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はてなキーワード: 展覧会とは

2019-08-02

表現不自由展は政治的表現とは別物デースwwwww

iheettkun 「美術館で展示しようとしてできなかったものを展示する」というコンセプトだし、単なる政治的表現とは別物。そこを混同してネトウヨ的なものバランスを取れと語る奴を見ると、展示の是非とは別にアホなんだなと。

https://b.hatena.ne.jp/entry/4672395626145758498/comment/iheettkun

政治色が強いなどの批判を受け、かつて美術館から撤去されたり公開中止になったりした芸術作品を集めた展覧会

https://news.line.me/issue/oa-tokyoshimbun/d9410b2fcbc7?utm_source=Facebook&utm_medium=share&utm_campaign=none&share_id=ACA64587279279

うーん、アホ

anond:20190802101755

こんだけ話題になったら展覧会としては成功だろうな

もう不自由はないんじゃない?

2019-07-21

監視カメラを増やせ【#投票とは】

休日から秋葉で行われている高山箕犀氏の展覧会に行くつもり・・・でしたが、朝から出かける気が起きず、けっきょくやめることに。

中途半端朝ごはんと着替えを済ませていたのでひきこもってる姉を連れて投票に行ってきました。

折角の休日選挙投票FF14で終わってしまいそうだったので、無聊を慰めるために投票率の薄い若い世代投票をした方がいい理由について私なりの考えを書きます

※学識がなくついでに浅慮です。そもそも投票日の夕方にこんな記事を書いても投票を行った後の人が見る気もしない。

まずは若い世代投票率が少ないことを前提に、その理由を推測してみる。

1.時間がない

2.単純に手間

3.政治に期待していない

4.応援政党存在しない

5.興味がない

1と2は政治に関心があるが、理由や気分で投票に行かない層

3と4は政治への関心はあるが知らないことが多くて投票に行ってもすることがない層

5は政治への関心がない層または関心はあるが国の方針がどこを向いてもいい層

こんな風にわけられるかもしれない。わたしギリギリ3に入るが、気持ち的には5になる。

1.

投票日に忙しい人への対策として期日前投票がある。

わたしの周囲をサンプリング対象とするから偏っていることは百も承知だが、平日に仕事場から午後8時までに地元に帰れない人が3割ほどいる。(もちろん朝の8時半に地元にいたら遅刻

からこそ、期日前投票が土日にも行われている(らしい)というのは、この3割にとって嬉しいことだと思う。

1層は若者から特別事情がある、ということはないように思える。あるかもしれないが想定される一般的な例から外れたパターンを出してたら終わらないしだいたい仕事だってそうじゃないですかなんでありもしないような特殊パターンレイアウトテストのために休日出勤ってほんと投票用紙より転職用の履歴書書いてたい

2.けっこう大きい人が多そうな"手間"。

これを若い世代に限らずというか便利なものが溢れている世代から言わせてもらうなら(既に主語自分になっていて申し訳ストロングゼロうま)

土日の指定された時間内に投票するための施設にわざわざ出向くという行為が手間である

投票してほしかったら家まで取りにこい、とまで横暴なことを言うつもりもないが、若者アマゾンプレミア会員みたいな時代に一切の電子を挟まないというのも疲れてしまう。

高齢者からすれば電子化は手間で、若者からすれば物理的移動が手間、なのかと想像している。

まり若者連呼してると「それは若者だけじゃないだろ」と言われて「そんなの私だって同じこと思いながら描いてるわ!」と喧嘩になるので脳内変換で都合のいい言葉にしてください。

3.投票なんて行っても無駄でしょwの人

わたしは割とこれです。投票は行くけど、実際問題6年投票して何か変わったか?って感じの層です。この層への対策わたしが教えて欲しいぐらい

4.投票行ってもすることがない人

政治に関心を持っていて今の与党野党を覚えている層。けど地元出馬している人は名前を知らない、ぐらいが想定される範疇

5.興味がない人。

与党名前をたずねて「いまの与党民主主義でしょ」みたいな何を言ってるのか自分でわかってるのかと疑うレベル(※実在

こんな理由が(お酒飲んでる頭でも)浮かび上がりますね。

まあ、ちゃんと知りたい方は有識者様の論文でも読むかインスタで若い人に「FFから失礼します」と挨拶して聞いてみてください

で、ここから書きたかたことなんですけど、投票には行ったほうがいいです。

投票に行ったとします。投票率が上がるとします。

若者投票率が上がったことで起き"ない"ことは、正しい政治が行われることです。

若い世代いくら投票しようが、高齢者世代いくら投票しようがクリーン政治なんて無理です。

政治家が全員人間じゃなくて天使ならありえるかもしれませんがそれはもう天国です。

じゃあ何のために投票するか?

