はてなキーワード: 対外的とは
相手の意見に対して反論(=反対の意見)をした場合に、反論された人が不快な気持ちになって、それが対外的に「仲良くしていない」風に見えるのは理解できる。
しかし、質問(=わからない部分に対する詳細な説明の要求)をしたことが、どうして「仲良くしていない」ように見えるのかがさっぱりわからない。
10歳頃、殺人犯の息子が将来犯罪者になるとして村人からいじめられる物語を読んだ。
とても良い経歴やスキルを持って居たけれども性格的にどうも信頼出来ず悩んでおり、こんな大人になりたくないと思って居た。
親に似ない別なものになれると信じて
見た目はもちろんまだ話したりできないのにもかかわらず、行動パターンまで夫そっくり。
義理母に聞いていた夫の乳児の時の行動と同じなのだ。寂しがり屋や食欲が異常に旺盛、抱っこしないと大声で泣く。
(私の乳児期には全然似てないと私の母は言っている。確かに私に顔も似てない。)
遺伝子の影響が人間の性格と行動にかなり大きい影響を与えていることは間違いない。
教育しだいで親がどうであれその子は立派にも優秀にもなる、無限に可能性があるはず。と信じてきたがそれは無理かもしれない。
Twitterでもニコニコ動画でも増田でもどこでもいいが、不特定多数の目に触れるところでアイマスのネガティブな話(文句でも悪口でも批判でも議論でも、なんでも)をすると、アイマスが残念なコンテンツに見えてしまう。
「叩いてもいいんだ」「あれは叩かれるコンテンツなんだ」そう思われたらアイマス自体が衰退するからやめて欲しい。
不満があったらお問い合わせフォームの意見・要望のとこにちゃんと送って欲しい。
これはそういう話だ。
主にデレステの話題だが、杏botの件や恒常2周目及び響子の衣装の件など、心無い批判が近頃やたらと目につく。
おおかた「デレステが好きだからこそ、思考停止してすべてを無批判に受け入れるのは間違いだ! 愛があるからこそ苦言を呈しているんだ!」と思ってやってるのだろう。
でも僕は、こういう連中こそ考え足らずのバカだと思うし、見過ごせない。
考えが足りないからこそ、安易に批判に走るし、自分の批判がどういう結果をもたらすのか、考えもしないのだ。
礼賛してる奴は無思慮、批判している奴はちゃんと考えている、なんてのは勘違いだ。
今のところはデレステに限った話で、ミリシタやシャニマスなんかは比較的良い雰囲気が続いているように見える。
将来的に同じようなことが起きるかもしれない。シンデレラに限った話じゃないんだ。
こういうことはきっちりと叩くべきだ。
人目に触れるところで安易にゲームの批判を叫ぶようなバカは、必ずゲームを殺すからだ。
ここでは「なぜ批判屋が害悪なのか」を説明したあと、「ではどのように振る舞うのが良いか」について、僕なりの提案をする。
繰り返しになるがこれはデレステに限らない。ミリオンでもシャニマスでも、人気が出てくればきっと同じことが起きる。頭の片隅にでも覚えておいて欲しい。
一言で言えば「ゲームを遊ぶことよりも批判することがメインコンテンツになる」からだ。これはデレステはおろか、アイマスに限った話じゃない。
どんなゲームでも、始めはゲーム自体の面白さに魅かれて、「ゲームを遊ぶため」に人が集まってくる。
それがいつの間にか「ゲームの良くないところを指摘し合う、カイゼン提案をする」こと自体を遊びにする奴らが出てくる。
ゲーム内チャットで、匿名掲示板で、SNSで、ゲームの批判を言い始める。
そんなことをくり返していると、当たり前だが新規プレイヤーが減る。
だって、そうだろ?
悪いゲームと分かり切っているのに、わざわざ始めるバカなんていないだろ?
その結果新規は減り、既存の人間はゲームの文句を言うばっかりで、結局ゲーム自体を遊ばなくなる。ゲームを遊びたいだけの人は、どんどん逃げていく。
そして、ゲームそのものを遊ぶ人がいなくなる。こうなればもう終焉だ。
そりゃあ、ちょっとぐらい愚痴っぽくなってしまうことだってあるだろう。
それは悪いことじゃない。
でも、気を付けて欲しい。愚痴はさらなる愚痴を招くし、伝播する。
僕も実はこういう愚痴が……なんて言い合う雰囲気を作ってしまう。
それぐらい恐ろしい物だ。
実際やってみたらわかるが、自分が賢いこと言ってる気がしてきて、かなり楽しい。
もっと言いたくなる。こんな賢いこと思いつく僕ってすごい! って気持ちになる。
同じ不満を持った仲間が見つかれば、承認欲求もビンビンに満たされて最高だ。
だから、怖いんだ。ゲームの話してるはずなのに、誰もゲームしなくなるから。
もちろん「ゲームに対するモチベが維持できない」(なぜか絶対にモチベーションとは言わない)とか「ミリシタは1周年で盛り上がってるのになんでシンデレラは対抗しないの」(水差すからでしょ)とか「杏botクソ」とか「なんで二週目使いまわしなの」とか言うのは、自由だ。
問題点を指摘してカイゼン提案をして、それが的を射た指摘だとして、それはゲームに反映されるのか? デレステが良くなるのか? 響子ちゃん3枚目嬉しいと思ってる連中を怒らせてるだけじゃないのか? お前がお気持ちを表明したら、それがゲームを変えるのか?
変わらないだろ。僕らはどこまで行っても実態は「ゲームプレイヤー」だ。現実には「お客さん」だ。ゲームを作ってる側の人間じゃない。
実際にゲーム内容を改変する手段を持っているわけでもないのに、批判して何になる? 実際のゲームに反映されないだろ?
お前の批判は「これはダメなゲームだ!」と、対外的に宣伝する効果しかないんだよ。
批判は悪口ではない、有益なものだ、なんてことを言う者もいるだろう。
思い上がりも甚だしい。安楽椅子探偵気取りなんだろうが、よっぽど賢いつもりなんだろう。
的確な批判をするために必要なものを知らないから、そんなことが言えるのだ。
運営側の人間でもないくせに、ゲーム制作の現場がどういう状況にあって、ゲームの開発環境はどのようなもので、掛けられる予算はどの程度で、納期はいつで……といった内部情報も知らないくせに、的確な批判ができる? バカを言うな!
不正確な情報に基づいた憶測が、的確な批判になるわけないだろ!
理解力のないバカのために一応補足するが、僕は「出されたものを無批判に受け入れろ」なんて言っているわけじゃない。むしろ逆だ。
僕は「成果出すためにもっともっとよく考えて行動しろ」と言っているのだ。実際のゲームをよくしたいなら、ゲームが良くなるために役立つ方法を選べ、そう言っているのだ。
炎上させなきゃ運営に声が届かない、なんてトンチンカンな理論持ち出すなよ。
そりゃ届くだろうけど、ネガキャンだからな。弊害がデカいんだから絶対やるなバカ。
NAVERまとめやTogetterに炎上案件をまとめられて、「みんなの声」としてツイートを並べてもらうのはプロデュースではない。
みんなの声をまとめて増田に投稿したり、五十嵐響子をダシにした自分語りをニコニコ動画にアップロードして、ちゃちな承認欲求を満足させるのもプロデュースではない。
これはゴミしか生み出してない。アイドルをプロデュースしてない。
ただのネガキャンだ。
ここまで読んでくれた人ならそれが理解できるだろう。
ではどうするべきか。
まずどうしても批判がしたくなった場合は、クローズドなところでやってほしい。
Twitterの鍵垢でもいいし、DiscordとかSkypeを使っても良い。
要はお前の的外れな批判が、簡単に外に漏れ出てこないなら、それでいいのだ。
「公の場」とか「不特定多数の人の目に触れる場」とか言ってるのはそういう意味だ。
アイマスが「ファンから文句ばっかり言われてるクソコンテンツ」に見えるようなことをしないでくれと言っているんだ。
また、本当にゲームをよくしたいならゲーム内の問い合わせフォームを使うべきだ。
デレステなら「メニュー」の「サポート」から「お問い合わせ」をタップすると問い合わせフォームにアクセスできる。
これを使えば、お前の批判に運営しか持ってない情報を追加して、より精度の高い批判に仕上げることができる。
ビジネス書っぽい言い方をすると「運営をお前の議論に巻き込め」ということだ。
この方法なら人目につかないから空気を悪くすることもないし、何よりゲーム内容を改変できる人たちに自分の批判が届く。成果を期待するならこの方法が一番確実だろ!
