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2010-10-10

http://anond.hatelabo.jp/20101009230233

今の状況のママが続けば、最初に死にやすくなるのはもちろんアホだし、いいんじゃない

たしかに、知的障害精神障害のやつが一番最初に死ぬだろうな。

自閉症とか。アスペルガーとか。学習障害とか。

ふつうに考えたら、社会で死にやすいやつは、単に知能が低いやつではなく、他人の協力を得にくい人だ。

学歴が低いやつが死にやすい、なんてことはない。

しかし、その状況を「いいんじゃないの」と肯定している増田は恐ろしいやつだ。

おそらく、とてつもない強者なのだろう。

2010-07-20

http://anond.hatelabo.jp/20100720212714

俺はお前の言っている「何をしてもダメな奴」を一般人並に目にしてきたが、障害の様なものが存在するというより明らかに学習障害と思える人達ばかりだった。

もちろん、学習障害にも原因がある。治すにはその原因を取り除けば良い。

元増田は見放しているみたいだが、ダメな奴にも原因はあるからボロクソに扱き下ろして攻撃する前によく観察して対処したり助言してあげればいいと感じた。

助ける気がないのなら批判できる権利もないからね。

2010-07-19

http://anond.hatelabo.jp/20100719020524

もしかしたら、そのうつは、発達障害学習障害)がベースにある二次障害なのかも。

「そだちの科学 no.13 おとなの発達障害」という雑誌には、子どもの頃に診断を受けなかった発達障害の人が、大人になってからうつなどの二次障害を持つに至るケースについて、いろいろ載っています。

2010-06-21

日本はどうなんだろうという回答の一例

http://d.hatena.ne.jp/michikaifu/20100619/1277013348

読み終わって、日本ではどうなんだろうと思う人もいると思ったので、ちょっと書いておく。

自分自身も、子どもがこういう問題を抱えているとわかるまでは、なんにも知らなかったので、理解の一助となれば。

うちの子は、小学校の高学年。診断としては、高機能自閉症。知能に問題はないが、学習障害と、他人の気持ちがよくわからないし、空気が読めない。

今、住んでいる地域は、割と恵まれている方だ。個別対応もしてくれるし、デイサービスグループワークなど、発達障害についてのサービスは整っている。それでも、診断が下る前までに、いろいろ面倒な経緯があった。