若者に贔屓する政治にしてもらうためです。

日本人口グラフ無視しますが、

高齢者が全員Aの政党を支持したとします。

若者がB党を支持します。

高齢者若者人口比が1:1のとき高齢者が全員投票をして、若者が全員投票をしなかったとします。

与党になるのは当然A党です。国会の席にはA党しか座ってないとします。

最初に何をするか?支持者にお礼という名のご褒美をちらつかせます

老人ホームの充実か年金の向上か新聞代を安くするか。

安月給を絞り上げられてもデモも起きずツイッター議員発言炎上しても一辺倒のクレームで処理される(想像

そして任期が終わり、次の投票が始まるのです。

A党は政治家なので税金メガホンを持って声高に叫びます高齢者がよろこぶマニフェストを。

高齢者若者人口比がふたたび1:1のとき高齢者投票することは経験としてわかっていますから、もう一度当選するための高効率パフォーマンスです。

この次の回、当選率は A党:B党=2:1 となります

若者自分たちの願いを叶えてくれる(やや理想的な書き方)政党に票を投じたのです。

与党は変わらずA党ですが、B党の発言も大きく、

税金をつかう返礼が老人のためだけなんておかしいだろ!とB党が言ってくれるでしょう。

からA党は若者のためのマニフェストも用意してことに臨むでしょう。そのための投票です。

投票とはつまりクレームよりデモよりなにより強くて効果的な騒ぎ方なんです。

老人だけを視認している政党に、「お前(ら)を見ているぞ」と無言の若者がたしかにいれば振り向かざるを得ません。

監視カメラを増やせば悪いことをしにくくなるのと同じです。

とにかく投票しましょう。

ネット使えない高齢者が支持者だから未だに暴走族よりはた迷惑街頭演説とか演説カーとかうろつくんですよ(偏見)。ほんと邪魔

ほら、あと、アレです。高齢者のおじいちゃんかに「おれこの政党がいいんだけど」とか言えば高齢者意見が変えられるかも!(なんの話だ)


どの政党にするかは各々決めることで、白紙投票も立派な一票だと考えているため、ここから先はこれまで以上の与太話となります

政治への関心がないことの表明としての白紙投票にあまり意味はないと思っています

理由が2つあって、

1つ目は一票を安く見積もられることです。

白紙票ということは、要はどっちでもいいと思われていることで、10円のうまい棒につられて票を入れてくれるかもしれない、ぐらい安くみられます

それなら自分で決めて票をいれて「わたしの票を取り返したくば50歳以下は週休4日にすることね」ぐらいお高く留まりましょう。

2つ目。もう大人なんで自分生活に関わることぐらい自活の一環として調べましょう。

有事の際にしらべる法律保険よりも、常日頃に関わる政治です。アレルギー症状がないならいちど調べたほうがいいです。

政党事務所って(最近は知らないが)非通知でも受け取ってくれます。昼間とかに電話できるなら、電話して「おたくマニフェストって若い妊婦かに何かしてくれるの?」ぐらい強く訊けば教えてくれます。(なぜか下手に出ると滅茶苦茶渋られるか強気に押されます

※この手の話をしたとき勘違いがあったから言っておきたい

決して、決して! 「若者向け」と「オタク向け」のマニフェストは違う。

2019-07-04

anond:20190704125303

展覧会に参加し、実際に面と向かって会ってるわけじゃないのになぁ~

契約の話は実際に実物を見せて、「どうですか、いいですよね?買ってもらえませんか」だろ。

メールだけで済まそうとか、営業マンじゃねぇよ。

2019-06-12

anond:20190612233358

ワシも狛犬展覧会ときそこ行ったで。

なんか近くの古墳が整備中から楽しみにしとるで。

2019-06-11

クリムト学生無料公開中

上野東京都美術館で開催されている「クリムト展 ウィーンと日本 1900」が、6月14日までの期間限定で、大学生専門学校生高校生無料となっている。

美術イラストデザインに興味のある人には絶対オススメ展覧会だ。放送大学学生対象なので、おっさんおばさんの受講生も学生証を持って上野に行こう。

開館時間夕方17時半までだが、金曜日20時までやっているぞ。

2019-05-12

一日外出って自分でやると難易度高い

平日は仕事、土曜は生活環境のメンテや平日やれなかった巡回や録画の消費、自由に使えるのは日曜日だけ。

気づいたらそういう生活を送っているのだけど、いつまで経っても日曜日が上手く活かせない。

本を借りて丸一日じっくり読めば多少難しくても300Pぐらいは読み進められるだろう。

やれる。

何かしらの趣味や特技も週10時間練習すれば、年500時間練習できるから2年でそれなりの形にはなるだろう。

何かしらやれる。

とはいえ、何かしらを続けるほどの勢いなんてそうそうつけられないので、思い切ってなにかやるにしてもせいぜい1日外出ぐらいのもんだろう。

だがこれがなかなかに難しい。

話題のものを食べに行くとか、テーマパークに行くとか、どれもいまいちパッとしない。

正直丸一日あるなら引き込もってゲームやり続けた方が楽しいもんだ。

バズってる展覧会ちょっと顔だして暇そうにしてる学芸員に詳しい話を聞いてみたりするのも年に2回ぐらいなら楽しいけど、それ以上は飽きる。

1日をがっつり使うのってやっぱ難しいな。

井之頭五郎とかハンチョウが人気あるのも、そういうのをさらっと出来るからなんだろうな。

3500円叩きつけて豪華な設備映画見てるときが一番楽しいよ。

俺がうまく使いきったと思えるのは3時間ぐらいだ。

それ以上は手に余る。

2019-03-30

エリクサーが使えない

親がケチケチだったせいで自分自然と吝嗇な性格になってしまった。

テレビで見るような異常なケチケチではないが1万以上使うのがすごく怖い。

そのおかげで30半ばにして4桁万円以上 の貯金ができて、頭金どでかくしたおかげで家のローンも、もうすぐ払い終える。

けどお金使うの怖い。

そういや自分はそうだった。

FFエリクサーを貯めまくりレベル上げまくってボスに挑むため、エリクサーを残しまくってクリアしてしまう。

これじゃあかん。死んだら金は持ってけない

というわけで「見たい展覧会がある」てだけで大阪から東京に行ってみることにした。遠征よくしてる人にとっては普通かもだけど自分的には大冒険の大贅沢。

エリクサーをどんどんとは言えないがほどほどに使っていくと決心したのでここに書き捨て。

2019-03-29

ずっと都会暮らしだがまったく活用できていない

大学までは地方都市ですくすくと育ち大学に入るとき東京に来た。

以来数十年東京暮らしているのだけど、大都会東京活用できてるとはとても思えないまま生きてきている。

まず東京とそれまで暮らしてきた地方都市とで、あまり違いが感じられなかった。自分がこれは東京からこそかもなと感じる事ができたのは

美術

音楽ライブ

ミニシアター

この3つくらいだ。どれも文化的ものであってこれらは本当にすごいなと思った。ライブ展覧会などは育った地方都市に住んでる地元友達がわざわざ東京まで見に来る事なんかもあり、そのときは「いいなあ電車ですぐ行ける距離じゃん」と羨ましがられ、確かになと思った。

