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はてなキーワード: 採血とは

2024-06-16

anond:20240616234741

その男身体弱いだけでくさ 

つか書き手は女かチンポ騎士ですね

献血でもそんなことなんねーよ

採血でそんなんなってたらやべーって

妄想も大概にしろ

anond:20240616115721

僕「なんだか頭が回らなくて調子でないよ……あっ、今朝健診で採血たからだ!」

女「えっ、あの程度で?」

これで男女の体の違いをいろいろ察した。

内視鏡検査をやってきた

今月はコレのせいで憂鬱だったから、終わってほっとしている

検査を受けた理由

生活習慣病検診で「要精密検査」の判定が出てしまい、「どこかで検査を受けてこい」と検診センターに言われる。

便潜血かなんかだったか細かくは覚えてない。

検査の予約まで

検診センターから近所で内視鏡検査を受けられる病院リストを貰っていたので、

それを頼りに最寄りの病院検査をお願いすることにする。

当日行ってすぐ帰れる検査だと思っていたが、まずは採血検査して、検査日を予約して・・・・という流れが必要らしい。

最短で検査日の予約をお願いしたが、それでも3か月後だった。マジかよ。大盛況か。

検査前日・当日の食事制限とか費用など、説明を聞いてその日はおしまい

3か月後の検査当日が来る頃には絶対に忘れている自信があったので、紙のカレンダーと、スマホスケジュールと、職場グループウェアに予定を入れて置き、

さらに、「検査前日に飲むように」と渡された下剤を自宅の目に付くところに置いておいた。ここまでやっておけば流石に忘れまい。

検査の前日

から消化の良いモノしか食ってはいけない。バナナ豆腐しか食わなかった。

検査食」なる専用の食事病院で売ってくれるらしいが、俺は買わなかった。

なんとなく、高価なもの押し付けられている気がしたからだ。バナナでいいならそれでよい。

夜21:00以降は絶食普段普通に夕食を摂っている時間なので辛い。

空腹だ。量については何も言われてなかった気がするからもっとたくさん食って置けば良かったと若干後悔する。

明日の持ち物を確認し、検査についての同意書やらにサインをしておく。

下剤を飲んで早めに寝る。

検査の当日朝~

検査終わったら何喰おうかな」と思いながら起床。

水以外は口にできない。病院に向かうため、身支度を整える。

当日の持ち物として「水1リットルとあるので、コンビニに寄ってペットボトルの水を買う。

病院で受付を済ませ、用意された個室に通される。

リクライニングシート、テレビテーブル、あと引き戸の先にトイレがある4畳あるかどうかくらいの部屋。

テーブルにはデカビニールのパックに液体が詰まったものとコップが置いてある。下剤らしい。

看護師さんから指示・説明を受ける。

  • 10分間に下剤を一杯と水一杯を飲む。10分かけて少しずつ飲んでもいいし、10分おきにグイっと飲むでもどっちでもよい
  • 検査に適した状態の便」が出るまで下剤を飲み続ける
  • 検査に適した状態の便」になったら、流さずそのままにして看護師を呼べ

