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はてなキーワード: 新潮45とは

2018-09-28

anond:20180928122812

「私はシャルリー」並みにデカいです?

少なくとも自分には「新潮45廃刊は当然。言論弾圧では無い。」って声がかなり存在感持って見えてますけど。


声のデカさが正当性関係あるとでも思ってるのだろうか

anond:20180928122207

「私はシャルリー」並みにデカいです?

少なくとも自分には「新潮45廃刊は当然。言論弾圧では無い。」って声がかなり存在感持って見えてますけど。

anond:20180928122207

シャルリーエブドの時は「差別的でも表現の自由を守るのは当たり前」「言論には言論で」って感じだったのに「廃刊は当然」みたいに言われる新潮45との違いは何?

自称リベラル様の祀る神聖なるLGBT様に手を出したってところが違う。

廃刊卑怯、紙面で原因究明しろ」って声がでかいと思うけど

そうはいっても自称リベラル作家どもは逃亡してたらしいぞ?

松浦某が言ってた

シャルリーエブドと新潮45の違いって何?

シャルリーエブドの時は「差別的でも表現の自由を守るのは当たり前」「言論には言論で」って感じだったのに「廃刊は当然」みたいに言われる新潮45との違いは何?

暴力があったかダメってこと?

そうなると新潮の方も暴力があれば急に「廃刊おかしい!言論には言論で」ってなるの?

それ表現の自由を守りたいんじゃなくてただの暴力反対ってだけでは?

2018-09-27

表現の自由プラットフォーム運営自由

新潮45自体を潰さなくてもいいじゃないかという意見はまぁあるが新潮社だって無理に存続させる義務もないだろと。

営利企業が悪評のついたブランドを一旦休止するなんて普通じゃない

表現の自由」は一般人横槍を入れにくい公権力の介入に対して歯止めをかけるものであって、民間プラットフォームがそれをどの程度運用するかは個々の裁量範囲内だろう。

もちろん、マスコミとしてある程度表現の自由保障する責務はある。でも今の時代新潮45じゃなくても論説を載せる場所なんていくらでもあるでしょう。嫌なら自分ブログTwitter意見垂れ流せばいい。(現にそうされているようですが)

新潮45休刊によせて

一連の流れへの反応として「これでLGBTについて何も言う人達はいなくなるが、本心で受け入れられたわけではない」

みたいなことを、普段は「やらない善よりやる偽善」とかのたまっている人が言うのはどうかと思います

[]2018年9月26日水曜日増田

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頻出名詞 ()内の数字単語が含まれ記事

人(211), 自分(131), 話(99), 今(81), 増田(77), 日本(74), 問題(68), 人間(66), 前(62), LGBT(61), 女(57), 男(55), 社会(54), 仕事(51), 子供(50), 意味(50), 普通(48), 必要(45), 女性(45), 好き(44), 相手(44), 関係(43), 金(40), あと(40), 気持ち(40), 最近(39), 感じ(37), 自由(36), 気(35), 結局(34), ダメ(34), 言葉(34), 存在(33), 差別(33), 会社(33), 結婚(33), 無理(33), 場合(32), 他人(32), 理由(32), レベル(31), 人生(31), 手(30), 記事(30), ー(29), 男性(29), 昔(29), 今日(29), 理解(28), 結果(28), 状態(28), 目(28), 現実(27), 一番(27), 時代(26), 人たち(26), 確か(26), じゃなくて(26), 世界(26), バカ(25), 夫(25), 子(25), 他(25), しない(24), 全部(24), アメリカ(24), 時間(24), 内容(23), ネット(23), 最初(23), 今回(23), 批判(23), 別(22), 嫌(22), オタク(22), そのもの(22), 逆(22), 絶対(21), 発言(21), 雑誌(21), 人権(20), 国(20), 親(20), 全員(20), 一緒(20), 扱い(20), 毎日(20), 頭(20), 新潮45(19), 状況(19), 時点(19), 適当(19), 健常者(19), ネタバレ(19), アホ(19), 警察(19), 一つ(19), 事実(19), 感情(19), 自体(19), 否定(19)

