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はてなキーワード: 提唱とは

2024-03-03

anond:20240303183802

憲法に反してまで、金持ち愛人配偶者控除で得させるような制度提唱して、申し訳ございませんでした。

土下座謝罪いたします。

2024-03-02

anond:20240301121745

この指止めようだとか言ってた人達を見て分かるように

こういうのって結局提唱自身が守れなくて自然消滅していくんだよな

2024-02-29

anond:20240228061512

質問士」ってのが知恵袋ユーザーあいだで提唱されてたことはある。質問士を志してたdorawiiより

2024-02-25

表現の自由なんてのは世界平和とか人類みな兄弟みたいな、冷戦が見せたほんのひととき幻想だったってことなんだなあ

誰かが傷つかない範囲では表現自由だ、傷つけたら表現反論は来るだろう、ぐらいすごい自由なことを提唱したはずの本家本元が

やれ傷つく人がいるかもしれないから無作法だ先にやめておけみたいなことを言う

先回りしてナチス関連は法で禁止しとこうとか(あれれー傷ついたユダヤ人表現の自由を駆使して抗議するところまで含めた自由じゃなかったんですかー)

グロは許すがロリは絵でも許さんとか(あれれーでもあなたの国実物ロリグロいことになるホンモノの記録たくさんありますよねー)

ケモノ宗教的禁忌からやめておけとか(あれれーあたま中世ですかー)

まあ9条なみの現実の見えないお題目だったってことなんだよなあ

今のロシア表現の自由勝ち取ろうとしたらプーチンをどうにかするしかないじゃんか

結局はどれだけの銃弾とどれだけの砲弾あいてに降らせることができるかってことが決め手にすぎないわけよな

イケメンちんちんついてるの面白すぎてエロに集中できない

女性が描くエロ漫画は途中に妙なギャグ描写が挟まって萎える、という話はよく聞く

「いわゆる"実用性"を求めていない」からではという考察もセットで言われがちだが、私は「ちんちんが画面に映るだけでもう面白い」説を提唱したい

男女エロが好きだ

男がほぼ映らなかったりモブ同然のもの全然見るができればオス堕ちしてる男の顔も見たい

男性向けエロ漫画でも男側のパーソナリティ描写は増えているとは感じるが総数はやはり女性向けの方が多くなるのは当然だろう

個人観測範囲では女性向け男女エロ、TL(ティーンズラブ)ジャンル男性キャラは綺麗めのイケメン〜がっしり体格の男性(顔面耽美な美形が多め)な印象だ

そして一方的に愛される系、もっと言うなら陵○系が多い

それ自体は好みなのでいいとして女の子側にはもっと本気で嫌がってほしいし最後まで堕ちないでろしい エロい女体が見たいんだこっちは

正直女体表現への執念に関しては男性向けに軍配が上がる

本題に戻るがとにかく男の顔が基本綺麗だ

そして女の子理不尽に責め立てる台詞を囁きながらちんちんを出す 面白すぎる

感性コロコロコミックを読んでいた頃から何一つ変わっていない私が確実に悪いのだが面白いものしょうがないのだ

本気で申し訳ないと思っているんですよ セックスという本来役割に徹しているはずの男性器を笑いたくないよ ちんちんと真面目に向き合えない己が恥ずかしい

男性向けの竿役にコミカルチックな存在(罪袋とか)が採用されてる理由って下半身エンターテイメント力と顔面バランスを取るためなのか?

竿が女性向けイケメンだとちんちんとのギャップでウケてしまうのでもうAV3Dカスタムエロゲで己の好みを追求するしかないのだ(直近でティータイム解散ニュースを受けて絶望した)

モデル不透明度を下げ、空中浮遊するちんちん女の子を犯す様を眺めながら

ジンコウガクエン2は男のキャラメイクがそこそこできる上射精時に性欲に抗えない情けねえ顔が見れるので好きだ

【手持ちエロゲ】

ジンコウガクエン2、カスタムメイド3D2、カスタムオーダーメイドプレイホーム、ドーナドーナ、つるみく作品

同人エロゲは手を出してないのでオススメがあったら教えてほしい

2024-02-24

anond:20240224170521

死を予告された人が死を受け入れていく過程には、否認、怒り、取引抑うつ、受容の5つの段階があります

この理論は、精神科医エリザベスキューブラー=ロスが1969年に著書「死ぬ瞬間-死とその過程について」で提唱したものです。

否認と怒りの段階なんだろな

2024-02-22

anond:20240222170443

因果関係がズレすぎだろ

回答を避けたってことは俺の例には賛同できない納得できないってことでいいな?

 

なんで賛同できないんだ?

お前の言ってるのと同じ論理なのにな?

 

直接迷惑や損害を与えてきた奴に賠償請求しちゃだめで

迷惑や損害を与えてきた奴が憎んでる相手を一緒に憎むべきだ

って言う論理提唱したのはお前だぞ?

 

自分論理破綻してることに気付いたか賛同できないんだろ?

 

 

お前の論理が一番まずいのは

その論理なら人に滅茶苦茶に八つ当たり濡れ衣着せて攻撃すれば

攻撃した相手がみんな味方になってくれることになるところだよ

 

そういうたわけた妄想提唱する変なフェミニストとかはマジでいる

でも現実はそんな風になってなくて、殴った相手にはちゃんと憎まれるぞ

痴漢厳罰でも死刑でも好きにすりゃええよ

けど関係ない男を八つ当たりで殴ったらちゃんと殴り返されるぞ当たり前だろ

 

痴漢なんかしてない男を攻撃すんじゃねえ

難しいこと言われてねえだろこんなん

2024-02-21

[] 数学は量子物理学と同様に観察者問題がある

量子力学における観測問題についてはよく知られるように、人間主観性が量子実験の結果に重要役割果たしている。

ドイツ物理学者ヴェルナー・ハイゼンベルクによる有名な引用がある。

私たちが観察するのは現実のものではなく、私たち質問方法さらされた現実です。」

例えば有名なダブルスリット実験では、スリットの後ろに検出器を置かなければ電子は波として現れるが、検出器を置くと粒子として表示される。

したがって実験プロトコル選択は、観察する行動パターンに影響する。これにより、一人称視点物理学の不可欠な部分になる。

さて、数学にも一人称視点余地はあるか。一見すると、答えは「いいえ」のように見える。

ヒルベルトが言ったように、数学は「信頼性真実の模範」のようである

それはすべての科学の中で最も客観的であり、数学者は数学的真理の確実性と時代を超越した性質に誇りを持っている。

ピタゴラスが生きていなかったら、他の誰かが同じ定理発見しただろう。

さら定理は、発見時と同じように、今日の誰にとっても同じことを意味し、文化、育成、宗教性別、肌の色に関係なく、今から2,500年後にすべての人に同じ意味があると言える。

さて、ピタゴラス定理は、平面上のユークリッド幾何学の枠組みに保持される直角三角形に関する数学声明であるしかし、ピタゴラス定理は、非ユークリッド幾何学の枠組みでは真実ではない。

何が起こっているのか?

