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はてなキーワード: 広場とは

2024-01-06

広場ダブルラリアットが当たる距離レジャーシート敷いてくる他人てなんなの?

今日はいい天気でしたね

家族みんなで大きな公園ピクニックに行きました

子どもたちもウキウキ

親も、いい天気と子供の機嫌にニコニコです。

同じ様に他の家族連れも多くいました

広場テントを広げたりシートを広げたり。

広いので皆さん各々干渉しない距離をとってのんびりしてます

我が家も空いてる場所にシートを敷いて、のんびりランチ

お腹いっぱいになったら遊具で楽しく遊びました

ひと休みにとシートを敷いた場所に戻ると、30センチくらいの距離に知らないテント知らない家族

近い

すごい近い

な~んでこんなに広くて余裕があるのにこんな近くに?

他所からみたらお友達距離ですが全然知らない他人です

なんか向こうも気まずそうにしてるし、なんでやねん

こっちが先に敷いてた所に君たち敷いたんじゃん

最初は知らんぷりしてたけど近すぎワロタでシート離した

旦那は、スルー対応でしたが、やだよ我慢出来ないよ誰だよ君たち

こういう事例、初めてじゃない

【悪意があるパターン

大勢で来てる輩が「はいはい私たちここで騒ぎますよーごめんなさいね〜」とばかりに寄せてくる

五月蠅さでマウント取りたいタイプ

【悪意がないパターン

多分発達障害。だいたい妻に「近過ぎや」と指摘されて場所変えていく

今回はあからさまに邪険にしてしま自己嫌悪がありつつも、いや、あっちがおかしいよな…と思ったのでした。

おしまい今日ハンバーグ

2024-01-05

認知が歪みすぎてキモい形になってたので逆に現代アートとして駅前広場に飾ることにした。

2023-12-15

暇空の相棒のなるくんは30歳ほどで、まあまだ若い

彼の昔からの友人の同世代の人たちには感化されて暇アノン化する者もいるが

一方で「なるが変なおっさん崇拝してイカれた」「おっさん尻尾振ってるの見るのしんどい」「手を引かないとなるも捕まったりしそう」

と冷めた目で見たりなるくんを心配するつぶやきをしている

無職40代暇空と違って普通に就業してるなるくんが取り返しのつかない道を歩んでいるのは切ないものがある

なるくんが12年ほどやっている個人Youtubeチャンネル登録者が300人しかいない

実況動画やったり、ガジャット紹介したり、一部には数万再生もあるがほとんどは2桁3桁の再生

顔を隠して踊ってみた動画VRゴーグルをつけた姿を披露していた時期もある

真っ当な方法では彼は目立てなかった

時系列前後するところがあるが、ドラクエⅩの世界ではなるくんは目立てた

広場で猥語連呼したり運営への殺害予告連呼で彼は有名人になれた

迷惑行為をすれば有名になれるという成功体験を得てしまった

そしてより迷惑方法を考えつける「変なおっさん」暇空と組んで、真っ当なチャンネルでは得られない多くの登録者を得た

なるくんの生家は経済的にはわりと恵まれているらしいが、父と祖父ネットで真実に目覚めてネトウヨ化し

共産党がー共産党がー」と騒ぐのが憂鬱であるとかつては書いていた

今はなるくんが共産党がー共産党がーになっていて、遺伝子に抗えなかったのが痛ましい

2023-12-01

anond:20231201224953

ギリアン秘密

ギリアンは、夜の闇が村を包むと、一人静かな家の中で燭台の光を眺めながら過去を思い返していました。彼の心は深い悩みで満たされており、柔らかな声が震えることもありました。彼は言葉を紡ぐごとに、過去の失敗を覆い隠す繊細な言葉の網を編んでいきます。一方で、彼の心の奥底では、真実虚構境界線がぼやけていくのを感じていました。

「こんなにも、言葉は強力なのか...」彼はつぶやきます。彼の目は遠くを見つめ、彼の心は自己反省の海に浮かんでいました。「でも、これが僕を救う唯一の道だ。」彼の言葉は静かで、しかし決意に満ちていました。

彼の心の中では、言葉の力が彼の過去を塗り替えるたびに、新しい自分が生まれ、古い自分が消えていく様子が描かれていました。彼は自分の行動に疑問を抱きつつも、この秘密を守るために言葉魔法に頼るしかないと信じていました。この深夜のひそやかな時、彼は自分自身との葛藤と向き合い、新たな一歩を踏み出す勇気を見つけていました。

エリナの疑問

エリナは、村の静かな図書館で、ほこりっぽい書物の間を熱心に調べていました。彼女の眉間にはしわが寄り、時折深くため息をついていました。彼女ギリアン言葉の背後にある真実を知ることに強い関心を持っていたのです。灯りのもと、彼女は一冊一冊の書物を丁寧にめくり、ギリアン過去に関する情報を探っていました。

「なぜギリアンあんなにも言葉を慎重に選ぶのだろう?」エリナは独り言を漏らしながら、ページをめくり続けます。「どこかおかしい...」彼女の心は疑念で満たされつつありました。

夜が更けるにつれ、エリナの瞳は疲れとともに真実を求める光を宿しました。彼女自分の考えに自信が持てないことが多いですが、この問題に関しては違いました。彼女は何か大きな秘密が隠されていると感じており、その真相を突き止めることに強い意志を見せていました。

「この中に答えがあるはずだ...」エリナはそっとつぶやき、次のページをめくりました。彼女の心の中では、ギリアン言葉の謎を解く鍵を見つけることへの期待と不安交錯していました。彼女は夜通し調べ続ける決意を固め、真実を探る旅を続けていきます

言葉の録音

その日、ギリアンは村の広場で人々を集め、自分の「魔法秘密」について熱心に語り始めました。彼の声は柔らかく、言葉は巧みに選ばれていましたが、エリナはその中に何か不自然ものを感じ取っていました。彼女の心は疑念で満たされ、真実を知るための決意が固まっていました。

エリナは群衆の中に静かに紛れ込み、小さな録音機を慎重に操作してギリアン言葉を録音し始めました。彼女の手はわずかに震えていましたが、その目は集中の光を放っていました。「これで何か手がかりがつかめるかもしれない」と彼女は心の中で思いました。

ギリアン自分言葉に自信を持っていましたが、エリナはその言葉の裏に隠された真実を見抜こうとしていました。録音機はギリアン言葉を一つ一つ捉え、エリナはその内容を精密に分析する準備をしていました。彼女の心は、この行動がギリアン秘密を暴く鍵になることを強く望んでいました。この瞬間、エリナはただの少女から真実を追求する探偵へと変貌を遂げていました。

