はてなキーワード: 意気消沈とは
7月に入って、もうすぐ一週間が経とうとしている。
何の変哲もない日常は、ただぼんやりと過ぎて行って、それはそれは無駄に時間が経つ。そこに彼を見つけられないならば尚更だ。
毎日通った訳ではないけれど、7月に入ってから、彼をレジで見る事がなくなった。バンダナを巻くおばちゃんに混じり、帽子をすっぽり被る彼の姿をキョロキョロと探すが見つからない。ならばこのフロアで買い物をする理由もないと、私は用事があるフロアに向かう。
別フロアで買い物を済ませ、もう一度レジをキョロキョロと見回す。けれど見つからない。それが数日続いた。
私はすっかり意気消沈してしまい、周りへの態度も日常の生活もそれはそれはおざなりになった。彼をおかずに耽る自慰も、私の頼りない脳内では、数日見ないだけであっという間に彼の顔を再生出来なくなり、玩具に手を伸ばすのさえ億劫になって封印した。
彼が仕事をやめてしまえば一生見られなくなる事を分かっていたはずなのに、あまりにもその事が現実味を帯びて来るとその現実から目を背けたくなるのだから、全く情けない。
どうして一言でも声をかけなかったのだろう、と後悔が私を襲う。結局は行動に移す事が出来なかったのだから潔く諦めなさいよ、なんてもう一人の自分が言った、気もした。
そして今日、またしても用事があり、スーパーに向かう。クセのように彼を探す。すると見覚えのある姿が目に入った。
そこにはいつものように低姿勢で、接客をする彼がいて私の心は分かりやすく嬉しそうに跳ねた。
いつもと違うのは彼がマスクをしていて、ああ、そうか。ここ数日見なかったのはもしかして風邪を引いていたのかもしれないな、と思った。
彼のレジに並ぶのは久しぶりだし、そろそろいいかなぁなんてよく分からない事を思いながら彼のレジに並んだ。マスク越しに聞こえる声はいつもよりくぐもっていて、マスクのせいで目元しか見えない彼の目はいつもより少し辛そうに霞んでいたように見えた。それでもいつも通り丁寧な接客をしてくれる彼に心の中で その風邪、うつしてくれていいんだよ…!なんて思ったりしていた。
あんなに周りにおざなりな態度を取っていたのに彼を見てからは不思議とご機嫌になるのだから、自分で自分に引かざるを得なかった。
それでも彼がいつも通りあのスーパーでレジをしてくれている、というたったそれだけで、また毎日を過ごして行けるような気がした。
父親に褒められるのが嫌いだった。いや、いまでも不快に思っている。
例えば小学校の音読の宿題で、母の手があかない時は父の前で教科書を音読したが、そんな時はいつも父親は上手いなあ、すごいなあと褒めてくれた。勉強がよくできれば、ちょっとマセた利発な言い回しをして見せれば、ニヤニヤと笑って(そう、ニヤニヤと)いつも私のことを褒めてくれた。勉強だけではなく容姿もよく褒められたし、家事のお手伝いも、年の離れた弟の世話も、よく褒めてくれた。
中学でささやかないじめのようなものから一時期自傷癖のあった時期があったが、友人にも恵まれ回復し、ネームバリューのある大学に現役合格し、第一志望の企業に就職して今に至る。
アダルトチルドレン診断チェックリストというものをやってみたらものの見事に該当するようだ。親の愛が足りておらず自己肯定感が育ってないのだそうだ。冷え切った家庭、といわれても客観的に見てそんなことはない。ただしひっかかったのは、父の褒め言葉への嫌悪だった。照れでは説明のつかない、あの心が辛くなる気持ち、あのいやらしい父の笑顔。なんで私はあんなふうに、褒められて心が苦しくなったんだろう。子供の褒め方の典型的な失敗例で「努力でなく才能を褒める」というのがあるみたいだけれども、それもピンとこない。
長年、心の隅にひっかっていたのだけれど、ふとこの正体に気づいた。あの父親の私への愛情は、いわゆる「条件付きの愛情」だったのだ。あの褒め言葉は、あの成長の喜びは、「自分の希望通りのスペック・スキルを持った人間への育成に成功した」ことへの喜びだったのだ。父は、例え幼稚園児相手だろうと言うことを聞かなかったらキレて怒鳴る。帰ろう帰ろうと言われても遊び場から離れなかった私が、叱られて泣いて、泣くなと怒鳴られて、もっと泣いて、「泣くな。車に戻れ。俺は命令しているんだ。黙って命令されたことだけをやればいいんだ」と怒鳴られたのを覚えている。ほとんど忘れていたのだけれど、最近になって、周りの子持ちはそんなこと言わなさそうだなとふと思って特異性に気がついた。
例えばもし私がテストで悪い点を取ったら、門限を破ったら、どうなるだろう? 父は、私を愛娘と思ってくれるだろうか。きっととてもガッカリするだろう。父は己の私への態度を悔やむだろう。
自傷がばれたときのその意気消沈を、私は父の愛だと思った。私はこんなに大切にされているんだ、と。でもきっと、そのたくさん示してくれたあの大きな愛は、「親から子供への無償の愛」なんかじゃない。
反抗期はさせてもらえなかった。高校生になると、親の言うことに反発する気持ちは湧くようになったが、具体的に言いつけを破ったことは一度もなく、そういう時はバレないように気をつけながらただただ泣いていた。親になにかをおねだりするというのもすごく苦手で、例えば「眼鏡じゃなくて、コンタクトにしたいって思う時もないわけじゃないけどね」と言って、「うーん…」と言われたら、「別に眼鏡で困ってるとかじゃ全然ないからいいんだけど」と却下した。
そうか、これを、見捨てられ不安と呼ぶのか。
暖かい家庭で育ったはずなのに、まるで機能不全家庭で育ったような自分の認知の歪みが不思議だった。きっと過去にトラウマがあるのですと言われて何も思い浮かばずに苦しかった。確かに父は怒ると怖い人だったけれどあんなに親バカなのに。そう、何よりもあの褒められて悲しくなる自分が不思議で、不思議で、褒められるのが嫌で父を避けた自分が歪んでいるようで悲しくて。
ああ、アダルトチルドレンを克服する一歩が過去の原因を見つけることだというのなら、長い時間をかけて私はやっとそこに辿り着けたのだ。不可能だと思っていたのだけれど。
