中島健人
明治学院大学の社会学部を卒業した中島に、司会者が卒論のテーマを聞くと、中島は「“なぜ人は恋に落ちるのか?”です」と返答。思わぬ回答に、ネプチューンの原田泰造(47)は「ロマンチックだな」とひと言
伊野尾慧
津波避難に係る学校施設の整備のあり方 : 津波被害のあった小中学校の避難に係る事例検証を通して
宮沢氷魚
そして流れで、卒論が話題に。テーマが「東京都内の川の環境変化について」だった宮沢は「川が大好きで」と屈託のないキラキラした表情を見せると、藤原は「知らない一面出てきた」とツッコミ。宮沢は「江戸時代から平成まで、どう川が変わってきたのか。そして、その川がどう社会的貢献度をもたらしたか。1年かけて英語で85ページから100ページぐらい書いた。大変だったけど楽しかった。全然、苦じゃなかった」と笑顔をはじけさせ「音読したいぐらい結構いいのが書けた。いまだにICUにあるらしい。ちゃんと本にしてくれて学校が所有している。久しぶりに読みに行こうかな」と笑った。
菊池風磨
正月の過ごし方が話題になると、慶應義塾大学に通う菊池は「卒論を書いてました」と報告。テーマを聞かれると「恥ずかしいんですが、新しいライブをつくる」と発表し、「今までのライブと違ったもの、今までのライブの概念をいい意味で壊したいと考えています」と続けると、「おぉ~」と会場からは驚きの声も。草なぎも感心したような表情で菊池の話を聞き入っていた。
菊池は「卒論ってこんなに大変だったんだと実感してます。期日が迫っているのでワナワナしてます」と学業との両立に苦労しているようだが、「今年の抱負はこのドラマを精一杯頑張る、あとは卒業したいですね。卒論が書ければストレートに4年で卒業できるので」と目標を宣言した。
中丸雄一
大学の論文で黒人音楽の変遷について書いたが、その時アフラ氏にはビートボックス(以下bb)について聞き取り調査をさせてもらった。bbとは、元々アメリカ、ニューヨークのサウスブロンクス地区で発祥したとされるヒップホップ文化の一つ要素だ。DJ、ラップ、ダンス、グラフィティが主な要素。
中間淳太
https://www.kwansei.ac.jp/s_sociology/attached/0000056021.pdf
「遊園地経営成功のカギ ―TDL から学ぶ、遊園地に必要な もの」
藤江萌
藤江さんの卒論テーマは興味深いもので、「なぜ長澤まさみは売れたのか」。
吉永小百合
吉永小百合(早稲田大学第二文学部)…「アイスキュロスの『縛られたプロメテウス』におけるアテネの民主制について」
小林麻央
小林麻央さんは精神テンポについてというテーマで卒論を制作しています。
羽生結弦
入学以来、羽生は一貫してフィギュアスケートの、それも「動作」に関心を持っていた。卒論のタイトルも「フィギュアスケートにおけるモーションキャプチャー技術の活用と将来展望」である。
町田樹
「著作権法および産業論から観たフィギュアスケート」
(2016年度早稲田大学大学院スポーツ科学研究科提出 修士論文)
加藤あい
この春、タレントの加藤あいさんが亜細亜大学国際関係学部に提出したという卒論「国際法上のテロリストについて」の内容がどんなものか、何だか気になるんですが。作成にかなり時間がかかったそうです。ご本人いわく、アクチュアルなテーマなので関心があって、書き上げた時の達成感があった、と。なかなか良い主題選択ではないかと思います
永瀬廉
気になるのは卒論の“中身”。テーマは『人が応援するという心理』だった。
「アイドルやスポーツを応援する人の心理について研究した論文でした。どんな姿を見たら応援したくなるのか、応援される側にも工夫や努力が必要なのではないかといったことなどについて研究し、自分がプロデュースしたコンサートについてなどの実体験に基づいた実証的な側面と、専門書を読み込んだ理論的な側面の“二刀流”。結論部分では、“応援する心理について学び、応援される側の態度や仕事に対しての誠意がとても大切である”としていました」(佐藤教授)
菊川怜
菊川怜(東京大学工学部建築学科)…「遺伝的アルゴリズムを適用したコンクリートの要求性能型の調合設計に関する研究
アンゴラ村長
]]>元気はハツラツな芸風で知られるお笑いコンビ・にゃんこスターのアンゴラ村長(29)は、早稲田大卒の学歴を持つ。埼玉県内の公立中学から早大の付属高校・早稲田大学本庄高等学院に合格し、早大文学部に内部進学した。高校時代は自由で個性的な仲間とともに楽しい時間を過ごしたというが、高校としては珍しい卒業論文もお笑いをテーマに執筆していた。早大文学部の卒業論文では、ビートたけしの映画について考察。インタビュー連載最終回の【大学編】では、アンゴラ村長が分析する北野映画の魅力を聞いた。
あの宣言通りノータッチしてれば問題にならないのにな。
]]>で
親からは
「あんたより大変な人は沢山いるんだから甘えるな」
だそうです
死ぬか
]]>ワクチンは打つなって言うしそれに影響されて反ワクを宣言する社員が出てくるし、社内でのマスク着用禁止(社外で打ち合わせする時は先方に合わせるだけの常識はあった)、リモートワークや社内人口密度の軽減、換気対策等も取らず、狭い換気の悪い会議室にギチギチに人詰めて会議するようなことをやっていた。
しかし、そんなのであっても誰一人コロナにもインフルにもかかることなく乗り切ってしまった。うちの社内だけ見ればコロナは全く存在していなかったのと同じである。
もしかしてコロナは本当にただの風邪だったんだろうか…。
]]>https://www.mofa.go.jp/mofaj/kaidan/s_koi/n_korea_02/sengen.html
2.日本側は、過去の植民地支配によって、朝鮮の人々に多大の損害と苦痛を与えたという歴史の事実を謙虚に受け止め、痛切な反省と心からのお詫びの気持ちを表明した。
双方は、日本側が朝鮮民主主義人民共和国側に対して、国交正常化の後、双方が適切と考える期間にわたり、無償資金協力、低金利の長期借款供与及び国際機関を通じた人道主義的支援等の経済協力を実施し、また、民間経済活動を支援する見地から国際協力銀行等による融資、信用供与等が実施されることが、この宣言の精神に合致するとの基本認識の下、国交正常化交渉において、経済協力の具体的な規模と内容を誠実に協議することとした。
双方は、国交正常化を実現するにあたっては、1945年8月15日以前に生じた事由に基づく両国及びその国民のすべての財産及び請求権を相互に放棄するとの基本原則に従い、国交正常化交渉においてこれを具体的に協議することとした。
双方は、在日朝鮮人の地位に関する問題及び文化財の問題については、国交正常化交渉において誠実に協議することとした。
https://www.mofa.go.jp/region/asia-paci/n_korea/pmv0209/pyongyang.html
]]>2. The Japanese side regards, in a spirit of humility, the facts of history that Japan caused tremendous damage and suffering to the people of Korea through its colonial rule in the past, and expressed deep remorse and heartfelt apology.