真実の公開

エリナがギリアンの録音を公開した時、村の広場は緊張で静まり返りました。録音が再生されると、村人たちはギリアン言葉真実を知り、その驚きと困惑の表情が広場に広がりました。ギリアン言葉の裏に隠された意図と彼の過去の失敗が明らかになったのです。

しかし、村人たちが最も驚いたのは、ギリアンの反応でした。彼は怒りや否定ではなく、深い反省謝罪言葉を選びました。「私は間違っていました。過去の失敗から逃れようとして、皆さんを欺いてしまった。本当に申し訳ありません」とギリアンは静かに言いました。

その瞬間、エリナの心は複雑な感情で満たされました。彼女の行動が真実を明らかにしたことには満足感がありましたが、同時にギリアンの素直な反省には感動さえ覚えました。村人たちの反応も様々でしたが、多くの人がギリアンの誠実な態度に心を動かされました。

この出来事は、ギリアンにとってもエリナにとっても、そして村全体にとっても重要な転機となりました。ギリアン自分過去と向き合う勇気を持ち、エリナは真実を追求する力を証明しました。そして村人たちは、誤解や偏見を超えて互いを理解し、許すことの大切さを学びました。この日以降、村はより強く結束し、互いに支え合うコミュニティへと成長していきました。

教訓と成長

この一連の出来事を通じて、村の人々は言葉の持つ力と個人責任について深く考えるようになりました。村の長老集会を開き、みんなが集まる中で、言葉が持つ影響力とそれに伴う責任について語りました。「私たち言葉は、他人人生に大きな影響を与えることができます。だからこそ、私たちはその力を正しく使い、誠実であるべきです」と長老は言いました。

エリナはこの出来事から多くを学びました。彼女自分の行動が村に与えた影響を見て、自信を持つようになりました。彼女真実を追求する勇気を持ち、正義感を持って行動することの重要性を理解しました。

一方、ギリアン自分自身と向き合い、過去の失敗を受け入れることで、新しい人生を歩む決意をしました。彼は「私の過ちが、皆さんに教訓となったなら、それが私の新しい始まりです」と村人たちに話しました。

この経験を通じて、村の人々はお互いをより深く理解し、支え合うコミュニティとしての絆を強めました。言葉の力と責任についての教訓は、村人たちの心に深く刻まれ、これから人生に大きな影響を与えることになりました。エリナとギリアン、そして村全体が、この出来事を通じて成長し、新たな未来へと一歩を踏み出したのでした。

言葉重要性と真実価値

エリナとギリアン物語は、村にとって重要な教訓を残しました。この一連の出来事を通じて、村人たちは言葉重要性と真実価値を深く認識するようになりました。言葉がどのように他人に影響を与え、時には人生を変えることができるのかを理解し、真実を大切にする心を育てました。

エリナとギリアン物語は、次世代の村人たちにも語り継がれるようになり、子どもたちには物語を通じて教育が行われました。彼らの経験は、言葉を慎重に使い、真実尊重することの大切さを教える貴重な教材となりました。

また、この物語は村のコミュニティを強化しました。村人たちはお互いをより深く理解し、互いに支え合う関係を築くようになりました。エリナとギリアン自身も、この出来事を通じて成長し、新たな自分を見つけることができました。

エリナの勇気ギリアン反省は、言葉の持つ力と責任、そして真実を大切にする心の重要性を村全体に伝えました。彼らの物語は、村の歴史に不可欠な一部となり、長い間語り継がれることになったのです。それは、言葉真実が人々の心と社会に与える影響を永遠に思い出させる物語として、村の文化の一部となりました。

言葉魔術師真実の録音

昔々、ある小さな村に、言葉魔法を使う嘘つきの男が住んでいました。彼の名はギリアン。彼は言葉を紡ぐことで、人々を騙し、自分利益のために使っていました。村人たちはギリアン言葉に魅了され、彼の言うことなら何でも信じてしまうのです。

しかし、村のもう一方の端には、エリナという名の賢い少女が住んでいました。エリナはギリアンの嘘を見抜き、彼がどれだけ不誠実な人物であるかを知っていました。彼女は村人たちを救う方法を見つけることを決意しました。

ある日、ギリアンは村の広場で大声で話し始めました。「私はこの村を豊かにする魔法秘密を見つけた!」彼の言葉に、人々は興奮し、彼の周りに集まり始めました。

エリナはその場にいましたが、彼女ギリアン言葉をただ聞くだけではなく、彼の言葉秘密裏に録音する小さな装置を持っていました。彼女ギリアンがどのようにして人々を騙しているのかを証明するために、彼の言葉を記録し始めました。

ギリアンが話すにつれて、彼の言葉ますます大胆になり、ついには村人たちに金を要求し始めました。「私の魔法は金がなければ使えないのだ!」と彼は言いました。

その夜、エリナは録音されたギリアン言葉を村人たちに聞かせました。彼女ギリアン言葉を一つ一つ分析し、彼の嘘を暴き出しました。ギリアン言葉に隠された真実が明らかになると、村人たちは彼の言葉に騙されていたことに気づきました。

翌朝、村の広場に人々が集まり、緊張が空気を包んでいました。エリナがギリアンの録音を公開した後、ギリアンは怒りに震えながら立ち上がり、「これは私のプライバシー侵害だ!一方当事者による録音は盗聴だ!」と叫びました。彼の声は怒りと憤慨に満ち、彼の目はエリナを非難するように睨んでいました。

しかし、エリナは静かに立ち、自信を持って言いました。「ギリアンさん、あなた言葉は公の場で話されたものです。私はただ真実を明らかにしただけです。これは盗聴ではありません。」

村の長老が前に出てきて、全ての村人に向かって話し始めました。「エリナの行動は、私たちの村のルール違反していない。ギリアンが公の場で話した言葉を記録することは、盗聴ではなく、違法でもない。彼女の行動は、真実を明らかにするためのものだった。」

村人たちの間にざわめきが広がり、彼らはギリアンの表情を見つめました。ギリアン言葉を失い、彼の顔色は青ざめていきました。彼は自分が訴えたことが覆され、自分の嘘と欺瞞が完全に暴かれたことを理解しました。

長老は続けて言いました。「真実は時に厳しいものですが、それを受け入れることが大切です。ギリアンさん、あなた言葉は多くの人々を傷つけました。今こそ、あなたの行動に対する責任を取る時です。」

この言葉に、村人たちはエリナに感謝の意を示し、ギリアンには失望と憤りの声が上がりました。エリナは一歩後ろに下がり、深く安堵の息をつきながら、村人たちと長老感謝視線を送りました。

この出来事は、村において言葉重要性と真実価値再確認する契機となりました。そして、エリナの行動は、真実を守る勇気と誠実さの象徴として、長い間語り継がれるようになりました。

2023-11-24

水の二次創作

(この話の登場人物は私しかいません。)

