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はてなキーワード: 担い手とは

2023-09-09

anond:20230909143843

多分弱男メンタルでこのご時世に20歳前後の女になったならホスト地下メンメンコン歌い手ジャニ辺りに貢ぐために風や立ちんぼする顔は悪いけど若さで一本勝負する性産業担い手になるのが正当なコースだと思う。

平成なら銀魂みたいな喋り方をするオタク女だと思う。

イケメンと遊びまくって結婚コースは無理だと思う。

2023-09-05

ライトノベル宣言」の謎を追え

はじめに

毎度毎度ネット文字創作界隈をお騒がせすることで有名な、「名興文庫」およびその「相談役」。

(詳しく説明するのは面倒なので、知らない人は「名興文庫」「本格ファンタジー」「ダークスレイヤー」あたりでツイッター検索をかけてもらえば、何となくその立ち位置が分かってもらえると思う)

今回は、日本において「本格ファンタジー」が根付くはずの土壌をラノベ破壊してしまった、という歴史認識を巡って学芸員鞍馬アリス@kurama_fantasy氏と論戦を繰り広げているようだが、その中でこんな発言が出てきた。

ttps://twitter.com/kurama_fantasy/status/1698847925580022266

鞍馬アリス

@kurama_fantasy

最初から土台をなしにされたと言うことを、歴史的史料(当該時期の雑誌新聞評論研究書簡類、出版に関わる統計資料等、あるいは当事者証言であるオーラル・ヒストリーを含んでいます)などを組み合わせて実証的に証明できないのであれば、デマ陰謀論の類と同じ価値しかないと思います

午前8:58 · 2023年9月5日

ttps://twitter.com/kadas_blue/status/1698849563380236367

堅洲 斗支夜/Toshiya Kadas@名興文庫相談役/総帥

@kadas_blue

ライトノベル宣言が出た頃の話と、先日私が引用していたファンタジーノベル大賞の『ヒロイックファンタジー採用しない』という公言

これによって長く一般小説に一ジャンルとしての本格的なファンタジーの土台がなくなったというただの事実を、わざわざ長い時間をかけて検証するのはあなた自由ですよ。

午前9:04 · 2023年9月5日

さて、「ライトノベル宣言」とは一体なんのことだろうか。

ライトノベル宣言」の謎

一般的に「ライトノベル宣言」として知られるもの、そして「ライトノベル宣言」でググってトップに出てくるのは、「角川武蔵野ミュージアム」内の「マンガラノベ図書館」で掲示されている、メディアワークス創業者にして元角川書店社長角川歴彦氏による文章だ。

マンガラノベ図書館特設ページ|角川武蔵野ミュージアム

ttps://kadcul.com/manga_light_novel_library

ライトノベル宣言

マンガラノベ図書館 開館によせて

作家夏目漱石代表とする近代文学昭和期に入って純文学大衆小説に分かれ多様に発展したが、 気がつけば名著名作として現代国語教科書内の存在になっていた。 しか青春文学を求めるヤングアダルトといわれる若者はいしか自分が選ぶ小説文学の登場を渇望していたのであった。 ライトノベル青春期の少年少女が与えられた本に満足せず、自分意志で手に取る最初の本である

ライトノベル起源イギリスの“円卓の騎士”や『指輪物語から影響を受け、RPGリプレイから生れた『ロードス島戦記』だ。 座を囲んだプレイヤーの数だけ豊かな物語を紡ぐことのできるゲームから水野良小説ロードス島戦記』を誕生させた。

このラノベの起源ロードス説にもついても一部で議論存在するが、今回の件とは関係がないので無視する)

実際鞍馬アリス氏も、「ライトノベル宣言」がマンガラノベ図書館のこの文章である解釈して話を進めている。

ttps://twitter.com/kurama_fantasy/status/1698903493632036891

鞍馬アリス

@kurama_fantasy

前者はマンガラノベ図書館開館によせて作成されたテクストであるかと思いますが、角川歴彦名義で角川書店ライトノベルというものをどのように発表時点で認識し、総括しているかは書いてありますが、本格ファンタジーとの関係性に関してはロードス島の部分以外では書かれていないテクストです。

午後0:38 · 2023年9月5日



これだけで決着が付きそうなところではあるが、相談役氏の過去ツイートおよび、執筆者不詳だが十中八九相談役氏が書いたと思われる名興文庫コラムを見てみると、「ライトノベル宣言」について以下のように語られている。

ttps://twitter.com/kadas_blue/status/1463850316441415687

堅洲 斗支夜/Toshiya Kadas@名興文庫相談役/総帥

@kadas_blue

くっそー、ファンノベ大賞が出た時の嫌な感じが30年かけて伏線回収されるなんて。

ちなみに当時のリアルな話をすると、ロードス島戦記で『ライトノベル宣言』がなされたころね。

あの頃から和製の『本格』は時が止まっているんだよ。

午後9:41 · 2021年11月25日



ttps://twitter.com/kadas_blue/status/1482181140610191362

堅洲 斗支夜/Toshiya Kadas@名興文庫相談役/総帥

@kadas_blue

世の中、小説なんてほぼ一生読まない人が大半なのに、そんな人たちも読めるような小説を出してお金にするなら、テーマも難しい表現もとことん取っ払ってディスポーザブルモデルにするしかない。