Both sides shared the recognition that, providing economic co-operation after the normalization by the Japanese side to the DPRK side, including grant aids, long-term loans with low interest rates and such assistances as humanitarian assistance through international organizations, over a period of time deemed appropriate by both sides, and providing other loans and credits by such financial institutions as the Japan Bank for International Co-operation with a view to supporting private economic activities, would be consistent with the spirit of this Declaration, and decided that they would sincerely discuss the specific scales and contents of the economic co-operation in the normalization talks.
理由は私の母親がとある宗教を信仰していることを告白したから!!!
婚活パーティで出会って1月に付き合い始めた!お付き合いする時に結婚を前提として…と話しており、いつかは伝えるべきと思っていたけれど、未だに手を繋いだりキスやスキンシップもしていなかった間柄。距離があるので一ヶ月に一度か二度会っていた。
今までどれだけ親しい関係でも親の信仰について語ったことはなく、歴代恋人にも一切喋っていなかった。もっと関係が深まってから、とか、せめて親に挨拶する前後に話せばいいと、考えていたけれど、話の流れでお互いの両親(家族構成や親族へのスタンスなどは話したことあった)の話になった。相手は「正直褒められた親じゃないので、よほどのことじゃないと紹介したくない」私は「(結婚を前提としているのに両親に紹介したくないって?!)それを言ったら私の親だって…」という流れ。
私自身は宗教3世という扱いになる。オタク趣味なので押しが心の支えになるという信仰を理解はするけれど私は関わる気はない、というスタンス。母親としては好きなので、幼いころは関連するイベントに連れて行かれたり、今も予定が合えば集会所へ母親を送迎するが、きっぱりと私は継がない。と宣言しているし、母親も勧誘は一切してこなかった。
父親、兄弟も母親の唯一の趣味、と捉えているので基本的に好きにさせている。本人が稼いたお金で本人の余暇を使っているので。
話は戻って、恋人は告白されたあと「正直、今の話を聞いて、受け入れることはできない。自分の度量が小さくてごめん。」「今は結婚について考えることができない」「考えれたとしても時間がかかりそうなので、あなたの貴重な時間を俟たせるために使いそう」と言ってくれた。本音を限りなく薄いオブラートに包んでくれたことが嬉しかった。こればかりは育ってきた環境と本人の経験則が物を言う価値観なので、べつに構わない。言いながら涙が止まらなかったけれど。
ただ、未知のことに対して警戒心を抱くのはしかたがないけれど、何も知らないまま突き放すのは腑に落ちないので、不安点があれば知っている限り話すつもりではいた。私の理解するために親と会ってよ!というのは別の話だから別として。
ただ、その後の言葉が引っかかった。
「言ってくれる、ということは将来を見据えててくれくことだからありがとう」と言われたことは鼻についてんな〜〜。でも私に負担をかけまいとしているんだろうなと思ったけれど「二世(正確には三世)で苦しかっただろう」と言われて、は???????全然苦しくないが?!?!と心のなかで逆ギレしそうにった。その後冷静になって、苦しいってことは、親の信仰を理由に交際を断られる辛さを憐れんでいるのか?と考えて、自分があからさまに不憫に扱われていることに憤慨しそうになった。表面上は恋人に決死の告白をして情緒不安定になっている人。を演出していたけれど、内心は勝手に私の心情を汲むんじゃねえ!!!
こっちの都合も知りもしないで勝手に二世の苦しみを当てはめるなよ?!と反抗心が芽生えたけれど、それは恋人が今まで培ってきた経験と価値観による恋人なりの優しさだよなあ。と思った。私が恋人の価値観や事情を知らないのと同様、恋人もこちらの価値観や事情を知らないのであって。
そう考えると、時期尚早〜〜〜〜〜〜!!!と言わざるを得ないけれど、いつかは知るべきことだから今言って良かった!と思う反面、でもタイミングもあったよな…。せっかくこっちに宿を取ってくれたので(遠距離かつ私は実家暮らし)二軒目に行く???とか話していたのが嘘のようなお通夜っぷりだぜ……!!!!あ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!まさかここまで拒絶反応示されるとは思わなかった!!!!!なんで私は一切関係ない事柄で幻滅されないといけないんだよ!!!!!!