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増田(77), 日本(74), LGBT(61), じゃなくて(26), アメリカ(24), 新潮45(19), 健常者(19), ネタバレ(19), お気持ち(18), マジで(17), ラノベ(16), フェミ(15), 可能性(15), ポリコレ(14), 何度(13), wikipedia(13), キモ(13), なのか(13), 杉田水脈(12), ブクマ(12), エロい(11), 女性差別(11), Twitter(11), 欧米(11), 中国(11), わからん(11), twitter(10), ゼットン(10), 基本的(10), ウルトラマン(10), ツイッター(9), ゾーニング(9), はてブ(9), 元増田(9), 生産性(9), アプリ(9), イスラム(9), 東京(9), なんだろう(9), ブコメ(8), 分からん(8), スマホ(8), BL(8), 言論の自由(8), 新潮社(8), 腐女子(8), 被害者(8), 性犯罪(8), 感情論(8), 障害者(7), 先進国(7), 女性向け(7), 貴乃花(7), にも(7), 価値観(7), 一日(7), 資本主義(7), 二次創作(7), 2018年(7), いない(7), 男女平等(7), 想像力(7), カス(6), 金(6), 北海道(6), 杉田(6), wiki(6), ブログ(6), 代理母(6), マリオ(6), .s(6), WHO(6), 夫婦(6), 下方婚(6), 娘(6), 嘘松(6), ブクマカ(6), 多様性(6), 個人的(6), 自民党(6), 社会的(6), SNS(6), 表現の自由(6), マイノリティ(5), PC(5), 自分自身(5), タダ乗り(5), 表現規制(5), リアル(5), サイコパス(5), 一緒に(5), E(5), よね(5), 学生時代(5), ヘイト(5), iPhone(5), コスパ(5), ワイ(5), 安倍(5), オチ(5), 一方的(5), 1人(5), 民主主義(5), ???(5), Wikipedia(5), ソシャゲ(5), 飲み会(5), 自衛隊(5), 結婚しない(5), 発達障害(5), 昭和(5)

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増田合計ブックマーク数 ()内の数字は1日の増減

5649457(2801)

2018-09-26

新潮45って誰が読んでんの?

誰?

ホッテントリ新潮45占拠されて何日だ?

はてなーって肥溜めの中に頭突っ込んで「臭い臭い」と言う性質でもあるの?

anond:20180926003752

結局、休刊に追い込んだ側が悪い

新潮45には何の落ち度もない

って空気ちゃんとできてるじゃん。

今回も人権否定派の完全勝利となってしまった。

もはや国民としての生存資格を得るために、誰もが少数者弱者人権否定しなければならない。もうこの国は、先進国なんかではない。

anond:20180926192404

雑誌を出すには読者1万人程度では赤字なんだよ

赤字を出す上に出版社に傷をつけて作家達との関係悪化させたのでは

https://www.huffingtonpost.jp/2018/09/25/shincho45-kyu-kan-explanation_a_23541450/

取材に当たった所太郎氏によると、新潮社からは「『新潮45』の実売数は1万部前後が続いており、雑誌単体では赤字という状況があった。部数の落ち込みを回復したいという焦りが生じ、試行錯誤の中で無理を積み重ね、編集文言ひとつひとつ確認が甘くなったのではないか。今後そうした点を見直しいかなければいけない」との説明があったといい、きょうの取締役会佐藤隆社長編集担当取締役に対し10%の減給3か月の処分が決定したという。

