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2023-05-30

コンサートMCCMでびっくりした話

ムード歌謡グループ(?)のコンサートに行った。

特段ファンというわけではなく、先月急逝した祖母チケットをとっていたので代理で参加。

祖母形見イヤリングを着け、会場に向かった。

私は草加健康センターホームサウナとしているものの、このグループについての予備知識がなく「つい最近LiLiCo旦那さんがメンバーから卒業し、新メンバーが加入した」くらいのふわっと感だったが

会場に着き、賑わうマダムたちのものすごい熱気を見て、テンションが上がった。

ホールに入場する際にスタッフからあるものを手渡された。健康食品のサンプルだった。高麗人参ゼリーである

同封のチラシにはメンバー写真掲載され、PR動画視聴用のQRコードが載っていた。

ファンの年齢層に合わせてこんなPRもあるのか、と感心していたら、開演。

生演奏とともに華々しく登場するメンバー。歌うめー

2,3曲歌ってMCに入ると雑談?はそこそこに先ほど配られた高麗人参ゼリーの話を始めた。

というかがっつりPRだった。

リーダーの話術でファンサービスも盛り込んでありったが、内容はまぎれもなくPRだった。

…。

これ、観客はチケット7,000円(高い席は11,000円くらい?)払って広告見せられてるの?

その後数曲歌い、ファンサもあり会場の盛り上がりは最高潮

2回目のMCが始まったと思ったら、また高麗人参ゼリーの話が始まった。

プレゼンスライドも用意されていた(A4くらいの紙で物理的にやってたので資料内容は見えなかったw)

いや、話の内容もファンに楽しんで聞いてもらおうという気概は感じるけども。

私はQVCを見ているのか?

もうここで私の気持ち萎えしまった。

物価高だからチケット収入だけではコンサート収益が出ないのだろうか

とか

チケ代上げると売れないのだろうか

とか。

エンタメ利益につなげる難しさを想像してしまい、ひとり世知辛い気持ちになった。

私はここ数年はもっぱらIP知的財産のほう)のオケコン的な音楽イベントしか参加しておらず、アーティストが歌うライブコンサートには10年くらい足が遠のいていた。

最近コンサートはこんな感じなんだろうか。

さて、コンサートも大詰めになりアンコール

このまま終幕と思いきや、ダメ押し番宣

うーん、まぁ番宣メンバー活躍を見れるファン側のメリットがあるものの。

この番宣ファンが参加する仕組みが取り入れられてて、喜ばれている様子に見えたけど。

私は、コンサートって歌や音楽などのパフォーマンスを楽しむ場だと思っていたので、かなり面食らった。

MCもそのパフォーマンスの一環だと思ってて、

メンバー同士の雑談なんかを楽しむ時間で。多少台本はあるんだろうけど。

それが、今日MCがほぼCMだった…。

一緒に参加した両親(本来祖母の付き添い要員)も驚いた様子だった。

父が「純〇は歌える営業マンなんだな…w」と形容していたので、なるほどと思った。

ビジュアルや歌だけでなく、PRスキルがあるので替えの利かない存在なのだろうと。

ファンでない私が「番宣してた番組は見てみようかな」と思ったくらいには面白いMCだったので

ファンの人たちからすると、あのMCCMとして認識しないか、あるいはコンテンツとして満足しているのだろう。

一概にコンサートと言ってもアーティストによって内容は様々なんだな。

さだまさしMCのまとめだけのCD作っちゃうくらいらしいし。

カルチャーショックを受けた1日だった。

2023-04-27

俺も少年誌青年誌連載する女性漫画家の一部が嫌い

元増田はかなり言葉が足りないけど

言ってることはわかる気がするので勝手に補足して説明する。

 

前提1 女性感性作品作る女性作家OK

まず女性作家が女の感性あるのは当然。

そこから否定するミソジニーみたいな話ではない。

しろ俺は積極的にそれを求めて女性作家作品を手に取るもことよくある。

 

(なので「性別関係ない」みたいな言説には反対って言うか疑問。

 創作者の身体性とか見てきたものって作品に宿って当然では?

 受け手側がそれ込みで感じ取れる・感じ取るのも当然では?

 スキップローファーは男には描けないと思う)

    

ただ元増田が言ってるような例はまた別問題でさあ。

女なのに、中性的男性的なペンネームを使って、絵柄もなるべく女とは悟られないような絵で、少年誌青年誌漫画を描いてる作家は多いけど、

ね、つまりわざわざ男性読者向けの媒体に躍り込んできた女性作家の話なわけ。

ジャンプとかヤングジャンプとか。

 

それでも、そこで最初からメス丸出しの作品をやるならいいんだよ。

それは男らしい。っていうと性差別から、潔い。堂々としてる。格好良い。

    

  

前提2 男性読者に迎合して作品作るプロOK     

でもそうじゃない奴もおるわけ。 

まり男性読者に阿るような漫画を描く奴なのよ。

いかにも男へ目配せする方向性の可愛くて肉感的な女の子を出したり。

表層的なお色気シーンをノルマとして毎回どっかに入れたり。

   

まあそれもいいんだ。

そういう勝負したら女性作家甲斐なしというか単純に不利な気するけど。

自分にはない異性の欲望狙った商売するのは難易度高いと思うけど。

でも商売人としてそれを貫徹するならそれもやっぱり潔いし、堂々としてるし、格好良いよ。

少なくとも余人があーだこーだイチャモンつけるところではない。

     

   

どっちでもない奴。半端もんであるのみならず… 

ここで問題にしたいのは、

相手迎合的な割り切った商売を始めておいて

ちょっと人気が出てきたり軌道に乗ったりすると女の欲望出してくる奴なんだわ。

  

これ本当に気持ち悪い。

何がしたいの?ってなるし、単純にあらゆる意味で半端ものじゃない?

