「大量絶滅」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 大量絶滅とは

2019-09-25

何で温暖化を止めたいのかわからない

どうせ生物大量絶滅したところで、残った一部の生物から適応放散していくだけ。新しい世界に変わるだけ。昔起こった大量絶滅と同じようになる。

環境活動家グレタ「よくもそんなことをッ!」

環境活動家グレタ

貴方たちは、空虚言葉で我々の子ども時代の夢を奪ったッ。

 よくもッ、よくもそんなことをッ!」

環境活動家グレタ

「我々は大量絶滅の始まりにいるんだ!

 なのに貴方たちは目を背け、話すことといえばお金のことばかり。

 経済成長永遠に続くなどというおとぎ話はやめるんだッ!」

(偉い人、努力はしている的な反論

環境活動家グレタ

理解しているだって

 現実には無策のまま、将来の我々に頼りきっているだけじゃないかッ!

 これが邪悪でなくてなんだと言うんだッ!」

環境活動家グレタ

「我々を裏切る続ける貴方たちを、我々は絶対に許さないッ!」

2019-09-24

グレタ・トゥーンベリ氏 スピーチ全訳 How dare you!

グレタ・トゥーンベリ氏のU.N. Climate Action Summit 2019におけるスピーチ話題になってるわね。

ブコメかに言いたいこともあるけれど、それよりNHKの全訳(https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190924/k10012095931000.html)がなんかしっくりこないので、自分で訳してみたわ。

ごめん嘘。バズると思って訳し始めたらNHKの方がずっと早かったの(よくもそんなことができますね!)。せっかくだから書き上げたわ。でもしっくりこないのは本当よ。

私のメッセージ(※1)はこうです。”私たちあなた方を見ています

My message is that we'll be watching you.

これは何もかも間違っています。私はここにいるべきではありません。私は海の向こうの学校に帰るべきです。しかし、あなた方はみんな、私たち若者希望を求めてやってきます。よくもそんなことができますね!

This is all wrong. I shouldn't be up here. I should be back in school on the other side of the ocean. Yet you all come to us young people for hope. How dare you!

あなた方は私の夢を、私の子時代を、その空虚言葉によって奪い去りました。それでも私は幸運な方です。人々は傷ついています。人々は死んでいます生態系完膚なきまでに崩壊しつつあります。我々は大量絶滅の始まりにいるのです。なのにあなた方が話すことと言えばお金のことや永遠に続く経済成長というおとぎ話ばかり。よくもそんなことが言えますね!

You have stolen my dreams and my childhood with your empty words. And yet I'm one of the lucky ones. People are suffering. People are dying. Entire ecosystems are collapsing. We are in the beginning of a mass extinction. And all you can talk about is money and fairy tales of eternal economic growth. How dare you!

過去30年以上、科学事実はずっと明確なままでした。よくも目をそらし続けられたものですね。よくもここに来て、”私は十分にやった”などと言えたものですね。必要政策解決策もいまだに見えてこないというのに。

For more than 30 years, the science has been crystal clear. How dare you continue to look away and come here saying that you're doing enough, when the politics and solutions needed are still nowhere in sight.

あなた方は言います私たち言葉を聞いていると。緊急性は理解していると。しかし、どれだけ私が悲しみ、怒っていたとしても、私はその言葉を信じたくはありません。なぜならば、もしもあなた方が本当に状況を理解しており、それにもかかわらず行動を起こしていないとすれば、あなた方は邪悪な人々ということになってしまうからです。だからこそ、私はそう信じることを拒絶します。

You say you hear us and that you understand the urgency. But no matter how sad and angry I am, I do not want to believe that. Because if you really understood the situation and still kept on failing to act, then you would be evil. And that I refuse to believe.

一般的な考えとして、世界の(二酸化炭素)排出量を10年間で半分にするというものがあります。これによって気温上昇を1.5℃に抑えられる確率わずか50%に過ぎず、人類の手に負えない不可逆的な連鎖反応が始まるリスクは依然としてあります

The popular idea of cutting our emissions in half in 10 years only gives us a 50% chance of staying below 1.5 degrees [Celsius], and the risk of setting off irreversible chain reactions beyond human control.