今、色んなことを私は父親のせいだと決めつけていて、そのことへの罪悪感を覚えている。だから、こんな酷い考えは誰にも言わないで隠しておこう。周りに内緒にしておこう。でも、胸のつかえがとれたって思ってしまっていて、この結果にはきちんと、客観的に言われているような原因があったんだ。
それがなんだか、嬉しくて、満たされて、泣きそうになる。
私は
・1年前、長く付き合ってた彼氏にこっぴどく振られる
・それ以来男の人を信用出来ないでいる、という言い訳
相手は
・10個上
・私とは何度もデートしてくれてる
・噂に寄ればセフレは二人くらいいる
・そもそも私の事は気軽にご飯に連れて行けるカワイイ()女子大生としか思ってない
で、何が好きかって言う話を4点ほどあげたい
こちらから連絡を我慢してて、会いたいな〜と思っている時に限ってどうでもいいような連絡をしてくる。
私が追いたいタイプというのもあるのかもしれないけど、こうなると押すしかなくなって、どんどんはまってしまう。
与え過ぎない事が何よりも大切と言うけれど、それを体現されている。
・たまに嬉しいことを言ってくれる
たまに「君は○○が上手いよね♪」とか「○○は君にしか任せられないな♪」とか言ってくる。
そして、たまに「カワイイ奴だな〜♪」とか「好きになりそう♪」とか言ってくる。
私はバカなので、適当に言われている事は分かってるのに、そういう言葉にゴロゴロ転がされる。
どんどん好きになる。アホofアホ。
・とにかく適当
私がかっこいいと言っても、好きだと伝えても、適当に返される。
これが逆に楽しくて、直接伝えてしまう。
・顔がタイプ
で、こないだ久しぶりにデートしたんだよ。
15分待たされ、その間友達にLINEで「クソでもしてんのか?」とキレてた。
そしたら人に道を聞かれて、応え終わって後ろ振り返ったら、ニコニコして待ってた。
そんで歩いてると、「遅くなってごめんね♪」と言いながらgodi○aの袋をちらつかせてきた。
そんなんさぁ、全然クソでもなんでもなくてさあ、絶対チョコじゃん…美味しいじゃん…惚れるよね…
もう何でも良いやって思ったから自分の悩みとか彼の彼女の話をして。
彼女に関しては、別れるメリットが見つからないとか言って逃げられた。
「結局今の彼女以上に良い人が見つからない♪」と真顔で言われた。
なんだかつらかった。
いや、分かってたんだけどさ。
じゃあこうして二人で過ごしてる時間は一体なんなの?
こうして私がどんどん好きになって行く気持ちは一体なんなの?
私はいったいどうしたらいいの?
って、帰って来てから思った。
その時は、「うん、わかってた」と納得していた。
で、二軒目行った。
多分往復で30分くらいは歩いてたと思うけど、全然あっという間で、疲れなくて。
一緒にいて本当に楽なんだ。私の好きになる大きな条件として、無言でも楽しいって言うのがあるから、満たしまくってる。
二軒目でもずっとお話ししてた。
で、私はずっと思ってた事言ったんだ。
・元彼と別れて、男の人なんてこんなもんか…とかなり意気消沈して、男の人に偏見もってました。
(「あ。視野が広がった?それなら良かった♪」)
・はい、でも、あなたにたいして、打っても打っても響かないから、打ちまくったらこんなことになっちゃって。
・あなたのことを忘れる為には、今あるコマのなかで適当に付き合うしかないんじゃ無いかって思ってます。
(「そもそも、忘れようとしなくても良いじゃん♪(ニュアンス)」)
結局、
「僕は同じテリトリーの人とはそういうこと出来ないんだと思うんだ♪」
「社会人になったら変わるかもね?♪」
と言われた。
「私が本気で話すとそうやって逃げる!!!」とキレたら、
「あ、これが君が言ってた、駆け引きが上手いってことなのかな?」
といわれた。
帰りに私を家まで送ってくれた。
その帰り道、本格的に寝る事を誘われた気がする。
「そう言って、私が本気にしないって分かってるから言うんでしょ!」
とかおちゃらけてしまったんだよ、
念願かなって、寝れたな〜〜〜〜〜〜〜〜
たとえ寝れてもそれで終わっただろうし、毛の処理もしてないし、
今更ながらめちゃくちゃ後悔してる。
あの夜寝れたら、私今頃変わってたような気がする。
こんな自分がかわいそうで、だからこそ可愛いいから、彼に好きになってもらいたくって。
多分彼は、私の事好きだと思う。ただ、何をするにしても決定打が無いだけ。
私が褒めまくって好きってアピールしてるから、都合良く良い気持ちにさせてあげられてて、それでご飯につれてってくれるだけ。
自分を好いてくれる妹分みたいな感じなんだよ。
ようわかっとる。彼がクソだってこともようわかっとる。
実際にこの人と付き合ったら、私の身も心もぼろぼろになる。
そもそも私はわりとソクバッキーなので、自分の彼氏がこんなのだったらしょうもないし、めちゃくちゃつらい。
こうして、よくわかる頭の良さ持ってるから逆に厄介なんだ。
ただ、私の頭の中は彼の事でいっぱいで、我ながら頭悪すぎると頭抱えてる。
今一つだけ言えるのは、次にデートに誘われたらお母さんに、「女友達の家に泊まってくるね〜」と言いながら家を出るということ。
一発やって、心の整理をつけたい。更にとっ散らかる可能性が高いけれど。
サービス残業が好きだ
泊まり込みが好きだ
休出が好きだ
早出が好きだ
社訓が好きだ
上司が好きだ
自宅で カフェで
出張先で 客先で
閑職で 派閥で
コピペ提案が競合他社を退けるのが好きだ
悲鳴を上げて明かりの消えないビルから飛び出していった中間管理職を
懲戒処分した時など胸がすくような気持ちだった
恐慌状態の新卒が、既に息絶えた同期を何度も何度も横目で見る様など感動すら覚える
哀れな遵法者達が雇用契約書を手に健気にも立ち上がってきたのを
モンスタークレーマーに滅茶苦茶にされるのが好きだ
必死に守るはずだった案件がご破産になり、責任者が降格人事の憂き目に遭うのはとてもとても悲しいものだ
新興企業に追いまわされ、斜陽産業の様に地べたを這い回るのは屈辱の極みだ
君達は一体 何を望んでいる?
更なる仕事を望むか?
情け容赦のない、糞の様な仕事を望むか?
法令違反の限りを尽くし、中央線が敗北主義者を殺す、嵐の様な仕事を望むか?