東京しかやらないミニシアター系の映画というのも多い。自分は興味の対象がそれくらいなんだけど、いわゆる文化的な催しというのは東京だととにかく数が多い。

ただそれくらい。そういうのにどっぷりハマるほどの興味もなく、あったらあったでいいよね程度のありがたみしか感じられていない。

結局のところ、東京メリットというのは仕事上の機会損失が少ないというのが(恐らく)一番大きいんではないかと思う。

東京に出てきた時からさして目標も野心もないまま細々と生きてきた自分にはそういった事にもほぼ無関心。

こうなるといよいよなんで東京にいるの?という事になる。そうは言っても仕事の面で東京がやりやすいのは間違いないだろうし、住みたい田舎があるわけでもない。ただなんとなく流れの中で住み続けているだけで、そのために毎朝満員電車とか、高い家賃とか払って、そのくせ週末の休みは家でダラダラするか近所の喫茶店で過ごしたりするだけ。

知り合いに仕事ランチから夜ご飯から休みの日の予定まで見事に東京を活かしきっている人がいて、その人の事が本当に羨ましい。もし東京じゃなかったら生きていけないと言う言葉に嘘はないと思う。それくらい東京を愛している。自分は生まれ育った地元東京、どちらも同じくらいどうでもいい。

「東京」というタイトルの曲がたくさんある。でもどの「東京」自分にはピンと来ない。

東京、この何年かはもうただ怖い事が多い。新宿なんか歩いてるだけでみんな殺気立ってる。

結論としては地方都市くらいが一番いいのではと思い始めている。大阪名古屋は避けてもう少し格下のところ。

2019-03-25

ちきりんの友人について

コメント欄がなかったのでここに書く

https://chikirin.hatenablog.com/entry/2019/03/18/%E3%81%A8%E3%81%82%E3%82%8B%E5%8F%8B%E4%BA%BA%E3%81%A8%E3%81%AE%E3%82%B3%E3%83%88

このエントリ

ちきりんは友人に誘われて映画に行った後、その友人を展覧会に誘うと

「興味ないから」と断られることが多い

この友人が非常識

友人や家族恋人に誘われたら多少興味がなくてもつきあうのが普通

って話をしてるのだけど

これって普通じゃないよね?

つきあいたての恋人同士でラブラブ状態とか、憧れの人に誘われたとかなら特に興味のない事でもつきあうけど

つきあいの長い友人同士なら興味が無ければ断るのが普通なんじゃないだろうか

断ったらお説教してくるちきりんみたいな友達がいたらむしろ怖い

夫の趣味に頻繁につきあってる妻が、夫を自分の買い物につきあわせようとすると断られ、フラストレーションを溜める話も

妻が夫の趣味につきあわずに、自分の買い物に行けば時短にもなるし万事解決だと思う

自分としては女の買い物についてきたがる男の心理のがわからない

2019-03-13

日記

相変わらず妻のことがわからない。絶望的に口下手なのか。直接話すとレスポンスのなさ少なさにイライラしてくる。ほとんど無視、無表情、超声が小さい。機嫌が悪いのかと思ってほうっておくとメッセージアプリで育てている植物の花が咲きそうとのことで写真を送ってきたりする。娘に関する話以外は意図的に抑えている。見聞きしたことテレビネット話題などは心底嫌そうな面倒そうな顔をするだけだ。

まぁ、別に今に始まったことではないので半ば諦めているが、娘がもう少し大きくなって母親との話題が広がってきたときにどういう反応をするのか心配しかない。僕に対する反応と同じだと娘はきっと大きなフラストレーションを抱えることになる。家庭内で母が存在するにもかかわらず父と娘だけが話すという状況は根本的になにか欠けた状態になるのではないだろうか。わからない。少なくとも僕ら夫婦は娘にとってロールモデルとして問題があるが解決方法もよくわからない。とにかく話すペース、言葉が思い浮かぶペースが違いすぎる。妻はよく本を読み歴史中世美術などに造詣が深いにも関わらずそれを語ることもない。彼女を観察しているとテレビ展覧会などで目にしても自己完結している節がある。にしてもアウトプットがなさすぎるのではないか

2019-03-03

anond:20190303133454

はい現代アート界に於いてはそうですね。

本人が現代アートとして制作していても批評の場(公募展や展覧会)に出さなければ

その作品はもう現代アートではありません。ただの自己満足です。

現代アート界では~」という言葉を使っているのは

制作した当人アートと思ってるんだからうそれでよくね!?というのが私の考えだからです。

おじいちゃん趣味で描いた油絵とか、主婦が隙間時間でやってるハンドメイドとかは

会田誠の、炎上前提の、誰かを不快にさせてしまう絵よりも

とても尊くて美しいアート作品であると思っています

2019-01-30

anond:20190129172938

実はこの指摘は結構重要問題を孕んでいる。元増田は二―トなのかもしれないが、的確に博物館法の矛盾点を突いている。

ブコメでは、ニート割引を認めつつ、その基準としてニートであることの証明をどのようにするかに焦点が当たっている。

こうした論点に至るのは非常に説得的で論理的だ。

ところがだ。博物館法第23条を見てほしい。


(入館料等) 第23条  公立博物館は、入館料その他博物館資料の利用に対する対価を徴収してはならない。但し、博物館の維持運営のためにやむを得ない事情のある場合は、必要な対価を徴収することができる。




博物館原則では無料(キリッ

ヒャアアアアアアアアアアア!!!!! 無料ですってよ! 奥さぁん!!