50%という数字あなた方にとっては許容できるものかもしれません。しかし、この数字は転換点(※2)の存在や、多くのフィードバックループ大気汚染に隠れたさらなる温暖化公平性気候正義(※3)の観点を含んでいません。それらはまた私たち世代が、あなた方の出した数千億トンの二酸化炭素を、ほとんど実現すらしていない技術で以て大気から取り除くことをあてにしているのです。

Fifty percent may be acceptable to you. But those numbers do not include tipping points, most feedback loops, additional warming hidden by toxic air pollution or the aspects of equity and climate justice. They also rely on my generation sucking hundreds of billions of tons of your CO2 out of the air with technologies that barely exist.

50%のリスク私たちにとって到底受け入れられるものではないのです。私たちはその結果と共に生きていかなければならないのですから

So a 50% risk is simply not acceptable to us — we who have to live with the consequences.

[気候変動に関する政府間パネル]による最も分のよい試算では、67%の確率で気温上昇を1.5℃以下にするために、世界全体で許される二酸化炭素排出量は2018年1月1日以降で420ギガトンまでです。今日(2019年9月24日)、既にその数字は350ギガトンを割っています

To have a 67% chance of staying below a 1.5 degrees global temperature rise – the best odds given by the [Intergovernmental Panel on Climate Change] – the world had 420 gigatons of CO2 left to emit back on Jan. 1st, 2018. Today that figure is already down to less than 350 gigatons.

よくも”今まで通りのやり方”や何かしらの技術解決できるなどと嘯けますね。今の排出レベルでは、残りの350ギガトン猶予も8年半以内で使い切ることになります

How dare you pretend that this can be solved with just 'business as usual' and some technical solutions? With today's emissions levels, that remaining CO2 budget will be entirely gone within less than 8 1/2 years.

今日ここにいたるまで、これらのデータに沿った解決法も計画もまったくありません。なぜなら、これらの数字は非常に不愉快であり、あなた方はそのことをありのままに伝えられるほど成熟していないからです。

There will not be any solutions or plans presented in line with these figures here today, because these numbers are too uncomfortable. And you are still not mature enough to tell it like it is.

あなた方は私たち裏切り続けています。そして若者たちはあなた方の裏切りに気付き始めています未来世代の目はすべて、あなた方に注がれています。そして、もしあなた方が私たちを裏切ることを選ぶのなら、私は言います。”私たちあなた方を許さないでしょう”

You are failing us. But the young people are starting to understand your betrayal. The eyes of all future generations are upon you. And if you choose to fail us, I say: We will never forgive you.

私たちあなた方を逃がしません。今この場所、今この時から私たちは線を引きます世界は目覚めつつあります。そして、あなた方の好むと好まざるとにかかわらず、変化もまた訪れるのです。

We will not let you get away with this. Right here, right now is where we draw the line. The world is waking up. And change is coming, whether you like it or not.

ありがとうございました。

Thank you.

※1 これは「世界指導者たちへ向けてのメッセージはありますか?」という司会から質問を受けて始まるスピーチなので、話の相手方大人たち全般ではないことに注意が必要よ。

※2 Tipping pointNHKの方にも注釈があるけれど、気候変動が急転するポイントのことよ。具体的には正のフィードバックループが止められなくなったりする気温だったりするわね。例えば、気温が上がれば水蒸気が増える、水蒸気が増えれば温室効果がアップ、そしてさらに……、といった具合。演説中で触れられていた1.5℃の温度上昇もtipping pointの一つよ。

※3 Climate justice:「先進国が出した二酸化炭素のせいで温暖化してるのに、途上国しわ寄せが来すぎるのはおかしいだろう。」的な話。先進国(や富裕層)は途上国(や貧困層)に対して温暖化被害の点で責任があるし、対策はそれを踏まえて両者に公平な形で進められるべきであるという考え方よ。多少人権周りの話も絡んでくるので詳細はもっと複雑ね。こっちにも注釈付けた方が良かったんでないのNHKさん。

おまけ

NHK訳の感想

私の訳よりすっきりしてるわよね。私のはちょっとくどいわ。でも邪悪云々の下りは私の方が良く訳せてると思うの。どう?