日本人破滅はすべて「ちゃんと謝れない」に集約されるのではないか

 子どものころ大人から叱られたときにいつも思うのは、


申し訳ないな」、「自分が悪かったな」


 ではなかった。


「めんどくさいな」、「いやだな」、「理不尽だな」、「早く終わらないかな」


 だった。


 怒られている最中、泣きもした。泣くのは罪悪感の表明ではなかった。

 むしろ相手に罪悪感をなすりつけ、叱られを早めに打ち切るためのテクニックであり、

 効果の如何にかかわらずよく使った。頭ではっきりそこまで打算してはいなかったが、意識化ではぬけめなく計算していたはずだ。

 ずるかった。ずるい子どもだった。でも当時はずるいのは高所大所から反撃の余地なく子どもを詰められる大人のほうだと感じていた。


 今となってはもはや怒りを買った理由も忘れてしまったけれど、

 現在の己をかんがみるに、最低でも九割くらいは自分に非があったのではないかと思う。



 そんなこんなで、大人になった。大人になって、何年かたった。

 上は政治家から下は会社の同僚に至るまで、やらかし事例をそれなりに見聞きした。日本近現代史特に旧日本軍の「失敗」をつまみ読んだりもした。

 それでなんとなく感得したことがある。


 日本人はちゃんと謝らない。

 謝っているときも謝っていない。

 謝り方を知らない。


 ネットとかでよく見かける文言だ。ネットでよく見かける主語の大きい言葉うそだったり不正確だったりするものが大半だけれど、これに関してだけは肌で真実だとわかる。なぜなら自分もそうだから。おそらく、人生を通じて本当に心底相手に対してお詫び申し上げたことがないから。謝るにしろ謝らないにしろ、我が身のかわいさしか考えたことがないから。


 

 日本人は、という主語を使いたい。

 日本人は、謝れないとして、責任を取りたがらないとして、なぜそうなのか。


 あらゆる面倒ごとを「天災」として捉えているからだ。

 因果律直視しないせいだからだ。


 人災には因果があり、理由がある、ということをしんじ認識できていない。

 百万歩ゆずって因果があったとしても、それは前世の業めいたもので、自分の手では届かないどうしようもないことであり、どうしようもなかったのだから、私個人は悪くない。そういう責任逃れの前提があらかじめ内面化されている。


 私は関係ない。

 私は意図していない。


 機序は知らないがその面倒ごととしての「結果」は私とは関係ないところで発生した災害なのだから、私を怒らないでくれ、叱らないでくれ。


 そういう意識がある。

 そういう意識が怒られの前触れを察知したときに怒られ者にどういう感情を引き起こすか。


「めんどくさい」だ。


 自分には関係からめんどくさく感じる。理不尽に思う。

 だから避けようとするし、早く打ち切ろうとする。それが空虚謝罪姑息謝罪逃れにつながる。

 そうすることで失敗を原因を直視しないままうやむやに過ぎ、次なる大災害の種を育んでしまう。人災だったもの天災に変えてしまう。

 第二次世界大戦敗戦とはまさにそれだった。

 福島原発事故もまさにそれだった。


 

 新潮45の件もそれなんだろうな、と思う。

 最悪なのは、謝られる側も「ちゃんと謝れなさ」に最適化されてしまっている風土だ。

 原因やプロセスに向き合わないままうやむやに終わらせることに慣れてしまっている。

 口では「原因究明を」「まだ終わっていない」「説明責任」などと欧米から輸入したような言葉を吐くが、結局一歩も進めず忘れてしまう。

 ちゃんと謝れないでいい空気を保存しておいたほうが後々自分も謝る立場になったときに都合がいいのだ。

 そうやって多分、日本人はこれからも同じ小規模な失敗を積み重ねていき、いくらか貯まったところで大惨事を引き起こすのだろう。

 そういうことをえんえんと繰り返すのだろう。

 僕が言いたかったのは永遠。 

 

anond:20180926175647

新潮45作家さんは自由言論と言うなら同性愛婚姻などについて特集を組みたいと打診したけど断られたか新潮見限って連載打ち切りしてたよ。

批判がなくても極右ヘイト雑誌から舵をきる事は出来なかっただろう

anond:20180926175647

うむ、だからこそ新潮社は冷静な言論で踏ん張って欲しかった

が、この幕切れは部数低迷の新潮45を切る口実にされたとしか思えない

で、左翼言論弾圧という「イメージ」だけが残る

なんかドラクエに出てくる敵を道連れに自爆する呪文みたい

anond:20180926003752

今回の件は間違いなく、「左翼言論弾圧」ではなく「新潮社卑怯な逃げ」

しろ「そうまでして被害者になりたいのか?」と言いたい

とはいえ新潮45』という媒体がもったいなかったのは事実

各種月刊総合誌のなかでも、新潮社文藝春秋社は、文学出版社だけあり

政治的議論にとどまらサブカルチャー視点も大きいのが特徴

今はなき文藝春秋社の『諸君!』での坪内祐三の「1972」みたいな連載は

産経新聞社の『正論』みたいな政治偏重のマジメ右派論壇誌ではありえない

新潮45』は小田嶋隆だの古市憲寿だの単純なウヨではない論客も多く起用していた

こういう媒体がなくなるのはマジでもったいない

少なくとも『新潮45』には、杉田論文について賛否両論併記で再論する

ワンチャンがあったのに、みずからそれを棒に振った

これが週刊文春だったら、以前に朝日新聞とモメた池上彰がみずから

朝日新聞一方的非難する文藝春秋社に疑義を唱える記事も書いてた

こういうのが政治論ばっかりに偏重しない文学出版社ゆえの

柔軟性とか自浄作用だったんじゃねえかと思うんだがなあ

(無論、週刊文春文藝春秋社はまた別の問題が多々あるけど)

