はてなキーワード: 寄席とは
・20代前半女
・喫煙者(大体5本/1日)
・不織布マスク常時着用(仕事柄対面で人と話すことが少なくないので、そういう日は新しいマスクに変えます)
・スーパーやコンビニ等で何か買ったら必ず帰宅後パストリーゼで拭く
・会社に入る前、食事前、エレベーターのボタンなど不特定多数の人が触ったものに触れる前後にはアルコール消毒(パストリーゼ使用)
・友達と会うなどはしていませんが、今年に入って3回程1人でお笑いライブや寄席に行きました
・電車通勤ですが、満員電車のピークちょい後の時間帯なので、寿司詰め状態ということはあまりない
・会社にマスクをしない社員が数名いて、うち1人は自分の直の上司なので会話の機会も少なくない
・同居家族(母)はコロナ対策にかなり神経質(恥ずかしい話ですが、クレペリン信じてました)
通常通り出勤、体調に異変はなし。
就寝前には微熱の症状。
帰宅後は家でも不織布マスク着用、共有物に触れる場合はビニール手袋着用。
母の方が先に帰宅していたので、ドアノブや洗面所など、共用部分はビニール手袋+不織布マスクを着けた状態でパストリーゼで消毒をしていたそう。
在宅勤務に切り替えてもらい、この日は外出なし。
夜、喉に少し違和感。金曜日なのでお酒を500mlほど飲んだ。
空咳は相変わらず治らず、喉の痛みが増したそう。
起床時から喉のイガイガが増す。これはまずいと思ったので(母が体調不良になった時点で自分もうつっていると確信してましたが)午後にPCR検査を受けに徒歩で病院へ。
夜になるにつれなんとなく体が重くなってくる。
夜中はかなり熱が上がっていたのか、全然寝られなかった。
喉の痛みはさらに増し、熱も38度くらいが続く。
朝から体が鉛を背負ったように重い。そして関節と太ももが痛い。
起床後の熱は37度、さっき14時位に測ったら37.9度まで上がっていた。
喉のイガイガは昨日よりマシなような気がするが、痰がからむようになってきた。
16:30 38.5度の熱、PCR検査した時に処方されたアセトアミノフェン錠服用
◎書くべきことあったらブコメとかで教えてください!
噂話が絶えない船→goship
白昼堂々ヒルクライム
千夜一夜/一粒万倍/一日千秋/一石二鳥/七転八倒/二束三文/八十八夜/三々五々/十人十色/千載一遇/一期一会/一栄一辱/一攫千金/一望千里/一喜一憂/一向一揆/一進一退/百姓一揆/百人一首/三位一体/一都六県/百発百中/一朝一夕/一言一句/一汁一菜/三寒四温/一挙一動/一国一城/万世一系/一世一代/千差万別/五代十国
一都六県に含まれるtrocken
美容師が住んでる岬→襟足岬
ありがたい寺→御の寺
疑似餌のジビエ
舌鋒鋭い蜂
すかしっぺ/スカラシップ
煙に巻かれたフィリップモリス
ロキソ人(ろきそんちゅ)
ビザン人(びざんちゅ)
啼き声がGAFAの烏
UMAの馬
ジュラ紀/受話器
ビビッとくる鮮やかさ
ボー君/暴君
コニャック/こんにゃく
試してgoddamn
コックの訛り→コックニー
名前がローチのコック
酒「人を飲んでも飲まれるな」
むざむざに含まれるザムザ
うーんガンダム
仁和寺の法師→ドツボにハマる
ヴォルリモート
山→n字谷
全然やりたくない人→やりたいのは川川ですが..
ひらくごま
水質オタク
絵売りピデス
さすが官房長官
カルツォーネは重い
明るい寺→カン寺
猪突猛進する豚
ラクダに乗った人「楽だな」
掛け値なし(税込)
ベルリン昼ハーモーニー
うるさい猫じゃらし→猫じゃかし
苔のムース
予告された殺人の記録↔︎受胎告知
物憂い株主
春眠打破
ハーシム家/拍子抜け
有無を言わせるな「うむ、分かった」
哲学書→形而モノ
聖書→啓示モノ
メメント森
地上のもつれ
この誰何(Suica)だれの?