酒なら毎日高いウイスキーを買う人はそんなにおらず、発泡酒やストゼロの方が数字的には強いからね。

午前11:41 · 2022年1月15日

ttps://twitter.com/kadas_blue/status/1482182010928250880

堅洲 斗支夜/Toshiya Kadas@名興文庫相談役/総帥

@kadas_blue

しかし、ライトノベルを始めた頃の出版社は、それが世の中だと知らなかった。

そりゃそうだ。小説界隈の人たちは自分たちが造り酒屋ウイスキーブリュワリーだと思ってたんだもの

からちょっと水割りを作って将来的にウイスキー(小説)のファンを増やそう』ってライトノベルを始めたのよね。

午前11:45 · 2022年1月15日

ttps://twitter.com/kadas_blue/status/1482182689008467969

堅洲 斗支夜/Toshiya Kadas@名興文庫相談役/総帥

@kadas_blue

『初期のラノベがしっかりしてた』ってな言説は、それがウイスキー(小説)のエッセンスがそこそこに含まれていたからだ。

でも、水割りが売れ始めたので、某出版社が『これからウイスキーだけじゃなくて水割りを真面目に売る!』って宣言したのよね。

これがいわゆるライトノベル宣言だ。

午前11:47 · 2022年1月15日



ttps://twitter.com/kadas_blue/status/1490340592727228417

堅洲 斗支夜/Toshiya Kadas@名興文庫相談役/総帥

@kadas_blue

カドカワロードス島戦記をもって『ライトノベル宣言』をしたことによって、日本ファンタジーある意味呪われてしまいました。

今や本格的なファンタジーレーベルは無く、全てライトノベルです。

自分はこの状況が非常に良くないと思っている、生粋ファンタジーファンです。

午前0:04 · 2022年2月7日



ttps://twitter.com/kadas_blue/status/1568797511976091648

堅洲 斗支夜/Toshiya Kadas@名興文庫相談役/総帥

@kadas_blue

ロードス島は間違いなくラノベですね。

カドカワの『ライトノベル宣言』の切欠がロードス島戦記ですから

フォーチュン・クエストラノベって名前が出る前から小説ですね。分類としてはラノベに近い気はします。

午後0:04 · 2022年9月11日



ttps://twitter.com/kadas_blue/status/1581241393715957760

堅洲 斗支夜/Toshiya Kadas@名興文庫相談役/総帥

@kadas_blue

KAZUさんはとても理性的に話せる人なので少し面白い話をすると、某社がライトノベル宣言を出した時に、ファンタジーにある区切りが発生してしまったのですよ。

私としてはライト一般ファンタジーを明確に分けるか、いっそライトって呼称をもう無くして欲しいと思っています構成が大変で。

午後8:11 · 2022年10月15日



ttps://twitter.com/kadas_blue/status/1599779249946517505

堅洲 斗支夜/Toshiya Kadas@名興文庫相談役/総帥

@kadas_blue

年代的にはあの頃ですね。

まだラノベって言葉が無くて、ゲーム界隈で高まってたファンタジーへの認知ロードス島戦記解放されて、ライトノベル宣言が為されたころまでですね。

午後11:54 · 2022年12月5日



私は本来ファンタジー希望する~本格ファンタジーとは何か~ | 名興文庫

ttps://www.naocoshibunko.com/column004/

少し過去にさかのぼって説明しよう。『ロードス島戦記』の爆発的なヒットでカドカワが『ライトノベル宣言』を出してライトノベル時代が明確になり始めるころ、それ以前は『ファンタジーノベル』と呼ばれていた作品群もライトノベルの前期と分類されるようになったが、この時期に新潮社が『ファンタジーテーマにした文学賞』というコンセプトで『日本ファンタジーノベル大賞』を開始した。


お分かりだろうか。

この二点を前提にする限りは、相談役氏の言う「ライトノベル宣言」が、マンガラノベ図書館の同名文章を指しているとは考えにくい(ラノベ図書館オープン2020年8月

では、相談役氏の言う「ライトノベル宣言」とはいったい何なのだろうか?