   

週刊少年ジャンプにもおった。

明らかにBL的なものが好きなのに何故かジャンプ固執して、

やりたくもないベタな男向けお色気を頑張って人気を出して、

ちょっと軌道に乗ったらもうBL趣味丸出し。

 

メイン位置にいたフツメン凡人少年そっちのけで

その同級生不貞腐れたイケメンくんをフィーチャーしまくて

イケメンくんの複雑な事情の旧家や兄との関係を描きまくって

打ち切りが決まってからは成人である主人公達のバトル

風の、なんか女性読者が「素敵!」ってなる関係性?ばっか描いて墜落していった。

   

いやそれが描きたいなら最初からそういう漫画漫画勝負しろよ!

ってどうしても思うんだよな。 

   

それをもろもろ偽装してまでジャンプでやりたがる意味も分かんねーしさ。

そういう雑誌行けばいいじゃん。

   

やりたくもないベタなお色気サービスとかしてまで男向け媒体に潜り込んで

ちょっと隙さえあれば女の欲望全開!

っていうこのパターン何?

  

最初から主人公ハイヒール履いてたロギィは俺は嫌いじゃないよ。

潔いし騙しがないからな。続かんかったけど。

  

 

変態的な性欲を感じると言ったら言い過ぎなのか?

まとめると

女の感性欲望丸出しのもの最初から最後まで描く作家には文句ない。敬意払う。

男の欲望迎合した男向け商品描き切る商売人にも文句ない。敬意払う。

    

が、そのどっちでもない、

男向けですの顔して潜り込んできて隙あらば女の欲望ブシャーしたい作家

なんか露出狂的な変態性欲すら感じると言ったら言いすぎか?

    

男性作家少女漫画描いてもキモくないけど

女性向けに描いてきたのを途中から豹変して男の欲望全開展開したらどう?

なんか痴漢されたような気分にならねえ?

   

何度も何度も繰り返すけど

男の欲望女の欲望それ自体否定しねえからな?一ミリ否定しない。

反社会的領域まで突っ走ってる欲望でも創作の中では自由よ。  

  

ただ対読者を考える時に

異性の読者に自分の性の欲望をぶっつけたい、

それも最初からそういうことやりますってスタンスで集めた客ではなく

途中まで相手の性に迎合する振りして集めた客にぶっかけたい、

これはなんかおかしくねーか?

読者も反発持ってもよくねーか?

    

  

たとえ古いけどちさぽんとかもさあ。

別にスレイケメンレイプされて感じようがイこうが一向にかまわねえよ。 

(ほんと不貞腐れた態度のイケメン好きだよな。みんな髪ベタがない。)

   

けどなんでそこから

レイプ犯を叩くのではなく彼女寝取られ主人公を延々叩く?

その女も周囲の友人もみんなそれを受け入れられない主人公は器ちっちゃい!みたいに主人公を責める空気なの。

まあなんらかの女の欲望が関与してるのは察知してるけども。

ああこれイケメンがグッドジーンで主人公はグッドダッドなんだなってすぐわかったよ。

まあちさぽん一周回って名作な気もするけどな。

これもうわかんねえな。

急逝した作者に合掌。  

  

まとめ 

好きな漫画を描くべきだし読むべきだよ。 

けどなんでそれを、偽装しながら青年誌でやりたいわけなの?

女向けのエロめの雑誌とかでやっとれよと。

そういう話なんだよ。

  

はてなの複雑な情報処理する能力低いアホどもは

「女全般を憎むミソジニー!」のほうが処理しやす

非難して正義気分なりやすいだろうけどな

  

あと最近女性漫画家は素晴らしく能力高い作家はたくさんいる。

エロ漫画でも、フェチ漫画でも、

魂のない迎合ではなく当人欲望駆動しつつ男性読者にも訴求する作家が増えた。

からもう半端もん変質者のことをそれほど気にする必要ないのは確か。

  

女の欲望で突っ走る漫画面白いけど

両性が読めてクオリティも高い漫画描ける人は

やっぱり脳の機能がめちゃくちゃ高いんだよな。

昔は高橋留美子しかいなかったんだから漫画未来は明るい。

 

 

 

 

 



 

 

   




 

2023-03-17

親の早死に

最近割とマジで親が早死にした人がうらやましい

 

知り合いの世襲社長は、自身28歳の時に社長である親が急逝していきなり社長に担ぎ上げられたらしいが

当時はそりゃあ大変だったろうが、80歳になっても「生涯現役!!」と老害丸出しの親を持つよりは楽だろうと思ってしまう。

2023-03-09

chatgpt、数日前の大地震守備範囲

先日トルコ大地震が起こりましたよね

はい2022年3月3日トルコ大地震が発生しました。この地震は、マグニチュードが7.4と非常に大きく、エーゲ海沿岸部首都アンカラなど広範囲被害が及んでいます。この地震により、多数の死傷者や被災者が発生しており、現在も救助・復興活動が続いています

でも望月新一名前は知らないという。

数学者望月新一がいますよね

はい望月新一(もちづきしんいち)は日本数学者であり、代数幾何学モチーフ理論などの分野で業績を残した研究者です。代表的な業績としては、ミラー対称性予想の証明に向けた研究などが挙げられます。また、一般向けの著作や講演活動積極的に行い、幅広い層からの支持を得ていました。望月新一氏は2018年急逝されました。

