はてなキーワード: 更年期とは
弱者男性が目に入らないというのはよく指摘されることだけど、
実は女性に対してもそう
そして自分は「上流側」だと思っている
だから「ガラスの天井」や「学費3千万医学部」みたいな女性の95%は関係ないような話題は盛り上がるけど、
その一方でAVの話になると自分より「下」とみるので「判断する能力がないのだから出演する意志など制限してしまえ」となる
ましてフェミニストの主張では男女に能力的差はない(だからエグゼクティブの割合に男女差があるのは男女差別!!!!)という論建だから
更年期でパフォーマンスが下がる(そしてそれは女性特有である)という主張など認められるわけがない
では男女関わらず心身の不調でパフォーマンスが落ちる人を救え、と主張できるかといえば、
真面目な話すると筋力を除いて男女に能力の差がないってのがフェミニズムの正当性を担保してるから
あまり女性は肉体的に劣ってるってのを認めるわけにはいかないんだよ
どうやら女に分が悪い話題だぞって思うと反射的に「男も一緒」「男が悪い」に持ってくのも典型的なフェミムーブなんだよね
「おっさんが更年期障害で離職する羽目になって問題だ」なんて今まで聞いたことないんだけれど、
仮にそうだとしても割合とか症状の程度を顧みずに男女一緒って言っちゃうのも男女に能力差がないって教条と矛盾しないための理屈なんだろう
保守派の政治家は、妊娠や出産に関わる少子化対策の文脈で『生理』には関心を寄せる一方で、『閉経=妊娠する能力がなくなる』更年期にかかわる問題は存在しないものとして無視してきました。
ここ、本来保守のカウンターであるはずのフェミさんも全く同じことやっちゃってるからね
保守を非難しながらも都合のいい時だけは「私たちは産む機能を占有している」という事実を盾にし、社会の再生産を人質にして、そしてオノレラの要求を通そうとする
https://www.vogue.co.jp/change/article/menopause-media-collaboration-talk
「名古 生理については、ここ日本でも「積極的に語っていこう」という機運が高まり、課題に対する解決策やイノベーションが生まれつつあります。でも、更年期症状はまだそこに至っていません。その理由として、社会に根を張る更年期障害に対する強いスティグマがあると思います。」
…更年期障害に対するスティグマの象徴として、「更年期のしわわ」とかいう言葉を使って女性を侮辱して喜んでいたキモヲタどもの存在も語るべきだと思う
https://www.vogue.co.jp/change/article/menopause-and-work-2022
「生理の貧困」のムーブメント以降、内閣府は対策に乗り出し、少しずつではあるが各自治体で生理用品をインフラとして整備する取り組みが進んでいる。しかし、生理と更年期が全く異なる問題として政治家の中で捉えられていることを青木は危惧する。
「保守派の政治家は、妊娠や出産に関わる少子化対策の文脈で『生理』には関心を寄せる一方で、『閉経=妊娠する能力がなくなる』更年期にかかわる問題は存在しないものとして無視してきました。こうした中、生理の問題が国家の生産性の論理ではなく、人権の問題として認識されつつあることは非常に大きな変化です。なぜなら、更年期障害にまつわる会話を変えていくためには、『私たちには生きる・働く権利がある』という点で議論を進めていく必要があるからです」
…これってマジでまともな主張だと思うんだけど、
このまともな主張が出てきたのがフェミニストからではなく男である労働組合代表者からだっていうのがなあ。
「生理の貧困」が騒がれた時にはナプキン配って終わりだったし、子供を産める若い女性にしか関心のないフェミニストの様子に本当に情けなくなる。
https://www.nhk.or.jp/gendai/comment/0029/topic055.html
「自分なりに頑張って医療機関を探してきましたが、ここに来るまで2年かかりました。当事者として望むのは、どの地域でも更年期について丁寧な問診を受けられる医療の環境です。」
これって更年期は勿論だけどそれに限った事ではないよなあと思う
本当に医療は国有化して全国どこでも同じ医療を受けられるようにして欲しい。
https://www.nhk.or.jp/gendai/comment/0029/topic067.html
「2021年10月、イギリスの議会で更年期症状への対策を初めて盛り込んだ法案の審議が行われました。
新たに対策本部を設置し、治療費の補助や企業に対策を働きかけていくことが決まったのです。」
https://www.vogue.co.jp/change/article/international-womens-day-diane-danzebrink
「生物学的女性は人口の約半数を占め、そのほとんどが更年期を経験します。なのに更年期は、長い歴史の中でジョークのように扱われ、それによって多くの女性たちが沈黙を強いられてきたのです。調べていくうちに、ネット上には何千もの『助けてください』『気が狂いそうです』といった悲痛な声があることがわかりました。それなのに、なぜサポートがないのだろう? その気づきが私のターニングポイントになり、’15年に、まずは主に情報発信をする『Menopause Support』を立ち上げるに至りました」
