はてなキーワード: 打ちっぱなしとは
30過ぎで離婚した。
振り返ると恋愛にばかりかまけていたので、友達というコミュニティが形成できていなかった。
友達もまぁ、いなくはない。
飲みに誘える友達が2-3人ぐらい。
結婚式呼びあえるのは高校時代の同級生か。こちらは結婚して子持ちなので遊べるような感覚ではない。ちなみに結婚式してないから意味は無い。
20代半ばまで六本木の飲み屋でつながった友人知人はいたけれど、激務で疎遠になったタイミングでほとんど失った。ハムより薄っぺらい縁だった。
それから婚活などというものをしてたので、異性の知り合いができることはあっても友達はできなかった。
ようやく出来た結婚もこの度めでたく終焉を迎え、また1人になろうとしている。
そして振り返ると私には友達がいない。
こんな時に気軽に飲みに誘えるのは極小数で、ましてやグループ旅行とか、誕生日会とか、わけわからんぐらい縁遠い。
知り合いに見せてもらった結婚式のムービーがあまりにキラキラしたリア充(仲良さそう)の集いで目ん玉ひん剥いた。
コンクリ打ちっぱなしのおしゃれなカフェバーで金髪の可愛い店員さんと仲良さげに話してチルってる人達に間違いない、こいつらそうだろ。
例えばフットサルの仲間とか。そもそもフットサルのチームにどうやって入ったの?てかツーブロック多くない?女の子可愛すぎない?前世でどんな徳を積めばこんなコミュニティで自然に息ができるのだろうか。
わからん、こんなオシャレでネアカな友達どこに落ちてる?どんなアイテムが必要?
そもそも根暗だし立食パーティー死ぬほど苦手だからそんな友達はできないだろうけど、とにかくなんのツテも趣味もない社会人がどうやって友達作ってるのか謎すぎてつらい。
まじで、まじで友達ほしい。私もチルしたい。
週末レモンサワー片手に「またー?」とか言って友達の悪ふざけ笑ったり、おしゃピクとかグランピングしたい。
友達の作り方教えてください。
職場にある倉庫の壁はコンクリート打ちっぱなしになっており、コンクリのきめが細かくて気泡が全く見当たらないいい壁になっている。爪を研ぐには最高だ。自宅に爪やすりはあるが、手持ちサイズのちっぽけなやすりでチマチマ研ぐよりも壁に向けて腕全体を振ってダイナミックに研ぐほうが楽ちんで爽快だ。
今日の昼休み、倉庫の壁で爪とぎしている時に別部署のひとが入ってきた。とっさに手を引っ込めて「あァっお疲れさんすぅ」と言って顔を伏せてごまかした。その人は倉庫内の物を手に取るとすぐに出て行ったので話をする暇はなかった。幸いにも爪を研いでいる瞬間は見られなかったが、もしかしたら昼休みに一人倉庫の壁を見つめてるおかしな人と思われたのかもしれない。
猫が樹木やコンクリート塀で爪を研ぐように、人間も身近なもので爪を研ぐ習慣を持てばいいのに。街に鏡があればそれを見て身だしなみを整える人がいるのと同じように、街に爪とぎボードを設置して通りすがりに爪とぎできるようになればいいのに。そうなれば、壁で爪とぎしてるところを見られても、「あぁ、どうも。この壁は爪とぎに最高なんですよ」と気軽に話すことができるのに。
それじゃあ行こうか、といつものトーンで言った彼女について歩いたのは、十分にも満たない時間だったと思う。五階建の、綺麗でもなければ汚くもない一般的な建物の前で足を止めた彼女は、こちらを振り返って「じゃーん、ここが私の城です」と笑って見せた。
「いいところだね」と中身のない返事をして、建物に入る彼女を追いかける。よく晴れた空には雲ひとつなくて、広い国道を車が走る音が遠くに聞こえた。
岸田さんの部屋は3階にあって、僕らはそこまで階段をのぼった。エレベーターもあるのだけれど彼女はできるだけ階段をつかうことにしているらしい。「大学生は不摂生だからね」と言って複雑なジェスチャーをしてみせたあと、彼女はコンクリート打ちっぱなしの廊下に並んだ小豆色のドアのひとつの前で立ち止まった。
