はてなキーワード: 心電図とは
本当は実際に死んだ時刻とせねばならないが、家族を呼んでその前で厳かに死亡確認をして死亡時刻とする医者が多い。
救急措置を諦めて心電図もフラットになったままになっていることが多い。
だから急所が受傷するか受傷程度が重く心肺停止になっているのに「重体」とされている時は単に家族待ちの状態である事が殆ど。
ただ、この運用は遠方から家族が来る途中で事故死したりすると相続関係がずれてしまうので問題を発生させる事がある。
事故で首が切断されたり頭部が殆どない場合などの場合は社会死とされ病院に搬送されないので医師の死亡確認はされない。
増田が肉親で経験したケースでは、複数回AEDによる蘇生をしても心室細動が起こり、段々と心拍が回復しにくくなったので看護師らに「もう無理なので諦めて下さい」と言われて蘇生を放棄した。
心電図がフラットになったままの遺体の横で呆然としていると看護師が点滴を交換に来た(法的には生きてるから)ので止めて下さいと言って止めてもらった。
1時間くらいで兄弟姉妹が到着、2時間程度で家族全員が揃うと医師がやってきて死亡確認を行った。死亡時刻は実際の死亡時刻の2時間半後の死亡確認時。
だから致命的な受傷をした人が死んでないというのは蘇生措置が続けられているかどうかは関係が無くて、一番の理由は単に家族を待っているから。
肺年齢が+58歳とかほんと笑えねぇ…。
でも笑って話したいぐらいには聞いてほしい。
事の始まりはたぶんワクチン3回目終わってしばらくして…3月中旬ぐらいかな?
もしかしたら違うかもしれない。
明確にはもう覚えていないけど、気づいたのがそのぐらいの時。
なんか疲れやすくなって、マスクを一日中つけていられなくなった。
当時はまんぼうがあって在宅勤務もあったから気づかなかったが、出勤した日は夕方頃にはもう息苦しくて辛かったし、仕事の引継とかで後輩にいろいろ教えてるとぜーはーして息苦しくなってくる。
プレゼンとかあったらたぶんできない。
なんかおかしいな?とは、ずっと思っていた。
リングフィットやフィンクホームフィットもすぐに辛くなって前よりもできない。サボって体重が増えるのは嫌なので休み休み頑張るけど息苦しくてできない。
とあったからそれも怖いよなぁと思いつつ様子見していた。
他にも不安要素はあったが、なにより深呼吸しようとしてうまくできないことにびっくりした。
さすがに一ヶ月以上経っても治る兆候もないので病院に行ってきた。
いろいろ受けた結果、
ただ、呼吸機能の検査で肺年齢が89歳になっていたことだけが異常だった。
通常の呼吸は問題なかったが、深呼吸で吸う力と吐く力が平均年齢の水準の三分の一もいってないとのこと。
これが肺年齢89歳になった理由。
中等症以上のCOPD疑い。
検査結果見た時は前に検査したおばあ様の結果を間違えて持ってきたの?と、思いたかった。
目の前で印字しているのを見てたから私の結果なのは間違いないのよ。
私は喫煙者ではないことと、喘息やメニエール病でもあることも伝えた上で、気管支か肺のどちらかの異常だろうと診断された。
どちらかを判断するためにいまはホクナリンテープで様子を見ている。
二週間後にまた病院に行く予定であるが気が向いたら後日談も書くかもしれない。
あ、あと。
これだからワクチンは〜とか言う人が出てくるかもしれないので先に言わせてもらうが、
私は喘息もあるし、糖尿病家系だし、自分も糖尿病に引っかかりそうな状態にもなっているし、家族で基礎疾患持ちの人がいるから、自分の判断でワクチン3回目をやると決めたこと。
そこに後悔はない。
ただ「心臓や肺の病気でやることができなくなるのも嫌だし、できる限り元気に生きていたいしな…」という感じで病院に行ったらこういうことがあったということを書いただけだ。
いつからこうなったのかわからないまま生活してて、たまたま3回目をやった後、たまたま私が気づいただけかもしれないわけだからね。
検診の際、心電図に異常があった場合に1日分心電図を取って詳細に確認するものなんだが、風呂に入れないなどの注意事項がある。
その中に運動という項目があった。"かるい運動はしてもいい"という内容だったのでじゃあ"性行為"はどうなのか?と思い確認をしてみた。
当方は男性で、解説をしてくれていたのは女性の方だったのだが、この質問はセクハラだろうか?聞いた途端、明確に相手は困ってしまった。聞かれたことがないらしい。