この質問に答えるには、数学定理証明することの意味をより詳しく調べる必要がある。

定理真空中には存在しない。数学者が正式システムと呼ぶもの存在する。正式システムには、独自正式言語付属している。

まりアルファベット単語文法は、意味があると考えられる文章を構築することを可能にする。

ユークリッド幾何学正式システムの一例である

その言語には、「点」や「線」などの単語と、「点pは線Lに属する」などの文章が含まれる。

次に正式システムのすべての文のうち、有効または真実である規定した文を区別する。これらは定理である

それらは2つのステップで構築されれる。まず、最初定理証明なしで有効である宣言する定理選択する必要がある。これらは公理と呼ばれる。

これらは正式システムの種を構成する。

公理から演繹は、すべての数学コンピュータで実行可能な印象を生む。しかし、その印象は間違っている。

公理選択されると、正式システム定理構成するもの曖昧さがないのは事実である

これは実際にコンピュータプログラムできる客観的な部分である

例えば平面のユークリッド幾何学と球の非ユークリッド幾何学は、5つの公理のうちの1つだけで異なる。他の4つは同じである

しかしこの1つの公理(有名な「ユークリッドの5番目の仮定」)はすべてを変える。

ユークリッド幾何学定理は、非ユークリッド幾何学定理ではなく、その逆も同様。

数学者はどのように公理を選ぶのか。

ユークリッド幾何学非ユークリッド幾何学場合、答えは明確である。これは、単に説明したいもの対応している。

平面の幾何学であれば前者。球の幾何学であれば後者

数学は広大であり、どのように公理選択するかという問題は、数学の基礎に深く行くと、はるかに感動的になる。

過去100年間、数学集合論に基づいてきた。

すべての数学オブジェクトは、いくつかの追加構造を備えたセットと呼ばれるものであるということだ。

たとえば自然数のセット1,2,3,4,...は加算と乗算の演算を備えている。

一般的なセットとは、数学で正しく定義されたことがない。

集合論特定正式システムによって記述される。Ernst ZermeloとAbraham Fraenkelと、選択公理と呼ばれる公理の1つに敬意を表して、ZFCと呼ばれる。

今日数学者は、すべての数学を支える集合論正式システムとしてZFCを受け入れている。

しかし、自分自身を有限主義者と呼ぶ少数の数学者がいる。

彼らは、無限公理と呼ばれるZFCの公理の1つを含めることを拒否する。

言い換えれば、有限主義者正式システムは、無限公理のないZFCである

無限大の公理は、自然数の集合1,2,3,4,...が存在すると述べている。すべての自然数に対してより大きな数があるという声明(「ポテンシャル無限大」と呼ばれる)よりもはるかに強い声明である

有限主義者は、自然数リストは決して終わらないことに同意するが、いつでも自然数の集合の有限の部分集合のみを考慮することに限定する。

彼らは一度にまとめたすべての自然数の合計が実在することを受け入れることを拒否する。

したがって、彼らはZFCから無限公理を削除する。

この公理を取り除くと、有限主義者証明できる定理はかなり少なくなる。

正式システム判断し、どちらを選択するかを決定することができるいくつかの客観的基準...なんてものはない。

主観的には、選ぶのは簡単である

時間空間を超越した何かを象徴しているので無限大が大好きだ」と言えば無限大の公理を受け入れることができる。

ゲーデルの第二不完全性定理は、十分に洗練された正式システム(ZFC等)は、自身一貫性証明することができないと述べている。

数学者は、今日のすべての数学の基礎であるZFCが確固たる基盤にあるかどうかを実際に知らない。

そしておそらく、決して知ることはない。

なぜなら、ゲーデルの第二の不完全性定理によって、より多くの公理を追加することによってZFCから得られた「より大きな」正式システムにおけるZFCの一貫性証明することしかできなかったから。

一貫性証明する唯一の方法は、さらに大きな正式システム作成することだけだ。

数学を行うためにどの公理選択すべきかについて、実際には客観的基準がないことを示唆している。

要するに、数学者が主観的に選んでいるというわけである自由意志に任せて。

公理のための主観的基準というのは、より豊かで、より多様で、より実りある数学に導くものを選ぶという人は多い。

これは自然主義と呼ぶ哲学者ペネロペ・マディが提唱する立場に近い。

自分自身制限する必要がないので、無限公理を受け入れる。

特定公理のセットを選択する行為は、量子物理学特定実験を設定する行為に似ている。

それには固有の選択肢があり、観察者を絵に導く。

これが、一人称視点とそれに伴う自由数学において正当な場所を取る方法である

2024-02-20

anond:20240220221555

公金チューチューは離反してcolaboに寝返った"暇アノンの姫"と呼ばれる40代男性提唱したもの

2024-02-17

anond:20240217173301

そもそも、男らしさから降りることを提唱している男性たちは

白岩玄さん(小説家

清田隆之さん(文筆業)

杉田俊介さん(批評家

田中俊之さん(男性学者)

西井 開さん(男性学者)

でほぼ全員既婚者だぞ

年収400万前後独身男性」みたいな一般的男性対象外だよ

そこから降りたら自分ひとりの生すら怪しくなってくる層は対象外だよ

anond:20240204144432

結局、中国ルールの実戦的解決というシンプル方法こそが、棋力の弱い者同士でも囲碁理解できる

anond:20240108094200のような白が囲っているとも言えるし黒が囲っているとも言える!という疑問はある種当然と言える』について

言及元の記事anond:20240204144432 (囲碁を「囲ったところが陣地」と教えるのは間違い)」を理解したとしても、

白が囲っているとも言えるし黒が囲っているとも言えるという疑問は解決しないだろう。

この疑問を日本ルール解決するならば打ち手にある程度の棋力がなければ解決することはできない。

ただし、中国ルールであれば実戦的解決で棋力が弱くても理解理解はできなくとも碁を打ったという納得感は得られるだろう。

まず、anond:20240108094200は消されてしまったがどういう話かというと、

天元を境に白黒、白黒、白黒となった場合、白は左側が陣地とみなすのか、いや白は黒側のほうも取ろうとしている(黒の石は死んでいるのではないのか)から右側についても)白の陣地じゃね?という話である

(具体例:やさしい囲碁入門講座_囲碁の目的 例で挙げたサイトでは、黒白、黒白、黒白となっている。)

お互いが、白が囲っているとも言えるし黒が囲っているとも言える言っている状態であれば、石の死活に相違があり納得していない。

互いがパスしたが死活の双方の意見の相違で終局同意ができなく、再度対局が始まるもののお互いパスあい堂々巡りをした場合どうするのかという問いの答えにはなっていない。

日本ルールだと、自分の地に自分の石を打つと地が減るため)

「双方がそれを地だと合意すれば地だし、合意できなければ続けて打って白黒つければいい(殺し合いをすればいい)」という

中国ルールの実戦的解決というシンプル方法こそが、棋力の弱い者同士でも囲碁理解することができるのである

そもそも何故 、「地を囲う」という認識は難しいのか?

王銘琬九段(( 王銘琬九段は簡略化した囲碁として「純碁」を提唱し、囲碁入門の教材として普及活動している。 ))によると

囲碁の「ゲーム目的」は「地を囲う」ことです。そのためには「地の認識」ができなければ成り立ちません。この地の認識はこれから入門しようとしている人にとって大変難しいものです。

地の形を覚えるほかに地の中の敵石の死活、そして地の中に侵入してきた敵をせん滅する能力まで要求されます。「ゲーム目的」を理解できないままでは「プレー」(碁を打つこと)ができません。

王銘琬九段著「純碁-碁を打てないとは言わせない」

とあり、「地を囲う」という認識が棋力に依存していることが分かり、つまり強くないと認識するのが難しいのである

「地を囲う」だけを争う日本ルールだと棋力がないと、遊びにくいことが分かる。。

どうすればいいのか?それは、純碁、ぷよ碁で学んだあとに中国ルールで碁を打てばいい。

日本囲碁競技人口現在150万人(「レジャー白書2022」(日本生産性本部・編集発行))

1982年の1130万人に比べると87%競技人口が減少した。囲碁を実際に碁石を使い打つこと(生碁を打つこと)は碁会所や教室に行くなどしない限りそうそう打つ環境になりつつある。

そうなると、ネット碁アプリ碁が専ら、碁を打つ主戦場になるだろう。

中国ではおよそ2千万人が碁を打つといわれ、競技人口がそれなりにいるので、アプリの開発が積極的に行われている。

したがって、中国ルールで打つ環境は非常に整っていると言える。ネットパソコンスマホで完結するなら、中国ルールでも差し支えないのである

純碁、ぷよ碁でまず基本的な考え方を学ぶ

純碁、ぷよ碁は碁盤の上にどれだけ自分の石を置くことができるか、というすごくシンプルな遊びである

詳しくはそれぞれのサイト確認してほしい。

ぷよ碁

純碁、10分で覚えられる囲碁

中国ルールで打てるアプリネット碁

野狐囲碁ネット碁

囲碁クエストネット碁

just goアプリ_steam)

The Conquest of Goアプリ_steam)

中国ルールでの整地方法についての動画解説解説サイト

【囲碁 豆知識】 中国ルールの整地 【解説 王銘エン】_youtube

【囲碁】中国ルールの計算の仕方 その1_youtube

中国ルールの勉強

中国ルールでの終局と計算

その他

中国ルールで隅の曲り4目がセキで生きの例

2024-02-16

いい加減ヒトラーを持ち出すのに慎重にならんの?