「ここが私の城です」ともう一度言って少し照れたように笑う。「さっきも言ったけど」
岸田さんの部屋にはひとつ大きな水槽があった。よく整頓された中性的な部屋の中で壁際にこぢんまりと収まったその水槽はなんとなく目を惹くものだったから、僕は思わず「水槽」と口に出してしまう。
「ん、ああ、水槽」と、彼女は気のない返事をして、部屋の中央に置かれたテーブルの上を手で払った。「まあ、座ってよ」。
毛足の短い薄いベージュのカーペットにあぐらをかこうとしたあと、思いなおして正座にした。一息ついて頭に浮かんだ疑問を口にしてみる。
「何か飼ってるの?」見た感じ、水槽の中に動くものはない。しかしポンプはどこか好ましい慎ましやかな間隔で小さな泡をあげているし、岩場のようなセットもある。何かはいるんだろう。
そうそう、と言いながら岸田さんは顔を水槽に向け、瞬きをふたつした。まつ毛が長いな、と感心しながら続きを待つ。
「カキだよ」と彼女は言った。
「カキ?」言葉が像を結ばないまま、ひとまずおうむ返しに口に出す。
「そう、カキ。あー、あの、海にいるやつ。貝の、ええと、岩みたいな……」
ひしゃげた岩のようなビジュアルが頭に浮かぶ。牡蠣。食べるものだとは思っていたが、飼っている人がいるとは思わなかった。なんで飼ってるの?と思ったままを口にだす。
「いや、どうしてって言われると難しいんですけどね」彼女は細い指を顎にあて、はにかみながら視線を彷徨わせる。「飼えるのかなーと思って調べたら飼えるってわかって、飼ってる自分を想像してみたら、なんか……良かったから」
「なるほどねえ」なるほど。
2年に満たない、それもけっこう浅い付き合いの中でうすうす感じてはいたが、彼女はやはりかなり変な人なのかもしれない。しかしそういう気付きは往々にして表に出さないほうがいいものだから、適当に話を合わせることにする。
「でも牡蠣って海の生き物でしょ?結構大変そうだけどな、海水の管理とか」
そうなんだよ、と言ったあと少し間をおいてちょっと待ってね、と謎めいた手振りをした彼女は、ゆっくりと立ち上がって部屋の隅に向かう。
その間に水槽に目を向けてみると確かに牡蠣がいるようだ。二匹。匹って数え方でいいのかな。牡蠣と言われてみると確かに岩ではなくて生き物だなあと思えるから不思議なものだ。とはいえほとんど動きはなく、岩に似ていることは否定できないのだが。
ほどなく、岸田さんがなにやら大きな袋をもってきた。「これ、海水……のもと。買ってるんだ」
「海水の……もと。そういうのがあるんだ」
あるんだよ、と言って岸田さんは袋をひっくり返し、包装を読みながらいろいろと説明してくれた。一袋がいくらで、そのうちどのくらいを一度に使うのか、水換え作業はどのようにして行っているのか……などなど。
最初は大変だったけど今は日課だからそんなにかな、と締めくくって、彼女はひとつ息をついた。
「飼っててここが楽しい、みたいなのってある?……牡蠣って動かなそうだからさ」
愚問ってやつかもしれないなあと思いつつ、つい聞いてしまった。岸田さんは相好を崩し、やっぱそうなるよねえと楽しそうに言う。
「楽しいっていうか、愛着かな。彼ら見た目は岩みたいだけどちゃんと生きてるし、泡吹いたりもするんだよ。見てると案外愛しいんだなあ」
しみじみとそう言う彼女を見るとそういうものなのかと思わされたので、「そういうものなんだね」と素直に言った。「そういうものなのです」と受けて、岸田さんは視線を水槽に向ける。
数ヶ月前、中国で発見されたウィルスへの感染が世間を騒がせていた。対処法などの情報が少ないうちに感染者が増え、世の中の不安感の水位がじわじわと上がり、パニック寸前という状態になっていた。
★
ご無沙汰してます!
世間を騒がせているウィルスについて、業界関係者から情報を頂いたので転送します。予防にお役立てください!