別に悪ふざけで聞いたわけではなく今日は元々病院から帰ったら妻と仲良くしようと思っていて、再検査で24時間ホルター心電図になったので確認したまでである。相手が男性であっても同じ質問はしたと思うが、当方の事情は相手には関係ない。
接種後1週間運動はしない。危ない。
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TTSの特徴
④凝固線溶系マーカーが異常値を示します(D-ダイマー著増など)
などの特徴がが挙げられます。
頻度
TTSの発生頻度は1万人から10万人に1人以下と極めて低いようです。
診断
1)TTSを疑う臨床所見
④下肢痛、息切れ など深部静脈血栓症や肺血栓塞栓症を疑う症状
①CT・MRI・エコー・心電図・血液検査などですが血小板の測定は必須です。また凝固線溶検査:PT、APTT、フィブリノゲン、D-ダイマーは測定が必要です。
ワクチン接種後に血小板数低下と血栓症を認めれば TTS の可能性を考える必要があります。
TTSは新しい疾患概念であり、有効性や安全性のエビデンスが確立した治療法は存在しません。保険適応が認められないですが、
免疫グロブリン療法、ヘパリン使用を避けヘパリン以外の抗凝固薬、ステロイド、抗血小板薬の中止、血小板輸血の禁止、新鮮凍結血漿使用
数年前。
癌だった。60歳になったら色んなところに旅行に行きたいと言っていたが叶わなかった。
亡くなったときのことが印象に残っている。
母に父が声をかけるが、応えられない。兄弟や親戚が泣いている。
心電図のモニターでから鼓動がだんだん弱っていっているのがわかる。
もうすぐ母が死んでしまうんだと思い、自分も悲しくて立っていられなくなってしまった。
心電図がピーと音を立てたと同時に、堪えていた父も泣きじゃくっていた。
悲しくてつらい気持ちでいっぱいなのに、頭の片隅ではドラマみたいだなとも思った。
亡くなったのは夕方で、遺体と一緒に家に帰ってきたのは21時ころだった。
家族も親戚も、お昼から何も食べていなかったので、適当に買った惣菜なんかをみんなで食べたが、いま食べとかないととか、ここで倒れちゃったらねとか、する必要もない食べる言い訳をしていたのがおかしかった。おかしかったけど、自分もなんだかそういう気持ちになって、おなじようなことを言いながら口に運んだ。
数日ですぐに火葬となったが、骨を拾いながら、自分が亡くなったときは醤油を垂らして香ばしくしてと軽口を叩いていたことが恥ずかしくなった。
忌引で休んでいた仕事に復帰すると、あっという間にいつもの日常が始まった。
仕事以外の時間では、悲しくて仕方なくなることもあったが、普通にお腹は減り、食事をして、あまつさえアイスなんかを嗜む日もあった。そんな自分がなんだか薄情で冷たい人間に思えた。
賛成というよりも疑問に思ってない感じなのかな?
昭和3,40年生まれの人が家に天皇の写真を飾って有り難いと思うことが当たり前と感じる延長の上にはてなーも暮らしているのか。
昭和天皇の心電図がテレビ画面に写っている姿を見てそれを普通のことだと感じていた世代の生き残りなのだろう。
令和に変わるとき、昭和の時代には天皇が死ぬ瞬間をテレビで生中継していたと聞いて「超絶気持ち悪い時代があったもんだな」とドン引きしていた。
はてなーが皇室の存在についてこうも肯定、というより肯定や否定を投げかけるような対象としてそもそも考えていないことに驚いている。
そうはてなーは語るが、私にはそもそも皇室がやっている公務自体が頼んでも居ないお貴族様達の意味不明な儀式に税金と彼らの人生が浪費されているようにしか思えない。
政治と宗教を分離させて長い時間が経っているのだから、そろそろ国家と宗教を分離してもいい頃ではないだろうか?
そもそもをして、天皇という発想自体がある種の王権神授説であり、天与人権の時代に相応しいものであるようには思えない。
勝手ながら私はこういった考え方を他のインターネットの人たちもしていると思っていた。
だが違った。
少なくともはてなは違った。
皇室の存在を欠かすことの出来ない当たり前のものと感じ、それに疑問を持つという発想自体がこの世界の当然の有り様に疑問を持つ異常な行為だと受け止めている人達が大勢居た。
雨の中自転車で地元の接種会場に向かい9月3日の11:00~の予約でモデルナ2回目接種。
順調に接種を終えたが、15分の待機中に右手が小刻みに震え出した。注射したのは左肩のはず?
