はてなキーワード: 居座りとは
朝、6時前に自然と目が覚めることが多いです。
6時を超えると街が動き出す、と云うよりおじさんおばさんがウォーキングに動き出すので、6時前に目覚めるのがベストなのです。
ちなみに今朝は大雨の中、便意を抑えられず泣く泣く原付で5分の位置にある公園トイレに特攻するはめに。
便意をこらえながら雨ガッパを着たことありますか、皆さん。僕はなかったです。
結果として、「夏だし、2着もいらないかな」と考えていた長ズボンを捨てることができました。
あとパンツも。軽量化ばんざい。パンツはまたどこかで買います。
ネット利用の時間制限が30分と短いのですが、次に予約してる方がいなければ、そのまま使ってていいというシステムなので、延々と居座りけております。
動画サイト等の利用制限はあるのですが、文句があろうはずもありません。
今年の6月にできたばかりの近代的な図書館なので、無料でいい空間に居れるなあという、満足感もあります。
実はここ、別の図書館の司書さんからお薦めされた図書館なんです。
今朝たどり着いた図書館にネット環境がなく、「ここの近くで、大きい図書館ないでしょうか」とお聞きして、ここがいいですよ、凄く素敵ですよ、と。
素朴な新人さんという印象の司書さんで、話しかける前に出入りの図書館業者?みたいな方との会話に聞き耳を立ててたときは、実に押されっぱなしで。
「あ、ええと、子供たちが、ボランティアで、その、」みたいな。
ああいう閉塞感のある図書館じゃなくて、ここみたいな、凄く素敵な、ところに彼女が勤められたらいいのになあ。
体をごしごし拭きすぎて、亀頭の紐のところが切れました。
皮を被らせておかないと血がぽたぽたこぼれてくるので面白いです。
出血はもう止まってるんですが、切れた紐部分を直視するのが怖い。
明日は図書館の休館日なので、近くの500円銭湯に行ってみようかと。
紐が染みたら嫌だなあ。
できるだけ安く、それなりに美味しく、そして温かいごはんが食べたい。
と考えた結果、このようなメニューができました。
まずは電子レンジが使えるスーパーを探します。まあ、だいたい置いてあります。
これを100円均一で買った耐熱容器に入れ、ひたるぐらいに水を入れ、電子レンジで3分から4分。
あとはお湯を切って、マヨネーズを適量、12パック84円ぐらいで業務スーパーで買えるインスタント味噌汁の元を1パック入れて混ぜれば完成。
味噌マヨうどん、わりと美味しいです。一食20円から30円ぐらい。
原付の底面からオイルが漏れてました。だばだばと。エンジンオイル周りの故障みたいです。
慌てて近場のバイク修理屋さんを探し、どのくらい修理にお金がかかるか聞いてみたところ、ちょっと払いたくない金額だったので、とりあえず一晩保留。
翌日、図書館のネットでなんだかんだと調べた結果、2サイクルエンジン車ならばガソリンタンクに直接エンジンオイルを入れてもいけるいける、との事なので実践。
今のところエンジンの焼き付けも起こらずに、いけてるような気がします。むしろエンジン音が滑らかになったような。
ただまあ、1リットル給油するごとに、30ccのエンジンオイルを100円均一で買った大さじ(15cc)で計って入れるのは、少々めんどくさくはあるのですが。
ブックオフで立ち読みした、東村アキコ先生の「きせかえユカちゃん」が面白いです。
第2話の時点で、「あ、このお母さん壊れてるな」と、後の東村テイストを嗅ぎ取れて、そこから一気にどんどんぶっ壊れていきます。
というわけで高知県に来ました。
ほんとまだ来たばっかりなので、これからどんな人と出会い、どんな出来事に遭遇し、自分には何ができて、実際に何をしていくのだろう。
今は正直、不安の方が圧倒的に大きいです。
奥さん名義で滞在型農園に居座りながら家賃を浮かせ、アウトランダーに乗りながら提灯記事を書く師匠みたいに、彼女(未来の妻)と将来の子どもひとりくらいと一緒に本当に豊かな生活を手に入れるために、