僕らはプロデューサーと名乗ってはいるけれど、実態はただのプレイヤーだ。
実際にゲームを運営維持しているのは、デレステの場合サイゲームスだろ。
デレステがオワステwwwなんて言われて一番困るのは彼らだ。お金儲けなんだから。飯が食えなくなるから。
だからゲームを本当に変えたいなら、Twitterで外圧ムーブするんじゃなくて、直接運営に言うべきなのだ。
俺たちのデレステを運営が汚そうとしている! なんて思い上がりも良い所だろ。サイゲだって商売でやってるんだから稼げなくなったら困るんだ。
連中に「稼げるゲームとはこういうものだ」と教えてやればいいんだ。
人手が足りてて、実装する技術があるなら、お前の意見を参考にしない理由はないだろ?
では、公の場でプロデューサーが「やるべきこと」とはなんだろうか。
そりゃもう、自分の担当アイドルを、アイドルマスターを、「すげぇ良いんだ!」と主張すること。それに尽きるでしょう。
僕らは「プロデューサー」だ。アイドルの魅力を精一杯世の中に伝える立場の人間だと自称しているわけだ。
だったら人前で批判なんてしてる場合じゃないだろう。アイドルの宣伝をしろ。好きなものを素晴らしいと叫べ。それ以外のことは裏でやれ。
お前はニコ生やらに出てきたバンナムの社員が「あれ失敗だったんだよなークソだわ!」とか、仕事の愚痴を言ってるのを、見たことがあるのか?
仮にあったとして、それが良いことだと思ったのか?
やるわけないし、良いことなワケもない。僕らも彼らを見習おう。人前では良いこと言っとこうよ。
アイマスはいわゆる「9・18事件」で大炎上したことがある。2010年のことだから、8年も前だ。知らない人の方が多いと思うが、結構ひどいことになった。
まとめブログが炎上をまとめ、アイマスを知らない人にも拡散して、「オワコンwww」と馬鹿にされまくった。
あれほど強烈なことがまた起きるとまでは思ってない。でも、燃やしすぎてアイマス自体が死ぬかも……という経験を過去に一度しているはずなのに、どうしてまた同じ轍を踏むのか。
僕らはファンでもプレイヤーでもなく「プロデューサー」を名乗ってるんだ。
出されたものが気に入らないからって、文句ばっかり言うのがプロデューサーの仕事か? 違うだろ!
担当アイドルの魅力を、早口で積極的に宣伝して回るのがプロデューサーだろ!
「よくわかんないけど、なんか楽しそうだし、ちょっとやってみるか」と人に思わせるのが仕事のはずだろ!
新規が、にわかが入り続けるコンテンツにし続けるのがプロデューサーだろ!
だから僕たちは、これからもアイマスを礼賛し続けるぐらいでいいのだ。表向きは。
それがプロデュースするってことだと信じている。
だからお願いします。公の場では、ちょっとエッチなイラストとかを投稿するようにしてください。
正直なところ、サイゲームスもウマ娘作るので大変なんだろうな、という気はしている。
だからと言って、デレステのバッシングを頑張ったところで、良い成果にはつながらないよな? おそらく人手が足りていないであろう状況下で、僕のような客ができることってなんだ? というところから着想を得て、これを書いた。
それから、散々偉そうなことを書いたので、自分もプロデューサーらしく担当の宣伝をねじ込んでおくべきかとも思ったのだが、結局全部消してしまった。
僕の書いた文章が叩かれた時に、担当アイドルまで巻き込みたくないからだ。
そもそもが自分で「人目に付くところでアイマスを批判するな」と言っておきながら、害悪プロデューサーの批判はしているわけで、叩かれる要素はあるわけだし。
まずは同意する所から書きますが、②の小さい子をママって呼ぶ文化。
あれは私も気持ち悪いとしか思えないのでそこは同意します。本当に止めて欲しい。あと⓪のガイジも。というかママ呼びする輩は私はガイジに分類しています。
それ以外ですが一部を除き同意出来かねます。あなたの言っていることは全て子供の我儘。
まず①の「キャラdisは許さない文化」ですが、当たり前です。
あなたが好きであろう「名探偵コナン」関連について皆が話している時に「安室透気色悪い」とか「コナン気持ち悪い」等と言う者がいたら皆批判するでしょう。そこには好きな人が集まってるんだから当然です。
「嬉しくもないのにそれを装っていることが気持ち悪い」ということも書いていますが、それは対外的に気を使っているだけです。他にそのキャラが好きなユーザーがいるかもしれないから、傷つけないように。ポジティブな言葉を添えることで交流が増える可能性だってあります。
プロデューサー同士の輪から外れないよう云々というのはあなたの考え・感想であって、そうしてる人はただ人として当たり前の気遣いをしているに過ぎません。感情が壊れているのではなく、むしろ人として正しいとすら言えるでしょう。自分が好きなキャラ以外をガチャで引いて嬉しくなかったら暴言を吐いていい、いや吐くべきだ、なんて考えの方が横暴だとは思いませんか?
気を使うこと自体が気持ち悪いと感じるのであれば、そもそも世の中を生きていくことが困難でしょうね。ゲーム関係なく、持ちつ持たれつが人生です。
次に②。
ママ呼び文化は気持ち悪いですが、それ以外の「身内ネタで楽しんでいる」ことが気に食わないという考え。好きな作品について語り合っている時に身内ネタにならないとどうして思ったんでしょうか?