検査に適した状態の便」はわかりやす写真が個室内に貼ってある。

分かりやすいのは良いが、あまり見ていたくはない。

テレビをつけて、下剤を飲み始める。

下剤の最初一口目の感想は「意外と飲みやすい。スポーツドリンクみたい」だったが、飲み進めるうちに辛くなってくる。

腹いっぱいな感じが気分がよろしくない。吐きたい。

しばらく耐えていると、便意が来る。出す。一回目は普通だ。

引き続き、下剤を飲む。3回目くらいから、ほぼ液体になる。

以降、繰り返し。

10分で1杯下剤を飲むペースを守ろうとすると結構忙しい。

リクライニングシートと便座を頻繁に往復することになる。テレビを観てのんびりする暇はない。

10回目超えたくらいでそろそろ検査できるのでは?と思われたので看護師を呼ぶ。

出したものを見られるのはかなり恥ずかしい。

「まだカスがあるんで次くらいでもう一回呼んでください」この恥ずかしいやり取り、またやるのか・・・

その次の次くらいで「いけそうですね」とのこと。下剤が回収される。検査を待つことにする。

結構待ったのでリクライニングシートで寝そうになる。というかちょっと寝た。

検査の順番が近づいてきたのか、看護師さんから検査用のズボンへの履き替えと貴重品のロッカーへの保管を指示される。

検査用のズボンは紙製でケツの部分に穴が開いている。

恥ずかしさがこみ上げるが仕方がないので無心で着替え、財布をロッカーに保管し、引き続き待機する

検査

看護師に呼ばれ、検査用の部屋に移動する。

他の患者?の個室の前を通るので、このタイミングでもし他の個室の患者廊下の様子を伺おうとしたら、

検査ズボン姿の俺を見ることになる。これ、後ろからみたらどう見えるんだ?とどうでもいいことを気にしつつ看護師についていく。

数人の看護師に囲まれ、ベッドに寝かされ、口にのど用の麻酔を吹き込まれる。飲み込む。苦い。

口になにやら筒状の物を咥える。腕に点滴を差される。

まな板の鯉の心境でしばらく待つと、医師先生登場。

先生は「じゃぁ眠くなるんで」みたいなことを言っていた気がする。

意識が遠くなる・・・という記憶もない。

気が付くと検査は終わっていて、個室のリクライニングシートで休んでいた。

どうやってここまで移動したのか全く覚えてない。麻酔スゲェ

検査

元の私服に着替えて、個室を退去し、待合室で先生に呼ばれるのを待つ。

呼ばれる。

とのこと。

正直、検査後の記憶曖昧だ。

後の説明の時、先生から「覚えてる?」という問いかけがあったが、あの様子だと麻酔の効いた俺との間で何らかのやり取りがあったようだ。

何か良からぬことを口走っていないと良いが。

支払いを終えて、俺はとりあえずハンバーグを食いに行った。美味かった。薬局に行くのは忘れた。

何が言いたいのかと言うと、健康には気をつけましょうね、という話。

2024-06-13

anond:20240612201458

31経験なし喪女だけど毎年子宮頸がん検診受けてるよ!

初めて受けたとき増田くらいだったけど検診のついでに子宮筋腫が見つかったか経験の有無関係なく受けた方がいいよ。(ガン家系なら尚更)

細胞とるから無痛では無いけど採血より痛くないよ。

ちゃんと見てくれる病院に行くことをおすすめする。

2024-06-12

齢27。子宮頸がん検診に行く。

母「子宮頸がん検診あるなら行けよ!ガンの家系からな!」

私「確かに~」

健康診断の予約にある、乳がん子宮頸がんの検診にチェックを入れた。

健康メチャクチャ気を使っている。今までもオールA。何も問題なし!運動もして睡眠時間たっぷり食生活ばっちり!

健康診断当日、何事もなく検診を終わらせていく。乳がん検診がくそいてぇ!!!!!!なのが問題だっただけで特に止められることもない。そして子宮がん検診へと進んでいく。

個室には女性看護師さんが私の情報を見て「血圧計りますね~」と。私は血圧のあれに腕を突っ込む。終わった後にいくつか質問をされた。

看「婚姻歴はなしだね。彼氏はいる?」

私「「は?」

突然すぎる言葉に猫ミームの猫みたいになる。

看「異性の恋人。今じゃなくても過去は?」

か、彼氏?か…………?普段聞かなさすぎる言葉だったが脳がフル回転して過去検索し始める。

私「いないです」

顔色一つ変えずこの言葉が出た。

看「男性の友人で仲いい人は?」

私「いません。女子校だったんで」

看「仕事プログラマーね。水商売とかの副業してないよね?」

ここで気が付く。も、もしや子宮頸がんって…

看「この検診ってね、子宮にぶっさすのよ。綿棒的なものを。それで子宮破裂の恐れってあるわけ。加えて経験のない子はめちゃいてぇ。それに子宮頸がんって基本的には対人もんなのよ。例外はあるけど、経験のない子の場合する必要はないんだよね。危ないだけ。今まで生理不順などもないし、健康的な体している。有事がないならしないほうがいいよ。リスクでかすぎ」

