「安保条約」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 安保条約とは

2015-09-17

http://anond.hatelabo.jp/20150917125033

安保条約平和が守られてきた実績があるだろうが。

体制を維持するために有効なことはするべきだ。

2015-08-31

http://anond.hatelabo.jp/20150831110926

その小学生並みの主張をする人がいて、日米関係にそれなりに影響を与える事もあり得るんだよ。

トランプ氏は25日の集会で、日本との間には巨額の貿易赤字があり、米国には大量の日本車が入ってくるのに、日本米国産牛肉をあまり受け入れていないと主張。安保条約についても「日本攻撃されたら我々は直ちに助けに行かなければならないが、米国攻撃されても日本は我々を助ける必要はない。公平だろうか」と持論を展開した。

日米外交筋はトランプ氏の言動について「『スカッ』とする発言だとして支持を得れば、他の候補の主張に影響を与えかねない」と懸念している。

http://mainichi.jp/select/news/20150828k0000m030100000c.html

2015-08-27

当方ノンポリにもかかわらず某盾sにオルグされましたので、全共闘と書かれたヘルメットを被りまして、ゲバルト棒を持ちまして、顔全体を覆うマスクしまして、国会議事堂安保条約反対の声で覆い尽くす、そのような覚悟で臨むものであります

今朝は食事を抜きました。

2015-07-20

集団的自衛権について調べてみてわかったこととかわからないこととか

ここはそうじゃないとか、いろいろ教えていただけると嬉しいです。

わかったこと
  1. 個別的自衛権や、集団的自衛権は、国連憲章の第51条に明文化されている。
  2. 日本個別的自衛権を保有している。だけど、国連憲章の第51条に明文化されているところの個別的自衛権すべてを行使しない。例えば、国連憲章で言うところの個別的自衛権であれば、日本に対して他国から弾道ミサイル攻撃があれば、他国ミサイル基地攻撃していいことになっているが、日本は(今のところ)そこまでやらないし、実際自衛隊にそんな能力はない。
  3. 集団的自衛権も保有しているけれども、集団的自衛権行使することは、憲法上許されない、というのが、これまでの政府解釈であり、昭和56年の政府答弁書にもそのことが明記されている。
  4. 安倍内閣になって、政府憲法解釈を変えた。しかし、個別的自衛権について、そのすべてを行使しないくらいだから集団的自衛権についても、そのすべてを行使するわけじゃない。じゃあ、どういう時に行使するかは自衛の措置としての武力の行使の新三要件に書かれている。ただし、ここに書かれているのは、武力の行使要件であって、集団的自衛権行使要件ではない。だから、武力の行使個別的自衛権行使集団的自衛権行使かは分けて考えなきゃいけない。
  5. 新三要件を満たす条件として政府は三つのケースを上げている。三つのケースについては、どれが原典かわからなかったので、ここでは河野太郎さんのブログから引用させていただく。個人のブログではあるが、与党国会議員ブログなので、引用している内容については問題はないと思っている。
    1. 一つは、半島有事など海外での紛争から逃れようとする邦人輸送している米軍艦船に対する攻撃があった場合
    2. 二つ目我が国近隣で武力攻撃が発生し、ミサイル警戒中の米軍艦船に対する攻撃があった場合
    3. 三つめは我が国エネルギー資源依存する中東ホルムズ海峡機雷が敷設され、国民生活に死活的な影響を与え、我が国の存立を脅かすような事態になった場合
  6. 集団的自衛権の発動には、条件がある。WikiPediaの集団的自衛権のページに有る「個別的および集団的自衛権行使要件」がわかりやすいけど、攻撃を受けた国による攻撃を受けた旨の表明と援助要請がなければ集団的自衛権行使できない。
  7.  国連軍やいわゆる「多国籍軍」は「集団安全保障」における実働部隊であって、集団的自衛権によるものではない。日本集団安全保障へ参加できるかどうかについては、政府答弁書などのソースは見つけられなかったが、実際に多国籍軍に参加したことはないので集団安全保障へ参加出来ないという認識で間違いないと思う。
  8. 今の国会で提出されている法案についていえば、集団安全保障については何も語られていないので、おそらく従来通り、日本多国籍軍に参加することはないのだと考えている。
  9. 国連憲章の第51条によると、国連加盟国個別的自衛権集団的自衛権行使できるのは、「安全保障理事会が国際の平和及び安全の維持に必要措置をとるまでの間」となっている。国際連合憲章には「共同の利益場合を除く外は武力を用いない」と明記されていて、「共同の利益場合の武力の行使」とは「集団安全保障」のことなので、いわゆる「多国籍軍」が活動できるような事態になっていれば、集団的自衛権行使できないと考える。
  10. 半島有事の際に、日本集団的自衛権行使して韓国軍とともに北朝鮮軍と戦う、というシナリオは、今のところなさそうに見える。韓国北朝鮮を国として認めていないので韓国北朝鮮との戦闘は「国際紛争」ではなく「内乱」になる。だから韓国北朝鮮に反撃しても、それは個別的自衛権行使ではない、という解釈もあり得る。「国際紛争」とみなされたとしても、日本集団的自衛権行使するためには韓国の援助要請必要だけど、韓国日本集団的自衛権行使に反対しているので、援助要請もないと考えるしかない(その時になって気が変わる可能性もあるけど、そんなことまで考えていては話が膨らみすぎるので、取り敢えず除外する)。