死んでねーよ

グーグル並みにネットからクロールして学習してるってなら望月新一ぐらい知ってそうなもんだけど。

2023-02-28

硬膜外血腫という病気黒崎真音という人が急逝したってツイッタートレンドにあがってて

そうとう若くてまだまだこれからの人だったらしい

俺は53歳童貞で人としてなにもやりとげてないし役に立つわけでもなく誰からも愛されず生きてるわけだけど

こんな俺でもやはりなにか人生に使命がまだ待ってるんかな・・・

本当なら俺みたいなのから先に死ぬべきなのに

2022-12-13

適応障害の夫にイライラしま

適応障害の夫にイライラします。

私は28歳、夫は30歳です。職場出会い結婚しました。

転機は2021年に夫の海外赴任海外赴任が決まったことです。夫が先に渡航し、私も休職して帯同予定でしたが、準備期間中に夫が日本人上司との人間関係が原因で適応障害になり帰国しました。それから現在まで1年近く休職しています。私は元々の勤務先で働き続けられています

第2の転機は今年の7月に私の父が急逝したことです。それまでは旦那休職を長い目で見守れていて、旦那帰国後も趣味への関心も失わず友達と遊びに行けたり順調でしたが、父の死が突然なあまり、私の心の整理がつかなくなってしまいました。夫は病気だし、私は頼れる人がいないと思ってしまいました。そこから私も心身の不調を感じ始めて、先月適応障害と診断されました。

私の家事の不備(朝食後テーブルを片付けずに出掛けてしまことなど)を夫に指摘されると、

「私は仕事家事もして、会社との連絡まで代行して、夫の負担を軽くするため頑張った。相当の葛藤を乗り越えて20代人生一年間夫に捧げることを決断し続けた。その努力を見てくれずに些細なことに文句を言うのか」という怒りや悲しみがわくようになってしまいました。

休職から半年弱後、(仕事後に夕飯を用意するのが負担になってきて)夫に夕食の準備をお願いしたら、引き受けてくれたものの、かなり嫌々だったのも根に持っています

さら最近は、「私が職場浮気しているんじゃないか」と夫が不安がっていて(事実無根です)、残業すら夫にどう思われるか不安になります

私も適応障害で、自分の苦労を過大評価しすぎてます。でも元々存在した感情の種が暴発して、いつか離婚にまで発展しそうで怖いです。どうしたらいいでしょうか

2022-10-12

ろくさんの言葉を読んでもまだ暴力はいけないと君は言うのか

小学6年生[4]の少女・ふうちゃんは、神戸海岸に近い下町にある沖縄料理店「てだのふあ・おきなわ亭」の一人娘。両親は沖縄出身で、店には母の遠戚に当たるオジやん、鋳物工場で働く青年のギッチョンチョンとその先輩の昭吉くん、左腕のない溶接工のろくさん、父の親友のゴロちゃんといったやはり沖縄出身の人々、そして神戸まれで艀乗りのギンちゃんといった常連が集まっていた。神戸で生まれ育ったふうちゃん自分ふるさと神戸沖縄のどちらなのだろうかという思いを抱いていた。

初秋のある日、ふうちゃん一家神戸の山の方にいた。ピクニックの趣だったが、それは神経科受診する父の付き添いだった。ふうちゃんの父はこの半年の間に精神を病んで家族ともほとんど会話しなくなった。父は発作を起こすと「ふうちゃんが殺されるやろが」とつぶやいたり、ふうちゃんを抱きしめて泣いたりした。ふうちゃんを気にした担任梶山先生は、沖縄の草花遊びの載った雑誌を贈る。ふうちゃんは草花遊びを店に飾って父を喜ばせようと考える。

ギッチョンチョン沖縄出身のキヨシという少年を店に連れてくる。キヨシに沖縄言葉を教えようとしたギッチョンチョンは、言葉問題自殺した沖縄出身者を軽蔑したギンちゃんを殴った。店で喧嘩した罰としてふうちゃんは二人に草花遊びづくりを手伝わせた。ギッチョンチョンは、キヨシが金を持って出ていったことや親と離れて育ち「捨てられた」と誤解していることを明かし、「肝苦(ちむぐ)りさ」[注 3]だと話す。草花遊びで店を飾ると常連客は歓迎したが、ろくさんは店の外でアダンの葉で作った風車を握って泣いていた。ふうちゃんは母からろくさんが戦争子どもを亡くしたと聞く。だが、それ以上の戦争の話は「悲しいことは一日も早く忘れてしまいたいやろ」と教えてもらえない。ふうちゃんはギッチョンチョンに頼んで沖縄戦の写真の載った本を見せてもらう。しか集団自決写真を見て嘔吐してしまう。

ふうちゃんはキヨシが勤めていた料亭で「オキナワ」と蔑まれいたことを知る。ギッチョンチョンの金を返しにきたキヨシを追いかけたふうちゃんは右足のアキレス腱を切って入院した。ふうちゃんは父がなかなか見舞いに来ないことを不審に思う。病院で付き添ったキヨシはおきなわ亭で働くことになる。沖縄出身若い女性が孤独死したという新聞記事きっかけに、キヨシは自分の姉が19歳で自殺したことをふうちゃんに打ち明ける。それ以来、キヨシは進んで沖縄料理を覚えたりするようになった。

全快後、ふうちゃん自分入院中に発作を起こした父が同級生の家に現れ、警察通報されたあと病院に5日間入れられたことを知る。キヨシはふうちゃんを元気づけようと、沖縄菓子を作ったり、ギッチョンチョンからふうちゃんが付き添いを頼まれデートを実行するなどした。

梶山先生が授業で自分たちの歴史をたどる勉強をしようと呼びかけたのに応じて、ふうちゃんはもう一度沖縄歴史を調べようとする。だが周囲の人に話を聞けば相手の辛い部分に触れてしまうことに悩み、先生手紙を書く。先生はふうちゃん気持ちを思いやれなかった自分を恥じる、いっしょに勉強したいと返事に記した。