そして大好きな文章を書く事を生業にしながら、周りの人にも喜んでもらえる生活を送りたいと思っていたのです。それが叶うなら泥水でもすする覚悟は、もうできているつもりでした。
でも少し考えてみたら、泥水をガブ飲みしても栄養にならないし、お腹を壊すかもしれないので飲むとしてもちょっとですね。なんかスポーツドリンク片手にハンストやってた、アホな若者みたいなこと言っちゃいました。
高知県は「高知家」というフレーズを全面に出し、みんな家族だよ!っていうオープンで包容力のある方々ばかりだと、師匠は教えてくれました。でも、それって半分くらいウソだって師匠は知ってますよね。田舎は考えが保守的で、つまらないくせに威張ってばかりいる人が多いから、若い人がみんな出て行っちゃうんですよね。
酒ばっかり呑んで、大して働かないのに酔っぱらって宴会ばっかりやって、勢いでヤっちゃうから結婚も離婚も多い土地になんて、師匠は深入りできるわけないですよね。
若い人がどんどん出ていくのを止めたり、いちど出て行った人に戻ってもらったりする度量もなしに、出て行く人は裏切り者扱いする。都会からの若者をニコニコして迎えてくれているけど、内心はどれだけ高知と自分にカネをもたらしてくれるのかと考えている人ばかりじゃないですか。
油断してると、地方創生の名の下に国から補助金を引っ張ってくる口実みたいのに使われるんじゃないですか、我々みたいな人間は。師匠は、裏ではそういうところからお金をもらってないですよね。もしもらってるなら、ちゃんとクレジットするか、口止め料としてアシスタントの僕にもちゃんと分けてくださいよ。
この地で頑張れば、絶対ライターとして生きていけるようになると信じる、なんて書いちゃいましたけど、信じると口で言うだけなら誰にでもできます。でもちょっと考えてみれば、できるわけないですよ。だって高知には佐賀にもましてカネないし、僕らが食べていけるだけのフィーを払えるクライアントなんてない。
・今やってる活動や仕事をもっと周りの人に魅力的に伝えていきたい
・高知の素敵なスポット、グルメ、お店、人々を発信していきたい
のはやまやまですけど、魅力的な仕事もスポットも、グルメやお店、人々だって高知にはホント数えるほどしかない。取材先も読者も、都会の方が数十倍、数百倍は多いですわ。なんなら大阪でコピー機の飛び込み営業やるついでに、ランチグルメブログでも書いてた方がネタ切れに困らないかも。
それに、僕だって霞を食べて生きていくわけにもいかない。でも、カネのない彼らに「提灯ブログ1本5万円にまけときますから!」なんて言ったらドン引きされますよね。
もし彼らが渋々出してくれたとしても、カネのために提灯記事を書き続け、それで白々しく「みんなも高知に移住しに来なよ!」なんていう生活続けたら、大好きな文章書きも苦痛になりませんかね。師匠のアシスタント代だって、時間で割ったら最低賃金未満じゃないですか。いくら下積みだって、業務委託だからってそりゃないでしょ。「もう1人増やそうかな」とか、いい気なもんだ。
そもそも「文章書くのが好き」なんて、胸を張って他人に言えるようなことでもないですよね。誰にだって書けるし読める日本語を書くだけなのに、低スキルでもライターと名乗ればクリエイティブな仕事に就いたみたいな感じになるじゃないですか。
しょうもない炎上でも、PV取れたら誤って広告踏んじゃうやつもいるしラッキーみたいなのって、ほんとにアートなんですかね。…まあ確かにアートかもしれませんけど。
でも毎日ハードな仕事をしながら奥さんと3人の男の子を育てつつ、プロブロガーでもないのに楽しくて役に立って、ときには世の中の悪を糺す文章を大量に書いている投資家で企業経営者のやまもといちろうさんの方が、僕にはカッコイイと思えるし、やっぱりブログの内容もエキサイティングで面白いですよ。
