はてなキーワード: 大成とは
どうやら、配偶者がいようが、子どもがいようが、正社員として働こうが、作家として名を馳せようが、人生の虚無というのは常についてまわるらしい。最近そういうテキストばかりを読んでいる。海猫沢めろん「めんどくさいしどうでもいい」(タバブックス『生活考察』)、佐藤友哉「青春とシリアルキラー」など。一体どうすればいいというのだろう。僕は先に挙げたどれも持っていない。なのでどれかを手に入れれば何かが変わるのかもしれない、と思う。それはある意味希望でもあるけれど、たとえどれかを手に入れようとも結局虚無がついてまわるというのは、絶望でしかない。八方塞がりじゃないかと思う。いや、なんとなくわかっている。社会的な身分や肩書きとか、そういう外形的なものによっては満たされないのだ、という感覚もあるにはある。けれどやっぱり、何か変わるんじゃないかと淡い期待を抱いてしまう。
ワイドショーなんかを見ていると、結婚のことを「ゴールイン」と表現する人たちがいる。僕はそれを内心バカにしていて、「いやいや結婚したところから生活が始まるのだからゴールなわけないだろう」とわかったような口をきく。「結婚しさえすれば何か変わる」という思考の人のことも同じようにバカにしていたと思う。けれどどうだろうか。「結婚」の二文字が他のものに置き換わっただけで、結局自分も同じ思考回路の中にいたのだ、と思う。結婚すれば、正社員であれば、子どもがいれば、仕事で大成すれば、何かに認められたような、まっとうな人間になれるような気がしている。そんなわけないのに、と半分思いながら。
私はしがない白菊ほたるPです。本日、デレステにて白菊ほたるちゃんのお願い!シンデレラを初めて聴きました。
正直言って白菊ほたるちゃんのことを大好きな私でさえ、聴ける状態のものでは無いな…と思いました。
ですが、ほたるちゃんのおねシンは私は好きです。これが、大前提。
上手くはないけれど、白菊ほたるが実際に自分の声で歌っているというだけで担当Pとしては嬉しいかったですし、白菊ほたるらしさは十二分に出ていたとは思います。
ほたるちゃんはバックストーリーで自身の不幸体質によって事務所を転々としてきたことが公式により発表されています。しかし、その不幸体質に負けずにアイドルをひたすらに夢見て努力してきた…というのが彼女の魅力の1つです。
だからこそ、私は白菊ほたるちゃんがある程度の歌唱力(=ほたるP、他のアイドルPの両方が聴けるもの)が欲しかったです。
ひたすらに努力して、アイドルを目指してきたからこそ、おお!!っとなるものではなくても最低限聴けるものが欲しかったです。
ですが、正直そのレベルには達していないと思いました。
辛口にはなりますが、これじゃあ事務所が潰れなくてもアイドルとしてはシンデレラになることは難しいのではないか、とまで思いました。
なぜそう思ったのかというと上記は言い換えると【ほたるちゃん自身の実力、努力が足りなくて大成できないのを不幸体質に押し付けているのでは無いか】ともすることが出来てしまうからです。
真面目な努力家、だったのが怠惰を運のせいにしてる…と取られかねない訳ですから。
「お願い!シンデレラ」という楽曲はとても難しい曲です。カラオケで実際に歌ってみるとテンポが早く、音の高低差もあります。
白菊ほたるちゃんの声を演じつつ、これを歌うのは演者の方も難しいと思います。それは想像がつきます。
ソロ曲として頂いたようなテンポが早くない曲ならきっと上手く歌えるのだろうなぁ、とも思います。
しかし、シンデレラガールズにおいて「お願い!シンデレラ」という曲は要の曲、一番大切な曲と言っても過言ではありません。
だから、もう少し何とかならなかったのか…と思えてなりません。
ソロ曲が決して下手ではなかったから、この曲での下手具合が際立ってしまっているのは実際あるとは思いますが…。
また、収録の際なにか出来なかったのかなぁと思います。
SNS等で「素人の子どもが親に隠れてこそこそ歌ってるような感じ」というようなメッセージやコメントがありました。
的確で、悔しいですが否定できません。曲から声が浮いてしまっていますし、何より声が小さすぎる…。
今年は今までの10ヶ月で新しいSSR、持ち歌、先日のイベ…。白菊ほたるちゃんにとっては間違いなく追い風が吹いていたと思っています。
シンデレラガールズにはアイドルに声がついていないばかりかSSRがないアイドルも存在します。
そのアイドルたちを推しているPさんに、申し訳ないと思いませんか?