仮説1:「電撃文庫創刊に際して」

ライトノベル宣言」をダブルクォーテーションでかこってググってみても、マンガラノベ図書館関連以外はほとんどヒットしない(冲方丁の「最後ライトノベル宣言」ぐらい)

こうなると、相談役氏の言う「ライトノベル宣言」は、一般的には「ライトノベル宣言」とは呼ばれていないものを指している可能性が高い(そもそも実在しない可能性はとりあえず考えない)

実際、上で引用したツイートの中にも「いわゆるライトノベル宣言」という表現がある。また、そもそも読者発の「ライトノベル」というジャンル名を出版社側がおおっぴらに使い始めたのはだいぶ後になってからのことである、という事実ラノベ史を少しでもかじったことのある人間には常識だ。

実質的な「ライトノベル宣言」に該当しそうな候補としては何があるだろうか。少し考えて真っ先に思いついたのは、「電撃文庫創刊に際して」だ。

ttps://sai-zen-sen.jp/editors/blog/works/4-9.html

大塚英志エッセイから孫引き

電撃文庫創刊に際して

 文庫は、我が国にとどまらず、世界書籍の流れのなかで〝小さな巨人”としての地位を築いてきた。古今東西の名著を、廉価で手に入りやすい形で提供してきたからこそ、人は文庫自分の師として、また青春の想い出として、語りついできたのである

 その源を、文化的にはドイツのレクラム文庫に求めるにせよ、規模の上でイギリスペンギンブックスに求めるにせよ、いま文庫知識人の層の多様化に従って、ますますその意義を大きくしていると言ってよい。

 文庫出版意味するものは、激動の現代のみならず将来にわたって、大きくなることはあっても、小さくなることはないだろう。

電撃文庫」は、そのように多様化した対象に応え、歴史に耐えうる作品を収録するのはもちろん、新しい世紀を迎えるにあたって、既成の枠をこえる新鮮で強烈なアイ・オープナーたりたい。

 その特異さ故に、この存在は、かつて文庫がはじめて出版世界に登場したときと、同じ戸惑いを読書人に与えるかもしれない。

 しかし、〈Changing Time,Changing Publishing〉時代は変わって、出版も変わる。時を重ねるなかで、精神の糧として、心の一隅を占めるものとして、次なる文化担い手若者たちに確かな評価を得られると信じて、ここに「電撃文庫」を出版する。

1993年6月10

角川歴彦



電撃文庫の巻末には必ず掲載されているこの文章現在もあるのかは知らない)。ラノベを読んでいた人間なら、一度は目にしたことがあるだろう。

「レクラム文庫」「ペンギンブックス」「アイ・オープナーたりたい」などを意味も分からぬままマネして遊んでいた人も多いのではないか(その馴染み深さから、昨年、角川歴彦氏が逮捕された際にツイッターで擦られまくったことも記憶に新しい)

この文章執筆者は、ラノベ図書館の「ライトノベル宣言」と同じく、当時メディアワークス社長だった角川歴彦である。というより、「Changing Time, Changing Publishing.」というフレーズ共通しているところを見ても、セルフオマージュというか、令和版「電撃文庫創刊に際して」として「ライトノベル宣言」が書かれたフシすらある。

逆に言うと、電撃文庫創刊に際して」は平成版「ライトノベル宣言である、と言えなくもないのではないか

ライトノベル」という用語自体が文中に存在しないのはもちろん、概念的にも直接ラノベに触れているとは言い難い内容ではあるが、他文庫派生ではない純粋ラノベレーベルの中では恐らく初めての「発刊の辞」という意味でも、「実質的ライトノベル宣言」らしさはある。

この説でネックとなるのは、電撃文庫創刊時のメディアワークスは一応「角川」ではないということと、ラノベ以上に「本格ファンタジー」うんぬんとは全く関係がないという点だろうか。

終わりに:未知なるラ宣を夢に求めて

仮説1と言っておきながら、2以降は思いつかなかった。尻切れトンボ検証申し訳ない。

なんとなく、角川のファンタジーフェアやスニーカーの創刊あたりにも何かそれっぽい文章がありそうな気もするが……情報や仮説をお持ちの方は、トラバブコメなどでこちらにお寄せいただきたい。

そんなの本人に聞けば済むことだろうと素人は思うかもしれないが、経験上、件の人物がこの手の問題についてまともに答えることはまずない。そのため、こちら側で勝手調査して結論を出す方がかえって手っ取り早いのだ。

それから、せっかく見つけたのでついでに言及しておくと、こちらの東浩紀桜坂洋新城カズマ鼎談では、(相談役氏がいうところの)「ライトノベル宣言」とはむしろ真逆歴史認識が示されている。

ttp://www.hajou.org/geetstate/cm70/hb_pp20-23.pdf

東 とはいえライトノベル崩壊するといっても、実はライトノベル外延のものが確定していない。SF だったら、SF 作家クラブがあって、福島正実が創刊した『SF マガジン』の歴史があって、ジャンルとしての基盤がはっきりしている。だからSF崩壊するといってもイメージが湧きやすいんだけど、それに対してライトノベルはどうか。例えば、安田均水野良が集まってライトノベル宣言をしたわけでもないし、機関誌が創刊されたわけでもない。そこで決定的に違うと思うんですよね



最後蛇足ながら、ひとこと苦言を呈させてもらう。

インターネット特別資格なしに誰もが自由発言できる空間である。それは明らかに大きな美点だ。

だが、何の気なしに発した曖昧な内容が、他の人間検証・裏どりの多大な手間をかけさせてしまうこともある。

そこで空費される本来不要だったはずの労力について、全員が一度は考えてみてもらいたい。あなたにとってはどうでもいい話題の一つに過ぎなくても、そうではない人間がいる場合もあるのだ。ましてや、その道に詳しい専門家のような顔で情報発信するならなおさらである