ふうちゃんの父が一人で外出して不審な行動をしているという話があり、その現場である明石市海岸に行ったふうちゃんの母やゴロちゃんは、その場所が父が少年時代に戦火にあった沖縄本島南部海岸に似ていることに気づく。父の発症の原因が戦争関係しているとわかったことに周囲の人々はショックを受ける。キヨシは自分の姉の死や母が家を出て行った理由を考えるようになる。キヨシは所在のわかった母親にふうちゃんと会いに行き、その疑問をぶつけた。母は今は話せないが必ず手紙説明すると涙ながらに答える。まもなく手紙が届くが、キヨシはいもの通りだった。

その矢先キヨシはかつての不良仲間からグループを抜けた制裁として殴打を受ける。キヨシは抵抗せずに耐えていたが、沖縄侮辱する言葉を聞いて相手を傷つける。重傷を負ったキヨシは入院して二度にわたる手術を受けた。キヨシが回復に向かうと警察事情聴取病院に来る。過去前科があり、今度も相手に傷を負わせているという理由だった。居合わせたろくさんは「警察は公平な立場」「沖縄関係なく法の前には平等」という警官に根元しかない左手を見せ、日本兵命令で幼いわが子をこの手で殺し集団自決に参加したことを告げて、これでも平等と言えるのかと尋ねると警官沈黙した。その夜、ふうちゃんの母は父が幼少期に辛い目に遭ってきたことをふうちゃんに話す。翌日、キヨシは自分で書いた手紙をふうちゃんに渡した。その中にはキヨシの母の過去について触れられていた。

ふうちゃん卒業とキヨシの退院に合わせ、ふうちゃんの母は一家とキヨシで父の故郷である波照間島に行くことを決める。だが、出発前夜、父は急逝する[注 4]。物語は、ふうちゃんがキヨシと冒頭の「ピクニック」の場所にもう一度来た場面で幕を閉じる。

2022-09-08

ポスト岸田として安倍氏名前が挙がってた頃が懐かしい

安倍さん急逝で、次は誰が来そうか全く情勢が読めなくなった

菅さんあたりが台頭してくるだろうか

2022-06-23

anond:20220623194803

三代:茶屋四郎次郎 清次(ちゃやしろじろう きよつぐ、天正12年(1584年) - 元和8年7月16日1622年8月22日))

二代の弟で、長谷川藤広の養子となっていたが、兄の急逝のため江戸幕府の命で急遽跡を継いだ。呉服師の一方で藤広の長崎奉行就任後は長崎代官補佐役などを務める。1612年、朱印船貿易特権を得ることに成功し、主にベトナム北部に船を派遣し、莫大な富を得た。その財産によって茶道具を蒐集し、本阿弥光悦らの芸術支援にも熱心であったが、1622年に38歳で死去した。

しばしば俗説では、徳川家康の死因はタイ天ぷらをたべたこであるとされ、その天ぷら家康に勧めたのは清次とされる。『徳川実紀東照宮御実記附録巻十六には、以下のような話が記載されている。元和2年(1616年1月21日駿河国田中鷹狩を行った際、家康は清次に上方での流行を尋ねた。清次は「タイをカヤの油で揚げ、その上にニラをすりおろした物をかけた料理」が流行っており、自分も食べたがとてもいい香りがしたと答えた。家康調理を命じてその料理を食べたが、その夜に腹痛を訴えたという[5]。

2022-03-03

ワニ、最後の百日

「100日後に死ぬワニ」「100日間生きたワニ」に続くワニシリーズ最終章

 

全力で今を生きるワニは人生すべてに真正から挑む生き方ゆえに

ボロボロに疲れ果てていた。

いつも今日最後の一日かもしれないと思い生きていくワニの最後の百日間。

 

九十八日目で作者急逝のため未完での完結となった。

 

第一章に描かれていた事故死したワニの父親の「死んで生きられるか」という言葉に対するアンサーを描き続けた

ワニの生き様Big Respect

2022-02-16

新潮note谷川俊太郎記事の補助線

新潮note開設の一発目の記事として谷川俊太郎が投入された

大御所であり初回にふさわしいし良い記事である

それに加えて、谷川俊太郎をよく知らない人への説明でもあったのではないか

名前と一部作品程度しか知らない人(増田のような)にわざわざ何を説明する必要があるんだ

と思うだろうけど、時事ネタへのコメントが苦手な件で、谷川もいよいよ大丈夫なのかな

などと邪推していた増田は、アレは平常運転であり老いますます元気なんだなと納得できた

なんとなく、追悼文にアレは大丈夫なの?みたいな声が新潮の耳にも届いており

1月号にちょうどいい記事があったので編集部が気を利かせて、一番に出してくれた

と見るのは穿ちすぎだろうか

「詩」というもの谷川俊太郎|「新潮編集部note

https://note.com/monthly_shincho/n/n74bb120454d4

新聞雑誌ラジオテレビなどのいわゆるメディアから発言を求められることがあります。大体時事的なテーマが多いのでほとんど期待に添えない。情報過負荷で矛盾に満ちたこ時代に、公的発言ができるほど僕は知識がないし、器も大きくない。

中の人石原慎太郎氏を悼む…西村賢太読売新聞

https://www.yomiuri.co.jp/culture/20220201-OYT8T50129/

西村賢太さんとの最後のやり取り…石原氏追悼原稿に「動揺もあって汚くなって申し訳ありません」|読売新聞

https://www.yomiuri.co.jp/culture/20220205-OYT1T50204/

記事掲載の2日後に急逝した西村賢太絶筆石原慎太郎への追悼文

この記事最後に、おまけのように

詩人谷川俊太郎さんの話 として短い思い出だけが掲載されている

2018年

特集天才詩人石原慎太郎氏の意外な接点 「あいはいいやつだ」の関係47NEWS

https://www.47news.jp/1466515.html

>彼は僕が全然やらないことを知っていて、クレー射撃散弾銃を撃たしてくれたり、ヨットに乗せてくれて三浦半島の方まで連れて行ってくれたり。

2022-01-06

神田沙也加氏の文春記事における、DV疑惑のあるブクマ一覧

神田沙也加氏の文春記事における、DV疑惑のあるブクマ一覧

対象記事

[B! 芸能] 神田沙也加 急逝直前に恋人から罵倒されていた《音声が存在》 | 文春オンライン

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/bunshun.jp/articles/-/51247