せっかくのお膳立てをたくさんのアイドルの中から選んでしてもらった、言い換えると贔屓してもらった白菊ほたるちゃんを推しているPとしてとても悲しく思いました。あまりにあまりな出来で…。
これからも推しますし、白菊ほたるちゃんのお願い!シンデレラは私は決して嫌いではありません。大好きです。
だからこそ、これからもアイドル1人1人が担当Pだけではなく他のPからも認められずともアリだな…と思わせられるような歌、衣装デザイン、声の選別を運営さんにして頂きたいと強く願ってやみません。
アイドルの熱愛発覚、匂わせ発覚でいつも思うこと
例えばだけど、聖書に書かれていることだけがイエス様の全てではない(と思う)けど、キリスト教徒は聖書に書かれているイエス様を信仰している訳じゃん。
聖書に書かれてないところで仮にイエス様が教徒が幻滅するようなやべえことしてたとしても、それを知る必要性が無いのよ。教徒は。
まして礼拝中に信仰対象が自ら「聖書に書かれてることの裏でこんなことしてたよ!聖書とか全然ウソ!」って半笑いで暴露してきたら発狂するでしょ。
「アイドルだって人間なんだから恋愛くらいするよ!」とかそんなの分かってるよ。
だけど、そこらにいるただの人間では無いじゃん。
普通よりちょっと可愛い程度の見た目で歌もダンスも中の中だけど、恋愛を隠す努力しないどころかSNSで彼氏の匂わせしまーす!みたいなアイドルを特別な子だと思わないよ誰も。
なんていうか、変な言い方になるけどもっとみんな教祖や神としての自覚を持って欲しい。
普通の女の子、普通の男の子と同じ事がしたいなら普通の女の子男の子になってからすればいいし、アイドルの立場を使って恋愛するのなら、それは普通の子と同じ普通の恋愛ではないじゃん。
だから例えファンに見えないところでそういう恋愛をしていても、それを隠し通すのがプロでは?と思ってしまう。
なんでアイドルだけって話にもなるけど、アイドルじゃなくたって、普通の人よりも私生活にも制約が生まれる仕事なんていっぱいある訳で、その制約がアイドルの場合は恋愛ってだけじゃんと思う。
化粧しちゃいけない、香水つけちゃいけない、市販の薬飲めない、SNS禁止、寮生活必須、とか、どんな仕事にだって大小様々制約はあるよ。でもそれを分かってプロになるんじゃん。仕事にするんじゃん。
仕事の為に恋愛を自制や自己管理できないのなら、普通にアイドル向いてないと思うし、そのまま続けても大成することは無いんじゃないですかね。
アイドルやめな。
『彼の「成功」の後追い』が災いだとする理由が説明されない以上、やはり勝手にタブーにしているだけという印象は拭えない。
あとから入ってきた人がこれまでのVTuberより大成することが気に食わない、これは災いだ。と言っているようにしか見えない。
V界隈追ってるなかでも最近一番もやもやしてて、SNSでも今言及が少ないし、自分の意見整理するためにもここに書く。
一言で言うと彼の転生はチート級だ。今まで色んなVがバズるのも見てきたけど、これだけは嫌だった。
彼はその「チート転生」のおかげで2日で十数万人という巨大な記録を打ち立て、ユーザーローカルだと、にじさんじの中位陣を一気に飛び越し現在19万近くの登録者で総合31位に。
彼のことは今回初めて知ったけど、Vになって話題になってからハイポ3本とも見た。ニコニコ馬鹿四天王と言われてるのも知った。昔の動画自体が面白いと言われるのも分かる。
でも、金かけて人脈作って3Dのガワまで作ったのに、ガワ以外そのまま転生は納得いかなかった。ネットワークづくりは上手いけど、タブー視される一線を超えてしまったと思えてならない。
それで今回は幾つかに分けて何故自分が馬犬の「チート転生」について納得できないか幾つかの点を書く。
V界隈で前世の功績を利用してVに入ってきたものはいる。ただ最初にいうが、どれもアバターとは名前や設定などで一定の距離を少なくとも作ってから転生している点は共通している。
A.前世が有名で比較的公然ではあるが、公言せず、本人から匂わせる発言は一切しない (例、葛葉)
B.前世が有名で本人から匂わせる発言はあり、ほぼ公然ではあるが、本人から一切公言しない、もしくは封印させている (例、田中のおっさん)
C.前世が有名で本人は公言せず一切認めていないが、ほぼ公然の状態 (例、ウェザーロイド TypeA Airi)
D.前世は有名ではなく、本人から自分が誰であるか公言しているが、アバターとは名前・設定・外見で差を付け、一定の距離を付ける (例、MonsterZ MATE)
Dはかなり特殊な例ではあるが、魂である本人が話すように、中の人=アバターな関係ではなく、あくまでノットイコールな関係としてアバターとは少し離れた関係となっている。