(この増田自身は好きでやっていることなので別にいいが)

追記

https://anond.hatelabo.jp/20230906123632

2023-08-31

anond:20230831114402

ほとんどの本は売れずに (その本だけでの収益では) 赤字だ。

九割くらいは重版がかからずに消える。

からと言って売れる本だけを売るってわけにもいかんのだ。

どれが売れるか事前にはわからいから。

結果的によく売れた本の利益事業全体のコストを賄うというのが書籍業界構造なわけ。

売れてるから安くできるってことはない。


そんでもって専門書の類はそれほど売れなくても名著ということはある。

というよりほぼ全ての専門書は利益なんて出てない。

それでも各専門分野を維持するために必要から著者は書くのだし、文化担い手としての責任から出版社出版するの。

専門書は高価だが安くしてもなおあのくらいになっちゃうんだよ……。

2023-08-30

権力反体制がここまでクソダサくなってしまったのは何故なのか

個人的には中高年がいつまでたっても若い人にバトンを渡さず未だにイキり倒してるからだと思う

もう20年くらい前に一線を退くべきだった

文化担い手と一緒に年を取ってしまった哀しい例

2023-08-12

日本人階級意識資本主義

 「人はパンのみで生くるのではない」と言ったのはイエスであるが、とはいえ生きるためにパン必要不可欠であるマルクスキリスト教布教以来、永らく西洋支配してきたこの上部構造優位主義をひっくり返し、人類史ヘーゲル的な精神の発展史ではなく、労働あるいは階級闘争歴史として解釈した。しかし、階級闘争必然的帰結としての共産主義社会の実現という展望には、判明な階級とその意識的担い手存在していることが前提となっている。

 本邦において、小泉政権以来、階級意識は様々な仕方で言い換えられて来た。勝ち組/負け組上級国民/下級国民、そして強者男性/弱者男性…などである。これらの区分共通するのは、強烈な階級意識内包しながらも、それらが政治経済的な問題を慎重に避けているという点である

 たしかに、上級国民/下級国民などは比較的強い政治経済的なニュアンスを帯びている区分のように思われるが、そこで意識されているのは政治経済という下部構造問題ではなく、単に「どの家庭に生まれたか」という、不可逆的な問題しかない。階級は、政治経済によって規定されたものではなく、単に生まれ問題しかないのである。このような階級意識は、「親ガチャ」という言葉で端的に言い表さられることになる。他の区分についてもやはり同様である。そこにおいてはもはや変更すべき政治経済に対する抵抗は行われず、変更不可能ガチャの結果に対する諦念のみが存在する。現代日本人の階級意識をこのように捉えたときガチャをやり直す「転生モノ」や、出世それ自体否定する反出生主義などの思想流行するのはある意味必然と言える。

 他方で、積極的闘争が行われている政治的領域存在している。人種ジェンダーなどに関わる、いわゆるアイデンティティポリティクス領域である。本邦では主にジェンダーの分野で闘争が繰り広げられているが、近年ではそこから派生して表現の自由問題なども盛り上がりを見せている。しかし、これらの領域闘争も、根本的には資本制そのものを揺るがすものではない。というのも、これらの闘争が目指しているのは資本主義やそれが生み出す抑圧的構造否定ではなく、むしろその内で自己アイデンティティ確立すること、資本主義による自己承認しかいからだ。

 どうしようもない諦念と強烈な承認欲求。この二つが現代日本階級意識帰結である。それらから生じる運動思想は、きわめて政治経済的な性格内包しながらも、実のところ政治経済問題に対する根本的な抵抗を巧妙に回避することによって、資本主義をより堅固で絶対的ものとして確立することに資している。

2023-08-10

技能実習生制度に反対する人は日本が滅んでもいいの?

農業漁業建築食品製造介護宿泊費、塗装、溶接、清掃…

これらの産業日本若者就労しない為に主要な担い手高齢化の一途を辿っている現状にあるわけで、持続可能にするためには技能実習生必要悪だと思う

彼等を移民として受け入れる度量は日本国民にはないし、まともに雇用してまともに賃金を支払う能力日本中小企業にはない

そんな現在の状況で技能実習生制度がなくなったら困るのは日本国民だよ

2023-07-31

anond:20230731103637

大学が多いということが昔は文化担い手享受者をたくさん供給していた側面があると思うのだけども、

ここ20年ぐらいで学生時間的金銭的余裕が失われてすっかりこれは無くなったね。

2023-07-30

テキ屋のカモになってるだけなのに自分文化担い手だと思ってる都会民おもろいね

東京は良いところだけどね

2023-07-27

アンチAI絵師は「AIは悪」って世論形成を急いだほうがいいぞ

生成AI破壊するゲーム制作常識、開発人員や期間は半分に短縮も

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-07-25/RXRY0IT1UM0X01

 

