はてなキーワード: 慰安婦問題とは
以前は韓国を好きでも嫌いでもないという人だったと思うんだけど、いつからこうなったのかわからん。気づいたときには手のつけられないネトウヨ糞ジジイになっていた。
近ごろは暇さえあればyoutubeの嫌韓チャンネルを見ている。本当にしょっちゅう、しかもイヤホンもせず音垂れ流してリビングで延々と見ている。なので全く見てない私までその動画のBGMを覚えてうっかり鼻歌歌ってしまったぐらい、父は嫌韓チャンネルを見ている。
また、しょっちゅう嫌韓本を買ってくる。アマゾンから父宛になんか届いたな、と思ったらだいたい嫌韓本か日本礼賛本。あと百田尚樹の小説ね。
で、お察しのとおり「世界番付」とか流行りの日本礼賛系番組が大好きである。番組見ながら日本の技術力は…とかご高説を垂れている。
先日、某国で開催された某スポーツ国際大会中継を父と共に見ていた。大会には何人か韓国人選手が出場していて、中でも人気のある選手が登場した際に、客席からいくらか歓声が上がった。
「客席にずいぶん韓国人がいるな」と、すかさず父が小馬鹿にしたような口調で言った。韓国人なんて応援するのは同じ韓国人だけだろうと言いたげに。
またはじまったよ…とうんざりした。父はどんなに人気実力がある人だろうと韓国人ってだけでけなす。自分が嫌いなぶんには勝手にすりゃいいけど、人が楽しくスポーツ見てるときぐらい黙っていてほしい。しかも私が特に楽しみにしていた大会、なおかつそれを知っているはずなのに、くだらないことで水を差されて本当に腹が立った。
で、正直私も歓声上げたのはほとんど韓国人客だろうなと思ったんだけど、父に対する反感の気持ちから、
「開催国の中にも韓国人選手を応援してる人はいるかもしれないだろう」と反論した。
そしたら、
「(開催国)人は韓国嫌いで有名だからそんなわけがない」だと。
おまえがその国の何を知ってるんだよ……。
海外旅行もろくに行ったことないくせに、ネットで得た知識だけで知ったような口を利くのにはうんざりする。韓国が嫌いなのはおまえだろ。もう話したくもなかったので以降父の発言はシカトして見た。
韓国を嫌う気持ちは、わかるんだよ。私だって慰安婦問題には閉口しているし、韓国サッカー協会の「優勝自販機」には呆れ返った。都内や観光地は韓国人中国人であふれかえっていてちょっとうっとうしいなと思ってしまう。実際に何度か列に割り込みされたことあるし、いい印象は持ってない。
でも、父は度が過ぎてる。
なにかっていうと「これだから韓国は…」と口癖のように言う。しかも韓国を叩くとき、苦々しくでもなければ憎々しげにでもないんだよね。喜々としてけなすの。韓国がなにかちょっとでもやらかすと、それみたことかと本当に嬉しそうに叩くの。それがすんげ~~気持ち悪い。
嫌韓チャンネルばかり見るのも毎日どんだけ韓国のこと考えてるんだって話。それってもう逆に好きなんじゃないの?
私や家族相手に嫌韓話してるぐらいなら、まだいいよ。さいわい父は変な活動に参加できるほど行動力のあるオヤジじゃないし、家族はもう父の扱いに慣れてるので適当にあしらったり言い返したりできる。でも、もしよそ様にも同じような話をしてご迷惑をかけていたらと思うと…どうしよう。それほど分別のないオヤジだと思いたくないんだけど。
最近はてな内における政治的な話を論じる面子に変化が生じてきた。
単純に言えばいわゆる「はてサ」と呼ばれる左翼勢力に対抗する右翼勢力の隆盛が目立ってきた。
ある一人を軸に議論が激化し始めており、メタブクマの数が凄まじいことになっている。
「ある一人」はブクマを日常的にしている人ならある程度はわかるだろう。
ちなみに別にその人が嫌いとかそういう話ではない。
ここ最近は慰安婦問題とドイツの難民問題や表現規制の問題等、2項対立的な話題が目立つ。
これらを軸に激しい論争を繰り広げており日常的にidコールによる手斧合戦も起きている。
前からあったんじゃ?という疑念も最もだが、「ある一人」は今までと違う部分がある。
基本的に今までのはてサ関連のエントリーを見ているとどうにも右側の人は「はてサ」を無視していた。
ところが「ある一人」は関連した記事に基本的にブコメをして対抗意見・指摘を繰り返している。
また、メタブクマで異論を投げかければ基本的に補足・反論を行っている。
その結果はてな内におけるポリティカルな論争が激化し始めている。
というより表面化したといったほうが正しいだろうか?