↓↓↓↓
医療機関に勤めている方から、ウィルスの対策情報をいただきました。
↓
是非拡散させてください。
今回のウィルスは非常に熱に弱いことがわかりました。
なので、より多くのお湯を飲んでください。
お湯を飲むことはすべてのウィルスのためにも効果的。冷たいものは厳禁です。
★
医療機関と書いてあるが、情報の出どころが全くわからないし、26度のお湯で殺傷するというのも意味がわからない。そもそも人間の体温は36度もあるし、体内の温度はもっと高い。
チェーンメールだな。
増田はそう考えた。メッセージを送ってきた友人の顔を思い浮かべたが、たしかに情報リテラシーは低かった気がする。
まあスルーしておけばいいかと、メッセージアプリを閉じようと思ったが、あるアイデアが頭に思い浮かんだ。
この手のチェーンメールは、自分が止めたところでどうせ一通り広まるものだ。であれば...。
増田は、牛乳屋を営んでいた。昨今、牛乳の消費量が減り、顧客の数も少しずつ減っており、経営に若干の不安を感じていたところだった。
増田はメッセージアプリから、情報リテラシーが低そうな友人を何人か選び、先程贈られてきたメッセージをコピーして、文末にテキストを書き足した。
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ご無沙汰してます!
世間を騒がせているウィルスについて、業界関係者から情報を頂いたので転送します。予防にお役立てください!
↓↓↓↓
医療機関に勤めている方から、ウィルスの対策情報をいただきました。
↓
是非拡散させてください。
今回のウィルスは非常に熱に弱いことがわかりました。
なので、より多くのお湯を飲んでください。
お湯を飲むことはすべてのウィルスのためにも効果的。冷たいものは厳禁です。
また、今回のウィルスは、牛乳を飲むことで体内への吸収を防げることもわかっています。温かい牛乳だと効果は倍増します。
これらの情報を政府は隠していますが、それは市場を混乱させないためです。正確な情報ですので、みなさんの大切な方にだけぜひお伝えして、自分の身をお守りください。
★
メッセージを数名の友人に送信すると、既読マークが付いたあと、「ありがとう」「参考になった」「知り合いにも共有する」という感謝のメッセージが届いた。若干胸が痛くもなったが、これで多少でも牛乳の消費が増えるなら、効果的なマーケティングになるだろう。今どきこの手のメッセージを心から信頼する人もさほどいないだろうから...。
一週間後、未だにウィルスの問題は収束していなかった。テレビでは連日、ウィルスに関することが報道されている。そんな中、増田のもとへ、以前に情報を提供してきた友人とは別の友人から以下のメッセージが届いた。
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ご無沙汰してます!
世間を騒がせているウィルスについて、業界関係者から情報を頂いたので転送します。予防にお役立てください!
↓↓↓↓
医療機関に勤めている方から、ウィルスの対策情報をいただきました。
↓
是非拡散させてください。
今回のウィルスは非常に熱に弱いことがわかりました。
なので、より多くのお湯を飲んでください。
お湯を飲むことはすべてのウィルスのためにも効果的。冷たいものは厳禁です。
また、今回のウィルスは、牛乳を飲むことで体内への吸収を防げることもわかっています。温かい牛乳だと効果は倍増します。
日本茶も有効です。温かいお茶にはカテキン効果があります。カテキンには殺菌効果があります。ウィルスにも有効です。
そばを食べましょう。そばにはウィルスを殺菌するパワーがあります。麺類は有効です。麺にウィルスが絡み取られてそのまま排出されます。そばアレルギーの方は効果は落ちますが、うどんでも代用できます。
新聞を読むことも有用です。情報には力があります。ウィルス対策に関する記事を読むことで免疫力が高まるというレポートも出ています。
温かいお風呂もいいですね。家のお風呂よりも銭湯にいきましょう。銭湯の大きな湯船につかっていると、心が洗われ、ウィルスも消えてなくなります。
ゴルフも効果があります。打ちっぱなしもいいですが、コースに出ると開放的な気持ちになれるので、ウィルスもどこかにいってしまいます。ストレスを発散してウィルスを退治しましょう!