やまもとさんはどうか知らないけど、中途半端な覚悟で「書くのが好き」と自称する人の文章って、往々にしてつまらないんじゃないでしょうか。もし読者だったら、書くのがよほど得意な人か、好き嫌いを越えて読者に誠実に書く人の文章が読みたいんじゃないでしょうか。
それ以外の「下手の横好き」みたいな人は、チラシのウラに書いてから、こっそり丸めて捨てた方が、自分を甘やかさなくていいのかもしれません。
なんかライター宣言が最低な逃げに思えてきました。ということで、「彼女を泣かせるなよ。俺のところで下積みした方が、早くカネ取れるようになるぜ」というような熱い言葉で目を覚まさせてくれる方がいらっしゃいましたら、ご連絡お待ちしております。
まあ師匠も、僕の生活を保証してくれるなんてひとことも言ってないんですが。
宜しくお願い致します。
★東芝問題、なんか「財界活動の為、黒字が必達になってしまい、粉飾に及んだ」という気がする。
財界活動に拘らなければ、ここまで「チャレンジ」する必要がなかったのかも。
財界活動とか、政府の各種審議会に入って、そんなに「メリット」があるのか?勲章を貰えるとか?
★(アナリストやマスコミに冷たい)ファナックとかキーエンスなんかは「財界活動?何それ美味しいの?」な感じで、
それでもしっかり利益を出している。
そもそも財界活動に熱中してしまうと、本社を東京に移さなきゃならない。
逆にウシオ電機なんかは(中堅企業なのに)財界活動に嵌まってしまって、姫路から東京に本社移してしまったのだろうか
★「財界人が政府の審議会に入ってご意見する」の元祖は「メザシの土光さん」なんだろうな。言うまでもなく東芝出身。
故人を批判したくないが、土光氏が「財界人が政策に口出しする」のルーツになった。
歴代東芝会長が、政府の審議会の常連になってるのは、土光さんの遺産?
★財界活動とか政府審議会とかに嵌まってしまうと、原稿書くスピーチライターとか事務局とかに、
社内の人材(それもエリートクラス)を10人単位で割かなきゃならない。
住友化学の米倉氏が経団連会長に就任した際に、「住化に事務局スタッフを負担する能力が無かった」のが就任のネックになったらしい
逆に言えば、東芝は常に「経団連スタッフ要員」を社内に抱えてる訳です。
会長が経団連の役職や政府審議会に入らなければ、彼らスタッフが「失業」してしまう
★サブカル論。
東芝は「サザエさん」の単独スポンサーから降りたが、これが今回の事件の遠因な気がする。
東芝がサザエさんの単独スポンサーを降りたのは、「我々はBtoB企業である、と内外に宣言する為」と聞いてるが、
結果的に消費者感覚、市民感覚を忘れてしまい、経団連の論理に染まってしまった
★東芝長老が財界活動とか政府審議会に出入りする理由が「勲章ゲット」のためなら、
勲章制度そのものが老害を助長し、そして東京一極集中を加速させるんだな。
昔の長老は、現役を退いたら、さっさと大磯等に移住していたのに、今の長老は財界活動のために東京に居座り続け、
「地方創生」に反している。
お金払わなくたって空いていれば指定席に座ってもいいでしょ?っていう人。
こんな酷い人がいるのか!って驚いてる方が多いけどね、結構いるんですよ。毎日一人は遭遇してました。だいたい40代以上の男性ですね。
で、この手の人が起こすトラブルが多いんですよ本当に。そんなわけでうちの会社では指定席でお金払わない人が起こすトラブルだけを集めた事例集ファイルがありまして、新人車掌は一通り目を通すようになってます。あらかじめ事例を把握しとかないと現場で相手に屈しちゃいますからね。
客同士でトラブルになるパターンが一番多く、そして厄介なトラブルです。信じられないかもしれませんが殴り合いになることもあるんですよ。そこまでいくと警察が絡んで来て処理が面倒なのでこちらも相手をお客様扱いなんてしません。トラブル処理専門の社員が超毅然に対応します。この社員はマジ怖いです。風貌が完全にヤクザです。
