はてなキーワード: 安井謙太郎とは
大好きだった彼は今はここにいない
彼は昨年、自らの足で立って大切な6人の仲間とデビューと言う地に踏み立った
それでも私は"あの事務所"にいる君が好きだったんだ。
他の人とはちがう異色な存在
常に年下の先輩と共に立つ舞台
誰もが頼りにしていた
大人にも信頼されていた
あなたがまとめあげた5人の夏
他の人の口から語られるあなたの話をどれだけ誇らしい気持ちで聞いていたか
やっとできた3人の、そして6人の仲間を
あなたは腕をなるべく伸ばして抱えて、支えてそして支えられていたね
でもそれが彼の彼なりの美学だと教えてくれた
押し付けがましいことを一切言わない人だった
思いやれる人だった
愛される人だった
まさか、あなたがこんな形で離れていくなんて思ってもみなかった
でも、一人で最後まで全うしてくれた
いつまでも、元気でいて欲しい
彼のやりたいことを、しがらみのない大きな世界で羽ばたいて欲しい
いつかまた、あの子と語る姿がみたい
いつかまた、あの人たちと同じ舞台に立ってくれたらいい。
私はもう、あの頃の気持ちと同じ想いではないけれど
それでも
どうして、いなくなってしまったの
どうして、今そんなに楽しそうなの
とある方がブログで、一緒に昇ることができないから降りるのだと言っていた
私もこれ以上ジャニーズではなくなってしまったあなたと一緒に昇ることができない。
最後に
30歳のお誕生日おめでとう。
Love-tune LIVE 2017の初日公演が終わった。これはその公演に行きたくてもチケットが取れなかった負け組オタクの戯言だ。
公演の開催が決まった時、私は泣くほど嬉しかったよ。大好きなアイドルがいるグループが行う初めての単独公演。どうしても行きたかった。でも現実は無情で少なくない名義数で申し込んだにもかかわらず届いたのは落選を告知するメールだった。
チケットを正規で取れた人、交換で譲ってもらえることが決まった人、転売で買ったと思われる人。たくさんの人がチケットを入手してこの公演に行けると喜ぶ姿を見るたびに羨ましくて悔しくて妬ましくて仕方がなかった。辛い思いと葛藤しながらなんとか自分の気持ちに蓋をしてLove-tuneに対して頑張れ、もっと大きなステージに立って今度こそその姿が見たいよって声援に変えてる落選した人々かたくさんいるのを見た。ファーストライブは、このzepp公演だけで次があろうとなかろうと、私たちがファーストライブに行けない事実は変わらないのにね。
大好きなアイドルに会えない事実が、ファーストライブに立ち会えない現実が、いつもと何一つ変わらない日常が10月18日に来ることが何より悲しかった。
だからこそ私は許せない。
「ここに入れたひとは選ばれしひとなわけだから、…選ばれしって言い方も変だけど、入れなかったひとの分まで楽しんでいってください!3日間しかないから!」
私はショックだった。
私は選ばれなかったんだ。チケットを取れた人は選ばれたファン。チケットを取れなかった人は選ばれなかったファン。
チケットを取れなくて規約違反行為をしてチケットを高額で買っていた人、きっといたよね。その人は選ばれたファンでしょうか。チケットが一枚も取れなくて悲しくて悔しくて家で泣いてレポを見ていた子、その子は選ばれなかったファンでしょうか。
選ばれた側と選ばれなかった側なんて言葉で線引きするアイドルに出会ったのは初めてだよ、安井謙太郎くん。
チケットを取れなかったこのぶんまで楽しんでとチケットを取れた人たちに言うことはチケットを取れなかった人への優しさなのでしょうか。私は全くそうは思わないよ。今日は楽しんでってそれだけでよかったのではないでしょうか。私が楽しみなかったって気持ちを勝手に他の人に背負わせないでよ。
選ばれなかった人間と切り捨てられて明日からどんな顔して、大好きなアイドルがいるこのグループを応援したら良いのか、教えてよ。