その作品が好きな者同士でしか通じない話、というのはデレマス・デレステだけでなく世の中のどのような作品にも言えることです。
公式に不快なコラ等をリプライする輩はガイジに分類していいです。そしてツイッターというものはそういう負の行為も目立ちやすい場所ですので(だからこそそういう行為をする輩が絶えないとも言えますが)、受け入れろとは言いませんがそういうこともあると理解してツイッターを使わなければいけません。
③は好きな作品のことなのですから、意識しておかしくないでしょう。
「ここの運営はこうしてるからこっちの運営もこうして欲しい」なんて思うのは普通です。分かりやすく例えると「よその家では○○してるからウチでも○○して欲しい」なんて母親等に思ったことはあるでしょう。それと一緒です。
羨ましいからこうして欲しいなぁと思うことを何故批判できるのか、逆に理解できかねます。ここは言葉が少ないので解釈がズレているかもしれませんが。
④について、言っていることは立派ですがこれを言うならあなたも自身の好きなキャラを書かなければ対等にはなれません。
確かにキャラアイコンを自身が好きなキャラ(アイマスであれば担当)にしておきながら目に余る言動を投稿している者は多いですが、それも②について書いた最後の一文に通じます。そのような発言をするユーザーが悪いのは確かですが、キャラごと嫌いになるというのはもはや切り離して考えられない自身への言い訳でしょう。そのキャラが好きな人の中にも良いことを言う人はいると何故考えられないのか、と書けばわかりやすいでしょうか。
総じてあなたは所謂『害悪ユーザーに分類出来るものを、あたかもそれが大半であるかのように捉えている』に過ぎません。それは「視野が狭い」という一言で覆せます。ツイッターが世界の全てではありません。
そして④について私は「あなたも好きなキャラを~」と書いていますが、なぜそう書いたかといえばあなたが自身の書き込みを正しいと感じているのなら堂々とすべきだからです。自身の言動に責任を持ちましょう。隠しているのは間違っていると自身でも気づいているからでしょうか。
記事タイトルからして挑発的で、ユーザーを時代遅れの馬鹿・蚊呼ばわりしておきながら「言葉っていうものはコナン君が言っていた通りナイフよりも鋭利な凶器で、言ったことすら覚えてない言葉でも人によっては大いに傷付けます。」と矛盾し、「反対意見も欲しいです。(でもキツい言葉と中身の無い文章はやめてね)」などとのたまうなど、まるで筋が通っていない。
ただデレマス・デレステが好きな人、ただキャラが好きな人がこのタイトル・文章を見た時、時代遅れの馬鹿や蚊呼ばわりされた人が深く傷つくとは考えませんでしたか? これ以外にも沢山の暴言を吐いていますが、あなたはコナン君の言葉の何を理解したのですか?
そして傷つけたのなら「忘れて欲しい」なんて、それは簡単に言うなら逃避です。ひき逃げと一緒です。自身の言動に責任を持てというのはこのこと。
「自分からこの記事を見に来たのだから」なんていうのは通りません。デレマス・デレステが好きな不特定多数のユーザーの目につくような記事タイトルを付けたのは他でもないあなたです。
匿名で、かつ自身が好きなキャラも述べず(言い換えれば「安全な所から」)、気に入らないことに対して自身はどれだけキツイ言葉を使っても良いが、自分に対してキツイ言葉は受け入れられない。
こう書くと、あなたがどれだけ卑怯で我儘か分かるかと思います。こんな姿勢で何かを声高に批判するなど、おこがましいにも程がある。
十人十色、千差万別。悪い人がいれば善い人もいるものです。逆もしかり。
あなたが何歳なのかは分かりかねますが、失礼を承知で言います。もう少し世の中のことを勉強してから意見を述べましょう。そして負の面ばかり見てしまうようなので、ツイッターは暫くやめて現実で人と関わってみましょう。
そうすれば、あなたが書いた文章がどれだけ崩壊しているかが理解出来ると思います。言葉の重みを知りましょう。
長くなりましたが自分でそうしろと書いたので最後に述べますと、私は一ノ瀬志希Pです。この意見を見て彼女のことも嫌いになるのでしたらPとしては残念です。
ヲタク、特に二次元オタクってのは入口が本当にガバガバ。誰でも迎え入れる。
まず初期費用が圧倒的に安い。
漫画なら立ち読みから始められるし、アニメだって、テレビなんてほとんどの家庭にある。ネット環境も。
それこそ今アニメ見てなくても「00年代アニメヲタクです」って名乗ればいい。
そう、名乗るだけでいい。なんなら名乗らなくても気づいたら勝手に周りが認定してくる。
コミュニケーションがいらない。
ヲタクを始めるにあたって人と話す必要はない。自分が話したくなったときに話すための場は用意されているが、使わなくてもいい
使ったとしても、相手の言うことを聞く必要がない。自分が一方的に言いたいこと言って終わりでもいい。
もちろん、ヲタク活動をより楽しもうとすれば金だってかかるし何らかの目標(創作など)が生まれることもあるし、
コミュニケーションを取ったほうがより一層楽しめる。
とはいえ、「ヲタク村」に住民票を置くだけであれば本当に誰でも簡単だ。
だから、他の村に住めなかった人が最終的に住み着く。
人生ゲームで職業マスに止まれずにフリーターになるくらいの最終手段としてヲタク村が存在する。
というか村じゃない。
ヲタクは「コンテンツの供給」という大きな川の周りに何となく住んでいるだけだ。
たまたま住んでいるところが近くて近所付き合いがあったり、川の上流下流や支流を活発に探検している人なら他人との交流もある
あるいは別のコミュニティにも所属してそちらで人と交流しているという可能性もある
でも別に週に一回水を汲みに行くだけで誰とも会話しなくても生きていける。
ただ、全体として一つの川の周りに人が集まっているように見えるので対外的にはヲタク村というコミュニティだと思われている
で、さっき挙げた3つのハードルの低さの中で一番の問題は「コミュニケーションがいらない」という点
黒バス脅迫事件の犯人が裁判で自分の心境を話していて、まあ聞くに堪えない言い訳なんだけど、
「社会的なつながりが切れた人間は簡単に犯罪に走りやすい」っていう話だけは非常に納得できる。
要は他人に必要とされていない(と思いこんでる)状態の人間は自己肯定でしか生きるモチベを保てないから、それが途切れたら何するかわからないってこと
最後の手段でヲタクになってしまった人っていうのは基本的に身一つで引っ越して来るわけで、その時点で非常に危うい。
ただ、そこで他のヲタクとコミュニケーションを取れたなら基本的には犯罪なんてしない。
たまに皆で赤信号渡っちゃうパターンもあるけど、まあその可能性はヲタク以外のコミュニティも大差ないんじゃないだろうか。
でも、中にはコミュニケーションをとらないでそのまま生活している人間もいる。
せいぜい川の周りに何か跡を残すくらいしかしないような人。
で、その生活が続いているうちはいいけど、ふとしたきっかけでその生活ができなくなることがある。
きっかけっていうのは川を汚したから追い出された自業自得パターンもあれば、
急に川の周りに人が増えて近寄りづらくなったみたいなパターンもある。
犯罪、特に殺人などの重い罪を犯す「ヲタク」っていうのは、主にこういう人たちだと思う。
そして彼らは「ヲタク」以外のコミュニティに属していないから(ヲタクコミュニティにも属せていないが)