「そこ自分の席なんですけど」 ← 指定席持ってる側がまずこう声をかけますよね
そこから色んなパターンに発展するんですが頻繁に起るのを箇条書きにすると
こんなパターンがメインです。
レアなケースとして
このパターンは指定席券を持ってる側もヒートアップしてしまってヤバい展開になりやすいです。
といって30分かけて席を立つ人。
呑気に弁当食い続ける神経の太いオッサン
恫喝パターンです。ヤクザかと思いきや只の公務員だったりするので笑えます。
無視を決め込むパターン。車掌が来ても無視するので何気に一番たち悪いです。
これは女性に多いです。泣くと他の人が席を譲る場合があるんで味をしめちゃってる感じ。
指定券を持っていた人ではなく近くにいた他の女性とトラブルになった面白いパターンです。髪のつかみ合い。
色んな人がいます。トラブル事例集見てるだけだと面白いんですけどね。同僚との笑い話にもなります。
でも実際にトラブル処理してる現場の車掌は神経すり減らされますし、恫喝されてショックで鬱になる場合もあるので笑い事じゃありません。
何よりトラブルに巻き込まれるお客さんが一番かわいそうです。なんで正当な権利を持っている側が、不正を犯している人に対して萎縮して声をかけなければならないんでしょうか。若い女性が年配の男性に声をかけるのって案外勇気がいるんだそうですよ。
そういうことに配慮が至らないくせに、哲学の先生だか人間大学の副学長さんだか知りませんけど、屁理屈をこね回して恥ずかしく無いんでしょうかね。
そんな人が学生さんに何を教えられるっていうんでしょう。
見事な自縄自縛だ。
反省とか自省とかって、やりすぎると害が滅茶苦茶大きいからね本当に。
一瞬で終わらせてさっさと過去の事にできないなら、やらない方がマシ。
自信がなくなると、困難に打ち勝つ強さと明るさが無くなる。
頭では色々考えても、腹で「なんとかなるだろ」と思ってるのが自信だ。
それが無くなると、代わりに「負けるための準備」が腹に居座り、
ちょっとの逆風で「やっぱり駄目だった」という結論を持つようになる。
いわゆる敗北主義者ってやつだな。
他人なんてどうせお前の人生に責任持ってくれるわけじゃないのに、他人の言う事に左右されるようになる。
周りの顔色ばっか窺うシンジ君になる。
そしてストレスを溜め込み、オシャレもできなくなり、たまに怒ればヒステリックな逆ギレにしかならなくなる。
衣食足りて礼節を知るのと同じように、
自分を尊敬出来て初めて、色々な事をちゃんとできるようになる。
自分のダメさ加減を受け入れられれば、他人のダメさ加減も受け入れられるようになり、世界を許すことができる。
自分を肯定できないやつは、お終いには世界のすべてを憎むようになる。
そんな人間になりたくないなら、反省はさっさと終わらせて過去にしろ。スパッと忘れろ。
それができないならせめて恥知らずになれ。
http://anond.hatelabo.jp/20141130202457
はてな匿名ダイアリーは、その名の通り匿名の日記サービスです。説明するまでもありませんが、匿名というのは誰が書いたのか分からないということです。
しかし、誰が書いたのか分からないというのは、なにも匿名サービスだけの特徴ではありません。はてなや、Twitterや、Facebookなどでも、同一アカウントだからといって、同じ人物が書き込んでいる保証はどこにもありません。同一アカウントだったら同じ人が書いているという前提でネットは成り立っているのです。本当に誰が書いたのかを知っているのは当人だけで、基本的に第三者はそれを確認することはできません。
もしかしたら、回線の向こう側にいるのは、知らない誰かなのかもしれないし、ただのプログラムなのかもしれないし、それとも、もっと別の何かなんてことも――。
