はてなキーワード: 大都市とは
今や、30代でカフェで一人でコーヒーを飲んでいてもコロナに感染するようだ。
昨年一年かけて社会でなんとなしに学んだ対策はアップデートする時期に来ている。このアップデートには相当時間がかかるだろう。
で、ミクロな話だが、そんな中、私の家族が一人県を跨いで大阪市内に出勤している。あるいはさせられている。
他の社員はテレワークなのだが、業務上一人は出社必須らしく、そして奈良から1時間かけて通う私の家族が選ばれた。
やむを得ないとはいえ一人にだけコロナ感染のリスクと県跨ぎで感染を広げる加害者になるリスクを押し付けているようなものだ。後者の方が重いだろう。
業務委託や大阪市内で新しく人を雇うなどのオプションもあるがそれを選択できない事情でもあるのだろう。
結果的に社長も、他の社員も一人を犠牲にすることを選んでいる。
安全配慮義務とかがあるとはいえ、業務上必要な出勤だから仕方ないよね、となるのはわかる。
多分法的な責任は発生しないだろうが、多分私の恨みは発生するだろう。
そしてそんな恨みは今、大都市のそこら中で発生しているのではないだろうか。
家が建てられなくなるのかな。
そうそう、私は呪いというオカルトチックなものをひとつだけ信じている。
それが「遺跡」だ。
遺跡は過去の人間が、開発を妨げるという形で未来に残す呪いだと思う。
感傷的に言うなら、古くに征服された人々がその発展を恨む感情の具象化こそ遺跡だ、とでも言えるだろうか。
私が住んでいた街は、大都市から2~3駅の距離にありながら、遺跡群で開発が妨げられたがために田んぼだらけだった。
かといって、その遺跡群は観光資源になるほど有名でもなかった。
もちろん、それによって得られる歴史的知見も、住民でない誰かにはあるのだろう。
しかし、住民のひとりとしては、それを維持管理するコストに見合うほどの何かは感じなかったのだ。
そして、遺跡が呪いだというのは、それを根本的に解決することができないからだ。
掘らなければ、いつまで経っても遺跡は眠り続ける。いつまでも開発できない。
そんなわけで、歴史というものにも「賢者は歴史に学ぶ」みたいな明るいイメージを持てない。
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アメフトのスタジアムのフィールドの中。こんなのもあるんだな。
「FLORIDA ATLANTIC OWLS」と書かれている。ちゃんと中も見て回れる。
スタジアムから出てみると「FLORIDA ATLANTIC UNIVERSITY」とある。
しかしどこの都市かわからん。とりあえずフロリダの大都市を巡ってみるか。
と思ったらマイアミであっさり見つかった。「FAUスタジアム」。
誤差は30m。5000ptだった。
自然豊かな農村という感じ。しばらく北に進むと大きな道路に出た。
道路標識。「UPPLANDS VÄSBAY」「VALLENTUNA」。北欧系っすかね。
いま来た道のほうにも標識があって「SKÅLHAMRA」とある。
緑色の「E18」と青色の「268」という道路番号が並んでいる。
みたいなことで区別できる?
しばらく走って出てきた標識が「STOCKHOLM」だったのでやはりスウェーデンだなあ。
地図のほうでも見つけた。ストックホルムの北のほうに「UPPLANDS VÄSBAY」が。
その東に「VALLENTUNA」も。ということはその中間に「SKÅLHAMRA」が。
ただ目印がないんで正確な位置は難しいなあ、と思いつつ適当に解答。
誤差は891m。4997ptだった。
林の中の小道。少し進むと東側に海が見える。向こう岸が見えない。大海って感じ。
観光案内板かなにかに島の地図が描かれているのが遠目に見える。
道路標識「Matxitxako Itsasargia」。アルファベットだけど何語かわからん。
だいぶ進んでようやく市街地まで辿り着いた。
何かの店のウェブサイトが.esドメインだ。どこだろ。espana?