1

 彼らは「もうこの地に夜は来ない」という意味言葉で朝の挨拶を交わしていた。

 私がその街に滞在する間、彼らは私と同じ時間に寝て起き、同じ服を着て、同じ食べ物を食べ、同じ腹痛に襲われた。水も私と同じ量を飲み、同じ身長でいようとし続けた。

 それは見ず知らずの東洋である私に対して、彼らが家族のように接した結果だった。それがこの廃墟同然の街を街たらしめる理由であり、彼らにとって家族と呼べるのももはやそのような存在以外になかった。彼らは全員、はじめは私と同じ観光客だった。

 ある日、夜中に目が覚めた私は水を飲むために彼らを起こした。最初に起きた二人を連れ添って、私は台所へ向かった。彼らは名前を持たないから、その二人をここでは「赤い男」、「白い男」と呼ぶことにする。由来は伏せる。

 私は水を飲んだ。隣に立つ赤い男が水を飲みながらこう言った。

「このまちにはかみがいる」

 白い男が続く。

「かみはこのまちと、われわれをつくった」

 私は頷いた。彼らは架空宗教を信じていた。私は尋ねた。

「なぜおなじようにするのか」

 もちろん無駄だった。

「なぜおなじようにするのか」

「なぜおなじようにするのか」

 私は性懲りも無くまた尋ねた。

「かみはどこにいるのか」

「かみはどこにいるのか」

「すきま」

 赤い男が白い男を驚いたように見た。

 これは私の想像よりはるかに重い罪だった。

2

 その街の教会には長い蛇が巻き付いていた。

 処刑日の出と同時に行われる。彼らによって目隠しを付けられ、広場中央連行された白い男は、地面から生えた低い棒に手首を拘束されていた。その間一言も発することな抵抗も命乞いもしなかった白い男は、少し俯いて正座していた。そして罪人と向かい合う位置教会がある。表情は見えなかったが、白い男の姿は祈っているようにも、一切祈ってなどいないようにも見えた。

 次に彼らはどこからともなく大量の水を汲んできた。各々の器に水が注がれ、それを持って広場に出る。彼らは広場の縁に等間隔に並び、円をなして白い男を囲むように立った。私は少し離れた場所で水の入ったボトルを持って座っていた。早朝の空気は冷たく、やや湿っており、絶え間なく弱い風が流れていた。

 太陽は、東の地平線から現れた。

 私は水を飲んだ。彼らも一斉に水に口をつけた。白い男に教会の蛇の口から水が噴射された。私はボトルの水を飲み干した。彼らは器の半分ほどを飲み終えたようだった。白い男の体にまんべんなく水が当たっている。私はじっと広場を見ていた。彼らが水を飲み終えるころ、白い男は動かなくなっていた。

 あっという間だった。彼らはずぶ濡れの白い男を抱えて教会の中に入っていったが、まだ太陽は昇りきっていなかった。

 しばらく経って赤い男が教会から出てきた。近づいてくる私を認めると赤い男は微笑んだ。私は言った。

「もうこの地に夜は来ない」

 赤い男は言った。

「もうこの地に夜は来ない」

 それから私たちは短い会話をした。赤い男によると、白い男が教えに反した理由には心当たりがなく、あの処刑法は彼らの宗教しかない特殊な死因を引き起こすのだという。

3

 彼らの宗教については結局わからないままのことが多い。架空宗教なだけあってその街には聖職者はおらず、教典もなかった。彼らの話から知ることができたのは、儀式を含むいくつかの慣習と断片的な神話のみだった。

 その中でも最も多く話をしてくれたのが、街で唯一の老人だった。私は水を飲んでから耳を傾けた。

4

 かみのいばしょはだれもしらない。ふたつのたまごがあって、かたほうだけにかみがはいっている。それをわってもかみがでてくることはない。それをたべてもかみのあじがすることはない。にんげんもかたほうのたまごしかいない。たまごをくべつすることはむずかしい。にわとりのたまごをしっているか?とてもまぎらわしい。それとおなじだ。

 ゆうれいはみずのなかにいる。しろおとこはみずのなかにいる。すべてのしにんはみずのなかにいる。みずはおまえのなかにはいり、かれらはすきまからわれわれをみる。もっとみずをのめ。しにんのすがたがみえるか?みえるはずはない。みずをのぞくとじぶんのすがたがみえるだけだ。ははははは。

 このまちのきたにふかいもりがある。つぎのきせつをしっているか?きせつのめぐりかたは、うまれるまえのこどもたちがきめている。このまちでうまれたこどもがすぐにいなくなってしまうのは、おとずれなかったきせつのうらみをかって、そこへとじこめられてしまうからだ。そこでかれらはみずにとけ、つぎのこどもたちはそれをのんでそだつ。するとすききらいのないこどもになるが、それでも50ねんいじょうおとずれていないきせつがある。

5

 水。水が飲みたい。私は日本に帰らなければならない。もうこの街で目的は果たしただろう。赤い男はまだ私のベッドで寝ている。ボトルはすでにすべて空だが、喉の渇きを抑えられなかった。私は老人の部屋に向かった。

 深夜に一人で外に出るのは初めてだった。老人の部屋へは建物の外壁伝いに少し歩くだけで着く。もちろん老人は眠っていて、床にも壁にも天井にも沢山の水があった。私はほとんど無意識にその中の一つに手を伸ばした。

 赤かった。だが私はそれを飲んだ。口の中に水の味がすると、老人が寝返りをうった。次の水も赤かった。今度はひどい味がした。その次の水も赤かったが飲んだ。朝になってから気付いたのだが、このとき私はあまりの喉の渇きに手から出血していたのだった。老人は私が水を嚥下するたびに大きく息を吐いたり、うなされたりした。

 また水を飲んだ。確かに幽霊は私を見ていた。ちいさな子どもだった。私が一心不乱に壁や天井から水を取って飲んでいるのを部屋の隅から見つめていた。しかし喉を潤さなければまともに怖がることもできない。

 また水を飲んだ。彼らはどこから日本食材を手に入れたのだろう。また水を飲んだ。彼らはどうして一晩で日本語を話せるようになったのだろう。また水を飲んだ。彼らはいからこの街でこんなことを続けているのだろう。子ども幽霊はそのすべての問いに対して明確な答えを返した。老人は眠っていたが、子ども幽霊の回答に対してはすべて首を振った。

 私は太陽が昇る前にありったけの水を持って彼らの街をあとにした。

(これで私の話は終わりです。字数は2650文字、水を飲んだ回数は10回でした。おはようございます。)

2023-11-19

土曜日新宿

「なんでオフにしてんの?なんで!!なんでオフにしてんの?」と、韓国男性アイドルのようなフェミニンな顔をした青年ヤンキー座りをしながらビデオ通話相手に詰め寄っていた。

