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2011-08-16

日本数学教育ゴミ

理系でも計算能力ばかり養成しているし、文系とかはお経のように問題丸ごと暗記とか目も当てられないことをしている。こんなことでは、日本人数学者定理発見できないし、フィールズ賞ももらえまい。いいかげんAKBだのマルマルモリモリだのキモい文化育ててないで、教育を真面目にやれよ。日本でも中国のような超絶英才教育が必要だ。和の精神などかなぐり捨てろ。天才万歳

2011-07-20

http://anond.hatelabo.jp/20110720005831

まずはじめに断っておくと、私は大学教員ではないので、こうやって愚痴を垂れることはできても、

「そうやって切り捨てないでください。やり方はあるんじゃないですか?」

に答えることは出来ないですし、答えられてもいい加減な素人考えの域を出ないですよ。

なのでもう興味ないかもしれませんが、思いがけず誠実なレスが帰ってきたので、問い掛けられた事柄に返答します。

小学生の喩えは意図を汲んでくれたようなのでそれでいいです。どう答えるべきか?ってのは簡単に結論の出る問題じゃないし、仰る通り算数教本をあたるのが最適でしょう。

例としてあげた2人の教員については、気持ちだけ解って欲しかっただけで。

常微分方程式(ODE)は大学2年次くらいで勉強するんじゃないかと思うんですけど、線形代数で習ったことが大活躍して面白いですよ。ですから1年の線形代数の授業でもちょっと触れられたら授業面白くなるんじゃないかな、とは誰でも考えると思うんですけど、でもやっぱりそれは本来教えるべき内容を圧迫してまで詰め込むことではないんですよ。線形写像の例に微分がありますよ、ってのはどんな本でも出てくるんじゃないかと思いますが、その時にちょこっと微分方程式雑談をするとか、それくらいが関の山でしょう、となる。でも、やっちゃった教員が居るんですよ。授業の半分か三分の一か知りませんが、とにかく授業のある程度の割合を使って、線形代数の授業でODEの授業した人が。それが一人目。(もう一つのジョルダン標準形というのは線形代数のやや発展的な内容です。)二人目はもっと過激派だと思ってください。

そういう例を知っているから、まぁやっぱり定められたカリキュラムを逸脱して「進んだ応用例」とか扱うのは難しいよね、って思っちゃうんですわ。

大学数学教育は、不均一で落ちこぼれを量産するような体制にあって、

 そのような中で、ちゃんとわかるように説明してくれと言われても、それは無理です

 せいぜい興味喚起する雑談程度です

 君が試験前の雑談でわかったつもりになっていることも、

 それは数学体系の中のごく一部を、ごく限られた視点から見た物にすぎません」

私の愚痴はだいたいそんなところです。前半の部分ですけど、別に教育の体制を問題にしたつもりは無いです出会教員によってアタリハズレ激しすぎるのは問題かもしれませんがそういう話はしてないですあなたの求める「俯瞰的な視点」とかを授業に全面的に盛り込むには、線形代数の先にはあらゆるものが待っているから、ちょっと説明しきれないよねってだけです。さらに「何となく分かった気にさせる」のも不誠実だと思っています(多分この点があなたの考え方と根本的に違う点かもしれません)。

ただ、講義中に少しレベルの高い話題について、教師の趣味でいいから題材をいくつか選んで雑談しておくことには価値があると思う。

と、私は最初に述べたんですけど、この時点であなた意見は認めているつもりです

http://anond.hatelabo.jp/20110719235749

トラバ先間違えました)

ごめんなさい。

コード変えます

 

回答の部分は誤魔化してるのではなくて、

ほんとうに、その子の意見はそのとおりだと思うのです

から、反論する必要はないという結論です

それでも、反論してみてって言うのなら、

やっぱり私は、まともに回答しませんよ。

説明する努力をするより、相手の意図を知ろうとします。

その過程で、もしその子にとって、

算数がこの世界でどのように使われているか

知ることが重要だと判断した場合は、

小学生向けの算数教本を読むでしょうね。

そこにヒントを求めると思います

あるいは、労を惜しまなければ小学校先生のところに話を聞きに行くでしょう。

ただ、これは私が大人だから出来ることで、

小学生同士で、考えたら、

「算数出来るほうがお金持ちになれるんだよ」

「証拠は?」

「うちのおじさん銀行お金いっぱい使ってるもん」

とか、たぶんそんな感じの会話になっていたでしょうね。

全然証拠になってない上に、拝金主義な回答ですけど。

これらがあなたの求める答えでないとしたら、

それは仕方ありません。

 