  11. 半島有事の際に、米軍邦人輸送してくれるとして、その米艦はどこから出撃したのかだけど、在韓米軍ほとんどが陸軍空軍なので、日本から出撃した艦が輸送してくれるのだと思われる。在日米軍が朝鮮半島に出撃する際は日本の了承が必要という報道が正しければ、日本が了承して初めて、米軍輸送のために出撃できる。日本側には、米軍に依頼するための法的根拠がない(と思われる。見つけられなかった)ので、米軍から邦人輸送したいので出撃させてください」と依頼を受け日本が了承することで初めて可能になると思われる。韓国による了承の必要性についてはわからなかった。
  12. ミサイル警戒中の米軍艦船に対するミサイル攻撃自衛隊迎撃することは、艦隊防空能力を持つこんごう型あたご型のいわゆる「イージス艦」と僚艦防空能力を持つあきづき型なら出来るらしい(全部で10しかないけど)。米海軍海上自衛隊護衛艦データリンクでつながっているので、米軍レーダーがとらえたミサイル米軍システム迎撃に最適な艦を自動的判断し、それが海上自衛隊の艦なら、海自護衛艦撃墜させる。といったことも可能らしい。逆は、半自動なら出来るらしいけど、それが技術的なものなのか政治的理由によるのかはわからなかった。
  13. 弾道ミサイルが発射されて、そのミサイル日本に向けて発射されたものであれば自衛隊迎撃できるが、アメリカに向けたものであれば、それを迎撃するのは集団的自衛権行使に当たるので迎撃できない。以前からそうだったし、新三要件に当てはまらない為、今後も変わらない。
  14. 掃海作業そのものは、軍事力行使じゃない。日本も、日本国憲法下で自衛隊発足前から掃海作業を行っている。機雷を撒いた側が掃海妨害するために軍事力を使ってくる可能性があるため、その対応として掃海作業側も軍事力必要なのだと思っている。
  15. 日米安保アメリカ日本を守るのは義務だけど、集団的自衛権日本アメリカを守るのは相変わらず義務じゃない。義務になるには条約改正必要
からないこと
  1. 日本集団安全保障には参加しない。だから日本集団的自衛権行使している間は自衛隊戦闘を行うけど、多国籍軍が出てきた時には自衛隊戦闘を終了して日本に引き上げる。と理解していますが、あってますか?
  2. 自衛隊後方支援活動中はジュネーブ条約上の『捕虜』になることはない、とのことですが、後方支援ではなく集団的自衛権戦闘中自衛隊員が拘束されたらジュネーブ条約の『捕虜』として扱われるのでしょうか?そういう議論はあったのでしょうか?
  3. 半島有事の際の邦人輸送の件は、新三要件の「我が国の存立が脅かされ」に含まれるのでしょうか?軍艦は、客船じゃないので運べる人数はたかが知れています。仮にそれらの方々が皆攻撃を受けて亡くなられたとしても(ご本人やご遺族の方にとっては大変な悲劇しょうが)「我が国の存立が脅かされ」るほどのことではないように思います
  4. 半島有事の際の邦人輸送は、なぜ「米軍」と限定されているんでしょう?輸送ならどの国の軍艦でも出来そうな気がします。安保条約が日米間のものしかないから、と理解していますが、あってますか?
  5. ミサイル警戒中の米軍艦船に対する攻撃の件で、集団的自衛権の発動には国会承認必要とのことですが、米国の援助要請を受け国会を開いて承認を受けるだけの時間的余裕があるんでしょうか?
  6. アメリカは最新のイージスシステムベースライン9でミサイル防衛と対空戦闘が同時に出来るようになりましたが、日本イージス艦にはそのような機能はありません。アメリカが1隻でできるところ、自衛隊弾道ミサイル迎撃用とそれを守る防空艦の2隻必要になります日本のほうが数も能力も劣っているのに、それでも日本アメリカを助けなくちゃいけない理由がよくわかりません。最新のシステム日本に売ってくれるならやるよ、位の駆け引きはやってもいいと思いますが、そんな形跡は見つけられませんでした。
  7. ホルムズ海峡機雷除去の件は、わからないことだらけです。
    1. 他の国なら個別的自衛権対応できると思いますが、あってますか?
    2. 日本のために石油輸送してくれる船であっても、日本船籍ではなく乗組員も日本人でない場合でも自衛隊で守れるんでしょうか?(他の国ならともかく、日本ならこういう点が議論対象になってしまう気がしています
    3. ホルムズ海峡機雷で封鎖されたら、中東石油依存している他の国も困ると思います。これらの国と合同で機雷除去を行うとしたら、それは個別的自衛権行使なのでしょうか?それとも集団的自衛権行使なのでしょうか?私はどちらにも当てはまらない(そういう事例を国連憲章は想定していない)と思っています

http://anond.hatelabo.jp/20150720042705

→なら、そのために憲法改正するかしないか議論しないといけんじゃね。

順番が違う。

日本独立を守るために必要防衛体制とはどんなものか、を考えるのが先。

自衛隊必要なのか、同盟安保条約)は必要なのか、集団的自衛権必要なのか、徴兵制必要なのか、それらを考えてから必要なら憲法改正、という話になる。

それを全く考えてないやつは「戦争の話をするやつは戦争好きの狂人」という発想になって「狂人が恐いこと言い出した!集団的自衛権!次は徴兵制!」とかわけのわからんことになる。

2015-07-15

http://anond.hatelabo.jp/20150715234955

安保条約への賛否はともかく置いといて、

安保のおかげで戦争がなかったかどうかは

安保条約のなかったパラレルワールドや、安保反対運動のなかったパラレルワールド見てみないと分からんな。

http://anond.hatelabo.jp/20150715234229

火炎瓶投げて反対した安保条約が締結されて、結局平和が維持されたじゃん。

学生がアホで政治家が正しかったんじゃね?