ここから追記
・腐女子構文なのは察して。ネットではこの口調が喋りやすいの。
・いくらここで弁明しても意味がないけれど、そんなつもりはなかった。ただ、自分の立場になって考えたときに可哀そうフィルターはかけてしまうと思う。
・本人の勝手なので、今回の話がきっかけの一つに過ぎない…と自分を慰めている。さすがに自分が直せない部分で分かれる理由になるのは悲しい
・なぜ理系だと分かった?!?
私の一方的な文章でもつっこみどころ満載なのね。完全な別れ話はまだ先なので、しばらく頭を冷ましす。
]]>決意の宣言
]]>283プロの5人組アイドルユニット「L'Antica」(アンティーカ)はとあるテラスハウスで泊まり込みの撮影に臨んでいた。
『《泣いたら退去! グッドラフ・テラス》』
この番組は、マスカラブランド《グッドラフ》が提供する人気のリアリティ・ショーで、出演者が泣くとペナルティとなりポイントが貯まると撮影は打ち止めとなるルールだ。
朝、高校生メンバー達(田中摩美々、白瀬咲耶、幽谷霧子)を学校へと送り出した三峰結華と月岡恋鐘は、試験日が近い中の撮影となってしまった高校生達の負担を軽減させるために協力しようと話し合った。
放課後、ファミリーレストランに集まった高校生メンバー達は、2ヶ月後に舞台への出演を控えている恋鐘と、ドラマへの出演を控えている結華の宣伝になるように、視聴率を維持して撮影を継続させようと話し合った。
プロデューサーは、番組側から用意した台本に従った撮影か早期の撮影打ち止めかの選択を迫られた。
視聴率を上げるべく、夜の撮影休止時間に咲耶の部屋に集まった高校生メンバー達は手持ちカメラを回すが、裏目に出てしまいペナルティポイントを計上してしまう。
謝罪する高校生メンバー達の求めに従い結華はアドバイスを行ったが、番組側の編集により、メンバーの不仲を思わせる厳しい指摘として放送されてしまう。
悪意のある編集を恐れて身動きが取れなくなってしまったアンティーカのメンバーは、プロデューサーの運転するマイクロバスで一時”家出”する。
番組側の用意するストーリーに抗うには、別の魅力的なストーリーをぶつけるしかないという結論に至った高校生メンバー達は、来るべき学校試験に向けて高い目標を掲げる。
霧子は理系科目2教科で学年10位以内を、咲耶は主要教科以外も含めた全科目で80点以上を、摩美々は英語で学年5位以内をとると宣言し、満たせない場合は大泣きして退去すると宣言。
さながら熱血物語のような展開となった番組は、彼女たちの自然体のストーリーを捉えた良質なドキュメンタリーとなり、全6回のオンエアを無事成功させた。
性別:男性 / 年齢:XX歳
芸能プロダクション283(ツバサ)プロダクションに所属。
アイドルのプロデュースおよびマネジメント業務を行っている。
ゲームにおいてプレイヤーが操作する人物。
性別:女性 / 年齢:19歳 / 出身地:長崎県
283プロのアイドルユニット「L'Antica(アンティーカ)」のメンバー。
自信たっぷりで何があってもポジティブな性格。スタイルもよく人目を引く可愛さだが、よく転ぶ、ダンスを間違えるなどのドジな一面も併せ持つ。
性別:女性 / 年齢:18歳 / 出身地:神奈川県
283プロのアイドルユニット「L'Antica(アンティーカ)」のメンバー。
ダウナー系で、面倒なことが嫌いなパンキッシュガール。顔もスタイルも抜群の美少女だが、自分の興味を持ったこと以外には無頓着な性格。高校3年生。
性別:女性 / 年齢:18歳 / 出身地:高知県
283プロのアイドルユニット「L'Antica(アンティーカ)」のメンバー。
女子校に通い、スポーツ万能、学業優秀、容姿端麗なモデル系美人。立ち居振舞いも王子様のようにかっこよく、女子からの人気が高い。高校3年生。
性別:女性 / 年齢:19歳 / 出身地:福島県
283プロのアイドルユニット「L'Antica(アンティーカ)」のメンバー。
自由奔放で掴みどころのないサブカル系眼鏡女子。美人でノリもよく、初対面の人に対しても気後れせずに話ができる。大学1年生。
性別:女性 / 年齢:17歳 / 出身地:青森県
283プロのアイドルユニット「L'Antica(アンティーカ)」のメンバー。
ミステリアスな雰囲気を醸し出す銀髪の女の子。儚げな雰囲気とぐるぐると巻いた包帯が特徴的。口数は少ないが、心優しい性格。高校2年生。
話数 | サブタイトル |
---|---|
オープニング | 泣かない家 |
第1話 | 送り出す家 |
第2話 | もうすぐ帰ります |
第3話 | 騒がしい家 |
第4話 | 優しい家 |
第5話 | からっぽの家 |
第6話 | もうすぐ帰ります2 |
エンディング | 家の物語の話 |
葉文潔(イエウェンジェ)「宇宙人来てー、私たちはここよー」
軍の施設使ってこっそり宇宙に向けて発信しつづける。
三体星人がその電波をキャッチ
三体星系は太陽が3つあって環境過酷(三体問題)
過去何度も滅亡しては復興を繰り返す
今の文明もそのうち滅びてしまうので他の星系に移住したい
地球の情報をキャッチ!
三体人「よっしゃ、地球奪ったろ」
三体星系と地球間は4光年だけど、みんなで地球行くのには400年かかるわ。
その間に地球人の技術が進歩したら、抵抗されて地球奪えんくなる。
三体人「光速の素粒子コンピュータの智子(ソフォン)を大量に地球へ送り、イタズラしたろ」
ソフォンは量子通信で地球の情報全部リアルタイムで知れるかつ目に見えない、リモート操作可能のスグレモノ。
地球の科学者「加速器の結果が無茶苦茶や!