例えるなら武藤とムタの関係──高坂はしやんが語る、VTuber「MonsterZ MATE・コーサカ」の可能性 https://panora.tokyo/64064/
また彼ら自身は前世が特段有名と言うわけではないという点も述べるべきだろう。
これらA~Dは結果としては、演者である魂と外側であるアバターと紐づいてはいるが、ある程度離れた存在と認識されている。有名で公然としているものもあるが、本人が認めないことも受容されている大きな要因となっているだろう。浄瑠璃で言うところの人形遣いの黒子と人形という関係に近い。
対して馬犬は、今のV文化の2次創作が盛んなニコ動での前世が有名で、本人が動画で自分の事を公言し、アバターには設定や名前が一切ない、ただの美少女のアバターである。距離感は一切なく、人形劇で人形遣いが自身を人形と称して壇上に上がるようなものだ。
彼の今回このような転生をしたことについて、擁護する意見も度々見られた。そんな常識が古いのだとか、勝手にタブーにしているだけとか。この項ではそれらへの反論も含めて、話そうと思う。
どの禁忌も出来たのには何等かの理由がある、それをしたら病気になったとか、事故に見舞われたとか、それをしてしまったために災いが降りかかると思われる・思わされるから出来ることが多い。
では、自分が話しているVの禁忌を破ってしまうことの災いとは何なのか。
V界隈は普通のYouTube(以下YTと呼称)界隈より狭く、必要な機器も多いため経費もかかりやすい。現在Vで1位のキズナアイはYT全体だと21位。V2位輝夜月は168位。V3位ミライアカリは246位である。
力もあり、人脈もあり、名声もある人が馬犬のようにVなら大成できると乗り込んで来たらこの界隈に何が起こるだろうか。
それは彼のマネをして距離感がほぼないアバターのチャンネルが登録者数を一気に伸ばし、それまで地道に努力を続けていた個人勢や、にじさんじやホロライブの企業勢さえ太刀打ちできない状況が成立する事だ。
極論ではあるが、今YT界隈でトップクラスのヒカキンやはじめしゃちょーが馬犬と同じ方法で転生してきたと考えると分かりやすいだろうか。
そこで起きるのはV界隈の活性化ではなく、Vファン同士の衝突や界隈の活力の低下、今まで頑張ってきたVの引退も加速しかねないことなのだ。大変な劇薬である。
だから今まで前世が有名な人は誰もこの禁忌を破ろうとはしなかった。有名声優が魂のVもいたが、大手を振って自身の魂の名で活動しないのはそこが原因であるとみていいだろう。
だが彼は破ってしまった。恐らく数百万近くという潤沢な資金を使い、豊富な人脈を使って美しい少女のアバターを手に入れた上で初手3Dにし、大々的に自身の告知をして様々なネットニュースに載ってさらに拡散された。
ツイートを見るに、彼は興味があってVに足を踏み入れたのかもしれないが、興味を持ったことに夢中で、そこで行ってはいけないことは頭の中には無かったのだろう。「郷に入っては郷に従え」という言葉を誰かが彼に教えるべきだったろう。
世の中様々な常識・決まり事があるが、時折それを破れば面白いとか良くなると言い出す人はいる。
だが間違ってはいけないのが、それは斬新であったとしても、結果成功するとは限らないことなのだ。そしてその常識や決まり事が出来たのには何等かの理由が必ずある。これは常に頭の中に入れておかねばならない。
2の項で紹介した擁護意見には面白い動画が来れば文句がないような意見も散見された。
だが自分は面白い動画が来たとしても、それはかなり頻度が落ちるものであることが考えている。
彼はニコ動活動していた中でVになるまでの11年間に4本しか動画を出していない。最初の動画から最後に動画あげた期間と捉えても8年間で4本。2年に1本しか出していない計算になる。
そして、彼はVとして復活した後も新しく動画上げようとせず、動画は組み立てていると言っておきながら2週間以上経っているが動画の音沙汰はない。
なのに、急に他のVに凸して生放送コラボしていたりするという行動の不一致も見られる。
彼はマイペースに動画を出しているのではと思われる方もいるだろうが、そんなのんびりやりたいなら尚更「馬犬」という名を出すべきではなかっただろう。
自身がニコ動でどう扱われたのか知っているなら、地道にV活動をしていっても良かったはずだ。
登録者を増やすのならば1週間以内に動画を出すのがベストだったろうが、それをせずに視聴者を煽り、動画を出さない言い訳をしているのは、少し見苦しくないだろうか。
無論メインに別の仕事をしている可能性も大きくあるが、尚更煽りや言い訳をするべきではなかったろう。最初から時間がかかるのなら、次の動画がどれ位になるか目安を言っても良かったはずだ。