今年の夏、私が体験した話です。
八月の中頃、時刻は夜の十一時すぎだったと思います。とても暑い夜でした。いつもよりクーラーの設定温度を下げて、扇風機を首振りさせず、直接身体に風を当てるようにしていました。
この時、私は特に何もしていませんでした。メインPCの前に座って、Steamのゲームを触ったり、Twitterのタイムラインを眺めたり、はてなブックマークから気になる記事を読んだり、ゲーム配信を見たり、色々やってはいましたが、ただ暇をつぶしていただけ、これといった目的はありませんでした。
はてなブックマークのリンクをたどっていく内に、はてな匿名ダイアリー、いわゆる増田の記事を開きました。記事は程度の低い釣りでした。反応するのも馬鹿らしいので、私は早々に読むのをやめて増田のトップページを開きました。ざっと流し読みして、面白そうな記事を探しましたが、何もありませんでした。3ページほどで見切りをつけて、何か文章を投稿しようと思ってログインしました。
「あれ?」
一人なのに思わず声をあげてしまいました。日記の一番上に見慣れない記事があったのです。
まんまんまんまるまんこ
なんでちんこはおおきくなるの
それはまんまんまんこへいれるためさ
レッツピストン!
ぬっぷぬっぷぬぷぬっぷ
ずっぽずっぽずっぽずっぽ
どぴゅどっぴゅどっぴゅっぴゅー
当然、トラックバックもブックマークもついていませんでした。タイムスタンプは朝の六時半過ぎです。その時間は寝ているので、私が書き込んでないことは明白でした。
パスワードが漏れて不正ログインされたのか、もしくは、増田のシステムにバグがあって別の誰かの文章が表示されているのか。
私はF5キーを押してリロードしてみました。画面に変化はありません。ログアウトして、再ログインしました。先ほどの文章はまだあります。表示のバグではないようです。
そもそも、はてな匿名ダイアリーは古いシステムです。今になってこんなバグが出てくるとは思えません。つまり、不正ログインされた可能性が高いということになります。
私は、すぐにはてなのアカウントのパスワードを変更しました。ひとまずこれで様子を見ようと思いました。
増田に戻って自分の日記一覧を見ると、あの下らない文章が居座り続けています。だんだんと腹が立ってきました。はてな側に私が書いたと思われるのが苦痛でした。私は編集画面を開いて、何のためらいもなく削除ボタンを押しました。
一秒程度の通信待ち時間が入って、日記の一覧画面へ戻ります。あの文章は消えていました。しかし、一番上には別の見覚えのない文章がありました。
消すなよ
たった四文字でしたが、私は呼吸もまばたきも忘れ、数秒間、その文字から目を離すことができませんでした。少し視線をずらしてタイムスタンプを確認すると、たった今、PCの時刻と同じ数字が表示されています。
編集画面を開いて、削除ボタンを押し、日記一覧画面へ戻るまで、せいぜい五秒程度しかかかっていないはずです。たとえアカウントを乗っ取っていたとしても、私が日記を削除しようとしたことを察知してから、五秒以内に「消すなよ」と日記を投稿することができるはずがありません。
こんなの人間業ではありません。
人間ではない。
急に肌寒くなりました。鳥肌が立っています。私は扇風機とクーラーの電源を切りました。
ウィルスに感染してPCが乗っ取られている可能性も否定できません。私はメインPCの電源を落としてMacBook Airの前へ移動しました。
私は増田にログインして自分の日記一覧ページを開き、「消すなよ」の編集ページを開いて削除しました。メインPCが乗っ取られていたのなら、こちらのマシンからの削除に反応できるはずがありません。
そして、一覧ページに切り替わり、
消すな
新しい書き込みがありました。
