドアに挟まれる形なのでスリットの有無くらいで空調ロスをそれほど気にする必要はない。
カウンターキッチンにしてリビングとベランダを眺められるようにしたら、背中側の壁の裏にパントリー兼物置を作った。
リビングにとにかく収納を作りたくなかったので、考えた結果のことだけど、主に家事のものしか収納しないので大正解だった。
インターネットのルーターやテレビアンテナの引き込みなんかもこの部屋に集めてメンテナンス性を高めにしてある。
あと、無線LANルーターを1台で済ませたかったので、建物の中心近くの壁にLANの出口を作ってそこにルーターを設置した。
ちなみにパントリーの入り口はカウンターキッチンから入った奥。
最初は買い物袋を持っていくのが面倒くさいかなと思ったけど、とりあえず買ったものはなま物以外パントリーに放り投げておいても見た目的に全く気にならなかった分結果的に良かった。
コロナで人を呼ぶ機会もないけど、人が来たときもとりあえず荷物をパントリーに突っ込んでおけば来客の動線からは切り離せるのでかなりよい。
・その他
2重サッシすごい。防音も空調も段違い。目の前がバス通りなのを忘れるくらい静か。
揺れを先に感じてからクレーン車っぽいエンジン音に気づくとかよくある。
あと浴室乾燥機のおかげで24時間洗濯ができるのも便利。洗濯機に乾燥機能もあるけど、終わったらすぐにだして畳むのしんどいので、それならまだ干しっぱなしで済むほうが楽。
今はまだガソリン車なので契約は100Vだけど、電気自動車を購入したときに困らないように駐車場の壁に外用コンセントは予め作っておいた。
あとあとそういう使い方をしたいと電気屋に伝えてあるので、あとは契約変更と簡単な工事で済むらしい。
これはまだ活用できてないので未知数。
他にも色々あるけど、とりあえず都内狭小住宅視点に絞ってみた。
思いだしたらまた書く。
それと、我が家はハウスメーカーと比較して安く済ませられる木造セミオーダータイプだったので、ハウスメーカーの鉄骨造と違って耐荷重に必要な壁や柱が多いです。
壁内に筋交いとかも増えるので、開けられる窓が限られたり制約が多かったけど、逆にパズルみたいで楽しかったです。
本当はお風呂を2階、屋上もつけたかったけど、重量物を上にすればするほど耐荷重の制約が増えたのでこんな形に収まりました。
建築のことなんてどうせわからないだろうっていう態度の人が多い中、この辺のできるできないを丁寧に説明してくれる工務店さんだったのはありがたかった。
行政の要請に基づいて在宅勤務環境やルールを整備し、出社の8割減やら6割減を満たしていた弊社も、とうとう12月から原則出社となる。(希望があれば上限付きで在宅も可)
個人的には非常に歓迎している。
はてなを見てると、在宅勤務に適応できない会社や個人が叩かれている場面を見かけるが、自分は適応できない側だったのでビクビクしていた。
在宅勤務ってそんなに良い?
自分は1K独り暮らしなんだけど、寝食をメインとするプライベートど真ん中の空間で仕事をすることが果てしなくストレスに感じてる。
それと、圧倒的に集中できない。趣味満載な自室で一人きりで仕事しようと思っても、集中できなくない?