私「つまり、性行為したことないやつは」

看「しなくていい」

私「じゃあしません」

そうか。経験ないとしなくていいのか、これ。無知だった。超音波検査はと思ったがこの健康診断ではなかった。

お辞儀して部屋を出て最後採血へと向かう。あ、採血採りにくいらしいんです。と定型文を言ってぼーっと意識を飛ばす。意識飛ばさんと針を意識してしまって痛いからな。

ネットでやたら見る「子宮頸がんって20代もなるんだよ!検診を受けよう!」的なものを思い出す。そうか、普通経験するのか。そうだよな。普通高校大学彼氏の1人や2人、いるよな。んで、有事も当然あるよな。知ってるさ。(※経験してなくてもがんになる場合もなくはないので一概にはいえないが。生理問題がなければしなくていいのが普通のようだ)

高校の時に子宮頸がんワクチンを受けた。予防できるならしようとワクチンは受けるタイプだった。今のところ恩恵がないということか。そうすっか…。

いつかSNSでみた「女子校男子校に通うと一生の友だちはできるが、一生恋愛ができない」という投稿が笑いながらジワジワ効いてくる。

今回の採血する人めっちゃ下手で両腕真っ青になっちゃった。私の恋愛事情は真っ白だがな。

でもこれは過去の話!そんな私でも今は理解のある彼氏君が!

いたらいいですね!いるわけないだろ。今までも今も、男友達すらいたことない。

そもそも男と喋ったのいつだ…?会社の人や家族ノーカンしたら…店員

検診が終わり、母と食事をした。

母「検診どうだった?痛かった?」

私は「必要ないって言われちゃった~彼氏いたことないからさ」と本音でなんともドアホな返事をした。

母「あ、そう!まじでいないんだ!この前のディズニーは本当に女と行ったの?」

私「ネットの女友人」

母「この前の温泉旅行は?」

私「女子校ときからの友人」

母「じゃあ年越しのお泊まりは?二人っきりって言ってた女子はまじで女子?」

私「そやつも女子校の友だち」

あとはなんとなく話して健康診断の話は終わった。

そして電車に揺られて考える。

母は当然子宮頸がんがどんな検査をするか知っている。つまり私に子宮頸がんの検診を持ち出したのも「この子もいい年だし、有事くらいはしてるでしょう」ということか?

すまん。母。私はな、27年クリーンで無事だ。

なんだか申し訳なくなった。と同時に「経験しなきゃ子宮頸がんならんのか」という考えも生まれた。むしろ経験したら子宮頸がんリスクあんのか!」と怖くもなった。「ってことは子宮頸がん受けたやつってみんな経験済みか!?」と馬鹿な考えになった。「え、じゃあ母は27の段階でもう…」と思って考えるのをやめた