人は現在イスラエルの状況を踏まえてもなお、何かを批判する際にヒトラーを持ち出す論法に慎重になろうと思わないんだろうか

イスラエル現在支援してる国の人達はまぁヒトラー論法抵抗がないのは分かる

だけどイスラエル批判するような人達ヒトラー論法が使われるほど

その軽々しさがイスラエル現在の行いの正当化に繋がる可能性とかあると考えられないんだろうか

勿論ナチスの行いは正当化出来るものではないけど

ナチス以外の行いにナチスを重ねていくのはイスラエル正当化キャンペーンに体よく利用される事は

十分に考えた方がいいと思う

というかそんな事考えなくてもゴドウィンの法則提唱されてもうすぐ35年やぞ

飽きないんか

2024-02-13

anond:20240213101531

持論を提唱するのは良いが、相手が何を意図して話してるかをちゃんと考えてくれ

校長先生の話30分も続いて長かったね〜」って話してるやつに「太陽寿命と比べれば無に等しい時だろ」みたいに返してるのが今のお前

粒度の違う話を持ち込むなよ

まあ相手してる俺も悪いんだろうけど

2024-02-07

ロシア適応力 戦争初期モスクワギアチェンジに苦労したが、現在キエフを圧倒している

Russia’s Adaptation Advantage

Early in the War, Moscow Struggled to Shift Gears—but Now It’s Outlearning Kyiv

https://www.foreignaffairs.com/ukraine/russias-adaptation-advantage

侵攻の初期段階では、ウクライナ西側から武器支援愛国意識によって、戦場での技術戦術革新に優れていました。一方ロシアは、早期の勝利に過信して学習適応に遅れをとっていました。

しかし2年間の戦争の中で、適応力の差は縮まってきました。

ウクライナは依然として下から上への革新的な軍事文化を持っていますが、それを全軍に広めるのに苦労しています

ロシアは失敗を報告することに消極的で、より中央集権的な指揮体系を持っているため、下から上への学習は遅いです。

しかロシアが何かを学ぶときには軍隊や巨大な国防産業を通じてそれを体系化することができます

この違いは両国革新の仕方にも反映されています

ウクライナ戦術的な適応に長けていますが、ロシア戦略的適応に優れています

戦略的適応とは、国家軍事政策に影響を与えるような、資源の使い方などの学習適応のことです。

両方の適応重要ですが、戦争に勝つには後者の方がより重要です。

戦争が長引けば長引くほど、ロシア学習適応をして、より効果的で近代的な戦闘力を築いていきます

徐々にではありますが、ロシア戦場から新しいアイデアを吸収し、戦術を変えていきます

その戦略的適応ウクライナの反転攻勢を阻止しただけでなく、過去数ヶ月の間にロシア軍がウクライナからより多くの領土を奪うのにも役立ちました。

最終的に、西側が適切な対応をしなければこの戦争で最悪な結末は、膠着状態ではなくウクライナの敗北です。


筆者プロフィール

Mick Ryan, AM

@WarintheFuture

ミック・ライアンオーストラリア陸軍の退役少将

ジョンズ・ホプキンス大学高等国際問題研究大学院、米海兵隊大学指揮幕僚大学・高等戦闘学部卒業し、専門教育生涯学習の熱心な提唱である

小隊分隊連隊機動部隊旅団レベルでの指揮経験あり。

2018年1月オーストラリアキャンベラにあるオーストラリア国防大学指揮官就任

2021年には現代戦争研究所非常勤研究員を務めた。

ミックは、アフガニスタンにおけるオーストラリア初の復興任務部隊の指揮を執った功績により、オーストラリア勲章AM)を受章した。

オーストラリア陸軍での35年のキャリアを終え、2022年2月27日陸軍予備役少将就任

2022年2月15日、著書『War Transformed』を米海軍研究所ブックスより出版

2024-02-06

anond:20240206023439

そもそも認知プロフイラー(自称)(そもそも認知プロファイリングも本人が提唱する謎の理論)でキルトモデルになった(自称リーガルバトルに強い(自称)お寿司ヘルシオ大好き成金おじさんとか普通にネットおもちゃにされる存在だろ。

シュナムルへの認プなる妄想こじらせ系粘着ストーカーからの凸撃でバズってバカどもが無駄に持ち上げてからののColaboいちゃもんでやべぇ奴らの信者祭り上げられただけで、裁判に負けるわ何やりたいのかよくわからない迷走したらそりゃメッキが剥がれるのは当たり前

(まぁ本人の行動倫理承認欲求満たしたいだけの一言で筋は通るんだけど)

2024-01-30

anond:20240130130430

別に流行ってなくね?

一時期やろうとして、提唱していた勢力すら対応できなかったので失笑されて終わったじゃん

2024-01-26

anond:20240126183251

9.「平和基本法から佐藤優現象〉へ

 〈佐藤優現象〉を支えている護憲派の中心は、雑誌としては『世界』であり、学者では山口二郎和田春樹である。この顔ぶれを見て、既視感を覚える人はいないだろうか。すなわち、「平和基本法である。これは、山口和田らが執筆し、共同提言として、『世界』一九九三年四月号に発表された。その後、二度の補足を経ている(56)。

 私は、〈佐藤優現象〉はこの「平和基本法からの流れの中で位置づけるべきだと考える。

 同提言は、①「創憲論」の立場、②自衛隊合憲化(57)、③日本経済的地位に見合った国際貢献必要性、④国連軍国連警察活動への日本軍の参加(58)、⑤「国際テロリスト武装難民」を「対処すべき脅威」として設定、⑥日米安保の「脱軍事化」、といった特徴を持つが、これが、民主党の「憲法提言」(二〇〇五年一〇月発表)における安全保障論と論理を同じくしていることは明白だろう。実際に、山口二郎は、二〇〇四年五月時点で、新聞記者の「いま改憲必要なのか」との問いに対して、「十年ほど前から護憲立場から改憲案を出すべきだと主張してきた。しかし、いまは小泉首相のもとで論理不在の憲法論議が横行している。具体的な憲法改正をやるべき時期ではないと思う」と答えている(59)。「創憲論」とは、やはり、改憲論だったのである

 同提言の二〇〇五年版では、「憲法九条の維持」が唱えられているが、これは、政権が「小泉首相のもと」にあるからだ、と解釈した方がいいだろう。「平和基本法」は、戦争をできる国、「普通の国」づくりのための改憲である。同提言軍縮を謳っているが、一九九三年版では、軍縮は「周辺諸国軍縮過程と連動させつつ」行われるとされているのだから北朝鮮中国軍事的脅威が強調される状況では、実現する見込みはないだろう(60)。また、「かつて侵略したアジアとの本当の和解」、二〇〇五年版では、周辺諸国への謝罪過去清算への誠実な取組みの必要性が強調されているが、リベラル過去清算は終わったと認識しているのであるから、これも実効性があるとは思えない。要するに、同提言には、論理内在的にみて、軍事大国化への本質的な歯止めがないのである