基礎研究がなんも進まんわ」
ソフォンが科学者に見せるイタズラに悩まされる科学者
「科学の進歩は閉ざされた、、生きる意味ない、、死ぬわ」
その頃、地球において三体人歓迎の葉文潔を中心に「地球三体組織(ETO)」が組成され三体人とコミュニケーションをしてた。
その情報を掴んだ国家警察の史強(シーチャン)警察官がETOぶっ潰して、三体人が450年後に地球にやってくることが全人類に明らかになった、、
地球人が三体侵略対抗のためにアレコレ計画しても三体人にはソフォン通じて筒抜け。
でもソフォンは人間の頭の中は読めないから、惑星防衛理事会(PDC)が 4人のエキスパートを選出して、頭の中で三体攻略を練れと命じる。
選者は面壁者(ウォールフェイサー)と呼ばれ、面壁者はなんでもできる権限を得る。
面壁者の1人、羅輯(ルオジー)はその権限を使って奥さんをゲットして優雅にのんびり暮らす。
PDCや世間は「それも三体人攻略の策なのか?」と思い何も言えない。
そのうち羅輯 は適当やってるのがPDCと世間にバレて奥さんと娘を冬眠させられてしまい、真剣に三体攻略を考える。
そして、ある星系の座標を全宇宙へ送信し、コールドスリープする。
約200年後、羅輯はコールドスリープから目覚める。
その時代では、宇宙艦隊が組織され2,000隻もの宇宙戦艦が、三体艦隊から放たれた探査機(通称:水滴)を調査していた。
水滴は動き出し、2,000隻を1機で壊滅させる。
うち数隻はやられずに逃亡に成功。
1年後、羅輯が送信した星系が破壊されたことが確認され、羅輯復権!
星系が破壊されたことにより暗黒森林理論が証明された。
宇宙は暗黒の森であり、そこで出会う相手は仲間か敵かもわからない。
暗黒の森では自分が襲われる前に、相手を見つけたら即時殲滅。宇宙で文明を存続させるには他星系との交流はリスクが高すぎるので、見つけたらやっつける、それが暗黒森林理論。
羅輯は三体星系の座標を全宇宙に送信する仕組みを作り、三体人を脅す
「自分が死んだら三体星系の座標を宇宙に曝す」
三体人はそれを受け、地球侵略の艦隊を引き下げ羅輯は妻子と暮らし始めた。
雲天明(ユンテンミン)は末期癌で余命幾ばくか。
大学時代のアイデアを元に成功した同級生からもらったお金で、あの頃片想いしてた程心(チェンシン)に匿名で星をプレゼント!
程心はPDCの戦略情報局(PIA)の職員。
PIAは三体艦隊に探査機を送る梯子(ラダー)計画を準備中。
計算上、探査機には人間の脳くらいしか搭載できない…
大学の時の知り合いの雲天明って人が末期癌みたいだからその人を候補に…
上司のウェイド「やれ!」
脳みそ摘出手術直前で「あの星のプレゼントは雲天明からよ」と知らされ「まってー!」となるも時遅し。
雲天明と梯子計画の結果を見届けるため程心はコールドスリープに入る。
数十年後目覚めた程心は、雲天明からプレゼントされた星の価値が爆上がりしてお金持ちに。
その星に惑星を見つけた大学院生の艾AA(アイエイエイ)と資産管理会社を起こし、行動を共にするようになる。
抑止紀元では座標を曝す装置を執剣者(ソードホルダー)が守っている。
執剣者は100歳を超えた羅輯。
次の執剣者を選定するころ、程心は三体世界が地球に配している智子(トモコ)という美しい女性AIと面会し、執剣者に立候補することとする。
人類はこの抑止紀元の数十年、三体文明とも交流を深め、危機感が薄れ、腑抜けていた。
そんな感じで執権者が程心に決まり、引き継いだ矢先、三体の水滴が地球を襲ってきた!
程心が送信装置を押すか迷っている間に送信アンテナが水滴に破壊されてしまった。
智子は地球を支配し、武力により全地球人をオーストラリアに移住させた。
そんなさなか、三体世界は地球から撤退することになった。
過去に宇宙空間で水滴から逃れた戦艦「万有引力」が地球の座標を全宇宙に送信したのだ。
これにより地球は宇宙の他文明に曝され、消滅させられる運命となった。
数年後、三体星系が消滅した。
三体世界は智子を通じて、雲天明と程心を会わせてやると言う。
自分たちの星も消えたし、地球も消える運命で、地球文明を助けてやる義理はないけどお情け的に。
面会は宇宙空間で監視付き、雲天明が地球文明にとって有益な情報を伝えようものなら2人もろとも破壊する条件で面会。
そこで雲天明は程心にお伽話を聞かせる。
物語のない国のお話。
その話から人類は以下のヒントを見出す
人類は他宇宙文明からの暗黒森林攻撃を避けるため3つのプロジェクトを進めることになる
ウェイドが光速船作るというから会社の全権与えて冬眠してたけど、光速船の航跡が危険なので連邦政府が没収するとなり程心起こされる。
起きてみたら、太陽系には掩体都市ができていて、人類はほとんどが地球から離れ、巨大ガス惑星の影にコロニーを作り暮らすようになっていた。
ウェイド「髪の毛のカケラを光速で2センチ動かせるようになったぞ!」