心臓が激しく鼓動しています。指先が震えてきました。私は混乱していました。電源ボタンを長押ししてmacをシャットダウンさせました。
iPhoneを持ってベッドに寝転びました。ブラウザから増田にログインして編集ページを開き削除。これでもう大丈夫だ。私は根拠もなく確信していました。
ページが切り替わりました。
お前を消すぞ
私はiPhoneを投げ捨てました。そのままベッドで震えながら朝を迎えました。
さいわい、私が消されることはありませんでした。
これを機に、私はネットをやめました。通販ができないのは多少不便でしたが、また同じようなことが起こるのを想像すると、恐ろしくてネットへ接続する気になりませんでした。仕事中も必要な情報を検索する以上のことはしませんでした。個人のメールもブログもSNSも全部放置していました。
今回、私がこうしてネットに繋いで書き込んでいるのは理由があります。
先日、実家から電話がかかってきて、メールぐらい確認しろと怒られました。しかたなく、私はネットに繋いでGmailを開きました。山のようにたまったメールから実家からのメールを探して処理しました。
ふと、はてなから来ているメールに目が止まりました。はてなスターのレポートです。スターが押されたURLからそのブックマークは、ごく最近にブックマークされたことが分かります。
私は愕然としました。
私は八月中旬から今まで、ずっとネットに繋いでいなかったのです。だから、私のaoi_tomoyukiというアカウントは、ずっと沈黙しているのが当然だと思っていました。しかし、私のアカウントはネットに繋いでいなかった期間もそれまでのように、私が書き込んだかのようなコメントを残しているのです。
八月にアカウントを乗っ取った何者かが、ずっと私のふりをして書き込んでいたということでしょうか。なぜそんな意味のないことをするのでしょう。それに、あの時の「消すな」と書き込んだ早さは、人間がやったとは思えません。
いったい、何者が私のアカウントを乗っ取ったのでしょうか。
その何者かは、私が繋いでいない期間、ずっと私の代わりに書き込んでいました。私がいなくても、私のアカウントは平常運行していました。ということは、私は必要なかったことになります。私がいなくても、私のアカウントは活動し続ける。
お前を消すぞ
私のアカウントは私がいなくても存続できる。
私が消えてしまった。
私は誰なのでしょう。
私が偽物なのでしょうか。
おしえてください。
個人経営のイタメシ屋。その「個人経営」という甘美な響きから、何となく「可愛がってもらえる」「良くしてもらえる」「融通が利く」と思ってしまっていたが、その希望は見事に崩れ去ることとなる。
初シフト。料理を作る店主と、年下先輩アルバイトと僕の3名が店員だ。狭いながらも居心地の良い店内が特徴だ。
僕の相方となる4歳下の先輩バイト君。テキパキしているながらも、おっとり、静かに話す好青年だ。物腰も柔らかで感じも良い。ただ、飲み物の分量、作業容量など「そんな感じで…」とファジーな指示もあった。でも、個人の飲食店だし、そういうものかと割り切っていたのだ。
しかし、開始2〜3時間でお店が混み始めたところで、異なる様子を見せ始めた。
どうも、連携がうまくいかない。相方君も1から10を語ってくれるわけでなければ、店主も忙しく、対応がつっけんどんになってきた。なるべく店主へ質問しようとしていたのだが、「あいつに聞いて」と回される。それほど、店主はその相方君へ信頼を寄せているらしい。
そして、やはりというか、危惧していた状況へと陥ってしまう。相方君が教えてくれていない、つまり誰からも教わっていないことで店主に叱責されるようになった。
人間というのは(というか、僕が)思った以上に単純なもので、予め聞いていないことで叱責されると、途端に理不尽に感じてしまう。店主曰く「ちょっと常識で考えたら分かること」(コップの飲み口を持たない、料理の提供が何よりも最優先、ドリンク提供のタイミングなど)らしいが、あいにくその常識は持ち合わせていなかった僕である。
