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2020-03-15

セックス経験が多いと男として優れてる……のか?

女は基本的に「資本側」、男は「労働者」だ

婚活も男女のイベントも、専業主婦リーマン関係も、ほぼ企業労働者採用活動に近い。

そう考えた時、セックス経験が多いと男として優れてるのか。それは場合によるとしか言いようがない。

・売れてるフリーランス

資本家の側に行った人。ブラピとか

・ヘッドハント、乗り換えて質を上げるタイプ

これは優秀な男だと思う。目の前の彼女と付き合って、いい女が居たらどんどん乗り換える。リストラされない。ルパン三世とかアイアンマン系。大成するし、

交渉力とコミュ力が高い。

兎に角転職しまくってるタイプ

フリーターとかその類。転職しまくる事で一見上に似ているように見えるが、同じようなレベルの女と遊び続ける。

様々な経験はするが広く浅く、優秀かと言われると微妙。振られる事が多い。よくいるヤリチン

ブラック企業にこき使われるタイプ

ブラック企業とはつまり風俗の事。簡単に金を払うだけで採用されるが、リターンが少ない。でもここである程度技術をこなせば、大企業も夢ではないかも。お前の事。

終身雇用タイプ

優秀かと言われると微妙だが、優秀で無いかと言われるとまた別かもしれない。大企業に成長するかもしれないし、就職したのは大企業かもしれない。比較しにくい。よく居る一途な漫画主人公タイプ

無職

童貞のこと。俺の事。

2020-03-06

マッキーシャブられた

色んな意味でね。

彼はミュージシャンとして大成してカネがあったから、

それを狙って悪い奴が集まってきたんだなぁ。

また復活しても、今度はちょっと厳しいよなぁ。

またシャブられるだろうから

anond:20200306185830

2020-02-22

anond:20200222234718

なるほどなぁ。


じゃあ、大金持ちに生まれた者は基本的に全員クズだし(まず親よりも大成しない)


もちろん、貧乏で成り上がったもの基本的に全員クズだし(スタートマイナスなので何をしても成功だがおそらく元増田感覚ではNG)


世帯所得500ー1000程度に生まれて親と同所得かそれ以上の所得を得れたかって話なのかな

狭い世界の話やな

2020-01-24

anond:20200124165844

実際画像を見ると青葉もイケメン面影があるし非モテとは遠そうに見えるんだけどどうなんやろ? 学が無いと結局男では大成できんのかね。

2020-01-17

anond:20200116145229

起業周りで真に求められてるのはエンタティメントだからでしょ。それは数だけ増やすためにおバカが乗ってくれないかを狙うお役所様含めてね。

正直週刊ジャンプやらを読むような感覚で興奮させるエンタティメントを求めている。

そこに、バカをおだてれば、金も時間もかけないでも革新的技術ベンチャーが生まれるんだという連中が乗っかる。

でも、仮にそのいかがわしい奴が消え去ったとしても、まともなスタートアップやらは生まれないと思うよ。

起業が増えないってのは博士過程学者が減っている、大学研究力がどんどん落ちてるのと同じだと思うわ。

素人から見てよくわからないものに金を出したくない。探せば、素人にもすぐわかって金も時間もかけないでも大成果を出すものが生まれてくれる。

更に、挑んだバカは使い潰せばいいと

エンタメ的に興奮させるために金も時間も出さなくても1クールで成果が出るような求める風潮がああいうのを産んだからというのはあるだろう。

からといってあれは一つの姿にしか過ぎない。だから、ああいうのをなくしたからと言って、夢や希望のない、博士アライさん、ポスドクアライさんみたいな起業しか残らんって。

2020-01-15

何者にもなれなかったあの子統合失調症

友だちが統合失調症になった。私がアパートに様子を見に行ったときは既に「手遅れ」だった。

とはいえ、パッと見はそこまでヤバくない。一応、コンビニで買い物をして最低限の生活はしていたようであるしかし話してみると分かる。言っていることが支離滅裂だ。日本語で話しているはずなのに意味不明というのは何ともいえない恐怖である。何も返事のしようがないので気のない返事をしていると「あなた適当な相槌しか打たないのは、黒幕男性に操られているからだ」という。仕方がないので私がタクシー精神病院に連れて行ったところ、そのまま保護室入院となり、現在退院したようである

病状が進行してしまたこ自体は可哀そうだが、何人かの友人が怪訝調子で話していたのと同様、私もかなりもやもやしている。あれから数か月経って今更こんなものを書いているのだから、そのもやもやたるやという感じである

例えば、Eはかなりキツい口調で「なぜ働いていなかったの」と言っていた。あの子は一流の私立大学卒業して以来、定職に就いていなかった。風俗仕事ばかり転々として、会う度に職場が変わっていた。最も長く勤めていたのは、そこそこ特殊風俗だったと思う。素敵な仕事だと思うが、病気になる前から不安定だった人間にとって、デリバリーで「変態」を相手にするという仕事が適切なのかどうか。