よろしい。ならば裁量労働制だ。
失敗すると誰しも落ち込むものだ。それが致命的であればあるほど、不安は大きくなる。未だ訪れない未来を恐れるのは当たり前だ。観測していない事象であれば、「まさか」と「もしも」は付きまとう。それが怖れ、脅威。些細なことであったとしても人の心の片隅にこびり付いて離れることのない負の感情だ。
この感情を無くすことはできない。観測していない事象から不安要素を取り除くことなど誰もできない。ではこの感情を抱えたまま夜を越えて、朝迎えるのか。眠ってしまえばそれでいいと見過ごすのか。
私は嫌だ。この不安に立ち向かいたい。かつて敗れ、押しつぶされたこの不安に勝ちたい。そして何事もなかったのだ、と何でもないように振る舞うのだ。直す箇所はわかっている。何をすればいいのかも明確だ。それが時間内に終わらないことが不安なのだ。
時間内に終わらせることを明日考えればいい。どうすれば解決するのか真剣に考えればよい。まだ時間はあるのだ。不安を抱えて鬱々とするよりは、いずれやってくるときに備え、心を強く持っておけばいい。ミスを恐れるのではなく、反省し、どう対応するか考えればよいのだ。
今回はミスだ。情報の伝達、意思の疎通、ソースコードへの理解。すべてが足りなかった。ならばこれから時間をかけて補っていくべきである。また、明日すぐに補えないのなら、使えるものをすべて使って確認すればいい。何処を直したから何処を確認すればいいのか全て明確にすればいい。そうして確認し問題がないといえばいい。
予想外のことが起きれば直せばいい。いずれにせよ土曜日の夜のように考えることを放棄するのはいけない。思いつかなければ聞けばいい。意気消沈するのはまだ早い。現状を正確に分析し相談すればいい。自分のキャパシティをとっくに超えているのだ。何が何でも終わらせなければいけないのだから使える物は全て使えばいい。通訳、プログラマ、社長全て使って明日終わらせる。
だから今は何も考えなくてよい。明日会社の扉を開けてから考えればいい。今ここで考えていても治す内容は減ったりしない。
壁を超えた先のことを考えろ。楽しいこと面白いこと、自分の休息について。寝てやる、遊んでやる。明日の問題は綺麗さっぱり解決して、俺はゆっくりと休息するのだ。
新しい物語の筋を考えよう。TRPGの準備をしよう。ネトゲを使用。仕事は仕事だ。自分の役割をこなせばいい。その分の給料しかもらっていない。仕事をするのは時間ないだけでいい。今は仕事ではない。仕事ではないのだ。
お前は今自由だ。何も不安に感じることはない。バグがあと1,2個増えた程度どうでもいい。消化するのには時間はかかるが、お前は一人ではないのだ。辛ければ吐き出せばいい。どうにかなる。成果を出すのは2の次、3の次だ。
見栄を貼るな、片意地貼るな。同しようもないことはどうしようもない。どうにかなることだけをどうにかすればいい。どうにかならないものはどうすればいいか聞いて考えればいい。それが結論。どうせ社長の中ではだいたい答えは決まっているのだ。下手な考えをするより、どうするべきかを聞いたらいい。そんな権限も、責任もない。損害が出ようが知ったことではない。アップロードしてバグが出るのが問題であれば別の環境であアップロードしてバグを確認すればいい。今までの仕事の確認はそうだったろ。
何度でも書こう。間違いは悪いことではない。致命的と書いたが、命を失うわけではない。人間生きていればどうにかなる。お前が一番良く知っているだろう。上り坂のあとは下り坂がある。
この適当な掃き溜めもどこかに仕舞いこんでしまえば「ああ、この時こんなに辛かったんだっけ」と苦笑するネタに昇華できる。
明日のことは大したことはない。社長が大げさに言っているだけだ。知っているだろう。業務的に大きな内容というのはプログラム的には大したことはないのだ。
彼はかわいそうに勘違いしているだけだ。もしくは立場上押さえつけているだけだ。おそれを大きくしているのはお前の心だ。考え方でどうにでもなるし、どうでもいいのだ。明日から路頭に迷おうが構わないだろう。私の人生はもう終わっているじゃないか。心のなかにある理想なんて適当なものだ。捨て鉢で何が悪い。捨て鉢にさせたのはお前らだ。お前らを俺は死ぬまで憎む。綺麗に生きようだなんて思わない。受けた恨みは死ぬまで呪い潰してやる。お前らが覚えていなくても俺は絶対に忘れない。俺を歪ませたことを絶対に忘れない。
それだけを糧に仕事をしているのだ。金はあればいいが、復讐のほうがどちらかというと先決だろう。
ミスをした。それがどうした。ミスしたのであれば、今後どう解決すればいいか考えればいいだけだ。全く何も聞かずに一人で転んだわけではないのだ。
怒れ、恨め、妬め。それでいい。この原動力は大事だ。萎縮するよりも、がむしゃらがいい。もちろん、明日の大したことのないバグは誠実に、真剣に治す必要はあるが、それだけだ。
直すだけだ。作るわけではない、難しいことではない。注意深く進めばいいだけだ。何度も確認すればいいだけだ。何処に影響し、何処が変化し、正常に動いていることを確認するだけ。俺が作ったものではないなら聞けばいいだけ。
本当にそれだけだ、本当にそれだけだ。本当にそれだけだ。うん大丈夫。
結局こんな時間だよ。ゆっくり寝よう。そしていつもどおりに行こう。意識をするな。
お前は一人ではない。お前は大した人間ではない。けれど、お前はここまで歩いてきているじゃないか。辛いことから逃げた。だがここまで歩いてきた。何とかしてきた。その自負は誇るべきものだ。自分を誇ってやれ。誇れ。
遠く離れたオフィスにいるけど、運用と開発という業務の関係上、
お付き合いが深い方がいる。
電話をかけることも多々ある。
ただ、実際にお会いしたことは一回しかない。
初めてアポイントを取ったのは今年の五月だったので
実際一緒に仕事をさせていただいたとも言えるのは
遥かに濃い付き合いだ。
卒直な話、その人がいないと業務の半分は回らない。頭が全く上がりません。
お世話になったお礼をその方にしたいと何となく焦る気分になった。
いつもお世話になっております。
天啓であった。
……
定時に帰るので何かございましたら、ご連絡下さい。
普通に応対を返して閉じてしまった。西村さんのニの字すら切り出せなかった。
……
意気消沈して、残りの時間を仕事に励む。それから再び内線がなったのはすぐのことだった。
……
うわぁ、良かったですね!