ふと目の前を見ると、座っていたカップルが本格的にイチャイチャしていた。「こいつらやってんのかな」と思ってしまい、いろいろと恥ずかし、情けなさを感じた。

こんな馬鹿思想から喪女なんだよなぁ、どあほ

2024-05-26

献血に行ってきた

成分献血。計177回目。

前回が全血だったので久しぶりだ。

もちろん予約は血小板で取った。なぜなら採血前に食わされるウェハースが好きだからだ。

でも、実際は血漿になるパターンが多いので期待はしていない。予約も午後の時間だし。

採血までに時間があったので、散髪に行く。

あれ、散髪のついでに献血の予約をしたんだったか。どうでもいいか

髪を切られながら「お前は雑談ができねぇからモテないんだ」というダメ出しを食らう。放っておいてくれ。

さっぱりし、自分なりに最大限男前になった状態献血ルームに向かう。

体重血圧測定、シーフテスト、いつも通りに行う。

シーフテストは、手先を肩にあてる間の抜けたよくわからんポーズを30秒取らされるヤツだ。正直ちょっと恥ずかしい。

「痛みはありませんか?」と毎回聞かれて、毎回「大丈夫です。」と答えるが、心はモヤモヤしている。

コーヒーを飲みながら、問診を待つ。

ここで献血ルームの異変に気付く。ヘルメットがずらりと並んでいてギョッとする。8番出口だったら引き返すレベル

あと雑誌がおいてあるスチールラックも無くなっていた。これも震災の影響だろうか。

問診に呼ばれる。「消毒のイソジンかぶれることはありませんか?」これも毎回聞かれる。大丈夫です。

イソジンダメな人ってうがいもできないんだろうか。大変だな。

その後、検査のための採血

血小板が足りてないのでお願いしたい」とのこと。やった。ウェハースが食える。

しかし、血小板で予約してるのに、律儀に確認するんだな。時間がかかるからだろうけど。

待合室でウェハースを貪り食い、コーヒーを飲みつつ待つ。そして採血開始。

時間がかかるのでよろしくお菓子食う?」と看護師さんが宣う。

「そんなに興味はないが、そこまで言うなら食ってやらんでもない」って感じの返答をしたが、満面の笑みをしていたと思う。

看護師さんが菓子が盛沢山の夢のカゴをもって、好きなのを選べとおっしゃる。なので好きなだけ皿に取り分ける。

個包装されており、片手では開封できないので看護師さんが食える状態にしてくれる。あと飲み物も持ってきてくれる。至れり尽くせり。

あとはのんびり血を抜かれる。アルフォートうめぇウェハースチョコの方が美味いに決まってるだろ。

採血は恙なく終了。お菓子飲み物で腹いっぱい。

お土産セブンティーンアイス専用自販機コインを頂くが、腹いっぱいなので財布にしまう。毎回そうしてるので、財布がじゃらじゃらしている。

献血ルームを後にし、帰路に着く。

当然だが受付の人も、問診のドクター看護師も、誰も「髪切った?」とは聞いてこなかった。タモリは偉大だ。

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日記ホラーかと

ガッカリさせてごめんね。回数スゲェな

ブラッド入ってる?

入ってる。

ちなみに待合室で勧誘されて骨髄バンク登録したが、寄付したことない。

「搾れる奴からとことこ絞る気か?」と振込用紙が届くたびに思う。

お疲れ様

いえいえ、寝てるだけだし。

大変なのは献血ルームの職員の皆さんです。

いつもありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたしま

2024-05-02

採血後起きてられず2時間睡眠

こんな眠くなるもんだっけ

2024-04-14

anond:20240414194653

糖尿病は症状出てから病院行っても手遅れ(この先ずっと上手くコントロールして生きていくしかないという意味、すぐ死ぬではない)になるイメージあるので、大学生でまだ若いならまあ口渇多飲あっても疑う程度で大丈夫なんかなという印象。

大学生ならおそらく数年以内に就職するよな?就職前に健康診断する(もしくは各自しろと言われる可能性がある)から、その時は必ず朝イチに病院で空腹時採血してもらえよな

調べればいくらでも出てくると思うけど、糖尿病は進行すれば失明したり透析必須になったりうっかりの擦り傷なんかから手足無くしたりするから自分大丈夫と思わずさいことでも普段から疑っていてほしい。家族にそういう人がいたなら尚更

anond:20240414163343

母と同じ口渇/多飲の症状があるという意味で、あなたがすでに糖尿病予備軍だろって意味で言ってそう

大丈夫だよなっていうのは健康診断の結果を踏まえて言ってんの?定期的な健診行ってる前提で聞くけどもちろん毎回空腹時に採血してて基準値内にいるんだよな?他にBMIとか血圧とか中性脂肪とかその他の項目も正常値なんだよな?

2024-04-11

anond:20240411124506

お前がもっと力まないからそうなる

いか

病院で遅い時はきっちり落とし前つけてもらえ

俺は採血を三連で失敗したやつには

風呂に沈めるぞ!」と言ってやったら4回目は大成功だったぞ

診察時間も待たせられたら受付にいった

あぁー素振りがしてえなあ!バット素振り!!