やはり固有名詞の語感がかなり変わってる。
そしてときどきスペイン語っぽいのが出てくる。「San Migel Agirre Manu」とか。
EUSKAL HERIIA
BASQUE COUNTRY
ビルバオのあたりを探してみて、どうも「Bermao」という街らしいということが分かった。
特に「東側に海」が見えるのはこのあたりだろうという予測ができる。
というわけでそこから道を辿っていって出発点らしいところで解答。
誤差は622m。4998ptだった。
けっこう広めの道路が南北にまっすぐ伸びている。両側は木々しか見えない。
霧注意の看板があったがこれは英語だな。んで左側走行。てことはオーストラリアかな。
北に進んでいくと「BADEN PAWELL DR」「CATARACT SCOUT PARK」「Cataract Dam」という標識。
Cataractは地名なのか?
「B69」「Bulli Wollongong」「Appin Campbelltown」という標識。
ここがオーストラリアならB69という道路番号から調べていくかなあ。
というわけで探し回って発見。シドニーの南西部。「Campbelltown」も見つける。
道を辿っていってこのあたりかなというところで解答ボタン。
誤差は330m。4999ptだった。
少し進むと交差点があり、「蘆洲」「五股」「新北三行園区」「疏洪八路」「疏洪一路」といった道路案内標識。
走り回っていると、土手みたいなところに「NEW TAIPEI METROPOLITAN PARK」ってでっかい白文字が置いてあった。
Google Map上のCGかと思ったけど物理的なモノだな。面白い。
ともかく台北だ。
「疏洪八路」というのは「疏洪周辺の8番道路」みたいな意味らしく、その「八路」と「一路」の交差点を探した。
そこから駐車場を参考に初期地点を割り出して解答ボタン。誤差は15m。5000ptだった。
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電車が見える。駅のようだが壁も改札もない。
ホームがそのまま道路に繋がってる感じだ。どういう仕組みなんだろう。
ホームの電光掲示板に「Trondheim」と書いてある。電車の行き先か。
駅の近くの看板には「Oslo Sentralstasjon」とある。
誤差は356.7m。4999ptだった。
さらにその向こう側には緑の平原が広がっていてぽつぽつと建物が。
というわけでちょっと進むと先ほどよりも広い道に出た。
標識に「CORK」「COBH」と書いてある。
さらに進むと水辺に出た。向こう岸が見えるが川なのか海なのか。
この町の名前は「COBH」で間違いないようだが、地図で見ても探しきれない。
おっと、最悪だ。
イングランドの地図を見ているときに解答ボタンをミスタップしてしまった。
誤差は418km。3776ptだった。
路上販売の店が並ぶ猥雑な通り。こんな狭い道をストリートビューの車もよく通ったものだ。
看板の文字が明らかにインド語とかああいう系の言語だ。まったく読めない。
少し広い道に出た。
道の両側に屋台が立ち並んでいて、自転車に牽かれた人力車が走っている。
道路標識くらいは英語が添えていないか…と思ったら看板の社名のところに「Bangladesh」とあった。
ここはバングラデシュなのか。
案内標識どころか制限時速や止まれの標識なんかも無いんじゃないか。
これ以上は無理かと諦めて適当にダッカあたりを選択して解答ボタン。
誤差は141.8km。4546ptだった。
美しい庭園のようなところ。
屋外ではあるが敷地内で、おそらく観光客向けの説明書きが置いてある。
そこには「REAL ALCAZAR SEVILLA」とある。
セビーリャの地図を拡大してみると…すぐに「アルカサル」を見つけた。
後から調べたが世界遺産らしい。そりゃあ知らないほうがダメだ。
誤差は57.7m。5000ptだった。
どこかの町。舗装されていない道。
あたりを見回すと遠目に大きな建物が立ち並んでいる。大都市の郊外といったところか。
張り紙の文字がキリル文字っぽい。読めないから難易度が上がるんだよな。
都市部に出た。
けっこうあちこち「CTOП」みたいな標識が立っていて街の名前っぽいのだが…
地図で他の地名を見て推察するかぎり「C=S」で「П=P」だから「STOP」…止まれってことか?