予備のスペアリブ
お好み焼きが嫌いな人
焦点をshorten
掛け算で答えを割り出す
あるざますロレーヌ
夫妻肺片↔︎親子丼
心行くままに書く→まにmanuscript
頭抜けた手腕
東大前頭葉
親のコシヒカリ
アタワルパ「能うるか?」
非jokin’ 講師
新宿ぴえん
声が低いハスキー犬
八十八夜の二子玉の五十六と、四十九日の九十九里の三四郎のミニ四駆
十+八十八ハ/10+88=
88歳に似合う色→ベージュ
すごい夢中な人→ゴリ夢中
onの字
さだまさしの妻「そんなせっしょうな」
Uber「同乗するなら金をくれ」
nicheもsuchもいかない
鋭意ままよ
麦とホッブズ
金曜労働しよう
マシンガンの真贋
ドッジボールの在野
包丁とかけて露と解く→どちらも刃/葉の淵から零/毀れるでしよう
珈琲とかけて狂言回しと解く→どちらも引き立てが美味い/上手いでしょう
製紙とかけて調髪と解く
→どちらも髪を梳く/紙を漉くでしょう
未完成のセーターとかかけまして、文字の強調と解きます→どちらも編みかけ/網掛けでしょう
凍死神託
紅蓮グールド
今どこ?/イタリアに至りました/おシエナい/ナポリ葉掘り/信用をおトスカーナ/取り柄ステていいの?/サンジミアーノ惨事見あの
レンジ老婆
手をこまねくコマネチ
ジングルベルジングルベル駿河なる宇津の山べのうつつにも夢にも人に逢はぬなりけり
非売品のシナモン
ブルシットバルドー
あんぐり口を開けて怒る(angry)
人を殺めたゲシュタポ→下手タポ
お魚くわえたドラレコ
政調と分配
ざらにあるアパレル
スロバキアのクソガキ嫌
当方見聞録
当たり前ロマ二
He developed cancer because he had eaten too many crabs.
カルチェ羅漢
What is your New Year’s resolution?
I’d like to buy a 24 megapixel camera.
I had a Japanese breakfast in the morning, which made me had diarrhea, because it’s incontinental.
同時に笑う人々→一斉にやけ
とかや列島
What do you call a Roman emperor
What do you call an ethical country? Humanitalian
みすぼらしい・ダーダネルス海峡
銃では太刀打ちできない
野蛮ギャルド
What do you call a prominent environmental activist ?
Glitter Thumberg
What do you call a cake that is often stolen? Stollen
匍匐/葡萄
Large part of Rajput
酒とメーデーの神
改善ハワー
ぼったくる魚→ボラ
ドイツ語の独学
色々なところにいる魚→ホウボウ
比類ない地鶏
当たるもユッケ
茨城の道
噂話が絶えない船→goship
白昼堂々ヒルクライム
千夜一夜/一粒万倍/一日千秋/一石二鳥/七転八倒/二束三文/八十八夜/三々五々/十人十色/千載一遇/一期一会/一栄一辱/一攫千金/一望千里/一喜一憂/一向一揆/一進一退/百姓一揆/百人一首/三位一体/一都六県/百発百中/一朝一夕/一言一句/一汁一菜/三寒四温/一挙一動/一国一城/万世一系/一世一代/千差万別/五代十国
一都六県に含まれるtrocken
美容師が住んでる岬→襟足岬
ありがたい寺→御の寺
疑似餌のジビエ
舌鋒鋭い蜂
すかしっぺ/スカラシップ
煙に巻かれたフィリップモリス
ロキソ人(ろきそんちゅ)
ビザン人(びざんちゅ)
啼き声がGAFAの烏
UMAの馬
ジュラ紀/受話器
ビビッとくる鮮やかさ
ボー君/暴君
コニャック/こんにゃく
試してgoddamn
コックの訛り→コックニー
名前がローチのコック
酒「人を飲んでも飲まれるな」
(3) 要約
むざむざに含まれるザムザ
うーんガンダム
仁和寺の法師→ドツボにハマる
ヴォルリモート
山→n字谷
全然やりたくない人→やりたいのは川川ですが..
ひらくごま
水質オタク
絵売りピデス
さすが官房長官
カルツォーネは重い
明るい寺→カン寺
猪突猛進する豚
ラクダに乗った人「楽だな」
掛け値なし(税込)
ベルリン昼ハーモーニー
うるさい猫じゃらし→猫じゃかし
苔のムース
予告された殺人の記録↔︎受胎告知
物憂い株主
春眠打破
ハーシム家/拍子抜け
有無を言わせるな「うむ、分かった」
哲学書→形而モノ
聖書→啓示モノ
メメント森
地上のもつれ
この誰何(Suica)だれの?