世の中、さぎょいぷという概念があるように、一人だと集中できない人はそれなりにいると思う。
在宅勤務でちゃんと成果出せてる人はどんな環境で仕事してるんだろ。書斎とか仕事部屋とかあるんだろうか。
あと多分、楽しいと感じられる仕事をしてる人たちなんだろうか。
在宅勤務は通勤・退勤の移動時間を省略できたり、昼食を自炊することで食費を抑えられたりってメリットはあるけど、やはりデメリットの方が大きく感じた。
昔ある30代の夫婦が小さな家を建てた。幼稚園の子供が2人いたので、全員の寝室になる8畳の間がひとつ。ダイニングキッチンがひとつ。夫はわりと珍しい核技術研究者で、家でも仕事をするので、2階は8畳の仕事場が一つ。妻は、夫が2階から降りる階段の前に、3畳の予備の部屋を一つ作る。あとはトイレと風呂。それがすべて。夫の実家も襖で仕切る和風の家だった。
そして妻は働きに出てしまい、夫が働きながら子供の世話をする。夫は手が足りずに託児所や訪問サービスを使うことになり、しまいには妻の計画どおり、住込みの家事サービスを入れることにする。サービスの女性は、当然に妻の手の者になる。階段降り口の3畳の部屋に入り、妻が家を空けているあいだの夫の行動を見張る。妻はそういうことをするため元国営企業に勤めて高給を取っており、夫から離婚されるのも困るのだ。妻が表の仕事でどんな技術を学んでいるかは不明だが、自分の給与額を秘密にしており、家には最小限のお金しか入れず、妻は帰って食って寝るだけ。夫が妻の収入を調べようとしても、本人の同意がなければ役所がそれを許さない。民法の夫婦共助の項目は空文。
7年後、下の子が学校に通い出してそろそろ家事サービスを入れる理由がなくなる。近所に新興住宅地ができ、新しい家が売り出される。妻は転居の一計を案じる。警察沙汰にしない約束で、近所の医者の息子のガキをたきつけ、9才の娘を襲わせる。家事サービスの女性にそれを発見させ、大騒ぎする。犯人の子たちはご近所なので警察沙汰にしにくい、娘がかわいそう、などという。これで夫を引っ越させる理由ができた。もちろん、娘もかわいそうだから、警察には届けないことにした、と丸め込む。
新しい家では、夫を、奥まった、前よりも狭い6畳の書斎に押し込める。狭い仕事場で四苦八苦させ、書籍などの資料が部屋の外に置かれ始めれば、妻は人に、誰彼となく家が片付かない悩みを打ち明け、夫が重要資料をいつも出しっぱなしにしているかのように言う。特に夫の同僚や、夫の実家の知人、そして自分の親戚に。さらにときには、夫が原爆を作っているなどどいう、とても印象に残りやすいが真偽の確かめようのない戯言を交えるのだ。そして夫の同僚にも妻の手の者をつくる。妻は、利用したい人間に対して必ず誤った回答をし、相手がその誤回答に同意するかを探り、同意しない場合は嫌がらせや嫌な態度をとり、自分に従わせようとする。よくある手かもしれないが。
夫が引退後に再び働き始めると、妻は夫の実家の知人たちが多い地域で、妻の手になる地主が持っている別荘地を見つける。そして夫に、別荘を手に入れて夏は別荘で過ごしましょうなどと言いだし、夫に通いの仕事を辞めさせる。その登記にはなぜか弁護士を雇い、田畑を宅地価格で買わせる。さらに、妻の手の設計士を雇い、冬には住めない耐寒構造のない建物を建てさせる。つまり、夫が年を通して籠って仕事をすることは不可能な場所にする。さらに、元地主と水道料金のことでもめ事を起こさせる。妻は、夫の知人たちには夫が悪いようにしか言わない。夫が脳梗塞で倒れれば、妻は、あちこちに電話相談をし始めて同情を集めつつ、救急車を呼ぶのを遅らせる。妻はよく赤毛のアンという物語が好きだと喧伝していた。つまり孤児を預かった養父が倒れて死ぬ話だ。
サイコパスは同意を集めたいがために、常に自分の方針を正当化する情報を集め、それを喧伝するのだ。テレビからも文学からも。ただし妻は孤児ではない。戦争中に外務省諜報員として日本攻撃を煽っていたキリスト教徒の英語教師の娘だ。妻の引退後の年収は、平社員などから見れば天文学的と言ってよいほどであり、人の老後2000万円の苦労など、高笑いしながら笑い飛ばすだろう。
この妻が、誰かに指示されてこうしているのだとしたら、一体、誰に指示されているのか。これについてはほぼ状況から判断するしかない。原爆研究・原発村の田島英三のほうか、皇族出現前の旧家を丸ごと片づけたい皇族のほうか、どちらも同じか。