形容するものがヲタクしかない。「ヲタク」「犯罪者」以外にタグ付けできない。
で、こういう人たちを受け入れてしまっている以上、「ヲタクは犯罪者になりやすい」みたいな意見はある程度本当なんじゃないかなと思う。
大学時代のゼミ、新卒で入った1社目、そして2社目まで見事にブラックを引き当てた。
どれも対外的には評判のいい組織だったが内部ではパワハラが蔓延。己の引きの悪さを心底恨みながらも、なぜか不思議なほど上手く立ち振る舞うことができた。ハラスメントを振りまく張本人である教授や上役の顔色を見て、要領良く動くことに長けていたのだと思う。在籍期間はいずれも1~2年程度だったが、成績は優秀だった。
いくら気に入られていたとはいえブラックな環境で働き続けることへの抵抗はあり、なんとか2社目を辞めたのが1年前のこと。
直後に入社した3社目は初めてのホワイト。声を荒らげる役員もいなければネチネチ責め立てる連中もいない。ここが天国かと思った。
えびす顔のリーダーに「もっと君の好きなように動いていいんだ」というようなことを言われ、自分の無能さをここでようやく悟ることになった。ずっと自分は仕事ができるものだと思って生きてきたが、上役の顔色を見て動く以上の能力が全くもって欠けていたのだ。
転職から1年が経った今もなお、この会社でどう振る舞えばよいのかわからないでいる。
うちの社員たちは期待や失望を一切表情に出さない。スピーディーに穏やかに働いて、健康的な時間にさっさと帰っていく。
自分は物事をひとつ決めるにも己の正しさに自信が持てず、見えない周囲の顔色を伺いながら恐る恐る進行する、その繰り返しだ。面談では「よくやっている」と言われるが、それが上辺だけの言葉だということは自分が誰より一番わかっている。同年代の社員たちは自分で仕事を見つけてきては、クリエイティブに楽しそうに働いている。自分はパワハラ上司の顔色を見ることにステータスを全振りしてきたので、自分だけはうまくやっていると自惚れているうちに、どうやら大切なものを落としてきてしまったらしい。
都内某SIer(とは名ばかりの人材派遣業)を退職しました。見る人が見れば特定できるかもしれないけど、↓のような会社。多少フェイクもあるし、答え言う気もないから特定されても良いや。ちなみに職種はバックオフィス。
■会社が酷い点
・リーマンショックで貸し剥がしと受注減に合い、借金が返せなくなって銀行にリスケ(返済条件の見直し)。その承認が下りるまで借金返済を優先したため最大2ヶ月半の給与遅配。運転資金確保しておくか、多少なりとも社長から貸付しろよ。
・その結果、ボーナスは1万円を現金で社長が社員に手渡す。しかも社員から社長に支給してもらってありがとう、と半強制的に言わせる。これで求人情報を「ボーナス支給 有り」とする酷さ。
・9時〜18時勤務を9時〜17時勤務に変更して、一方的に基本給を12.5%カット。なお17時〜18時は休憩時間となり、居ても居なくても給与は発生しない。あと翌年、祝日が出勤日に変わった。カットされた基本給はなぜかそのまま。
・最近話題のみなし残業制度。もちろん超過分は未支給(というか、プロジェクト原価管理システムが二重帳簿になっており、対外的には超過していないことになっている)。
・リスケ以降は、銀行の格付引き下げによる一括返済を求められることを恐れ、ほぼ恒常的に数千万円単位の粉飾決算を行う。過去に経理が疑問を感じてコンプラに調査を依頼したら、コンプラから社長に情報が上がり、経理社員はその日のうちに懲戒解雇になった(不当解雇が認められて賠償金払う羽目になった)。
■社長が酷い点
・当初の役員報酬は月給800万。リスケの条件として銀行に指摘されてしぶしぶ月300万まで減らすも、実は役員報酬以外に月200万はP/Lの社員給与に紛れ込ませて支払い済み。年収証明出せって言われたらバレるだろ(税金とか社会保障どうなってるんだろう?)。
・交際費の締め付けを図ると宣言したものの、自身は変わらず毎月100万近く飲み歩く。そのくせ、営業担当役員が顧客(大手企業の現場部長級)との接待をセッティングすると理由をつけて逃げる。聞いた話だと、社長就任前の接待で顧客を怒らせたことがあるらしい。
・よく分からんNPO(お局さんに聞いたら社長の妻が関与しているっぽい。少なくとも理事に1人名字が同じ人がいた)に毎月50万払ってる。また最近、社長の息子が新卒で入社した。主任待遇で月給35万。彼もある意味犠牲者か。
・11時に出勤して15時に帰っている。ちなみに昼食は2時間弱。仕事ができる社長なら労働時間に文句を言う気は無いが、周りの士気を落とすのは止めて欲しい。それでいて残業している社員を働きすぎだと茶化す(人が辞めて少人数で売上立てるため、120%の稼働が目標なんですが…)。
・役員の親が亡くなった時に参列した通夜の精進落としの場で泥酔。数日経って、香典の出金伝票(さすがに領収書を請求するほど馬鹿では無かったらしい)と馬鹿高いタクシー代(役員の親は千葉、社長は横浜在住)が回ってきた時は、本気で全社員にメールを流してやろうと思ったけど上司に諌められた。
・泥酔ネタまだあったわ。東日本大地震の時、帰れない社員を集めた上で、バックオフィスの社員に酒を買って来させて宴会開始。その後、次々と電車が動き帰る社員を「危ないから!」と無理矢理引き止めるも、自分は22時頃にバックオフィスの社員に探させた近くのホテルの空きが見つかると「じゃあ俺は行くわ」と早々にそちらに移動(聞いた話だと元請けの大手企業が、都内に100室単位で抑えている1室を無理言って回してもらったらしい)。震災明けには、社員を置いて帰るなんて管理職としての意識に欠けているとお説教&役職手当の減俸(寄付するんだとさ)。
・頑張っている現場を報いたいと言って年度末で納品近いのに飲みに誘い、散々自慢話と相手の話を否定しまくった上で、精算時に堂々と領収書を請求した精神的貧しさ。忙しい中、1円でも利益を出すために頑張ってくれている&部下にら動員かけてくれた現場の課長に土下座したかった。
・社員が過労死した際に遺族からの報復をビビったのか、弁護士とボディガードを同伴させて通夜と葬儀に参加(弁護士事務所から、顧問契約以外のオプション費用の請求が回ってきて気がついた)。これでも最初は行きたく無いと散々ゴネていた。
・会議では人格攻撃や批判しかしない。他者を批判することで自分の格が上がると思っている。
・結局、能力と人格の無い2代目のボンボン。親から会社を引き継ぐも、貯金も無いのかまだ株は創業者である親のもの。今まで稼いだ額面10億の金、どこに消えんだろ。
書いていたら、またイライラしてきたわ。ネタじゃ無いんですよ。ホントに。このボンボン、もうすぐ50ぐらいだけど会社潰れた上で、粉飾で刑事罰とか喰らわないかな。残りの人生惨めに歩んで欲しいわ。
先代からの番頭してた役員も役員で、もう出世できないためチマチマとした横領とか業者からのキックバックで小遣い稼いでるし(やけに多額な勘定科目があるんだよなぁ。数百人の会社だと保険料とかバックオフィス管轄の予算だけでもそこそこ大きな金額だし)、ずっと社長の下にいた人事は権威を傘に来て、現場の社員に対してパワハラまがいのことしてるし(これがあるからバックオフィスは現場から嫌われているんだと思う)。
