はてなキーワード: 想定範囲とは
おそらく君が常識だと思っていることが他人とは共有できていないからだ。
もしかしたら、君の中の常識では、「レジ打ちで忙しくしているのならバーコード済みの商品は自分で袋詰めしたほうが店員や後続客のためになるんだからそれが利口な振る舞いだ」となっているのかもしれないが、一般的には、「勝手に袋詰めを始めると未会計のものを入れた入れてないだのと万引を疑われかねないし監視も必要で、トラブル回避を重視するなら支払いが終わるまでは商品に触るのを避けるべきだよなあ」と考える人の方が多いと思われる。もっと利口な人であれば「自分で入れてもいいですか?」と断りを入れれば未会計のものを触ることに気後れすることなく皆が幸せになるのでそうすることもあるが、そういうコミュニケーションをしたくない、自分からどうこうするよりも店員の案内力や裁量にやり方を委ねた方がスマートだろう、と考える人も少なくないはず。そういう慎重型の人に対しては、最適行動を期待しても仕方がないだろう。想定範囲内のタイムロスだ。
[B! 芸能] 神田沙也加 急逝直前に恋人から罵倒されていた《音声が存在》 | 文春オンライン
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/bunshun.jp/articles/-/51247
と思ってしまうことがあるが収まるとしても「この場」だけであり将来的にはよりこじれることもどこかでは予想できている
でも急場を凌ぐために譲歩や我慢をしてしまいその後はずるずると流され自分で選択したという意識もあるから相談も出来ず自責ばかりになる
自分が我慢しているという意識とストレスがあり周りには察されないので突然爆発したりストレスに圧し潰されたりして場所や人間関係をまるごと失うことになる
っていうのを繰り返してる
恋愛というか性愛の関係に限らないけど それらはとくにその場に限れば一対一のことが多いので自分が我慢すればのパターンが多くなる
ちなみに人間関係は毎回リセットされているので関係性が深まっておらず相談できる相手はいない
というかどうやって相談したらいいかわからないし相談しても想定範囲の返答がくるだけとか迷惑だろうとか思ってしまう
去る者追わずで人間関係を修復できたためしがないのでそもそもの性格や対人スキルの問題もある
すごく面白いな。多品種少量生産で製造業が付加価値を出していくには、バリエーション出す土台となる、ある程度シンプルな生産設備があるということなのだろうか。
スコットランドの博物館で初期の蒸気機関を見たことがあるんだけど、もう天井に届きそうなくらい、とにかくでかいんだ。プリミティブな機械って、部品がそれぞれ独立性が高くて、ゴツゴツとおおざっぱに大きいということがよくわかる。
機械が洗練されていくにしたがって、機能がしっかり分節された部品同士の有機的な結合度合いが高まって、見た目にはコンパクト&シームレスで美しいんだけど、素人が触ると、ぎりぎりのところで成立しているバランスがすぐに壊れてしまう。メーカー側の想定範囲内のチューニングでしか動かないようになっている。コンピュータも道具としての洗練度が高まるにつれて、そういう方向に向かっているように思う。
ユーザーがあれこれカスタマイズして試せるようにするには、そうすることを最初から設計思想に取り込んでいくしかないのだと思う。Raspberry Piとか、IOTデバイスを高級言語のコーディングで作れるブロックとか、カスタマイズを前提としたコンピュータは、昔ながらのいわゆるパーソナルコンピュータとは別方向に進化を始めていて、これはこれで、PCとは別の使いこなし方を要求しているように見える。難しそうだな、と思ってたけれど、こういう製造業の人たちの創意工夫を見て、なんだか自分もセルフビルドしてみたくなってきたよ。