そんな言い訳をする彼は本気でVTuberをしたいのだろうか、ただ突発的に思いつきでやっているのではと疑いの気持ちの萌芽は出てしまうのは、彼が心からどんな敬意をこのV界隈に抱いているのか、それが分からないのも一因なのかもしれない。
もし本気でやらないのなら、Pとなって一歩引く道もあるのだし、今の状態のまま続けるべきではないだろう。
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以上が自分が言いたかった「納得できなかった」3つの点である。いかがだったろうか。自分は日記は書かないのだが、彼の転生には納得はほぼなかったと言えた。だから書いた。
これに納得できない人もいるだろう。でもこのまま彼の復活をただ讃えるようになるのは嫌だった。
今まで、どの箱問わず好きになったVは何人もいた、デビューも応援した。だけど、彼の転生は今までデビューしたVとは違う物があった。
彼はマロ読むのに忙しくて目を通さないだろうけど、もし目を通したなら一言だけ。
「人の家を土足で踏むようなことはするんじゃない。」
時間 | 記事数 | 文字数 | 文字数平均 | 文字数中央値 |
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00 | 81 | 8763 | 108.2 | 39 |
01 | 90 | 9153 | 101.7 | 39 |
02 | 15 | 3251 | 216.7 | 272 |
03 | 15 | 1011 | 67.4 | 50 |
04 | 4 | 359 | 89.8 | 67.5 |
05 | 9 | 375 | 41.7 | 35 |
06 | 12 | 614 | 51.2 | 27.5 |
07 | 21 | 1067 | 50.8 | 34 |
08 | 36 | 2768 | 76.9 | 47 |
09 | 74 | 3718 | 50.2 | 26.5 |
10 | 78 | 5034 | 64.5 | 37.5 |
11 | 50 | 5208 | 104.2 | 45 |
12 | 61 | 5134 | 84.2 | 43 |
13 | 76 | 5077 | 66.8 | 37 |
14 | 75 | 7359 | 98.1 | 65 |
15 | 58 | 10818 | 186.5 | 57 |
16 | 77 | 6362 | 82.6 | 47 |
17 | 87 | 10583 | 121.6 | 49 |
18 | 109 | 10160 | 93.2 | 43 |
19 | 111 | 9593 | 86.4 | 46 |
20 | 70 | 5134 | 73.3 | 48 |
21 | 113 | 8907 | 78.8 | 33 |
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1日 | 1471 | 137781 | 93.7 | 44 |
フルHD(5), カオナシ(4), 三ツ矢サイダー(3), 指名手配(7), 実行委員(3), 内定辞退(3), Blender(4), 迷彩(3), ボンド(3), 名義変更(3), 千と千尋の神隠し(4), こども(9), 然(6), 未熟(7), 指名(5), 性行為(8), 腐れ(4), お盆(4), パヨク(6), UI(5), 天気の子(4), 暴行(5), 反する(5), 裁判官(10), 起こさ(6), 暑い(6), エントリー(5), 描け(5), 同性愛(10), 法学部(5), ヤクザ(11), ブサイク(11), 楽しむ(9), 裁判所(7), がんばっ(7), 狂っ(9), 特殊(7), ソフト(7), 昼(8), 超える(6)
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6535639(1572)
中心である原作ファンを最も大事にするべきであることは当然のことながら
そのジャンルを求めている新規の獲得がファン増加につながる大きな部分のはずだった
Vtuberアニメとして話題になった(実際はバラエティだったが)
バーチャルさんはみている や
四月一日さん家の
はVtuberであることでVtuberファンが主な視聴者となる最も普遍的なパターンだったが
求めるもの・ファン層があっているので、これに文句を言う人は少ない
見たくないなら見なければいいよね で済むからだ
しかし賢者の孫の場合、賢者の孫というもともとのファン層がいる作品に加え