せめて、金を払った医療機関には救われてほしいが、医療機関にもまた、この妻のように、他人の人権に感覚がない者がいる。特に新人医師は、新設のマッチング制度により大手病院での研修を受けやすく、自治体から給与支援金を得ることができ、転職もしやすくなっている。そういう構造を作ってきたのは誰だ? 自民党がまた選挙に出ているが、彼らの目指す新自由主義社会とは、こんな妻や家、つまり災害発生システムを増やすことではないのか。北海道は施設集中による大規模停電を被り、熱海もまた長年の盛り土見逃しによって、大規模な山崩れの被害を被ったのだ。
一番の理由は親族が土地を持っていたから(最寄り駅が都内ターミナル駅15分圏内。最寄り駅徒歩5分)。
お金に余裕があればマンションが良かったなーと思っています。(都内の4LDKマンション価格を見ているととても買える気がしません)
元々駅直結マンション、2LDKに夫婦+未就学児の3人で暮らしてましたが、2人目が産まれ2LDKが手狭になったので引っ越しを考え始めました。
マンションの利点は立地と、管理をお金を払って外注できることだと感じました。
ただ購入する場合、管理組合の存在がコミュ障の私にはハードルと感じていました。共用施設の運用や修繕等のメンテナンス、そういったことを決めるのに管理組合で決めなければいけないことを想像すると…私には難しいかもしれません(短期間で住み替える前提であれば良いのですが)
でも24時間ゴミ捨てができるのは最高でしたし、駅チカの恩恵はすごかったです。
賃貸購入問題は家に対する価値観が「終の棲家」だったので購入一択です(どっちが正解とかなく価値観の問題)。
土地について
・立地:郊外だけどそこそこ商業施設もある地域。通勤ドアドア1時間以内だったので良しとしました。(コロナで夫は今後もほぼフルリモートになった)
・子育て環境:大小公園がそこそこある。中学卒業まで医療費無料。若い世帯も増えており保育園も多い(足りてはいないが)。小学校が近い(中学校は遠い)。」
・土地:60坪程度の変形地。接道は所有権有りの私道。第一種住居地域。
ただ、SUUMOに掲載されていたら選ばなかったと思います。(金額的に買えないというのもある)
メーカー選定の流れ
ざっくり予算を設定してハウスメーカーや工務店に見積もりを貰いに行きました。
何も知らなかったので、ふらっと住宅展示場へ行きましたがスーモカウンター等からの紹介の方が良い担当が付くという噂を聞き後悔…(結果的に良い担当に出会えましたが)
さっくりと要望はこんな感じ。
・建坪40坪~の2階建て
・1F LDK+和室+水回り 2F 主寝室+子ども部屋+書斎
・洗濯は室内で完結させたい。
・パントリーがほしい
複数社から見積もりをもらって、どこにするか決める流れです。(メーカーによって見学会があったり、色々お金がもらえたり…)
ハウスメーカーの決め手
某大手ハウスメーカーには私達の属性や土地代が必要ないことを理由に予算を大幅に超えた提案をされたり、某SNSで人気のハウスメーカーにはとにかく性能アピールをされて要望が聞かれなかったり…そんな中、ふとした一言すら覚えて提案してくれる担当に出会えたので決めました.
結果としてその判断は間違ってなかったと思います。なぜなら、注文住宅は本当に決めることややることが多くて絶対になにかが抜けてしまったり、あれ?って思うことが発生します。これがあのハウスメーカーの担当だったら…と思うとゾッとします。シビアな話(間違いの指摘とかお金とか)でも遠慮なく話せる担当を選ぶことは大事だと思います。
営業担当なんて家造りで関わるうちのたった一人…というのも正解だと思います。でも例えば設計担当が気に入らなかったら、誰に交代をお願いするか?営業担当です。営業担当さえ誠実に対応してくれれば、大凡のトラブルは解決できたりする、それがハウスメーカーの営業担当だと思います(大変な仕事だ)。
※個人の感想ですが、同じメーカー内だと皆人柄は何となく似通っていました。(支店長、設計、IA、現場担当、庶務etc)
・アフターサービス の充実度
建てて終わり!というのはイヤだったので、ある程度大手でアフターサービス専門部署があるメーカーを選びました。
保障もできるだけ長い(60年)メーカーを選びました。もちろんメーカー経由だと何でも高いし、メンテナンスにもお金がかかることは承知の上です。それも込みで予算を設定しました。
・予算
契約後に仕様を詰める中でかなり総額は上がりました。…なのでそれも含めて最初に予算を伝えるべきだと思います。(500万くらい上がった。建坪アップと外構のせい)
ローンをどこで借りるかという問題もあるので、月の支払いイメージをしっかり持っていたのは良かったかなーと思います。
良かったこと
・こだわりを実現できる
1階で生活が完結できる間取り、を目指していました。特に洗濯動線は、洗う/干す/収納 が一部屋で完結する間取りが実現しました。これズボラには最高!