ちなみにこれだけ放蕩経営でも、日本有数企業の一次請けで、20億ぐらい売上てるんだぜ。まぁ、リーマンショック前は40億近くあったけど。昔は派遣と請負五分五分だったけど、人が辞めて技術力落ちたことを見抜かれたせいか、今じゃ派遣(準委任含む)が8割近いし。そんな中でも、日々長時間労働してくれてる現場社員に申し訳が立たないよ。
まあねえ…それを言えば、女性が性産業に従事していることも本人は了承しているわけで、劣悪な環境に置かれるのでなければ、それに準じてミスコンもいいのではないかという理屈になりますね。
ミスコンを批判している声を聞いてみると、概ね女性を人間の本質としてでなくうわべの美醜だけで優劣をつけてはいかんということのようですが、結果として存続されるのか廃止されるのかは、その声を受けて、ミスコンを開催する側が対外的にどう受け取ってみせるかということではないでしょうか。
グリッドガールのお話、あれから調べてみたのですが、どうも裏では深刻なセクハラ被害があったようですね。
事実かどうかは定かではありませんがそれが周知され、F1もイメージ悪化に対処する必要があったのだと思いますが、まだその時点ではその環境を改善するという選択肢もあったかと思います。
ただ一度ついたイメージはそうそう簡単に改善するものでもありませんから、コスト的にも検討した結果として廃止を選んだ、というようなところが今回の顛末だったようですね。
だからフェミニストのゴリ押しが通ったのだと言われると、それは…とモニョってしまう勢が出るのもなんとなくわからないでもないような。
それにしてもまあ世間がフェミニズム寄りになってきているからなんですけれどもね。
追記)毎回後からの調査で申し訳ない、ミスコンについても一部、選ぶ側やスポンサーがセクハラ行為をしていたという噂もあるようですね。
まあ具体的な数値とも違う、主観的な「美しい」という審査において選別されるという、極めて弱い立場に女性が立たされた状況で、そういうことが一切発生しないことも難しいことなのかもしれません。
なるほど、フェミニストがそれを言っているなら、ミスコンという構造について問題があるというのは確かに一理あるでしょう。それは私の調査不足でした。
そして先述の繰り返しになりますが、企業にも徐々に女性が進出してきている今、開催する側にしてみれば、イメージ悪化のリスクを犯してまで協賛することなのかどうか…というようなことなのでしょう。
多くの消費の決定権を女性が握っていることも考えれば、尚更ね。
https://this.kiji.is/329123813377803361
共同通信は森口iPS誤報でやらかしちゃってね、当時の社長も他の事案も含めた
合わせ技で引責辞任していてね、iPSを逆恨みしているわけですよ。
しかも今回iPS研も山中教授も、正面から非を認めて自ら公表している。
悪いことをしてゴメンナサイと自分で先手取って言っちゃった。
これが良くない。全く日本的でない。伝統文化を何もわかっちゃいない。
問題事案が発生したらどうするか、内々で処理して対外的にはなかったことにする。
これが国技を預かる公益法人も実践する日本人のあるべき姿なんですよ。
・共同通信社の総務局次長兼人事部長が企業説明会で知り合った女子学生を
「作文を添削してあげるよ」とホテルに連れ込み関係迫るも、女子学生に猛抗議
され人事部長職を外れたが共同は公表せず、という文春砲炸裂2012年12月。
・社内調査「単なる噂でいちいち調査します?」「休んでいるのは、体調を崩して
いるからだ」人事部長「好きになってしまったものは仕方がない」
・2013年5月に文春に特集を組まれて、事ここに至り人事部長を懲戒解雇。
・特集直前に内部文書で「週刊文春の記事は事実誤認が多く場合によっては法的措置
をとることも検討します」「文春による取材は伝聞の伝聞というレベルのものであり
取材を尽くすべきだ」「人事部長の休職は大規模異動などで体調を崩したためだ」
ちゃんと、隠すしぐさ、ねばるしぐさ、追い打ちされるしぐさ、首級取り、と段取り
だから共同は、山中教授が問題の科学誌創刊に関わったとかイチャモンつけてまで
怒っているんですよ。
おい、文春聞いてるか?
攻略wikiっぽくない「自称攻略wiki」を見かけるようになった - シロクマの屑籠
http://p-shirokuma.hatenadiary.com/entry/20171221/1513820193
最近据え置きゲーをやっておらず、スマホゲーとブラウザゲーばかりの増田です。
ウィキペディアをwikiと略すな、は十分周知されているとは思いますが、wiki的な編集過程でない普通の
攻略サイトを攻略wikiと呼ぶな、というのは言われてみるに確かにそうね。
wikiとは何か。
多くのウィキに共通する特徴を以下に掲げる。
・ネットワーク上のどこからでも、いつでも誰でも文書を書き換えることができる。
・文書の書き換えに最低限必要なツールはウェブブラウザのみである。
・ウィキ特有の文書マークアップはHTMLなどと比べて簡潔なので覚えやすい。
・同じウィキ内の文書間にリンクが張りやすくなっており、個々の文書が高度に連携した文書群を作成しやすい。
・大抵は、変更の事前許可を必要とせず、ウィキのあるサーバに接続できる人に開かれている。実際、ユーザアカウントの登録を必要としていないところも多い。
と言われているんやで
2.従来の出版社系ゲーム攻略サイトがwikiを名乗っている系
3.特に増えている新興ゲーム攻略サイトがwikiを名乗っている系
それぞれについて少し語る。
個人のマニアが立ち上げた攻略サイト。新声社や電波新聞社といったプレイヤーもいた攻略本界隈。
友達の兄ちゃんに嘘テク教えられたり、実際は小数点以下の確率で盗める。
こんなゲームにマジになってどうすんの。
企業のネットが星を覆い、電子や光が駆け巡っても、個人攻略できるレベルを超えたボリュームのゲームを
一人で無理ならみんなで情報を持ち寄ろう、ネットは匿名で平等で集合知でウィンウィン。
2chのゲーム本スレのテンプレに貼られているのがこういう攻略wiki。
wikiに貼ってある広告のアフィってwiki開設者に入ってるんじゃね?
真偽は定かではないが、ゲーム攻略wikiは儲かる、他サイトのデータをコピペして作成し、ライバルの方には
デタラメや煽りを書き込んだりして評判を落とす。トップ攻略の地位をもぎ取ればウハウハ、という手法を
世はまさに大嫌儲時代、モンキーDアフィの五武海はちまjinやらおんハム速ニュー速VIPが追放されたり
2ch政府の内紛分裂があったり。
そんな嵐が過ぎて見回してみれば、1型攻略wikiは凋落して、3型の全盛期。
ゲーム単体の攻略も大変だが、リリースされるゲームの数も膨大。
世はまさにガチャゴールドラッシュ、だけど一攫千金でゲーム開発するより、シャベルとジーンズのテンプレで
儲ける方が固い商売だよね。
2.WARNING!! A HUGE BATTLESHIP KADOKAWA IS APPROACHING FAST
そうボスはカドカワなんだ。たつきは帰ってこないんだ。君も人生と向き合うときなんだ。
これが、アレでしょうね。出版社系の。攻略wikiの。なれそめ?初出?元凶?根源?大丈夫?
Wikiサイトっぽい外見してますがライター執筆記事やファミ通企画の攻略動画へのリンク盛り盛り。
一般人はツイッター連携で掲示板とかコメント欄には書けるけど記事編集は無理そう?