今思えば、小さいころから、とにかく友だちができなかった。活発で、積極的なのに、長く付き合う友だちができない。

おかしいなと思っていたんだが、本人は気にしていないし、楽しそうに過ごしているので、特別に問題視はしなかった。

小学校に入って、すぐいじめにあった。

学校先生とも相談したのが、他にも気になる点があったので、自治体が行っている教育相談相談した。

なぜなら、いじめの件に加えて、漢字が全然覚えられないからだった。

「他の子になじめない。きつい言葉を投げかけてしまうようだ。いじめると同時にいじめられていると先生は見ている。

 加えて、漢字が書けないし、覚えられない。指を使っていつまでも計算している。発達障害があるのではないか?」

というような感じで相談をしたら、

「お母さんとの関係の問題ですね」とされてしまって……私が半年ぐらいカウンセリングに通うことになっただが。

その時受けたアドバイスが、「怒り過ぎるな、もっと愛情をかけろ、犬を飼え」

……犬ですか。

犬では解決しないだろうと思って、釈然としないまま、見守っていた。

その後、小学校3年のときに、習い事先生から指摘を受けた。

「ひとりだけ、指示とまったく違う行動をとるのだが、耳が悪いのではないか」

集団行動が苦手で、大勢の中にいるとひとりだけ逆方向に向いていたり、よくしていたので、そうかもと。

それで、検査をしたら、聴覚の問題で、それだけで指示が聞こえないということはない。

そのころ、ちょうど個人面談があり、先生から、問題がいろいろ起きていることを聞いた。

突然、教室を飛び出してどこかへ行ったり、突然、怒りだしてクラス全体が凍りついたり。

「原因がわからないのですが、おうちでなにかありましたか」

と言われて、今度は考えて、自治体が行っている障害相談サービスに「発達障害の可能性」と予約を入れて、待つこと1カ月。

専門的な検査をしたら、診断は下せないが、どうやら疑いがある。

学校で起きた事件や、いじめ、それ以前の友だちができない状態も、恐らくは発達障害に由縁するのでは。

そこから、「サービスを受けるには医師の診断が必要」と言われて、医師に診てもらうまでに、1カ月半以上。

10件ぐらいかけて、やっと予約がとれた。ほとんどが予約でいっぱいで来年にならないと無理や、既存の患者で手いっぱい。

しかも、「初見では診察したくない」とそれ以前に受けた検査や資料を準備しなければならなかった。

それで、やっと診断が出た。おかしいなと思ってから、3年以上。

他の地域でも似たような状況だと思うが、親がここまで動かないと、診断は出ない状況だ。加えて、程度の軽い子については、受け皿がない。

発達障害は、千差万別で、うちの子のような、空気が読めない分、限りなくポジティブで、自分自身が問題を感じないタイプは、誤解されやすい。

勉強ができないわけではない。漢字ダメでも、授業中の発言は活発で、国語以外の教科の成績は悪くない。

クラス全体と薄く付き合っているから、表面上は友だちが多いように見える。

だから、できないことが、理解されない。空気読めないとは、思われない。

「なまけもの」「大人を見下している」「反抗的」「手におえない」と先生から言われて、確かに、言動を見れば、そう捉えられてもしょうがないと思う。

大人がいちばん嫌がるようなことに気づいて、遠慮なく指摘するし、興味を感じる点については、延々と議論を吹っ掛けてくる。

逆に、うまく関係が築けているときは、「発想がクリエイティブ」や「おもしろい」、「楽しい」という評価を受ける。

学校では、先生によって、受けた印象が違うので、先生同士も混乱をするだろうなと思う。

この手の子は、10分ぐらい話しただけではボロは出ないが、1時間話しているとイライラしてくる。それが性格なんだと割り切るぐらいの気持ちがないとやっていられないが。初対面の大人は、不思議な苛立ちを感じると思う。話の展開が、常識とズレているので、まじめに聞いていると、船酔いするような感じ。

自分価値観を揺るがされるのは、楽しい体験ではない。

担当してくれている医師が、小児精神科医で、しかも、発達障害が専門だったので、理解してもらえて助かったが。

彼の説明がおもしろかった。

コンピューターに例えると、CPUの処理速度は猛烈に速いが、バッファがほとんどないタイプ

以前の経験フィードバックして、答えることが苦手なので、とにかく、何回も試行を繰り返して、解にたどり着いているんじゃないか。

一見頭の回転は速いが、いずれ、経験値を積むことがうまい子たちに抜かされて行くだろう。

見た目、バカじゃないから、バカなことをすれば、目立つ。それを指摘されても、本人は正すことが非常に難しいんじゃないか。

「これから、さらに誤解されるし、本人も傷つくことが増えると思います」

と言われて、親ができることは、なんだろうと。現状、模索している最中だ。

つらいだろうなぁ。誰でもできるようなことができないんだ。あるところだけ。

前置きが長くなったが、学習障害のこと。

うちの子は、とにかく漢字を覚えるのが苦手だ。あと、読むのが遅いし、行をよく飛ばす。

しかも、わかる漢字と、わからない漢字がまだらにある上に、読書はそれなりにしている。

ホントに識字障害なのかなぁと。疑われても仕方ない。

で、先生からも「まじめに練習をしろ」と言われて、ノート1冊分、泣きながら、漢字を書いていた。

それでも、忘れてしまうわけで。

それが、とにかく、いろいろな方法を試している中で、ある日、白川静漢字なりたちの本を読んで、ワークをはじめた辺りから、突然、書けるようになって驚いた。

漢字の成り立ちを絵で見て、漢字法則インストールされたようだ。

まるで、プログラム更新されたみたいに、それ以降は、覚えは悪いが、書けるようにはなってきた。

ポッカリ、穴が開いたようにできないことがある。

ってのは、困ると同時に、うまくはまるメソッドが与えられると、ぐんと伸びる可能性があるんだが。

そこまで細かく指導してもらうことは望めないので、親次第になってしまう。

また、白川静の本も、うちの子には合ったが、他の漢字が苦手な学習障害の子に合うかはわからない。

だから、安易にはすすめられないんだが。

突然、ぐんと階段を一段上がったような進歩を見せるときがあるので、もう仕方ないと放置しておくのもかわいそうだし。

丁寧な対応をしてもらう以前の問題とか、サービスはいろいろ整いつつあるが、あんまり簡単には解決しない状況だと言うことを書いてみた。

同じような状況にある子と周囲の参考になれば。

2010-06-12

いつも思うんだが、DQN障害者ではないの?

言動が自己中心的で周りの迷惑を考えない。犯罪を厭わない。

共感という能力がない。

遊んでばかりいて現実的な問題から目を背けている。あるいは、行き当たりばったりで下らない職に就いているが何故か誇りと称して思い上がっている、実績がないのに偉そう。

自分の立場を理解できる認識能力がない。

文字が読めない人間が多い。これは観察してみると解ると思うが、「その場では」一文字一文字ちゃんと読めている。しかし、センテンス全体が成す意味を覚えていたり理解しようとしない。