便りがないのは良い便り。この言葉に悉く裏切られてきた身としては、それが結果としてたわいない問題であっても、解決できたという事実はほっと心を落ち着かせるには十分だった。
……
言いたいこと言えてない。
頭を抱えたくなった。
まだ定時前だ。
まだ時間はある。
まだ手順操作は残っているから、問題ないかフォローアップすればいいのではないな。
果たして3度目の電話は定時間際、こちらからかけることにした。
Nさんではなく、Kさんに。2度目の電話から半刻も立ってない。
……
はい、◯◯のKです。
増田です。
お疲れ様です。
いつもお世話になっております。
、進捗はどうでしょうか。
めっちゃ変な切り出し方してもうた。あかんこれ。LINEスタンプとtumblerのせいだ。
内心をぐるぐる混乱で回したら、話はあっという間に終わっていた。
精々最後に言うのが精一杯だった。Nさんにもよろしくお伝え下さい。言葉にならないものを含ませて。
……
多分電話を再確認してくるウザい心配性あたりに思われたんじゃないだろうか。
電話にかこつけて、年末年始の挨拶をかわしたかっただけなんだ、自分は。
でもその思いはもう届かない。
結局そのまま帰社してしまった。
義務教育すらまともに受けず、好きなことでメシを食う夢を見ていた。
好きな仕事につけるなら年収が少なくて、無駄遣いできなくてもいいと思った。
しかし愚かすぎた。
私はその業界をなめていたんだ。
客の求めるものを作れなきゃいけない。
当たり前のことだったね
自分のやりたいことから始めても、結局ぶれなくちゃいけなくなる時がくるだろうな。
それは膨大なストレスになるだろうな
いっつも、なにかをかっこいい!すき!かわいい!すごい!
という感動には、嫉妬がくっついてきた
私だけかな
異性相手でもそう
ライブ映像とか、作品とか、で、それが好きだと思えば思うほど、それに対する第三者の評価も
異様に気になった
ちやほやされていいな
私もこんな風に思われたい
ハッと気づく、私は何もしていない
すべてをコピーしたがる
パクり病だ。
そしてそれは優柔不断だ。
平然が保てねー。胸騒ぎがする
浮気しないだ ろって思ってブスを捕まえる男性がいるかどうかわからないが
ブスもこのように優柔不断なので気をつけてください。
いらんわ。
どうでもいいことに脱線事故した。
私は今理想が破裂しそうだ
あたまんなかで、全部終わらせた気がする
めちゃくちゃだ、妄想をやめろ
しか考えられないよ
いやだ
母が不憫でならない。なぜ、あんな男と結婚したのか。なぜ、まだ一緒に暮らすのか。
母が父に対して嫌悪感を抱いているのは、私が幼いころから感じていた。
最近、父に暴言を吐かれ意気消沈していた私に母は語った。父の言動を非難し、続けた言葉がこうだ。
「あの男(夫)の人間性は信用できない。あんたにはわからんだろうけど、それでも一緒に暮らすのは人情があるから。」
静かに涙を流しながら話す母を見て、ショックだった。
今、お母さんが一番辛い、そう思った。
何より「人情があるから」母が離婚しない・しなかったなんて納得がいかない。(経済力が無いというのも理由の一つである)
「人間性を信用できない」男と住むなんて理解できない。人情があるからって何?
あんなに父を憎み、蔑み、腹を立てているのに、それでも情があるなんて。
「何十年も連れ添ってきたから?子どもの前だから見栄を張っただけ?そもそも本心?人生諦めてるだけじゃない?」
母に上記のような意見を言いたかった。でも、言うと彼女の心が潰れるのではと怖くなり、何も言えなかった。
私は父が好きではないし、父の言動にいつも腹が立つけど、憎み切れないのは血が繋がっているからだと思う。
親子だから憎み切れない。父の気遣いが嬉しくて泣いたこともある。大学まで行かせてくれた恩もある。
就職してから「父も大変だったのだろう」と想像し、感謝するようになった。はっきりと「父が嫌いだ」とは言いづらい。
でも、母と父は、結局のところ他人だ。どちらかが死ぬまで、母はずっと苦しむ。
嫌なら離れてほしい、そのための援助はしたい。
深夜に定期的にあがる夜食画像スレを見てもあんなこってり系ばっかで食欲なんかわかねえよと逆にゲンナリする程度には年をとった。
あんなこれみよがしの画像オンパレードなんかより仕事帰りに寒い風の中で身を縮めながら住宅街を通るときに鼻をかすめる夕食のにおいのほうが独り者の男にはよっぽどガツンとくる。
距離をおいていろんな家の夕食で何度もやられるからほんとにたまったもんじゃないよ。
昨日はシチューから始まってポトフ野菜炒め再びシチューときた。
寒かったからさぞうまかったことだろう。
こちとら帰っても真っ暗な部屋に袋麺をレンチンして食うだけ。
自分のみじめさに本当に心が打ちひしがれるわ。
帰ってあったかいごはんが自分を迎えてくれることに憧れているだけなのか、それを含めたあたたかくておだやかな新婚生活?家族生活?に憧れているのか区別がつかない。
万が一失うなら視覚も大きいけど嗅覚も悩むなあとか見当違いなこと考えた。
結局いろいろ意気消沈してやる気なくしたから袋麺すら食べずにコロッケ2個だけレンチンして食べて寝た。
何もやる気が起きない。
きっとここ何日かが寒すぎるせいだ。
早く春になれ。
飲み会に出なければならない理由って、
皆日々の業務で意気消沈して、呑んで盛り上がって勢いを得ないと、
日常業務の中でテンション上げて、腹を割って話せるようになれば、
飲み会で盛り上がるための数時間の雑談がカットできるんですよ。
重要な話題の議論をスピーディに行えることに
どれだけの価値があるか。
「パパvs思春期の娘! 父娘がうまくコミュニケーションを取るコツ7つ」
ツイッターでの評判はどうかと言うと……
「クソキモい^▽^」
「これが普通に記事として公開されてるのにびっくりです…この方、アウトですよね…」
「そこまでしてコミュニケーションとりたいのかな。年頃ならむしろ距離感とったほうがいいんじゃないの?」
「ウェイ学生が子供作るとヤリサー感覚で娘に手を出すのか……勉強になるなぁ……」
「舌打ちしたり罵倒されたりするような父娘関係がこんな気味悪い行為で真逆になるかい。このライター、娘なんていないんじゃないの?」
「これ釣りじゃなくてガチ記事だと思うんだけど、ホントどうかしてるぜ。救えない気持ち悪さ」
「ふと思ったんだけど、日本には「恋人」じゃない異性との良好な付き合い方のメソッドがないんじゃないだろうか」
……とまあ大好評です。
書いたのは潮凪洋介という人。エッセイスト・講演家で現在、株式会社ハートランド代表取締役。早稲田大(社)卒、だそうです。
では具体的に内容を見てみましょう。
かつては「パパ~」と走り寄ってきたり、「一緒にお風呂はいろう~」と可愛らしかった娘。しかし、思春期になると別人のようになってしまうものです。
私もその経験者です。すれ違っただけで「チッ!」と舌打ちされたり、「臭い」「キモい」「うざい」と罵声をあびせかけられたこともありました。成長を喜ぶ気持ちを帳消しにしてしまうほどの哀愁を、つい最近まで背負っていました。
しかし、いくつかの方法を駆使することで、それは少しづつ改善されていきました。意気消沈することも少なくなっていったのです。
今回は、実際に効果のあった7つの方法をご紹介したいと思います。題して、「思春期の娘と良好なコミュニケーションをとる8つの方法」。それではさっそくいってみましょう。ご参考にして頂ければ幸いです。
「7つの方法をご紹介」なのに直後に「8つの方法」になっていますが原文のままです。
さて、潮凪洋介氏の実体験に基づいているその方法とはどんなものでしょうか?