心拍が120くらいまで上昇する。看護師さんが血圧を取ってくれて通常100前後の数値が168とやや高い。
同時に接種した人が会場を後にする中、体調が落ち着くまでしばらく休みたいと伝える。
看護師さんに深呼吸をするよう促されて、一旦は落ち着くが、今度は顎の震えが止まらず歯がガチガチと音を立てる。
やがて不随意運動が開始。数十秒に一度体のいろいろなところが電気が走ったようになり、体がベッドから飛び上がってしまう。
医師が来て呼吸やSPO2の値、蕁麻疹の有無、両手両足の動作など問題ないことを確認。
アトピー性皮膚炎に悩まされているが他には特に持病なし、このような現象は初めてと伝える。医師の話によると、
アナフィラキシーショックなどの心配はないが、接種会場では検査ができないため設備の整った病院での検査を勧められる。
移動に備えて車椅子でお手洗いへ。看護師さんに押してもらい、どうにか一人で用が足せた。
戻ってベッドに横たわると不随意運動がひどい。はじめはタクシーをお願いしたが、
医師・看護師のアドバイスに従いキャンセルして救急車をお願いする。
自分の意思と関係なくいろいろな筋が動く。ベッドから飛び上がったり、おなかの近くの筋が動くと
ウ!とかヒ!とかフ!とかハ!変な声が出る。薬の注入に備えて生理食塩水のルートを取られる。
救急車より前に救急隊が到着。必要な情報を効率よく集める様子はプロフェッショナルでかっこいい。
勤務先で数日前にコロナ患者が出たが自分は前日の抗原検査で陰性だったことを伝える。
搬送中も痛みなどは無く、不随意運動も落ち着いたり急にひどくなったり訳が分からない。
病院にはすぐに到着。外が見えないので地元だけれど搬送ルートが分からないのが残念。
病院到着後にも手や目の動きの確認、血液検査、心電図異状なし。CT検査前に
心因性の可能性が高いという結論に達したらしく〇〇(失念)一発キメれば大丈夫っしょ!
みたいな話を横でされたあと鎮静剤のようなものを打たれた。不随意運動が続いているので
ミイラのように体を固定されてCT検査、問題ないですねとの医師の言葉のあと眠くなり、
目が覚めると救急センターの医師/看護師は別の患者に掛かりきりになっている。
自分はいつの間にか症状が収まっている。歩行動作も問題なく、帰宅の許可が出た。
受付でそれほど安くない(約\10k)支払いを済ませ、電車で接種会場に移動、自転車を回収して、
薬局で処方された鎮静剤(睡眠剤)をもらってそのまま日が暮れる前には家に帰れた。
普段はあまり関わることのない世界だけれど、医療従事者の方の仕事に本当に頭が下がる思いでした。
増田で書くのもアレだけれど、大変お世話になり、どうもありがとうございました
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(9/4 22:07追記)
発熱で寝込んで起きたら、備忘録代わりに書いた増田にたくさんブックマークが付いていてびっくり。
ブクマで1getした人が書いています。創作ではなくフェイクも特に入れていません。
「生理食塩水のルート」はお医者さんや看護師さんが話してたのでそのまま使いました。
自転車を回収した後は家へ直帰しました。(ミス修正しました。)
支払いは健康保険使ってこの金額でした。KKOのオッサンには割と大きめの出費なので、
各地の消防署でやってるやつ
全部で3時間だけど、Web講習を受けて合格証を登録しておけば2時間ですむ
内容については下記のとおり
慌てて近寄って自分が事故に遭わないよう。車道なら車の往来があるだろうし、感電している場合はうかつに触ると自分が感電してしまう。
呼びかけながら肩をたたく等。自分は別の講習で、鎖骨をたたけば直に響くと聞いた。要は、骨の部分を直接たたけば振動がすぐに伝わるって話。
胸骨圧迫(心臓マッサージ)をいきなりするよりまずは119番通報。誰かにお願いするときは名指しや特徴で誰かを指名すること。「誰かがやるだろう」という傍観者効果を起こさないようにする。
1分間に100~120回。大人で5cmぐらいへこむぐらい。心臓側ではなく、中央で大丈夫。一度はじめると救急隊に引き継ぐまで続ける。非常に疲れるので、質の低い胸骨圧迫にならないように交代してやる。
※今は感染予防として人工呼吸はやらなくてよいことになっている 過去に聞いた記憶では胸骨圧迫30回に対し人工呼吸2回
AEDの電源を入れる→パッドを要救助者に貼る→パッドのコネクタをAED本体にさす→AEDが心電図を計測する→ショックが必要かどうか判定し、必要であればショックを与える
要救助者の上半身を脱がす。体表が濡れていれば拭く。パッドはだいたいAEDに貼る場所を書いているが、左胸と右わき腹。片方を反対に貼ってしまったらもう片方を反対に貼ればよい。
だいたい、電源を入れれば音声で指示がある。心電図の計測中、ショックを与えるときは離れること。それ以外では胸骨圧迫を続ける。
他にメンバーがいれば、倒れた時の様子等を記録しておいて救急隊に伝える。先ほども書いたが、胸骨圧迫は非常に疲れるので交代でやること。
https://anond.hatelabo.jp/20210130130504
(おしまい)
と、思ったらしまえなかったー!