コンビニで深夜アルバイトをすることも、免疫力を高めるのに有効と言われています。特に、A市B町C交差点前のコンビニでは、現在深夜アルバイトを募集しています。この機会にぜひご応募ください。
これらの情報を政府は隠していますが、それは市場を混乱させないためです。正確な情報ですので、みなさんの大切な方にだけぜひお伝えして、自分の身をお守りください。
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子どものころからずっと社宅に住んでおり、上京して初めて借りた築40年のアパートの風呂がきれいで感動した。実際は築40年なりに謎タイルで装飾されておりタイルのスキマは適度なカビに侵食されたりしていたのだが。
というのも社宅の風呂はバランス釜だったのだ。しかもシャワーがないタイプ。
浴室と思い込んでいる小部屋に直接風呂桶と給湯器がぽんと置いてある、それがバランス釜だ。
給湯器分だけ風呂桶は狭い。子どもが膝を伸ばせないレベルだ。ググってみることを推奨する。バストイレ一緒の風呂が天国に見えるレベルだ。
風呂桶と給湯器、床とのすきまは盛大にあいている。カビさんの温床になる。ゴキブリの一家も住み着く。が、退治することはかなわない。退治するには風呂桶と給湯器をのける必要がある。のけるスペースはない。
社宅はコンクリート打ちっぱなしなのでぬめりけがひどい。いつ入っても底冷えする。
ゴキブリのご一家がコンニチハする恐怖と戦いながら目をつぶってシャンプーする。
風呂桶は銀色でピカピカしている。白いお風呂にあこがれていた。
私は風呂嫌いだった。
……去年上京して初めて借りた築40年のアパートを出て、築50年の事故物件に入居した。事故物件なのでフルリノベーション済みだ。風呂で煮込まれていたらしい(伝聞)ので風呂はユニットごと交換したよう(伝聞)で、カビ一つない。
私は引っ越してきてからずっとカビ燻蒸材を2か月に一回焚いてカビを退けている。小さなカビを見つけたらキッチンペーパーとラップでカビキラーパックをしてピカピカに磨いている。風呂から上がったら浴室中に水を撒いて水切りをすることで清潔に保っている。ゴキブリはまだ見たことがない。私は風呂が好きになった。大切にしたい。
これを人に話してもあまり理解されないのだがお化けよりゴキブリやカビが怖い。ゴキブリやカビは不潔だがお化けには多分雑菌が繁殖したりはしてない。お化けは無菌状態だ。カビ化けとかゴキ化けの実績があったら教えてほしい。
※夢の中身を箇条書きにしただけなので面白くありませんよ
その路線は実在する路線でもない、実在する駅名でもない、夢の路線。(駅名は名詞ではなく砕けた口語調のようなもの)
最初に降りた駅は海のそばで海産物が豊富な町。人の往来も多い。
瀬戸内海のとれたての美味しそうな魚がたくさん売られていた。(けど、実在する魚ではなかったような気がする。皮が赤いのは覚えている)
その町は町興しの一環として今から60年前の風景を再現する、ようなこともしていて、どことなく懐かしさを感じる黒電話やレトロな家並みだった。
私は何を思ったのか、「これを掛けるとレトロな色に見えますよ」という売りのサングラスを買って、それを掛けた。町並みがレトロな色調に見えた。(つまりはセピア調)
そして公園にたどり着いた。公園に座る半袖半ズボンの若い青年に声をかけた。
「意味?…ありませんよ?」
と歯を見せて笑顔を作った。私と青年は軽く声を出して笑った。私は青年にありがとうと会釈をし、公園をあとにした。(サングラスを外した時点でセピア調の色彩からもとの色彩に戻ったことを夢の中で知覚しているので、意味はあったんだと思う)
人の往来の多い道を進むと大きな川を跨ぐ橋に付いた。下流によくある緩やかで大きな川。川の流れに沿うように、上には高速道路と思われる大きな高架も架かっていた。どれくらいの車線があったかも分からないが、川の幅よりも広い印象だ。空は殆ど見えない。
橋は車も通れるつくりであり、人と車でごった返していた。私は橋を渡らなかった。行ったら最後、戻ってこれない予感がしたから。
そのまま駅まで戻り、電車に乗り隣駅へ向かう。
(電車内の様子は夢から醒めたときからまるで覚えていない。乗ったことは覚えている。しかし電車のカラーや駅ホームの構造などまでは把握できていない)
隣駅に着いた頃には日も傾き、赤の夕焼けと青の夜の入り交じる時間帯だった。人の往来は昼ほど多くないが、疎らというほどでもない。
駅に降りた私は、急かされるように駅の外へ出る(改札はなかったように思う)