2015-07-11

http://anond.hatelabo.jp/20150711083637

最高裁合憲ともいってねえよって言いたい訳?だったらどうするの?

自衛隊廃止すんの?安保条約やめんの?やめねえだろ。だったら安保法制だってやめる必要ねえだろ。

2014-07-10

コピペです

中国最初チベットウイグル侵略したとき、私は声をあげなかった

集団的自衛権行使すべきではなかったか

南シナ海の島々が中国侵略されたとき、私は声をあげなかった

集団的自衛権は絶対に行使すべきではないから

http://togetter.com/li/689710#c1534817

アメリカ安保条約を解消し日本から撤退したとき、私は諸手を挙げて賛成した

アメリカの手先になって戦争をする心配が無くなったか

そして、中国日本を攻撃したとき

日本と共に戦う者は、誰一人残っていなかった

http://togetter.com/li/689710#c1534818

2013-09-12

http://anond.hatelabo.jp/20130912154730

まあ、理想論ではあるけど、非謗力で戦う、と言う国が世界で1つだけあって、そこがこれだけ成功出来てる、というのは事実なわけで。

非暴力じゃねーよ

安保条約米軍に駐留してもらって、日本に手を出すことはアメリカに手を出すことって言う状況を作って、

まり防衛力をアメリカに肩代わりしてもらって、それで成功したんだよ

自衛隊のことは言わずもがな

2013-04-20

保守派安保破棄の自主防衛論は山ほどあるが、何か?

浦部法穂の言ってることは全く違っているのに、ブクマでその通りとか言ってるのは大丈夫か?

http://b.hatena.ne.jp/entry/www.jicl.jp/urabe/backnumber/20130408.html

日本孤立軽蔑の対象に貶める」のはどっちだ

http://www.jicl.jp/urabe/backnumber/20130408.html

「「押し付け憲法論」を唱える「改憲」論者の口から安保条約も「押し付け」だから破棄すべきだとか「自主的」な安保条約に変えるべきだといった主張は、ほとんど聞こえてこない」

え?この人、何言ってるの?

改憲して自主防衛するのはアメリカ日本支配から日本独立するためだとか言ってる保守派はかなりいるだろ。

チャンネル桜での討論なんか、アメリカ中国は同じとか言って、アメリカ批判をしてるんだが。

9条改憲して自主防衛して米軍基地をなくして安保の不平等状態をなくすと言ってる保守派ってかなりいる。

何を言ってるんだか。安保保守派叩きは、今の保守派には全く通用しない。

今の保守派は、アメリカにも結構批判しているから。

で、日本の左は世界の左の軍隊に対する姿勢無視しまくってるよね。

それこそ、国際協調無視孤立主義だろ。

軍隊持ったら軍国主義孤立するのなら、あの国やらの社会党はどうなるのかねぇ?