  変革の担い手の一人が大ヒットしたソニースマートフォンゲームFate/Grand  Order」でプロデューサーを務めた塩川洋介氏だ。塩川氏が2年前に設立した「ファーレンハイト213」では既に生成AIゲーム制作の一部に活用し始めている。

  ゲームAI開発会社リカトロン東京都新宿区)は今月京都で行われたゲームの見本市で、最初から最後まで完全にAIで作られたゲーム「Red Ram」を発表した。

  香港上場しているガラ・テクノロジーホールディングでは、画像生成AIを使って有名なサッカー選手キャラクターモデルを作り始めた。

  「刀剣乱舞」元プロデューサーの花澤雄太氏が6月に設立したAIワークスは、AIによって描かれたキャラクターCGなどを販売している。既に開発中の数本のゲームタイトル画像提供したという。

  フランスユービーアイソフトエンターテインメントキャラクターセリフ生成ソフト制作ゲーム制作エンジンで有名なユニティソフトウェアや、エピックゲームズといった大手でも生成AIツールへの対応が進んでいる。

 

最後のは海外ではプログラムAI化が進んでるって話ではあるけど、

日本においてはFGO刀剣乱舞といったブームを牽引してきた目ざとい連中は既にAI絵で商売を始めてる。

既にどっかのソシャゲの絵がAIになってる(ように見える)って話も出てたしね。

前々から言われてるけど、企業って君らが思ってるほどは「お気持ち」って奴を重視してないし、

世間って奴はお前らが興味持ってるほどイラスト界隈に興味ないから。

「ふーん、それでゲーム小説アニメの値段が下がるんならええんちゃう?知らんけど」

くらいのもんよ。

さっさとアンチAIの枠組みを大きく広げていって

AI絵師採用企業反社」くらいに一般認識もっていかないと間に合わんようになるよ。

2023-07-23

anond:20230722235833

払ってないわけがない

均等割りも知らんのか

そもそも法人の時点で社会保障費の担い手だというのに

2023-07-21

anond:20230721114310

増田VtuberやってるってことはITに関するリテラシーがあるよね。このリテラシーってのは教科書的な奴じゃなくて、嗅覚というか「勘」みたいなもの勉強しても得られない奴。

それを知りながら、中小零細の製造業経験がある。

中小零細の製造業というのは、今後の社会構造で決して無視できないもので、重要領域だ。

例えば、以下の様なことが言える。

そこで、増田のような、リテラシーと同時に、製造業での実務経験がある人材重要になってくる。


まずはそんなに高度な事は考える必要は無い。世の中、我々が思っている以上にIT化は進んでいない。

税理士先生が怪しい営業に巻き込まれ「すべて国産」という所しかアピールぽいとのないおかしソリューションを進めてきたとき、そんなものを入れては駄目だ、標準はこっちだ、といえるだけで良い。

例えるならば、Chat Workを入れようとする奴に、いやいやslack でしょとか、使ってないけどOfficeにTmeasついてますからとか、従業員のジジババのことを考えるとLINE Worksじゃないと辛いでしょと言うとか

盲目物理電話交換機の買い換えを考える時に、いやいや今なら社用スマホ格安SIMのほうが通話し放題で圧倒的にやすいですから、とか

Excel on WebなりGスプシなりで簡易業務効率化をサクッとやるとか、

そう言うところを言えるのは、あなたの様な人材なのだ。これは高い金を払ってコンサルタントを雇っても得られない技術スキルポジションである


今後の活躍を期待します。

2023-07-08

anond:20230708073329

肉体労働者以外は

なぜ肉体労働を除外して考えようとすんの?

肉体労働最高じゃん

しろ肉体労働エッセンシャルワークでそれ以外の労働はブルシットジョブ

ブルシットジョブAI駆逐されて肉体労働担い手が増えて一人当たりの負荷が減るなら、それが人類社会にとって一番望ましい形じゃね?

2023-05-12

anond:20230511211128

そもそも農業担い手が足りないではなくて生産効率の低い圃場の引き受け手が足りないだから

一番わかりやすい例だと中山間地

2023-05-11

農業担い手が足りないか公務員扱いで採用しよう

市で農地を買い取って農場を作り、農業要員を採用する

基本的には一般職員と同じように月給制

豊作・不作は勤務成績に少し反映させるけど概ね安定した給料

2023-05-07

郊外ターミナル駅の駅チカで昼から飲めるそこそこ大箱の店は最高だ。

連休が終わる。

といっても連休らしいことは殆どしなかったのだが、唯一にして最高の体験として、立川居酒屋「玉河」行った。

着いたのは16時くらいだったのに、もうしっかり混んでいる。ひとり客のおっさんもたくさんいる。ひとりのおっさんであるおれもおっさんの並ぶカウンター席に通される。文庫本を読むおっさんと、すてきな老人カップルに挟まれメニューにらむ。絞られた日本酒セレクトが素晴らしい。