DV疑惑ブクマ一覧

2022-01-05

今日も女はクズ男が大好き

神田沙也加 急逝直前に恋人から罵倒されていた《音声が存在

https://bunshun.jp/articles/-/51247


沙也加「怒鳴らないで」

前山死ねよ、もう。めんどくせぇな」

沙也加「『死ね』って言わないで」

前山死ねよ」

沙也加「『死ね』って言わないで」

前山「(遮るように)死ねよ」

沙也加「(やや涙声で)何で言うの?」

前山死ねよ、マジで



クズ相手なら死ねと言われたら素直に死ぬ

2021-09-23

アンサイクロペディア現在2021年9月時点)

https://anond.hatelabo.jp/20200804010656 から1年後のお話

全体的には落ち着いている。投稿数はなかなか一昔前のようには戻らず、1日100件~200件程度にとどまっているが、少しずつ増えてきている印象だ。

2年前にアンサイクロペディアの臨終であまりの少なさが触れられていた活動中の利用者過去30日以内に投稿があったアカウント)は約160人(ブロックされたアカウントは除く)、うち10回以上の投稿があった人は41人とだいぶ増えている。ただ、その41人のうち8人が現役管理者なので、それを除いたアクティブユーザーは30人前後といったところか。それでも新規ユーザーが増え、古参ユーザーもたまに顔を出したりしているので、2年前と比べたら雲泥の差である

今年の初めには「バイキング」という記事がバズった。はてブ数900近くであり、これはアンサイクロペディア歴代4位の記録。執筆者は鉄槌で失脚した例の人から無期限ブロック処分をされていたというのが趣深かった。

今後の懸念材料としてはサイトオーナーの動向である。昨年「チャクウィキ」のオーナーだった谷口マサト氏が急逝してサイトが分裂したという事案が起きたが、日本語版アンサイクロペディアチャクウィキ同様に個人オーナーとしてカナダのCarlb氏が君臨しており、時々起こる不具合は彼でしか直せないものも多いので、彼に何かあったらサイトがどうなるか分からないというリスクがある。ただ、何かある頃にはもうサイト老衰しきっているだろうから、あまり考えなくても良いかもしれない。

2021-08-22

anond:20210821214119

これはほんまそう

バチバチ連載中ずっと買ってたけど佐藤タカヒロ先生急逝して気が付いたら、購読つづけるほど好きな漫画なにもなくて買うのやめた。

入間くんとか素直な主人公が知らんうちにモテてる90年代ラブコメと俺またなんかやっちゃいました?な陰キャストーリー二乗からあれだけ読み飛ばしてたらアニメ化されまくってて草生えます

でもハンザスカイ佐渡川先生と佐藤先生が亡くなられて、フクイタクミ先生移籍して、リクとシュガーレスクローバーの人が頭ひとつ抜け出せない不幸と自滅が重なった感じだから現状は仕方ないっちゃ仕方ないよね。

2021-06-28

これって本当なの?

2021-06-19

父がいない父の日を初めて迎えるにあたり

昨年の秋、父が70少し過ぎで身罷った。

40年来の糖尿病持ちであったが、ずっと血糖値自己管理ができていたのと母が食事カロリー計算をしていたこと、あとはおそらく運が良かったのもあり、長患いにしては失明することも足を切ることもなく元気に過ごせていた。

ただ、最後の1年は認知症になって血糖値自己管理ができなくなり、高血糖入院したが医者喧嘩して退院した後、週一で在宅看護を頼んで自宅療養して様子をみていた。血糖値上下はありながらも比較平穏に過ごしていたが、最期の1週間は急速に弱って歩けなくなり、在宅介護と在宅医療の準備を進めていた矢先に心不全急逝した。

結局は長年の糖尿病で体が全体的に弱っていたのが諸々の引き金となったということなんだと思う。

認知症になるにはだいぶ若い年齢だったことに加え、普段の会話にはあまり自然な点はなかったこから発見が遅れ、高血糖入院した際に医者に「認知症の疑いがあります」と言われて検査したらそれなりに進んだアルツハイマー認知症(脳血管性もちょっとある)で、要介護2に認定された。

父が要介護になる少し前に、増田義母(80代)もある日突然歩けなくなり、要支援から介護4にジャンプアップしたことから介護に関する多少の前提知識は持っていたため、介護関連の手続き増田が引き受けた。

一昨年~昨年にかけてかなりバタバタして、「さぁ、これから本格的に在宅介護だ頑張るぞ」と気合を入れた矢先の突然の別れだったので、悲しさよりも拍子抜けした感が先に立ち、その後も涙に暮れて過ごすという感じにはならなかった。

母も兄も同様で、家族にあまり悲壮感はなく、家族みんな「やれる事はやった末の結果だ」とは思っている。

もっと早く気づいていたら」とあの状況を回避する世界線を今も考えるが、どうにかなるビジョンが思い浮かばないので、おそらくどのルートを辿っても詰んでいたということだろう。

今月、母がワクチンを接種した。

実家が全国屈指のワクチン予約困難地域であるため、大規模接種センターで接種することにして私が母の予約をとり、当日も道案内がてら付き添ったんだが、「これ父さんがボケずに存命だったら、母さんと自分の二人分予約とって『俺はPCに詳しいから』とか得意げに自慢してたよね」という我が家あるあるの話をして笑いながら、ふと「そうか、これから折につけ『父さんが生きてたら〜』って話しながら生きていくんだな」と思い至った。