ふざけやがって。
ノヴォシビルスクという街だったらしい。
誤差は643.6km。3248ptだった。
ワイドショーで連日「医療に金を使え」とか言ってるけど、結局金突っ込んで解決できる問題ならとうにできてるんだよな。
医療施設を作ったところでそこで動く医者や看護師確保できねぇんだからマンパワーの問題なわけよ。
大阪でもコロナ重症化対応センター作ってもマンパワー確保できなくて右往左往してたんだから箱作ったところであまり意味はないわけよ。
「なんでワクチンがこんなに遅いんだ!」みたいに吠えてるバカがいるけど、そら反ワクチンあれだけ煽ったら国内で作るの無理でしょ。
「時短補償金が振り込まれない」とか「給付金が振り込まれるのが遅い」みたいな事言ってたけど、それをスムーズにするためのシステム化を反対してたのはどこのだれだっけ?
いきなりシステム化しろって言ったところで1年そこらのスパンじゃ実現できないわけよ。
東京・大阪のような大都市にロックダウンをしようとしても人権を大幅に制限するような法律はこの期に及んですら結局作れなかったし、
そもそも有事における人権制限について未だにまともに議論したような形跡すら見つけられん。
結局何が言いたいかというと、今行政が右往左往しているのはこの数十年の積み重ねが原因であって1年やそこらの時間ではとても解決できる問題ではないって事。
はてな界隈において、たまに話題に上がる「転勤したくないのに辞令が来た」「転勤したくないから辞める」の問題について考えてみた。
転勤とは、東京や大阪などの大都市に勤めているエリート社員達を、人材に乏しい地方支社に「応援」として送り込むことだと思う。
大都市に勤めているエリート社員達にとってはたまったものではないかもしれない。
しかし地方支社からすれば大都市の優秀な人材を受け入れることになる「恩恵」なんだよね。
地方支社を活性化するためには、人事制度を使って大都市の人材を無理矢理にでも地方支社に送り込まなければならない。
「地方分権は重要政策である」「地方分権はすぐにやるべきだ」と言っているはてな界隈の人たちに聞いてみたいことがある。
本気で地方分権を進めるということは、大都市に住んでいる都市住民を(半ば)無理矢理にでも強制的に移住させる必要がある。
去年2020年に、東京に本社機能を置いていたパソナグループという会社が兵庫県の淡路島に本社を移転させるというニュースが話題になった。
これこそまさに地方分権の正しい在り方なんだろうけど、はてな界隈の人たちは歓迎していなかったように思えた。
私は某Y県のとある大企業(仮にT社とする)の企業城下町に生まれた。街にはT社の巨大な工場が複数あり、飲食店もT社従業員が夜な夜な徘徊することで潤っているので、街のほぼ全てがT社でなりたっているといってもよい。私の父親は若い時にこの街にやってきて、その大企業ではないが取引先として働いていた。小さいときは気にしたこともなかったが、物心がつくようになると両親はことあるごとにT社を口にするようになった。あの子はT社のなんとか部の部長の子だとか、あそこの家の子の父親はT社をやめさせられて今では……、など小さい子供にとってはどうでもいいことを吹き込まれた。ただそういう雰囲気は私の家庭だけでなく地域の家庭全てがそうであった。そのような雰囲気は当然子供社会にも侵食されていて、学校の年度が上がるごとにT社の影響力を強く感じるようになり、学校内の子供の間で親のT社に立場に基づいたヒエラルキーが形成されていくようになった。私の父はただの出入り業者なので下位グループに位置付けられ、かといってT社と関係のない仕事でもなく、卑屈に過ごさなくてはならないという立場になっていた。学校で子供の間で些細なトラブルがあって、それを親に言ったとしても、親の行動は相手の子の親によって言うことや態度を変えるのも心底嫌であった。早くこのヒエラルキーと無縁の場所に行きたかった。