 佐藤が語る、愛国心必要性(61)、国家による市民監視(62)、諜報機関の設置等は、「普通の国」にとっては不可欠なものである佐藤饒舌から私たちは、「平和基本法」の論理がどこまで行き着くかを学ぶことができる。

 馬場は、小泉純一郎首相(当時)の靖国参拝について、「今後PKOなどの国際的軍事平和維持活動において殉死殉職した日本人の慰霊をどう処理し追悼するか、といった冷戦後平和に対する構想を踏まえた追悼のビジョンもそこからは得られない」と述べている(63)。逆に言えば、馬場は、今後生じる戦死者の「慰霊追悼施設必要だ、と言っているわけである。「普通の国」においては、靖国神社でないならば、そうした施設はもちろん、不可欠だろう。私は、〈佐藤優現象〉を通じて、このままではジャーナリズム内の護憲派は、国民投票を待たずして解体してしまう、と前に述べた。だが、むしろ、すでに解体は終わっているのであって、「〈佐藤優現象〉を通じて、残骸すら消えてしまう」と言うべきだったのかもしれない。

 ここで、テロ特措法延長問題に触れておこう(64)。国連本部政務官川端清隆は、小沢一郎民主党代表の、テロ特措法延長反対の発言について、「対米協調」一辺倒の日本外交批判しつつ、「もし本当に対テロ戦争への参加を拒絶した場合日本には国連活動への支援も含めて、不参加を補うだけの実績がない」、「ドイツ独自イラク政策を採ることができたのは、アフガニスタンをはじめ、世界の各地で展開している国連PKOや多国籍軍に参加して、国際社会を納得させるだけの十分な実績を積んでいたかである。翻って日本場合多国籍軍は言うに及ばず、PKO参加もきわめて貧弱で、とても米国国際社会理解を得られるものとはいえない」と述べている(65)。

 元国連職員吉田康彦は「国連憲章の履行という点ではハンディキャップなしの「普通の国」になるべきだと確信している。(中略)安保理決議による集団安全保障としての武力行使には無条件で参加できるよう憲法の条文を明確化するのが望ましい」と述べている(66)。川端吉田の主張をまとめれば、「対米協調一辺倒を避けるため、国連PKOや多国籍軍軍事活動積極的に参加して「国際貢献」を行わなければならない。そのためには改憲しなければならない」ということになろう。民主党路線と言ってもよい。今の護憲派ジャーナリズムに、この論理反論できる可能性はない。「8」で指摘したように、対北朝鮮武力行使容認してしまえば、改憲した方が整合性があるのと同じである

 なお、佐藤は、『世界』二〇〇七年五月号に掲載された論文山川均の平和憲法擁護戦略」において、「現実国際政治の中で、山川ソ連侵略性を警戒するのであるから、統整的理念としては非武装中立を唱えるが、現実には西側の一員の日本を前提として、外交戦略を組み立てるのである。」「山川には統整的理念という、人間努力によっては到底達成できない夢と、同時にいまこの場所にある社会生活改善していくという面が並存している」と述べている。私は発刊当初この論文を一読して、「また佐藤柄谷行人への点数稼ぎをやっている」として読み捨ててしまっていたが、この「9」で指摘した文脈で読むと意味合いが変わってくる。佐藤は、「平和憲法擁護」という建前と、本音が分裂している護憲派ジャーナリズムに対して、「君はそのままでいいんだよ」と優しく囁いてくれているのだ。護憲派ジャーナリズムにとって、これほど〈癒し〉を与えてくれる恋人もいるまい(67)。

10.おわりに

 これまでの〈佐藤優現象〉の検討から、このままでは護憲派ジャーナリズムは、自民党主導の改憲案には一〇〇%対抗できないこと、民主党主導の改憲案には一二〇%対抗できないことが分かった。また、いずれの改憲案になるにしても、成立した「普通の国」においては、「7」で指摘したように、人種差別規制すらないまま「国益」を中心として「社会問題」が再編されることも分かった。佐藤沖縄でのシンポジウムで、「北朝鮮アルカイダの脅威」と戦いながら、理想を達成しようとする「現実平和主義」を聴衆に勧めている(68)が、いずれの改憲案が実現するとしても、佐藤が想定する形の、侵略植民地支配反省も不十分な、「国益」を軸とした〈侵略ができる国〉が生まれることは間違いあるまい。「自分国家主義者じゃないから、「国益」論なんかにとりこまれるはずがない」などとは言えない。先進国の「国民」として、高い生活水準や「安全」を享受することを当然とする感覚、それこそが「国益」論を支えている。その感覚は、そうした生存の状況を安定的保障する国家先進国主導の戦争積極的に参加し、南北格差固定化を推進する国家―を必要とするからだ。その感覚は、経済的水準が劣る国の人々への人種主義、「先進国」としての自国を美化する歴史修正主義の温床である

 大雑把にまとめると、〈佐藤優現象〉とは、九〇年代以降、保守派大国路線に対抗して、日本経済的地位に見合った政治大国化を志向する人々の主導の下、謝罪補償必要とした路線が、東アジア諸国民衆の抗議を契機として一頓挫したことや、新自由主義の進行による社会統合破綻といった状況に規定された、リベラル左派危機意識から生じている。九〇年代東アジア諸国民衆から謝罪補償を求める声に対して、他国の「利益のためではなく、日本私たちが、進んで過ちを正しみずから正義回復する、即ち日本利益のために」(69)(傍点ママ歴史清算を行おうとする姿勢は、リベラル内にも確かにあり、そしてその「日本利益」とは、政治大国を前提とした「国益」ではなく、侵略戦争植民地支配可能にした社会のあり方を克服した上でつくられる、今とは別の「日本」を想定したものであったろう。私たちが目撃している〈佐藤優現象〉は、改憲後の国家体制に適合的な形で生き残ろうと浮き足立リベラル左派が、「人民戦線」の名の下、微かに残っているそうした道を志向する痕跡消失もしくは変質させて清算する過程、いわば蛹の段階である改憲後、蛹は蛾となる。

 ただし、私は〈佐藤優現象〉を、リベラル左派意図的計画したものと捉えているわけではない。むしろ無自覚的、野合的に成立したものだと考えている。藤田省三は、翼賛体制を「集団転向寄り合い」とし、戦略戦術的な全体統合ではなく、諸勢力からあいもつあいがそのまま大政翼賛会に発展したからこそ、デマゴギーそれ自体ではなく、近衛文麿のようなあらゆる政治立場から期待されている人物統合象徴となったとし、「主体が不在であるところでは、時の状況に丁度ふさわしい人物実態のまま象徴として働く」、「翼賛会成立史は、この象徴人物の未分性という日本政治特質をそれこそ象徴的に示している」と述べている(70)が、〈佐藤優現象〉という名の集団転向現象においては、近衛のかわりに佐藤が「象徴」としての機能果たしている。この「象徴」の下で、惰性や商売で「護憲」を唱えているメディア、そのメディア追従して原稿を書かせてもらおうとするジャーナリスト発言力を確保しようとする学者、無様な醜態晒す本質的には落ち目思想家やその取り巻き、「何かいいことはないか」として寄ってくる政治家や精神科医ら無内容な連中、運動に行き詰った市民運動家、マイノリティ集団などが、お互いに頷きあいながら、「たがいにからあいもつれあって」、集団転向は進行している。