死んだ時には実感はなかったし、悲嘆に暮れることもないが、これから日々の中で父の不在に思いを巡らすんだと思う。

明日父の日で、「そういえば父さんがいない父の日って初めてだな」と思ったので書いてみた。

あとは、これから家族介護必要になる人もいると思うので、増田経験(2件だけど)から少しだけ。

家族介護は思ったより突然やってくる

家族介護保険証(65歳以上に届く青い三つ折りのやつ)の在り処と地元地域包括支援センター場所普段から認識しておいた方がいい:本人不在でも、介護保険証持って包括支援センターに駆け込めばプロ相談に乗ってもらえる。向こうはいろんなケースを見てきた百戦錬磨人達なので、自分の頭だけで考えるより良い方策を知っている。義母介護でも父の介護でも地域担当ケアマネさんにとても助けられた。

・親が認知症になると銀行から預金を引き出せなくなるので、その前に手を打っておいた方がいい:任意後見制度とか家族信託なんかは基本的に「認知症になる前に契約しておく」ものなので、認知症になってからだと成年後見制度一択になってしまう。最近銀行認知症サポートサービスを始めてるみたいだけど、これも基本的には事前に手続き必要

とはいえ、老化と介護は本当に個人によって状況が異なり、一意に「これ」という方策はないので、あくまでも個人経験談として。

2021-06-03

中原るん氏の失敗に見る、事業継承の難しさ

Twitterでしばしばバズっている中原るん氏が、最終的に会社を引き継げずに、クビになった件。

そうなるだろうなと思っていた予想通りだったのだけども、いろいろとモヤモヤとしたのでメモ

まず始めに、中原氏の言い分を全面的に信じるのなら、会長というのは本当にクソ野郎である

だが、厳しい言い方をすると、本気で会社を継ぎたかったのなら、あまりにも中原氏側の準備が甘ちゃんでおろそか過ぎだった。

当然ツイッタで触れていない部分は沢山あり、今後の新連載で明らかになる部分も多いのだろうが、

どういった部分がまずかったのか、整理してみる。


●最大の失敗、株式の移動について。

中原氏の会社株式会社過程した場合会社継承において、株の保有数というのはとても重要な部分である

基本的に、代表となって会社経営していくのならば、過半数株式保有しておくべきだ。

ビバ氏が会長書類上の夫婦になったのは、おそらく本来会長が先に亡くなるであろうから

会長が所有する株を買い取りや贈与ではなく、妻となって相続で移動するための対策だったのだろう。

しかし、逆にビバ氏が先に急逝してしまい、この対策無駄になってしまった。

その為、大株主である会長に決定権がある状態となってしまい、

中原氏への継承拒否、またクビになる、という結末が引き起こされてしまったのだろう。

では、どうすれば良かったのか??

答えは、なにはともかく株の引継ぎをすべきだったのである

これは中原氏だけに限らず、現在、さまざまな中小企業家族経営事業継承で起きている問題であり、失敗だ。

経営者やその家族が、仕事内容の割に給料高くて羨ましい…と思った事は誰しもがあるだろう。

実際、中原氏も年収が1200万だったと公言しており、大変羨ましい限りなのだが、

本来経営者およびその家族特に継承すべき人間』の給与が高いのにはちゃんとした理由がある。

それが前述した株の移動の為だ。

赤字会社ならともかく、健全黒字会社なら、株式を移動するには「お金」がかかるのだ。

から子へ、株の値段をタダで譲っても贈与税

所有者から他人へ、株を買い取っても、株の買い取り金額が掛る。

クソ零細企業の跡取りである私も年収は1000万ほどあるが、

から受け継ぐ株の贈与だけで毎年200万ほど支払う羽目になっており、

1000万の手取り税金諸々をさっぴくと実際は500万弱で年収650万の人間とそう変わらない。

せっかく貰ったこ株式も、会社経営次第では紙くず同然になるし、

お金に直ぐさま変えられるか、というと、会社を閉じるまでは変えることは出来ない。

それでも、会社継承するために嫌でも税金を払い、株を移動する……

そんなわけで中原氏は本来会社継承をするつもりであるのならば、

その年収でもって会長から株を買い取り、大株主になるべきだったのだ。

しかしながら高額な家賃や貯蓄感から見るに、それを教えてくれる人間は周りにいなかったのだろう。

これは中原氏だけで無く、現在黒字なのに事業継承に頭を悩ませている会社の良くあるパターンだ。

人間、出ていくお金先延ばしにしたいもので、

 株の買い取りを後回しにして、親子間でも株の相続税の現金を用意できず、会社を閉じるケースは多い)

会社での経理という立場

また、中原氏の会社での立場経理だったのもより継承をするには脆いポジションだった。

経理というのは経営上とても重要ポジションだが、どうしても『経理のみ』と言うのは弱い。

経営はある程度の『営業』も出来なければ難しい。

ビバ氏は営業力に優れていた。営業力に優れている経営者は強い。

多少、経理コケても、営業自分以外いなくても、自身営業力で持ち直す事ができるからだ。

そして素晴らしい経理がいればより強力な経営者になる。

だが経理だけの経営者は、営業がいなくてはいけない。

いくら経理が素晴らしくても営業がいなければ経理も出来ないのだ。

故に経理だけでは経営者になるのは難しい。

営業が下手くそ経営者もいることはいる。

しかし、そう言う場合営業現場に対する細かなマネジメントを行うことが重要である

それは流石に中原氏がいくら優秀であっても難しい。

なぜなら中原氏は若い経理からだ。

心理的に年下の上司に対して相談したり、信頼を預けるられるか、と考えると……部下の立場になるとよく分かるだろう。

営業力は確固たる『売り上げ』『数字』という分かりやすい目安、また安心感がある。

対して経理が素晴らしい、人格が素晴らしい、マネイジメントが素晴らしいと言うのはなかなか目に見えない。

つらつら書いたが結局の所、事業継承したい場合お金、長期をみすえた計画、目に見える能力、が必要である

すべてが満点の事業継承はない。どれかが欠けていてもとりあえず継承は出来る事もある。

中原氏の件は3つともが不足していたように見えた。(正直、若いから知識が無いのは仕方がないし無茶)