娘が何か話しはじめたら、テレビから目をそらし、しっかりその話を聞くことです。せっかくのチャンスをみすみす逃してはいけません。肯定的に頷き、ときに笑い、しっかりとしたリアクションをとりましょう。「話を聞いてくれる父」という印象を与えることで、娘さんが少しづつ心を開いてくれる可能性が高まります。私たちは意外に娘の話に上の空なのです。
ー(2)学校の噂話には「同級生目線」で乗っかる――正論は言わない
学校で起こったことを娘が話しはじめたら、同じ生徒目線で聞いてあげてください。できるなら一緒になって少しだけ“悪ふざけ”してあげましょう。親という立場上、すぐに「ちゃんとしなさい」などと正論を言ってしまいがちです。しかし、それではたちまち心を閉ざされてしまいます。ここは学生時代に戻って、“あいのり”してあげましょう。これにより、「共感力」のある父であることを印象づけられます。
「うざい、きもい」と罵る娘が学校の噂話なんてするか?という疑問がわきます。
ー(3)部活による筋肉疲労を和らげるマッサージをしてあげる――快感を覚えさせる
これは、運動部に所属している娘さんとの関係を良好にする最強スキンシップテクです。筋肉疲労のふくらはぎや、足の裏などをマッサージしてあげればよいのです。そのうち、「今日、パパの部屋で寝る! マッサージして!」などと言い寄ってくるようになります。運動部の娘なら、ほぼ100%喜びます。もちろん、会話を楽しみながらマッサージをしてあげてください。
小見出しからして破壊力抜群なの来ました。近づくのも嫌がられるのにマッサージなんてセクハラでしかありません。「快感を覚えさせる」「パパの部屋で寝る!と言い寄ってくる」という、娘を性的な目で見ているとしか思えない表現がおぞましさを倍増させています。
ー(4)10代のファッション誌を一緒に見る――ぺらぺらめくれば寄ってくる
娘が購読しているファッション誌をペラペラめくり、「へ~」と言っているだけで、数分後、娘の方から話しかけてきます。さらに、「このモデルかわいいね」などコメントすれば、「え〜私はこの子のほうが好き」などと会話が生まれます。自然なコミュニケーションが生むテクニックです。
父親が自分の読んでいる10代の女性向けファッション誌を見ていたら「何勝手に見てんの!」と言って取り上げると思います。
ー(5)「パパは体が固いんだよね」といって弱音を吐いてみる――優越感を与える
あえて、娘の目の前で柔軟体操をやってみてください。「いてて、体が固いなあ~」とつぶやくうち、娘が近寄ってきます。そして、「ほら、私なんか!! 柔らかいでしょ」と父親の前で優越感に浸ろうとします。これをコミュニケーションの糸口にします。反応がないときは、「○○ちゃんも体固いのか?」などと軽いジャブを。負けず嫌いな子なら近寄ってきて、「ほら! パパより柔らかいよ」と前屈を見せてくれるはずです。
さきのファッション誌の話もそうですが、この娘は父親の狙い通りよく近寄ってきますね。
ー(6)一緒にボートに乗る――父に「頼らざるを得ないシチュエーション」をつくる
父親に頼らざるを得ないレジャーに誘い出すという作戦です。おすすめなのが、「手漕ぎボート」。船上では娘は父に命を託すことになります。有無を言わさず信頼関係が復活するのです。我が家も「カヌー」で試しましたが、この日ばかりは妻よりも私のほうが需要が高い1日となりました。
そのシチュエーションに娘がのってこない場合はどうすればいいんでしょうか。
ー(7)夜に一緒にコンビニまでジュースやお菓子を買いに行く―――付き添いで一体感
冷蔵庫のジュースがなくなった夜がチャンスです。コンビニに一緒にジュースを買いに行ってあげましょう。夜道に少女が一人歩きするのは危険だから。そんな名目で付き添います。コンビニでは100円くらいのお菓子も買ってあげましょう。月明かりの下、和やかに会話が弾みます。
最近はジュースがなくなったくらいで少女が夜中に買い物に行くんですね。コンビニもほとんど普及していかなった時代に田舎で育った私には考えられない環境です。しかも父親がジュースばかりかお菓子まで買い与えるとは、潮凪家の娘さんの健康が心配です。それはさておき、実際に付き添おうとしたら「ついてくんな」と言われるのが関の山だと思います。
さて、いかがでしたか?