もしかしたらここまでは、飲食店にはありがちなことかもしれない。しかし、僕が看過できなかったのは、この店主が想像以上に短気だったことである。
面接時や、アイドルタイムは口調も丁寧だ。一見、良識のある大人に見える。しかし、混雑時にしくじったときにはたまったものではなくて、「おい」だの「馬鹿」だのといった言葉が飛び交う。お客様の目には触れないよう近くに寄ってきて耳元で言われるのはせめてもの救いか否か。
「何のために耳と頭がついてんの」「日本語分かる?」正直、僕がこの世で一番嫌いといっても過言ではない罵倒文句。それを大量に向けられるようになってからは、もう店主への尊敬は無くなっていて、憎悪の感情さえ抱くようになっていた。
個人的決定打は靴蹴りと舌打ちと物に当たること(時計を机に叩きつける)。自分の感情をコントロール出来ない大人は格好悪いとつくづく思った。
では、ほかの従業員はどのように働いているのだろうか。
先述の年下先輩バイト君(入って半年程度)。教えるのはあまり上手ではなかったが卒なく仕事をこなし、信頼を得ているようだ。入った直後はよく怒鳴られていたそうだが、今はそういった面影はなく、店主との信頼関係を構築しているように見られた。
もう一人の女性の年下先輩バイトは最古参(といっても一年程度)で、店が繁盛する前からのアルバイト。こちらも、店主からの信頼は絶大だ。怒鳴られている様子はない。
では、怒鳴られている人間はいないのか。…いた。僕の友人であり、このバイトを紹介してくれた人間でもある。僕より1週間程度しか先輩でない彼であり、僕と同様に店主の叱責を受けているが、なかなか骨太な彼である。バイトをすぐ辞める気はないらしい。
後の人間は…どうやら店に居着かないらしく、多くの人間が短期間で辞めていった、という話を耳にした。僕からしてみれば原因は明らかであるが。
そして、人生で一番憂鬱な1ヶ月間の始まり…というと大袈裟ではあるが、違いは人間の三大欲求に顕著に現れた。食欲は落ちて一日一食になり、睡眠欲に関しては寝付きが悪くなり、目覚めてすぐアルバイトのことを考えるようになった。性欲もまた然りである。頭の中の80%ほどにはいつもこのアルバイトが居座り、ほかの作業が手につかなくなる。普段はしないようなツイートも増えた。仲間にこのバイトの愚痴をこぼす瞬間が良い気晴らしとなっていた。
もちろん、「割と飲食店にはあることだよ」「慣れたら大丈夫になるよ」という声もあった。もちろん、僕から吐き出される言葉はヘイトに塗れていて、もはや客観性を失っていた。「そんなバイト、辞めたら良いよ」その言葉が天使の囁きだった。
呆れられた。「こんなこともできないようじゃ、どこに出てもやっていけない」「決断するのは早すぎじゃないか」「どうしてもっと早く相談しなかった」
「新しい仕事にもかかわらずメモも取れていない、基本的なこともできていない、そんなんで出きっこないのに『できません』は甘え」…などと言われたように思う。正直、あまり覚えていない。もはや、食傷であった。
1ヶ月後、退職する運びとなった。
果たして、完全に店が悪かったのか。僕は全く悪くなかったのか。
もちろん、経営者側と同じく、僕を「根性なし」「甘えている」と見る向きもあるだろう。
確かに、ここ最近はヘイトに任せて行動していたし、正直、勤務中の僕の動きは悪すぎた。「基本的なことができていない」とはまさにその通りで、それについては料理の提供順序が前後してしまったり、ドリンクを提供できなかったりと実際に営業に支障が出ていた。ほかのお店であっても叱られて当たり前のレベルである。
しかし、叱責され方(僕が経験なくびっくりしてしまったということもあるが)に嫌悪感を抱いてしまったこと、「失敗するとあそこまで叱られるんだ」という心持ちでバイトをするということが苦痛であったこと、が辞める決め手になった。