2019-02-20

anond:20190220141235

過去の大規模生物絶滅事件には、宇宙線が原因だった説はあるよね。

古生代オルドビス紀末(約4億4400万年前)に大量絶滅が発生し、それまで繁栄していた三葉虫、腕足類、ウミリンゴ、サンゴ類、筆石、コノドントの大半が絶滅した。当時生息していた全ての生物種の85%が絶滅したと考えられている。

2005年NASAカンザス大学研究者により、近く(6000光年以内)で起こった超新星爆発によるガンマ線バースト地球が受けたことが大量絶滅の引き金となった、という説が出されている。

2018-08-21

ドはドーナツのド

レはレモンのレ

ミはみんなのミ

ファはファイトのファ

ソは青い空

ラはラッパのラ

シはシーラカンス学名:Coelacanthiformes)は、シーラカンス目(Coelacanthiformes)に属する魚類化石種も現生種も含めた総称である。管椎目(かんついもく)とも呼ばれる。シーラカンス目は多くの化石種によって存在が知られており、古生代デボン紀[1]に出現して広く世界水域に栄えたが、約6500万年前(中生代白亜紀末)の大量絶滅(K-Pg境界)を境にほとんど全ての種が絶滅した。

 

長らくシーラカンス目は全て絶滅したものと考えられていたが、南アフリカの北東海岸のチャルムナ川(英語版)沖にて1938年、現生種の存在確認され、学会および世界を騒然とさせた。この現生種はシーラカンス代名詞存在となっているが、生物学上の名称ラティメリア・カルムナエ (Latimeria chalumnae) である

 

その後、1952年にはインド洋コモロ諸島で同じくカルムナエ種が、1997年にはインドネシアスラウェシ島近海で別種のラティメリア・メナドエンシス (Latimeria menadoensis) の現生が確認されている。後者日本語では生息地域の名を採って「インドネシアシーラカンス」とも呼ばれるようになる。

 

シーラカンス目は、白亜紀最後化石が途絶え、1938年に至るまで現生種が確認されなかったこと、化石種と現生種の間で形態的な差異ほとんど見られないことなから、これら2種は「生きている化石」との評価を受けた。

2018-06-01

天変地異が起こっても核シェルターに数年間籠ってれば何とかなる説

白亜紀大量絶滅の“爆心地”、わずか3年で生命復活

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1805/31/news125.html

ユカタン半島の200kmクレーター中心部に堕ちて数年レベル生命が復帰していたらしいんだけど、これって要するに「何が起ころうが生命は意外と環境適応するのが速い」ってことで、地球規模の天災が起きても人間ライフスケール間で環境が元に戻る可能性をも示唆している。

流石に長期に及ぶ氷河期だったりといったものは元には戻らないだろうが、チェルノブイリだったりフクシマがそうであるように「のちの数万年はぺんぺん草も生えない」ような事故というのは意外とそうでもないってことだ。

なので、増田らも急に巨大隕石が降ってきた時の為に核シェルターを用意しておくことをおススメする。

2016-05-12

ユカタン半島と言えば・・・

隕石なんだよな。

白亜紀の終わり頃に小惑星が衝突し、これが生物大量絶滅引き起こしたと言われている。

元々隕石痕跡を求めて探索しつくされている地域なので、

そんな未発見の巨大遺跡が今頃見つかるなんてありえない話なのさ。

2016-01-28

http://anond.hatelabo.jp/20160128102631

2ちゃん的な発想したい気持ちは分からなくもないが…

(前提として、地球規模の大量絶滅をもたらす隕石は約1億年に1回)