「そんなにがんばらなくちゃいけないの?」そのように思った方もいるでしょう。でも、これは「やったが勝ち」です。人生が何倍も楽しくなるのですから、それはもう勝者といっても過言ではありませんね。
さて、それはそうとこの間合い、なんだか懐かしくありませんか? そうです。これは独身時代、女性の気持ちをふり向かせるときの、“あの間合い”ととても似ていますよね。なんらかの「きっかけ」さえ掴めば、そこから突破口が広がる。それは娘でも同じことです。
タッチポイントは違いますが、女性の心に魔法をかけて自分の土俵にいざなう――その点では恋愛となんら変わりありません。プレイボーイに戻って、娘の気持ちを鷲掴みにしてしまいましょう。
七つの項目でかなりお腹一杯になったのに、デザートに巨大パフェか出てきました。堂々と「娘と恋愛感覚で接しろ」と公言しちゃってます。完全にアウトです。この記事を読んだお父さんたちが嫌がる娘に無理矢理マッサージしようとしたりしないことを祈ります。
サークルの元指導者に、過去に売りつけられた機材と車を、「お前らのものは俺のもの」理論で盗まれたが、もはや為す術がない
でもやっぱり、こんなの受け入れたくない。
A だけ見ると、二重取りではないか。品物とその代金の両方を手に入れてるじゃないか。本当に悔しい。
このサークルは、これまで吸われるだけ吸われて、正当な(正義な?)方向転換をしたら財産まで奪われるのか。
世の中、やっぱり良識がない人間の方が得するようにできてるのか。
納得行かない。
A君という人がいます。
彼はとても恥ずかしがり屋で、小心者で臆病。
そして、プライドは高いくせに何をしても自信がもてないような人間。
しかし、周りからは素質、才能を認められ、実際に評価もされていたりする、そんな人間。
彼は興味と憧れで知り合いのBさんのもとで働くことを希望し、実際にBさんもA君を評価していたので、話がまとまり、A君は働けることになりました。
BさんはA君の気持ちを最大限に汲み取って、色々と彼が成長をするため、様々な課題やきっかけ、チャンスを作ってあげます。
A君はもともと願った場所で働ける事が嬉しくて、一生懸命拙いながらも前向きに頑張っていきます。
A君は新しいことに取り組み、少しずつ成長していきます。
しかし、Bさんは彼の臆病で常に自分の枠内に捕らわれていることを非常に心配しています。
「A君も、新しいことにもっと挑戦してほしい。彼はきっかけさえあればもっともっと広い世界へ飛び出せる。」
そう考えた、Bさんはもっともっと新しい世界を彼に提示してあげます。
A君も、新しい世界に興味津々だったので、Bさんの示す新しい世界を歓迎し、踏み込んでいきます。
A君はとても臆病で怖がりで慎重な性格。
Bさんは楽観的でなんとかなるさで突き進んでいく性格。
お互いが、友人や知り合いの関係でいるときは問題がないのですが、仕事上の立場が生じてしまったのです。
「プレゼンテーションのような発表会をしよう」
そして、第1回目。
A君は初めての経験。
緊張と不安のなか、なんとか終わらせますが、それはとても発表とよべるようなものではありませんでした。
「失敗してしまった。」
A君はとても自分を恥じ、しかし、次はうまくやれるようになりたいと心に誓います。
そして、第2回目。
「今度は次よりもうまくやりたい。自分自身に少しでも自信をもてるように。Bさんにも認めてもらえるように。」
しかし、ここで思わぬ出来事が起こりました。
BさんがSNSで発信したことで、友人たちが発表会に参加するようになったのです。
A君は思わぬ自体に緊張し、思ったことを言えず、頭が真っ白のまま、失敗をしてしまいました。
自分を更に責め、どんどんできない自分を嫌いになっていきます。
「お願いします。人を増やすのはもうやめてください。僕はみんなからできない人間と思われるのがとてもつらいです。」
A君にはそんなことは言えませんでした。
A君はそういうことをできるという自体を知りませんでした。
さらに彼は「できない人間」と見られているなどと根拠のない結果を一人で責め、逃げ出したい気持ちいっぱいになってしまっています。
第3回、第4回…繰り返すたびにどんどん人が増えていきます。
結局、A君が成功することがありませんでした。
彼は人が増えることで「評価」をされたい、認められたいという気持ちが前に出てしまい、自分自身の「成長」に対する視点をすっかり忘れてしまっていたのです。
「いつまでも失敗ばかりだ。なんで、こんな事をしているんだろう。」
最初の希望に満ちあふれていた気持ちはどこかに消え、失敗を責めるだけの臆病な人間にすっかり戻ってしまいました。
しかし、集まった友人たちはBさんがA君をとても大切にして成長を待ち望んでいること、A君がBさんのようになりたくて頑張っていることを知っています。
友人達も協力を惜しみません。
たくさんのアドバイス。
たくさんのきっかけと機会。
A君は周りの人間に後押しされながら、頑張って取り組んでいます。
A君はたくさんの失敗もしましたが、少しずつ成長しているはずでした。
作業は遅くなり、考えはまとまらない。
一体、なぜ?
A君はすっかりと意気消沈してしまい、寝ることもままならない状態になってしまっていたのです。
仲良しの友人たちと、遊んだり話している時間がすべてA君の成長を期待するアドバイスになります。
こすれば綺麗に落ちていた焦りと不安がどんどんと定着していきます。
A君にもう自信のかけらもありません。
今まで何ができていたか、何をしようとしていたのか。
一体何がいけなかったのでしょうか。
お互いに「パーソナル」を見ることができていなかったのではないでしょうか。
A君はBさんの気持ちばかりを見ていました。
BさんはA君の気持ちばかりを見ていました。
お互いを見ることができていたのでしょうか。
「変わる」という結果だけをみて、変わるために適した手段を「性格」から探すことができていたのでしょうか。
ちゃんと「パーソナル」と向き合っていたのでしょうか。
A君にとって望んでいる手段、Bさんにとっては望んでいない手段。
人間は個性があるので、かならずどこかでぶつかることがあります。
それを、どう受け入れ、どう進めていくか。
最短距離。
それとも仲間と目指す最短距離?
