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2023-01-14

ケースワーカー視点から家出少女コンドームを配る意義について

 過去ケースワーカーをしていた。生活保護とか、障害者福祉とか、その辺の。その時に、家出少女とも何度も接触した。

 私はケースワーカー立場だったので、彼女たちに何か物資用立てることはできなかったけど、できるならコンドームだって配りたかった。それは売春奨励しているわけではなくて、いとも簡単セックスしてしま少女たちに、君たちがセックスしてしまうのはわかったから、せめて病気妊娠だけはしてくれるなよ、という思いからだ。

 家出少女が家にいたくない理由は色々あるだろうけど、私の関わった子はシンプル貧困またはヤングケアラーとしての人生に嫌気がさして路上に溜まっていた。家に帰ればプライベートのない空間保護費で住めるアパート選択肢が少なく、自室をもらっている子はほぼいなかった)で、家庭内はよくてギスギスしてる、悪ければ虐待がある(そして少女たちが被虐待者になる確率は相当に高かった)ことがザラだった。家に障害者がいれば、少女たちは、当たり前のようにケアを求められる。15歳くらいでも、障害者の親兄弟おむつ替えや、家事生活費の確保のためのアルバイトを含む)を役割として担わされる。少女たちは自然と家に帰らなくなる。

 担当ケースに頼まれ家出したケース宅の娘さんを探しに行くと、なかなかの確率男性と一緒にいた。家出少女と一緒にいる20歳前後男性は、同じく家庭環境が悪い子か、別に家庭環境は悪くないが家出少女とは簡単セックスできるので周りをうろちょろしている子が多い印象だった。環境が悪い者同士なら、傷の舐め合い的な恋愛関係になっていたし、そこまでいかなくとも寂しさやストレス由来で気軽にセックスしていた。男の子側の家庭環境が悪くない場合は、彼の家に少女を連れて帰ることもあった(実家暮らしなのに家出少女を連れて帰る子もいた)。その時に、彼らは家賃代わりにセックス要求していた。少女たちも彼に家において欲しいと頼む原資がないのと、投げやりになっていたり、彼に恋していると思い込んだりで、簡単要求を受け入れていた。

 家出少女と一緒にいる成年者は、ワーカー相手には絶対に手を出していないと言い張ったが、後で少女から聞くと彼氏です、とか、売春していた、みたいなことも普通にあった。少女たちからすればファミレスで先にご飯を食べさせてくれた!とか、一万円くれるって言った!みたいなのも大事なので、声をかけられると容易くなびいてしまう。迎えに行った帰り道に、もう絶対こんなことはしないで、と言い含めても、少女からすればコンビニバイトと成年者とホテルに行くことの違いがわからない。どちらもキツくて辛いんだから、じゃあ手っ取り早くてより稼げる方がよくない?と売春に流れてしまう。売春常習の子はなんとか家からひっぺがして施設に入れたりしたけど、高校生くらいの困難を抱える女の子を受け入れてくれる公的施設メチャクチャ少ないため、施設の空きを待つように言いながら家に帰したこともある。だけど、施設入居を待てず、また家出ちゃう子も少なくなかった。

 家出しても親戚や友人、彼氏の家に行けるような子はまだいい。だけど、私の担当していた少女たちはそうした頼れる相手を持たず、路上でよく知らない相手関係性を構築していた。そして、彼女たちはストレス、さみしさ、お金、居場所、いろんな理由からやすやすセックスする。多分、少女たちがストレスなく暮らせる、安心環境を用意しないと、このセックスに対する敷居の低さは直らないと思う。だけど実際問題少女たちが安心して寝泊まりできるような児童養護施設シェルターも空きがないのである。(特に、本人の知能に問題がなく、世帯収入はそれなりにある家のヤングケアラーは、親から離して保護する理由場所もなかった)。だったら、せめて少女たちが性感染症や望まない妊娠を避けられるように、コンドームを配ろう、となるのは理にかなっていると思う。

 「コンドームを行き場のない少女に配布することが売春奨励している」とツイートしている人もいるが、家出少女たちは別にコンドームがあろうがなかろうがセックスするし売春もする。制度公的支援のキャパティ上、すぐに彼女たちを安易セックス売春から引き離せないのなら、せめてこれ以上よくない事を招かないように、コンドームを持たせることの何が悪いのだろうか。

 なお、私の書いている話は、「家出しても、少なくとも迎えに来てくれて、身の振り方を考えてくれる大人がいる少女」の話なので、世の中にはそうした大人サポートが一切ない少女もいることを書き添えておく。私見だけど、そういう子は生き延びるためなら、私の相対した少女たちよりもっと容易くセックスするだろうな、と思う。そういう子に一時的な手当として、公的機関がコンドームを配布したっていいと思う。その結果として家出少女病気になったり、望まない妊娠を避けられるのは、喜びこそすれ責めることではなくないか?と思う。

2013-08-13

Charlie Brownの和訳

自分blogに合わない内容なので、増田で。

とあるきっかけで、ColdplayCharlie Brownという曲を聴き、昔はバカっぽい歌詞ばかりだと思っていたColdplayにしてはなんとも間接的な表現が多いので、これを他の日本人がどう訳しているのか気になった。いくつか検索で引っかかる程度は読んでみたんだけど、ずいぶん直訳で、意図とずれているような気が。チャーリーブラウンというUSで誰でも分かる 象徴的なダメダメ毎日に対する感覚も伝わらないし。

グラミーにもノミネートされた曲のようだし、あまりにもずれたものが多くてもったいない英語が得意なわけではないが残しておく。英語得意な人、もっと完璧なやつ頼むわ。クソな意訳だったらスマン。

元が、"Cartoon Heart"という題名だったようなので、こんな感じで意訳。


チャーリーブラウン

鍵を盗んだ。

その鍵で、負け組たちが集う都会の車に乗った。

そのできごとは僕に自由をもたらした。

あの舞台最後、光が失われて行くのを見ていた。

それはまさに僕の目の前の出来事だった。

しょうもない僕の夢が、

砕けて、破片となって心に刺さった時、

だけどそれはコンクリートを打ち破って伸びる

輝く赤いバラになったとも言えるだろう?

まるで漫画みたいに思えばいいさ、見方次第なのさ。

心の中で、

灯がともり、火花が散りはじめ、燃え上がる。

羽ばたけるはず、

闇の中でも輝けるはず、輝けるはずなんだ!

少年たちよ、少女たちよ

世界中の混乱も、

どんなおかしなことが起こっていても、

どんなに最高なことも、どんなに最低なことでさえも、

まるで政治家インタビュールームみたいに都合良く解釈できるはずなのさ。

変えられるはず、

闇の中でも輝けるはず。

急浮上さ。

きらめき、期待に高ぶり、

僕たちは闇の中でも輝いていく。

 
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