予備のスペアリブ
お好み焼きが嫌いな人
焦点をshorten
掛け算で答えを割り出す
あるざますロレーヌ
夫妻肺片↔︎親子丼
心行くままに書く→まにmanuscript
頭抜けた手腕
東大前頭葉
親のコシヒカリ
アタワルパ「能うるか?」
非jokin’ 講師
新宿ぴえん
声が低いハスキー犬
八十八夜の二子玉の五十六と、四十九日の九十九里の三四郎のミニ四駆
十+八十八ハ/10+88=
88歳に似合う色→ベージュ
すごい夢中な人→ゴリ夢中
onの字
さだまさしの妻「そんなせっしょうな」
Uber「同乗するなら金をくれ」
nicheもsuchもいかない
鋭意ままよ
麦とホッブズ
金曜労働しよう
マシンガンの真贋
ドッジボールの在野
包丁とかけて露と解く→どちらも刃/葉の淵から零/毀れるでしよう
珈琲とかけて狂言回しと解く→どちらも引き立てが美味い/上手いでしょう
製紙とかけて調髪と解く
→どちらも髪を梳く/紙を漉くでしょう
未完成のセーターとかかけまして、文字の強調と解きます→どちらも編みかけ/網掛けでしょう
凍死神託
紅蓮グールド
今どこ?/イタリアに至りました/おシエナい/ナポリ葉掘り/信用をおトスカーナ/取り柄ステていいの?/サンジミアーノ惨事見あの
レンジ老婆
手をこまねくコマネチ
ジングルベルジングルベル駿河なる宇津の山べのうつつにも夢にも人に逢はぬなりけり
非売品のシナモン
ブルシットバルドー
あんぐり口を開けて怒る(angry)
人を殺めたゲシュタポ→下手タポ
お魚くわえたドラレコ
政調と分配
アパレルなんてざらにあるよ
スロバキアのクソガキ嫌
当方見聞録
当たり前ロマ二
He developed cancer because he had eaten too many crabs.
カルチェ羅漢
What is your New Year’s resolution?
I’d like to buy a 24 megapixel camera.
I had a Japanese breakfast in the morning, which made me had diarrhea, because it’s incontinental.
同時に笑う人々→一斉にやけ
とかや列島
噂話が絶えない船→goship
白昼堂々ヒルクライム
千夜一夜/一粒万倍/一日千秋/一石二鳥/七転八倒/二束三文/八十八夜/三々五々/十人十色/千載一遇/一期一会/一栄一辱/一攫千金/一望千里/一喜一憂/一向一揆/一進一退/百姓一揆/百人一首/三位一体/一都六県/百発百中/一朝一夕/一言一句/一汁一菜/三寒四温/一挙一動/一国一城/万世一系/一世一代/千差万別/五代十国
一都六県に含まれるtrocken
美容師が住んでる岬→襟足岬
ありがたい寺→御の寺
疑似餌のジビエ
舌鋒鋭い蜂
すかしっぺ/スカラシップ
煙に巻かれたフィリップモリス
ロキソ人(ろきそんちゅ)
ビザン人(びざんちゅ)
啼き声がGAFAの烏
UMAの馬
ジュラ紀/受話器
ビビッとくる鮮やかさ
wisdom teeth/親知らず
ボー君/暴君
コニャック/こんにゃく
試してgoddamn
コックの訛り→コックニー
名前がローチのコック
酒「人を飲んでも飲まれるな」
むざむざに含まれるザムザ
うーんガンダム
仁和寺の法師→ドツボにハマる
ヴォルリモート
山→n字谷
全然やりたくない人→やりたいのは川川ですが..
ひらくごま
水質オタク
絵売りピデス
さすが官房長官
カルツォーネは重い
明るい寺→カン寺
猪突猛進する豚
ラクダに乗った人「楽だな」
掛け値なし(税込)
ベルリン昼ハーモーニー
うるさい猫じゃらし→猫じゃかし
苔のムース
予告された殺人の記録↔︎受胎告知
物憂い株主
春眠打破
ハーシム家/拍子抜け
有無を言わせるな「うむ、分かった」
哲学書→形而モノ
聖書→啓示モノ
メメント森
地上のもつれ
この誰何(Suica)だれの?