基本的にライターに書かせているであろう攻略サイトをwikiと呼ぶのは、SEO有利・プレイヤーに
親しみを持たれるからではないかと思う。が、外注ライターの個別記事をいちいち社内で検収して
からアップロードといっただるいスタイルを取らずに実際にwiki形式で登録ライターが直接編集
しています、ってことかもしれない。
ファミ通WikiはGzbrainが運営。カドカワ傘下で浜村編集長の会社です。
で、出版社系言いますけども1.でちょっと触れたようなかつて攻略本出してた系の出版社は死に体で。
お家騒動で分裂した電撃MWも、富士見書房もファミ通文庫もオタク系は軒並みカドカワの軍門に降り、
時々絶妙なインタビュー記事などを載せる電ファミニコゲーマーもドワンゴ運営。
電ファミWiki
https://wiki.denfaminicogamer.jp
これwikiシステムの貸し出しやってますよ。って形式ですね。
あとは出版社でゲーム関係出してるってなるとVジャンプとかスクエニとかですかね。
本屋行ってもあとはアプリのシリアルコード載ってるような奴と、晋遊舎や三才ブックスのようなのと
wikiを紙に落としこんだ素性のわからない出版社の完全攻略本くらいしかない。
というかね、FF7あたりから10年くらいの、攻略本が売れ行きランキングに載ってきてしまうほどの時代、
アレが攻略本バブルだったんですよ。攻略本の対象ゲームもバンバン売れてたわけですよ。
CDがカラオケBOXブームとかもあってめちゃくちゃ売れてたのと概ね同じ。経済バブルの残り香的な。
3.攻略は再び名人の時代へ
古の昔、連射こそがすべてであり、鋼の定規と16連射が支配する、高橋名人の時代があった。
実際にはハドソン社員の高橋名人はゲーム自体もそれほど上手いわけではないらしいが。
そのハドソン出身の山本大介が作った(※)パズドラがヒットしたけれども、アプリ内には外部の
攻略サイトへのリンクがあったんですよ。ファミ通とAppbank。
これね、パズドラが初めてじゃないとは思うんですけどね、衝撃でした。増田には。
※全くの余談。ゲームは1日1時間という標語はハドソン由来でパズドラでもランダムTIPSで表示される。
ほならね、ペアレンタルロックで1時間制限させてみろって話でね。
ゲームを作ったのは誰か論争、これ法隆寺は誰が建てた、みたいな話になるので難しい。
パズドラは山本Pが手動して作ったが、あのドロップが吸い付く操作性・移動に伴うクリック感ある音と
コンボエフェクトの快感、を実装したコアプログラマーはアプリリリース後に抜けてしまい穴を埋めるのに
2年位かかっていたのではないかと増田は増田は勝手に思うのです。なんでかつうと、パズル操作盤面内へ
の改修がその間ほとんど行われず、イラストとステータス変えたモンスターの追加だけで2年間過ぎて
いったから。間を持たせるためにイベントとか生放送で盛り上げてごまかすぞ、ってニコニコみたいな話。
いや、それでガチャ回るんだから美味しい話だし、ゲーム的にも余計なことしないでくれて平和で良かった
と今は思うけれども。その間に、W、チャレンジ、3DS版、アーケードなどパズドラアプリの再発明で繰り返し
修行してようやく操作に違和感もたせないレベルで盤面システム(十字消し・立て追い打ち・雲・帯・
ルーレットなど)いじれるようになったのかなと。3マッチパズルだけど何か納得いかない消え方(ワロス消し)
についても修正されたのその後なんだよね。
コアプログラマーが重要ってのは拡散性ミリアサの終了事由のインタビュー記事を参照されたし。
指導的地位といえばパズドラのエグゼクティブPであるガンホー森下社長、わしが作ったと言っておりパズドラは
こうして産まれたとのマンガでもそう描かれている。消費者庁コラボhttps://anond.hatelabo.jp/20170719231854
での謝罪の責任者名は森下、それ移行の山本Pの対外的露出自粛も、作った男の主導権争い的な面もあるのでは
ないかとはゲスの勘ぐりですね。極み極み。
閑話休題。
攻略リンクの話に戻ると、ファミ通はわかる、みんな大好きマックスむらいのAppbankは何もんだ?
iPhoneケース販売とかアプリ紹介とかやってるんだって、へえ。
アプリリリース当時はAppストアの規制もぬるく、ダウンロードランキングの売買アプリ(他のゲームインストール
するとゲーム内通貨発行)とか、シリアルコードとかセーフだったんで、単純に攻略データへ誘導すると便利だね、
以上の素敵なサムシングの期待があったのかな。
Appbankはwikiを僭称せずに攻略記事を書いてるようです。
後にパズドラのアンケートでは、攻略の際の参考にするサイトとしてどういうところを利用しているかの問に
ファミ通アプバンの他に、appmedia、gamewith、game8などが選択肢に上がっていた記憶がある。
こういう攻略サイト系、幅広くゲーム攻略してまして、運営は会社組織でやってまして、攻略ライター募集してまして、
ライターには石購入補助金も出まして、何それガキの小遣いじゃないか。
ゲームアプリは随時更新され日々攻略必要、またリリースされる数も半端じゃない。
どれがヒットするかわからないからツバつけておかないと後発では攻略覇権取れない。
きららファンタジアだってぐだぐだから離陸したFGOのように羽ばたくかもしれない。
あるゲームでは充実した攻略情報が載っているサイトでも、他のゲームではテンプレ作って終わりだったりするのは
ライターの層の厚さの違いによるものなんだろうねえ。
そして栄枯盛衰、他サイトにどうしても勝てそうもないとなれば撤退やむ無し。
【FGO攻略wikiからのお知らせ】
2017年8月25日を持ちまして、FGO攻略wikiの更新を停止いたしました。短い期間でしたが、これまでのご利用ありがとうございました。
https://game8.jp/fate-go/144602
これね、一つの攻略サイトは適当でも複数横断して集計すればまともな結果でるんじゃね、と星4鯖配布の時に調べてて
みつけた。ニトクリスもらいました。
https://anond.hatelabo.jp/20170921034548
ああ、終わりってこういう風に来るのか、って微妙な気持ちになったね。
さらに話題転換。
Appbankといえばユーチューバーマックスむらい。ユーチューブの前はニコ生のガンホー公式放送でのメインプレイヤー
もやっていました。彼はそこそこ上手い程度ですがAppbankからはユーチューバーとしてコスケとかが出てきたようです。
ヒカキンもヒカキンゲームズやってますし、先述の攻略サイト運営会社の中にもユーチューブやAbemaTVのタレント事業
手がけてる会社もあり、サイバーエージェントやらGMOと取引あるところもあり、界隈ですなあ。
時代は上手いプレイヤー個人やゲームプレイ動画の攻略に移っていこうとしてるのかなあ。
プロスポーツとしてのeゲームも業界団体が統合?して来年から本格始動みたいですしどうなるんでしょうね。
情熱あるゲーマー有志がボランティアで攻略してどうこう、っていう集合知の善性は容易に横から収奪されて熱量が失われる。
上手い個人はプロゲーマーとか、ユーチューバーとしてマネタイズできる。
ゲーム上級者の増田があったけれども我々凡人は商業の攻略wiki見て満足すればいいんじゃないか。
攻略本は出版社がライターに金出して作って、プレイヤーが金払って買った。
攻略サイトは運営がライターに石援助して、プレイヤーPVで金を稼ぐ。
「そこに何の違いもありゃしねえだろーが。」「違うのだ!」
どこに線をひけばいいかわかる人いる?それ、はあちゅうに教えてあげてね。
増田としては資本がどうであれ有用なデータがあるサイトが検索上位に来てくれればいい。
WELQのように信頼できない情報や、はてなキーワードの未作成ページにランディングすると
いちいちnaoyaは嫌いだけど、と前置きつけながら告訴したくもなる。
嫌儲の問題とか村上隆の金の話https://anond.hatelabo.jp/20170925233933とかしようと思ったけど時間がなくなった。クエスト回さねば。
>でもきっと、まだまだいろいろあるんだろうと思う。
と当時書いた通り、驚くようなことがいろいろあった。長くなるけど、書く。
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北海道に戻って直後に開設していた、自分のホームページ。内容は、パソコン関係とタイ・インドの旅行記録だった。いわゆるテキストサイト。