いい気分になって、序盤から日本酒カツ煮と麻婆茄子を頼んでしまう。めちゃくちゃだ。

しかしこのカツ煮がすごかった。何これすごいうまい。忘れらんない。

麻婆茄子は意外と普通。その塩梅もおれにはちょうどよい具合だった。明日も行きたい。


一気にお気に入りトップテン上り詰めた玉河だったが、同じくトップテン入りしている所沢の「百味」とよく似ている気がした。

郊外ターミナル駅の駅近で、長らく生活者を支えてきた、そこそこ大箱の店。だから客も店員世代交代成功していて活気がある。

おそらく地元の酒屋とのつながりも深いから、飲ませる酒にこだわりがある。一方で食堂としての機能もあって定食も出す。だから座席バリエーションが広い。

カウンターテーブル、靴の脱げる堀り座敷席なんかもある。

そのあたりは江古田にあった「お志ど里」なんかも似ている。ただ江古田学生街で、労働者はあまりいない。だから酒場担い手まで受け継がれることはなかったんかなと思う。


一方で最近注目しているのは、大久保上野といったアジア系労働者が多い街に芽生えた「ネオ酒場」とも呼ぶべき個人店だ。

アジア系店員日本的なザ・大衆酒場を受け継いだスタイルで、とにかく安くて旨い。そのうえ中華タイ料理といった彼らの得意料理アクセントとして加えている。

客層もバラエティに富んでいて、当初はその得体の知れなさを敬遠する向きがあったが、サービスの質自体が圧倒的に高いから、今後はどんどん主流になっていくだろう。

これと逆行するのが、いま往年の姿と変わりつつある赤羽立石中心街

東京酒場は大変革の時を迎えていると思う。

2023-05-06

anond:20230505125453

芸能人漫画家政治的発言は控えるべき

というタイトルは、一見ナンセンスに思えるが、よくよく読むと実のところ釣りタイトルである。ここでの本題は、「芸能人漫画家公式Twitter政治的発言をするべきかどうか」だ。

党派性に囚われた人たちは、自分に都合の良い発言OK、相容れない発言NG恥知らずに繰り返す。しかし、賢明はてなー諸氏においては、原則を考える議論に関わる場合自分が最も許せない政治的発言をされたときのことを考えてほしい。例えば陰謀論差別的発言など、そういう許しがたいものだ。

「良い発言なら良いだろう」というのは全く考えが足りない。これには誰が良い・悪いを判断するのかという問題が必ずついて回るのだ。

元増田言及しているように、小泉今日子さんの「普通に生きていればこう感じるでしょっていうふうに思うんですけど」という発言だって、人によって捉え方が分かれるだろう。

好意的に捉える向きも多く見受けられるが、私には非常に差別的発言に感じる。イスラム国家には女性への差別制度として存在するが、当事者はそれを善と信じている。発言善悪をもってべき論を考えてしまうと、結局は煩雑議論になる。

そして「芸能人漫画家公式Twitter政治的発言をするべきかどうか」ということを考えたとき元増田の言う

政治的思想信条から離れて、時に敵同士であっても共に楽しめるのがエンタメだ。

という発言は一考に値する。スポーツの祭典で政治的発言をすべきでないという話がよくされるように、スポーツ文化は、政治的対立が起きたとき最後の砦だ。

芸能人漫画家は、その肩書活動する限り、文化担い手という側面を持つ。彼らの公式Twitter企業公式Twitterのようなもので、その作品をある程度代表する類のものだ。

個人としての政治的発言は、それがどんなに愚かなものでも発言したこと自体を決して咎められるものではないが、どのような内容であれ、文化担い手としての肩書を捨てた場で発言すべきだと私は考える。

余談にはなるが、私は選挙は顔も名前も隠してID公約だけで行うべきだと思っている。人類は、一個人の功績と政治的信条個別能力を切り離して考えることができるほど優秀ではない。

2023-05-01

需要供給が成り立たない状況なんて沢山あるだろ?(賃金

需要供給信者って居るよな

 

例えば

クライアント側が1件1000円以上になったら潰れるという市場を考えてみてほしい

その場合、売価は1000円を超えない

 

例えば

100人担い手が居て仕事1000個ある状況で

それが80人になったら売価は上がるように見えるが、80人が残業して100人分の作業をした場合売価は据え置かれる

 

例えば

売価の本当の値は市場原理的には10であるが、補助金で990円上乗せさせられて1000円になってる場合

 

とか、いくらでも需要供給の話は崩れる(実際は崩れていないパターン含めて)

安易悪者を作り上げるんじゃねーよ

 

あとはChatGPTにも聞いてみ

賃金需要供給が成立しないパターンは、通常、労働市場において需給の不均衡が生じている状況を指します。以下にその主な例をいくつか紹介します。

1. 最低賃金制度: 政府最低賃金を設定することで、労働市場均衡価格よりも高い賃金要求される場合があります。その結果、雇用者賃金の高さを理由求職者を雇わなくなり、失業率が上昇することがあります