軍隊極右ってバカの戯言。

浦部法穂とかはてサの言ってる保守派叩きが30年以上前と何も変わってなくて、保守派叩きにすらなってなくて

藁人形叩きになってるな。

2012-07-04

http://anond.hatelabo.jp/20120703092709

琉球沖縄)にとっても中国にとってもメリットのある提案になると思うのだが。

中国にしてみれば第一・第二列島線が即座に完成するし、太平洋への最高の玄関口になるし、

日本シーレーンを好き勝手に断ち切れるし、おまけに台湾も挟撃できる。

琉球にしてみても、米軍基地を追い出したところに中国資本を入れて殖産興業できる。

チベットみたいになる懸念があるけど、一応先進国の一部だったという出自もあるし、

中国東南アジアとかで強面な分、恭順を示す琉球には甘くなってくれるに違いない。

平和憲法を制定した上で中国安保条約を結んで、港湾空港適当に共用させれば十分だろう。

それだけでも中国側のメリットは計り知れない。

それに、琉球人にしてみれば、米国日本もかつて虐殺を行った鬼畜だけど、

中国とは今のところそんな歴史がない(と思う)ので、

鬼畜米日の属国でいるより父なる中華圏に属した方がよほど真っ当ではないか

……といった事を盛り上げて基地問題の交渉カードに使ったりすれば良いのにな、といつも思う。

2011-09-01

近未来国際エロ小説 「マ●コ戦争

エロサイト投稿するにはあまり政治的過ぎるし、

政治サイト投稿するにはあまりエロ過ぎるので、ここ増田投稿する。

~~~~~~~~

西暦2030年、C華人共和国は深刻な社会問題に陥っていた。

若年男性人口に対して、若年女性人口が極端に不足し、多くの男性が「女日照り」に陥ったのだ。

それというのも、C国の「一人っ子政策」の悪影響で、

「女の赤ちゃんだと堕胎する」「産み分けで男子希望する」という夫妻が多かったせいで、

そのツケが、赤ちゃんが成人した頃にやって来ている次第である

折角一人当たりGDPは、落ち目の隣国、N本国を追い抜いたのに、

経済的に満たされても、性的に満たされない」状態に、若年男性欲求不満が爆発しているのである

結婚目的誘拐レイプが横行し、深刻な社会問題を化す中、K産党指導部は秘密会議を行った。

「習同志、我が国では何本のチ●ポが余っているのかね?」

はい、若年男子が2.5億人、若年女子が2億人、なので5千万本のチ●ポが余っています

「隣のC鮮民主主義人民共和国の若年女子を、『歓び隊』として我が国が全員接収すればどうか?」

「C鮮は経済破綻ですから喜んで女子差し向けるでしょうが、それでも500万個のマ●コしか用立てできません・・・

「あの計画はどうした?男性同性愛奨励して、マ●コ需要を抑える計画は?」

「そんな、毛主義、K産主義を汚すようなことをするのですか、温同志?」

「仕方あるまい、このままでは社会不安が横行して、K産党一党独裁崩壊してしまう。

 鄧同志も言っていた、『白猫でも黒猫でも、鼠を取るのがいい猫だ』」

・・・しかし、それでも同性愛に走るのは、多くて2千万人程度でしょう。

 あと2,500万本のチ●ポが、どうしても余ってしまます・・」

・・・やむをえん、周辺国のマ●コを求めて、戦争を仕掛けよう。

 で、どこがいい?」

「D韓民国やVェトナムは、我が国同様、性比バランス男性優位過ぎます

 唯一、この辺で性比バランスが正常なのが、N本国です

 なにせ、「産まれるなら女の赤ちゃんが欲しい」という、女性優位の国ですから・・・

 

・・・ということで、C国は、S閣諸島とか歴史問題を口実に、N本国本土へ攻めに入った。

本来、Aメリカが安保条約で守るハズだが、GDP世界一のC国との全面戦争を嫌がり、

マトモに防衛しなかった。

「N本国のマ●コを一部分けてやるから」という甘言に、ゴルファー出身の

Tウッズ大統領が引っかかった、とも言われているが、真偽は定かでない。

習同志はJ民解放兵士を直接指揮した。

「いけー、お前ら~、マ●コが待っているぞ~

 くれぐれも女は殺すなよ~、殺すのは男だけにしろよ~、貴重なマ●コだぞ~」

N本国の抵抗空しく、C国はN本国占領した。

その後、ニート男性オタク男性を「退廃的」としてどんどん死刑に処し、

性比を女性優位に仕立て、C国にマ●コを強制送還した。

めでたし、めでたし。


・・・・えっ、ここでハッピーエンドじゃないの?


更に遅れること2060年の、C国K産党中央委員会

「江同志、どうしましょう、ついにマ●コストックが切れて、再びチ●ポ余りになりました・・・

「なんだって、あれだけマ●コを輸入したのに・・・

「あれ以降結婚したカップルが、また男子産み分けを実施して、性比バランスが次世代も崩れてしまいました」

「なんというバカな民衆だ・・・

 仕方ない、今度は世界一人口大国、Iンドを攻めるか・・・

「いえいえ、Iンドも我が国並みの性比アンバランスです

 こうなると、性比バランス良くて、人口も多い、Aメリカを攻めるしかありません・・・

2010-03-12

ttp://atsumikei.blog72.fc2.com/blog-entry-600.html

核密約」なんかどうでもいい

韓国中央日報日本語ネット)が「鳩山政権、日米核密約の「パンドラの箱」開くか」の見出し朝日新聞の後追い記事を書いている。

朝日はしきりに「核密約」の存在をオオゴトにしようとしているが、何がそんなに問題なのかわからない。もし、問題があるとすれれば、自民党政権が当時の世界情勢のなかで核があった方が「さしあたって」日本の安全に役立つということを日本愚民ども国民にちゃんと納得させる努力をしなかったことだ。

核持ち込みを認めたら、自民党政権転覆すると恐れたのかもしれない。たしかに当時の日本人の核アレルギーは根強いものがあったことはたしかだ。しかし、アレルギー患者はおおむね、中国の核はきれいだというような左翼たちであって、おおかたのまっとうな日本人は、昭和天皇と同じように反共であったし、日本平和に暮らしていくにはアメリカの核持ち込みもやむを得ないと思っていた。