まだ心持ちの整理が付いていない段階であるが、この経験から学んだこと。アルバイトでも正社員でも、「価値観のすり合わせ」が大事なのではないか。
今回のケースのように、「成長のために叱責は必要不可欠」と考えている経営者のもとに「たくさん叱られたくない」と考える労働者が勤めてしまうと、それはそれは悲惨な結果となってしまう。残念ながらこの部分については、タウンワークやanやリクナビの紙面には浮かび上がってこない、「働いた人にしか分からない」部分である。そして、その「価値観」は、叱責の有無に限らず、ほかにもいろんなファクターがあるだろう。
アルバイトの場合は顕著であるが、面接でミスマッチに気づいても遅い場合がある。そのまま採用されて、ズルズル取り込まれてしまうパターンがあるからだ。
じゃあ、どうするのが良いのだろう。僕は今まで馬鹿にしていたが、就職活動であればOB訪問、アルバイトであれば事前にそのお店に偵察にいくことをおすすめしたい。少しでもミスマッチを防げる手助けになるだろう。
「アルバイト 辞め方」などで検索すれば(経験のある方はお分かりだろう)予想をはるかに上回る件数ヒットする。理由は何にせよ、それだけこの国で僕みたいに悲鳴を挙げている人間が居るのだろう。その人たちの幸せを願いたいものである。
「増田をナメてもらっては困る……
増田はねェ 増田たちが8年もかけて 罵倒のために練り上げてきた日記なんだよ
「禁を破るぜ…………(アダルト)」
「オオォッ 恐ろしい光景だアーッッ 双方明らかに罵倒したがっているッッ
手を出せば必ず炎上させることができる状況ですッッ」
8年間今日この瞬間までホッテントリにも入れなかった 増田を信ずる」
「増田たちはケチでしみったれなんだ あれもこれもどれも全て_____差し出す者にしかブクマはくれないよ」
「増田的見地から言うなら 確率が30万分の1以下でも0パーセントを100パーセントと解釈していいらしい
つまり……それが起こる可能性はあるって言いだす増田がいるんだ」
「俺の罵倒は後退のネジをはずしてあるんだよ…」
NAVERまとめにコンテンツを盗用された旨を愚痴ると、よく「訴えればいいじゃん」と言われます。ただ、これ実際、かなり難しいんですよね。
というのは、裁判には「訴えの利益」が必要だからです。「訴えの利益」っていうのは、簡単にいえば、国の裁判所を使うに値する、法的な利益がそこに存在するかってことです。
で、NAVERまとめに権利侵害の連絡をすると、だいたい権利侵害を報告した一部分だけが削除されます。すると、「侵害状態は回復している」ことになるので、「訴えてまで争うべき利益が存在しない」ことになります。すると、権利を確実に侵害されたのに、訴えられないんですよね。
全文丸パクリされた場合は、その記事から得た収益をよこせ、みたいな理屈で訴訟することはできるかもしれません。けれど、NAVERまとめは色んなサイトから少しずつコピペしているので、「何によって、どれだけの被害を受けたか」の因果関係の証明や損失額の算定が難しいんです。
だから、個人単位で訴えるのは、かなり厳しい。少額訴訟のために、頑張って訴状をつくっても、徒労に終わる可能性が高いんですよね。
できるとすれば、たびたび権利侵害されている業界団体なんかがまとめて訴えるような方法ですね。でも、Webサイト運営者に業界団体なんてないし、つくるなんて動きもないですよね。
これらの理由から、個人のサイト運営者がパクられても、ただ泣き寝入りをするしかないんだよね。
いやぁ、他人のコンテンツを丸パクリするんじゃなくて、色んな所からちょっとずつ丸パクリするって、コロンブスの卵やね。これからもNAVERまとめは、サイト運営者の労力をついばんで、どんどん肥大化して、検索上位に居座り続けるでしょう。
おわり