新潮45の件で思うこと徒然

まずは発端となった杉田水脈論文から引用

朝日新聞毎日新聞といったリベラルメディアは「LGBT」の権利を認め、彼らを支援する動きを報道することが好きなようですが、違和感を覚えざるをません。

LGBT」を取り上げる報道は、こうした傾向を助長させることにもなりかねません。朝日新聞が「LGBT」を報道する意味があるのでしょうか。

私が某論文の全文を読んだ印象としては、「LGBT問題への対策批判に見せかけたメディア朝日新聞批判」だなと。

メディア批判に始まりメディア批判に終わっている。

例の「生産性」に当たる部分は論文の主旨ではなくサラッと流されてる印象だった。

まぁ、わざわざ「生産性」という「子供を産む」以外の意味を持つ乱暴言葉で言い換える必要はないと無いと思うし、炎上狙いもあったのかもしれない。

ただ今回の騒ぎについては、名指しで批判された朝日新聞及びその他メディアが仕返しに言葉の一部を切り取って炎上させた、というのが私の印象だった。

論文の主旨をざっくりまとめると、

LGBTの方達が生きやすくするためには親の理解必要だ!制服を一緒にするとかトイレを共同にするとかの対策ではキリがないし、マイノリティの種類のさまざまだし、全部に対応しようとすると無理が生じる!だから朝日新聞やその他メディアLGBT問題無駄に煽るのはやめろ!」

といった内容だ。

内容についてはツッコミ所満載だし、ほとんど同意しないが、確かに突き詰めて行くと、更衣室や銭湯を男女一緒にするのは無理だし、女性専用車両とかもアウトになってしまう。

からある程度で線引きするしかないのには同意できる。

ただ、今回の件で「LGBT問題無駄に煽るな」と主張した論文が発端でメディアさら無駄に煽る結果になったのは皮肉に感じる。

また、LGBTの味方のフリをして杉田水脈バッシングしてた人達が、杉田水脈擁護したLGBTの方達までバッシングし始めたのも皮肉だった。

ちょうど最近観た『ゲットアウト』という、黒人を崇拝してる白人が結局は黒人の一番の敵となる皮肉めいたホラー映画を思い出した。

本来多様性を認めるはずの自称リベラル人達杉田水脈意見抹殺しようとしてたのもまた皮肉だった。

杉田水脈発言を「悲しい」としながらも1つの意見として撤回しようとはしなかった安倍総理の方がよっぽどリベラルに感じた。

今回の騒ぎで得をしたのは、そして損をしたのは誰か。

新潮45廃刊にまで追い込んだ朝日新聞及びその他メディアはしてやったりだろう。

また新潮社お荷物雑誌廃刊にできる良い機会だったし、杉田水脈小川榮太郎新潮45がなくなっても別の場所で発信するだけだろう。

おそらく今回の件で一番被害を被ったのはオモチャにされ振り回されたLGBTの方達じゃないかと思う。

メディア批判LGBTを利用した杉田水脈、その杉田水脈の仕返しにLGBTを利用したメディア、それに乗っかり政権批判LGBTを利用した自称リベラル達。

そんな皮肉皮肉を重ねた結果が今回の騒動だったのではないかと、私は思う。

ゲイはザイニチなんだから杉田水脈を叩くのをやめろ

杉田水脈氏の「LGBT生産性はない」から、先日の新潮45擁護論文に至る流れについて。

そもそも立ち返ってみれば、杉田論文の主張は

LGBT生産性はない」「故に税金を注ぎ込む必要はない」

といったものでした。前段が差別的であるためそこにばかり焦点が当たりましたが、本来の論旨は後段であったと思われます。雑に言ってしまえば、「(生産性がない)LGBT国民血税を掠めとるのを許すな」ということでしょう。