しかし、なぜ、「核密約の存在」がそんなに問題になるのだろう。密約があったからといって、なにか日本国益を損ねただろうか。第一、米軍が核を持ち込んでいないと思っていた国なんかどこにもいなかったのだ。ソ連中国も当然米軍は核を持ち込んでいると思っていた。そんなことは戦争ゲーム常識である。

もちろん国民に嘘をつくより、つかない方が良い。しかし、嘘をつかないためには国民がそれだけ国際政治のリアリティに耐える知性がもとめられるのだ。三原則など掲げずに、アメリカの言うように「持ち込んだか持ち込まないかどちらとも言わない。それは高度な軍事機密に属する」と言っておけば良かったのだ。もっとも愚民ども大衆を納得させるのは至難の業だが。

密約があったかなかったか、いまさらどうでもいいことだ。東アジアだけではなく、世界冷戦構造の中で米軍の核が戦争抑止力になったかどうかが重要なのだ。そう考えると、米軍核の傘というのは、日本に核を持ち込んでいるかどうかではなく、敵の核攻撃に対して米軍報復攻撃をしてくれるかどうかの問題だ。

重要なのは「核密約」の存在ではなく、日本が攻撃されても米軍日本を守ってくれないということが次第に明らかになってきたことだ。尖閣諸島安保条約の適用範囲かどうかどうも曖昧にされているし、北朝鮮拉致は明らかに日本の主権が侵害された戦争状態にもかかわらず、アメリカは自国の新聞記者は断固として取り返すくせに、日本拉致被害者は助けようとはしない。

かばかしい、「核密約」なんてどうでもいい。いま、日本に必要なのは核武装論議である。

2010-03-09

いわゆる「密約」問題に関する調査結果

http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/mitsuyaku/kekka.html

  1. 1960 年 1 月の安保条約改定時の核持込みに関する「密約」
  2. 1960 年 1 月の安保条約改定時の朝鮮半島有事の際の戦闘作戦行動に関する「密約」
  3. 1972 年の沖縄返還時の有事の際の核持ち込みについての「密約」
  4. 1972 年の沖縄返還時の原状回復補償費の肩代わりに関する「密約」

2010-02-12

箱根湯本安保について考える

ttp://blog.tatsuru.com/2010/02/11_0751.php

戦争に負けたのだから、それは仕方がない。

弱い国は弱い。

シンプル事実だ。

誰かに、はっきりそう言って欲しかった。

その事実をまっすぐにみつめなければ、そこから這い上がることはできない。

だから、安保条約反対闘争が国民的規模で拡がったのだと思う。

反対闘争の目的は、ひとことで言えば、「日本は屈辱的な地位にいる」という平明な事実を「国民常識」に登録しようという提案だった。

その事実認知からしか戦後日本の再建という遂行的事業は始まらない。

この50年は「日本アメリカ属国である」という世界中の人々が知っている教科書事実を、私たち日本人だけが「知らないふり」をしてきた50年間である。

2010-01-12

安保条約改定50年で声明発表へ=小沢幹事長の訪米要請-国務次官

ttp://news.goo.ne.jp/article/jiji/world/jiji-100109X392.html

オバマ政権の対日政策を担うキャンベル国務次官補(東アジア太平洋担当)は8日、時事通信との会見で、日米安全保障条約改定50周年を記念して、今月19日に日米両政府声明を出す計画であることを明らかにした。また、米政府が交渉するのは日本政府代表だが、民主党小沢一郎幹事長の「極めて重要な役割を認識している」と述べ、小沢幹事長の訪米を要請した。

2009-11-13

いつまでもいつまでも負け犬ペニスを舐めつづけるのか?

負け犬ペニスとは、沖縄海兵隊のことである。

米軍日本が軍事的に敗北したから日本にいるのではない。安保条約によって「日本防衛のために」基地提供を受けているだけだ。

そもそも海兵隊とは、下記のとおりだ。

海兵隊発祥の地はイギリスです。イギリスは島国なので、外国を攻撃するには海からということになりますが、海軍上陸作戦を実行する軍隊ではありません。戦艦どうしが大砲を撃ち合ったり、陸に向けて艦砲射撃をしたり、ミサイルを発射したりするのが海軍です。それにたいし、海兵隊は海から上陸する斬り込み専門の部隊です。

アメリカは、イギリスにならって軍を整備したので、斬り込み部隊の名前は「海兵隊」になりました。でも、アメリカ海兵隊は、かならずしも上陸作戦をこととする部隊ではありません。海からであるとないとに拘わらず、先陣を切って突撃するための地上軍隊として発達したのが、アメリカ海兵隊なのです。

http://blog.livedoor.jp/ikedakayoko/archives/51285652.html

 イラクアフガン戦争アメリカの負けである。最後のシーンで米国が悪あがきしているだけである。文化的にだけでなく軍事的にもタリバンは、田舎ヤクザ程度のそうした存在である。そんなものになぜ米国の強大な軍事力日本をはじめとした列強の支援を受けながら、敗北しなければならないのか。 その原因は戦争原因の思想的弱さと、植民地支配が差別意識に未知、現地人の支持をみずから遠ざけて行ったことにある。

わたしたちは、いつまでも負け犬ペニスを舐めつづけることを拒否する。

普天間基地は無条件返還せよ。もちろん「当分の間」移転先を探しつづける。

2009-06-28

日米同盟は半世紀続いたが。。。。

改定ビジョンがないままに現実が突き進む

▲無言のまま安保条約の質が変わっている

 

日米安保条約改定をめぐって60年に全学連などのデモが吹き荒れ岸内閣が退陣にいたった。あれから半世紀になる。

これほど長期に緊密な同盟が存続した例は世界史でも珍しい。