「光速船作るの取り上げられるなら、掩体世界に反物質でテロしたるわ!」
程心「最終決定権は私という約束したよね、戦争になっちゃうから武装解除して光速船作るのはお終い!」
程心「冬眠する!太陽系が消されそうになったら起こして」
約50年後、暗黒森林攻撃アラートが出たと起こされる。
しかし、掩体コロニーは惑星の影に隠れていない
太陽系に向けられた攻撃は一切れの紙切れ
この紙切れは周囲を三次元から二次元に変換する兵器だった。
この平面は太陽系全体を二次元に飲み込みながら広がっていく
二次元化からは光速しか逃れられない
人類は光速船の選択肢を捨てている
程心が捨てさせた
このままでは全人類が二次元化されてしまう…
連邦政府「程心よ、地球文明を二次元世界でも綺麗に残したいから冥王星にあるコレクションを回収して宇宙にばら撒いて欲しい」
宇宙船「星環」に乗って艾AAと2人で冥王星へ向かう。
冥王星では200歳を超えた羅輯がいた。
共に平面化していく地球、コロニー、人類を見守る
人は二次元では死んでしまう
太陽も二次元化され、燃えるのをやめた
もう絶望
程心と艾AAはゴッホの絵など貴重な地球文明の数々を星環に積んで宇宙へ
もう平面化はすぐそこまで迫ってる
羅輯から言われる「それ、実は光速船やで」
2人は雲天明からプレゼントされた星の座標を目指す
、、、、
あー、力尽きた
こっからとんでも展開なのでまとめきれん
]]>「この国では年間にXX件の殺人があり、そのうちXX件が未解決である。この話はその一つ」というナレーションから始まる。
10月12日にグルノーブルのある田舎町で若い女性が生きながら焼かれ殺された。
年余にわたり、刑事、家族、友人、元カレ…をめぐる断章が描かれるが、冒頭の宣言通り犯人が明らかになることはなく、容疑者が起訴されることもない。
だから裁判も始まらない(裁判所の判事は出てくるが)。
子どもが見てももやもやする映画だろう。
今ちょっと話題の『落下の解剖学』も「真相がわからない」という所謂『羅生門』タイプの映画だが、そっちは裁判にはなってる。
]]>
「犠牲は振り返らない!」と巻き戻し無しでのプレイを敢行するものの、赤ピクミンが全滅したところで心が折れて、ピクミン4の配信の終了を宣言。
あまりに綺麗な想定内のオチに、ワイはスタンディングオベーションをして100円の応援スパチャを投げたのだった。
]]>迷惑系youtuberと考え方がいっしょ
さっさと逮捕されてどうぞ
]]>おまえ、自分で話脱線させておいて、人に脱線させたって言っちゃうタイプだろ
]]>ひじつりょくはせんげん
森高 千里の音楽アルバム
]]>彼は元々は暇アノンだったし、今でも完全に信仰が解けているわけではなく暇空に平身低頭だ
かつて暇空を盲信した彼は「colaboが不正をしている証拠の隠し玉」をそのうち出すという暇空の宣言のもとで
「colabo問題」を都議会で取り上げ、「仁藤を刑事告発する」と息巻いてその手の動画は何万再生もされ儲かっていた
しかし暇空は「隠し玉」をいまだに出せていないし、都議としての調査の上でもcolabo不正は見つからなかった
「隠し玉」は別の議員がcolaboに保護されていた元少女を買収して有利な発言をさせようとした件だと思われる
その議員は当初の約束では月に30万弱払うと言っていたのに反故にしたため、結局元少女に暴露されて破綻した
その行為の危うさや、「暇アノンがヤバイ」と知れ渡ったことで都議会で立場を失いつつあることから川松は暇空界隈からフェードアウトしようとしていた
暇空の私信にも反応しなくなったことから、今回暇空に糾弾され、言い訳するも茜山荘総括
川松に襲いかかってる頭おかしい暇アノンの群れ、川松も育てた側の一人なんだぞ
]]>マイノリティの自覚が少しでもあるブクマカはお呼びじゃないんだよ
著者がはてブに出入りしてるから勘違いしてるけど、おおよそのブクマカを対象にして書かれてる文章じゃないわけ
]]>法の不遡及というのは大陸法体形で、権利や統治の安定性のために導入した技術的論点に過ぎない。
よって「民主主義」や「法の下の平等」のような道徳的価値は一切ない。
例えばニュルンベルグ裁判では、実定法自体が不完全であるゆえに遡及はむしろ正義であると宣言されている。
現存の法のみを絶対至高の存在とし、法治以外の道徳を抹消する実定法主義はナチズムに利用され、その欠陥が明らかになった。
ゆえに法の不遡及は相対化されるべきであり、少なくとも「絶対的原理」ではなく「重要ないくつかの(競合すべき)価値観」に格下げされるべきではないだろうか?
]]>暖房を使わない→体を冷やすなんてお腹の子のことを考えていない、母親失格だ!
矛盾してるよね→覚えてない!不快な思いをさせたお前が悪い!
それを怒鳴って言う感じ
これ以上言うなら私も全く同じことを言うけど、そんな家族になりたいの?