個体差ではなく、「パーソナル」と向き合うこと。
それを忘れてしまうと、大切なものを失ってしまうことになりかねません。
今一度、自分と相手をみつめ、願いを叶えてあげたい人の「パーソナル」と向き合って。
ネット上で一つ年とることを十数回したが、誕生日を祝われないことに苦しめられる
誕生日を祝われるべき日であるとする通念に苦しめられる、という思いを毎度強くする
ある一定の良好な人間関係をもてば、誕生日は文字通り特別な日であり、その日だけは他者から、自発的に、法外な祝意を受けられる
ただ、その日までに特段優れた社会的功績、他者への貢献もなく、人間関係もネットでの交流もほとんど実らなかったならば
社会的に、他者との関わりにおいて、自分は誕生してもとりたてて祝われる存在でない、必要な存在でないと通告される日に変わる
(両親や親族の祝意は問題ではない)
祝われないことにみじめになり、そこから発奮できれば越したことはないが、概してそうはならない
「きょう誕生日なんだ(祝ってね)」とつぶやいてみて、もらおうとする「おめでとう」リプライなんて望んではいない
それは人の矜恃からいって負けている
祝われるべき誕生なら自発的に祝われるだろうし、祝われないならそれだけの存在なのだ、あきらめ苦しめ、と
誕生はその人自身にはどうにも抗えない事実-自分の意志で誕生できるわけでない
(東浩紀さんがどこかで「誕生の事実は脱構築できない」という趣旨の発言をしていたと記憶している)
誕生日は自意識をもった幼少期に親から知らされる 自分がその日に生まれた、とは自分では確認できない、後天的に付与された日付
それが無条件に祝われる日であるという社会通念に、結果疎外されれば、かえって生きる意志は害される
誕生日にはじまり、記念日とか何周年とか、そういう節目という時間の枠組みに遭遇して何かをする、といった機会は異様に多い
誕生日を祝われないことに苦しんだ経験から言えば、その時にしか何かをしない・されない、という慣習に見えてくる
過去の一事実や人の存在をその日付・年月にとどめ、その節目に思い起こすため・風化させないための装置として記念日は確かに有効なのだろうが
時間という定形にしかすがれない・依存してしまっている人の思考のとらわれにがくぜんとする 時間という枠組みが強烈すぎて意気消沈する
そのようなアニバーサリーものは、いちど距離を置き、自分との関わりにおいて必要なのか確認する過程を持つようにしている
「きょうは何とかの記念日だから」という無自覚な行動がもう少し社会的に抑えられたらいいのに、とすこし願う
小中高と成績ではずっと勝ってて、クラス内カーストでも天と地ほどの差があった。
体面上は友達っぽく振舞ってたけど内心すごく相手を見下してて、実際相手もそれを感じ取ってたんじゃないかなと思う。
でも俺が大学で挫折してひきこもってなんとか社会人になって5年たった今ではすっかり立場が逆転してしまった。
勉強ができないために私立高校に行ったけどそこで勉強をがんばって偏差値は高くないけど国立大学に入ってでもそこだとやりたいことができないからってことで東京の某有名私立大学に編入しなおしてずっとがんばってきたんだ。
かたや俺は地頭力で旧帝大に入ったはいいものの周囲とのレベルの差を思い知らされてさらに地頭力程度じゃ引きこもりにはどうにもならない大学の試験で挫折を繰り返してすっかり意気消沈して自分の殻に閉じこもってゲームばっかりやってた。
なんとか卒業して就職したものの、就活も適当にやったために大学のネームバリューも活かさずに底辺ITづとめ。
そんな現状なのに相手は普通に和やかに付き合ってくれてる。今も。
落ちぶれた俺をあざけるようなこともなく。
昔のことを話すと、「本当に○○(※俺)はすごかったよねー。頭もよかったしかっこよかったし」とか。
自分がつらい思いをしてたとは微塵も感じさせない。
それがまた今の俺にとって辛いんだけど。
いっそ見下されてたほうがまだ相手を憎めるのに。
因果応報ってあるなー。
でも貴重な友人だから絶対になくしたくないと思う。
小中高のときからしたらまったく逆だよwwなーにが貴重な友人だよwww見下してたくせにwww
本当に昔はこんなことになるなんて思っても見なかったなあ。。。
さあ思う存分メシウマしてくれ。
彼氏にフラれて意気消沈していた子と、男友達と僕の3人で呑んだ。
僕はたいして呑めないのでサワーを2杯ぐらいで終了。
その子は呑めるクチではあるが、やはり精神的に参っているらしく、たいして呑まなかった。
というか、やけ酒するようなタイプではないらしい。
その代わりいろいろとしゃべった。
さて話もひと段落してきて、そろそろ帰ろうかとなった。
僕の家が近かったので、みんなでウチ行くか!となった。
それが真夜中。
酒と疲れもあってみんなすぐに寝た。
女の子はまだ寝ていた。
僕ももう一眠りした。
1時間後くらいに二人とも目覚めた。
とりあえず二人ともシャワーを浴びてなかったので、女の子にシャワー浴びる?と聞いた。
女の子はウン。
その後、僕も浴びた。
さぁ、そんな状況なら次のシチュエーションはアレだろと思うと思う。
俺がシャワーから上がったら、女の子は服を着て髪をタオルで拭いていた。
その子が髪を乾かし始めた。
腕を上げてドライヤーを髪に当てていた。
その時、脇が見えた。
わき毛がボーボーだった。
一気にヤル気を失った。
童貞卒業出来たのは26歳。相当こじらせた方だと思う。自分なりの脱出論を一度書いてみたいと思いました。
一途に想い続けるというのは称賛したくなるのだが、結果として良い結果を生まないと思う。こちらの思いとは裏腹に恋愛どころか友人としても成立せずに終わってしまうのが大概のケース。返事が帰ってこないだけで意気消沈したり、いわんや相手に返信メールを強要するようなことは避けなければならない。従って、常に付き合いたいなという女性を最低でも5人程度候補として持っておくべきだ。相手を①魅力度(容姿・性格等)、②確度(付き合えそうか)の2つの軸で総合的に判断してエネルギー配分を考えること。童貞は①だけに集中してしまい、ヤリチンは②を重視するのだろう。
女性と話をしていて思うのは、タイミングとか安心できる相手かの見極めができているかとかが結構大事。だから、半年ぐらいかけて好感を少しずつ持ってもらうぐらい持久戦をしかける気概が必要だ。週に数回メール・Lineで会話して、たまに友達も連れて皆で食事をするとか。相手に最初から恋愛対象として見て欲しいと思わせる必要は無い。むしろ一緒にいて楽しい人だなと思わせる位で良いと思う。貯金をしていくイメージだ。数撃ちゃ当たる理論で述べた2つの軸のうち、特に①魅力度がとても高い相手と付き合うのは難易度高いわけで、相当な貯金をする必要がある。余り期待せずに長期戦でゆっくり仲良くなるよう進める。その間、②だけが高い女性とメールしたり食事なりしながら気分を紛らわすというのも良い手段だと思う。短期間限定で付き合うのも有りだと思う。彼氏がたとえ居たとしても、別に期待もせずに連絡だけ続けていれば1年後に彼氏と別れてチャンス到来もありえる。その間、他の女性へのアプローチもし続ける。そういうしたたかさが必要だ。
ナンパやらは全くもって現実的に実行する気にはなれない。現実的な方法を考える
合コンは手っ取り早く3,4人の女性と知り合える。ただ共通の話題がない状態から始める相手と中長期でじっくり連絡を取り合うのは至難の業だ。共通の趣味なりがないと長続きしない。逆に共通の趣味があるグループで相手を見つける方法。学生時代のサークルであったり、新たに女性が中心の習い事など。当然男が少ないコミュニティであれば有利である。ただし、そういうコミュニティに入るのは億劫だし魅力的な女性がいるとも限られる。どっちもどっちだ。2つを上手く使い分けて出会いを増やすことが大事だ。