これは「在日特権を許さない会」とよく似た構図のように思われます

せっかく匿名日記があるのだし、陰謀論に踏み込んでみますと、杉田氏が自民党から大きな叱責を受けなかったのは「国民間の分断を煽り権力に都合の良い状況を作り出す」方向にあるから、といった見方もできようかと思います。また、その背景にアメリカのような「ポリコレへの反発」があるのだとすれば、ターゲットLGBTのものではなく、その支援者理解者、あるいは「直截の利害関係には無いが政治的に正しくあろうとする市民(以下ポリコレ勢)」、ということになるのだと思います


在日特権」ならぬ「LGBT特権」を想定し攻撃を加える。その結果、特定層の溜飲を下げたり、権力への批判をそらすことができる。何よりも、特定層とポリコレ勢は分断され、両者はその党派性から団結した政治活動ができなくなる…。

今後、杉田氏が「子育て支援もっと手厚く」といった主張をした時に、「杉田LGBTに謝るまで認めない」とのブコメはつかないのか。逆もまた然りで、杉田氏を支援するである「若くてお金のない夫婦」が、ポリコレ勢と手を取り合うことができるのか。そう考えると、分断がもたらす「大きな政治機運の成立しにくさ」は、権力者や富者といった既得権益層の意向にかなうものではあるでしょう。今回の流れは安倍晋三こそが黒幕!、などといった陰謀論的飛躍は自重し、偶発的なものと考えるにしても、自民党安倍政権はその受益者の一人であるとは言えそうです。



陰謀論を続けちゃいますけど。

差別発言をまといつつも、目的LGBTへの差別感情社会敷衍することではなく、分断そのものにあるのであれば、「差別やめろ」「特権などない」といった反論は、問題解決には寄与しないということでもあります在日コリアン問題においてそうであったように。

杉田論文に対しては

https://www.buzzfeed.com/jp/shibunnagayasu/sugita-stop-lgbthinan?utm_term=.qtWenBANE

http://wedge.ismedia.jp/articles/-/14032

のように、「LGBTへの支援は度が過ぎるというが、そんな支援はないぞ」といった反論もありました。きちんと構成された丁寧な内容だと思いますしかし、「分断を喜ぶ悪い奴ら」の目的は、国民を分断し政治的に無力化することです。特権実在や、論理ファクト、正しさは関係ありません。むしろであるほど、一種の「ツッコミ待ち」」として反撃を誘いやすいとも言えます攻撃と反撃とが1往復すれば、その時点で分断は明らかになり、目的は達成されています。「黒幕」は論戦に勝利してLGBT在日コリアンから特権剥奪することに、大して興味はありません。はした金ならくれてやってもいいだろ、と考えているかもしれません。

上の記事には論理ファクトも正しさもありますが、同時に攻撃性が隠れていない「反撃」です。LGBT当事者が「生産性がない」などと中傷を受けた心情を慮ればやむを得ないにしても、それもまた分断を煽る側にとって喜ばしい結果に収斂するとすれば、残念としか言いようがありません。


杉田氏の主張に対して、ポリコレ勢がとった反応は「差別主義者とは話さない」といった冷淡な態度に見えました。これを受け、杉田氏を擁護する小川論文は、LGBTと、犯罪行為である痴漢を同種と見なすなど、杉田論文と比べて攻撃性を増しています。つまり、「ザイニチを殺せ」ならぬ「LGBTを殺せ」に一歩近づきました。この行き着く先は泥沼と化した在日コリアン問題の二の舞、にしか思えません。自分観測範囲しかなく何らエビデンスの無い反知性的な総括、すなわち「※個人の感想」にすぎませんが。

新潮休刊となったそうです。この先、杉田氏にも相応の処分が下るかもしれません。しかしこれは勝利なのでしょうか。杉田氏や小川氏やその支持者は、持論を撤回したのでしょうか。新潮休刊に追い込んだポリコレ勢を言論封殺と詰るのではないでしょうか。砲撃は未だ鳴り止まず、勝敗は彼方にたゆたっているのではないでしょうか。


必要なのは攻撃ではありません。勝利でもありません。対話であり、相互理解です。自分が思うに、ポリコレ勢には、相手、つまり差別主義者や反ポリコレ勢の心情に寄り添う義務があります。そしてこの義務一方的自分にのみあることも、同時に理解されるべきです。差別主義者や反ポリコレ勢は「ポリコレ野郎はお家でミルクでも飲んでな」と放言したところで、その思想信条とは相反しませんが、多様性内心の自由を尊ぶポリコレ勢にとってはそうではないからです。