あなたはこの「国語のほうが大事」のエピソードを、

「物事の意味をその人のレベルでわかるように説明することは難しい」

ということを説明するために使いましたが、

その点に関しては私は同意します。

ましてや、数学抽象度の高い分野なので、なおさらです

しか同意しますが、

最初あなたレスポンスで、

「なんか、この人、切り捨ててないか?」と感じたわけです

大学関係者のようだしと判断して、そこでつっかかりました。

そこからの持論を展開する部分の非礼はお詫びします。

 

後半の数学の話は、雰囲気もわかりませんでした。

使われていた言葉が私にとって、

「聞いたことあるし、やったことあるけどどういう意味で使ってるんだ?」

程度の理解しかないものでした。

 

あなたとしては、

大学数学教育は、不均一で落ちこぼれを量産するような体制にあって、

 そのような中で、ちゃんとわかるように説明してくれと言われても、それは無理です

 せいぜい興味喚起する雑談程度です

 君が試験前の雑談でわかったつもりになっていることも、

 それは数学体系の中のごく一部を、ごく限られた視点から見た物にすぎません」

という意見を。

私としては、

「そうやって切り捨てないでください。やり方はあるんじゃないですか?」

という意見を述べていたというように、理解しています

あなた意見において、私の誤解があれば、訂正していただければ幸いです

また、あなたが感じた私の意見に対する考えを書いていただければ、大変参考になります

2010-11-08

http://anond.hatelabo.jp/20101108134350

横だけど、そういう人いるよなあ。

高校1年レベル数学教育を受けてないのだろうか。

2010-02-25

http://anond.hatelabo.jp/20100225163000

同情するよ。俺も「習ってない漢字を使うな」とか「教えてない解き方で解くな」とか、だいぶ公立小学校には迫害されたからなあ。

自分が好きで色々勝手に本を読んだり暇があったら考えたりして知ってただけのことなのに、「親の詰め込み教育犠牲者」みたいに扱われて、本当にひどい話だよ。

あなたに足りなかったものは「自分の方法と一般的な方法が同値だと証明するための知能」です。

確かに考える事は大切ですが、もう少し頑張れば良かったですね。

http://anond.hatelabo.jp/20100225163908

だったら元増田の例だってそれが引き算そのものであることを先生に説明すればよかっただろ。

http://anond.hatelabo.jp/20100225170039

違う。相手は子供だぜ?そんなことを求めるのは無理。

証明できるかどうか」なんてのは技術的な問題。大事なのは概念を体で理解していること。

概念が体になじんでいて当たり前のように使いこなせていれば、そのうちいつでも必要なときに証明はできるようになる。一番極端な例がラマヌジャン

大学以降、厳密性に必要以上にこだわりすぎて勉強の進度が遅れてしまう奴ってのがたまにいるんだけど、あんたみたいに「証明できなければ先に進んではいけない」という教義を子供(当時の)にまで押しつけるような人には、はっきり言ってそういう危険性感じるね。

そんなことをいってたら、小学校の算数で数理論理学だの公理集合論だのを教えなきゃいけないことになるぜ?

数学教育の「現代化」とか「ブルバキ」とか、歴史的に無惨に失敗した実例がいろいろあるんだけどね、そういうのには。

2009-12-23

http://anond.hatelabo.jp/20091223102932

数学で鍛えた論理力、思考力が日常生活で役立つかどうかは肯定も否定もできないな

人生リセットできないから同じ人間数学を学ぶことと学ばないことが同時には出来ないので比較しようがない

学んだ人が役立たないと言っても無意識的に働いているかもしれないし

文系理系比較しても対照実験の要件を満たしているとも言いがたい

もし数学教育を擁護するとしたら進路の幅が狭まるって所かな

数学関わらないですむ大学は私立の法学部文学部(心理と社会学は除く)ぐらいだし

別に就職でいればいいっていう人はどっちかに進めばいいけど

数学やらずに済むことと進路の可能性が小さくなることを比べたら数学やるだろ

更に言えば何処の学部を出てもほとんどの人は数学を使わないじゃないか

って言われたら社会制度上しょうがないって反論するしかないよね

基本的によりよい大学を出てる方が、数学が出来る方がいい人材が多いと企業が考えている以上

それに文句を言って企業の自由な活動を抑制するのも変な話だから

まとまりないな

http://anond.hatelabo.jp/20091223102932

算数は必修としても数学は選択制でいい、という考えは賛成する。

しかしどの境遇の児童であっても選択できる環境でなければならない。さらにいえば現在数学教育天井が低過ぎて嘆かわしい、小学生でも才能があれば大学レベル数学習得くらい公的に支援すべきだ。日本数学教育は年齢が足かせになりすぎてやっとれん。