と言うと近場の物を壊したあと何日か無視を続け、お菓子やらを買ってきて機嫌をとるムーブにうつり、暖房にはケチをつけなくなる
みたいな流れ
会社でストレスでもあって当たってるのかなと思ってたけど、ストレスがあるからって当たり散らすのはおかしいなと気付いて、次やったら離婚宣言してから引っ越すまでは普通に暮らしてたよ
]]>FXマジで分からなすぎて死ぬ
]]>「82年生まれ、キム・ジヨン」を読んだ最初の感想がそれだった。
土曜の夜23時、昼間参加した友人の結婚式の疲れを引きずりながら、少し暗くした部屋でベットに寝そべりダラダラと読んでいた。隣のリビングからは、夫が録画した刑事ドラマを見ている音が響いてくる。あしたは日曜で何も予定がなく、深夜までドラマを見続けるのだろう。美咲も多分、明日は午前中はダラダラと寝て過ごし、パンかカップスープの適当な昼ごはんを食べ、夕方なんとなく近くの駅ビルの買い物に出かけ、夕食は作るのが面倒になって外食で済ませて帰ってくるのだろう。結婚して1年近く続く何もない週末のいつもの過ごし方。
鈴木美咲は1990年生まれの28歳。生まれは山梨県で、大学で上京するまでは地元で自営業を営む両親のもとで特に大きな反抗もなく健やかに育ったと自分では思っている。勉強は小さい頃から得意で、地元の進学校に進学した際には、東京に行くことが当たり前の選択肢になっていた。市内の一番偏差値が高い大学はいわゆる”駅弁”の大学で、進学校の中でも勉強のできる子は上京するのが当たり前だった。彼女の両親は東京の大学を出て地元に帰ってきた人だったため自分が大学で上京することに特に違和感は抱かず、自然と東京の大学を目指した。根が真面目な彼女は高校時代も勉強に多くの時間を割き、国立大学は不合格となったものの、無事都内の私立大学に合格し、18歳の春に上京した。今年で上京して10年目になる。
彼女の母親の時代は女子が進学するといえば短大だったそうで、その時代に東京の4年制大学を卒業した美咲の母親はそれを誇りに思っている節があり、娘にも上京を勧めた。母が20代の頃、美咲の母方は酒の卸業を営んでいた。当時はだいぶ繁盛しており経済的に余裕があったためか。美咲の母は就職活動をせず地元に帰り2-3年ほど家業を手伝い、美咲の父となる人物とお見合いで出会い結婚した。父は口下手で商売が上手なタイプではなかったが、家庭の中では優しい父親だった。母がよく癇癪を起こしているのに対し、父が言葉を荒げているのは美咲の記憶にはない。花が癇癪を起こすのは大抵父が全く家事を手伝おうとしないからだった。母は父を一生懸命教育しようとしていたが、家事は女性がやるものと思っていた父はなかなか身につかなかった。60代になりようやく自分で皿を洗うようになったと最近母が言っている。
美咲に対して、母は今後は女の人も外で働く時代なのだから、一生懸命勉強しなさいと強く進めた。美咲の成績が上がると母も喜んだ。東京の大学に行くことを賛成し、美咲が英語が得意だとわかると英会話塾のパンフレットをたくさんもらってきては彼女の能力を伸ばすことに力を注ぎ、美咲が外国語大学志望だと進路希望で話すとその大学出身の卒業生のエッセイなどを買ってきては彼女の夢を応援した。美咲自身は多感な年頃ならではの母親へのウザさのようなものは感じていたが、基本的には嫌いではない母親だった。
美咲は地元にいた頃から一貫して共学で育ってきた。自分自身があまり恵まれた容姿ではなく、自分のニキビをからかわれ、「ニキビ」という知性のかけらも無いそのままのあだ名をつけられてからは男子が嫌いになりずっと距離を置いていたため共学ならではの彼氏ができるとか放課後一緒に男子と帰るといった甘酸っぱい青春を過ごすことはなかった。しかし、男子が身近にいることは普通だったし、2つ離れた年下の弟もいた。美咲は勉強ができたが、それに対して男子と比較されて何か不都合を感じたことはなかった。勉強ができる人は男女関係なく一目おかれたし、男女関係なく進路を好きなように決めたし、母のように女子は短大といった時代でもなかった。ただ文系のクラスの方が女子が多かった。男子があまり得意ではなかった美咲にとって、女子が半数を占める文系クラスは過ごしやすい環境だった。国立に落ち第二志望で進んだ私立大学も、外国語教育に力を入れており文系がメインの大学だったため、全体的には女子の方が多い大学だった。大学の間も相変わらず彼氏はできなかったが、多摩地域ののんびりしたキャンパスで4年間を過ごし、休みの間には短期海外留学も経験して、語学力を向上させながらやりたかった海外分野の勉強をして過ごした。
自分が女子であることに違和感のようなものを感じるようになったのは、就職してからだった。震災後に採用を抑えていた2012年の就活戦線はなかなか苦戦し、50社以上のエントリーシート、20社の面接を受け、最終的に内定が出たのは2社だった。当初地元に帰ろうかなと思っていたものの、内定した会社は誰もが名前を知るIT企業とメーカーで、大手企業に就職が決まったことで、彼女自身も家族もホッとし、東京に残ることを納得した。結局新しいことができそうなIT企業への就職を選んだ。IT業界はリモートワークなどの制度を生かして女性が活躍しています、と先輩社員がセミナーで語っていたのも理由の一つだった。メーカーの方は男性ばかり出てきて少し古い印象を持ったことを美咲は覚えている。
美咲はソフトウェア製品の営業職として2013年4月に社会人生活をスタートさせた。自分の同じ部門と認識できる範囲には100人ほどの人がおり、女性の先輩も2割ほどいたので全くいないわけではなかったが、営業職の先輩は、みな独身か、結婚していても子供がいなかった。既婚子ありの女性の先輩は業務部門でひっそりと仕事をしている印象があり、営業職の美咲はほとんど関わりがなかった。営業部門は8割が男性で、かつ半数以上は50代だった。夜の飲み会は大抵自分以外はおじさんという状況が多く、美咲はその場ではじめて焼酎の水割り・お湯割の作り方を覚えた。飲み会では大体業務部門の人たちは営業できないお荷物、という言い方をされ、美咲はただ笑って過ごすしかなかった。いずれ子供を産んだら自分もそこに行くのかな、という思いもある中、関わったことのない業務部門の人たちについて何かをかばうことも出来ないし、やり過ごすほかなかった。