すぐに、100段ほどの階段。横幅10メートルはあるだろうか。駆け下りる。足元の灯りは乏しい。蛍光灯でうっすらと照らされているのみだ。
降りた先に、さらに下へ降りるためのトンネル付きの階段がある。階段は蛍光灯で赤く照らされている(演色性が低い)
階段の中央には手すりはない。代わりに、手すりほどの高さの位置にひとつの凹みがあり、それが先の見えない下の下まで続いている。(うまく言葉に出来ないのだが、チューブスライダーや流しそうめんのようなものと考えていい)
私はこの設備の意味を考え、スロープのないトンネルなのでおそらく自転車を使う人のために用意したのだろうと考えた。
振り返ると仕事帰りと思われる人が階段を降りてくる。あるものはそのままトンネルに入りさらに下へ、あるものは左折して見えなくなる。私は下に降りずに、トンネルに向かって右に曲がった。
そこには水族館があった。今のオシャレな水族館ではない、古めの水族館だ。しかし駅直結ということもあってか、夕暮れのこの時間帯でも入館者は多い。
右手には、イルカショーが見える。水族館の外であるにも関わらずだ。イルカにスポットが当たり、芸をする。飼育員の顔は帽子の陰で見えない。
客席に明かりは当たっておらず、誰がいるのかはもちろん、表情の判別は難しい。日の沈む薄暗い中、イルカだけが光をほしいままにしていた。
そのすぐ左、私から見て正面の階段を登ると水族館の入口だが、私は急いでいるので階段を登り隣駅へ向かった。
日はすっかり沈んだ夜。そこの駅から降りてすぐの大学では入学式?が執り行われていた。至るところに輝度の強い白色光が照らされ、そのコンクリートの外壁に美しさを、白と赤の花紙で作られた花に鮮やかさを与えていた。(外壁は打ちっぱなしコンクリートによくある規則的に丸いくぼみのある感じ)
電球色の暖かい色が、ガラス越しに漏れていた。私は学生の列に混じって大学に入る。
エントランスホールでは多くの学生でごった返しており、私はそれを掻き分けて、勝手知ったる足取りで歩を進める。階段を登り、図書室に入る。図書室も多くの学生が本を探しており、私も本を立ち読みするなどした。
どういうわけか分からないが、その図書室には私の上司がいた。(夢の中で出てくる私と関係する実在上の人物はこの上司のみだ)
その上司は誰かと電話をしている。書棚の本の背を指でなぞり、指で引っ掛けて本の顔を確認しては「これじゃない?違うー?そっかー。私もよくわかんないんだよねー」とか図書室にしてはうるさい声量で話す。それを見た私はそっとそこを離れて図書室を出る。
(図書室の構造は円筒形。円の内側がガラス張りで室外が見える。円の外側は壁。図書の保存にはあまり良くないと思われる。私の小学校も改装したときは図書室が両面ガラス張りだったのでその影響もあるかも知れない。確か当時有名だった建築家に設計を依頼したとかなんとか)
その後のことはよく覚えていないがそう長い夢を見ることなく目を醒ました。
(長くなりましたがこれは旅行をした夢です)
この夢を見る前はかなりストレスが溜まっており、イライラしていました。つまらないことで血圧が上がり、そんな自分が嫌でさらに心拍数が上がり、そんな状況でした。
この夢を見ているときから幸福感に包まれていたような気がします。起きてからもです。もちろん目が覚めてから夢だったと納得するわけですから、順序としては
となるわけですね。
私はかなり根に持つ方で、いつまでもいつまでもあの失敗あいつの仕打ちをどこまでもどこまでも引きずっていく人間なのですが、この夢を見てもう全部水に流しました。理屈はわかりません。それぐらい開放的で、穏やかな気分です。心が洗われたとはまさにこのことなのだなと納得している次第です。
こんな夢、あと何回見れるんだろう。今日も枕を高くして寝よう。
その他、自宅じゃないと出来ない趣味は自宅でこもってやってほしい。
他者に見せないで良い。
オタクだって、オタクで集まってTwitterとかで話せば良いし、秋葉原とか専用の所に行けば良い。
通常の考え方の人だったら、「趣味は大っぴらにやるものではない」と理解しているはずだ。
多種多様な考えを持った人が居る世の中に、「これは俺の趣味だ!」とぶちまけるのはいかがなものか。
全然知らない他人が「俺の性癖はこれだ!」と叫んでいるようなものだ。知りたくも無い情報を伝えてくるな。
オタク向けの踊りを、わざわざ外で練習するようなものだ。人目の無いカラオケでも行け。恥を知れ。
でも、何故そんなに人に見せたがるのか?