この戦後に出たイキリ社会教育法律は、現行では後段の留保の方ばかりが実態として現れている。

特に都会の大きな公立博物館はそうだ。

蛇足博物館法の範疇

蛇足公立博物館とは、地方公共団体が設置するものを言う。だから国立の「博物館」は博物館法の範疇外にある。

23条は、私立博物館国立博物館は、対価を徴収してはならない、という規定範疇にない、ということだ。取ってもいいし取らなくてもいい。どっちでもいい。

サッカーで例えると、サッカールールを守ってもいいしコート野球をしてもいい。

理想論だが)無料であるべきというところから議論スタートするべきなぜなら法律がそのようになっているか

今回ニートが参った東京都美術館東京都と言う地方公共団体が持っているので、博物館法の範疇だ。だから原則無料にならないとおかしいのだ。

そしていいか? 重要なことは、ニートでも会社員でも大人子供もおねーさんも、老若男女全員が、全員がだぞ。全員だ。

全員が、無料であるべきなのだ博物館法は、戦後のあの頃、そう高らかに謳った。

実は議論はここからスタートしなくてはならない。

ニートから入館料無くせ、とか、ちゃんと働いているんだから会社員こそ入館料減らせ、じゃあない。

全員が、無料であるべきなのだ

けど、現状はそうじゃないよね

けど、もちろん現状そうならない。

増田諸賢も解るだろうけど、都美レベル博物館が全員入館料無料にしたらなんか「ヤバい」という感じはするだろう。

じゃあ何を考えればいいのか。それは、「条文の博物館の維持運営のためにやむを得ない事情」を突きつめることだ。これが重要だ。

ところで図書館法にも入館料に関して、博物館と同じようで、より厳密な条文がある。

図書館が有料だったらビビるよね。現状そうはなってない。その根拠図書館法に明記されている。

一方博物館法は歴史的な経緯もあって、後段に大切な留保が続いている。

ニートからカネを取るのは「やむを得ない」か?

東京都美術館の維持運営のために、ニートからカネを徴収することは「やむを得ない」のだろうか?

こうした観点から入館料金は捉えるべきなのだ

そしてもちろん、述べてきたとおり、元来全員が無料であるべきなので、

大人子供もおねーさんも、つまり私たち全員からカネを徴収することは「やむを得ない」のだろうか?