高校生になって志望大学を考えるようになると、私も自分の学力と相談しながらも、大してなりたいものもあるわけではなかった。だたこの息苦しさだけからは抜けたかった。そんなある日、同級生のA君が大手T社の主業に直結する地元県立大学の学科を受けるということを友達から聞いた。自分にとっては地元の大学だけならまだしも、地元T社の本業の学科を受けるという私には全く理解できないあり得ない選択であったから、A君は何か洗脳されているのではないかと。私はA君と2人になれたときに、なんでそんな学科に行くのか理由を聞くと、それがさも常識で当たり前であるような回答をしてきた。そしてそのまま地元大企業のT社に入れたらいいなともいってきた。彼との会話中、私は特に言葉で否定してはいなかったが顔には出ていたのだろう、A君はそんな質問をする自分を変な目で見ていたように感じた。
大学に入学したら家から離れて一人暮らししたかったが、そんな一人暮らしをさせられるだけのお金が家にないのは十分知っていたので、実家から列車で2時間はかかる隣県の大都市にある大学に入った。もちろんT社の業種とは関係ない別の業界の学科。ただ物凄くやりたいことがあったわけでなくただ他の学科より少し面白そうと思っただけ。理系の学科なので授業も課題も一杯でしんどかったが、今から思えばそこそこの大学生活を送ったような気がする。そして大した意識もなく同じ大学の大学院の修士に入り、卒業後の就職のことを考える時期になった。
同じ研究室で一緒に実験をしていた仲の良かった一人暮らしのB君。今後の就職の話をしたら、B君はS社に行きたいといい始めた。S社は大学からはかなり遠いが私たちの学科と同じ業種の大手企業である。それ自体は普通の話だし、当然S社からも学科から大学推薦枠もある。それで毎年1-2名は先輩が入社していたが、私の選択肢としてなんとなく無かった会社だった。私はB君になんでS社をピンポイントで行きたいのかを問うと、実家から近い会社だからと一言。高校のときのA君が頭に浮かんだ。ただそれよりB君がX県から来て一人暮らしをしていてるのは知ってたのに、X県はS社発祥の地であり今でも主力工場がX県にあることをよくわかっておらず、それらを結び付けられていない自分が間抜けだったという思いが強かった。
B君はさらに付け加えて、自分は一人っ子なのでS社に入れば自分の両親や祖父母が安心すると。それに実家も継がなくてはいけないから地元には帰らないといけないとも。そういえば私は生まれ育った町に愛着がなくはないが、父親も外からきて今の町に住みついただけであり先祖からそこに住んでいたわけでは全然ない。小さいときに父の実家に何度かいったこともあるが、居心地の悪い印象しかない。私には一生わからない世界だ。
就職は至難だった。学校に就職氷河期が突然きてしまったからだ。それまでは推薦可能な求人は学生数の数倍はあり学科推薦を受けたら100%就職できていたし、1年上の先輩も何も困らず全員推薦で就職していった。それなのに、その年の推薦可能な求人は学生数よりすくなく、求人がきた企業に学科推薦しても学生の3割程度しか受からない酷い有様だった。私も学科推薦を受けたR社からお断りされてしまった。それまで私も含めてかなりの同級生が余裕こいていたのに。最初は業種を絞っていたが、そのうち業種もなにも関係なく手当たりしだいで応募したところ、当時、新卒求人が比較的多かった東京のIT系企業にたまたま引っかかった。別にコンピュータサイエンスを勉強したわけでもないが背に腹は代えられない。その後は何度かなんとなく転職して、一応外資系ITの会社になんとなくいる。給料は悪くないが別に巷で言われる有名外資とは程遠く、それでいていつ首切られるかわからない仕事をしつつ年齢だけ重ねて、転職エージェントからもお声もかからなくなってしまった。