両者がかなり詰めたところまでコメントしあうせいかそれに賛同・反対するはてな民も徐々にだが左右が鮮明に分かれてきた感がある。
賛成派はこの人。
反対派はこの人。
と挙げやすくなってきている。
2chの例などを見るとほぼ必ず、激化した闘争の結果は右翼だらけ(+民)、あるいは左翼だらけ(嫌儲民)になりがちだ。
このパワーポリティクスの果てにはてなはどういった結果を生み出すのかわからないが行く末を見守りたいと思う。
新たなる地平に到達する可能性も含めてウォッチしていこう。
この続き書かないの?もう年明けてるけど。
「少数民族の権利を尊重する考え方はリベラル」というトンデモな自己定義で他者(Mukke氏)を“サヨク”呼ばわりしたうえ、「これのどこが左翼なのかちゃんと説明してみ?」という反論から話をずらしながら逃げまわってもう1年になりますね。
わたしを左翼っつったら左翼の皆さんに失礼だと思うんだけど - Danas je lep dan
仕事が忙しいのを言い訳にしておりますが、ブクマのペースは特に変わってないようだし慰安婦問題について長々エントリを書く時間はあるらしいのが不思議。
ブクマでもいろいろな人からツッコまれてるし多分本人もここからの正当化は無理だとわかってる(そのくらいの知性はあるでしょ)と思うけど、この程度の損切りができない人が政治問題や外交問題についてリアリストぶって左派の態度を揶揄してるのは本当に痛々しい。
今回日韓政府間で合意をみた慰安婦問題だが、これに対する日本の左派の反応が興味深かった。
今回の合意に対する日本の左派の反応は大きく四つに分かれると思う。
2 被害者を無視しているので無意味な合意と批判する韓国左派と同じ立場を取る人
3 安倍政権が決断したのではなく、全部アメリカが仕組んだことなんだよ!というアメリカ陰謀論好きな人
この中で一番興味深かったのが4の人たちだ。
4の人たちというのは今回の合意に対する評価をまったくせずに、ひたすら梯子をはずされたネトウヨが怒り狂っているのを笑うだけだった。
twitterで有名な人も何人かこういうことをしていて、なぜ合意の評価をせずにネトウヨ嘲笑ばかりするのか私にはその心理がわからなかった。
彼らは日韓政府の合意に対して「左派における評価」が定まるのをひたすら待っているのである。
上で書いたように、今回の合意に対して日本の左派が取れる立場は難しいものしかない。
合意を賞賛すれば安倍政権を賞賛することになり、批判すれば挺対協といった韓国左派の原理主義的主張になるしかない。
そして合意を賞賛しながら安倍政権を腐そうとすればアメリカ陰謀論に進むことになる。
このように進む道がどれも厳しいために4の人たちはひたすら待っている。
左派系メディアや権威ある学者などが今回の合意に対して評価をくだすことを。
それがない限り4の人たちは合意に対する是非がいえないのである。
自分の頭で評価を下すことはできないが、何か言いたい、言わずにいられない、そんな彼らが出来ることといえばネトウヨを嘲笑することしかない。
今回の件で評価を下さず、安倍政権を批判するネトウヨをひたすら笑う左派ぽい人が結構目に付いたので、奇妙な感じで眺めていたが
当方大学生、実家は朝日新聞購読だ。小さいころから新聞やテレビで、日本と隣国韓国の間には「慰安婦問題」というものが存在していることを知っていた。どうやら、慰安婦問題は、戦争中に日本がやらかしたマズいことの一つらしい。しかも、お金や時間が解決してくれるたぐいのものではないようだ…
しかし、「慰安婦」とは何だろうか。「慰めて安心の女性」…? 新聞は、政治的合意や韓国の世論は報道しても、「慰安婦」が何なのかはまるで報道しないじゃないか。
この疑問に答えが見つかるのは、インターネットを通じてアダルトな知識に汚染されてきた頃である。ああ、慰安婦って旧日本軍に性的なアレを強制されたわけね…そりゃああんまりだわ大日本帝国…新聞がモゴモゴとごまかしていたのも納得である。
さて、今慰安婦関連の報道を見ると、「性的サービス」それ自体に言及するものは少ないものの、随所随所のwordingに、それを連想させるような工夫が施してある。そういった報道を見た人たちは、自分たちの想像する「強制的な性」のイメージと重ね合わせて、慰安婦の残虐性を理解する。この事情は日本も韓国も同じだろう。まさか韓国の歴史教科書も二次大戦のところだけR18というわけにもいかないだろうし。
こういった教育・報道のスタイルは一つの問題をはらんでいる。それは、実際のところの慰安婦の実情に関する(議論はあるにしろ)知識を持っている人は、日韓関係に関心がある人だけで、それ以外の大多数は、自分の中でしか「慰安婦」のイメージを持てないことだ。