駅前広場ではリップスライムの「常夏ベイベー」を歌う季節感ゼロ男性がいて、その様子を若い女性たちが囲んで観ていた。

ビーバップの頃のミポリンみたいなヘアスタイル若い女性は待ち合わせの友人らに笑顔を見せる。その横を帰り路を急ぐ女性が過ぎ去っていくと、待ち構えたホスト風の男性ナンパに失敗。

駅構内では休日飲み会を終えたカジュアルな装いのおっさん4人組が赤ら顔で「じゃ、またな」とホームに上がる階段で散会。

私が乗り込んだ電車には飲み終えた缶ハイボール2本を小脇に抱えたおっさんが立っていた。

あぁ新宿だなぁ。土曜日だなぁ。まぁ私は今日仕事だったんだけどなぁ。でも、たまたま見かけたそれぞれの人間模様がとてもドラマチックに映り、ちょっといい日だなと思った。

2023-11-13

日本に大規模集会できる広場が無い問題

百田新党道路街頭演説したら支持者で通路が詰まって危険状態になって警察解散させられたという。昔国会デモとか海外デモニュースが盛んだった頃によく書かれてたと思うけど、広場があると韓国みたいに毎週末万単位が集まる政治デモができるようになるが、日本の道には集会できる広場がない。結果、反政権の大きなデモ政治集会が抑えられ社会安定に繋がってる。

 

日本保守党 大阪初街宣ルポ日本学生新聞

https://note.com/chuushin/n/n76168d3c4350

2023-11-06

anond:20231104234119

もちろん、お話作成しましょう。

カニクリックベイトのお話

昔々、ある海辺の町に、カニという賢い生き物が住んでいました。カニたちは誠実で正直な生活を重んじていましたが、ある日、町にクリックベイトの詐欺師が現れました。

この詐欺師は、ウェブサイト記事に、信じがたいタイトルを付けては、読者をだまそうとしていました。人々はそのタイトルに魅了され、クリックしてしまうのですが、記事を読むといきなり「タイトルは嘘です。でも、完全にありえない話とは言い切れないのです・・・」という言葉が現れ、詐欺師の手口が明らかになりました。

この詐欺師は、カニたちの誠実な価値観馬鹿にし、町の人々を欺こうとしました。しかし、カニたちはこの詐欺師に怒り、彼を町から追い出すことを決意しました。

カニたちは知恵と協力を結集し、詐欺師をたちまち捕まえました。そして、詐欺師に誠実さと正直さの大切さを教え、彼に改心の機会を与えました。

詐欺師は町の人々に謝罪し、クリックベイトの手法を捨て、正直なジャーナリストとして新しい生活を始めました。町の人々と詐欺師友情を築き、共に幸せな日々を過ごしました。

このお話からクリックベイトの手法一時的成功をもたらすかもしれませんが、誠実さと正直さこそが長期的な成功と信頼を築く道であることが示されます

詐欺師を捕らえ、改心させる部分をもう少し詳しく書いて下さい。

もちろん、詐欺師の改心の部分を詳細に描いてみましょう。

詐欺師カニたちに捕らえられた後、町の広場対話が始まりました。詐欺師最初強気で振る舞い、自分の行いを正当化しようとしましたが、カニたちは冷静に説明しました。

カニ1: 「あなたクリックベイトの手法は人々を欺き、信頼を傷つけています。」

カニ2: 「我々は誠実さと正直さを大切にしています。」

詐欺師はしばらくの間、頑なに耳を傾けませんでしたが、カニたちの言葉が次第に心に響いてきました。

詐欺師: 「あなたたちは正しい... 私の手法は誤っていました。」

カニ1: 「でも、我々はあなたにもう一度の機会を与えたいのです。」

カニ2: 「誠実な生き方を選んで、町の一員として共に幸せ暮らしましょう。」

詐欺師は考え込み、最終的には改心しました。彼はクリックベイトの手法を捨て、町の新聞社で誠実なジャーナリストとして働くことを決意しました。

カニたちは詐欺師に誠実さと正直さの大切さを教え、彼を町の一員として受け入れました。詐欺師は新しい生活を始め、クリックベイトではなく真実と信頼に基づく記事執筆しました。町の人々と詐欺師友情を築き、共に幸せな日々を過ごしました。

このお話は、誰もが過ちから学び、改善し、誠実な生き方を選ぶことができることを示しています

詐欺師がどう考えて改心したのか、その思考プロセスステップバイステップで書いてください。

もちろん、詐欺師の改心に至る思考プロセスステップバイステップで描いてみましょう。

ステップ1: 捕らえられた瞬間

詐欺師カニたちに捕まり、町の広場に連れて行かれた瞬間、最初は怒りや防御の姿勢を崩しませんでした。彼は自分の行いを正当化し、カニたちの非難をはねつけました。

ステップ2: カニたちの説得

カニたちは冷静に詐欺師説明を始めました。彼らはクリックベイトの手法の悪影響について語り、誠実さと正直さの大切さを強調しました。詐欺師最初はそれを受け入れようとしませんでしたが、カニたちの言葉が少しずつ心に響き始めました。

ステップ3: 内省反省

詐欺師自分過去の行いを振り返り、誠実さと正直さの重要性について考えました。彼は自己嫌悪に陥り、自分行為他人に害を与えていたことに気付きました。

ステップ4: 謝罪と決意

最終的に、詐欺師カニたちと対話した結果、謝罪の意を表明しました。彼はクリックベイトの手法を捨て、誠実なジャーナリストとして新しい生活を始めることを決意しました。彼の心には新たな価値観が芽生え、彼は誠実さを大切にするようになりました。

このプロセスを経て、詐欺師は誤った行いを改め、新しい方向に進むことを選択しました。彼の改心は、誠実さと正直さが誰にでも備わる可能性があることを示しています

なんかクソみてーな話だな

2023-10-31

パニック障害になったので書き散らし

東海オンエアのニュースを見ながら「うわ、流行りに乗ってるみたいで嫌だ」と思ったので書き散らす。

以前、だれだかアーティストががトランス言及したとき当事者の友人たちが周囲の人間に「ああ、今話題のあれね」って反応されて嫌だったと言ってたがこういう気持ちだったのかなあ〜なんて思っている。

わいのスペック

20代後半女

新卒2年で自律神経失調症適応障害睡眠障害不安障害社会からドロップアウト

約2年半のニート療養薬漬け期間を経て、現在事務OL

社会復帰に関してはいわゆる「理解のある彼くん」がいたことと運がよかっただけ。

今の勤め先が片道1時間くらいの場所にある。

それがある日急に、ヒソヒソされたり見られたりしてる気がして(統失前兆)、動悸発汗吐き気が酷くなって(パニック典型例)あ、これはマズイってなった。比較的軽度の時点で自分を疑ってメンクリGO