これを同時に考えなくてはならない。

このニートの方はここを鮮やかに疑問点として示しておられる。

支払われたお金と対価

なんかすげー抽象的な話になってきたと思っただろう。その通りなのだ

こういう文化に対するカネの投下と見返りなんてものは、解りやす物差しで測れるものではない。

から個人個人が気のすむまで、情報を整理して、それで納得してカネを支払って観覧するほかないと思っている。

考えるための材料は色々転がっている。

都美は指定管理者が入っていて公益財団法人東京都歴史文化財団だ。

展示(陳列)されるモノの向こう側

公益財団法人東京都歴史文化財団はどんなことをしているのか、ウェブサイトを見てみるといいだろう。

解りやすコラムからお堅い報告まで載っている。

ここの財団から展覧会の開催に当たっての資金や、それを企画運営する学芸員賃金が出ている。

https://www.rekibun.or.jp/

東京都美術館条例規則も見るとよい。ここでは使用料指定管理者に入るとある

なお入館料の規定は見えなかった。条例規則作ったやつはよくわかっていて、原則無料であるべきところに規則等で料金を設定しないように配慮したのだろう。

入館料は展示に応じて設定される。「必要な対価」を都度決める、という遵法の姿勢・工夫・配慮が見える。

https://www.tobikan.jp/outline/report.html

都美のウェブサイトには、東京都全然関係ない諸外国作品を展示する意義なんかも書かれている。


そして、歴史文化財団管理する他の施設に足を運んでみよう。庭園美術館個人的にお勧めだ。

料金高いとか、展示がしょぼい、とか。逆に、いい展示じゃん、とか昔来た時より良くなってるじゃん、とかまた来たい、とか思うかもしれない。

本来無料であるべきところだが維持管理にカネを払ってもいい、と思える仕組みを見つけられるかも。あるいは、逆かもしれない。

とにかく、設置主体運営がどうなのか。良いのか悪いのか、個人個人がそれぞれの足で稼いで納得するほかない。

他の運営主体場合でもそう。

まり何が言いたいかと言うと、どんどん博物館に行きましょう、運営がそれで良いのか、モノを見る延長線で眺めて行きましょう、ということだ。

運営がそれで良いのか、規模や設置趣旨にそぐわないか、一市民として観察していくべきということ。

おわりに

なお個人的にはニート全然無料でいいと思っている。

最近都会の展覧会はどんどん混み合うようになっている。伊藤若冲展あたりからひどいもんだ。

ムンク展も、目玉の展示作品の前はベルトコンベアみたいな感じでただ人々が作品の前を一定スピードで通りすぎていくだけ。

それでいいのか? と思っている。

メディアタイアップして、外国人観光客まで絡めて、そこまでしてガンガン人を入れるべきなのか正直わからない。

そこまで商売っ気だすならば、何らかの事情がある人の減免を強化するべきと思う。

なんか博物館から遠くなってしまう気がするけれども、ね。

2019-01-15

anond:20190112195633

某国立系美術館の学芸で働いているけどさ・・別に話は大丈夫だと思うよ。

そら叫びながらとかだと困るけど。

現代アート展覧会だと割と人も少なくて、常識押し付けようとしてくる人たちも

少なくていいと思う。有名な西洋絵画などだと・・そういう人は多いね

ちなみに看守さんはほとんどが派遣の方なので、看守さんも基本的対応しか

できないので協力してあげてください。

2019-01-12

anond:20190110103127

一般人がたくさん来る展覧会に行った時、くそ混んでる中延々と今話題芸能人の話してる人いたなぁ。

何しに来たんだこいつ感やばかった。

展覧会関係ある話ならまぁいいけどデカい声でずーっと無関係ワイドショートークキツすぎ。

混んでる展示には二度と行きたくない

anond:20190111234922

仕事柄あちこち美術館展覧会によく行くけど、喋ってる人たくさんいるし、そんな風に怒られた事もないよ。運が悪かったね、たまたまヤバイ人にあたってしまっただけかと。その楽しみ方良いと思うよ。

2018-12-05

フェルメール展が混みすぎている件について

会社有給とって平日にフェルメール展に行ってきたのだが、激混みで萎えた。入場料2500円と通常の美術展より割高で、時間指定の事前予約制であるのにである。会場が規模の小さな上野の森美術館という事で、嫌な予感はしていたのだが想像以上の混みようでかなり不快だった。

ぶっちゃけフェルメールネームバリュー自体は今年の東京でやっていた他の展覧会ミケランジェロムンクルーベンスとそう大差無い訳で、さほど混んでなかったそれらと比べたて何が原因でここまでの混雑が発生するのか結構である。そういえば一昨年の若冲、昨年のミュシャと激混み美術展が最近多かったけれども、特定展覧会をプッシュして荒稼ぎしている美術ブローカー的な存在でもいるのだろうか?本当に謎である

2018-11-02

anond:20181102131136

フェミあるいはオタク女子の主導で、イケメンvtuberイケメン展覧会公共の場でやればいいと思う。

オタク別にそれをやったとしても別に批判したりしない。

平和時代ならそれでよかったかもしれんが、今は無理だろ。

フェミが戦端を開いてしまった以上、オタク女子はともかくフェミ主催燃えるしかない。

自業自得

anond:20181102124931

フェミあるいはオタク女子の主導で、イケメンvtuberイケメン展覧会公共の場でやればいいと思う。

オタク別にそれをやったとしても批判したりしない。

2018-10-21

現代美術勉強で読んだ本

かつて現代美術展覧会に行くと「なんでこの展示で1,200円も取るんだよ!」と憤っていたんですが、『現代美術を楽しむためには勉強必要勉強すれば楽しめる』という話を聞いて読んだ本です。

現代美術を楽しめるようになりました。

アメリアアナレス《なぜ、これがアートなの?》

https://www.amazon.co.jp/dp/4473015785/

作品意味が解らない人が多いと思うが、作ってる人も解らない場合もあるから気にするな』みたいなことが書いてあって面白かった。

岡本太郎今日芸術

https://www.amazon.co.jp/dp/4334727891/

今日芸術は、うまくあってはならない。きれいであってはならない。ここちよくあってはならない』っていうのが、これまでの美術現代美術を分けるところなんだと思います

今日芸術が、そうあらなければならない理由が、読んでると解った気がしました。

美沙アートインダスリー―究極のコモディティーを求めて》

https://www.amazon.co.jp/dp/4902078171/

現代美術価値は、世界芸術祭で、著名なギャラリー人間がある作者と会っているとか、そういうところで決まっていきます』みたいな話もあって面白かった。

それでも現代美術に関わるのは、それだけじゃないからなんだということも解ります

他にも

他にも何冊か読んだけど内容忘れました。

色んな本で「作品は、創る人が半分創り、観る人がもう半分を創る」みたいなことが書いてあって、現代美術では観る側が重要役割を果たすようです。

あと、アメリアアナレスの《なぜ、これがアートなの》にはビデオもあって、その中でアメリアが「日本人アートの楽しみ方を知らないんじゃないか?」に対し

あら、どうして? 有名な美術作品の横に並んで写真を撮るのだって、立派なアートの楽しみ方の一つよ

と答えていたのには、「そう言われれば、そうだ!」と衝撃を受けました。

2018-10-19

横山由季子「ブロックバスター展は善か、悪か」を批判する

 美術手帖で連載中の「シリーズ:これから美術館を考える」の第6回、横山由季子(金沢21世紀美術館学芸員)による「シリーズ:これからの美術館を考える(6) ブロックバスター展は善か、悪か|MAGAZINE | 美術手帖」。一読して何が言いたいのか理解し難かったが、それもそのはず、書いている本人が考えがまとまらないと言っているのだった。

まとまらない考え、逡巡をそのまま書いてしまいましたが、現状を共有することで、今後の共催展、ブロックバスター展について考えるきっかけになれば幸いです。

https://twitter.com/blanche1002/status/1051094298815430659

 「考えまとめてから話せ、バカ」で済む話ではあるけど、一部好意的に受け止められている様子もあり、少しこだわってみたい。

 まず、かなり気に食わないことの一つに、ブロックバスター展について「善か、悪か」と問うている点がある。「善悪」というのは倫理道徳的価値判断であり、展覧会評価をするにあたってはなじまない言葉である。「是非」でよかったはずだ。にもかかわらず、横山は敢えて「善悪」という強い言葉を用いた。その理由は推測することも可能だが、不要から止めておく。ただ、私自身は「善か、悪か」という問いに答える気にはならないし、また応じて「ブロックバスター展は悪だ」と言っている人がいたら異様だと思う。些末な問題ではある。しかし、筆者の立ち位置や考え方が無意識に出ているように見受けられる所、注意を要する点である

 次。筆者はタイトルで「ブロックバスター展は」と議論対象提示する。そして文中で「ブロックバスター展」の定義を明確に行う。ここまではまったく素晴らしい。だが、なぜか横山は文中でブロックバスター展以外についても語り出してしまう。こんなわずか短い文章にもかかわらず、その対象を固定することすらできない。大丈夫なのか、この人?