その自サイトの掲示板(Teacup)にふらっとSF作家のOさんが現れて、常連になった。当時開設されたばかりのGoogle検索の性能の良さに二人で驚いたりした記憶がある(なにせそれまでのロボット型検索はノイズまみれで使い物にならなかったので)。
Oさんは、文章を褒めてくれた。
ネタ系の駄文とはいえ、褒められるのはうれしいものだ(この前、本人にこの話をしてみたらすっかり忘れていて拍子抜けしたのだけども、まあ褒められたほうは覚えていても褒めたほうはそんなものなのだろう)。
で、こちらも試しにOさんの本を読んでみたら予想以上に面白く、すっかりファンになった。
なんやかんやであれから二十年近くが経った現在、Oさんはすっかり著名なSF作家になっている。
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2008年に祖母が亡くなり、その翌年の正月。十万円ほどのお年玉というか、遺産をもらった。
どこかに旅行に行きたいと思っていた自分に、降って湧いたあぶく銭。いろいろ行き先を考えているうちに「自分は北海道の端っこに住んでいるのだから、ここから青春18きっぷを使って鈍行列車に乗りまくれば一万二千円で日本縦断できるんじゃね?」というプランを思いついた。
鈍行列車で日本縦断すれば、今までネットを通じて知り合った全国の知り合いとリアルに会える。
このプランをmixiの日記に書いたところ、青森・東京・名古屋・九州などの知り合いが同調してくれた。Oさんに至っては名古屋から鹿児島まで同行するという。
JailBreakして無理やり動画を録れるようにしたiPhone 3Gで、記録を取りながら旅行を楽しんだ。
これが祖母の遺産の正しい使い方はどうかは怪しいが、経験という意味では間違いなく面白かった。
Oさんにリアルで会うのは初めてだったが、ネットでは結構長い。会った時だけ作家センセイとして持ち上げるのもなんか違う気がしたので、なかば意識的にタメ口で通した。たぶんかなり失礼なことも言ったと思う。
ただ、内心ではOさんの行動や会話の端々に出る、無限の想像力と好奇心に圧倒されていた。
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鈍行日本縦断旅行の翌年。2010年の年末頃に、地元のバーのマスターに呼ばれた。
行くと、何やら会合中だった。メンバーは農家さん・公務員・自営業などバラバラ。
世界一大きなでんぷんだんごを作ってギネスに登録したいということで、ネット経由の手続きを頼まれた。
でんぷんだんごは地元に古くからある郷土料理、というかおやつだ。団子といっても串には刺さず、じゃがいも澱粉と金時豆と砂糖を熱湯で捏ねて、鉄板で平べったく焼き上げる。
当時、ギネス社は公式サイトに日本語の申込みフォームを置いていなかった。約六万円の申請費用を払い、Google翻訳を使った怪しげな英語でなんとかギネス社とやり取りをする。
翌年の二月二十六日、巨大でんぷんだんごを焼くイベントを開催。十台以上のビデオカメラで撮影した証拠映像を編集してギネス社に送ると、数ヶ月後に無事に認定された。
だが、本当にすごいことはギネス登録とは直接関係なく起こっていた。
もともとギネス登録にはメディアの報道記録が不可欠。そのため新聞やテレビ局にも来てもらっていたのだが、それが九州の深夜ラジオでも放送されたのだそうだ。
そしてそれを寝床で聴いていたのが、九州土産として有名なせんべいの製造会社の社長だった。当時は世界的に澱粉が品不足だったらしく、ラジオを聴いたその社長は「なんてもったいない使い方をしてるんだ!」と思ったとのこと。
社長は翌日に町役場に電話を掛けてきて、紆余曲折の末に、町の廃校を改装してせんべい工場を作ることになった。雇用と経済効果は結構なものだ。
この件では自分は基本的に言われるままに動いただけなのだが、「まあやってみよう」から始まったことが結果的に大きな結果を出したことに、強烈な印象を持った。
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さて、自分自身は、というと。
前回書いた小さな文房具屋のあとを継ぐことになるかと思いきや、家庭の事情もあり、店はあっさりと閉店。自分は独立して隣町に引越し、かねてからやっていたパソコンサポート業やWeb制作業に専念することになった。
そして前回の投稿でも書いた、東京時代からの友人であり、タイとインドの一ヶ月強制放浪の発端になった男、T君。
東京のIT企業で派遣社員をやっていた彼は、リーマンショックの余波で仕事を失い、別な仕事に着いていた。
東日本大震災の直後、多少心配になって「こっちに来たら?」とメッセージを送ったところ、その年の夏ごろに本当にこっちにやってきた。変なところが身が軽い。自分と基本的に同類なのだろう。
ノリと勢いで呼んだ割に未だに大した仕事も振れなくて少々申し訳ないのだが、T君は今もなんとかこっちでやっている。こっちで嫁さんまで見つけているので、まあ結果オーライということにして欲しい。
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そう言えば2012年に世界は一度終わりかけていたそうです、太陽嵐で
https://www.gizmodo.jp/2014/03/2012_22.html
なんだそれ、と思っていろいろと調べると「今後10年間で巨大太陽嵐が起こる確率は12%」という記事も見つかった。
なにそれ、危ないぢゃん! なんで大騒ぎになってないの? それとも自分が知らなかっただけ?
そう思っていろいろと調べたが、学術的な資料は見つかるものの、あまりわかりやすい解説はなかった。
巨大な太陽嵐を喰らうと夜空には真っ赤なオーロラが出て、その後数年間に渡る停電が発生するらしい。
怖いけど、なんというか、絵になるな。そう思った。
今までこういう内容を書いた映画とか小説とか、無いのだろうか。そう思って一通り調べたのだけど、なぜかほぼ皆無だった。
なんでこんな面白そうなネタ、誰も物語にしてないの? というか、これって学者さんだけじゃなくみんなが知っておかないとまずい話じゃないの?
そう思い、実際に太陽嵐による災害が起こったらどうなるのかを調べて、その後の世界を想像した文章を断片的に書いていった。
この災害は世界レベルでの停電が起こるから、テレビや携帯もネットも一瞬で使えなくなる。
「何が起こったのか」すらわからないという状況から事態を探っていく姿を、災害に遭った主人公の一人称で書く。この方針が決まると、迷わず書けた。
毎日仕事が終わって寝る前に約二時間づつ、コツコツと書いていく。
そういえば自分は絵とか写真とか映像とか、スキルを活用した元手のかからない仕事を常に模索しているのに、文章に関してはなぜか仕事にしようと思ったことがなかった。実際、どこまでやれるのだろうか。
どこに発表するかは、すぐに決まった。2017年3月末が締め切りの、SF小説のコンテストだ。
日本沈没などのディザスターものがSFなら、これもSFと言っていいのではないか。そう思ったからだ。
そして何より、このコンテストの審査員にはOさんがいた。賞を取れるとか取れない以前に、もしこれが最終候補まで残り、Oさんが読むところまで行ったら実に面白い。
そういういたずらのような動機で、Oさんに完全に内緒で応募した。
さっさと結果を言うと、大賞は取れなかったけど最終候補には残った。初めて書いた小説の結果としては上出来だろうし、Oさんが読むところまでたどり着いたのだから一応目的は達したことになる。
(ただ、間抜けなことに、最終候補まで行ったという連絡を聞いた段階で「初めて書いてここまで来たなら、このまま賞取れるんじゃね?」と妙な自信を持ってしまい、発表当日には身内で待ち会までやっていたという……)
その日の夜に電話でOさんに言われて初めて気づいたのだが、古くからの知り合いという時点で審査員としての客観的評価が難しくなる(対外的な意味でも)。
こっちはOさんがそんな贔屓をする人でないことは重々わかっているのでなんとも思わずに応募してしまったが、言われてみれば当たり前の話だ。
結局Oさんは私の作品のみ、採点をパスしたそうだ。結構な迷惑をかけてしまった。
(後日「なんでわざわざ不利になるようなことするの」と言われて笑ってしまった)
なんやかんやあったけど落選したので、作った小説はWebに放流して供養しようかと思っていた数日後。出版社から「出版を検討しているので公開は待って(意訳)」というメールが届き、仕事中にスマホで読んだ自分はその場で膝から崩れ落ちた(うれしくて)。
後日、コンテストの講評を読んだ。大雑把にいうと「SFとは違うかもしれないがリアリティはある」という評価だった。