伏線回収をまたしても忘れた!!
心室中隔欠損症とは、文字通り心臓の右心室と左心室を隔てる壁の一部が欠損している、先天性の心臓病だ。手術さえ成功すれば予後は良いらしい。
私の場合、心室中隔欠損症の合併症らしき肺高血圧症も患い、あとなんか動脈に異常があって手術したっぽいけど忘れた。心室中隔欠損症という病名がインパクトでかすぎるのが悪いな。
幼稚園で同じクラスだったガキ大将と共に、就学前健診で引っ掛かり、以来、健診のたびに皆とは別に二人で心電図を受けることになった。低学年の頃は男女一緒の場所で受けさせられたので、タコ吸盤と巨大洗濯ばさみに拘束されている間、退屈しのぎに見詰め合ってへらへら笑ったりなどした。
仮にAppleWatchと仮定する。当初はAppleWatch等のスマートウォッチに興味がなかった人が、何らかの理由で調べてみることとした。
こういったことを考えていると、最終的に買うか買わないかという2択が前提になってしまう。
本当はいらないはずなのに手軽に情報を得られてしまうし、知ってしまうと買わないことがむしろマイナスに思えてしまう。西野という人物が卒業式でスピーチしたときと同様、「盛大な拍手をするかどうか」という本来なかった前提を無意識に受け入れて、それを前提に二者択一を自らにしてしまう。
こういうのは非常に危険。情弱と呼ばれる人はむしろ自分で調べないし知識をアップデートしないから、その前提に至る前に弾いてしまいがち。一方で中途半端に情報を集められる人ほど、この二者択一に陥りやすい。知識のアップデートで買うかどうかの天秤が自然にできてしまうから、そこに物欲が加味されるとあっという間に片側の天秤に重さが加わる。
これがAppleWatchだからまだいいけど、例えば不動産や新規事業とかならもっと酷い。自分が得意としたらそれを活かしたくなり、新しくはじめないことが罪に思えてしまう。
妊娠が確定し安定期前後に母子手帳が配布されると、検診時に助成があったり、12週以降の流産や分娩時には出産一時金を受け取れる。
自分の場合は母子手帳を受け取る直前の10週に流産をしたため、10万円近い金額があっという間に飛んで行った。
初期流産は母体が若く健康でも10~20%は起こることなので、今後誰かの参考になればなあと思い、経験や感想を交えながら具体的な費用を残しておきます。
結婚数年目にして子作りを始め、初の妊娠発覚。検診は全て保険外。
初期の稽留流産となる。(胎児の心臓が止まったまま子宮に留まった状態)
流産が分かった時点から、保険適応となるようです。ただし手術に向けての血液検査等で保険外がこのうち¥13,200-かかっている。
胎児が小さければ自然排出されるまで待つ場合もあるが、今回は胎児が大きくなってきており自然流産となると自宅で大量出血の恐れがあり手術を選択。
手術前日の前処置で、水分を吸収し時間をかけて子宮を広げる棒(ラミナリア)を入れられます。
拡張器で膣をつまんで無理矢理広げられ針のような物をグリグリ奥まで刺される。
痛みには個人差あるようだが、私の場合子宮頸管が狭く角度もあったため上手く入らず時間もかかり、経験のない激痛が走り悶絶。人生で一番痛い経験だった。
抗生剤を受け取り帰宅。ラミナリアを挿入している影響で重い生理痛のような鈍痛が続く。
掻爬手術という方法で、匙のようなもので子宮内から胎児を掻き出す手術だ。
中絶の場合は保険外となりおよそ10万前後かかるが、流産は保険適応内。
手術着に着替え分娩台に上がり麻酔で意識を失うが、20分程経ち麻酔が覚めた頃にはまだ手術が続いていた。痛い。怖い。
どうやら子宮口がうまく広がりきらず器材が入らなかったようで、手術中止となった。
恐怖や悲しみと戦いながら手術に挑んだのに、まさか中止になるとは予想だにしていなかったので、泣いた。血も結構出た。
担当医からは、あなたの子宮口の問題で手術が難しいから自然排出を待って、胎嚢が出てきたら持ってきてと言われる。
2、3週間~長ければ2、3ヶ月程かかるかもとのこと。2、3ヶ月も体に悲しみの時限爆弾を抱えて生活するのは精神衛生上よろしくなくないか?