夫は書斎を好きなように出来ててとても嬉しそうで良かったです。(書斎に引きこもられると寂しいですが…)
・子供が嬉しそう
走り回っても怒らなくて良いし(破壊されそうな時は怒るけど)、公園に行かなくても庭で楽しく遊べるし、楽器の演奏も気兼ねなく出来る(防音性能が高い)。
良くなかったこと
ハウスメーカーの方も配慮してくれて自宅に来てもらって打ち合わせしてたけど、実物を見るためにはショールームや展示場に行かなくてはいけなくて、赤ちゃん連れだと本当にしんどかった…
間取り、キッチンやお風呂等の設備を決めて、内装の打ち合わせ(それこそドアの取手や手すりの金具の色迄自分たちで決めるので本当に長かった。私達は合うIAさんだったので、ある程度お任せしましたが)、照明やカーテンを選び、外構も打ち合わせをして家具も選び…並行してローンの事前審査をしたり、毎週末打ち合わせしてました。
次は施工が始まるので可能な限り現場を見に行って、差し入れもして…振り返っても本当に疲労困憊でした。
子供が産まれる前に建てた方がそういう意味では楽かもしれません。
・高い
建売と比べると高いです。やっぱり。私達も土地がなければ今のメーカーとはご縁がなかったかも…?
でも敷地内に2台分駐車場もあるし、都内賃貸時代と比べると月々の支払いは半分以下になりました。(固定資産税等の税金や修繕費の積立分を考えても)
工法によっては実現できない間取りや構造もあります。本当にこだわりを実現するなら、ハウスメーカーでめちゃくちゃお金を掛ける(展示場の建物は高額オプションだらけ)か、工務店や設計士さんとゼロから創り上げる必要があります。
ハウスメーカーはある程度標準品があり、その中で選ぶことを前提としているので、壁紙でも気になるメーカーがあれば自分で探したりする必要があります。(が、標準品でも我が家は十分満足でした!)
総括
総じて大満足です。
子供がいる場合の注文住宅、ということでは保活問題は大きかったです。区外への転園、しかも二人同時、という高難易度ミッションでした…
共働きで頑張ってローンを返済していきたいですね。
(いくら?っていうのが一番気になると思うので参考までに、我が家の場合は約100万/坪でした(外構・諸費用込)。高い!。これに土地の価格を入れると…親族に感謝です)
本を読んだ感想を原稿用紙3~5枚にまとめるという…。この宿題の理不尽なところは
という部分にあると思います。「感想文を書け!」と言われても、書き方を教えてもらえないので、どうやって原稿用紙を埋めたら良いのかが分からないんですよね。教えられなくても書ける人ってスゴいよなあと感じるわけで…。
でも、本屋さんに行けば、「読書感想文の書き方」的な本はたくさん売ってますし、先生に教えてもらわなくても書き方を知ることが出来るわけで、私はアラフォー世代ですけど時代も進歩したなあ、と思います。僕の学生時代には、こんな本はたぶん無かったはず。
いっそのこと、読書感想文には、「読書感想文の書き方」の本についての感想を書いたら面白いのでは?と思いました。完全に嫌味かもしれませんけど、生徒の中で一人くらい、そんなヤツがいても良いのかなあ、と感じたわけで…。課題図書が指定されてなければ、チャレンジする価値はあるのかもしれません。
ということで、「『読書感想文の書き方』の本」の感想文を書いてみました。うちの小3の息子のために購入した「スイスイ!ラクラク!!読書感想文 小学3・4年生」(成見堂出版)を5分程度斜め読みしたうえで書いてみたものが以下↓↓です。
「スイスイ!ラクラク!!読書感想文 小学3・4年生」を読んで
夏休みに読書感想文を書こうと思ったときに、どうやって書こうかと悩み、本屋さんをブラブラしてたら、この「スイスイ!ラクラク!!読書感想文 小学3・4年生」という本を見つけました。パラパラと見たら役立ちそうだと思ったので、早速買うことにしました。そして、この本自体、単に役立ちそうなだけでなく、読み物としても面白かったので、この本の感想文を書いてみよう!と思いつきました。自分のようなひねくれた人が、学校に1人くらいいても良いのかもしれません。