 ところで、佐藤は、「仮に日本国家国民が正しくない道を歩んでいると筆者に見えるような事態が生じることがあっても、筆者は自分ひとりだけが「正しい」道を歩むという選択はしたくない。日本国家同胞日本人とともに同じ「正しくない」道を歩む中で、自分が「正しい」と考える事柄の実現を図りたい」と述べている(71)。佐藤は、リベラル左派に対して、戦争に反対の立場であっても、戦争が起こってしまたからには、自国国防、「国益」を前提にして行動せよと要求しているのだ。佐藤賞賛するような人間は、いざ開戦となれば、反戦運動を行う人間異端者扱いするのが目に見えている。

 この佐藤発言は、安倍晋三首相の目指していた「美しい国」づくりのための見解とも一致する。私見によれば、安倍の『美しい国へ』(新潮新書、二〇〇六年七月)全二三二頁の本のキモは、イランでのアメリカ大使館人質事件(一九七九年)をめぐる以下の一節である。「(注・反カーター陣営の)演説会で、意外に思ったことがある。人質事件に触れると、どの候補者もかならず、「私は大統領とともにある」(I am behind the President.)というのだ。ほかのことではカーターをこきおろす候補者が、そこだけは口をそろえる。/もちろん、人質にされている大使館員たちの家族配慮するという意図からだろうが、アメリカ一丸となって事件対処しているのだ、という明確なメッセージを内外に発しようとするのである国益からむと、圧倒的な求心力がはたらくアメリカ。これこそがアメリカの強さなのだ。」(八七~八八頁)

 文中の、「人質事件」を拉致問題に、「大統領」を安倍に、「アメリカ」を日本に置き換えてみよ。含意は明白であろう。安倍は辞任したとはいえ総連弾圧をめぐる日本言論状況や、〈佐藤優現象〉は、安倍の狙いが実現したこと物語っている。安倍政権は倒れる前、日朝国交正常化に向けて動きかけた(正確には米朝協議の進展で動かされたと言うべきだが)が、こうなるのは少なくとも今年春からは明らかだったにもかかわらず、リベラル左派の大多数は、「日朝国交正常化」を公然と言い出せなかった。安倍政権北朝鮮外交に敗北したのは明らかである。だが、日本リベラル左派安倍政権ときに敗北したのである

 〈佐藤優現象〉は、改憲後に成立する「普通の国」としての〈侵略ができる国〉に対して、リベラル左派の大部分が違和感を持っていないことの表れである侵略植民地支配過去清算在日朝鮮人人権擁護も、そこには含まれる)の不十分なままに成立する「普通の国」は、普通の「普通の国」よりはるかに抑圧的・差別的侵略的にならざるを得ない。〈佐藤優現象〉のもとで、対北朝鮮武力行使の言説や、在日朝鮮人弾圧の言説を容認することは、戦争国家体制に対する抵抗感を無くすことに帰結する。改憲に反対する立場の者がたたかうべきポイントは、改憲護憲(反改憲)かではない。対北朝鮮武力行使容認するか、「対テロ戦争」という枠組み(72)を容認するかどうかである容認してしまえば、護憲(反改憲)派に勝ち目はない。過去清算も不十分なまま、札束ではたいて第三世界諸国の票を米国のためにとりまとめ、国連民主的改革にも一貫して反対してきた日本が、改憲し、常任理事国化・軍事大国化して、(国連主導ではあれ)米軍中心の武力行使を容易にすることは、東アジア世界平和にとって大きな災厄である(73)。

改憲戦争国家体制拒否したい人間は、明確に、対北朝鮮武力行使の是非、対テロ戦争の是非という争点を設定して絶対的に反対し、〈佐藤優現象〉及び同質の現象を煽るメディア知識人等を徹底的に批判すべきである

(1)岩波書店労働組合「壁新聞」二八一九号(二〇〇七年四月)。

(2)ブログ「猫を償うに猫をもってせよ」二〇〇七年五月一六日付。

(3)ただし、編集者佐藤右翼であることを百も承知の上で使っていることを付言しておく。〈騙されている〉わけではない。

(4)「佐藤優という罠」(『AERA』二〇〇七年四月二三日号)中のコメントより。

(5)インターネットサイトフジサンケイ ビジネスアイ」でほぼ週一回連載中の〈 Permalink | 記事への反応(0) | 18:37

金光翔 『<佐藤優現象批判

インパクション』第160号(2007年11月刊)掲載

目次

1.はじめに

2.佐藤優右派メディアでの主張

 (1)歴史認識について

 (2)対北朝鮮外交について

 (3)朝鮮総連への政治弾圧について

3.佐藤優による主張の使い分け

4.佐藤優へ傾倒する護憲派ジャーナリズム

5.なぜ護憲派ジャーナリズム佐藤を重用するのか?

 (1)ナショナリズム

 (2)ポピュリズム

 (3) 格差社会

 (4)「硬直した左右の二項対立図式を打破」―〈左〉の忌避

6.「人民戦線」という罠

 (1)「ファシズム政権樹立」に抗するために、人民戦線的な観点から佐藤擁護する

 (2)「論壇」での生き残りを図るために、佐藤擁護する

7.「国民戦線」としての「人民戦線

8.改憲問題と〈佐藤優現象

9.「平和基本法から佐藤優現象〉へ

10.おわりに

1.はじめに

 このところ、佐藤優という人物が「論壇」を席巻しており、リベラル左派系の雑誌から右派メディアにまで登場している。

 だが、「論壇の寵児」たる佐藤は、右派メディア排外主義のものの主張を撒き散らしている。奇妙なのはリベラル左派メディアが、こうした佐藤の振舞いを不問に付し、佐藤を重用し続けていることにある。

 佐藤による、右派メディアでの排外主義の主張の展開が、リベラル左派によって黙認されることによって成り立つ佐藤の「論壇」の席巻ぶりを、以下、便宜上、〈佐藤優現象〉と呼ぶ。この現象意味を考える手がかりとして、まずは、佐藤による「論壇」の席巻を手放しに礼賛する立場記述検討からはじめよう。例えば、『世界』の編集者として佐藤を「論壇」に引き入れ、佐藤の著書『獄中記』(岩波書店、二〇〇六年一二月)を企画編集した馬場公彦(岩波書店)は、次のように述べる。

 「今や論壇を席巻する勢いの佐藤さんは、アシスタントをおかず月産五百枚という。左右両翼の雑誌寄稿しながら、雑誌の傾向や読者層に応じて主題文体を書き分け、しかも立論は一貫していてぶれていない。」「彼の言動共鳴する特定編集者と密接な関係を構築し、硬直した左右の二項対立図式を打破し、各誌ごとに異なったアプローチ共通の解につなげていく。」「現状が佐藤さんの見立て通りに進み、他社の編集者意見交換するなかで、佐藤さんへの信頼感が育まれる。こうして出版社カラーや論壇の左右を超えて小さなリスク共同体が生まれ編集業を通しての現状打破への心意気が育まれる。その種火はジャーナリズムにひろがり、新聞社会面を中心に、従来型の検察官邸主導ではない記者独自調査報道が始まる。」「この四者(注・権力民衆メディア学術)を巻き込んだ佐藤劇場が論壇に新風を吹き込み、化学反応を起こしつつ対抗的世論公共圏形成していく。」

 馬場見解の中で興味深いのは、〈佐藤優現象〉の下で、「硬直した左右の二項対立図式」が打破され、「論壇」が「化学反応」を起こすとしている点であるある意味で、私もこの認識を共有する。だが、「化学反応」の結果への評価は、馬場と全く異なる。私は、これを、「対抗的世論公共圏」とやらが形成されるプロセスではなく、改憲後の国家体制に適合的な形に(すなわち、改憲後も生き長らえるように)、リベラル左派が再編成されていくプロセスであると考える。比喩的に言えば、「戦後民主主義体制下の護憲派が、イスラエルリベラルのようなものに変質していくプロセスと言い替えてもよい。