2. 労働者賃金固定観念: 労働者が、過去賃金業界標準基準にして賃金の引き下げに反対する場合賃金需要供給が成立しないことがあります。これは、特に経済不況期や技術革新による業界構造の変化時に起こりやすいです。

3. 労働組合の影響: 労働組合賃金交渉を通じて高い賃金を維持しようとする場合企業賃金負担を減らすために雇用抑制することがあります。その結果、賃金需要供給が成立しない状況が発生することがあります

4. 情報の非対称性: 労働市場において、雇用者求職者の間で情報が完全に共有されていない場合賃金需要供給が成立しないことがあります。これは、求職者自分スキル経験に見合った賃金を知らず、適切な仕事に応募しないことや、雇用者求職者能力を正確に評価できず、適切な賃金提示できない場合に発生します。

5. 労働市場のセグメンテーション: 労働市場がいくつかのサブマーケットに分かれており、それぞれのサブマーケット賃金雇用条件が異なる場合賃金需要供給が成立しないことがあります。これは、一部のサブマーケットでは労働者が過剰供給されている一方で、他のサブマーケットでは労働者が不足しているという状況を生み出出します。このような場合労働者企業市場間で適切に移動できないため、賃金需要供給がうまく成立しません。

6. 技術進歩スキルの不一致: 技術革新によって、特定スキル経験が過剰供給されることがあります。これにより、新しい技術必要とする職種需要高まる一方で、古い技術を持つ労働者求人に適合できず、賃金需要供給が成立しない状況が生じることがあります

7. マクロ経済の影響: 経済全体の景気が低迷している場合企業雇用投資を減らす傾向があります。この結果、賃金需要が減少し、賃金需要供給が成立しない状況が生じることがあります。また、インフレ率が高い場合実質賃金が下落し、労働者所得が減少することで、賃金需要供給が成立しないことがあります

8. 人口動態の変化: 人口高齢化や若年層の減少など、人口動態の変化によって、労働市場における需要供給が変化することがあります。これにより、特定の年齢層や職種労働者が不足し、賃金需要供給が成立しない状況が発生することがあります

2023-04-18

イオイオイオイ、都心住み独身中年男性はどんだけ税金損してんだよ

自分が住んでる区の統一地方選挙候補者のほぼ全員の政策マニフェスト?読んだんだけどさあ、

イオイオイオイ、

俺みたいな独身中年男性になにかしてくれようっていう政治家全くいねえじゃねえかよ。

やれ、高齢者のためにとかさあ、女性のためにとかさあ、若者のためにとかさあ、

いやおおいにやってくれっていいけどさあ、なんなんだよ

俺それなりに稼いでるし、税金めちゃくちゃ払ってるのよ。

ていうかむしろ俺らみたいな働き盛りのオッサンこそが税金払いの担い手の中心だろ???

少しでいいから、俺らオッサンのこともねぎらってくれよ。

結婚できなかったから、その分のありあまった時間も働いて経済活動してるし、

可処分所得バンバン使って経済回してるし納税もしているわけよ。

ところがさあ、こういうこと書くと変な党派性に凝り固った奴が寄ってきそうだけどさあ

ある野党なんか、かつて公式HPで堂々と

1000万以上の所得の方、すみませんもっと負担をお願いすることになります」って党首が頭下げてたからね。

ぜってーこの党になんか投票するかと思ったわ。

あのね、弱者支援ぽいこといえば正しいことやってる感じになるのはわかるけどさ、

別に俺らは少なくとも悪者じゃねえんだわ。

もっと金払え!」とか堂々と言われるのはさすがによくわからないわけ。

すでにかなり払ってるからね。

こういうこと書いてくとさ、

「こういう奴は、結婚すると妻に『誰の稼ぎで食ってるんだ』っていうようなミソジニスト」ってレッテル貼りされてさ、

それでみんなわかった気になって考えるのやめちゃうけどさ、

俺は独身高収入バサももっと怒れよと思ってるからな。

マジでふざけんなよ。

体を酷使し過ぎで、体にガタが来はじめるオッサンから

病院行きまくっても、月10万払ってる社会保険料の元なんか取れてねえからな。

勘弁してくれよほんと。

優遇措置はないならせめて誰か褒めてくれよ。

俺にはねぎらってくれる家族もいないんだからさ。

黙っていっぱい働いていっぱい納税してるのよ。

そういうオッサンもいっぱいいる事実に誰か気づいてくれよ

追記 4.19.21:50】

イオイオイオイ、注目エントリに入ってるじゃねえかよ、

もっともっと注目しろよ、もっと俺たち独身中年男性女性のことを見ろ。

2023-03-29

介護職のせいで給料上げられないよな

地方担い手不足」の記事を読んだ。

人手不足が一番ひどいのが介護。やっぱりね。

大工物流給料上げてそちらに人材が流れたら困るので、有権者ほとんど老人の国としては介護職の人を確保するために低賃金人手不足のほうが都合がいいわけ

これは国を挙げた若者へのいじめ虐待なんだよな。

2023-03-26

ふむ 40年前の3分の1

3Dプリンタ住宅くるなこれ

大工20年で半減 若者敬遠住宅修繕の停滞懸念

 