結果何が書いてあるか理解できていない。

義務教育レベル学業遂行する知能すらない、あるいはそれと同等の状態を発現させている学習障害を持っている可能性。

警察などは犯罪者を捕まえたら精神遅延であるかどうかの検査を一通りしてみるべきではないだろうか。

因果関係をはっきりさせてから防犯をする事が治安維持に必要不可欠。

もちろん、今日本の保険管理で使用されている知能検査は形式が古く正確な知能検を行えないので厳密に調べるべきである。

2010-04-14

躁病かもしれない

最近気付いたんだけど、俺はもしかしたら躁病なのかもしれない。

友人にいったら爆笑されただけなんだが、wikipediaやら専門のサイトやらを見ても当てはまる特徴が多すぎる。

今までは自分を「明るいヤツ」と思っていたんだが、どうも度を超えていると言われ不安になってきた。

病気だったらそれはそれで面白いとも思えるレベルなのだが、数年来の悩みが躁病の特徴に当てはまっているのを知ったので。

その悩みっていうのが「集中力不足」と「気分屋気質」。

前者については小学校の頃から落ち着きがないとばかり言われ、勉強なんかに本当に集中できたことはこれまで数える位しかない。

常に別のことを考えているような奴だった。

まぁそんなの俺自身もともとこういう性格だしなーとか思っていたのだけれど治せるモノなら嬉しいな。

ちなみに小学校の時は塾の先生にずっと学習障害児呼ばわりされてた。いじけた。

深刻なのは後者で、話しているときは気分が乗って仕事を簡単に引き受ける、予定を入れる。

でも家に帰ると途端に面倒くさくなってきて、後悔しかしない。

話しているとすぐアツくなるのにただ空気に冒されているだけみたいな。

典型的な「熱しやすく冷めやすい」タイプ

あと恋愛対象がコロコロ変わる。キリンだけど。どうでもいいや。

錯乱とか病的な妄想は無い。死へ対する恐怖はある。

もし病気なんだとしたら適切な治療改善できるわけだから、嬉しいな。

多分違うけど。

2010-03-11

http://diamond.jp/series/hikikomori/10011/

取引先などと待ち合わせしても、つい遅刻を繰り返してしまう。出かける前になると、別の仕事のことが気になって、あちこち資料を探し回っているうちに、出るのが遅れてしまうからだ。先方を待たせないように待ち合わせの約束を優先しなければいけないはずなのに、気になりだすと、どうしてもやめられないのだという。

どうみても強迫障害じゃないかと強迫暦10年の自分は思うんだ。

こんなことして新しい病気みつけた!対策しなきゃ!と騒いでる間に、前からある病気をなんとかしてほしい。

学習障害ってことにすれば、治らないから仕方ないという錦の御旗が手に入るから、医者や周りの人間らくだよね。

2010-01-29

http://anond.hatelabo.jp/20100118151007

ありがとうございます。

返答を書こうとしてどうやったら失礼にならないか考えていたら

こんなに日数が経ってしまいました。

弟の成育歴のようなものと家族の対応を記したいと思います。

まず、弟の暴力的な傾向は思春期に入ってからではなく

もっと幼いころからありました。

子どもながら本気で蹴ったりしてくるので本当に痛かったです。

痛がると面白がり顔を踏まれて鼻血をだしたこともあります。

また世の中を舐めているようなところがあり、

宿題をやらない・身の回りの整頓ができない・文字や工作などいい加減にするといったことで

両親ともに毎日ついて宿題の面倒をみたり

学校先生のなかには心配して色々調べてくれて学習障害(LD)のグレーゾーンにあるとわかり

熱心に指導してくれたりしました。

本人はうっとおしがっていましたが次第に「いい大学に入って楽して稼ぐ」という目標ができたので

受験に関係する教科は取り組むようになりました。(小学校高学年から中学生の時期)

しかし身の回りの整理整頓や食事マナーは全く聞かずじまいでした。(現在もそうです)