 実際に対象になっているのはブロックバスター展と共催展である。前者も後者の一部だが、このうち60~70万人ほどを動員したものを指すと定義している。もちろんそれ以上動員した場合も含まれるのだろう。また、共催展以外でこの規模の動員は不可能と考えられる。すなわち、60万人以上の動員を記録した展覧会ブロックバスター展だと言っていい。明確だ。

共催展のなかでも、とりわけ規模が大きく大量動員が見込まれものは「ブロックバスター展」と呼ばれる。ブロックバスター展の基準について100万人以上の動員としている記述もあるが、近年ではさすがにそこまでの来場者を集めた例はないので、ここでは60〜70万人規模の展覧会ととらえることにしたい。広報会議メディア担当者と話していても、60万人あたりがひとつ分水嶺になっているような感覚がある。

 共催展一般共通するものであるならば、わざわざ分ける必要はない。だが、60万を越える規模になると、単に量の違いではなく、質の差が出るようだ。「60万人あたりがひとつ分水嶺になっているような感覚」というのはそういうことだろう。ならば、「ブロックバスター展」と呼び分けることに意味が出るわけだ。

 しかし、結局筆者が俎上に乗せるのは共催展一般であって、ブロックバスター特有問題についての指摘はわずしかない。筆者は読者にブロックバスター展のみに絞って考えて欲しいのか、それを含めた共催展一般について考えて欲しいのか不明である。というよりも、筆者自身の中で、その程度のことすら整理できていないのではないかと思われる。

 そんな筆者横山が共催展やブロックバスター展の「現状」についてどのように認識しているか批判的に捉えているか文章引用しつつ細かく見ていこう。

ブロックバスター展はその華やかな話題性によって、普段美術館に足を運ばないような人が展覧会を訪れるきっかけをつくり、美術裾野を広げているという側面もある。そのいっぽうで、やはり集客のために打ち出される広報の数々は「イベント」としての側面を強調するものであり、一過性の消費で終わってしまうのではないかという危惧がつきまとう。

 一過性の消費の何が悪いのかさっぱり分からん人生は短い割に、世界はあまりにも豊かだ。誰しもが、美術とがっぷり四つに組んでいる暇があるわけではない。すべてのことに入れ込むことはできないわけだ。学芸員成るほど美術真剣に取り組んでる横山も、例えば音楽とか、芝居とか、映画とか、ほかのジャンルに関しては一過性の消費で済ませていたりするわけでしょ? 美術に対してそういう態度をとる人たちを批判する権利なんかないわな。

そして現場学芸員は、採算性と学術性を両立させるという大きな矛盾に直面することになる。

 ブロックバスター展やそれに準ずる共催展に足を運ぶ人の多くは、作品を見に来ているのね。有名作に心踊り、傑作に胸を打たれに来てる。学術性とか、正直無くても構わないとすら思っている。

最近ではメディア側も展覧会事業にこれまでになく採算性を求める傾向にあり、10万人を動員する小規模の企画を年に何本も実施するよりも、大量動員が見込めるブロックバスター展を1本開いたほうが、労力的にも資金的にも報われるという事情もあるだろう。

 共催展の数を減らして、ブロックバスター展に集約していると読めるけど、事実なのか?

あくまでも組織としては採算性が優先されることになる

 当たり前なのでは。

ここで、そこまでの費用をかけてまで、海外作品を借りてくる必要があるのかという問いが生じるだろう。国内美術館にも豊かなコレクションがあり、それだけでも十分に展覧会は成り立つ。実際に、近年では国内の所蔵品を中心に見ごたえのある展覧会が多く企画されている。

 ブロックバスター展や美術館展など、学術性の低い展覧会批判する人って、だいたい欧米によく行っていて、そこで十分に作品を見ている人なんだよね。だから、そういった展覧会が名作や有名作を持ってきているということ自体意味を見いだせないわけだ。でも例えば、今後10年間、海外所蔵の作品を見ることを一切禁じるって言われたら、我慢できるの? できないでしょ。できないなら「国内美術館にも豊かなコレクションがあり」とか言って欲しくないよね。子供仕事で忙しい人、貧乏人、障害者、老人。誰しもが気軽に海外に行けるわけではない。そういうところにブロックバスター展の意味の一つがあると思うんだよな。弱者に優しいという点を鑑みれば、筆者の問いかけに「ブロックバスター展は善である」と答えることも可能かもしれない。

共催展の広報において差し迫った課題は、いかにして若者展覧会に足を運んでもらうかということである。とりわけブロックバスター展を支えているのは、バブル期以降の大型展に足を運んできた50代以上の世代であり、メディア側も確実な集客を見込んで、この年齢層に的を絞った広報戦略を立てることが多い。しかしながら、このような目先の集客ばかりを求める広報が続くようであれば、美術館展覧会未来はそう長くはないであろう。

 若者じゃないから分からないけど、どっちかというとやはりブロックバスター展の方が若者リーチしていて、それより規模の小さい共催展に問題がある気がするけどなあ。今なら例えばフェルメール展とルーベンス展。

近代美術の延長線上に現代美術位置づけ、両者を結びつける作業は、やはり美術館が担うべきものである。そして、村上隆草間彌生などの知名度と人気を誇るごく一部の作家を除いて、メディア現代美術展に出資することは考えにくい。美術館が主導して近代美術現代美術をつなぐ展覧会企画したり、現代美術一般へと浸透させる持続的なプログラムを行うための体制づくりや予算が求められる。