その会社でのソフトウェア事業は、正直言ってメイン事業ではなく、ハードウェアのおまけのような扱いの部門であった。営業職として客先に行くには、まずは社内営業。ハードウェアの営業に客先の同行をお願いし、OKが取れたらやっと客先に行き、自分の製品を紹介する。ある女の先輩は言っていた。「飲み会に誘ってもらえるのは女子の特権なんだから、若いうちの飲み会は全て断らずに参加しなさい」と。先輩のアドバイスは正しかった。美咲はお酒は弱かったが、飲み会のような場は嫌いではなかったため、最初の2年ほどは結果も出せず苦労したが、もともと人と関わるのが好きな彼女は社内の飲み会にも積極的に顔を出し、仲のいい人を多く作って行くことで仕事も徐々に自分で結果が出せるようになっていった。
入社して5年目、一通りの経験をこなし、大きな案件を複数経験して自信が出た美咲は、社内異動制度に応募してハードウェア部門へ異動した。ある意味傍流から本流に異動したわけで、彼女としても意気揚々の再スタートだった。前の部門でおじさんと飲むことに慣れていた美咲は、異動初日の飲み会で、やはり50代の男性が多い同じチームのメンバーに対して「私はセクハラ大丈夫なんで」と笑って宣言した。意外だったのは、部門長である優秀な40代のマネージャーが、「そういう発言はやめたほうがいい」とはっきり言ったことだった。彼は今後役員まで上がるだろうと期待されている、社内のエースのような存在だった。えらい人からそのようにキッパリ言われたことで少し美咲はビビったが、その発言はそのほかのメンバーには笑って流された。
「82年生まれ、キム・ジヨン」を読んで、美咲には何かが刺さった。これまでの彼女の人生の中で、キム・ジヨンのような思いをした経験が、同じ世代の日本人女性なら1度や2度はあるはずだ。と、こんな風な長々した文章を書いてしまうくらい、何かを伝えなければ、声を上げなければと感じた。しかし何を言えばいいのかがわからない。何か目の前の明確な不平等を変えて欲しいわけでは無い、自分はむしろ恵まれているほうだと思う、でもそれでも何度か自分のせいだけとは思えない壁にぶつかり、しんどい思いをした、ように思う。何が変えられるのかよくわからないが、とりあえず自分の思いを言葉にしないことには始まらない。
90年生まれで一番多い名前の、数多くの美咲に変わって、中途半端ですが、ひっそりとここに吐き出します。
]]>「82年生まれ、キム・ジヨン」を読んだ最初の感想がそれだった。
土曜の夜23時、昼間参加した友人の結婚式の疲れを引きずりながら、少し暗くした部屋でベットに寝そべりダラダラと読んでいた。隣のリビングからは、夫が録画した刑事ドラマを見ている音が響いてくる。あしたは日曜で何も予定がなく、深夜までドラマを見続けるのだろう。美咲も多分、明日は午前中はダラダラと寝て過ごし、パンかカップスープの適当な昼ごはんを食べ、夕方なんとなく近くの駅ビルの買い物に出かけ、夕食は作るのが面倒になって外食で済ませて帰ってくるのだろう。結婚して1年近く続く何もない週末のいつもの過ごし方。
鈴木美咲は1990年生まれの28歳。生まれは山梨県で、大学で上京するまでは地元で自営業を営む両親のもとで特に大きな反抗もなく健やかに育ったと自分では思っている。勉強は小さい頃から得意で、地元の進学校に進学した際には、東京に行くことが当たり前の選択肢になっていた。市内の一番偏差値が高い大学はいわゆる”駅弁”の大学で、進学校の中でも勉強のできる子は上京するのが当たり前だった。彼女の両親は東京の大学を出て地元に帰ってきた人だったため自分が大学で上京することに特に違和感は抱かず、自然と東京の大学を目指した。根が真面目な彼女は高校時代も勉強に多くの時間を割き、国立大学は不合格となったものの、無事都内の私立大学に合格し、18歳の春に上京した。今年で上京して10年目になる。
彼女の母親の時代は女子が進学するといえば短大だったそうで、その時代に東京の4年制大学を卒業した美咲の母親はそれを誇りに思っている節があり、娘にも上京を勧めた。母が20代の頃、美咲の母方は酒の卸業を営んでいた。当時はだいぶ繁盛しており経済的に余裕があったためか。美咲の母は就職活動をせず地元に帰り2-3年ほど家業を手伝い、美咲の父となる人物とお見合いで出会い結婚した。父は口下手で商売が上手なタイプではなかったが、家庭の中では優しい父親だった。母がよく癇癪を起こしているのに対し、父が言葉を荒げているのは美咲の記憶にはない。花が癇癪を起こすのは大抵父が全く家事を手伝おうとしないからだった。母は父を一生懸命教育しようとしていたが、家事は女性がやるものと思っていた父はなかなか身につかなかった。60代になりようやく自分で皿を洗うようになったと最近母が言っている。
美咲に対して、母は今後は女の人も外で働く時代なのだから、一生懸命勉強しなさいと強く進めた。美咲の成績が上がると母も喜んだ。東京の大学に行くことを賛成し、美咲が英語が得意だとわかると英会話塾のパンフレットをたくさんもらってきては彼女の能力を伸ばすことに力を注ぎ、美咲が外国語大学志望だと進路希望で話すとその大学出身の卒業生のエッセイなどを買ってきては彼女の夢を応援した。美咲自身は多感な年頃ならではの母親へのウザさのようなものは感じていたが、基本的には嫌いではない母親だった。
