はてなキーワード: 巡礼とは
まず「哀しみキメラ」。最近読んだライトノベルの中では結構よかった。タイトルで損してると思う。ややワンパターンながら4冊できっちり終わってるし。でもまあ何度も読み返すほどではないかも。
護樹騎士団はシリーズ未完結なのだけど、マイナーなので途中で永遠に未完ってことにならないように推しておく。ひょんなことから巨大ロボに乗って戦うことになった巡礼(下層民と思ってもらってOK)の少年が、実は色々と出生に謎があって…みたいな話。成り代わり&サクセスが好きな人は結構楽しめると思う。若干暗い&重いけど。貴族社会ってやーねえ。全く無名の作者だと思ったら「僕はイーグル」(だっけ??)の人の別名だという噂を聞いた。あの人無駄にシリアスするからあんまり信じたくないので真偽は知らぬ。
「東京バンドワゴン」の新作。一作目もよかったけど二作目もまたよし。宮部みゆきの古本屋のお爺さんと孫の話が好きな人には自信をもってオススメできる(いやにピンポイントだが)。藤島さんかっこいいよ藤島さん。
「氷の華」。ミステリ。60才過ぎててデビューってことで騒がれていたけど普通に面白い。ぶっ飛んでて覚悟があって潔い女犯人を見たいならこれを読むべし(ネタバレじゃないよ)。
「モップの魔女は呪文を知っている」お掃除やさんの何作目か。もうとにかくシリーズ一巻から読んでください。出てくる人出てくる人みんな泣かせる。猫丸先輩好きな人なら好きなはず。でも猫丸先輩知ってる人なら知ってそうだ。
「卵の緒」瀬尾まいこはいいんだよ!「幸福の食卓」がDVDレンタルされてることだしこれを機会にどうでしょ。読みやすい文体。特に何事もない展開。何故かほっとする読後。あと瀬尾まいこが好きな人には栗田有起を。「ハミザベス」とか「お縫い子テルミー」とか「オテル・モル」とか、奇妙でほっとする話を書かせたらこの人の右に出る人はいない!……と思う。
「方舟は冬の国へ」擬似家族ものが好きな人に是非。何の縁もなく集められた二人の男女と一人の少女が家族になるまでの過程を書いた話、と個人的には思ってる。SF的なとことかミステリ的なとこはアクセントで。
「6時間後に君は死ぬ」も最後のつながりが良かった。ダンサーの話も。説明しづらいので読んでみて欲しい。
「世紀末大バザール 六月の雪」全然鮎川哲也賞っぽくない話。鮎川哲也賞ってだけで敬遠してる人がいるなら読んで欲しい。ちょっぴりダブ(エ)ストンな感じで日本ファンタジーノベル賞っぽい(しかしダブはメフィストだったかも)。全然ミステリじゃないのだ。でも元ネタ読んでると笑えるとは思う。
http://anond.hatelabo.jp/20070724111609
この記事は誇張が含まれていると言うか近隣の住民にしてみれば
ネット上で言われているほど酷いと言う状況ではないし、絵馬なんかも
以前はあちこちに置いてあったのも半ばギャラリー的な配慮で一面に
なるほど。参考になります。そんな感じじゃないかとは思ってましたが。
ところで、そのblogの運営者とか、そこでオタク死ね、オタクは犯罪者みたいな事を言ってるイナゴの大半って、「オタクをいじめて喜ぶオタク」だと思うのは私だけ?
一般人にしてはやたらオタク文化に精通している気がするし。
一般人なら、「巡礼」なんて言葉は使わないでしょ。それに、一般人なら、そんなオタクな話題を扱ったblogの存在も知らないか、知っててもスルーが普通でしょう。
「仕事が楽」というのがどういう状況か判らないけど、残業もあんまり無くてきっちり週休2日休めるんだったら、とりあえずその時間で本でも読め。
とりあえず哲学系で言えば、こんなのはどうだ。
その他、見たことの無い昔の映画を片っ端から見てみるのもいい。
上記のポイントはこうだ。
たぶんうすうす気付いてるんじゃないかとは思うけど、「人生の意味」ってのは他人からただ与えられるだけのレディーメイドじゃない。どっかの怪しげな宗教が「人生の意味」をお手軽な商品パッケージとして提供していたとしても、それを選ぶかどうかは君の判断だ。
だから、「人生の意味」が判らなくなったら、答えじゃなくてヒントをなるべくたくさん手に入れること。哲学も宗教も仕事も、「人生の意味」のヒントであって意味そのものじゃない。とりあえずヒントがたくさんあれば、それを通して、今まで見えなかったものも何かしら見えてくるかもしれない。必ず見えるという保証は出来ないけど、ま、無いよりゃマシだろ。