そりゃそうだ、と思う。明日あるかもしれない災害を書いている上に、登場人物のほぼ全員が実在の人物なんだから。
今回の小説では、自分の周りの人を名前だけ変えてほとんどそのまま出している。
これは、書く時にものすごく良い効果があった。読ませたい相手がはっきりするのだ。
モデルとなった地元の人・Oさん・そして、太陽嵐の災害をしらないすべての人に向けて、書く。
そのため、途中でほとんど悩まなかった。やっぱりモチベーションって大事だよな、と思う。
そして、興味があることに関してとことん調べられるという意味でインターネットはやっぱりすごい。知の高速道路と言われる理由もよくわかる。
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でんぷんだんご→工場誘致の時にも思ったことだが、リアル世界って、自分が動けば動くだけきっちり反応があって面白い。
まさか四十も過ぎてからこんなことがあるとは思わなかった。もはや自分にとって、ファンタジーよりもファンタジーな展開がリアルに起こっている。ゲームとして見ても、これは相当面白い。
今日発売になる自分の小説の帯裏には、同日に発売されるOさんの小説の宣伝が載っている。
これでほーんの少しは、恩返しできるかなあ。
広告業界の人です。
元電通のはあちゅう(伊藤春香)さんが、元電通のクリエイティブディレクターである岸勇希さんのパワハラを実名で伝えるという、勇気ある行動をしました。はあちゅうさんはインフルエンサーとして電通から仕事を直接的にも、間接的にも受けている可能性が高いので、仕事を失う(かもしれない)中でこの行動をとったのは素晴らしいことだと思います。
https://www.buzzfeed.com/jp/takumiharimaya/hachu-metoo?utm_term=.rsZgEzAX9#.inw64Bypb
邪推になりますが、Newspicksでの特集が行われ、幻冬舎から書籍が刊行され、岸氏のメディア価値が高まるこのタイミングでの発表、Buzzfeedとはあちゅうさん(と背中を押したヨッピーさん)は、かなりの覚悟をもって周到に進めていた感じがします。私は働く一個人として、より本質的な問題解決が行われてほしいと感じています。電通を中心として、業界全体が良くなってほしいと思い、勝手ながら補足説明をさせてください。
広告業界の人としては、この領域にメスが入ったことに快哉を叫びたい気持ちでいっぱいです。なぜなら、広告業界はこうしたパワハラ/セクハラが横行しているから。そして、昨年の電通騒動で問題になったのは主に「長時間残業」であり、パワハラが問題として矮小化されていたから。
電通が発表している労働環境の改革は主に時短や働き方の弾力化がほとんどとして発表されています。
https://www.nhk.or.jp/gendai/articles/4015/
7月のクローズアップ現代でも、そのほとんどが働き方に関することであり、パワハラの文字は見えません。高橋まつりさんの問題に関しても、不適切な残業が原因としており、高橋さんのTwitterで確認できたような、パワハラやセクハラに関することは対外的な問題として受け止められているようには感じません。
しかし実際はこうしたハラスメントが横行しており、電通をはじめとした広告業界の中における「弱者」は大きな被害を受けているのが実態です。
広告代理店の仕組みは業界内にいないとわかりにくいかもしれません。様々な強者と弱者が存在し、さまざまなカタチでハラスメントが行われています。
今回の岸氏-はあちゅうさんの関係はこれにあたります。一般企業にも存在する関係性です。ただし広告代理店で特にこれが激しい理由は後述します。
多くの代理店社員は学生と関係することはありませんし、総合商社のように社員が採用に対して推薦するというような仕組みがないため、学生に対するセクハラは構造的には起きにくいのですが、一部の広告代理店の権力者は異なります。岸氏がBuzzfeedの記事で「カンヌ広告祭にインターンを連れて行った」という記載があります。(岸氏は直接的関与を否定していましたが)
広告業界は個人の力が強くなりやすく、かつクリエーティブはその中でも特権階級のため岸氏のようないわゆる「スタークリエイター」的な存在には絶大な権力が存在します。こうした権力者は採用に対して意見する力を持っている人もいます。こうした権力者は岸氏に限らず多く存在します。
https://twitter.com/UfG7GCzb7Oupjyz/status/942341326497923072
例えばTwitterで話題になっている博報堂で若者研究を行っている原田曜平氏なども似たような権力者でしょう。(真偽はわかりません)
電通、博報堂、ADKにはクリエーティブのインターン採用が存在します。こうしたインターン採用にまつわる問題は存在する可能性があります。Buzzfeedの記事にも記載がありますが、岸氏も「インターンで学生相手にやり過ぎたから、さすがに電通から切られたのでは?」という噂が本当かどうかわかりませんが業界内ではまことしやかにささやかれていました。
広告代理店はテレビ局や新聞社から広告枠を仕入れて、一般企業に販売しています。これが「代理店」と言われている理由です。基本的にはテレビ局や新聞社にとって広告代理店は「枠を買ってく売ってれるお客様」です。従って広告代理店の方がメディアより一般的には立場が上のように感じますが、テレビ局や新聞社と広告代理店は深い関係にあり、実情としては持ちつ持たれつです。事実、大手代理店にはテレビ局や新聞社の関係者が多くコネで採用されています。こうしたテレビ局や新聞社の役員や局長、部長クラスから、広告代理店の若手メディア担当は強烈なパワハラ/セクハラを受ける例が多いです。
(おそらくこうした問題は最後まで報道されないことでしょう。代理店同様に、マスコミも自浄作用に乏しい業界ですし、上述したような力関係で代理店側から訴えることは難しいので)
広告代理店において広告を出してくれる一般企業はお客様であり、クライアントと呼ばれています。つまり、立場は圧倒的に上です。広告代理店が広告を出す企業に対して強気に出ることはまずありません。これが長時間労働の温床になっていた「徹底的な御用聞き営業」の実態です。NOと言わないのですから、なんでも仕事が積み上がり、労働時間が増大します。
これと同時に存在するのが、クライアント企業のエグゼクティブからのパワハラ/セクハラです。持ちつ持たれつなメディアとは異なり、明らかに立場が弱いので、営業は厳しい立場にありパワハラやセクハラを受けやすい環境です。セクハラは言語道断ですが、難しいのは「パワハラと業務の注文」との境界線です。この狭間で多くの営業が心を病んでいます。
3と同様、この問題も明るみに出にくいでしょう。その理由は下記の通りです。↓
https://twitter.com/fladdict/status/942317902799060992
広告代理店は様々な業務を請け負うため、下請け会社を多数並行で使うハブ的な立ち位置になることが多いです。そんな下請け会社はクライアント相手と反対に、代理店から仕事をもらう立場ですから、立場が弱いです。つまりセクハラやパワハラが非常に起きやすい環境です。事実、代理店内では下請け会社へのパワハラやセクハラでの懲戒は多いです。(セクハラ/パワハラだけでなく、金銭の着服といった事件も存在します)
そもそもテレビ局などのメディアを含むマスコミという業界が、現代のネット隆盛まで実態が謎に包まれており、問題が表面化しにくかったことが大きいでしょう。結果的に自浄作用が非常に低く、問題が放置されていた現状があります。それだけでなく、人間対人間のトラブルが起きにくい産業構造であることも大きいです。いわゆるメーカーなどと異なり「代理業」が主であることから、自社の商品というものが基本的にありません。結果、人間が大きな変数として存在することになります。(コンサルなどと同様の産業構造です)そのため、人間関係が重要になりハラスメントが起きやすくなります。
様々なパターンがあり、広告代理店内には加害者と被害者が混在し、ある面では被害者が、加害者になることもありうる環境にあります。広告代理店内からハラスメントを根絶するためには、このすべてを是正しなくてはなりません。様々なハラスメントが起きやすい業界だからこそ、どの業界よりもハラスメントに厳しくなくてはいけないのですが、結果的にどんな業界よりも緩い・・・だからこそハラスメントがそこかしこで起きる、という実態があります。企業ガバナンスそのものを変える覚悟を持たなくてはならないのです。