先生いわく、よくあるパニック発作だね、らしい。よくあるんかい…。

かい定義は置いといて、雰囲気洋画ホラーとかの「見つかったら死ぬ…息を殺せ…!ドキドキ…!」みたいなシーンになることが多々あって、そのピークが10分くらいだと発作の感じに近い。

発狂して泣きわめいたりはしないけどとにかく「やばい、今ここで死ぬ」って思う。

空いてれば多少平気だけど、ラッシュや混雑の電車は本当に無理で立ってられなくなる。気絶するか降りるしかない。気絶するわけにもいかないので何度も途中下車をする。下車したって復活しなきゃ電車は乗れない。

ちなみに今のところ密閉空間が本当にダメ広場は割と平気。

内服薬と頓服薬を貰って誤魔化しながら出社してたけど朝起きた瞬間に発作がおきて体が出社拒否してるんだって分かって、その日は休んで病院行ったよ。

統失パニックの薬はそれぞれ違うと説明をうけて今後こうしようね〜という話を聞いて診断書取って帰宅した。(病院会社の近くで昼休みなんかにこっそり行ってたので彼くんに付き合ってもらって泣きながら電車に乗った)

勤め先、全然ブラックじゃない。人もみんな優しい。仕事楽しい。でもダメなもんはダメだった。なる時はなるよね、としか言えない。なにかが我慢できなかったんだと思う。でもなんだかよくわからない。

在宅に切り替えて、ビニール袋にトイペ敷き詰めてゲロゲロ胃液吐きながらキーボード叩いてた。

新卒の時は死にたくて辛かった。今は死にたくないか自分って病気だって感じて辛い。

パニック障害は人口の4.7%くらいいるらしい。結構多い。メンクリ患者って見た目はみんな結構普通なんだけど自分と同じなんだなぁっていつも思う。

あーあ、いやだいやだ。

2023-10-30

anond:20231030134234

渋谷、人がたくさん溜まれ場所なくて、ハチ公109三叉路のとこまでのあの辺の治安が壊滅するからイベントができない。で、着替えもトイレも何もかも商業ビルに丸投げ。

広場みたいのがあって、そこにでかいゴミ箱トイレと出店と迷子センターみたいのがあったらある程度の秩序が保てるんだけど、それを置ける場所がないからな

2023-10-21

三年ぶりに行ったら学生会消滅してた

ワイはアラフィフOBやが、三年まえの年末にはあった学生会館が今日いったら消滅して野外ステージ広場になってた(´;ω;`)

2023-10-13

近所の神社の猫の思い出

実家の近くに少し大きめの神社があった。そこそこ大きいが人はそんなに多くなく遊べる薮や野原の駐車場コンクリ広場もあって良い遊び場だった。

そこによく猫が捨てられていて地域猫まではいかないものの皆がダンボールや毛布や餌を持ち寄っていた。多くて10匹くらいの大人の猫がいたかな。

猫は比較的人馴れしていて触らせてくれるやつが多かったがやはり野良なのか性格が荒いやつもいた。

きっかけは遊び仲間のリーダー格の奴がその荒い猫に引っ掻かれた時だった。リーダー格はその猫の子供で少し大きくなっていた若猫をいきなり蹴りあげた。皆がえっ?てなったのを覚えてる。

でも馬鹿なので「サッカーだぞ!」ってリーダー格が叫んだら皆こぞってその若猫を蹴り始めたよね。自分も3回くらい蹴った。ふにゃついてて全然飛ばないのよ。ボールじゃないからそらそうだけど。

もちろん死んじゃって、リーダー格は菓子ゴミと一緒にゴミ袋に入れて普通にゴミ箱に入れて神社水飲み場で手を洗って終わった。

なんだかその日から猫=好きにしていい生き物ったなったんだよね。

紐で木から吊り下げてボクシングの真似して殴ったり。目やケツの穴や鼻を瞬間接着剤で塞いだり。ケツの穴にアイスの棒何本入るか試したり。生きたまま土に埋めたり。ライターで燃やしたり(猫って火をつけるだけじゃ燃えないのはその時知った)生まれたばかりの子猫を潰してキャットフードに混ぜて親猫に食わせたり。

子猫を狙って遊んでたおかげか猫の数が多くて全然バレなかったな。木を隠すなら森の中ってやつ?

その内自分達はゲームに夢中になって神社には行かなくなったが自分達の後輩にそれが引き継がれていたのは覚えてる。

神社だしバチ当たるかな?と思ってたけど今年38歳で進学も就職結婚も滞りなく過ごしている。子供健康のものだ。

すっかり忘れてたけど子供かわいいねーって言いながら野良猫の尻尾引っ張ってるの見て思い出した。時効は3年。

あの時命のおもしろ…いや大切さを教えてくれた猫達ありがとう

2023-10-02

天安門事件タンクマン中国共産党ヤラセだった説

今日NHK映像の世紀を見ていたら、天安門事件で有名な戦車の前に飛び出して前進邪魔した男(タンクマン)の正体は中国共産党ヤラセだったというのをやっていたのだが、自分は初耳だった。こういうことは今までもどっかでは言われてたの?

根拠としては以下のようなものが挙げられていた。

  1. 広場は既に人民解放軍制圧されていたのにあの男はなぜ戦車の前に行くまでに止められなかったのか
  2. 外国メディアカメラを構えていたホテルの目の前だった
  3. 今になっても正体不明
  4. 後に中国共産党が、戦車が男をひき殺したりしなかった事実をもって人民解放軍の冷静さをアピール

かにどれも一利あると思うが、これが真実だとすると世界はまんまと中国共産党に乗せられていたんだなあと思わざるを得ない。

2023-09-29

左翼リベラルは何故官製婚活を異様に敵視するのか

共産党議員三重県での官製婚活を異様に敵視して反対の声を上げているけれど

何故左翼リベラル人達は、官製婚活を異様に敵視するのか…

反対の理由として、若者が求めるものは「大学までの教育費を無償化にしてほしい」「給料が上がること」だって言うけれど

それだって別に官製婚活に反対する理由にはなってないよね?どっちもやればいいだけの事。何故廃止と紐付ける必要があるんだろう?

教育無償化賃上げ要請理由として官製婚活に反対するのは「子供教育必要なのは図書館文化会館から公園広場は潰そう」と言っているくらいにおかし理屈なんだけど。

結婚するしないは個人自由から官製婚活は駄目って理屈?でも別に強要する訳でも何でもないのに…。

それならいっそ子育て支援の類も全部廃止しろって思うし

(賃金上げて個々人の可処分所得を大幅に増大させた上で子供を産むも産まないも個人自由に委ねればいいだけの話だと思う)

なんで左翼リベラル人達恋愛結婚に関しては何ら支援の無い剥き出しの自由競争社会を望むのに

出産子育てになった途端に急に社会主義的福祉国家施策を求めるのか。さっぱり理解出来ない。

https://twitter.com/tacjcp/status/1707324944353546487

2023-09-11

トーキッズって、風呂とかどうしてるんだ?