数年ほど前、ある雑誌を眺めていたら故郷のT社の記事が目に留まった。なんとなく読むとそこに高校の同級生のA君の名前を見つけた。だいぶ老けたおっさんだったがT社でそれなりの地位について世界中を飛び回っているようだ。彼は高校生のときに聞いた人生計画を順調にすすめ、順調に出世しているようだ。しかし自分は地元にも残らず、大学で勉強したことも役にたたず、海外本社からはゴミみたいに罵倒され、それでいて世間の役にもたたないクソみたいなブルシットジョブをしている。どこで差がついたんだろうな。
「電車でいつも降りる人の顔を覚えて確実に座る」という考えの人、結構いるだろう。
私は今の会社に入って約6年間、ずっとこれを「される側」の毎日を送っている者だ。
些細な事だし気にしないようにしていたけど、6年も蓄積すると少ししんどくなってきた。
私は急行停車駅に住んでいるが、職場の最寄駅は利用者が少なすぎて急行が止まらない。
座りたいのもあって、乗り換えはせず少し早起きして普通電車に10駅分乗っている。
私の乗る電車は大都市とは違って激混みというほどではなく、ラッシュタイムも7〜8分間隔で運行している。ただ、終点に近くなると流石に立ってる人で混んでくる。
降りる時には既にかなり混んでる電車内、ほぼ人が降りない駅なのでドア前の人が全然避けてくれない。
毎朝毎朝「降りまーす」とか言いながら人をかき分けて降りてるので周りからすごく目立ってしまう。
3日ぐらいで1人2人が「あ、こいつ○○駅で降りる奴だな」とでも言いたそうな顔をしている。
5日ぐらい経つと、まだ比較的空いてる車内でも
私の目の前だけ2〜3人がお互い牽制しながらスタンバイしてるとかがザラにある。
だんだんそんな毎日に嫌気がさしてきてちょっと乗る扉や車両を変えてみるが、
そこでしばらくするとやっぱりまた別の人が覚えて、何日も同じ人達が目の前に立ってきたりしている。
別の車両では高校生が私を探しては横に座り、そのあとの駅で乗ってきた友達が私の空いた席に座る気満々だったり。
自意識過剰と言われるかもしれないが
・どこの席に座ってても探してまで目の前まで割り込んできてキープしたがる人多数
・私の降りる駅が近付くと体を斜めにして立ち上がるのを待つおじさんおばさん
・私と隣の人の僅かな隙間に弁当袋(?)や手持ちカバンを差し込んで必死な女
・同じく隙間に傘を差し込んで待つ男
でも、みんな確実に座る席を押さえたいだけで、悪意がないのは分かっている。
「別にみんなお前に興味ねーよ勘違いすんなwww」←そりゃそうだ。これはその手の話ではないのだ。
っていうかこれ、同性だろうと異性だろうと、老いも若きも関係なく気持ち悪くて困る。
これは自己分析だが、たぶん毎日毎日探されて狙われてる側としては「他人に利用されてる感じ」が気分悪いのか?と思っている。
職場で電車通勤は他に2人いるが、1人はそもそも乗車時間が短いし
もう1人は筋トレ兼ねて立っていたいそうで全然ピンと来ないらしい…。
ちなみにジグザグにいろんな扉に乗るのは今やってる。
でももう割とどこ乗っても覚えられてんのよな〜。
なんだか「そんな最寄駅の会社を選んだお前が悪い」と言われてしまいそうだが
まあそりゃ私が悪いだろうな。
でも幸い、仕事内容も職場環境も人間関係もいいし、自宅は自宅で気に入っている。
この程度の事で自宅を引っ越したり、会社を辞めたり、電車の時間を変えるのはあまり現実的ではない。なおペーパーなので車通勤はできないw
あくまで「降りる瞬間を狙われてる人間の中にはこんな風に思ってる人もいますよ…」ぐらいに思ってもらえればそれで構わない。
読んでくれた人ありがとう。