 これはブロックバスター展や共催展の問題じゃないよね。美術館学芸員が怠けていたからこういう状況になったんじゃないの? 「国内美術館にも豊かなコレクションがあり、それだけでも十分に展覧会は成り立つ」んでしょ。美術館主催粛々とやってればいいのでは。

数十万人の来場者を想定したブロックバスター展の場合、あまり大胆な切り口を提示することは難しく、個展であれば年代主題ごとに画業をたどるようなオーソドックス構成となりがちだ。先行研究調査をふまえた新たな視点を、カタログ論文作品解説のなかで示すことはできても、展覧会構成全体に反映するにはいくつものハードルがある。とりわけオルセー美術館ルーヴル美術館からまとめて作品を借りる場合は、これらの美術館学芸員が監修を務めることが多く、そのことによって企画自由度が低くなるという側面もあるだろう。

 そういう学術性は不要なんだって。単にいい作品を持ってくればいいの。学術性を発揮したいのであれば美術館主催の展示でやればいい。それでは自分能力が十分に生かされないと感じるなら本場の美術館就職してください。あと、日本学芸員よりオルセーやルーヴルの学芸員の方が信用できるから、その場合は口出さなくていいよ。

オルセー美術館には各所蔵作家の膨大な資料が集められており(ルノワールだけでざっと50箱以上はあり、フランス語だけでなく、英語イタリア語ドイツ語スペイン語、そして日本語や中国語韓国語資料網羅されている)、それを日々リアルタイム更新していくドキュメンタリストたちがいる。学芸員は彼らの協力を得て調査研究に勤しみ、その成果が展覧会に反映される。この蓄積こそが、オルセー美術館の、さらには今日における世界的なフランス近代美術の人気の礎なのである。これは一朝一夕に実現されるものではなく、長期的な視点に基づいた、たゆまぬ歴史化の作業の賜物といえよう。

 日本フランス絵画についてオルセーと張り合う必要なんかないよ。自国美術研究環境が貧弱なこと(いろいろ話を聞くに相応の事実だろう)については悲しむべきことだけど、西洋美術基本的に横のものを縦にしてればいい。もちろん立派な研究をなしとげれば敬意を表するが、俺達のブロックバスター展を研究発表の場として利用してくれるな。

 私はブロックバスター展やそれに準ずる規模の共催展を楽しんでいるのだ。それを学芸員風情の浅薄な考えや安っぽい使命感によってぶち壊さないで欲しい。日本に居ながらにして傑作や有名作を鑑賞することができる。これだけでブロックバスター展は素晴らしいものなんだ。ということを学芸員玄人気取りに理解してもらいたいのだが、なかなか難しいのかもしれない。

2018-10-13

勉強会女子】おれもネットで知り合った人に粘着されたことある

ネット上で創作をしている者なんだけど、それを通じて知り合った女の子粘着されたことある

の子創作していて、おれのファンだということでツイッターフォローしてきた。おれも悪い気がしないかフォロー返しした。

そしたらおれのツイートに対してちょくちょくリプライしてくるようになった。

おれは面倒に思ったけど、まぁ、当たり障りのない普通リプライを返していた。

事態おかしくなったのは、おれが六本木美術展に興味があるという登校をしたら、DMで「一緒に行きませんか?」ときたこと。

(面倒くさくなったのでここらへん省く)

要するに展覧会を見た後にプラネタリウムに言ったんだけど、六本木プラネタリウムって知っている人は知っているけど、座席がなくて自由に寝転がれんのね。

そこで2人で寝転がったら彼女が手を握ってきた。どのぐらいかからないけど、次は身体を起こしてキスしてきて、そのまま覆いかぶさってきた。

その状態がしばらく続いて(その間、ずっと沈黙)、彼女が口を開いたと思ったら小声で「彼女ますか?」と聞いていた。

彼女はいたのだけど、どう返していいかからず黙っていた。すると「付き合いませんか?」と言ってくる。

おれが逡巡しているとさら彼女は「好きなんです」と言う。この時点でおれの陰茎はMAX勃起していた。そこでおれはズボンのチャックをあけて「やばい、しゃぶって」と言った。

すると彼女はしゃぶってくれた。すっきりしたおれは特に交際への返事をせず、駅まで彼女を送って分かれた。

別れ際にLINEを交換したんだけど、これがよくなかった。毎日毎日LINEがきた。他愛のない。おれが返事をしないでいると誤送信のふりをして送ってきたりもした。

おれは彼女がいたので、これは苦痛だった。たまに彼女と会ってセックスをすると、「セフレ扱いしている」と怒り出した。これはもう無理だと感じた。

おれが思わせぶりな態度を取ったのが悪かったのかもしれない。でも明確な返事をしない時点で気づいてほしいし、性欲解消に走っている時点で察してほしい。

こういった男女の行違いっていうのは男女かかわらずあるし、粘着するのが男性特有のものではない。性別に原因を求める議論はまったく意味がないと思う。

2018-09-25

ニコ生美術を見てみませんか?

みなさん、きれいなものは好きですか?