60年アンポ反対運動攘夷的な国民ムードが背景にあり、当時のシチュエーション反米だった。運動に参加した殆どの人は条約を精密に読んでいなかった。ゼンガクレンは情念と正義感で動いた

70年アンポは前年までに反戦運動が下火となり、赤軍派三島事件という両極の政治事件で終わった。この間、高度経済成長東京五輪によりナショナリズムは体制側に収奪された。

爾来、日米安保条約自動延長が継続され、80年アンポは政治争乱もなく、むしろフォード大統領らを招いた日米シンポジウム東京で開催された。筆者は当該シンポジウム広報担当だったため会場のホテルに一週間ほど泊まり込んだ。中川一郎、末次一郎氏らと夜遅くまで懇談した。駐日米国大使マンスフィールドだった。不思議に親和力をもった人だった。

やがて政治の季節は去り、全学連政治各派は分裂を繰り返し、左翼は「サヨク」になり、過激派三島由紀夫割腹に衝撃を受け、一部は転向し、体制派はすっかり米国執事のごとくになった。その後、国際情勢の緊張とともに防衛論議は本格化したが、「日米安保はこれからどうなる」という肝腎の議論がない。

ところが日米安保条約は無言のうちに運用が変質し事実上、改編されている。「条約」ではない、これは「同盟」である。

たとえば事前協議対象とされるのに、沖縄海兵隊横須賀空母日本に相談なくイラクなどの戦場へ出て行った。集団安全保障議論も海外派兵議論も沸騰しないまま自衛隊は「国際貢献」と言われてカンボジアイラクモザンビークゴラン高原、そしてソマリアへ出動している。日本ではなく米国勝手解釈を変えているのだ。

日本の頭越しにG2の時代、日米安保体制は一方で空洞化

しかし日本国内の防衛議論は専門的に走り過ぎ、国民から遊離している。マニアックは兵器の性能を論じたり、次世代航空機を論じたり。しかし法の改正という議論には滅多にお目にかかれない。

歴史開闢以来、同盟が半世紀以上つづいた例はきわめて少ない。例外は英米同盟くらいだろう。日英同盟は短命だったし、日ソ不可侵条約はもっと短命だった。

しかし確実にくる宿命がある。それはいずれ日米同盟が終わりを迎えるという確固たる近未来シナリオである。なぜなら東西冷戦が終わってソ連が崩壊し十五に分裂し、ユーゴは連邦が瓦解して六つの国にばらけ、NATOは反ソ軍事同盟から性格を変えて東方に拡大してイランを囲み、東側は上海シックス(中ロ+中央アジア四カ国)に収斂された。そして昨日の敵は今日の友、日本の頭越しに米中のG2時代がやってきた。

米軍グアム以東へ防衛戦を下げ、北朝鮮核実験には曖昧な態度で終始し、拉致問題を含めて日本の期待を裏切るかたちとなった。台湾海峡中国海軍が扼することになれば米空母の防衛力が劇的に減殺される。日本尖閣諸島は危機に瀕し、やがては沖縄をめぐる日中の攻防も予測される。

しかしワシントンから見ると経済の凋落と軍事力の衰退は現実であり、従来の米韓、米日、米印、米豪の安保体制を維持するものの、日本の防衛貢献が足りないという認識である。今後、いかに改編すべきか、日米同盟半世紀を閲して本格的議論が始まるだろう。

終局的に日本目標自尊、自衛、自立でなければならないのだが。。。

2009-06-15

日米安保同盟、次の半世紀を考える その2

http://anond.hatelabo.jp/20090615232800

核は拡散し、ブレトンウッド体制は崩壊し、世界の危機は深化する

日米安保体制は風化して、強力な改定が必要になった

▲目を覆いたくなる米国の衰退、核拡散防止条約体制は風前の灯火

ブレトンウッド体制は世銀IMFを主柱として米ドル基軸の通貨体制である。

詳しくは拙著を参照いただくとして、1971年にニクソンが金兌換停止を宣言して以来、ドルは徐々に紙屑化し、08年のウォール街大不況入り以後は、米ドル基軸への根底疑惑が、とりわけ新興工業国家群を中心に拡がった。

真っ正面からブレトンウッド体制に中国が挑み始め、BRICSs(ブラジル露西亜印度中国サミットでは、ドルに変わる新通貨体制を模索し始める。

当面、中国ロシアはSDR債を購入することによって、ドル代替通貨の位置を目指す。この動きに米国債金利が跳ね上あり、猛烈なインフレ懸念が拡がる。

日本はこれほどのドル危機にあっても感受性が鈍いのか、一貫した揺るがぬ姿勢でドルを守る側になる。日米同盟が絶対不変の原則と幻覚症状にあるのと同様に柔軟な思考能力が奪われている。

もちろん戦略的発想は苦手である。

米国の力の衰退は顕著になった。

世界の危機は深化し、おそらく「イラクの西」は、今後イランを背景とするシーア派の統治区域となり、アフガニスタンは「タリバニスタン」となり、パキスタンは無政府状態に陥るだろう。

中東全域は混乱のちまたとなるだろう。

もっとも危険な状況は目の前、パキスタンが開発しストックする核兵器は60発から100発。開発資金の胴元はサウジアラビアであり、当然だが、核兵器の一部はサウジアラビア移転するだろう。もしイラン核武装をしたら間違いなくそうなる。

ザルダリ大統領軍部との調整が円滑にいっておらず、パキスタン軍の独走に歯止めをかけられるほどの政治力はない。この点で陸軍参謀総長出身だったムシャラフ大統領とは違う。

軍のトップ以外、パキスタン核兵器の隠匿場所を知らないという説が有力で、米国としては、ここでパキスタン保護国ともいえる中国と胴元のサウジアラビアとの協力が必要となる。

突拍子もない考えかもしれないが、パキスタンが無政府状態に陥った場合、米中の軍事共同作戦が展開され、核兵器保護隔離作戦を展開するというシナリオも考えられるのではないのか。

日本の核の選択は?

北朝鮮の核保有は米中露をやきもきさせたが韓国は平気な態度である。

なぜなら韓国人感覚では北の「同胞」が保有する核兵器韓国が保有したと同義であり、いずれ日本攻撃用につかえると踏んでいるからだ。

もはや日本核武装が間に合わない。

数百億円を投じて国家をあげたシステムを組み、すべての公務員給料を10%返上して、大国民運動を起こさない限り、もはや独自の核開発は不可能と考えられるので、発想を転換する必要がある。