きょう野暮用で歌舞伎町に行った。

時間つぶしに広場を通りがかると、相変わらずキッズたちがウヨウヨ

きょうもきょうで暑かったが、ふと思ったのがタイトルのこと。

まともに毎日入ってないとしたら、この時期不衛生だよな。

そもそもそういう観念も無いのだろうか。

2023-09-06

好きだった人がマジックをやってたけど、私が原因かもしれない

少しフィクション混ぜて書く。

日曜、池袋駅前広場で、中学の頃に好きだった人を見つけた。

見つけた、というかマジックショーをやってた。

人だかりがあったから、なんかやってるな、何やってるんだろって。

見たらマジックショーで、マジシャン中学の頃好きな奴だった。

私は彼氏と歩いていたし、立ち止まったりはしなかった。

「あ、あの人、中学同級生かも。」

って彼氏に呟いたくらい。

かも、じゃなくて、間違いなく奴だったんだけど。

顔変わってないし。

小5から中学卒業までずっと好きだったし。

今は、どうなんだろう。

まあでも、今の彼氏のこと、好きだしね。

そんなことより衝撃だったのは、奴がマジックをしていたということ。

だって、私は中学の時に、奴にマジックを見せたことがあるから

私は口下手だった。

クラス内のカーストも高くは無かった。

でも、奴のことが好きだった。

小学校から中学校に上がったら、女子男子はお互いにあんまりさなくなった。

カースト上位の人たちは、気にせず話していたけど。

そんなわけで、私は奴に全然話せなかった。

クラス内が、そういう雰囲気じゃなかった。

もし、私が奴に突然おはようとか言ったら、変な空気になったと思う。

ただ、ずっと、見計らってた。

そんなときに、たまたまマジックテレビ番組を見た。

テレビマジシャンが答えていた。

マジックがなんでそんな上手いんですか〜??」

「まず訂正したいのは、これはマジックじゃなくて超能力です。」

少し溜めて、続けてゆっくり言った。

「あと、僕は、少し、手が、大きい。」

マジシャンは顔の横に大きい手を広げて、おどけてみせた。

しかに、大きかった。

そして、思った。

私は手が大きい。

キャンプファイヤーダンスで「手でかいな」って言われたこともある。

マジックなら、なんやかんやで披露する場があるだろうし、奴とも話せるかもしれない。

週末に図書館まで行って、マジックの本を借りてきた。

持ってる手鏡だとよく見えなかったから、洗面台の鏡で練習した。

毎日練習した。

サボると、手がなまるのがわかった。

弟にちょくちょく見せていたけど、反応は悪くなかった。

ただ、奴に見せる自然な流れは来なかった。

練習を始めてから1年半くらい経過した。

中3になって、同じ図書委員になった。

というか、奴は隣のクラスにいたから、隣のクラス委員情報をゲットして、同じ委員会に立候補した。

そして、やっと図書室で2人きりになる機会が訪れた。

「私、マジック練習してるんだけど、ちょっと見てくれない?」

本当に緊張して手が震えたけど、マジック自体はうまくいった。

視線誘導もうまくいったし、思った通りの反応を引き出せた。

完全に成功だった。

めっちゃいね練習してるって、将来マジシャンになるの?」

「いや、なんも考えてなかったけど。」

「いや才能あるわー。なったほうがいいよ笑」

そこから二人の恋が、と言いたいところだけど、それ以上のことは何も起こらなかった。

1年以上練習したのに、何も起こらなかった。

少しの達成感はあったけど、それだけだった。

そのまま卒業して会うこともなくなった。

日曜、奴がマジックしてたのは、もしかしたら、私が原因かもしれない。

私の努力は、何かになったのかな。

2023-08-31

2人の子供の2人ともが自閉スペクトラム症

次男普通だと信じてた。

今思えば、その論拠は極めて薄弱で、手を引いて歩く時に引かれるままについてきてくれるとか、広場から帰る時に抱っこして強制撤収してもさほど暴れないとか、名前への反応が長男より少しいいとか、そんな程度だったのだけども。

長男は4歳にして、言語が1歳、言語理解が1歳9ヶ月と言われた。問いに対してガン無視から検査といっても普段の様子を親が答えてそこから類推っていう感じなので、あてにはならない。そのカラクリは聞いてもIQ30とはなかなかショックな数字だ。しかし、もっと心配次男だ。

長男の同じ月齢の時より、出来ることが少ない。長男普通の子よりもずっと上手いことと、出来ないことのデコボコが激しい。感じだったけど、次男はすごく遅れてることとちょっとだけ遅れてることばかりで、賢さの片鱗が見えてこない。長男は3歳になる頃には80ピースパズルも組み立てていたが、次男は3歳にして1歳半のパズルがやっと。言語理解も遅れてる長男よりさらに遅れてる気がする。

そして、次男性格がよくない。

すぐイライラしてモノを壊す。壁や床やヒトを蹴る。なんでも床に投げつけ踏みつける。iPadガラスフィルムはヒビだらけだ。その頻度たるや、朝起きて喉がイガイガするからひとしきり暴れるところから1日がスタート。着替えさせられ暴れ、腹が減って暴れ、眠くて暴れて1日が終わる。

言語理解が遅れているので、言い聞かせてどうにかなるもんじゃなく。

そんなこんなで、結局2人こさえた子供が2人とも揃って自閉スペクトラム症である

いつかは喋る、いつかは偏食は治る、いつかは、ということはわかってる。でも、先が見えないと不安だ。

例えばいつまでオムツ交換を強いられるのか。

5歳までなのか10歳までなのか、二十歳をこえてもそうなのか。

高校大学までいけるのか、最終学歴支援学校となるのか。

しんどい

2023-08-24

anond:20230824172332

でも駅前広場かに全裸の裸婦像とか飾ってるよね

あれ気まずいんだけど

日本市民広場に集まって議論したりデモする文化が無くて

民主主義的に問題だって議論どこかで読んだけど

裸婦像は市民運動を妨害する政府陰謀だったりして(笑)

2023-08-22

『平凡だけど平穏人生』も、『凄い人として尊敬される人生』も手に入らなかった

直接口に出されこそしない「使えねーな」「もうちょい急げよオラ」を毎日浴びせられて過ごしている。

毎日のように削り取られていく自尊心を癒やすために『いつか凄い人として羽ばたくサナギとしての自分』をいつも空想している。

子供の頃からずっとそうだった。

両親から運動音痴自閉症スペクトラムを引き継いだ所に早生まれが重なったせいで生まれついての引きこもり気質

保育所広場で遊ぼうとすれば「お前がいると負けるから来るな」と追いやられ、一人でブランコをしようとすれば体格のいい子に追い出され、仕方がないからいつも絵本を隅っこで読んでいた。