 以下の叙述でも指摘するが、佐藤は対朝鮮民主主義人民共和国(以下、北朝鮮武力行使在日朝鮮人団体への弾圧必要性を精力的に主張している。安倍政権下の拉致外交キャンペーンや、一連の朝鮮総連弾圧に対して、リベラル左派から批判や抗議の声はほとんど聞かれなかったのは、「化学反応」の典型的ものである。「戦後民主主義」が、侵略植民地支配過去とまともに向き合わず在日朝鮮人に対してもせいぜい「恩恵」を施す対象しか見てこなかったことの問題性が、極めて露骨に出てきていると言える。〈嫌韓流〉に対して、リベラル左派からの反撃が非常に弱いことも、こうした流れの中で考えるべきであろう。

 私は、佐藤優個人は取るにたらない「思想家」だと思うが、佐藤右派メディアで主張する排外主義を、リベラル左派容認・黙認することで成り立つ〈佐藤優現象〉は、現在ジャーナリズム内の護憲派問題点を端的に示す、極めて重要な、徴候的な現象だと考える。

 馬場は、佐藤が「左右両翼の雑誌寄稿しながら、雑誌の傾向や読者層に応じて主題文体を書き分け、しかも立論は一貫していてぶれていない」などと言うが、後に見るように、佐藤は、「右」の雑誌では本音を明け透けに語り、「左」の雑誌では強調点をずらすなどして掲載されるよう小細工しているに過ぎない。いかにも官僚らしい芸当である佐藤自身は自ら国家主義であることを誇っており、小谷野敦言葉を借りれば、「あれ(注・佐藤)で右翼でないなら、日本右翼なんか一人もいない」。

 佐藤が読者層に応じて使い分けをしているだけであることは誰にでも分かることであるし、事実ウェブ上でもブログ等でよく指摘されている。そして、小谷野の、この現象が「日本知識人層の底の浅さが浮き彫りになった」ものという嘲笑も正しい。だが、改憲派の小谷野と違い、改憲を阻止したいと考える者としては、この現象について、佐藤優に熱を上げている護憲派を単に馬鹿にするだけではなく、〈佐藤優現象〉をめぐって、誰にでも浮かぶであろう疑問にまともに答える必要がある。なぜ、『世界』『金曜日』等の護憲派ジャーナリズムや、斎藤貴男魚住昭のような一般的には「左」とされるジャーナリストが、佐藤に入れ込んでいるのか? なぜ、排外主義を煽る当の佐藤が、『世界』『金曜日』や岩波書店朝日新聞出版物では、排外主義ナショナリズムの台頭を防がなければならない、などと主張することが許されているのか?

 この〈佐藤優現象〉はなぜ起こっているのか? この現象はどのようなことを意味しているのか? どういう帰結をもたらすのか? 問われるべき問題は何か? こうした問いに答えることが、改憲を阻止したいと考える立場の者にとって、緊急の課題であると思われる。

2.佐藤優右派メディアでの主張

 まず、佐藤排外主義的主張のうち、私の目に触れた主なものを挙げ、佐藤排外主義者としての活躍振りを確認しておこう。

(1)歴史認識について

 佐藤は言う。「「北朝鮮が条件を飲まないならば、歴史をよく思いだすことだ。帝国主義化した日本ロシアによる朝鮮半島への影響力を巡る対立日清戦争日露戦争引き起こした。もし、日本ロシアが本気になって、悪い目つきで北朝鮮にらむようになったら、どういう結果になるかわかっているんだろうな」という内容のメッセージ金正日に送るのだ」。朝鮮植民地化に対する一片の反省もない帝国主義者そのもの発言である。また、アメリカ議会における慰安婦決議の件に関しても、「事実誤認に基づく反日キャンペーンについて、日本政府がき然たる姿勢反論することは当然のことだ。」と述べている。

 特に大川周明テクスト佐藤解説から成る日米開戦真実大川周明著『米英東亜侵略史』を読み解く』(小学館、二〇〇六年四月)では、極めて露骨に、日本近現代史に関する自己歴史認識開陳する。以下、引用する。佐藤が自説として展開している部分である

 「日本人は(注・太平洋戦争)開戦時、少なくとも主観的には、中国アメリカイギリスによる植民地支配から解放したいと考えていた。しかし、後発資本主義である日本には、帝国主義時代の条件下で、欧米列強植民地になるか、植民地を獲得し、帝国主義国となって生き残るかの選択肢しかなかった。」(三頁)、「「大東亜共栄圏」は一種棲み分け理論である日本人はアジア諸民族との共存共栄真摯に追求した。強いて言えば、現在EUを先取りするような構想だった。」(四頁)、「あの戦争を避けるためにアメリカ日本妥協を繰り返せば、結局、日本アメリカ保護国、準植民地となる運命を免れなかったというのが実態ではないかと筆者は考える。」(六頁)、「日本武力によって、列強による中国の分裂が阻止されたというのは、日本人の眼からすれば確かに真実である。(中略)中国人の反植民活動家の眼には、日本列強とともに中国を分割する帝国主義国の一つと映ったのである。このボタンの掛け違いにイギリスアメリカはつけ込んだ。日本こそが中国植民地化と奴隷支配を目論む悪の帝国であるとの宣伝工作を行い、それが一部の中国政治家と知的エリートの心を捉えたのである。」(二八一頁)。また、蒋介石政権については、「米英の手先となった傀儡政権」(二五七頁)としている。他方、佐藤は、汪兆銘南京国民政府は「決して対日協力の傀儡政権ではなかった」(二四九頁)とする。

 右翼たる佐藤面目躍如たる文章である。ちなみに、こんな大東亜戦争肯定論の焼き直しの本を斎藤貴男は絶賛し、「大川こそあの時代知の巨人・であったとする形容にも、大川の主張そのものにも、違和感を抱くことができなかった」としている。

(2)対北朝鮮外交について

 佐藤は、「拉致問題解決」を日朝交渉大前提とし、イスラエルによるレバノン侵略戦争も「拉致問題解決」として支持している。「イスラエル領内で勤務しているイスラエル人が拉致されたことは、人権侵害であるとともにイスラエル国権侵害でもある。人権国権侵害された事案については、軍事行使も辞せずに対処するというイスラエル政府方針を筆者は基本的に正しいと考える」。さらに、現在北朝鮮ミュンヘン会談時のナチス・ドイツに準えた上で、「新帝国主義時代においても日本国家日本人が生き残っていける状況を作ることだ。帝国主義選択肢には戦争問題解決することも含まれる」としている。当然佐藤にとっては、北朝鮮の「拉致問題解決」においても、戦争視野に入っているということだ。『金曜日』での連載においても、オブラートに包んだ形ではあるが、「北朝鮮に対するカードとして、最後には戦争もありうべしということは明らかにしておいた方がいい」と述べている(10)。

 さらに、アメリカが主張してきた北朝鮮米ドル札偽造問題が、アメリカ自作自演だった可能性が高いという欧米メディア報道に対して、佐藤は「アメリカ政府として、『フランクフルター・アルゲマイネ・ツァイトゥング』の記事に正面から反論することはできない。なぜなら、証拠を突きつける形で反論するとアメリカ情報源情報収集能力が明らかになり、北朝鮮を利してしまうからだ」(11)と、いかなる反証根拠も示さずに(反証必要性を封じた上で)、「北朝鮮情報操作」と主張しているが、この主張は、保守派原田武夫にすら否定されている(12)。佐藤現在右派メディアの中でも最も「右」に位置する論客の一人であると言えよう。