住宅建設や修繕の担い手である大工が減っている。2022年末公表国勢調査によると、20年時点で30万人弱と過去20年で半減した。賃金水準などの待遇改善が遅々として進まず、若い世代が減り、高齢化が一段と進んでいる。新築建設では、すでに不具合の増加が一部で指摘されているほか、今後は6000万戸超ある既存住宅の修繕の停滞も懸念される。

2023-03-24

ラノベオワコン化は嘘・・・だと信じたい

電撃ノベコミがどうだか言っていたが

まずラノベの最大の強み=メディアミックスでありコスパとかではない。

ライトノベル形容するのはとても難しく、ジュブナイル小説SFTRPG同人文化など複数文化構成要素となったキメラみたいなもんである

はてなではスレイヤーズが好きな老人ラノベ読みがたくさんいるが、スレイヤーズを初期と定義してもメディアミックスを目指す姿勢は変わっていない。

無料から読むという考えはそもそも前提として間違っており、ライトノベル漫画とは異なり小中学校図書館作品が置かれている。

昔の漫画だと多くの学校図書館に置かれているし、もしかしたら鬼滅の刃が置かれた小学校もあるかもしれないが、朝の読書におけるグレーゾーンとしてライトノベル活躍の場が与えられている。

ラノベより漫画の方がヘビー

それには概ね同意できる。

ライトノベルのゴールが「アニメ化」に定義されてしまっているのは公然事実である電撃文庫を発刊する角川は2009年メディアワークス文庫というものを創刊させており、これは文芸ラノベ中間的な立ち位置文庫メディアワークス文庫電撃文庫作家小説チックな作品を数多く出版しており、ラノベは中身がないといった批判は間違っていると思えるが、これは作家が書き分けをしているだけの話で、こと電撃文庫ライトノベル出版すると中身がない作品の方が売れ線であり、最近物語摂取するというよりはキャラクター摂取に重きが置かれていると増田は思う。

ラノベは「原作

元増田は『メディアミックスの流れの中で生き延びている』とラノベ形容したがメディアミックスを生み出したのは角川であり、メディアミックスの流れの源流にいることは意識しておいてほしい。ただその流れが枯れそうになっていて、ライトノベルが枯れても流れが止まることがないのは事実であると思う。

メディアミックスの大きな流れに「電子媒体」が加わってからライトノベルはその流れに乗れていない。

「乗るしかないこのビッグウェーブに」が生まれ2008年ではどの媒体も「電子媒体」と仲良くできていなかったが、今では漫画アニメ小説ゲーム、そのどれもが電子媒体と手を取り合ってコンテンツを大きくしている。さまざまなコンテンツ電子媒体適応していく中でライトノベルはいまいち適応できていない感はある。正直スマホを触っている子供漫画以外の電子書籍に興味を持っている姿を見たことがない。

きのこれるか知らんけど

角川歴彦は『次なる文化担い手若者たちに確かな評価を得られると信じて、ここに「電撃文庫」を発刊する』と述べていたが、今この言葉が活きる場面は小中学校読書時間だけである

ライトノベルは短い歴史の中で変革を繰り返し、その存在を確固たるものにした。ロートス島戦記・スレイヤーズなどから歴史が始まって、ブギーポップジャンルに囚われない屋台骨を作り、ハルヒ若者を取り込み、SAO・劣等生でネット小説レーベルに取り込んでライトノベルはより大きくなっていった。

それでもコンテンツ業界の中核にいるとは全く思えない。

2017年SAOの1巻が100万部を突破したときに相当なニュースになった。漫画と比べたらすごく小さいことだけど、ライトノベルにとっては初めてのことだった。

なんとなくここまでが最盛期でここから凋落が始まったとも懐古してしまう。電撃文庫では作家エッセイ掲載されていたこともある「電撃の缶詰」が2018年を境にひっそりとなくなっている。増田もこの頃からなんとなくでラノベを買うことがなくなっていた。

ライトノベルの成長において「小説家になろう」はAmazonみたいなものだった。

質の良い小説もあれば、質の悪い小説もある。しかし数が多すぎてレビューがつかなければ多くの人の目に触れることは難しい。

レーベル地元商店街みたいなものだ。馴染みの店が揃うなかで、たまに新しいお店ができるから寄ってみる。年に一度か二度あった電撃文庫大賞が増田の大きな楽しみであった。そんな日々もいまはもう存在しない。最初反論してやるぞって気持ち増田に書こうと思ったけど、やっぱりオワコンなのかなって寂しくなった。

2023-02-24

anond:20230224104402

でも少子化だ手当よこせーってわめく時には

介護年金担い手

こういうの前面に押し出してくるんだから結局やってることは一緒でしょ

anond:20230224101202

介護年金担い手

結果的にそうだったってのとそれを目的にした出産は違うと思うんだよな

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