それと個々の数学の内容が具体的に他分野とどうつながっているかのマップを整備して示す必要性を感じる。経済学を理解するためには統計学レベルD、統計学レベルDを理解するためには微積レベルB以下…などをグラフにして表す。

http://anond.hatelabo.jp/20091223102932

数学教育の必要がないという主張は、中学以降で数学を教えるのなんかやめてしまえという意味になるけど、それってつまり大多数の子供に、将来タクシードライバー工場労働者として一生を過ごすことを、小学校卒業くらいの時点で運命づけてあげるのがいいってことですかね。

2008-04-13

http://anond.hatelabo.jp/20080413085742

あのさー、個人の得になるなんて誰も言ってないんだよね。日本の観光資源になると言ってるだけ。

横から口挟むけど、具体的に日本古典教育にどんだけの経済効果見込んでるわけ? それが何人の学生を将来食わせられるの?

経済学者じゃないんだからそんな具体的な数値を求められても困るんだけどさ。算出する方法なんてないと思うし。観光業者にとっては内需外需含めてそれなりの利益配分になると思うんだけど。

それに、ここでは敢えて金の話だけに絞ってるけど、「古典を理解できた方が人生楽しい」というのは決して無視できない理由だぞ。というか普通に考えたらそっちの方が大きな理由だしね。そういうのは、本人が興味を持つ前に教え込んでおかないと勉強する機会がないというのもあるからね。

カネの話するなら、数学教育をもうちょっとまともにしたほうがいいと思うがね。昔みたく高校行列教えるようにカリキュラム組みなおせと。相当広い分野で使うんだし。

いやー、理系人間として言わせてもらうと、以前高校で教えてた程度の行列教えたって役に立たないよ。行列というか線型代数は、固有値を理解できてなければなんの意味もないものだ。

シェイクスピアモーツァルト経済効果行列経済効果より上だとは思えない。

シェイクスピアはともかく、モーツァルトがいなかったらオーストリア(特にザルツブルグ)の生活水準は間違いなく一段階落ちるよ。あそこは観光立国だからね。イギリスにしてもそうだけど、没落した帝国過去の遺産で食べるための創意工夫として古典を普及するというのはよい手段だとおもうけどな。そして、日本人口が減る、即ち国力は低下するわけだし。

http://anond.hatelabo.jp/20080413013106

横から口挟むけど、具体的に日本古典教育にどんだけの経済効果見込んでるわけ? それが何人の学生を将来食わせられるの?

カネの話するなら、数学教育をもうちょっとまともにしたほうがいいと思うがね。昔みたく高校行列教えるようにカリキュラム組みなおせと。相当広い分野で使うんだし。

シェイクスピアモーツァルト経済効果行列経済効果より上だとは思えない。

2008-04-12

http://anond.hatelabo.jp/20080412195657

古文と漢文に力を割くぐらいなら、その分を英語中国語、もしくは数学教育にまわしたほうが良いと思う。古文や漢文解読は専門家に任せて、一般人は現代語訳された書物を読むほうが有意義じゃない?

それから、漢文勉強させるなら、中国語を学ばせて、中国語漢文を読めたほうが、音の響きまで味わえるから良い。かつ、これから勃興する国である中国言語日本人が使えるようになるのは、なにかと便利だろう。ただ、漢文時間中国語学習に割くだけだと、学習時間が圧倒的に足りないけど…

書いていて思いついたけど、あるいは、古文の時間も、漢文時間も、古典を現代語で読む時間にすれば良いかも。

なんにせよ、おれは古文漢文の読み方なんて、大学以降で、専門に学ぶ人たちだけがやればいいことだと思ってる。

2007-12-28

アメリカ人院生はつらいよ

アメリカ人院生はつらいよ。

アメリカでは大学院ともなると半分以上が留学生になる。工学ともなると3/4以上が留学生になる。

マジョリティであるはずのアメリカ人マイノリティになるのだ。

留学生というのは留学してまで勉強のやる気のある方々で、全米ランク50位ぐらいの大学院だとしても、

各国のトップの大学から来ている人たちがごろごろいる。

さらにご存知のとおりアメリカ数学教育の進度は遅い。

その中で数学オリンピック金メダルをとったことのあるような中国人インド人と競争していかなければならない。

また教授もそんな経歴をもつ中国人インド人だったりするものだから数学できて当たり前、として授業をする。

アメリカ人院生はつらいよ。

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