美咲は地元にいた頃から一貫して共学で育ってきた。自分自身があまり恵まれた容姿ではなく、自分のニキビをからかわれ、「ニキビ」という知性のかけらも無いそのままのあだ名をつけられてからは男子が嫌いになりずっと距離を置いていたため共学ならではの彼氏ができるとか放課後一緒に男子と帰るといった甘酸っぱい青春を過ごすことはなかった。しかし、男子が身近にいることは普通だったし、2つ離れた年下の弟もいた。美咲は勉強ができたが、それに対して男子と比較されて何か不都合を感じたことはなかった。勉強ができる人は男女関係なく一目おかれたし、男女関係なく進路を好きなように決めたし、母のように女子は短大といった時代でもなかった。ただ文系のクラスの方が女子が多かった。男子があまり得意ではなかった美咲にとって、女子が半数を占める文系クラスは過ごしやすい環境だった。国立に落ち第二志望で進んだ私立大学も、外国語教育に力を入れており文系がメインの大学だったため、全体的には女子の方が多い大学だった。大学の間も相変わらず彼氏はできなかったが、多摩地域ののんびりしたキャンパスで4年間を過ごし、休みの間には短期海外留学も経験して、語学力を向上させながらやりたかった海外分野の勉強をして過ごした。
自分が女子であることに違和感のようなものを感じるようになったのは、就職してからだった。震災後に採用を抑えていた2012年の就活戦線はなかなか苦戦し、50社以上のエントリーシート、20社の面接を受け、最終的に内定が出たのは2社だった。当初地元に帰ろうかなと思っていたものの、内定した会社は誰もが名前を知るIT企業とメーカーで、大手企業に就職が決まったことで、彼女自身も家族もホッとし、東京に残ることを納得した。結局新しいことができそうなIT企業への就職を選んだ。IT業界はリモートワークなどの制度を生かして女性が活躍しています、と先輩社員がセミナーで語っていたのも理由の一つだった。メーカーの方は男性ばかり出てきて少し古い印象を持ったことを美咲は覚えている。
美咲はソフトウェア製品の営業職として2013年4月に社会人生活をスタートさせた。自分の同じ部門と認識できる範囲には100人ほどの人がおり、女性の先輩も2割ほどいたので全くいないわけではなかったが、営業職の先輩は、みな独身か、結婚していても子供がいなかった。既婚子ありの女性の先輩は業務部門でひっそりと仕事をしている印象があり、営業職の美咲はほとんど関わりがなかった。営業部門は8割が男性で、かつ半数以上は50代だった。夜の飲み会は大抵自分以外はおじさんという状況が多く、美咲はその場ではじめて焼酎の水割り・お湯割の作り方を覚えた。飲み会では大体業務部門の人たちは営業できないお荷物、という言い方をされ、美咲はただ笑って過ごすしかなかった。いずれ子供を産んだら自分もそこに行くのかな、という思いもある中、関わったことのない業務部門の人たちについて何かをかばうことも出来ないし、やり過ごすほかなかった。
その会社でのソフトウェア事業は、正直言ってメイン事業ではなく、ハードウェアのおまけのような扱いの部門であった。営業職として客先に行くには、まずは社内営業。ハードウェアの営業に客先の同行をお願いし、OKが取れたらやっと客先に行き、自分の製品を紹介する。ある女の先輩は言っていた。「飲み会に誘ってもらえるのは女子の特権なんだから、若いうちの飲み会は全て断らずに参加しなさい」と。先輩のアドバイスは正しかった。美咲はお酒は弱かったが、飲み会のような場は嫌いではなかったため、最初の2年ほどは結果も出せず苦労したが、もともと人と関わるのが好きな彼女は社内の飲み会にも積極的に顔を出し、仲のいい人を多く作って行くことで仕事も徐々に自分で結果が出せるようになっていった。
入社して5年目、一通りの経験をこなし、大きな案件を複数経験して自信が出た美咲は、社内異動制度に応募してハードウェア部門へ異動した。ある意味傍流から本流に異動したわけで、彼女としても意気揚々の再スタートだった。前の部門でおじさんと飲むことに慣れていた美咲は、異動初日の飲み会で、やはり50代の男性が多い同じチームのメンバーに対して「私はセクハラ大丈夫なんで」と笑って宣言した。意外だったのは、部門長である優秀な40代のマネージャーが、「そういう発言はやめたほうがいい」とはっきり言ったことだった。彼は今後役員まで上がるだろうと期待されている、社内のエースのような存在だった。えらい人からそのようにキッパリ言われたことで少し美咲はビビったが、その発言はそのほかのメンバーには笑って流された。
「82年生まれ、キム・ジヨン」を読んで、美咲には何かが刺さった。これまでの彼女の人生の中で、キム・ジヨンのような思いをした経験が、同じ世代の日本人女性なら1度や2度はあるはずだ。と、こんな風な長々した文章を書いてしまうくらい、何かを伝えなければ、声を上げなければと感じた。しかし何を言えばいいのかがわからない。何か目の前の明確な不平等を変えて欲しいわけでは無い、自分はむしろ恵まれているほうだと思う、でもそれでも何度か自分のせいだけとは思えない壁にぶつかり、しんどい思いをした、ように思う。何が変えられるのかよくわからないが、とりあえず自分の思いを言葉にしないことには始まらない。
90年生まれで一番多い名前の、数多くの美咲に変わって、中途半端ですが、ひっそりとここに吐き出します。
]]>そうしたらそもそも食べたい!ってもならないわけで
いやいやいや、お祈りしてあるから食べてヨシなの!って言うのは
どこかのタイミングで食べちゃってて
これ美味いじゃん!なんてもの食わしてくれるんや、山岡はん〜!
ってなったわけで
千と千尋の親ぐらいもっと食いたいブヒーってなったから
お祈りしたから食べてもオッケー!ってローラばりに指丸くして宣言したわけでしょ?
ああいう宗教で他の国に攻め込んで他の宗教ぶっ殺すぐらい信心深いのに
そういう食べたい物は俺のモノ!ってジャイアン的思考が
もう宗教の全てを物語ってるような気がするわ。
精進料理もそうなんだろうけどさ。
あれはワタクシ煩悩を捨てきれないのですナムナムーって感じなので
まぁヨシとしよう。
っていう俺は良いけどお前はダメね!絶対ダメ!って言うのが宗教の本質っぽい気がする。
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