宿題の面倒を見たり勉強を教えても家族だとなかなか言うことをきかなかったのですが

個人塾で面倒を見てもらい成績は中位になってきました。

そうやってかまってもらえるのが当たり前なためか勉強を教えろとやってきて

教えると答えが気に入らないと怒って当たり散らすように絡むようになったのは小学校高学年からで

おこって叩かれたり暴力も伴いました。

ちなみに暴力を振るわれて謝られたことは一度もありません。

何も悪いことをしたと思っていないし、

警察を呼んだことがありますが面倒なことしやがった、呼ぶならまた呼べよと

徴発されました。

突発的に暴力をふるってしまい後で青くなって反省するというタイプではないようです。

大学に入学した今もバイト先で注意されたとか試験がうまくいかなかったという話を

母が聞いてやらないと怒り、聞いていても絡んできて母になだめられて大人しくなるということを繰り返しています。

友人関係は幼稚園から大学の今にいたるまでそれぞれの段階で友達ができて

遊びに行ったり遊びに来たりしているので

恵まれている方ではないかと思います。

からかいやモノの無断借用などあったようですが、

止めてくれる友人や助けてくれる友人がいたようです。

家族としては本人の状況を見つつ精いっぱいやってきたつもりですが、

弟の生活習慣の雑さや粗暴さやヒステリーに疲れてきました。

機嫌がいいときでも

家のモノを使ったら元に戻さない、服は投げっぱなしで廊下に点々と落ちている、

ごはん自分の好きな時に好きなものを好きなだけ食べて散らかす、

入浴したら風呂の蓋は浴槽に沈んでいて石鹸や体を洗ったタオルは床に投げて出る、

と後始末ばかりしているのは本当にうんざりします。

「あなたが病気だからそう見える」と指摘を受けますが家にいるしかできない自分にとっては

逃げる場所がないのです。

長い目が滑るような散文となりますがコメントくれた方への返信です。

コメントに頂いたように否定はせずに話を聞いて「…のほうがいいよ」といっているようにしますが

かっとなると手をつけられません。

また家族と共同生活しているという意識もなく散らかし放題です。

2010-01-24

http://anond.hatelabo.jp/20100124202625

中学生の頃から理系コンプな俺。

数学が出来ないという理由で何となく文系を選んだことを未だに後悔している。

小さい頃から生物研究をしたいと漠然と思っていたからか、最近周りの理系が院進を決めているからか

トラバの記事を読んでもの凄い嫉妬に襲われている。

大学4年。卒業まであと2ヶ月。

算数が出来ない。

小学生の時、足し算するのに手を使っていたからか未だに1桁の暗算すら怪しい。

親からは冗談学習障害なんじゃないかと言われる。

何とか克服しようとチャート式体系数学1を買ってみたけれど挫折しそうだ。

何か良い参考書は無いだろうか。中高の教科書はもう手元に無い。

2010-01-02

http://anond.hatelabo.jp/20100102220648

普通は何回もやり取りすればわかるけど、最近いる変な人はすぐに逃げちゃうのでロボットじゃないかと思ってた。

でもロボットにしては挙動が一定じゃないので、コピペを人力でやってるような気もする。

だとすると本格的な精神上の問題があることになるが。

意味不明コピペを行うことにマトモな理由が思いつかない)

学習障害とかあるタイプの人ならまあ話はわかる。

たぶん彼は(彼女は)彼なりに掲示板に参加しているつもりになっている。

彼にとっては貴重な社会への窓なんだろう。

精神的な問題があるから掲示板に書きこむのをやめろとは言えないしな…。うーむ。

2009-09-11

http://anond.hatelabo.jp/20090908191812

違うタイプなんだろうが、うちの子も字が読めなくて苦しんでいる。

字なんて、読んだり、書いたりするのは、誰だってできると思っていて、小学校まではなにもしなかった。

名前ぐらいは、ひらがなで書けるようにはしたが、それ以上はしなかった。

入学してしばらくたってから、長い文章を読みはじめると、とにかく音読が下手なことに驚いた。

何回、同じ字が出てきてもつかえるのが不思議で。

「1行前に書いてあるだろう。よく見なさい」と怒っていた。

元増田氏と違うのは、漢字がわからないことだ。

鏡文字や左右が逆になったり、右から書きはじめたり、下から書きはじめるのを見て、

「おまえは、わざとやっているのか」と怒ったが、本人は困った顔をしていた。

漢字練習帳が1週間でなくなるぐらい練習しても、覚えられない。

とにかく、文字を覚えることが相当苦手なんだろうと思う。

元増田氏のように、記述式の問題や口頭での質問にはスラスラと答えられる。

しかし、作文を書かせるとひらがなばかりだ。

バカにしているとしか思えないだろう。

どういう理解をしているかわからないが、ひらがなの形を丸暗記して、音で検索しているんだろうと思う。

だから、音と結びついているひらがなやカタカナは、声に出しながら書くうちに覚えた。

漢字は同音異義語が多くて苦労している。

国会議事堂」を「黒海義児童」と書いても、誤りに気づかない。

なぜ、意味が付帯しないのか、疑問なんだが、彼の頭の中では「字」とはそういうものなんだろう。

追加

途中でアップしたので、わかりにくくて申し訳ない。

以下、どう対処したのか。

学習障害を疑って、教育相談もしたし、専門機関を受診もしたが、継続的な治療は受けなかった。

先日、米国での学習障害への治療がどう行われているかを見て、うらやましいとは思ったが。日本では似たような治療を受けようとしたら大変な手間と費用がかかる。

遠くの病院まで何度も行き、カウンセラーと話し合い、手探りでいつ終わるともわからない治療を進めるしかない。

通って受けるのを諦めたのは、働かねばならないからだ。子どもだけにかまっている余裕はない。

また、“そんなに問題ではないだろう”という扱いも受けた。深刻な子が大勢いるのはわかるが、ショックだったのは、「親子の心理的な問題ではないか」とされて、カウンセラーに「犬を飼え」だの、「気にするな」だの言われたことだ。