(3)朝鮮総連への政治弾圧について

 佐藤は、「在日団体への法適用拉致問題動く」として、「日本政府朝鮮総連経済活動に対し「現行法の厳格な適用」で圧力を加えたことに北朝鮮逆ギレして悲鳴をあげたのだ。「敵の嫌がることを進んでやる」のはインテリジェンス工作の定石だ。/政府が「現行法の厳格な適用」により北朝鮮ビジネス利益を得ている勢力牽制することが拉致問題解決のための環境を整える」と述べている(13)。同趣旨の主張は、別のところでも述べている(14)。「国益」の論理の下、在日朝鮮人の「人権」は考慮すらされてない。

 漆間巌警察庁長官(当時)は、今年の一月一八日の会見で、「北朝鮮が困る事件摘発拉致問題解決に近づける。そのような捜査に全力を挙げる」「北朝鮮日本交渉する気にさせるのが警察庁仕事。そのためには北朝鮮資金源について事件化し、実態を明らかにするのが有効だ」と発言しているが、佐藤発言はこの論理と全く同じであり、昨年末から激化を強めている総連系の機関民族学校などへの強制捜索に理論根拠提供したように思われる。佐藤自身も、「法の適正執行なんていうのはね、この概念ができるうえで私が貢献したという説があるんです。『別冊正論』や『SAPIO』あたりで、国策捜査はそういうことのために使うんだと書きましたからね。」と、その可能性を認めている(15)。

3.佐藤優による主張の使い分け

 排外主義者としての佐藤の主張は、挙げ出せばきりがない。前節で挙げたのも一例に過ぎない。では、佐藤は、こうした主張を『世界』『金曜日』でも行っているのだろうか。

 佐藤が仮に、「左」派の雑誌では「右」ととられる主張を、「右」派の雑誌では「左」ととられる主張をすることで、「硬直した左右の二項対立図式を打破」しているならば、私も佐藤をひとかどの人物と認めよう。だが、実際に行われていることは、「左」派メディアでは読者層の価値観に直接抵触しそうな部分をぼかした形で語り、「右」派メディアでは本音を語るという下らない処世術にすぎない。「左右の二項対立図式」の「打破」は、「左」の自壊によって成り立っているのだ。佐藤が『金曜日』と右派メディアで同一のテーマを扱った文章を読み比べれば、簡単にそのことはわかる。

 一例として、米国下院での「慰安婦」決議に関する佐藤の主張を読み比べてみよう。産経新聞グループサイト上での連載である地球を斬る〉では、「慰安婦問題をめぐるアメリカ報道を「滅茶苦茶」と非難し、「慰安婦問題に関する二〇〇七年三月一日の安倍発言についても「狭義の強制性はなかった」という認識なのだから正当だとして、あたかも「慰安婦」決議案自体不正確な事実に基づいたものであるかのような印象を与えようとしている(16)。ところが、『金曜日』では、こうした自分の主張は述べず、国権論者としての原則的立場から日本政府謝罪には反対だとしている(17)。なお、『金曜日』の同文章では「歴史認識を巡る外交問題 Permalink | 記事への反応(1) | 18:32

2024-01-02

Universe Lost

Universe25とかいう大昔の実験話題になっている。水や食料が豊富場所マウスを放つと、繁栄するどころか争った末に社会性が失われて絶滅するというもので、

この結果が正しければ、進化論利己遺伝子論に対する世間一般解釈修正必要になってしまうだろう。

そうなっていないのは、60年前の時点で少子高齢化喫緊課題になっていなかったことと、実験の確度についてあまり信用がなかったことが挙げられるが、

そもそも提唱者が示していたのは「生物個体の過密状態によって行動の崩壊が生じること」であり、水や食料が豊富ユートピアというネーミングに関しては誤解があるものと思われる。

滅びゆく世界にもヒーローが現れたりはせず、ただ滅びゆくだけだというのは殆ど生物にとって常識だが、現生人類にとっては受け入れ難い。

ネット上でワンパンマンフリーレンが人気を博したのは偶然ではなく、サイレントテロは彼らが思った以上に大成功する。

賽は投げられた?いやいや、もう決着はついてんだよ。

2023-12-24

ゴハンたべおわった。昨日炊き出したお米がまだ残存している。これをもとにおかゆ作った。ししゃもも加熱した。最初冷凍状態だったけどIHIでもまるこげになることなく、中まで火を通せるだね。よかった。

日曜だけどゆっくりできない

きょうはまた遠くまでドライブだ。こんどはソナーが雪でどうのこうのなることなく、ドライブコントロールしてくれるだろう。子どもの発表会かなにかを見学せねば・・・めんどうだ。ねてればいいけど・・・グループ発表なのかな。一人ひとりってことだと、いつになったら終わるんか状況におちいるし・・・明日、あさってもいろいろ予定がつまってる。とほほ

しあさってからは、おやすみ。ぐ

ったりしょー。とゆーか、貯金ほとんどないような弱男ではないので、いやされまくりの休養ってできないのか。そーだよ。いやされまくりの休養ってなんじゃ。スタンフォードのお医者かいうのが提唱している部屋の中にテントを設営するか

2023-12-19

「"片親パン"という言葉を知ったとき山崎パン企画者はどんな気持ちになっただろう?と思った。」←差別だろこれ

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20231218234524

"片親パン"という言葉を知ったとき山崎パン企画者はどんな気持ちになっただろう?と思った。

まずこれは「山崎製パン企画者は嫌な気持ちになるはずだ」って意味でいいよな?

    

 

「片親パン」とは?

・安くて量の多い袋入りスティックパンを「片親パン」と呼ぶ界隈がある

・片親家庭出身配信者が片親家庭あるあるとして提唱

・「金も手間も掛けてもらえない子供が親に食事代りに与えられがちなパン」の意

 

山崎製パンとは?

・間違っても高級ブランドではない。

・安くておいしいパン提供するイメージ会社

   

スティックパン企画者はどう考えるか

・安くて量のあるパンを売り出したら裕福でない人達が消費しました

・片親家庭の子供の食事代わりにされて片親パンと言う呼び方をされました

これでなんで商品企画者が嫌な気持ちになるのよ?

わりと企業の使命通り、商品企画通りの消費のされ方をして、貧しい人を支えてそういう名前がついてるだけやんけ。

そこに関係ない奴等が「どんな気持ちになっただろう?(ニヤニヤ)」ってなんやねん?

    

片親を忌むのは山崎製パンマン

パンに「片親」とついたらいけない、嫌な気持になる、っていうのは  

山崎製パン気持ちじゃなくてお前等の気持ちだろ?

「片親はネガティブで忌まわしいものだよなー」って勝手に思ってるだけじゃんお前等が。

   

それをせめて自分お気持ちとして表明してるならまだしも

勝手山崎製パンマンに憑依して「彼等が嫌な気持ちになってるよ?」ってカス過ぎるだろw

なーにを差別感情のアウトソースしとんねんお前等はw

   

プロを舐めすぎ

安くてもなるべく安全でなるべく美味しいもの提供する。  

安価食品メーカーなんてのはむしろそうやって社会を支えてるぞって自負でやってんだ。

自社製品貧困家庭片親家庭で消費されてて嫌な気持ちになるわけねーんだわ。

マルチャンラーメンなんか世界中貧乏人や若者のセーフティ飯として受容されてるがそんなのむしろ誇りだろ?

  

ようまあこんな不毛で素朴なモロ差別コメ建設性一位を取るもんだよ。

☆つけた連中はどんな了見してんだ?

これでこいつら普段は「差別はんたーい」とか言ってんだろ?  

 

ブコメ差別主義者が噴き上がってて草

incubator この増田煽りギャグじゃなくて本気でわかんないのかな?