通っていたのは近所でも人気のクリニックだったが信用を失ってしまい、近くの総合病院でのセカンドオピニオンを決める。
紹介状を書いて貰う際に担当医からは「何万人もの手術経験のある僕にできない手術なら、この病院行っても無理だと思うけどね~」なんて言われた。
前回まで通っていたクリニックとは違い、かなり時間をかけて丁寧に内診をしてくれた。
内診で見る限り異常もないし、手術もそこまで難しくはなさそうなので、当院で再トライしてはどうかと言われ、是非にとお願いする。
血液検査や性病検査、心電図等、前回のクリニックで足りていない部分の検査をした。
うち個室代が¥14,000。
大部屋なら差額はかからず総額4万円以内で済むのだが、幸せそうな妊婦や赤子と同室になることが不安で精神安定のため個室にした。
因みにこの病院でも手術前に海綿体の棒を入れる前処置があった。
前回、激痛で死ぬ思いをしたので恐怖に震えながら挑んだが、今回はほとんど痛みも無く時間もかからず、
え?もう全部入った?え???状態。医師によってここまで痛みが違うとは、担当してくれた女医さんに感謝……感謝……
手術も前回とは変わり真空手動吸引法というもので、体に負担が少なく手術による合併症のリスクも少ない手術らしい。
海外ではこちらの吸引法が主流だそうだが、日本は医師の平均技術も高いことも影響してか、掻爬術のままの病院がまだまだ多い。
手術自体は麻酔があり怖がらなくていいものだが、自身は酒が強いせいもあってか、とことん静脈麻酔が効きづらいのがしんどい。手術中、寝たり目覚めたりを繰り返して唸っていた。
手術は無事成功し、術後はベッドを血で汚してしまったりもしたが本当に痛みは全くなかった。
中身がなくなってしまったお腹への違和感と切なさだけは残った。
一週間後の検診。血液等の残留物を出し切るために子宮収縮の薬を1週間服用したが、子宮内に血が残っていたので処方箋を変えてもらった。
「サイトテック」という元々は胃薬なのだが、副作用として子宮収縮効果が強く出るらしく、妊娠の可能性がある女性には禁忌の薬だ。
この薬に変えたとたん血が下からドバドバ出た。胃薬なのに副作用怖すぎへんか。
胃薬のおかげで子宮も回復。手術から約1か月半後に生理がきて、やっと全て一段落。
それに加え今回私は¥5,000支払い診断書を出してもらい、個人で加入している医療保険に手術給付金を申請し、10万円戻ってきた。医療保険、初めて入っていてよかったと思えた。
因みに自然流産で完全排出されたら手術給付金は受け取れない……
以上、ざっくりですがこんな感じ。転院がなかったり日帰り手術であれば、もう少し費用は抑えられると思う。
そして金額より何よりも、夫や家族や友人に頼ったり、難しければ病院やカウンセラーを頼り、気分転換もしっかりして精神的なケアを怠らずどうか鬱にならないよう。
私は自身のメンタルが強かったこに加え周りの支えもあり何とか持ちこたえましたが、流産によりホルモンバランスが一気に変わり産後うつに近い状態になることもあるそうです。