しか中原氏の失敗は、親子間での事業継承でも同様に多く起こっている。

ウチは三代目なので二代目の時の苦労があって早めの行動をしているが、

私自身、事業継承をするにあたって、あまり課題の多さに

正直、継ぎたくねぇなぁ…会社たたみてぇなぁ……と思う事がしばしばある。

現在政策事業継承についての金銭支援が行われているが正直微妙ものばかりである

もう少し、こう、簡単事業継承の仕組みや優遇をして頂けないもんかな…と思う。

2021-04-24

anond:20210422123137

うちの実家は逆に父親が定年前後から20年難病わずらってる

(原因不明だが喫煙が主因ともいわれている。本人は昭和モーレツ社員の中に生息地をつくるために仕方がなかったといって特段すまなそうな顔はしないためにこれもまた母親にキレられる原因)

20年間×365日介護最初普通の人みたいだったが数年でボンベひきずってあるいていつ急逝してもおかしくないといわれてきて

最近階段が登れないので風呂介護だしトイレ場合によってオムツつかう。

 

最近とうとう母親がキレた。

離婚したほうが幸せかもとおもったってさ。

でもそのくらいの距離感のほうが安心した。

だってどっちにきいても離婚したくない、家から出たくも出したくもないって。殺し合いみたいな口喧嘩しながらいうんだもん。

恋愛結婚呪縛なのか見栄なのかおそろしいとおもった。

ずっと一体どういうことなだっておもってたもん。

金もらって介護してあとで聞こえないところであ~臭かった、あのおじいさん重いのよねぇとかいってたとしても

他人なんだからあたりまえ。そのほうがずっと心がよりそいあった過去の幻影を以て傷つけ合うよりは健全だと感じた。

から母親にいった、あなたのやってることは老老介護だ、アナタ自身後期高齢者だ、あなたコロナをおそれてひきこもってもいい。

24時間看護病院だって交代でやってるそれをずっと一人でやってるんだ、休め、っていった。

最近父親ショートステイにおしこんで介護休日をつくってなんとかやれてるらしい。

なぜかあれだけ罵られながら家にいたがってショートステイにいきたがらなかった父親最近は納得しているらしい。

 

愛人がいなくてもいないものの幻影をみてくらすのは辛いよ。

もう自分風呂に入れたしトイレにいけた父親はこの世にはいないよ。

元増田の叔母さんもいないんだろう。

頭はしっかりしていても距離感は間違えたがるもんだ。それが脳には辛いんだよな。

2020-12-05

母の意思尊重したい気持ち葛藤

母は癌で60過ぎで亡くなった。

借金癖のある母方の祖母兄弟を厭って、縁を切っていた。具体的にどう対応したのかはわからないが、子供の私は連絡先もわからないし、生きているかどうかもわからない。

父方の親戚とは付き合いがあったが、祖母とは、うまくは行っていなかった。

何をしても、たとえば従兄弟よりもランクの高い高校へ進学しても、祖母が褒めるのは実の娘の子である兄弟だった。

最近だと、お世話になっていた義兄が急逝したことを教えてもらえなかったことにも落ち込んでいた。

しかし、年始お盆の折には挨拶に行ったし、近くに住んでいることもあり、定期的に顔を見に行っていた。

私には子供はいないが、姉に子供がいる。

姉が祖母の家に、子供を連れて行くこともあった。

ある日、姉のいないところで、祖母は母に言ったそうだ。

「もう、姉の子供を連れてくるな」と。

挨拶をされても、姉の子供には財産を分ける気はない」

そう言われたそうで、母はそんなつもりはなかったのにと深く傷ついた。

病室で、その話を私は母から聞いた。

傷つくだろうから、姉には伝えないで欲しい、と言われた。

その後、母は急に病状が悪くなり、逝ってしまった。

私は姉に祖母言葉を伝えていない。

母に黙っておくと約束たからだ。

私だけ遠方に暮らしているのだが、父や姉は、帰省した折には、祖母の様子を伺いに行こうという。祖母挨拶に来ないのか?と言う。

でも、かつてのように祖母と付き合える気がしない、悔しそうな母の顔が思い浮かぶ抵抗がある。

でも、その理由を姉にも父にも言えない。

2020-11-24

音楽フェスに言ってきたレポ

真夏の屋外オールナイト開催のフェスが今年は10周年!のはずがやはり一旦は延期になり、昼から夜まで×2days開催@屋内となったのが先日三連休の話。

色々考えたけど行きたかったので行ってきた。(2日目のヘルシンキフジファ。)

密集、密接対策としては、ふつうタンディング席であろうところの半分以上を椅子の席(ちどりに使用禁止張り紙)にしてあり、スタンディング席もバーでこまめにエリア分け&ひとりぶんのエリアグリッドが線引きされていて、近接は無いようにしてあった。後述するが観客側のマナーとしてもも大きい声を張る行為は一切なかった