って言えば次の瞬間に診察室行きよ

お前は黙ってるからダメなんだ

もっとやる気をだせ

2024-03-23

献血に行ってきた

計176回目。今回は全血。

いつもは成分なんだけど、なんか足りなくて困ってたらしいので。

で、自分はこの全血献血が嫌いというか苦手。いや、嫌い。

理由を列挙すると

である。各献血ルームに置かれましては是非改善をお願いしたい。

あと、俺が全血献血をしなくて済むよう、みんな献血に行ってくれ。全血で。

今日は肉をたくさん食べて血を補充する所存である。あと赤ワインを飲む。

2024-03-02

無職時代になんか社会貢献したくて献血に行ったら血管細すぎて採血できずに帰されたわ

俺は血すら役に立たないクズだと思ってちょっと落ち込んだ

献血できるのって血管が太くて余計な薬飲んでない健康エリートだけなんや

anond:20240302203321

利他心が無いわけじゃないが、体重50kgなくて血の巡りが悪いか献血に気軽に行けないのや

10年くらい前と違って今は200mL全血は敬遠されるし、成分献血を受けたら血液がまるで動かなくて採血中止されたこともあったのでな

anond:20240302201654

献血行っている人尊敬する

採血で倒れたりはしないが、医療ドキュメンタリーで握力がなくなるタイプ

三十路を過ぎてもまだ一度も献血に行ったことがない

献血すると痩せるとか健康に良いとか言うが

社会貢献以外のメリットがあれば教えてくれ

2024-02-21

anond:20240221001956

そこまでじゃなくても、たとえば血管迷走神経反射で吐き気が起こることがあるよ

有名なのは採血時に気分が悪くなって倒れちゃうやつ

採血全然平気な人からしたら、なんでその程度のことで心理的ストレスを感じるんだって思うでしょ

ちなみに採血時に血管迷走神経反射を起こして倒れるのは女性より男性のほうが多いんだとか

2024-02-17

よくある話と主治医ガチャの話

【よくある話】

もうだいぶ昔の話。

小さい病院で働いていた時に自分より年上の人が「専門医取得のため」とその病院にやってきた。申請必要な「論文が足りない」とのことだった。

他の科は指導医資格複数お持ちで(ネットでの発信/配信も盛んにされているようなので特定回避のため書かない)それでは足りないのだろうかとも思うくらいだったが、そこは個人価値観によるのですごいなあと最初は思っていた。

少し引っかかったのはマイナー学会資格や加入歴がとても多いことと職場転々としていることだった。

結果的半年で去って行ったのだが、昨今のいろいろな告発などを見かけて思うことがあったのでそれまでに起きたイベントを記録しておく(※自分の見聞によるものが大きいので証拠はない、中立性には欠ける)。

暴言

とにかく立場が明確に下の人間(患者研修医)へのあたりはとにかく強かった。そうした人間への暴言や謎の自信あふれる上から目線発言は事欠かなかった(録音などはなく伝聞)。

ただ正当性が全くないわけではないので完全に悪とまで言うこともできない。

ざっと挙げる

喘息/COPDの吸入薬が余った患者への当たりはとにかく厳しい。「当院治療効果は期待できない」とカルテに書かれて紹介状も書かれず(書かれた人もいたが)一方的に通院中止になった人も多かった、気持ちはわかる。

喫煙している患者も同様、まあこれも気持ちが分からなくはない。

だいたい「禁煙できないのであれば(吸入薬をきちんと使用しないのであれば)、治療効果が落ちてしまう」「治療しようとしている医師に失礼」「治療をきちんとしないのであれば、当院のような専門医機関で見る意味はない」という意味合いのことをとにかく強く言っていた。気持ちはわかる。