そもそも日本人の優秀な理工系学生アメリカ頭脳流出したか、国内にあっても宇宙工学職場より「金融工学」を目指した。

いま、原子炉ロケットに携わる日本人エンジニアらは核武装拒否反応をしめす人が多く、この有様では開発に乗り出せないだろう。ちょうど正しい歴史教科書を、短絡反応する現場教師のように。

そこで国益のためにも、日本核弾頭パキスタンから買うという選択肢考慮しなければなるまい。或いはインドから買うのもアイディアだろう。交換条件は従来の援助と引き替えるのだ。さいわい両国とも日本技術資本を必要としており、バーターの条件は整っている。

また日本は7000億ドル近い米国債を保有しているが、いずれこれは徳政令か、米国デフォルトで(GMがそうしたように)、紙屑となる可能性があり、それならば米国から担保を留保する必要があるだろう。

拙著でも何回か指摘したように、佐世保横須賀に寄港中の空母、原潜などを差し押さえ選択肢が残る。

もちろん核兵器付きである。衰退一途の米国軍部とあうんの呼吸が必要だろうが。。

安保条約米国が廃棄するだろう

戦後日本はふぬけ状態、とても中国北朝鮮戦争できる態勢にはない。

戦略兵器を保有できなかった日本には戦争能力が備わっていない。攻撃兵器がない。地雷を保有せず、今度はクラスター爆弾を廃棄する。こういう国会議決をする日本議員というのは安全保障イロハさえ分からない手合いが多い。

 独立国家とはとても言えないが、いまはそのことを論じている紙幅はない。

日本の防衛は過度に米国依存だった。

日本が望んだのではなく、安保条約の片務性と歴代米国政権の明確な意思からである。

米国アジャンダを付与され、その範囲内での防衛思考しかできなくなった自衛隊高官。日本には防衛戦略がないのである。

次期戦闘機をめぐって米国国防長官のゲーツはF22の開発を止めるので、つぎはF35にするから、日本の防衛ジェット機後継は、これだと一方的に言った。

なんとかF22で合意ができつつあった自衛隊も驚いた。MX構想のときもそうだが、つねに米国の移り気によって日本の防衛が振り回される。そんなことに驚くこと自体が植民地根性である。

 

日本には戦略兵器と核兵器を与えないというのが、米国占領政策の延長線上にある世界戦略である。だから空母、原潜、空中給油機、ICBM駆逐艦の保有が事実上禁止されている。

日本自衛隊にないのは核兵器ばかりではない。攻撃兵器がない。長距離ミサイルどころか、空母も長距離爆撃機原子力潜水艦も保有しないから、戦略的防衛計画を立案することは基本的に困難である。

自衛隊のすべての装備は米空母をまもる戦術的防衛の分担でしかないのである。

日本の謳う「専守防衛」というキレイゴトの標語が日本の政治看板にもなり、非核三原則とか、GDP1%以内とか、憲法にも書かれていない制約を受け、手も足も出ない「軍隊」なのである。

孫子がいみじくも指摘したように「攻撃こそが最大の防御」であるにも関わらず。

日本自衛隊戦術兵器こそ多少はあるものの、充足率がわるいうえ、戦場兵器となると弾薬がない。

実弾による火力演習は年に一度、全国の部隊から弾薬をかき集めて行わなければならない。

機関銃も不足し、手投げ弾も少なく、要は24万という表向きの「兵力」がサラリーマン化して、徐々に愛国心に乏しくなっていることも問題だろう。

かくて在日米軍を補完するだけが目的だったのが自衛隊だから、独自の戦力となると、はなはだ心許ない戦力しか保有せず、イージス艦六隻体制などと言っても、自衛隊の実力とは米空母を取り巻く守護兵力ではないか。

MDミサイル防衛)などと絵空事のために日本血税が投じられようとしてきた。

自衛隊は対米依存というメンタリティを辞めるべきだろうが、すでに親米根性の染みついた組織にそれが出来るだろうか?

▲「リバイアサン」から「普通の国」になるオバマアメリカ

ところが日本人戦後一方的に「恋した」米国がとうに心変わりを示し、日本防衛への熱意がうせ、つまり日本の対米期待に対応できるはずの米国の、北の核実験拉致問題への姿勢をみても、すでに存在していない空気がある。

アメリカ国家性格(国体と言っても良いが)が、劇的に変質し、リバイアサンから普通の国家に変貌していく過程に於いて、従来のNATOへの関与を弱め、米韓、米日、米印、米豪条約のあり方の再検討を迫られる。

米軍世界プレゼンスをやめて、米国内に引きこもれと主張したのはパットブキャナンだった。嘗ての米国を代表した右派の声が、これからはオバマ左派の声に変わっていくだろう。

米国は負担に耐えかねてアジアの防衛を「新同盟国」の中国にゆだねる選択も考慮することになるだろうし、現実台湾問題は投げやりになった。

おりしも来年日米安保条約改定から半世紀である。

日本はどうやって生き延びる道を探るのか。安保条約米国から廃棄される前に、自立自尊の道を考える秋が、ついにやってきた。

日米安保同盟、次の半世紀を考える

そして樺美智子さんの死から49年が経った

日米安保条約空洞化日米同盟の軽量化、来年改定から半世紀

昭和三十五年六月十五日。アンポ改定に反対するデモ隊が国会とりまいた。

樺美智子さんが死んだ。デモの隊列にあって、群衆に巻き込まれて圧死したのだ。左翼はこれを権力の謀殺と宣伝したが、だれも信用しなかった。この鮮烈な記憶があるのも、いまでは還暦をすぎた世代だろう。

昭和四十三年十月八日、佐藤首相ベトナム訪問に反対する左翼学生が騒ぎ、羽田京大山崎某が仲間の運転した車に轢かれて死んだ。機動隊は二十数名が瀕死の重傷だった。

かれらは権力側に殺されたと宣伝したが誰も信用しなかった。

昭和四十五年、安保条約改定から十年が経って「70年安保決戦」が叫ばれた。前年の東大安田講堂新宿騒乱で前哨戦が消え、左派の分裂は決定的になり、「革命ごっこ」は意気消沈していた。

70年は平穏に幕が開け、左翼内ゲバに熱狂し、組織は壊滅に瀕し、窮状に陥った日本赤軍派のハイジャック事件と三島由紀夫憂国の諌死事件で終わった。

昭和五十五年、安保条約改定から二十年が経った。

