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2013-12-19

竹田恒泰氏の矛盾(国を愛するとはどういうことか?)

http://www.youtube.com/watch?v=YbSvueCpNyA

「[竹田氏]:麻生問題ではなくて朝日問題だと思うんですよね。これ朝日新聞があそこまで書かなければ何もなかったわけですよ。で、あんな大きく書いちゃったから、世界中にですね、言いふらしてですね、ものすごいバッシング日本が受けたわけですから、これはもう朝日新聞問題ではないかと。」(動画7:15-7:35)

 上の言葉は、麻生の「ナチス発言問題」が話題になっている時に発せられた竹田恒泰氏の言葉である。私はこのような言葉が堂々と公共の電波で流されているという事実のものが恐ろしいし、こういった発言を流すことによってメディア自分自分の首をしめていることを自覚すべきだと思っている。竹田言葉のどこが問題であるのかは、彼の言葉を一般化すれば一目瞭然である

「問題とは問題を提起するから存在するのである。したがって問題の原因は、問題提起者だ」 

 これが暴き出された彼の発言の論理である。この論理正当化するのは、ただ「大衆受け」という一点である。「朝日新聞」を揶揄すれば大衆に受ける。さら朝日新聞を「陰口を言う人」に擬人化してもう一つ大衆受け! 楽しければそれでよし! 詭弁はいつもそういうものだ。

 もし彼のこの論理誤謬なきものだとしたら「在日特権問題ではなくて在特会問題である」ことをお忘れなきよう。しかしご存じのように、竹田氏はこの問題に関しては、前の論理を使わず在日特権はある」と「問題」にしている(そしてそのことがまさしく「問題」になったことも周知のことだろう)。まさしく「在日特権問題ではなくて竹田問題なのである」。さてはて、竹田氏よ、きみは愛国を騙っているが、いったい何者なのだ

    *

 あと別件として、近頃の保守の用いる言葉には危機感を覚えざるを得ないことを書いておく。それは、存在ヒエラルキー活用し、そこで思考停止することである

 たとえば、「朝日新聞」「フジテレビ」「中国人」「朝鮮人」「在日」「左翼」「売国奴」「えせ保守」等等の言葉活用することがそれにあたる。他人に劣等のレッテルを貼ることで自らを想像上において優位に置こうとする努力である。「劣等者」は、存在のもの否定的にされることによって、言葉はつねに伝わらないものになる。つまり、彼らは存在からして悪なのであるからいかによいことをしようともそれは悪事を行うための口実である。ひと言で言えば、彼らはつねに陰謀を図っているのだ。リアリストを自認する保守のなかでバカげた陰謀論活躍する理由もそこにある。

 だが、こうした存在レベルでの思考操作手法は元来、保守のものというよりも共産党のものと言ってよい。より正確に言えばスターリン主義のものである。どういうことか。たとえば、張成沢に対する朝鮮中央通信報道を見てみよう。

朝鮮労動党中央委員会政治局拡大会議に関する報道に接し、反党反革命宗派(党派)分子たちに革命の峻厳な審判を下さなければならないという我々軍隊人民の怒りの叫びが全国を震撼させている中、天下の万古逆賊張成沢に対する朝鮮民主主義人民共和国国家安全保衛部特別軍事裁判12月12日に執り行われた。」

 この文章が極度にヒエラルキー化された存在レベルで記されていることは指摘するまでもないだろう。これがスターリン主義的な言語である(これは批評家ロラン・バルトも指摘していることだ)。私たちはこの文章を一種異様な目をもってしか読むことができないだろう。極度にヒエラルキー化されている言語とは、その外部にいる者から見れば狂気にひとしい。保守言葉は、私にとってひとつ狂気である(私には、ニコニコ動画などで持ち上げられている例の三原じゅん子の演説を「朝鮮中央通信」あるいは「プラウダ」と比較して逐一その言語使用法の類似点を指摘する準備もすでにある)。

 保守の人びとは、自らを指して「まっとう」「ふつう」「あたりまえ」という言葉を使う。「まっとう」に暴力をふるえることのなんと気持ちのいいことか。週刊誌も便乗中だ。(「KAZUYA Channel」とか「痛いニュース」とか「ジャパニズム」を読んで「お勉強」していてはいけないよ。私はさすがにここに「諸君!」までをいれる気はしないが、「正論」「SPA!」は片足つっこんでいる。蛇足ながら言っておくが、保守を自認しメディア批判を行うならば、フジサンケイダブルスタンダードをもう少し問題にするべきだ。)

http://togetter.com/li/604334

   *

 本来、国を愛するということは、罵詈雑言を並び立てることでもなく、週刊誌下品に騒ぎ立てることでもなく、強制させることでもない。それは、一瞬の赫奕たる奇蹟であり、心のうちで突如として燃え上がっていく祭典であり、孤独の奥底に秘められたほとんど不可能な「祈り」のようなものであるはずだ。

2012-10-05

しーじんぴん

中国人から習近平胡耀邦路線を踏襲するはずだって言われたんだけど本当?だれか知ってる人教えてください。

かれはついでに、「中国にいたときは、中国政府外交について何をやっているか、一切知るすべはなく、何も知らなかった」と言ってた。おいマジか。

<ことばのかいせつ>

毛沢東まぉつぉとん):やや親日的だった蒋介石(今の台湾に通じる)を追い出して反日中国を統一した、諸悪の根源。そのうえ文化大革命なる自然派大虐殺まで起こし、中国人にとっても悪であるはずなのだが、文盲に近いのかもしれない田舎の農民たちはなにもわかってないらしい。

小平(てんしゃおぴん):毛沢東後いくらかの混乱を経て中国リーダーになり、日本を訪れ「こりゃすげえ!」と正しく驚き日本と同じような資本主義経済成長を目指すことにしたエラい人。鄧小平の目の黒いうちの中国は、あまり表立った知的に劣等な反日行動はとってないのだ。

胡耀邦(ふーやおばん):鄧小平の片腕で、親日的だった中国人エラい人。戦時中治療を受けた日本人医師を探し当てて表敬訪問するほどのレベル。一部の日本人から人気だ。経済成長だけでなく、民主化にもかなり積極的だったらしい。親日的だったために失脚した、と言われているが、ほんとのところは老害たちは民主化が怖かったということらしい。あのころから中国人は都合の悪いことがあると日本のせいにして始末してたわけ。それで最終的にリーダーにはならず、その失脚と死が天安門事件の引き金であるとすら言われているすげーやつだ。こいつが倒れてしまったせいで、今のいろいろ隠蔽しまくり、都合の悪いことは日本のせいにする中国ができあがったと考えていいと思う。ただこいつの言うままに親日、改革・開放を推し進めた場合中国という国家が維持できたかどうかもわかんない。まあ日本としてはそれでもよかったわけだけど。

江沢民(ちゃんつぉみん):バカ

胡錦濤(ふーちんたお):今の中央政治局トップ。冒頭書いた通り習近平胡耀邦路線だったらいいことあるかもと密かに期待しつつも、実を言えば胡錦濤だって小平胡耀邦ラインの人間だったはずで、それが今の反日デモをいっさい制御できてないんだからどのみち無理なのかもね

習近平(しーじんぴん):中国の次のリーダーおかしな国中国では、彼がリーダーになることは3年前から決まってた、らしい。上に書いた通り、胡耀邦踏襲するとしたら日本にとってはありがたいような気もするが、本来アホの江沢民・アホの毛沢東路線なはずで、そのまんま中国経済崩壊させてもらっても構わない。どっちにしろオイシイが、戦争だけは勘弁。

 
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