・吸入薬で動悸が出るため自己判断で休薬していた患者も「自分のこだわりが強く自分裁量で調整してしまうこともある」とカルテ記載一刀両断して通院中止にしかけた(たまたま周囲が気を利かせてそっと主治医変更)、誰のこだわりが強いのか判断が難しいね

・引き継いだ肺癌症例PD治療方針患者希望と一致していなかったことに対して怒りを覚えたのか、患者希望でもなく一方的に転勤した前医(同じ県内)にPS2~3の状態で紹介していた。そこまでするんだとは思うが希望があったのかもしれないし詳細不明

・ガムを噛みながら外来に入ってきた患者に「ガムを噛んで相手に応対することは自分不愉快だ。」と入室して早々に怒鳴る、これもわからなくはないけど怒鳴るメリットあるのかな

ICU担当の循環器内科医コンサルトに対して「こんな重症肺炎は高次医療機関に紹介すべきだ。ここで診るのは厳しいだろう。」と口頭でお返事。相手からの報告のみでカルテの返信記録もなく証拠はないが、ICU管理以上の高次医療機関あるのかな。

自身が外勤で不在中入院担当患者尿道カテーテル自己抜去が発生、病棟対応をした初期研修医は止血が得られて尿流出もあることを確認し、院内にいた別の当科医師に報告して経過観察にしていたが、戻ってきて報告を受けるなり「なぜすぐに泌尿器科に紹介しないのか。」と激昂。止血が得られていたことなどを説明したが、舌打ち、「使えねーな」と言い放った。このあと指導医即変更。

時間がずれ込んで当直帯に輸血することになった他科患者の輸血承認研修医が依頼したところ「俺の仕事じゃない!」と激昂して研修医電話で30分激詰め。院内ローカルルールでは時間外の病棟対応も当直医がすることになってはいたが特に明文規定もなくこの辺はどこまでを当直業務とするのか難しいなと思った。

記載がない

とにかくカルテ記載ほとんどない。オーダーは外来にしても病棟にしてもかろうじて出るが、ほとんどdo処方。方針も書いてないので誰も手を出せない。

外来では少なくとも10件以上が無記載で処方のみになっていて無診察処方ともとられかねない状態入院になると下にいた研修医がかろうじてカルテを書いていたが、早々に下につかなくなったうえ、病棟看護師にも威圧的な態度なため早々に誰も方針確認を出来なくなった。

コンサルトの返事も紹介状も書かないので彼が担当の日は部長が代行していた。

手技ができない

何の手技が出来るのか最後まで分からなかった。少なくとも胸腔ドレーン挿入は出来なかった。ドレーンは入れられるし指導も出来るということで研修医もドレーン挿入介助についたのだが、全く入れられずある時は手技を別の医者に変更になっていた。手を代わった先生によると皮下組織の剥離が全然できないまま、ドレーンをペアンでつまんでひたすら押し込んでいたらしい。EとIDのAttendがあっても出来ない手技はあるんだなというよくわからない驚きである。あとアナログな水封のドレーンバッグを当時使っていたが、仕組みが分からず水封に出来ずに使おうとしていた。

Ⅲ度気胸症例のドレーン挿入も出来なかったが、若い人だったのもあり局麻も十分に使わなかったのか痛みのために手技中に意識消失しかかっていたらしい(緊張性気胸のほんとうにまずい状況ではなかったようだが)。病状説明では「患者喫煙をずっとしていたために胸腔ドレーンの挿入に手間取った。挿入時の疼痛についても喫煙の影響だ。」と発言(そもそも説明記録がないので証拠はない)、そんな事実は今のところ自分は知らないがひょっとしたらそういうエビデンスがあるのかもしれない。

点滴、採血看護師がやっていたのでそのあたりはわからないが、抜鉤は出来なかった(縫合は不明、抜鉤器は病棟看護師が使い方を教えたらしい)。

連絡がつかない

報告しないと激昂する割に電話はとにかくつながらなくなることが多い。外来が終わると姿が見えなくなるので外食でもしているのではと言われていたがどこにいて何をしていたかはわからない。