あるべき姿は、相手が誰であっても、穏当に対話を続け、団結できる着地点を探し続けることです。ネットを見ていると、当初はそのような志を持っていたにも関わらず、あまりの「話の通じなさ」に放棄した人たちが、ウヨにもサヨにもいるような印象です。マンガアニメでよくある「闇落ち」的なね。しかし、「分断を煽る黒幕」にとっては、団結を模索し続けるプロセスこそが脅威であり、団結できたかどうかは、そこまで重要ではないように思われます


だとすれば政治的に正しくあろうとするのは修羅の道ですねえ。話の通じない差別主義者どもと結果の出ない対話を続けるしかなく、そこに相手論破したり、分かり合えたり、尊敬を得たりする、快楽や達成感など求めてはならないのですからAIあたりに代行してほしいところです。いや、そもそも人間にできることではないと諦めるべきかもしれません。


まあ釣りタイトルから陰謀論まで持ち出して長々と書いたのは、あんまり強い言葉攻撃するのは自重しましょうよ、というだけなんですけどね。ウヨさんもサヨさんもどっちもだぞ。真紅バスローブを来てブランデー揺らしてる「分断を喜ぶ黒幕」がほくそ笑んでるかもしれないぞ。

思うままに書いてみたら、なんだか「国民よ団結せよ、真の敵は他にある!」みたいな話になってて自分でも戸惑ってますが、言いたいことは以上です。

表現の自由とそれ以上超えちゃいけない壁って何?そんな感じで超えちゃったか新潮45休刊なん?

anond:20180926123602

LGBTかて同意がある/無いは個々のケースに寄りけりだし同意のあるなしが基準にはそもそもなってないだろ。

もし同意のみを軸とした場合においてもPZNを「同意がある」とした前提においての話やろ。

新潮45の話は詳しくは分からんけど、痴漢趣味の人と痴漢に触られるのが趣味の人(多分痴女カテゴリ)は別に不道徳関係にはならず合意が成立しているのだから認められるべきでは? とかそういう論が入ってるんじゃねえのか。

新潮45小川痴漢擁護記事って

要点としてはよくおまえら界隈で言われるところの「LGBTPZN」をちょっとオリジナリティある感じにLGBTSMAGにしただけだよな。

LGBTPZNそのものだと芸が無いから捻ったのだとは思われるが、

とすると、お前らの中でポリコレとなっているLGBTPZNを本気で真面目に主張したとしても「それはLGBTの人に大変失礼で論じるまでもなく差別に値する」って体で権利主張など有り得ない、差別されて当然って形になっちまうってことでもあるぞ。

お前らそれでいいの?

ホッテントリ上位から新潮45』関連記事がごっそり消えた

自然すぎるわ

誰に忖度してんだ

LGBTと性欲とゾーニングのこと

まず、昨今のLGBTQの動きと性の多様性を認めようという動きにわたし賛同している。

休刊が発表された新潮45ではLGBTと題しながら、同性愛クローズアップされて語られた。それは、同性愛が性欲の話になるからだと思っている。

両性愛からすると恋愛を、同性しか愛せない、異性しか愛せないと語ることは、人格ではなく性別恋愛対象をふるいにかけることを肯定しろという発言性差別にも思えるある種暴力的な言説ではあるが、それでもその言説が支持されるのは、性的欲求対象個人の理性でコントロールすることは、人間もまた性的動物であり不可能であることを認められているからだ。

人間の性欲を尊重しようということだと思っている。

フランス1789年人権宣言宣言したように

第4条(自由定義権利行使限界) 自由とは、他人を害しないすべてのことをなしうることにある。したがって、各人の自然的権利行使は、社会の他の構成員にこれらと同一の権利享受を確保すること以外の限界をもたない。これらの限界は、法律によってでなければ定められない。
第5条(法律による禁止) 法律は、社会有害行為しか禁止する権利をもたない。法律によって禁止されていないすべての行為は妨げられず、また、何人も、法律が命じていないことを行うように強制されない。