サラリーマン御用達のなろう系 しかもその中ではかなり話題性のある作品ということで
そもそもはVtuberと何ら関係のない部分で人気を得ている作品である
バーチャル流行以前から配信プラットフォームとして人気を得ていた
より人気(課金)を得た者を起用する いわばオーディション企画からだ
とはいえああいうのは媚びたもん勝ち より金を落としてもらわなきゃ勝てないのだから
演技力とか声の良さなんて二の次で、お金を落とした相手によく思われる演技だけを極めたような連中が
今回は更に地獄で、その片方(謎のダンスEDのほう)は課金上位者でもない
企業のゴリ押しで、オーディションの上位圏外からなぜか最終審査に選ばれ
審査内容不明の中優勝に選ばれた そもそもほぼVtuberとして活動していない
今回の企画、出演したVtuber二人が炎上して終わるだけならまだいいかもしれないが
Vtuberとして活動している中にはプロ声優を目指す過程の活動として行っている者もいる
そういう人はネット声優であって 大成を目指しているかはわからないが
このパターンが結構多く、Vtuberとして大成したことを売りに
夢見りあむには本当に期待している。
彼女に期待しているのは、生身の女の子の代わりとして叩かれることで、「かわいい」を変える苦しみを背負ってくれているから。
「ミスiD」というオーディションがある。「あらゆる”古い枠組み”に捉われない、セルフメイドに生きる女の子を発掘するプロジェクト」。公式サイトではそう説明されている。
過去の受賞者・ファイナリストには、女優として大成しつつある玉城ティナや、「ゆうこす」の愛称で知られ、「モテ」を前面に出して活動する菅本裕子、最近CDデビューしたアイドルグループ「ZOC」のメンバーなどがいる。
要は、従来のメジャーの枠組みからちょっと外れるけれど魅力的なアイドルを発掘するオーディションだ。
「ザコメンタル」「やむ」「エゴサ」「地下アイドル」「炎上」といった言葉で彩られたりあむのキャラクターは、ミスiDで輝く女の子たちの姿に重なる。
彼女はミスiDの女の子たちと一緒に、旧態依然とした「かわいい」のテンプレに抗って戦ってくれている。
しかも、この戦いを進める上でりあむには圧倒的なアドバンテージがある。それは、本当は存在しないということだ。
変革を先導する者は、揶揄の対象になる。ミスiD受賞者たちは、生身の若い女性の体で、その揶揄を受け止めている。傷ついていないはずがないだろう。
しかし、りあむは、こんなことを言っては元も子もないかもしれないが、フィクションだ。生身ではないのだ。バーチャルな「やむ」で批判をサラリと受け流してしまう。
「物語がない」かどうか知らないが、りあむが批判の集中砲火を浴びながら飄々と勝ち上がる姿は、とても美しく頼もしい。
がんばれ、夢見りあむ。
故谷口ジロー氏の代表作である「『坊っちゃん』の時代」の作中で夏目漱石と森鴎外の会話中に「明治維新」を指して「瓦解」と言う場面が出てくる。
社会的な崩壊という意味も含むだろうが西洋に学び西洋を受け入れるなかでしかし西洋と距離をおきたいという(有り体に言えば保守的な)二人の心情から出てきた言葉といったところである。
これから令和という時代を迎えるにあたってとりとめもない思考を繰り返すなかで社会がどうなっていくかと考えていくと、どうしてもこういう「瓦解」と呼ぶのが相応しい時代になってしまうのではないかと考えてしまう。
令和42年:日本人口の2割が80歳以上に
これは要するに対策をしなければこうなってしまうという数字で、今もなし崩し的に入れている移民の推移で変わってくるものであろう。
そして、この上記の間違いなく持続不可能な社会を望まないのなら好むと好まざるとにかかわらず令和の時代は大量の移民が流入し昨日と全く異なる社会にならざるを得ないのである。
十中八九維持できない社会保障は?予算も人も足りずに悲鳴を上げている安全保障は?令和を迎えるまでもなく瓦解寸前の学術研究は?移民を入れても給料の良い都市部に逃げられる地方圏の農村は?。増税でおそらく冷え込む内需と輸出偏向の経済方針は今後も持続可能か?。
誰だかは忘れたが平成を「昭和を終わらせられなかった時代」と評したがさもありなんといったところである。故に瓦解、あるいは悪くすれば崩壊することになるのだろう。
しかし、時代としてはそうだが人によってはそんな暗いものでもないのだろう。
明治維新を機にに大成して我が世の春を謳歌した平民や資本家も数多く居たように、生活が大きく向上できた移民や時流に乗れたベンチャー企業経営者等には素晴らしい時代になるのかもしれない。そこに私は含まれなさそうなのが悲しいところだが。