世知辛い世の中である

何もしない

入院患者はとにかく増やす。「入院を増やして収益に貢献する」と息巻いてとにかく自分担当入院させるもののそのあと何もしない。検査や点滴、処方のオーダーもしないので研修医がオーダーを入れていて、指導がつかなくなったあとは自分でしていたが、病状説明方針決定もしないので抗菌薬が延々行き続ける、入院日数だけ増えていき収益に貢献するどころか負債になっていく患者が積まれていった。結局別の医者担当変更して退院調整せざるを得なかった。

人の話は聞かない/自分の非は認めない

外来患者には延々自分から話をしていて全く話を聞いてくれないと毎日のようにクレームが来ていた。その上外来時間は長時間になり待たされる/話を聞いてもらえないの状態から激怒する患者も多かった。こちから何を言っても非は認めないので周囲から指摘することはすぐになくなった。

結局この状態なので論文どころではなく病棟担当からも外れたので早々に転職活動をして去って行った。

病棟放置されて死んだ人も実際いる。

それでも世間を騒がせる医師と異なったのはここが内科であったことだ。内科は直接手技で死なせる/後遺症を負わせることは外科と比べると少ない。内科の薬も手術よりはリスクが低いのでリカバーがきいてしまう。誰かが修正すればどうにかなってしまうのだ。

その場の犠牲は少ない代わりにそんな人間がどこかで医療をすることは続く。自分には良いのか悪いのか分からない。

SNSなどを見ていると感謝されたというような投稿も見かける。自分が見たのもだいぶ昔なので変わったのかもしれない。

主治医ガチャ

世間をにぎやかしている医師もそうだが、患者からみると一目見ただけではおかしいかどうかはわからない。特に紹介状なしで受診すれば医者が選べることはほぼない。そのなかで当たりか外れかなんて事前に誰も分からない。