以上。

2013-03-07

今年27になるので遺書めいたものを書くことにした

はじめに。

おそらく俺は早晩自殺に追い込まれるし、恐らくその頃には俺もそれを望んでいるだろう。

それゆえ、まだ自身の心身が比較的マシである時にこれを記そうと思った。

身内の元からは文字通りいつのまにか消えている形式を取りたいと考えている。

しか遺書というものは読まれるために存在しなければ成立しない。

とりとめなく書いていく。

俺は世間から職人だかクリエイターだかデザイナーだか、そう言われるような仕事をしている。

しているというか、仕事の体をなしたのは最近の事で、少し後に大き目の仕事を営業をかけて取ったが収益予測はまるで立っていない。

規模と利益率としてはせいぜいひと月寿命が延びるかといったところだろうとは予想している。

そこから続く仕事はあるだろうか。というか、それは仕事なのだろうか。

そういった状況であるからこそ、こういった文章を仕上げるのは今のうちしかないと思った。

貯金半年と少し耐えられる予定だった三分の一を下回った。

次の失敗に気力は耐えられないだろう。せめてただ息をして生きていくにも何らかのモチベーションは要るということを分かってほしかった。

残念だ。

前のようには創作というものをやっていけない。数年前の失敗が気持ちも熱意も何もかも持っていってしまった。

だいたい、上手く行かない就活最中にある日いきなり芸術だとか言い出した人間に本当の感情なんて存在しない。

手を動かすのも実際のところ苦痛を感じるようになった。暇さえあれば紙に何か書いていたり手を動かせる人間の気持ちがついに理解できない。

時間を忘れるという感覚も、行為のものをずっと続けていたいという欲求の感じ方ももう思い出せない。

やったところで碌な反響も無い行為を続けていくには精神が老けすぎたのだろう。

結論から言えば、俺はこうなって戦って死ぬために独立したのだと思うし、間違いなくこれ以外に方法は無かった。

専門教育さえ受けていない若くも無いクリエイターもどきに与えられる仕事など存在していないし、同い年くらいで一線に居る人間仕事を見ればなお理解できた。

俺には才能がなく。運よく生き延びても、30や40になってもあるのは経験にも実績にも金にもならない仕事を「ギョーカイ」の隅でつつき回る未来だけだろう。

から今度は片道だけのつもりで上京し、そして独立した。

俺は就活に失敗して戦う前に舞台から降ろされたが、屈辱を漱ぐ機会をこうして得ることができた。

自分が作品という形で生み出したものにも本懐を遂げさせてやることができるだろうと思う、

こぼれ落ちていく人間関係を維持する事も、新しく作って育てていく事ももはや困難だ。

自分では上手くやっていたはずの相手が突然無関心になるのも、人気者の気を引くのに腐心するのにもうんざりした。

周りと遊んでいたと思ったら一斉に走り去られるような人間関係しか築けない自分にも。

あの頃の経験で、人の顔色を伺うのだけは上手くなったのではなかったのか。

一留したらアメリカバブルが弾けていた。運が悪かったとも思うし、大量絶滅を生き残れない遺伝子であったのだ。

就活はしたが、面接は一度も通ったことが無かった。

どうやら世間では普通は潰れる環境で潰れない人間が一流になっていくらしい。

俺は独立資金を稼いでいたはずの非正規の仕事でさえ体を壊し、肉体労働すら難しくなった。

馬鹿げた妄想を持ってからしばらくした時期に世話になった人がいる。

俺は出来る人間だと思い込んで些細な事から喧嘩別れか、それ以下のような別れ方になってしまったが、

今でも厳しい環境の中でどんどん成長して一流になろうとしているらしい。

願わくば、あの人が本気で創った作品をもう一度見たいと思う。

そして、そこに行きたいと願ったほどの鮮やかな世界を俺も見てみたかったとも思う。

これらが全て終わったら自分の行くところはあそこではないのかと、誰にも言ってはいないが内心では考えている。

覚悟という言葉を使った以上はケジメを果たさねばならない。逃げて生き延びるる事では救われない。

就活だとか労働市場だとか、あるいは政府だとかが歪んでいるのか正常なのかは俺には語りようもないけれど、

少なくとも俺の世界はことごとく歪んでいたのだろう。

残念だ。

自分にとっての最後の戦いが終わってもまだしばらく生きていられたなら、

生きているうちにお世話になったあの人に心から謝罪して、一度だけ何かに誘ってみようと思う。

誰も悪くは無かった。

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