小学校に入ってからはせめて勉強ぐらいは頑張ろうとしたが、運動も会話もまともに出来ないくせに勉強だけは頑張っていたのをメガネザル系のキャラとして扱われ、頑張って勉強していい高校に入ったら周りは運動勉強もできる人ばかりで何も持ってない底辺として暮らす日々。

大学でも同じような現象が起き、周りは自分と同じ程度の学力だけどソレ以外の能力では圧勝されているので自分に自信を持つことは全く無い。

学歴を印籠みたいにかざして無理やり通り抜けようとした就職活動ボロボロになり、自棄糞になって受けた公務員試験でもペーパーで取った有利を集団面接で全部吐き出し切って完敗に終わる。

やりたい仕事もやるべきだと思う仕事も稼げる仕事も遠ざかり、とにかく数を集めて谷底に突き落とすタイプ会社に入って、適性もないままに椅子にしがみつくことでなんとか生き延びてきた。

今の仕事自分の相性がいいとは全く思えてない。

自分仕事の中で相性が良いと感じることを上から上げていくと「分析」「整理」「定型化」だと思うのだが、自分が主にやらされているのは「営業」「懐柔」「折衝」で、正直この辺は死ぬほど苦手でせめて電話・口頭中心じゃなくてメールチャットやらせて欲しくてたまらない。

企業風土自分とあっていると思えないのだが、この仕事を通して積み上げてきたもの自分と相性が悪すぎるからそれを売り込んで入れるような転職先は結局同じような所だろうという蟻地獄人生が囚われてしまった。

無能扱いされてもいいからせめて平穏に暮らせたら良いのに、毎日のようにせっつかれるしなんだか分からない責任問題に次々巻き込まれている。

本心から望んでいるのは「貧乏もつまらなくてもいいか平和に暮らすこと」だ。

でもその競争倍率がクソほど高くなってどこも高値で売りつけられていると聞いてもう怖くなって完全に動けなくなってしまった。

毎日この人生からまるごと降りたさに包まれながら職場に向かっていて、そうして一日かけて傷つけられた心を風呂場やベッドに入って「でも僕は近いウチになんか良く分からんビッグになって大逆転するんだ」という中身のない妄想に浸ることで癒やしていく。

なんなんだろうこの人生は。

ベーシックインカム早く導入されないかな。

底辺人間が敷き詰められた狭いアパートで寝起きして、最低限の味と栄養しか無い配給食を食べるために並んで、残った時間図書館で老人と本や新聞を奪い合いながら暇つぶしをするだけの人生でもう十分なんだ。

でもそれだって今の日本では高望みってのが恐ろしい。

どっかの金持ち無駄背伸びを繰り返し使い切られてしまたこ世界の余裕を補充し直すために、自分の心を砕きながら社会のひび割れを埋めさせられるのにいい加減うんざりする。

なんでただ生きるためだけに毎日こんなつらい思いをする必要があるんだろう。

最低限度の生活の値段が高すぎる。

生活の値段が高いと言うより、あらゆる労働性質非人道的すぎる。

人道的な労働環境に生きたい。

俺の本当の願いはそれだけだ。

でも叶うとは思えないから「ある日凄い人になった自分が凄くチヤホヤされるから、今の苦しみはその時に全部相殺されて「生きててよかった」と思えるはずだ」を毎日妄想するんだ。

辛い……そうして「いつか自分は凄くなるんだ」を握りしめてるせいでかえって人生が苦しくなっている面もあるんだろうな。

これはもう麻薬みたいなもんだ。

どいつもこいつも平然とした顔で「いつかビッグになるよ。良く分からないけど。だから今は頑張ろうね」と麻薬高値で売りつけてきやがる。

教師も親も誰も彼もが平然とお互いの口に麻薬を詰め込んで適当に酔っ払ってるすきに自分の好きなように操れないかと画策してる。

なんなんだろうなこの世界は。

俺は本当にもう疲れた

いつ死んでもおかしくない。

2023-08-21

[]無性に素っ裸で海水浴したくなったのでバルセロナに行ってきた

5年ぶりに裸になりたくなった。

コロナ禍も落ち着いてきたから脱いだ。

アクセス

Playa de la Mar Bella。ビーチ全体ではなく、限られたエリアヌーディストビーチちゃん看板でこの先が全裸ゾーンって書いてある。

カタルーニャ広場停車場(Pl Catalunya - Portal de l'Àngel)からH16のバスPg. Calvell - Rambla del Poblenou停車場まで。徒歩の時間も込みで30分

バスから公園を横切って移動する。なんか途中にドッグランもあった。ビーチそのもの公園から高台というか小山で遮られている。

感想

小山を向けて海に向かって右側にまず行ったんだけれど、さっそく小山の上で全裸で仁王立ちしているおじいさんがいた。

でも、その時点ですごくトイレに行きたかった。で、近くの海の家的な店で聞いたんだけれど、トイレはお客さん専用だとのこと。

しょうがないので、近くにトイレはないか小山の左側の店に行った。そしたらそこにトイレがあった。

用を足してあたりを見回す。一応ヌーディストビーチなので裸でシャワーを浴びている人もちらほらいたんだけれども、それよりは筋肉質のビキニパンツ好青年のほうが多かった。こっち側ゲイビーチらしい。皆さん概してマナーがいい。健全出会いの場という印象だ。

こっち側海の家名前は「Be Gay」で、おそらく「ゲイであれ」と「陽気にやろうぜ」の掛詞だ。シャワー付近には裸の女性もいたが、着衣の人が多かったのでここで裸になるのはためらわれた。

さっきはトイレに行きたくて状況がよくわからなかった反対側はどういう雰囲気かと思って、戻ってのぞいてみると、こっちのほうが普通に裸になっている人が多い。ただしシャワーはない。ほとんどが男性で男湯っぽい雰囲気だけれど、カップルが数組いて、父と幼児海辺で戯れていた。男女比は大体10対1くらいで、以前訪れたウイーンの混浴サウナとはだいぶ雰囲気が違う。それにウイーンのほうが夫婦連れが多かった。

私はここで素っ裸になった。ウイーンとは違って遮るものがないし、着替える場所もないのでちょっと緊張したけれど、えいやと脱ぐ。まずは上半身裸で太陽を浴びて、それから下半身も脱ぐ。パンツ下着を同時に脱ぐ。お尻丸出し。やっぱり全身を太陽にあてると気持ちがいい。