犬を飼って、漢字がどうして書けるようになるんだ。

勉強について他には目立つ問題はなかったから、担任の先生も「漢字が苦手」としか思っていなかった。漢字練習が嫌いでやっていないぐらいにしか思われなかったんだろう。でも、「学ぶ」の「学」は、「学習」の「学」と同じとわからない。言われれば、そうかと思うが、自分ではわからない。それは練習で補えるものなのだろうか。

書き取りは熱心にやっていた。3年生になって漢字が倍増すると、毎日机に1時間以上座って、その日出てきた漢字を書いていた。声を出して、何回も書いて、覚えたかどうか確かめのテストをする。翌日のテストの前に、テストに出る漢字をもう一度見て、おぼえておいて書く。

それが翌週になると、同じ漢字でも、違う読みを覚えることになり、また一からやり直し。

毎日、漢字の書き取りをするだけで終わるような状態では、他の勉強もできない。

もっとこの子に合った、漢字学習方法があるのではないか。そう思って、小学生向けの漢字参考書を何冊か取り寄せてみた。その中で、漢字の成り立ちを絵で説明している参考書が目に止まった。

絵があれば、わかるかもしれない。

その参考書は、漢字の各パーツごとに、元の意味を絵で示し、その絵と組み合わせて、漢字の持つ意味を伝える。教科書と違って、部首ごとや成り立ちの似ている字別にグループ分けして、中学生になってから学ぶような難しい字もいっしょに教えるようになっていた。

漢字がおもしろくわかる本だよ」と参考書とワークブックをいっしょにわたしてみたら、自分からやりはじめて、「おもしろい。漢字はおもしろいんだね」といいながら、気が付くと1冊終えていた。

それ以降、漢字を覚えるのは、ずいぶん楽になったようだ。

漢字も、絵の組み合わせで、パーツごとに検索タグをつければ、音を頼りにしなくても、頭の中で整理できる。また、漢字にもいろいろなカテゴリーがあって、パーツごとにタグをつけて整理をしておけば、いちいち丸ごと覚えなくてもいい。

「草と、藤は、同じ“草”仲間」 「月がつく字は、身体の部分を意味する字が多い」という発言から想像するしかないが、そういうソフトインストールされたような状態になっている気がする。

それ以外にも、ふりがなが付いた本をたくさん読んでいたのも良かったようだ。文脈がわかるようになり、漢字の読み方を予想できるようになったようだ。音読も以前に比べれば、格段に上達した。音読の授業の前には、先にふりがなを付けておくという知恵も身に付けた。

漢字を使って文章を書くことは苦手だが、ゆっくり練習していけばいいだろう。ワープロソフトがこれだけ発達しているから、それほど心配する必要はないかと思っている。アルファベットには苦労しているが、どうにかなるんじゃないかと思う。

元増田氏の話を読んで、光が見えた気がしたので書いた。

どうもありがとう。

将来はどうなるんだろう。字がかけないで生きていけるのか。心配だったが、元増田氏の話を読んで、この子は与えられた力で精一杯生きていくんだろうと思ったから。安心して、ホッとした。

子どもの力は大人が想像するよりもずっとすばらしい。

2009-07-31

発達障害者支援法の施行は、ソフトインフラ整備完了まで停止すべし

   最近、「学習障害」(LD)とか「広汎性発達傷害」という言葉初等教育の場に闊歩しており、

   法的にも「学習障害を早期に発見して、対応するように」という法律もできたらしい。(発達障害者支援法)

   しかし、その実情は

   「建築士マンパワー不足を無視して、学校耐震診断計画を机上で計画する文部科学省役人

   のような世界らしい。

   つまり、一般教師の「学習障害とか広汎性発達障害に対応する能力」の向上が見れないままに

   うわべだけ「学習障害を早期に発見して、対応するように」と言われても、上滑りするだけである。

 

   というか、そもそも「発達障害発見するマンパワー」自体が、恐ろしいほど不足している。

   笑ってしまうが、小児を対象とした「小児精神科医」は、「診察まで1年待ち」という惨状らしい。

   なので、LDとか広汎性発達障害の知識に乏しい素人小学校教師が、聞きかじりの「診断」をしてしまう。

   これは職場の先輩の話だが、その先輩の子息が東京に転校した際に、

   「この子は不得意教科の偏差値は50位だが、得意教科の偏差値は70~80と、

   かなりバラつきがある。」

   それでホメられると思いきや

   「発達にバラつきがある、だから発達障害だ!」とトンデモ診断を素人小学校教師にされてしまったらしい。

   小児精神科医のマンパワーを充実させ、かつ小学校教諭にも正しいLDの知識を刷り込みした後に

   LD等対応教育するのなら混乱は最小限になるが、その辺の整備をしないまま、机上プランに基づき

   杓子定規法律運用してしまうと、不必要な混乱・不幸が各地で惹起されてしまうのではないだろうか?