片親パンという言葉は、片親という言葉を「親の愛と金銭に恵まれない弱者」という差別的な意味で使われてるわけで、

そんな文脈で使われたらフツー絶対

いやおめーこそ日本語読めねーのかよ

金も手間も掛けてもらえない子供が親に食事代りに与えられがちなパン

という文脈については俺がちゃん認識してとっくに書いてんじゃん。

国語の成績悪い奴あるある相手が既に書いたり言ったりしてることと同内容をしたり顔で提出してしまう」もろだなおめーは)

 

ただし  

片親という言葉を「親の愛と金銭に恵まれない弱者」という差別的な意味で使われてるわけで

”親の愛がない”とかはどこにも書いてねーけどなw

それお前の差別感情だろ?ん?

片親は愛が少ないのか?なに勝手に人の愛の量をジャッジしてんだ?大丈夫かお前?

お前政治家とかだったら一発アウトだぞ?そんな露骨差別意識をちらつかせて大丈夫か?なあ?

     

  

そして問題はそこだ。

時間金銭自由でない親が乏しいリソースにらめっこして子に買い与えるパン」という事実イメージ

勲章と思うかケガレと思うか

って話だよ。

 

お前等がそのことをケガレ・忌まわしい・恥ずかしいこととしてることはよーくわかった。

けど山崎製パン社員がお前等と同じ感じ方をすると決めつけるべきではないし、

片親や片親パン差別用語にしてるのは「山パンマン」でも「どこかの誰か」でもなくおまえら自身だろ、客観的に言って。

 

おめーらみたいなのに差別やめろって言っても要求高すぎるのはわかったよ。

けどせめて差別主体責任他人なするな。な。

  

 

言い訳が滅茶苦茶すぎて草

ushura2 「片親家庭の助けになるパンならいいけど、たぶん使う人のニュアンス「片親家庭くらいしか食べない、価格しか利点がないパン」であって、そりゃメーカー不快でしょう。商品のもの対象とした蔑称ですよ

2023/12/20

いやいやいやいや

なんか物凄い意味を後付けしてきたぞ?

「片親家庭の子が与えられがちなパン」が「片親家庭くらいしか食べない、価格しか利点がないパン」にメガシンカしてて草も生えないし、それこそ誰もそんなこと言ってねーよw  

 

ただの「安くて美味しくてコンビニでも売ってるパン」じゃねーか。

から裕福でない人も時間ない人も買うって話を

なんで「貧乏しか買わない利点のないパン」に摩り替えてるの?

スティックパンって不味いパンなんだっけ?そんなことなかったと思うが?

お前のそれはマジで本当に誰も言ってねーよね? 

   

こいつ自身の「たぶん」に自信のなさが現れてるけど

要するにこれはこいつが慌てて考えた滅茶苦茶な後付けの差別であって

片親パンの発案者も利用者も誰も言ってないネガティブイメージ発明して

自分達の差別言質を誤魔化そうとしたんだよね。

 

ウソの上塗りならぬ差別の上塗り。

いい加減にしようよ本当に。

 

 

type-100

当事者発祥でも「片親パン」は相当眉をひそめる部類の言葉だと思うのだが。 言葉

2023/12/20

からその素朴なお気持ちはわかったよw

それはよ~~~~~~~~~~~~~~くわかりましたよ。

で、

なんで眉をひそめてしまうのかその気持ちを解析して言葉にしてみてくれよ。

架空の誰かの感情の話じゃなくてお前自身感情の解析な。

お前はなぜ「片親」と言う文字列を忌まわしく思ってしまうのですか?

2023-12-12

AIに関する思想対立をテキトーに列挙する。

「複雑化する思想対立適当に分類する」

anond:20231206014025

を読んで、終盤で省略されていた「AI vs 反AI」。

その中でも個人的に注目している思想を“テキトー”に列挙する。


EA(Effective Altruism)(効果利他主義)

世界で最も差し迫った問題とそれに対する最善の解決策を特定することを目的とする。

https://forum.effectivealtruism.org/handbook

AI規制コントロールしつつ慎重に発展させよう!

リスク:難しい、遅い


・E/Acc(Effective Accelerationism)(効果的加速主義)

X(旧Twitter)上で2人の匿名アカウント(ベフジェゾス等)によりEAの対抗して創立されたミーム

https://www.effectiveacceleration.org/posts/mHo5wGDBdKc4WbCwJ/the-effective-accelerationism-2-0-specifications

AIを発展させ続けたテクノロジー恩恵で全部解決

リスク:危うい


・d/acc(Defensive or decentralization, differential acceleration)(防御、分散化、民主的差別化、加速主義)

Ethereum創設者のヴィタリックブテリンにより提唱された。

https://vitalik.eth.limo/general/2023/11/27/techno_optimism.html

AIやCrypto等様々なテクノロジーを使ってEAとE/Acc両者のリスクバランス良く防ぎ、非央集権的で民主的未来を維持する!!


ちゅーことでテクノロジー(特にAIとCrypto)万歳!!

2023-12-09

anond:20231209113818

ファクトフルネス」は、ハンス・ロスリング氏による著書で、データに基づいて世界を正しく理解するための方法提唱しています¹²³。その中で、以下のような主張があります

1. 収入対数変換していることについて: ロスリング氏は、世界を「低所得」「中所得」「高所得」の3つに分けるのではなく、1日あたりの所得ごとにレベル分けすることを提唱しています²。これにより、所得分布をより正確に捉えることができます対数変換は、所得のような指標が広範囲にわたる場合によく用いられますしかし、この方法が全ての状況に適しているわけではなく、特定文脈目的によっては無理があると感じることもあります

2. 人口増加と文明発展が環境問題悪化させているという事実直視していない: ロスリング氏は、世界人口が増え、エネルギー使用が増えた場合世界がどうなるのかについて、具体的なデータを用いて説明しています¹。彼は、「エネルギーほとんどは先進国の一握りの人間が消費している」ことを指摘し、省エネ技術を含む経済発展こそが問題解決の鍵であると主張しています¹。

3. ビル・ゲイツ押し売り: ビル・ゲイツ氏は「ファクトフルネス」を高く評価しており²、その影響力を使って本を推奨していますしかし、それが「押し売り」と感じるかどうかは、個々の読者の主観によるところが大きいでしょう。

以上の点を考慮すると、「ファクトフルネス」は、データに基づいた視点から世界理解するための一つの方法提供していますが、その解釈適用には注意が必要であると言えます。また、批判的な視点を持つことは、情報をより深く理解する上で重要です。⁴

(1) 『FACTFULNESS』著者に聞く 世界を正しく見る習慣 | NIKKEIリスキリング. https://reskill.nikkei.com/article/DGXMZO40385070T20C19A1000000/.

(2) 『FACTFULNESS(ファクトフルネス)』の要約と解説 | 経済ノート. https://keizainote.com/1017/.

(3) 「可能主義者」の希望あふれる遺言『FACTFULNESS(ファクトフルネス)』 | 本がすき。. https://honsuki.jp/review/14629/index.html.

(4) 書評:『ファクトフルネス』を読んだ感想 | 筋トレ&ダイエット以外. https://liftingdiet.firebird.jp/2019/03/14/%e6%9b%b8%e8%a9%95%ef%bc%9a%e3%80%8e%e3%83%95%e3%82%a1%e3%82%af%e3%83%88%e3%83%95%e3%83%ab%e3%83%8d%e3%82%b9%e3%80%8f%e3%82%92%e8%aa%ad%e3%82%93%e3%81%a0%e6%84%9f%e6%83%b3/.

(5) 「FACTFULNESS(ファクトフルネス10思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣」ハンス・ロスリング:本ナビ. https://1book.biz/2019/12/10/factfulness.html.

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