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2014-09-30

10月1日の「天下一品の日」に捧げる

諸君 私は天一が好きだ

諸君 私は天一が好きだ

諸君 私は天一が大好きだ

 

コッテリが好きだ

ニンニクが好きだ

九条ネギが好きだ

唐辛子味噌が好きだ

チャーシューが好きだ

メンマが好きだ

餃子が好きだ

チャーハンが好きだ

オシンコ付きご飯が好きだ

 

本店で 今出川店で

西大路九条で 二条店で

上鳥羽店で 山科店で

南座前店で 高円寺店で

かしば店で 押熊店で

 

この地上で食べられる ありとあらゆる天一コッテリが大好きだ

 

戦列をならべた天一のコッテリラーメンが 轟音と共に空腹を吹き飛ばすのが好きだ

スプーンで放り込まれ唐辛子味噌が 丼の中でばらばらになった時など心がおどる

 

店員の持つお盆のコッテリ大が初見客を撃破するのが好きだ

悲鳴を上げて燃えさかる鉄板から飛び出してきた餃子

1分で食べ尽くした時など胸がすくような気持ちだった

 

雁首をそろえた客の横隊が 茹で上がる麺を蹂躙するのが好きだ

中毒状態のラヲタが 既に空っぽの丼を 何度も何度も舐め回している様など感動すら覚える

 

次々注文される伝票達をカウンター上に吊るし上げていく様などはもうたまらない

泣き叫ぶ客達が 私の降り下ろした手の平とともに

金切り声を上げる「麺売り切れ」に ばたばたと薙ぎ倒されるのも最高だ

 

何も知らない客が 味がさねを食べようと健気にも来店してきたのを

途切れない行列が昼休みごと木端微塵に粉砕した時など絶頂すら覚える

 

無料チケット目当ての軍団に滅茶苦茶にされるのが好きだ

必死に守るはずだった品質蹂躙され コッテリの注文にアッサリが出される様は とてもとても悲しいもの

 

強欲客の物量に押し潰されて殲滅されるのが好きだ

無料券目当ての客に追い立てられ 害虫の様に地べたを這い回るのは屈辱の極みだ

 

諸君 私は天一地獄の様な天一を望んでいる

諸君 私に付き従う大隊戦友諸君

君達は一体 何を望んでいる?

 

更なる天一を望むか?

情け容赦のない 粘液の様な天一コッテリを望むか?

鉄風雷火の限りを尽くし 三千世界の鴉を殺す 嵐の様な天一を望むか?

 

 「 天一!! 天一!! 天一!! 」

 

よろしい  ならば天一

 

我々は満身の力をこめて今まさに振り下ろさんとする握り拳だ

だがこの暗い闇の底で1年もの間 堪え続けてきた我々に ただの天一では もはや足りない!!

 

天一を!! 一心不乱の大天一を!!

 

我らはわずかに一個大隊 千人に満たぬ客にすぎない

だが諸君一騎当千の空腹者だと私は信仰している

ならば我らは 諸君と私で総兵力100万と1人のラヲタ集団となる

 

我々を忘却の彼方へと追いやり 眠りこけている連中を叩き起こそう

髪の毛をつかんで引きずり降ろし 眼を開けさせ思い出させよう

連中にコッテリの味を思い出させてやる

連中に丼の底の文言を思い出させてやる

 

天と地のはざまには 奴らの哲学では思いもよらないラーメンがあることを思い出させてやる

 

一千人の屍食鬼の戦闘団で

天一コッテリを喰らい尽くしてやる

 

最後の大隊 大隊指揮官より全空中艦隊へ」

 

二次10・1作戦 状況を開始せよ

 

征くぞ 諸君

 
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