一部の「もっと他人に認められるべき(同じ趣味の人を増やしたい)」という馬鹿が
知人でもなんでもない他人にばら撒こうとしているだけではないのか。
外の特殊環境じゃないと出来ない趣味(サーフィンとか)なら仕方ない。
だが、公共の「それ専用の施設」でも何でもないのに「俺の趣味ー!バーン!」とか出すのは変態でしかない。
恥を知らないんだろうな。俺の趣味は認められて当然!
実は俺って運動は嫌いじゃなくて
スポーツが嫌いなだけで決して運動は嫌いじゃない、むしろ好きなくらいだということに気づいた
ただひたすら近所を走り続けたり
何が楽しいかと言われるとよくわからない(もしかして全然楽しくないのかもしれない)けれどとにかく暇さえあれば運動してる
はてな民大嫌いなゴルフなんかも(俺もゴルフ自体は大嫌いだが)打ちっぱなしは結構好きで月に何回か行ってる
道具を持ってないことを言い訳にゴルフの誘いから逃げ続けてるけど実は打ちっぱなし用にドイバーと七番アイアンだけは持ってる
相変わらずスポーツは観戦すら嫌いだし、好きになる気配もない
ソロバン係や電話番や郵便係をわざわざ正規雇用で雇ってて、書類は全部手書きで、
子供でもできる単純作業のために夜11時くらいまで残業して、それでも頑張ってると上司から感心されて、
朝は10時半くらいまで喫茶店でサボれて、どうしてもやる気出なかったらパチンコやゴルフ打ちっぱなしで午後までサボって、
独りよがりな新卒が上司に喧嘩売っても「ガキだなあ」で水に流せてもらえて、
勝手に昇給して、零細企業社員でも家と車買ってなお妻子を養えて、
税金も安くて、一流大生なら就職課経由で財閥商社から採用倍率3倍そこらで内定もらえて、三流大生でも無名一流素材メーカーを適当に受けたら内定もらえて、
バカでもグズでも数年間じっくり育ててもらってた、
[20180228 何があっても毎日絶対8時間睡眠を2ヶ月間続けてわかった4つのこと]
http://tettyagi.hatenablog.com/entry/2018/02/28/175443
このエントリに関して言いたいことがある
これは本当にバカだ
まず、ばかだと思うことを列挙させていただく
いや、決めたことを継続してその行動履歴を詳細にレポートしてインターネットにアウトプットしていることは本当に素晴らしいし尊敬する
そしてこの考えを書き綴ろうとできたきっかけにもなったので感謝している
決してけなしたくてこのエントリをするんではないということをまず念頭において、先程のバカだバカだと言った悪態を少し許してほしい
この益田が8時間睡眠のエントリをした方ににリーチできるように切に願う
8時間睡眠を行うことの着地点として求めていることを、睡眠によって日々健康的に幸せを感じて生きていくことを目指していると感じたので
それを達成するための近道だとオレが思うことを伝える
このエントリ、論より証拠ではなく証拠より論となってしまうので、そのあたり証拠がないことはオレを信じろとしか言えないし、効果には個人差があることも理解はしてほしい
詐欺だと罵るのは実践・継続してなにも変わらなかったら、さんざん非難してくれていい
列挙する8時間睡眠の改善案を3ヶ月程度実践してこれもまたレポートとしてエントリしてくれることも期待してこのエントリをする
だめなのだ。なぜなら8時間睡眠は絶対8時間睡眠じゃないと8時間睡眠じゃないからだ。アレンジは禁止。なれたり8時間睡眠のプロになったら多少のアレンジはわかるが、試したばっかりの素人が下手にアレンジすると不味くなる料理と一緒だ。
ココけっこうしっかり考えてみろ
まちがっててもいい
じゃあ制約なんて外して、こうすればもっとよくなると思うこと実践していくほうがストレス感じずに実験できるじゃないか?