他害しない限りは自由は守られるべきことであり性欲はその人そのものに根差すものだ。だから性愛対象区別する権利、性欲を他者に抱かない権利、すべての対象に性欲を抱く権利、性欲を抱かない権利を、加害性がない限り肯定されるべきことだと思っている。

日本明治以前は同性愛に寛容だったのは性欲を悪とする価値観がなかったからだ。明治以降のキリスト教的な価値観によって性欲が恥ずべきものにされていった。

まり生産目的ではない快楽を求めるためだけのセックス道徳的によくないという価値観だ。このセックスを楽しむためだけのセックス道徳的でないといった価値観新潮45の論説に繋がる。

彼らにとって痴漢同性愛もはしたない行為であり道徳的ではないから同じなのだ

そして昨今のラノベの表紙もまた同じ問題になる。

子供性的ものを見せない配慮とは、責任を果たせない子供セックスをすることを推進しないためなのと、過激暴力描写現実ファンタジー混同やす子供には良くないといった理由であり、それは必要であると思っている。

ただ、それらを推進していない女性の体が強調されているだけの絵については、問題はないと考える。

気持ち悪いと切り捨て道徳を持ち出すことはかつて同性愛者を弾圧した言説と同じだ。

サイゼリヤボッティチェリヴィーナスの裸体のレプリカ絵が許されるように、露骨性的表現がされていない表紙も許されるべきである

性欲で誕生した我々が性欲を否定することは愚かでしかない。

日本では明治以降に抑圧された女性の性欲を漫画が勝ち取ってきた歴史がある。

ずいぶんと長いこと女性向け男性同士のポルノヤオイと言って山なしおちなし意味なしと卑下しなければならなかったが、そのポルノ自体卑下からはようやく脱却し、自らを腐ってると自虐することに移行してきた。その自虐自虐ではなくなったきて、堂々と宣言しはじめてきたのを見ると女性ポルノと性欲を勝ち取ってきたのだと思える。

今でこそ形骸化してる雑誌アンアンセックス特集最初の衝撃はすさまじく、女に性欲があることを宣言する一つのターニングポイントだった。

気持ち悪いと道徳モラルを持ち出して性欲と性的まなざし否定し、ゾーニングを推奨する人々をわたしフェミニズムだとは思わない。

anond:20180926105206

いやだからヤオイBLとなってその創作物自体卑下する段階を抜けて、それを愛好する自分への自虐に移行していったことを言ってるので、同一視はしてない。

JUNEがまた別であることもわかっているよ。

アンアンの衝撃については鴻上尚史著作と当時の新聞評論からなので、間違ってたら申し訳ない。あとアンアンについてはポルノとは言ってない。

anond:20180926113659

24年組風と木の詩からの流れを持ったJUNE女性二次創作が爆発的に増えたキャプ翼聖闘士星矢で広がったヤオイが元々が別なのはわかっているよ。

ここらへんの知識中島梓の「コミュニケーション不全症候群」の影響が強いので絶対とは言えないが、違ったことは知っている。

ただそれらがBLに吸収されるより前にまだヤオイと広く使われていた時代腐女子自虐の広がりは同時期だったと認識してる。

追記14:21

性的まなざしを通した視点性的欲求自身に齎す存在表現することを「主体性のないモノ」扱いにしていると否定規制させようとすること自体が、性的抑圧行為同意味だと思っている。

そして性的まなざしを通した表現は男女に差がなく溢れている。なぜそれが正常な状態ではないと断言できるのかその根拠がわからない。

やはりLGBTは健常者を攻撃するテロリスト

新潮45』の休刊がきまった。

一健常者として真っ当な意見を述べた杉田水脈氏はじめとする論者に対し、

LGBTは論ではなく数の暴力に頼ってその言論封殺したのだ。

思えば一橋大のゲイセクハラ自爆訴訟保毛尾田保毛男事件もそうだ。

LGBTは我々健常者の行動のうち自分たち不利益になる者は「人権」という名を借りて徹底的に潰す集団なのだ

我々の社会民主主義として成り立ってるのは偏に「相手言論を力によって封じず、対話をする」ところに依る。

にもかかわらずかような暴挙に出るLGBTとその支持者どもに「人権」を語る資格があろうか。

このような自由言論の敵に対し、決して屈してはならない。

LGBTのようなテロリストを許してはならない。

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