まず、読書感想文の書き方で、「感じたことを付せんに書いて本に貼り付けていく」と書かれていました。本を読みながら思ったことを付せんに書き、それを読みながら貼り付けていくと読書感想文が書きやすくなるみたいです。確かに、読みながら付せんに書いて貼り付けると、思ったことを後から思い出せますし、付せんに書いたことをつなげていけば読書感想文が書けそうだと感じました。早速、明日、文房具屋さんに行って付せんを買ってこようと思いました。
そして次に、読書感想文の例文が20冊分載っていました。どの例文も生き生きして読みやすく、読書感想文を書く時には参考になりそうなことがたくさん書かれていました。また、本を読まない人でも、この例文を読むだけでストーリーが伝わってきますし、そういう部分もいいところだと思いました。この本を読むだけで、20冊分の読書を体験することができるのです。その点は大変すばらしいと思います。
ただ、これだけきちんと書かれた例文がたくさんあると、この中の文章をパクッて書くこともできると思いますし、そういう子供たちが全国で続出しないかちょっと心配になりました。少なくとも私は、そういうことはしないでおこうと思います。
あとは例文の他に、いろんなジャンルの課題図書がたくさん載っていました。物語もあれば伝記や科学の本もあり、とても興味が湧きました。どの本を読むかとても迷います。何冊か読みたい本があったので、本屋さんか図書館に行って、実際に本を手に取って決めようと思いました。
全体を通して読んでみると、この本を読んだら読書感想文が簡単に書けるようになる気がしました。毎年の夏休みに、書こうと思うと気持ちが落ち込んでしまう読書感想文ですが、来年はこの本を参考にして、きちんと物語か伝記か科学の本を読んで読書感想文を書けたらいいな、と思います。
こんなところでしょうか…。ここまでで原稿用紙2枚半~3枚のボリュームです。大人な表現も混ざっており、小学校3・4年生が書く文章ではないと思いますけど、書斎で1人で晩酌をしながら30分ほどで読書感想文が書けてしまいました…。
地方のどでかい家に住んでるけど、建ぺい率問題もあって、敷地内外ともに広くて管理は正直大変だよ。お金があるなら、地方でマンション2部屋買ったほうが便利かもなと思うくらい。ただ、気兼ねなく物買っても置き場所は作れるし、ゲスト泊まれるし、窓を開けたら庭が広がってて視線気にならないし、騒音オッケーバーベキューオッケーで、当たり前に享受してるありがたい点も多いんだろうなと思う。自分ちよりもさらにどでかい家に住んでる自営業友人宅は山の斜面一帯買って3階建ての7LDK書斎エレベーター付きっていう家にしてて、敷地から一歩も出ずに快適そうではある。完全にライフスタイルによる。
「ふと気が付くと俺は田舎のあぜ道にうつ伏せで倒れていた。なぜここがあぜ道だと分かるのかというと床に『ここは田舎のあぜ道である』書かれていたからだ。正確に言うとここは田舎のあぜ道ではない。窓も扉もない真っ白な部屋だ。生憎、身体はうつ伏せの状態から指一本まともに動かすことができない。え?なんでうつ伏せなのに部屋の様子がわかるのかって?正確に言うと俺は今白い部屋に居るわけでもないし、うつ伏せで倒れているわけでもない。とあるアパートの一室にいる。覆面を被った男に、モニターの前に座らされて銃を突きつけられながら、映っているこの訳の分からない文章を読まされているだけだ。しばらく読んでいると突然画面が乱れ…文字が表示された。…実を言うと俺はただのコンビニ店員だ。SF的事態に巻き込まれたよく分からない男でも、白い部屋の来訪客でも、囚われの身でもない。…とはてな匿名ダイアリーに脈絡もない文章を綴るのが私の唯一の趣味だ。ブロガー特有の前傾姿勢にも疲れたので、休憩がてら伸びをして窓の外を見てみると…信じ難いことにトラックと牛が不純異性交遊をしているではないか!」
…と日記にはひどく乱れた字で支離滅裂な文章が著されている。匿名ダイアリーってなんだ?よく分からないがこれ以上読んでも有用な情報はなさそうだ。明日までにどんな手を使っても証拠を集めなくてはならない。次の場所に行かなくては。俺が書斎を後にしようとドアノブに手をかけたその瞬間、首元に強い衝撃が走った。意識が…