元増田だが、誠意的かつ紳士的に書いてくれたことにお礼を言いたい。
1.MMT(余談だが)
理屈では正しいと思ってるが、インフレ率が目標を超えたら財政出動を抑えるというブレーキ策が本当に機能するのかは分からない。
2.筋悪な公共投資
大筋は同意。だが、東京はまだ人口増加が続いており、投資しても回収でき、保守費用も賄えると思っている。
私も、撤退戦である現状においては、効率化のための集約は必要不可欠であり、東京、大阪、福岡などの大都市にリソースを集中する必要があると思う。
それ以外の県については、申し訳ないが県庁所在地か百歩譲って県内二番手の都市に集約して住むぐらいでなければ、今と同様の生活水準は維持できなくなると思う。
3.余談
都会の人が想像するような都合の良い自然って実は田舎にはあんまりないんじゃないかと思う
うちはすぐ近くに山があるけど傾斜が凄いし木がぎっしり生えてて駆け回ったり秘密基地を作れたりするような感じじゃなかった(エロ本は捨ててあった)
樹木の種類は分からないけどヒノキ?樹液が染み出してカブトムシが来るタイプじゃなかった
子どもの目から見ても落石の危険がありそうだし見通しが悪いからイノシシやクマが接近してもギリギリまで気づかないんだろうなって恐怖もあった
山の反対側、家の近辺は本当に民家しかない
民家民家民家、その民家ゾーンを抜けたら田んぼや工場や学校がある区域に入って、そこを抜けたらまた民家ゾーンに入ってずーっと行くと市役所や図書館がある
親に車を出してもらわないと家以外どこにもいられなかったし車を出してもらえたところで行けるのはイオンの中の小さなゲームコーナーくらい
博物館だって常設展示のダイオウイカのホルマリン漬けくらいしか見るものがなかった
通う学校の選択肢が少ないから山猿のような子とまっとうな人間の子が一緒に押し込められて過ごさなければならなくなる
何でもインターネットで手に入ると言っても都会で行われているライブに参加する体験や大都市にしか展開されていないチェーン店でのコラボ商品は手に入らない
映画だって上映される作品は少ないしスクリーンは都会の人が見たら家のテレビで見るのと同じじゃんって思うくらい小さいと思う
そう言えばよくネットでは、例えば一人飯を恥ずかしがる人に対して
「お前のことなんて誰も見てない」「自意識過剰だ」と言われるがそれは都会でしか通用しない言い分だ
また知り合いでなくとも人のことをじろじろ見てその様相を脳みその皺に刻み込むのを生きがいにしている人は多い
それに迎合しないと「記憶力が悪く注意力が散漫な無能」のレッテルを貼られることさえある
都会の人がいくら「そんなことはない!」と叫ぼうと残念ながら田舎ではその常識は通用しないしそれが現実なのである
増田がどの程度の田舎に住むのか分からないけど少なくともうちはこんな感じです
参考までに
>>「交通が混雑する大都市で自転車を乗り回すのは、炭坑で働くのと同じ影響がある」とのことです。
https://www.niigatashi-ishikai.or.jp/newsletter/director_word/201806251506.html
はるか昔はそこで行われた改革がじょじょに地方に波及していく形だったのだろう
情報伝達の時間差からしても、いろいろな決定が首都がリードする形で行われることになる
それでいて地方の意識は森元首相に代表されるように古さが温存されたまま
(日本の場合は首都民すら思考において地方化しているようにすら思えるが)
民主的ゆえに前に進めない苦しみがある
最近は古代ローマ帝国の滅亡もそのあたりが原因だったんじゃないかと思いはじめた
(意思決定権の首都ローマからのズレ。前線から離れたローマ市民の意識低下など…)
東アジアだと中国は一党独裁、韓国は首都に人口の極端な集中、北朝鮮はその両方で