こと性的な意識については、タブー感もあいまって未だグローバリゼーションからほど遠い状況にある、隣国である日韓でも、儒教的世界観の強弱や出版物に対する規制の変遷などの点で、二国が共有する「性」のイメージはほとんど存在しない。それどころか国内でも、世代や地域・社会的階層によっても、性的なものに対する意識というものは如実に異なる。
慰安婦について直接に言及しない報道スタイルは、こうした違いをそのまま包摂してしまう。しかし、報道の受け取り手は自分の「慰安婦」のイメージを口に出すことはないから、その違いが表面化することはない。それでも、「慰安婦」という共通の言葉の中にある、意味論的「慰安婦」は、日韓関係の専門家陣が創造できないほど多様なのではないだろうか。このことは間違いなく今後も「国民的合意」の形成の障害になることだろう。
朴裕河‘ 慰安婦支援者に訴えられて THE HUFFINGTON POST 日本語版
それでも慰安婦問題を解決しなければいけない理由 | 朴 裕河 THE HUFFINGTON POST 日本語版
慰安婦問題から「日韓ともに売春差別への自覚を」 朴裕河教授に聞く THE HUFFINGTON POST 日本語版
【転換期の日本から】――今ふたたび「慰安婦」問題を考える[1]-[13] - 朴裕河|WEBRONZA - 朝日新聞社
「帝国の慰安婦」書籍の出版等禁止及び接近禁止の仮処分決定 - 東アジアの永遠平和のために
『帝国の慰安婦』名誉毀損対象の引用目録と日本語版の表現 - 東アジアの永遠平和のために
日本軍「慰安婦」被害者の名誉毀損事件の捜査結果(ソウル東部地方検察庁 2015 . 11. 18 報道資料) - 東アジアの永遠平和のために
日本軍「慰安婦」問題・関西ネットワーク 朴裕河『帝国の慰安婦』
慰安婦ではなく慰安所の問題、明白な国家犯罪 - 東アジアの永遠平和のために
【「帝国の慰安婦」書評】感情の混乱と錯綜:「慰安婦」に対する誤ったふるい分け - 東アジアの永遠平和のために
鄭栄桓氏による朴裕河『帝国の慰安婦』書評まとめ - 東アジアの永遠平和のために
「慰安婦」問題をめぐる報道を再検証する会: 『帝国の慰安婦』における「性奴隷」概念について
和解という名の暴力 ─ 朴裕河『和解のために』批判(徐京植) - 東アジアの永遠平和のために
従軍慰安婦問題を巡る常識と言論空間 | 木村幹 THE HUFFINGTON POST 日本語版
[ニュース分析] 『帝国の慰安婦』論争第2ラウンド(1/3) (2/3) (3/3) : 政治 : ハンギョレ
『帝国の慰安婦』を巡る起訴について立場表明 私は元慰安婦の名誉を毀損していません。 | 朴 裕河
帝国の慰安婦:在宅起訴の朴教授との一問一答 「起訴はちょっと予想外」 - 毎日新聞
『帝国の慰安婦』の朴裕河教授「被害女性を『売春婦扱い』したことない」(1)(2)(3) | Joongang Ilbo | 中央日報
ナヌムの家「『帝国の慰安婦』起訴批判、被害女性の苦痛知らない」=韓国 (1)(2) | Joongang Ilbo | 中央日報
「帝国の慰安婦」朴裕河教授の在宅起訴に学者ら54人抗議声明(全文)THE HUFFINGTON POST 日本語版
『帝国の慰安婦』著者の起訴に韓国知識人が反対声明 : 政治 : ハンギョレ
[インタビュー]「ハルモニたちが告訴した...弾圧とは言えない」 : 国際 : ハンギョレ
朴裕河氏の在宅起訴問題について――『ハンギョレ』インタビューの補足 : 日朝国交「正常化」と植民地支配責任
問題が起きた時に、ほかもやっていると主張するのはよくあるやり方
いきなりその典型のような記事がでた
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/15/264450/092400010/?P=1
たくさんブクマされている人気記事だが典型的な論点ずらしをしている
試験場では合格しているが、実際の走行では基準超えをしている。これは「常識」になってる。
だから他人事ではない。(→他の自動車メーカーも基準超えしているからVWだけの問題でない)
これを慰安婦問題(除く占領地で直接採用した件)をおきかえると
法律では売春は違法になっている、現実の世界では売春は行われている。これは「常識」になってる。
だから他人事ではない。(→他国も売春をしているから日本だけの問題でない)
法律では人身売買は違法になっている、当時の現実世界では人身売買は行われている。これは「常識」になってる。
だから他人事ではない。(→他国も人身売買をしているから日本だけの問題でない)