「活動をするにあたってダイアンが掲げた3つの目標がある。1つ目は、医学部の必修授業の中に更年期障害を入れること。2つ目は、不当な解雇や不利益などをなくすために職場での理解を促すこと。そして3つ目が学校の性教育に導入することだった。そして#MakeMenopauseMatterキャンペーン開始からわずか9カ月のうちに、イギリスの教育大臣がイングランドにおける義務教育のカリキュラムに追加することに合意。実際に2020年から、人格的・社会的発達支援教育(PSHE)の授業の中で、更年期が取り扱われている。」
「また、治療方法に対する正しい理解促進も喫緊の課題だ。現在、ヨーロッパやアメリカでは更年期障害を抱える女性の4割がHRTを受けているが、日本は2%未満。ダイアンがそうだったように、HRTに対する誤った認識が恐怖心を招き、治療の選択肢を消してしまっているのだとしたら、大きな機会損失だ。」
https://www.jil.go.jp/researcheye/bn/070_211105.html
「日本では、これまで女性の更年期症状と仕事に関する大規模調査が実施されておらず、更年期症状が仕事に与える影響について、定量的な把握が行われてこなかった。更年期女性の就業率が7割を超え、人口数の多い団塊ジュニア(1971-1974年生まれ)が続々と更年期に入っている現在、更年期症状が女性雇用にどれほどのダメージを与えているのか、またどのような支援が求められているのかを解明することが急務である。」
いやほんとこれ重大な問題だと思う。
なんで今まであんまり触れられてこなかったのか、不思議でならない。
ほんっとーーーーーーーーーーーーにこれまで、女性の労働問題と言えば結婚!妊娠!出産!育児!ばっかりだったものなあ(介護が多少加わったくらいか)
女性の問題は女性単体ではなくそれによって夫や子供に影響が出る事を問題視されているというか
https://aria.nikkei.com/atcl/feature/19/082300104/090200003/?n_cid=nbpxwoman_sied_tyuukizi_kizi
「更年期世代の女性といえば、仕事において管理職や重要なポストを任される世代でもあり、そこに大きな経済効果が見込まれるのは、理にかなっている。にもかかわらず、この分野のプロダクトやサービスが現在は手薄なのはなぜなのか。」
https://www.jil.go.jp/researcheye/bn/070_211105.html
https://www.nhk.or.jp/politics/articles/feature/81275.html
https://twitter.com/search?q=%E6%9B%B4%E5%B9%B4%E6%9C%9F%E9%9B%A2%E8%81%B7&src=typed_query&f=live
「更年期離職」でTwitterを検索してみたら、フェミニストっぽいアカウントが殆どと言っていいほど出て来ない。これは衝撃だった。まさにこれこそ園子温やタリバンやウクライナと違って正真正銘の「フェミだんまり」案件では?
しかもこの言葉自体、去年になってやっと出始めたらしい。それだけ女性の身体問題なのに女性からも関心が薄かったって事なのか。
女性特有の身体の不調に伴い離職を強いられるってまさにフェミニズムのど真ん中案件だと思うんだけど、フェミニストの多くは妊娠出産や中絶、AVや売買春には関心を持っても更年期離職には無関心らしい。
あまりにも、男の性欲の対象になる若くて美しい女性にしか関心がないフェミニストが多すぎて辛い。
まあ、かくいう自分自身も最近になってこの問題に関心を持った訳だから
人の事は言えないけれど。
https://note.com/sguion/n/n860e3a9fc517?magazine_key=ma5a05bbbea4e
「一方で、KDDIエボルバはSDGsに取り組んでいるようで、HPにも「女性活躍推進、(略)推進すると共に、健康経営に取り組んでいます」とあります。
この中にある「女性」とは誰をさしているのか。少なくとも不幸にも更年期による体調不良を患った40代、50代の女性はこの中にはいないように思われます。」
まあこれってKDDIだけじゃなくて世間一般、特にフェミニストもそうだよね
10代20代の若い女性、その中でも男の性欲の対象になり若くして妊娠出産するような女性しか「女性」とみなしていないのではないかと思われる事が多い
https://news.yahoo.co.jp/byline/konnoharuki/20220528-00298047
「これだけ深刻な広がりを持つ更年期障害に伴う労働問題だが、日本社会ではまだまだ認知が行き届いていない。」
『「更年期」になったら辞めるしかない? 症状を訴える女性の1割が退職する現実』
https://news.yahoo.co.jp/byline/konnoharuki/20220528-00298047
「5月26日、個人加盟労組・総合サポートユニオンなどが、更年期症状に起因する不本意な退職、いわゆる「更年期離職」に関して厚生労働省に署名を提出し、記者会見を開いた。
「更年期離職」をめぐっては、今月初めに、厚生労働省がその実態調査に乗り出すことを発表するなど、この間、注目が集まっている。本記事では、「更年期離職」の深刻な実態と、これが問題化した経緯、そして求められる対策・政策について紹介していきたい。」
これも「生理の貧困」の一部だよね。女子高生にナプキン配って終わりじゃなくてさ
しかしこうなるとそもそも1日8時間週40日労働という基準が女の身体には向いてないんじゃないかという気もする
酷い話だけれどこうやって記事になるだけマシかもしれない
で、女子高生へのナプキン配布や中絶薬と言った一部の若い女性にしか関わらない問題にばかり熱心になっているフェミニストよりも