   そのような整備が未整備なままなら、発達障害者支援法の施行は、停止した方がいい。

2009-06-15

小飼弾さんの書評が間違いすぎていて、ありえない

叩きではないのですが、

 

そもそも学術的にはイロモノの域を出ないリスニング学習の本を持ち上げたかと思えば、

その理論部分に問題があるという。

彼が何を書いているのか、最初さっぱり分かりませんでした。

 

反復学習の効果的側面は臨床データもたくさんありまして、リスニング学習は効果が

限定的だというのは1980年代からさまざまな論文で語られているんですけど。

それで、今度は単なる一症例、それも単なる脳卒中からの脳機能回復の体験談に過ぎない

奇跡の脳」を山車にして、両者を比較すると言う、心療内科世界からすると誤謬

としか言いようのない書評を書いておられます。

 

彼は、

「これははっきりと「No」と弾言させていただく。私にとって言葉は理解と表現の道具で

あっても、思考の道具では実はない。」

とまで言っていますが。

 

認知学で言うなら、言葉の理解と表現を行うのは、思考の「結果」であって、別物と

かそういう以前に、脳機能のうえで区別すらできないもののはずなんですが。

と言うより、言葉で理解していながら、「思考は言葉で行われる」という基本的過ぎる

主張に「NOと弾言」というのは、甚だおかしいです。意味が分からない。

 

さらに、

「同書で最も驚いたのは、左脳麻痺した著者が見た世界が、いかに私が「考える」

時の状態に近いかだった。自己の境界と時の流れがなくなったその世界にこそ、

「マイワールド」なのである」

集中している時の脳活性は自己の境界線(自己的知養)が発現しないのは当たり前

です。言語野が確立していない胎児にいる状態でも記憶は残り、のちに言語化されて

記憶が再整理され、胎児中の記憶が蘇ることは学術的にも確認されていますが、

これ、本論とは一切関係ありませんよね。

 

「本書の価値は、実践の方にある。ハウツー本にとってより重要なのは、理論

正しさではなく実践の効果である以上、本書はたとえ理論に納得できないとしても

価値がある。そしてその実践の効用が大きいことは、私自身を証拠として提示できる。

私も「耳勉強法」の実践者だったのだから」

その後も、彼独自のヨタ話が続きますけど、書評で出ている実戦方法と、この人が

やってきたリスニング学習法とは方法論が違いますよね。

「耳学習でかるたを覚えた」と言っていますが、文章記憶を行うのにリスニング

適しているだけの話で、これを数式や化学式の暗記に応用しろと言われても無理

でしょう。彼が言っているのは、簡単に言えば言語を効率的に習熟するには

リスニングも必要であるという、ごく当たり前のことに過ぎません。

 

「有名な話しであり、またこの話が「人は見た目が9割」のベースにもなっている

のだが、むしろ私が驚くのは、聴覚が38%もあることだ。」

これも関係ない話ですよね。聴覚による情報摂取比率が脳科学的に高いからといって、

ここで取り上げたリスニング学習法が実践価値があるという意味にはならないです。

むしろ、現在学習に関する研究では、視覚聴覚などの取り入れる配分をどうするか

というレシピのほうの調査が主で、学習障害が何故発生するかや、集中力との関係

といった分野が大変重視されるのですが、やはり本論とは何ら関係はない。

 

「ここで、今まで「耳勉強法」が今までそれほど活用されていなかったもう一つの

理由にたどりつく。それは「耳を使うのは非常時」という、耳のもう一つの特性だ。」

もはや、何を言っているんだか分かりません。

緊急時の情報優先が聴覚であるという学術論文は25年間のあいだで読んだことがない

ですね。危機対応能力を求められる職種の人は、嗅覚が鋭くなる傾向にあるという

調査報告がある程度で、聴覚が優先されるなどと言う話はまっとうな論文では

見たことがありません。

 

非常に不誠実で、不正確な書評で、脳科学認知に関する基本的な理解が不足した、

問題の多すぎる論述ばかりで、読んでいるこちらが逆に驚いたぐらいです。

 

臨床データを読みこなせるようになってから書いてください、というわけではない

のですが、知らない、分からないことに対する論述の慎重さ、丁寧さ、誠実さと

いったところが欠けすぎていて、残念に思いました。

ある程度、そちらの方面では専門であるわたしから見ても、まったく無価値な議論

ばかりだな、という印象です。

2009-06-05

精子羊水が腐ってる奴は子孫残しちゃダメだよ!

失敗率が非常に高いからね!