王道の方法は無いのだから、連絡先を交換した相手と関係を絶たずこまめに連絡を取りながらチャンスを伺うことだ。
結局ダメもとで告白するのは間違っているという結論に至った。絶対付き合えるだろうという確信が持てるまで待てば良い。
色々と書いてみたが参考になると嬉しい。
やる夫スレは読んでみると意外と面白いものが多く、ここ1年ぐらい結構ハマっている。
内容の質も非常に高く、10年前の葉鍵SSブームを見ているようである。
色々と読み込んだので、お気に入りの作品とその感想をまとめてみることにした。
あらすじ:
ある日、一大決心して翠星石に告白しようとする。その矢先、翠星石が同級生の上条当麻に告白され、付き合い始めるところを目撃してしまう。
やる夫の友人、やらない夫とLはやる夫をいつものカフェに連れていき、慰めようとする。
そこには同じく幼なじみの上条当麻に彼女ができたことを知って意気消沈している同級生、美樹さやかの姿があった。
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感想:
フラれたもの同士が結託して付き合いだした二人を邪魔しようとしているうちに仲良くなって……という、わりと定番の筋書きなのだが、それゆえに素直なストーリーで読みやすい。
さらに登場人物が皆好感の持てるキャラクターなので非常にさわやかな読後感を味わえる。
やる夫スレの定番ヒロインである翠星石でなく、比較的新顔の美樹さやかをヒロインに起用しているところもポイントが高い。
美樹さやかの性格はほぼ原作に近く、普段は活発で明るい性格なのだが悩み事に対してはうじうじと考えてしまうタイプ。
これが意外とやる夫とマッチしていて、この二人の掛け合いは見ていて好感が持てた。
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なし
あらすじ:
会社員のやる夫は、いつものように先輩社員の伊藤誠とランチを食べにファミレスへ入っていった。
電話の相手は妹のフェイト。父、やらない夫の訃報を知らせる電話だった。
葬儀を済ませて仕事に復帰したその日の夜、やる夫は自宅の玄関先で自分を待つフェイトを発見する。
家出をしてきたのでしばらく泊めてほしいとのこと。
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感想:
義理の妹と一つ屋根の下で同居、と聞いて萌えやエロのようなジャンルを想像されるかもしれないが、そういう描写は一切ない。
幼い頃に亡くした実母・キル子への想いや、険悪な継母・水銀燈との生活を思い浮かべながら、他人とも友達とも恋人とも、もちろん実の妹とも違うフェイトとの接し方について悩むやる夫の姿は非常に大人びていて、多くのスレで見られるようなお調子者のやる夫の面影は見当たらない。
また、先輩社員の伊藤誠は一見原作と同様の性格に見えるが非常に常識人で、義妹と同居することになったやる夫に的確なアドバイスを与えたりもしている。
(性的な意味でなく)大人な内容の作品なので好き嫌いの分かれる作品だが、興味があれば是非読んでほしい。
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なし
あらすじ:
米国地方都市、パーソク市の名家ニュー速デ家の跡取り、やる夫は幼なじみの翠星石に振られてから落ち込んだ毎日を過ごしていた。
学校をサボって公園で時間を潰していると、謎の少年、蒼星石と出会う。
蒼星石は怪物に追われていた。巻き込まれるように追い詰められるやる夫。
絶体絶命のそのとき、蒼星石の持つカバンが開いていることに気づく。
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感想:
本作は3部構成になっている。本編「やる夫は剣を抜いたようです」と、その外伝「剣はやらない夫を選ぶようです」は時系列の大半が重なっており(全てではない)、やる夫視点の話とやらない夫視点の話がそれぞれ描かれる。
「剣はやらない夫を選ぶようです」は完結後、すぐに本編の終盤にリンクし、最終章の「やる夫は剣を――」につながっていく。
数あるやる夫スレの中でもかなりの大長編で、全90話にもわたる超大作である。これに番外編等を加えると100話に達するだろう。
オープニングの説明にある通りアーサー王伝説を下敷きにしており、アーサー王伝説から多数の英雄が登場するが、それ以外の神話などからも多数のエピソードを取り入れている。
Fate シリーズに似たような雰囲気があり、スレ内でも作者が Fate 風に解説をするなど関連する部分も多いが、作風としてはどちらかというと「うしおととら」や「からくりサーカス」といった、藤田和日郎の作品に近い。
多数のキャラクターが登場するものの、それぞれの登場人物にしっかりとした個性があり、彼らの織り成す大小さまざまなエピソードはどれも味わい深い。
特に夜神月と水銀燈は読者の想像を超えて活躍し、話を盛り上げてくれた。
本編も面白いが、私としては外伝「剣はやらない夫を選ぶようです」を特に推したい。
何の力も持たない一般人やらない夫が、ストーリーが進むにつれ強くなっていき、それにつれて最初はやらない夫を主人として認めなかった「知性ある剣」オルナ(朝倉涼子)が徐々に彼を主人として認めていく展開は、王道ながら非常に盛り上がる。
エピソードも名作が多い。特に「東横桃子」編は素晴らしかった。細かい説明は省略するが、是非ここまでは見てほしい。
難点としては、まずひたすら長いことが挙げられる(1話10分で読むとしても15時間以上かかる)。
長すぎてとても読む気がしない、というのであればまずは本編6話まで(夜神月+水銀燈編)、12話まで(ヌケド+でっていう編)、の2回に区切って読むことをおすすめする。
もう一つは、やる夫編とやらない夫編が非常に複雑にからみあっており、読む順番が難しいということにある。
おすすめとしては、上記リンク先のまとめサイトで各話の最後に「スレ内投下順」と書かれたリンクがある場合はそれに従って読み進めることである。
やる夫編、やらない夫編を行き来することになるが、結果として理解の助けになるだろう。
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あらすじ:
フリーターや契約社員として生計を立てているやる夫は、次の仕事を探していた。
なかなか仕事が見つからず苦労している中やる夫が転職サイトで発見したのは、AV女優のマネージャー募集という求人広告だった。
やる夫は、初音ミクを始めとしたAV女優達を通じて、仕事とは何か、生き方とは何かについて考えていく。
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感想:
http://blog.livedoor.jp/nyusokudeyaruo/archives/1569171.html
AV女優というタイトルに釣られがちだが、内容は仕事や生き方などをテーマにしたかなりシリアスな話。
AV女優として働く女性達はそれぞれ異なる理由でこの道に飛び込む。明確な目的意識を持って飛び込むもの、借金の返済のため仕方なく働くものなどその背景は様々。
始めは目標があったにも関わらず、仕事をしていくうちに少しづつ堕落していく女性なども描かれ、登場人物の心情変化が丁寧に描かれている。
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