予備のスペアリブ
お好み焼きが嫌いな人
焦点をshorten
掛け算で答えを割り出す
あるざますロレーヌ
夫妻肺片↔︎親子丼
心行くままに書く→まにmanuscript
頭抜けた手腕
東大前頭葉
親のコシヒカリ
アタワルパ「能うるか?」
非jokin’ 講師
新宿ぴえん
声が低いハスキー犬
八十八夜の二子玉の五十六と、四十九日の九十九里の三四郎のミニ四駆
十+八十八ハ/10+88=
88歳に似合う色→ベージュ
すごい夢中な人→ゴリ夢中
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さだまさしの妻「そんなせっしょうな」
Uber「同乗するなら金をくれ」
nicheもsuchもいかない
鋭意ままよ
麦とホッブズ
金曜労働しよう
マシンガンの真贋
ドッジボールの在野
包丁とかけて露と解く→どちらも刃/葉の淵から零/毀れるでしよう
珈琲とかけて狂言回しと解く→どちらも引き立てが美味い/上手いでしょう
製紙とかけて調髪と解く
→どちらも髪を梳く/紙を漉くでしょう
【追記】
この増田を書いたもの(不要不急の落語力https://anond.hatelabo.jp/20210430164235)ですが、トラバ&ブクマついてて嬉しい。みんな割と落語好きだったか。もしくはラジオ好きだったかそれとも両方か。円楽&伊集院落語すごい楽しみだけどどうせチケット取れないだろうから配信してくれないだろうか…と毎晩お星さまに祈っています。
それはともかく、落語好きな人はもうとっくに知ってると思いますが、明日5/3と、先明後日5/5に、鈴本演芸場、浅草演芸ホールの二つの定席がYoutubeで寄席の生配信をすることになったようです。
公式からの案内はこちら https://www.youtube.com/watch?v=woQRIp1OBSo (鈴本演芸場&浅草演芸ホール 席亭より皆様に緊急のお知らせ)
5/3 鈴本の出演者はこちら お昼の部 http://www.rakugo.or.jp/2021-5-3yoru.html 夜の部 http://www.rakugo.or.jp/2021-5-3hiru.html
5/5 浅草演芸ホールの出演者はこちら https://twitter.com/asakusa_engei/status/1388421098539085826/photo/2
4番組ともトリ(最後の出番)は大人気の落語家さんで増田も凄い好きな師匠です。木久扇師匠(黄色い人)は「それはそれ」の良さがすごいし、他3人、権太楼、喬太郎、一之輔はそれぞれ個性は異なりますがみんなサイコーです。他の芸人さんもはずれナシの良さ、当代の人気落語家&色物芸人さんがずらりと揃っています。家の中でヒマで、かつちょっと落語でも聞いてみようかしら、という人は、ぜひぜひ!
【以上追記おわり!】
東京の落語の定席寄席が、「必要不可欠だから自粛要請に従わない」→「やっぱり5/1から閉めます」に代わって、色々ホッとしている。大して炎上もせずに済んだなぁというのが一番大きい。去年は演劇界がすっかり大炎上したのでひどく心配をしていた。あとは何よりも、やはりクラスタ化したら終わりだろう(生命が終わりかねない大師匠がたくさんいる)と心配していたので。
まぁ色々あるんだろうが、この件についてしゃべっていたラジオを聞いていて、なるほど演劇は炎上したよなぁ…というのと、落語はさすが落語で、大炎上をうまいこと切り抜けたのかなぁという気持ちになった。
一つ目は「伊集院光とらじおと」4/29木のニュースコーナーでこの件を取り上げた際の伊集院光のコメント。
自粛要請の基準のあいまいさやアンフェア感について触れつつも「ここで折れるしかないんだろうな」と。番組アシスタントのワハハ本舗柴田理恵に話を振る形で演劇畑も被っている理不尽を示し(ワハハの舞台はダメだ鼻から豆飛ばすし)、そして「言い方なんですけど」と前置いたうえで、彼の師匠である円楽の言葉として「落語家ってのは必要のない仕事だってことを悟られるんじゃない」と言った。そして、今は我慢しよう主張があるとしたら選挙に行って表すしかない。さらに落語家は今の時期に頑張って良い落語を作れ「まんぼうこわい」とか、と全方位性のコメント力を発揮。さすがラジオの帝王である。