自我や理性があって学習障害とかその子の人生地獄だし、

理性さえないのが生まれたりしちゃったらみんなが迷惑だからね!覚悟を決めて始末するとかならともかくだけど、後先考えられる人はそもそもその前の段階で思いとどまることができるはずだよね。

(こういうのって当たり前のことなんだけど、年取ってから結婚しても「子供は作るべき」とか考えちゃう人が多い風潮は本当にまずいよ)

2009-03-05

今日、相談した

http://anond.hatelabo.jp/20090304171716

県の精神保健福祉センター電話で相談した。

込み合っていて対応時間内につながるか不安だったがなんとか繋がった。

昔から八つ当たりが酷い等弟の状況と過去LD学習障害)の疑いがあったことを伝え、

乱暴や暴言を含むひどいやつあたりを止めさせたいが

家から出すには金銭的に無理だがどうしたらいいかと相談した。

そのところ近所の思春期外来をやっているクリニックを紹介され、

本人に病識はないが困っている。通院できるように説得できるようしたいと強く言うように指示された。

母は「なんとかするからもうちょっと待ってよ」とここ数年繰り返すばかりの言葉しか言わないので

クリニックに相談しに行く予定だ。

行っても病識が…の繰り返しになるかもしれないけど。

2009-01-28

成人期の軽度発達障害: 偽(にせ)アスペルガー症候群

【はじめに】

投稿者にも該当しうるのでUPする。


杉山登志郎(すぎやま としろう)あいち小児保健医総合センター心療科部長(児童精神科医)

 これまで、高機能広汎性発達障害は圧倒的に過小診断が問題となっていた。代表は、学習障害(LD)と高機能広汎性発達障害との異同に関する問題であるが、自分の中では、これは既に決着済みと勝手に考えている。非言語学習障害の診断は、発達性協調運動障害以外は、ほぼ全て広汎性発達障害(高機能に限らない!)、学習障害の診断の相当数も広汎性発達障害の児童である。静岡に来て一番最初に受けたショック(筆者はつい先ごろまで静岡大学で教鞭をとっていた-編集部注)は、学習障害メッカと呼ばれている県内某医療機関で診断を受けた学習障害児が、ほぼもれなく広汎性発達障害という診断も可能な児童であったことであった。ただし、国際的診断基準では、広汎性発達障害学習障害との合併は診断の併記となっているので、これは片方の診断を見逃していただけと考えることもできる。最近は、注意欠陥多動性障害ADHD)という診断をもらっている高機能広汎性発達障害の児童が目につく。この場合は、後者が優先診断になるので、誤診ということになる。注意欠陥多動性障害なのに、成績が良く、人嫌いで孤立が好き、といった児童の場合は、診断を見直してみる必要がある。



 しかし、ごく最近になって、逆の例が目立つようになった。高機能自閉症自己診断、あるいはアスペルガー症候群の誤診である。前者自己診断)は、ほぼ例外なく「自閉症だった私へ」(ドナ・ウイリアムズ著、新潮社)を読んで、「自分自閉症だったんだ」と自己診断をした人である。しかし、そのような場合に、実際に本人に会ってみると、ほとんどは対人恐怖、境界性人格障害、さらに分裂病圏病態の診断がつく人たちで、その中で本当の高機能者は10人に2人もいなかった。後者(誤診)の例では、自閉症治療経験のない成人精神科医が、アスペルガー症候群の診断を下している場合が多い。



 まず「自閉症だった私へ」であるが、そもそも自閉症圏の人たちは、書いたものから受ける印象と実際に会った時の印象は、相当に違うものである。文章の方が、何というか、ずっと普通の印象を与える。さらに翻訳の問題があり、極めて読みにくい原文に比べると、あまりにこなれた日本語になり過ぎている。しかし、映像だと一変する。例えば、ドナ・ウイリアムズのドキュメントを見て、「君が教えてくれたこと」(TBS系列放送ドラマ)を見て、テンプル・グランディン(邦訳「我、自閉症に生まれて」、学研)に会ってみて、「自分はどうもそうらしい」という場合には、自己診断でもほとんど誤診がない!



 自閉症圏の方々の持つ社会性障害にしろ、コミュニケーションの障害にしろ、対人的な実際の動きの中で立ち現れるものである。高機能自閉症にしてもアスペルガー症候群にしても(通称アスペと呼ばれる)、基本的な問題は自閉症と同一であり、自閉症に接しなれた人間であれば、数分言葉を交わしただけで、それと分かる独特のずれを抱えている。この部分が、文章からだけでは伝わらないのであろう。



 だがもっと憂鬱なのは、この自称アスペたちが、周りに著しく迷惑を掛けていることである。ニキ・リンコさんやペンギンさん(ペンギンクラブ)といった本当の高機能者のホームページに、偽アスペの方々が乗り込んで、「おまえは本当には存在しない」などといった、非常に攻撃的な文章をまき散らす。ニキさんら、本アスペの人たちは、「そう言われると、ここにいる私は本当は存在しないのかしら」などと、いかにも彼ららしく悩んでしまう。アスペの人々は、基本的に悪意がもてない人たちである。彼らが攻撃的になるときは、極めて具体的な被害念慮に基づくものである。偽アスペは、文章を見ただけで分かるのであるが……。