私は、運動嫌いでも動くことになる趣味を探した結果、美術館巡りにたどり着いて、

関西在住の身として京都国立博物館奈良国立博物館兵庫県立美術館国立新美術館神戸市美術館京都市美術館天保山ミュージアム東洋陶磁美術館堺市ミュシャに、

寺社仏閣の特別拝観などなど手当たり次第に見に行って、結果一日の平均歩数が1万歩を超えることができています

さて、個人的には昨年、京都国立博物館120周年記念で行われた「特別展覧会 国宝」が、展示替えのたびに拝見させていただいたほどよかったのですが、

その開催と、展示替えに合わせて行われたニコ生が同じようによかったのです。

(多くの博物館美術館個人所蔵の品などを集めて行われたためか、視聴期間が会期と同じで、現在期限切れとなっています。)

その道の専門家が、目を輝かせながら担当範囲の魅力を思う存分語ろうとするものの、

時間不足で押され、先輩の圧で揉まれながらねじ込んだ結果大幅に時間が過ぎる、

映像テレビと比べたら荒いけれど、それは実物を見ればいいわけで、現地で貸し出される音声解説はるかに超える深い話、

なつやすみ子供科学相談のようにさらっと、今の研究ではそうなっているんですがと言い出したりするのを聴けるすごい番組だったわけです。

そして今年は、「京のかたな」が開催されます。今週末、9月29日からです。

こちらも今までになかった刀に集中した展覧会で、かなりの国宝重文、作刀が少なく格を定められていないだけの希少で優れたな作品などがたくさん出展されます

特に目玉になりうるのは、京都一有名な長刀でしょうか。

現在は、6月に行われた展示予定の記者発表のニコ生アーカイブで残っていますが、

この時点でもどの時代のだれの作品がなぜ重要で、どのように技術がつながって、どの博物館から集めたのかが語られていて、

すでにわくわくしながら前売り券を二枚準備しています

http://live.nicovideo.jp/watch/lv313659246

【出品刀剣 発表】京都国立博物館 特別展「京のかたな 匠のわざと雅のこころ記者発表会 生中継

当時はまだ固まっていませんでしたが、現在公式ホームページに、展示替えの時期を含めて掲載されています

会期が始まったら解説ニコ生、ぜひお待ちしています

ここまでは前段、京都博物館の皆様ありがとうございますというPRですので、読み飛ばしてもらって結構です。

以下が、現在でも見られるタイムシフトの一覧です。

解説のようなことも書いていますが、全て素人目線、ただの高卒おっさん感想を書いているだけですので、

的外れなことが書かれていた場合突っ込みを頂けるとありがたいです。


http://live.nicovideo.jp/watch/lv296737289

みんなで巡ろう「ミュシャ」展 【niconico×国立新美術館

ミュシャさんのお名前が、日本一有名な錬金術師兄弟の弟にも使われているアルフォンスで、それきっかけで私は見に行きました。

アルフォンス・ミュシャ検索してみてください。絶対に見たことがある絵があるはずです。

多くの方に影響を与えていて、初期はポスター舞台衣装と多くのデザインをされた方で、

北斎漫画が動きを抽象化して書いていたように、草木抽象化してデザインに取り入れていて、

抽象化がうまかったのは、当時のポスター浮世絵複数人により量産される作品だったからかもしれないと思っています

そして、生涯最後の大作「スラブ叙事詩」が世界初チェコ国外に出ると話題になったのが今回のニコ生展覧会ですが、

日本最初に選ばれた理由の1割くらいは、ミュシャ作品世界一の所蔵数が土居君雄さんが寄贈したミュシャ美術館で、

多くの作品を丁寧に保管されてきたことで文化功労章をもらったことも影響していると思います

こちらは500円で入館できるので、JR大阪駅からでも、先日何とか復旧した関西国際空港からでも、関空快速で乗り換えなしで約40分、堺市駅に直結ですので、ぜひお立ち寄りを。

スラブ叙事詩以外の7割くらいは所蔵しているはず。

(スペースが小さいので、展示内容は時期により異なります。季節ごとくらいのペースで展示替えあり。現在挿絵中心の展示ですが、白い象の伝説絶版なのが惜しいほどに美しいんですがkindleで完全収録されているようです。未見)

スラブ叙事詩はヴェレトゥルジュニー宮殿にあるので、プラハ城の聖ヴィート大聖堂ステンドグラスと一緒にチェコに見に行きましょう。写真こちら。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%83%B4%E5%8F%99%E4%BA%8B%E8%A9%A9

https://www.travel.co.jp/guide/article/17165/

http://live.nicovideo.jp/watch/lv296734542

みんなで巡ろう「海北友松」展 【niconico×京都国立博物館

 

カッコイイ龍が見たいなら、とにかく見てください。

龍が嫌いな男の子はまずいないと思うのですが、

わざと暗くした部屋で闇夜に浮かぶように見せるなど、

どうすれば一番格好よく見せられるのかを追及した展示で、

たらふくかっこいい龍をたくさん見られます

最高傑作の一つは建仁寺にあった本坊大方丈障壁画の雲龍図(京博所蔵)ですが、

同じかそれ以上にと学芸員の方が絶賛している「月下渓流図屏風」が日本に帰ってきたのもすごいこと。

アメリカミズーリ州ネルソンアトキンス美術館所蔵ですので、次に日本でみられるのはいつになるか。

最後最後の展示がこの図屏風で、思わず立ち止まって10分は呆けていました。

そのあともう一度龍を見に行ったんですが。

雲竜図は大きすぎてなかなか展示できないようですが京博所蔵ですので、他の方の龍との比較など、国内の他の企画展で展示される機会があるかもしれませんし、

迫力は万分の一ですが、高精細複製画像Webで見られます実物大の複製でしたら、建仁寺に展示されています

Canonさんはほかにもいくつかこ事業をされていますので、ぜひ一度ご覧下さい。

https://global.canon/ja/tsuzuri/works/08.html

東京は実物見れてないのが多いのと、力尽きたので以下は気が向いたときに。

タイトル検索すれば、プレミアムなら今でもご覧いただけますので。500円でも十分元は取れるはず。

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