更に、いやー落語だなぁとしみじみしたのだが、ゲストコメンテイターの元経済記者(軽部謙介氏)が、国の判断は常に正しいというわけでもないのだし私権の制限ではあるから自粛が嫌なら裁判を起こして法の下で主張すればいいのに何故そうしなかったのか、と投げかけた後の伊集院さんの答えだ。
落語界として言うべきことを言う必要性、と同時に世間の中にある芸だから落としどころも必要だったんだろうと。その時の彼の言葉の選び方がとても繊細で良かった。「落語というやわらかい世界のことでもあるんで」と言った。このやり取りは予定調和的なところもあったから、私は、近代の法に基づいたスクエアな世界とは真逆ともいえる「落語的な帰結」を、伊集院さんがどういう風にしゃべるのだろうと思いながら聞いていた。例えば、お笑い界とか落語界とか、それこそ不要不急の世界で、とか、色々言い方はあるかなぁと思いながら聞いていて、「やわらかい」という形容詞が入ったことにうっとりと感服したのだった。
もう一つは、時間が一日さかのぼって4/28水、同じくTBSラジオのたまむすび。若手の師匠方では一番人気の春風亭一之輔の月イチコーナーでのことだ。
毎回、マクラを披露しながら落語を一篇紹介するというコーナーなのだが、もともと一之輔師匠はお決まりのマクラよりも日々の雑談をマクラ化するタイプの師匠なので、大体は近況報告的な話になる。この日に紹介した落語は「あくび指南」。金を払ってあくびのお稽古をするという落語の中でも相当バカバカしいタイプの噺で、一之輔師匠の「ザ・不要不急落語」という紹介の仕方がぴったりだ。その不要不急つながりでマクラとして寄席連が自粛要請を蹴ったマクラを始める。
ネットニュースのコメント欄でさすが落語は粋だのと褒めそやしてるが、やめたほうがいいですよ、これは屁理屈で、社会生活の維持ではなく「我々の」生活という言葉が入ってるだろう、と。そして緊急事態宣言が出てからの方が寄席の客入りが多い、野次馬が増えたから、野次馬が増えてゲラゲラ笑っていくという話を飄々とする。シニカルだけど面白い話ぶりが一之輔師匠の良さである。文字にすると私の文字力が低く、感じが悪くなってしまったが、しゃべりは飄々とかつ愛嬌もあってとても良い。インターネットの論調や寄席に駆け付けた野次馬たちに対しても思うところもありそうだが多くは言わず、正論で「よし!粋だ!」みたいに言う風潮を、ちょっとこう、コチョコチョとくすぐりたかったのかなーと思いながらニヤニヤと聞いていた。
そのあと、志らく師匠が別のラジオで言っていたという言葉を紹介する。「落語ってのは、あっても無くてもいい商売と言うが、なくても無くてもいい商売なんだから、寄席が社会生活に必要なんて言うのは野暮じゃないか」。
志らくはワイドショーとtwitterはアレだが落語については割とまともなことを言うよね、と思いながら聞いていたら一之輔師匠はさらに「寄席に出てないくせに言うなと思ってね」と続ける。落語立川流はまぁ色々あって、今回の自粛騒動で声明を出した定席には出られない。これは東京の落語界で大昔に起きた分裂騒動とその余波でもある立川談志の独立一派設立が原因で、このあたりの話をマクラでコスることがある師匠と全く話さない師匠がいるのも、いかにも落語っぽくて味わい深いのだが一之輔師匠はコスることがあるタイプの師匠である。分裂騒動が起きたころはまだ生まれてもいない若い師匠なのだが、そういう騒動も含めた落語らしさや寄席の空気が好きなのかもしれない。
話がそれたが、その後は一之輔師匠がその昔、入門する直前に見た、真打昇進したての喬太郎、のちに最期のトリとなった志ん朝がそれぞれトリを取った末廣亭の様子の話をしていた。この話がまたとても色んな含蓄がある話なのでぜひラジコタイムフリーなどで聴いてほしい。というのも、このタイミングでちょうど、定席たちが「やっぱり自粛します」と前言撤回したニュースが入ってきたからというのもある。その時の師匠のやっぱりね感がたっぷり入ったぐずぐずぶりがすごい面白いから。
図らずも自粛騒動で、翌日の伊集院ラジオと合わせて、落語の落語らしさというか、落語の落語たるゆえんをラジオで堪能した。やわらかくて、屁理屈言いで、すぐ手のひら返してたりして、粋で、粋じゃなくて、それぞれ手前勝手で一人一人独立してるけど「落語み」は共通して持っていて、何よりも不要不急で、そして何か面白い。
立川流が定席に出られなくなった理由を作った故・立川談志は、落語は人間の業の肯定である、と言ったらしいね。ああ早く落語を生で聞きたいな。業を肯定したいヨほんと。