 一つの診断概念が定着するには、試行錯誤期間が必要だとしても、しばらく憂鬱な日々が続きそうである。




ソース

http://blogs.yahoo.co.jp/us23news/23262457.html

2008-05-08

http://anond.hatelabo.jp/20080508233531

・まず、勉強して得た知識は経済価値があるから、(経済的に)優遇されるのは合理的な理由があります。一方でファッションには客観的な価値がないので、優遇される合理的な理由がありません。

・世の中にはサービス業とか肉体労働とか、勉強がものを言わない仕事も多くあります。正直、文系でも採用されるSEだってその類でしょ。わかった上で本人が勉強以外のオプションを見つけられるならそれは自由なのでは。

・それに、あなたの書き方だと「勉強したくない人」が駄々をこねているように見えるかもしれないけれど、知的障害とか学習障害という風に、本当に勉強しても成果が思うように上がらない人もいます。こういう人には援助も必要だし、事実、不十分ながら行われています。最近悪くなってきているけどね。

・最後に、勉強ができない(しない)人をかばう人は多くいます。自分が知識を武器にして生きている人でさえ東大やら受験勉強やらの悪口を言います。しかし、ファッションに興味がなければ「人として間違ってる」とまで言われます。勉強ができないからといってそこまでひどい言われ方はしないでしょ。

2007-08-27

愛知】県が発達障害者に職業訓練 全国初、就労を支援

愛知
県が発達障害者に職業訓練 全国初、就労を支援

2007年8月25日

 県は二十四日、自閉症学習障害(LD)といった発達障害者を対象にした職業訓練を開始することを明らかにした。二〇〇九年度までの三年間を予定し、本年度は十月からスタートさせる。就職に有利なパソコン技術の習得に加え、職業人に必要なコミュニケーション技術の訓練も行う。全国初の取り組みで、初回の募集枠は十人。今月二十七日から募集を始める。

 訓練は、コンピューターでの文書作成や表計算、専用ソフトを使ったホームページ作成作業など。コミュニケーション技術は、あいさつや相手との会話の仕方など対人関係の基本マナールールのほか、面接練習なども。企業での研修も予定している。

 訓練は十月から来年三月までの半年間、県立岡崎高等技術専門校(岡崎市)で行う。指導は四人が当たり、パソコン技術者のほか、臨床心理士などの資格を持つ専門家サポートするという。授業料は無料

 発達障害は、全般的な知的発達に遅れはないものの、特定の能力だけが著しく劣ったりする。企業側も、発達障害者を雇用しても障害者雇用促進法で定める雇用率に反映されないこともあり、雇用が進んでいないという。

 今回の訓練は厚生労働省の委託事業で、愛知新潟県大阪府で行われる。愛知県就業促進課は「発達障害者の就職を積極的に支援したい」としている。

 募集対象は発達障害者で、就労意欲がある人。年齢制限はない。今月二十七日から九月十八日まで募集し、公共職業安定所ハローワーク)に入校願書を提出する。

 問い合わせは県立岡崎高等技術専門校=電0564(51)0775=へ。

中日新聞 - 【愛知】県が発達障害者に職業訓練 全国初、就労を支援(2007.08.25)

http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20070825/CK2007082502043607.html]

2007-07-31

ニートについて考えた事

最近の調査等で「実はニートの大半が発達障害を抱えてるのではないか?」と言うものが

盛んに言われているけど、子供発達障害はともかく大人になってからアスペルガー症候群とか

学習障害とかが発覚しても、現状それに対する受け皿がない以上は「もしかしたら・・・」と思っても

自分から進んでいく気にはなれないだろうし、ニート対策の殆どは軍隊式調教システムでしかないので

集団生活に難のある人は非常に厳しい。

それ以上に「自分は『実は障害を抱えてる事』を受け入れたくない」と言うのが

一番大きいような気がするのだけど。

2007-02-27

http://anond.hatelabo.jp/20070227030735

例えば、学習障害の中心的症状である「読み書き障害」(ディスレクシア; dyslexia)である方の中には、健常者と比べて視覚シンボル(トイレの男女マークとか案内図記号とか)の認識が顕著に早い人がいたりします。

特に高次脳機能障害など、物理的に脳が痛んでいるのではなく、脳の処理システム普通の人とちょっと違う人は、我々が簡単にできることを苦手とする代わりに、我々がとてもできないようなことをいとも簡単になし得たりします。

脳がどうこうという話まで行かなくても、空気が読めるということは周囲の状況をある意味過剰にセンシングしてそれに合わせているわけで、性格特性としてやや自尊心や自己効力感が低かったりするでしょう。その他の、頭いいとか努力とかは先天的なものより、それを活かせる・誉められる環境にあったという要因のほうが大きいのでしょうが。

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