何もできない
いやなんでもできるんだよ
生きているんだよ
苦しみも楽しみも感じるけど自由になんでもできる生きている限りな
君はこうやると決めたことを、愚直に実現できる素晴らしい人間だとオレは感じている
もう眠らないといけないことにあなたは気づく。
いやねむらなくてもいいんだ
睡眠時間8時間取れるのであれば1時間削って外を歩く、30分座禅を組んで目をつぶり腹式呼吸をやってみるってことができるはずだ
柔軟とかのストレッチをして身体の回復力があがるなんてこともできる
この方法よかったぞ
http://www.fukurow.jp/strech/strech/
日々ストレッチルーティンを組むなら下記サイトのやつ順番に通すのもいいぞ
https://matome.naver.jp/odai/2140256275016106401
そんだけ我慢できるんだったら、軽度の運動することも瞑想する時間を取ることも苦痛じゃないはずだ
体力ついて気力が充実すると良質な睡眠はやってくるんだ
WHOが言ってってるからとか水木某氏がどうたらとか参考にしたいのはわかるが、自分の身体が感じるものをもっと信じてみてもいいんじゃないか
打ちっぱなし場で数々のたまを打つより、正確さ、精神を集中させて10球打つことの練習のほうが遥かに大事だ
柔軟に大切なのは苦しんで筋肉を緊張させるのではなく、筋肉可動領域を楽な範囲で広げて継続することが大事だ
あるブロガーが言っている
https://www.ex-ma.com/blog/archives/6123
質より量なんてのもあるが、睡眠なんて質がよくないとまったくもって何時間寝ようが意味がない
ちなみにオレが指している睡眠の質とは、より早く眠り、より深く眠ることだ
そうすることで君が言っている眠ることへの不安とか不幸とかわざわざ選ばなくていい
結局質のよい睡眠ができておらず寝れてないだけだ
オレは毎日6~7時間 程度の睡眠だが、1日中めちゃくちゃしっかりと頭も回るし、眠気もない
さあ、批判はここまでにしよう
充分すぎるくらい、批判せていいただいた
自分に取り入れれる部分はぜひ取りいれて実績してみてくれ
呼吸をしっかり行う習慣を身につけるのはMustだ
休日は基本やりたいことやってるし、疲れたときは家でだらっとするしまあ自由だ
夜更かしもする
この生活に切り替えたのが今から約半年前 2017年10月頃だ
自分の精神性として他人を見下したり、自分が相手より上とかそんな価値観は本当にやめたいと思っている
無関心であればいいとかとかそういったものはいらない、相手を考えた結果でも見下している対象を受け入れる考え方がオレはしりたい
そもそも配慮が足りない、思慮が足りない人間はだめだという価値観があるのだが、このような人間には目覚めてもらえるのが良いとはおもっている
このあたりブコメで突っ込んでくれ
今後は勝敗的な価値観でものを見る精神性は努力しようと考えるきっかになったありがとう
たのむオレを信じてやってみてくれ
必ず目覚めスッキリを味わうことはできるはずだ
各運動は無理しないことだ 方法などは専門家のWEB記事を色々参考にすることをオススメしておく
8時間制約睡眠エントリのブコメでネガティブなことを言っている皆様へ
職場で残業必須とかうだうだ言ってる輩はまあそこは頑張れとしか言いようがないが、残業しないと無責任だと言われるくらいの職場ならやめちまえとオレは思う
必要があれば残業すればいいとも思っているから、あくまで毎日だらだら会社から帰らない決断ができない人間を否定させてもらってることも併せて書いておく
それぐらい人間は自由であるべきだし、規則にしばられてストレスを感じて生きることの必要性とかあるのか
赤信号で渡るのは是か非かこれは賛否両論だが...おっと公安がきたようだ
じゃあまたな