ケバブ等の軽食はあったけれど、飲食用のテーブルは無し。アルコール類も無し。通路や物販列も空いていて、端的に言って日々のJRの方がよっぽど密接密集している…。

ドアノブ等もダスキンがまめに拭いているらしい。換気の具合ばかりはわからないが、ちょっとしかったし酸欠感も無かったしで、きっと良いのだろう。

総じて、「これで駄目ならもうどうしようも無いだろう」「首都圏近場でのおでかけや外食、日々の勤務よりも安全だろう」という印象だった。

会場入りした時にやっていたのはヘルシンキラムクラブのリハ。「しゃれこうべしゃれこうべ」、たぶんそういう他意はなくただヤンデレっぽい歌詞だと思っているけど、それでも「死なないで」「地獄ワルツを踊りましょう」に乗せて客席がビジョンに抜かれ、2mピッチで棒立ちな観客や一面の背もたれの「使用禁止」のチェック模様を突きつけられると、失われたものを突きつけられるようだった(このご時世にそもそもフェスなんてまるごと失われるべき、という意見もあるだろうけど。)

いざ本番が始まると、色んなことを忘れさせてくれるような素晴らしいステージだった。

ドミコ、リーガルリリー、オーサムシティークラブのあたりがそうだろうか、バンド世界観がしっかりしていて、それを垣間見て味わうようなタイプだと、純粋に生音やステージに熱中させてくれるようだった。

ただ、フロンティアバックヤードが「こっちから見ると異様な景色で、おじちゃんびびってるよ」みたいなことを言っていたが、ステージから客席を見た光景こそが異様なのだろう。しかし、客席からステージを見る限り、無心に熱中できる瞬間もあった。

モノノアワレはMCで飄々と状況を受け入れていおり、らしく、面白かった。

「今回、私達は発声できる形で、皆様は発声できない形でやらせていただいており、人間は声に出さずとも心で話すことができ、それが悩むと言うことですが、人間生物で唯一悩むことができるといわれており、それは置いておきまして、…」から早口言葉ソング

モノノアワレは完成度高かったな…ただ曲間の沈黙の瞬間に何度も隣のリハのドラムスなっちゃってたのだけが邪魔だったけど、最後のそういう(曲間で一瞬シンとなってとなりのリハの音がにわかにとても響く)タイミングボーカルもっとおっきい声で「せーのっ!」て叫んで最後の曲に入ったの格好良かった。

 

四星球音源ではなくライブこそが本番のお祭り屋、盛り上げ屋なので、どうするんだろうと思っていた。いざステージが客席から堪えきれないしのび笑いを誘い、内心を盛り上げ、(腿上げは息が上がるのでグレーだと個人的には思うけど…まあ短時間か)盛り上がりを表明できずもどかしい観客に「みんなが心で一緒に歌っているのが、心でわかります」「フェスなんか来て罪悪感はんぱないでしょ?」「でもその罪悪感が皆を守ってるんです」「皆が守っているのはガイドラインなんていう堅苦しいものじゃない、エンタメ業界です」の語りはアツかった。

冷笑したくなる陳腐な熱いセリフを、本気のように聞かせる、本物のアツい思いに感じさせる四星球は、これを言うのは恥ずかしいしなんだか負けたような気がするけど、やっぱりすごい。四星球が言う「10周年おめでとうございます」はなんだか重く聞こえる。

で、ヒリついたタイマンバトルのような、いっそ客席を無視してるようなマジで痺れるドミコを挟んで(なんだこの順番は。)ポリシクスも盛り上げ屋だけど、対称的だった。

「みんな〜盛り上がってるか〜い!」みたいな問いかけに返ってくるのは、どこまでも、拍手。いつもだったら客席からマイクアンプに負けないくらいの歓声が上がるのに。

声が裏返ったボーカルの絶叫コール、アンド、キャパティ50%未満の歓声も口笛もない拍手レスポンス、は何度か繰り返された。

ステージの上は「新しい生活様式」を噛み締めているようにも打ちのめされているようにも見えたけれど、本心はわからない。

正直言って四星球がいなかったら我慢ならなくなって叫び返してたやつが出たと思う。隙のない三密回避(&ノンアルコール)の運営四星球演説があって、やっと、何度呼びかけられても拍手けが返せたのだと思っている。

途中からステージに「観客のレスポンス」のSEボタンが登場して観客はジェスチャータイミングよくボタンを押そうぜ、となった。「このボタンいいね、いつでもアリーナ級のレスポンス返ってくるんじゃん」と笑いを誘ったけど、こっちはちょっと泣きそうだった。

フジファの途中で帰ってしまったけれど彼らも「マイペース世界観を見せつける」というよりは真摯に受け止めて寄り添って悩んでみせるタイプ。初代ボーカル急逝しているのでどうしても古参ファン的にはシリアスな色が強い。(11年前なので知らない・実感のないファンも多いだろうけど…今回ポリシクスとストレイテナーの間では年齢層高そうだ。)

初参加、夏にやりたかったなあ、という話からの夏のノスタルジーどまんなかソング若者のすべて」はしんみりした。盆踊りのような振り付けの曲があり、これが良かった。いちばん動けたし、夏だったし。しっかり楽しめたし、揺さぶられて、良いステージだった。

全体として、三密回避で無発声だとどうしてもお祭り騒ぎはそりゃあできなく、内心ムチャクチャ盛り上がってるのに地蔵化させられているように思う瞬間もあって、仕方がないけどももどかしかった。いまヤバくなってるこの思いをステージに返したいのに…みたいな。

熱狂できない、集団催眠みたいにヤバくなることはない。仕方がないけれど…

良い点として、立ち位置や座位置を工夫すれば、過去最高にステージが良く見えたのと、私も年なので座って見れたのはラクだった。大きめのカバンのままでも邪魔にならないのも楽ちんだった。

光る棒とか公式アイテムであったらまた少し発散できたかな? マックスのぶち上げ盛り上がりは盆踊りのような動きになるので、お祭りタイプバンドにはそのつもりでステージ組み立てて貰えたら新しい楽しさがあるかも知れない。

最後になるけれどもあらためて、日頃の暮らしよりもよっぽど三密回避フェスを開催してくれて感謝。叫んだりたむろったりも無かった観客に感謝ライブってやっぱ良いね

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