いわゆる「80年アンポ」は左右対決の政治状況にはなく、あらかたは体制保守革命の唄も謳わないサヨクに転じており、サヨク全学連OBは「同窓会」を、そして日米安保二十周年記念の日米シンポジウム東京で開催され、ゲストフォード大統領が来日して「安保改定」を示唆した(筆者はそのおり、会場のホテルに泊まり込んで裏方。広報担当だった。シンポジウム記録は『日米同盟の二十年』、自由社)。

60年安保の象徴だった唐牛健太郎氏は死去し、西部邁氏は保守の側にあり、江田五月氏は国会議長となり、清水幾太郎は「核の選択」を主張した。

情勢はめまぐるしく変わった。東西冷戦の終結は、なにを意味したか?

日米安保ソ連中国北朝鮮を仮想敵に防共の軍事同盟ではなかったのか?

ところが主要敵だったソ連が崩壊し、ワルシャワ条約機構は消滅し、NATO性格をかえて、イランを囲む新型の防衛機構に早変わりし、中国は時代にふさわしい<?>「上海シックス」を主導して米国金融秩序へ挑戦を始めた。

戦後秩序は劇的に風化した

英米同盟は軽くなり、NATO五十年式典は独仏国境で開催されたが、オバマが出席したものの、興奮状態にはなく、むしろチェコで『核廃絶』を訴えた。

ロシアNATOチェコポーランドレーダー基地化に反対を唱える。しかし、グルジアアゼルバイジャンウクライナNATO入りが時間の問題となっている。

イラク戦争のおりに、ロバート・ケーガンは「ネオコン」の論理を代弁し、世界の警察官としての軍事力にひいでた米国の一極体制が復活する。世界秩序は保たれると言い、ホッッブスの説いた「リバイアサン」という怪獣の「力と畏怖」のイメージ世界新秩序の基軸を置いた。

しかし現在世界は、イラク戦争アフガン空爆で復活した筈の米国リバイアサンが衰退し、G2という不思議な時代にはいった。

米国はこれまでの国家性格をおおきく変貌させようとしている。もっと言えば、米国みずからがリバイアサンを峻拒し、「普通の国」になろうとしているかのようだ。

NATO運用比重を独仏英主導に移管しつつあり、G2時代の到来は、次の日米関係を曇らせる。

こうした歴史パラダイムのなかで、平成22年(2010)は、安保条約改定から半世紀を迎える。日本生命線と言われた日米同盟だった。生命線?

安保議論は風化し、「事前協議」条項はかるがると無視され、沖縄海兵隊横須賀空母も、戦争地域に向かった。

そればかりか日本自衛隊は「集団安全保障」「極東条項」の議論を忘れたかのようにPKOはカンボジア派遣から開始されて、いまではイラクのお隣、ゴラン高原モザンビークスーダンへ向かった。役割を分担しながらも、陸海空全軍が出動した。

日米安保条約は風化した。というより事実上性格を変えている。日米同盟存在意義は、鰹節よりも軽くなりつつある。

日米同盟鉄壁は吹き飛ばされそうである。

吹き飛ばそうとしているのは日本ではなく米国である。アメリカ中国重視にかたむき、ヒラリーガイトナー中国に揉み手して、{G2}と言いだし、日本が期待した北朝鮮へのアプローチ曖昧、投げやりとなった。アメリカはこの問題から逃げた。

拉致問題に積極的ではなくなり、「それは日本の主権の問題であり」、北朝鮮核武装は容認し、中国の出方をひたすら待つ。

これがオバマ米国、衰退途次の米国の姿である。(http://anond.hatelabo.jp/20090615232944に続く)

2008-08-02

石馬戒厳決蹶起演説

もはや真の日本は帝國軍にしかない

この屯所の柵外は侵略軍のものである

北海道九州のように国土が奪われたからではない

人の心が奪われたからである

国民精神を奪われたからである

そしていま、最後の日本までも費え去ろうとしている

このまま座視すれば安保条約が締結されることはもはや疑う余地もない

かの文書が大大帝午前にうやうやしく提出されるとき、飛びかかって書を切り裂く閣僚一人、皇居の門外で腹をきる将軍ひとりいはしなかったのだ!

帝國軍は合衆国傭兵に成り下がる

大東亜戦争を戦いきった日本武士は滅びるのだ

諸君は士魂の勝利を忘れたのか

欧米人が嘲笑して言うように、諸君もまたあの戦いを愚かしい抵抗との言葉でしか語れなくなったのか

それでも武士

諸君は武士だろう 諸君は武士だろうッ

2007-07-02

http://anond.hatelabo.jp/20070702165346

おいおい、何を言ってんだ。

勝者に擦り寄れば可愛がってくれると思ってるの?

中国に勢いがあるからって、国際政治クラス内のカーストを同じレベルで語るなよ…

 

現状では日本事実上アメリカ属国

中国と共存できる間柄じゃないね。

確かにアメリカ切って中国に!と主張する馬鹿者も多いけど、それじゃ属国では済まなくなるんだよ。

まず間違いなく植民地にされる。

「それが何か」とか言いそうだけど、独裁国家植民地化されたら今の暮らしなんて出来ないから。

中国の苛烈さを知らんのか?

 

それに遠交近攻というのは国際戦略の要よ。

国境接した隣国とは国益がぶつかりすぎて仲良くすることなんて無理。

拡大志向にあるロシア中国とはどちらとも結べないね。

 

ロシアなんか、終戦間際に相互不可侵条約を破って多くの日本人シベリア抑留させた。

ドサクサ紛れに北方領土も持っていって知らん顔。

伝統的に南下政策を取ってくる国家だ、油断できない。

 

勢いで言うなら今はインドだよ。中国とも潜在的に敵対してるし、敵の敵は味方という発想で。

オーストラリアとはこの前安保条約結んだし、アメリカをバックにして東南アジア+オセアニア+インドから中国を包囲する。

あとウクライナに援助してロシアを背後から牽制。このへんが現実的な外交戦略だろう。

 

台湾中国軍が攻め込むのは時間の問題だろ…

あと国土の大きさはあんま関係ない。北朝鮮みたいな日本の国土の四分の一程度の国でも核さえあればかなり横暴に振舞える。

それから勝手日本の領土を減らすな。

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