紹介状指名でもしない限り無理だ(指名しても当たるかはわからないが)。ソシャゲガチャに等しい。

全員を知らないが、医者基本的に話を聞くスタンス外来にいるし、喧嘩をすることはメリットが少ないので好んでしない人は少なくない(と信じたい)。

いろいろ批判が来そうだが客商売の側面はどうしてもあるので、患者相手普通はそうはならないのだ(時と場合にもよるが)。

話がかみ合わない。喧嘩になる。普段外来でもないわけではないが、そうなることが多いなら担当変更など考えても良いのかもと場末医者は思う。

誹謗中傷したいわけでもない。世の中極端ではなくとも危ない医者はいる。そうでないまともな医者もたくさんいる。

犠牲になる人が一人でも減ることを願う。

2024-02-10

献血に行ってきた

成分献血。計174回目。

成分献血には血漿血小板の2種類がある。血液用途の違いは知らん。

血小板場合採血前にウェハースを貰える(食わされる)。前はパックのジュースだったがいつからウェハースになったな。

あと、需要が少ないのか血小板で予約をしても大体は血漿になる。近所の献血ルームだけかもしらんが。

自分ウェハースが好きなのと、レアっぽさが好きなので予約は毎回血小板で取っている。

今日血小板で予約を取った。だがやはり血漿だった。残念だ。でもそれがいい。

今日、おや?と思うことがあった。

採血のベッドでは、今までは靴を脱いでいたのだが、やり方を変えたらしい。

「靴は履いたままで座ってください」と言われた。変わった理由について説明はなかった。

俺は「誰かが採血後に靴を履こうとしてフラついて転んで怪我でもしたんだろう。それで変更したのだな」と勝手に納得していた。

だが違った。

採血中の隣のベッドから話し声が聞こえてきたのだ。

要約すると、「石川県献血ルーム採血中に地震が起きてパニックなっちゃって。それで変えたんですよ」らしい。

看護師おっさん説明していた。

へぇーそうなんだ。俺の予想カスリもしてねぇな。畜生、俺にもコミュ力があれば直接教えてもらえたのにな。色々な思いが去来しつつ、血を抜かれる。

その後、つつがなく採血は終わり帰路に着く。すまない特にオチは無い。

強いて言うなら、待合室のお菓子食べ放題を元に戻して欲しい。言いたいことはそれだけだ。

2024-01-30

anond:20240130062835

そんなことはない。

毎回採血の時は目を逸らしている。

「太い血管2つありますけど、どっちにします?いつもどっちですか?」って毎回聞かれるんだけど、いつも見てないから知らない。

ケーブル血液のパックも血漿のパックも視界に入ると気分が悪くなるからテレビスマホを見ている

そんな感じだけど、今年中には180回目に達するだろう。暇なんで。

献血に何度もいける人 あなたはすごい

一度だけ献血したことがある

一生に1回はしといた方がいいなと思って

抜く前にバイタルチェックとなんかの登録をし

車の中に

そこまではまあ「ふふん、平気だもん!」って感じだったんだよ

でもさ、血を1回とるじゃんか 抜く前に

それで、注射器の針を見た途端(心の中の幼児がやだやだしだすわけで)

でも頑張って注射は耐えたけれど

(心の中ではすでに泣いてた)

いざ抜くとなったらもう逃れられないわけで

なんせしばらくは針が刺さったまま、抜かれる血を眺めてなければならないからね

本でも持ってくればよかった

目を逸らしてはいるんだけど前に健康診断で血を抜かれた時に目を逸らしてたら看護師さんに笑われたのを思い出して目も逸らせないし

でも血は見たくないしでもうずっと涙目

終わった頃には最初にもらったジュースめっちゃ凹んでた。それでまあおばちゃん看護師さんにジュースを渡して帰ったのだけど

シャンメリーを飲みながらふと思ったんだよ

献血に何度もいける人ってすごいなぁと

きっと健康診断で次 採血だって時も

採血注射針を見た時も平気なんだろうな

2024-01-17

整形

激重クソ一重なのでつけまつげアイテープを併用して二重を作っていたが、つけまのりでアレルギー?を起こすようになってしまった

整形する為に色々調べ始めたものの怖くて怖くて本当に泣きながら情報を漁っている

注射が怖すぎて流行病の予防接種人生で一度も受けたことがないし、採血が嫌すぎて大学健康診断は全部サボった

インフルにかかり高熱にうなされた時も絶対に点滴はしなかった

そんな私なので施術前の麻酔が本当に怖くてずっと泣いている

術後に痛くなるのは全然構わないけどどうしても注射ダメ

でも超弩級クソブスのままでいるわけにもいかないので整形するしかない

最初から可愛い顔の人はいいなあ!!!!ズルすぎる

2024-01-13

anond:20240113094814

全然似てない。

採血したあと止血に使うガーゼにつく血痕にそっくりだとは思う。

外形的知識(出典元Wikipedia&保健体育の教科書)では、実際には何も理解できていないに等しいと自覚することが増田にとって必要なこと。謙虚になろう。

2023-12-21

anond:20231221170739

自分大学病院採血通算100回くらい受けてきたけど「何かしびれありますか?」って言われたことないな……

「気分が悪くなったら言ってくださいね」(血管迷走神経反射対策だと思う)と、採血後に「何か血液サラサラにするお薬とか飲まれますか?」「(アルコールを含んだ脱脂綿の上を)ギュッと抑えててください」「丸い絆創膏大丈夫ですか?」「5分くらい強く抑えててください」というのは必ず言われる

注射器が入って何かに当たってる」というのもちょっとからないなぁ……

採血ではなく皮下注射とか筋注とかだと、そういう感覚があるのかな?

それと、細かいことだけど看護"士"じゃなくて看護"師"だよね

自分大学病院採血センター採血するからいつも臨床検査技師さんが担当だわ

注射器が入って何かに当たってるのと

看護士さんの「何かしびれありますか~?」の違いが判りません!

anond:20231221160614

これは採血ときに必ず聞かれるやつだな

医療事故につながる恐れがあるから自己判断せずに「痒くはないが赤くなる」ことを真面目に申告したほうがいい

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