ところで、バルセロナのビーチでは普通にトップレス女性がいる。二人連れの女性がなんだか楽しそうにしていた。ヌーディストエリアの隣なので、それこそ全裸中年男性がたくさんいるのだけれど、まったく気にしていない。私がヌーディスト的な世界に憧れるのは、相手のことをじろじろ見たりせず、自然な姿をありのまま受け入れているからだ。相手けが着衣、私が裸(あるいは逆)というプレイ結構興味はあるけれども、ここで感じる解放感とはまったくの別物だ。

何となくだけれど、ビキニパンツトップレスってなんかユーモラスだ。ジーンズトップレスのほうがセクシーだ。なんでだろ? ティーバックの水着もなんかお尻丸出しでなんだかセクシーよりも面白衣装って感じちゃう。服って脱ぎすぎて裸っぽくなるととユーモラスになっちゃう。そういえばここで見かけたおっぱいの大きなすっぽんぽんの中年女性、きれいだったけれども、バルセロナ市内で見かけたへそ出しファッションのほうがよっぽどエッチな印象だった。

へそ出しと言ってもブラトップみたいなもあるし、タンクトップみたいなのもあったし、おへそまわりだけ出ていて、その周りのお腹レースで覆うタイプのもある。

ボディスーツっていう、ハイレグレオタードみたなトップスジーンズみたいな恰好女性も見たけれど、腰の素肌が出ているだけなのに、すっぽんぽんよりもなんだかエッチだった。十代もいたし、ぽっちゃりした人もいた。誰も気にしていないのがいい。さすがにパンツが見えそうなミニスカートにはびっくりしたけどね。

で、何でそう感じるか。たぶん素っ裸になると、身体にはどこにも境目がなくてひとつながりで美しいって感じるんだけれども、中途半端に隠すとかえって暴いて見たくなるというか、えっちな部分が強調されちゃうんだろうな。

さて、裸で太陽を浴びてうとうとしていると、水売りのおじさんが通るのが見える。アジア人は私だけだった。アフリカ系の男性が数人いた。でも誰も気にしない。バルセロナ日本人観光客が多いけれども、ここは私だけ。無名のままでいられるって素敵。よそ者の気楽さ。

十分に太陽を浴びた私は、ほかの泳いでいる人たちに続いて、素っ裸で海に飛び込んだ。頭まで潜ったり、波に乗ったり、大股を広げて背中で浮いたりした。すっぽんぽん太陽を浴びると気持ちがいいし、何物も遮るものがない海に一糸まとわぬ姿で飛び込むと、なんだかいろいろな汚れが流れ去っていく感じがした。これは木々に囲まれウイーン混浴サウナでは味わえない感覚だ。途中で急に深くなっていて、一瞬足を取られたのには焦ったけれどね。海に飛び込んで、休んで。また飛び込んでを繰り返す。

で、すごく開放感があったんだけど、ウイーンのほうがマナーが良かったかな。おっちゃんがおちんちん一往復だけいじってたし。単に皮に砂が入ったからかもしれないけど。あと、小山の茂みの中でごそごそやっている人がいた。邪魔したら悪いからよく観察しなかったけど、あれはなんだったんだろう。きっと気にするのは無粋。

あと、ウイーンと違ったのは、こっちは陰毛処理していない人がほとんどだった。ヌーディストから自然派なのかな?

うそう、それに、財布も浜辺に置いてある。だからウイーンのほうが安心して裸になれたかな。持ってきたのは現金ちょっとだけだったけど、服も財布も盗まれたらどうしようもない。

でも、やっぱり海にはいろんなものを押し流す力がある。何か聖なる洗礼を受けたというか、生まれ変わった感じがする。何も恐れるものがない気持ちになる。これから生きていくこともいつかは死ぬことも、自然と一体になった私は恐れることはないと。水着邪魔されず、海水が私の全身を撫でる。頭からつま先まで。無限に広がる温泉のような素晴らしさ。それはとてもやさしくてあたたかい。来世とはこんな感じではないか。個我が消えて宇宙に包まれているのはきっとこんな安心感だ。そんな宗教的気持ちまでも出てくる。裸になるって神聖

とはいえ、十分も泳いでいたら普通にオーシャンビューの温泉で構わない気もしてきた。このあたりで私の全裸徘徊願望は収まってきたらしい。温泉では髪の毛を水につけたり、泳いだりはできないんだけれどね。でも、なんだかこうやって心から裸になるのは、信頼できる人の前でだけのほうがいい気がしてきた。

気が済んで、なんだか馬鹿馬鹿しくなってきた。やり残したことを終えると、すっきりすると同時に、なぜあんなにこだわっていたのかがわからなくなる。

罪悪感とは少し違う。やる必要はなくなったかなという気持ち。もう少ししたら気分も落ち着いてくるだろう。これは再確認だ。これは自分にはもういらない要素だということの。別に外で裸にならなくても、普通に暮らしていけるという感じ。

やりたいことをすべてやってしまったという感覚が、おそらく次ステップ必要なんだ。

現に、帰宅してからは、以前は家では裸で運動していたのに、旅行から帰ったら普通に着た方がいいなって感じられるようになった。

なお、小山の右側と左側をつなぐ浜辺は人がぎっしりだった。歩いていくのがためらわれるくらい。たぶん8月ハイシーズンなのと、潮が満ちてきていたからだと思う。

バルセロナはこの時期は日没が21時だ。私がカタルーニャ広場を出たのが18時で、ビーチに着いたのが18時半くらい、脱いだのが19時、だいたい20ちょっと前くらいまですっぽんぽんで過ごしてすっきりして帰った。服を着た人のいるところまで裸で歩いてシャワーを浴びる気にはならなかったから、軽くタオル身体をふいてホテルシャワーを浴びてご飯食べて寝た。

2023-08-15

夢日記

夢の中に極稀に出てくるコンセプトカフェとかメイド喫茶みたいな場所があって、前に出てきたのは数年前なんだけど久々にその夢を見た。店員メイド服女の子達で今日は初めて店長が居たけどメイド長風の貫禄のある女傑だった。今日メイド喫茶

店員の着衣はメイドコスプレ(白黒、が統一感くらいの自由な感じ)

店員別にメイドウェイトレスはしない。客は飲食物などは自分で持ち込むのも良いし(椅子テーブルはある)買いたい人は店内で買える

・店を支援する何か(物は目が覚めたら忘れた)が1万なんぼで売っている。店の会報?会誌?みたいな感じか

場所は薄暗く寂れた潰れそうな巨大ショッピングモールの一画の催し物広場的な所。たいへん広々としているが陰りがある

この薄暗く薄汚く広い空間に人がまばらに点在している、というのが自分は凄く好きな気がする。

清潔すぎると無機質だ。

明る過ぎると居心地が悪い。

人が居なすぎると物足りない。

まり近場にそれが無いので夢の中で体感できると嬉しい。

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