今振り返ってみるともう手遅れだった昨年の秋、私は「昼間の仕事をしないのか」と話した覚えがある。コンビニアルバイトでもいいから(というのはコンビニで働く人に失礼な話だが)、週に何日か日中シフトを入れれば生活リズムも整うだろうし、疲れたら今よりもよく眠れるのではないのかという話をした気がする。それに少し無理をしてでも人と接するのがよいとつくづく思う。

こうした話を私は以前にもあの子にした気がする。多分、仕事に関する私の考え方は変わらないので以前にもしたのだろう。しかしあの子は結局働かなかった。いや、働いてはいたのだが、自活はできていなかった。

じゃあどうやって生活していたかというと、結局親に依存していた。実家を出ていたこともあるが、そのときも親の援助で下宿をしていたし、最後実家を飛び出したときも親が家賃生活費を負担していた。しかし病状が進行したあの子は「親から虐待されていたので入院することは親に知られたくない。保険証も使いたくない」と言って私と精神科医を困らせた。

の子には夢があった。作家になるという夢だ。とある雑誌投稿し、投稿欄のようなもの掲載されていたりしたようである

創作に打ち込みたいから働きたくないという気持ちはよくわかる。仕事で一日の大分を使えば、読書をする時間も、創作をする時間も限られる。何より働いていると「感性」が鋳型に嵌められて想像力が衰えると思う。

とはいえとはいえ私たちはもうこの歳だ。この歳で作家として世に出ていない以上、「才能」なんてないのだと自分に蹴りをつけなければならない。

もちろん遅咲きの作家もいる。華々しく世に出なくても、徐々に大成する人もいる。熱意があるなら諦める必要はないと思う。私は筆を折って「社会人」になれなんて言わない。でも働かずに創作演劇に打ち込んでいいのは、そのことで病まない人だけだよ。そしてそんな人は五万といる。なぜあの子は働きながら執筆を続けるという手堅くも痛々しい生活を選ばなかったのだろう。

の子は「安定した収入がないこと」「生産性がないこと」を気に病んでいた。それが最後には幻聴として聞こえるようになったようである。Yが「あの子はいつも『私は創作に打ち込んでいるから』と必死説明していた」と回想していた。そんなに気に病むくらいなら尚更なぜ働かなかったのだろうと思う。開き直るか、働くか。

私は一度「なんで私がこんな仕事をという気持ちがあるのかもしれないけれど」というようなことを言って釘を刺したと思う。「こんな仕事」でも、何者でもない私たちはせっせと働かねばならないし、誰しもがそうしているのに。

退院したあの子は自宅で療養しているようである実家が裕福なので、生活費や通院費に事欠くことはないのだろう。でも今後はどうするのだろう。あの子には、履歴書に書ける職歴がほぼない。面接に行けば必ず突っ込まれるだろう。Yは「このまま自殺するか、引きこもりになるんじゃない」と心配していたが、そうならないことを祈る。僕たちはみんな何者にもなれなかった自分と折り合いをつけて生きている。あの子もそこに加わってくれるといいのだが。

2019-12-31

スター・ウォーズスカイウォーカー夜明け」感想

(とりあえず年内中に吐き出したかったので、すべて記憶に頼って書いてる。間違いがあったらすまない。)

ネタバレ注意。)

 

一言でいうと「やっぱり無理だったか」。

 

そもそも、ep6の続きを作るなんて、本質的に無理だと思っていた。

スター・ウォーズ世界は、その全てがルーク・スカイウォーカー活躍させるために構築されている。

ep6でルークが「あがり」をむかえ、わだかまりが解消された以上、もう「めでたしめでたし」で終わった話なのである。その先には、もう何も残されていない。

から正史の続きの映画シリーズが作られると聞いたとき大丈夫なのかと心配になった。プリクエル(前日譚)でもスピンオフでもなくep6の続きを、ドラマシリーズでもアニメでもビデオゲームでもなく実写映画でなんて、完璧にやったとしても二番煎じしかならなそうなのに、どうすんだと。

何か勝算があるのかと思った。正史の隙間を埋める二次創作しかできない部外者と違って、公式ならばどんな飛び道具でも使える。これならいけるぞというアイデアが何かあるのかなと。

そしてep9が終わってみてわかった。結局、何もなかったのだ。

 

全てがルーク・スカイウォーカー活躍させるために構築されている、というのは、たとえば血統によってジェダイになったこと。

スターウォーズ世界設定では、ジェダイ世襲ではない。ジェダイの掟は恋愛結婚を禁じている。ep1~ep3では、たくさんのジェダイがワチャワチャ出てきたが、誰の血縁だなんて話は特になかった。作品世界歴史においてはep4~ep6の出来事例外的なのである

また、親父が一代にしてレジェンドになった傑物、というのも重要だ。考えてみてほしいが、ルーク家系が代々続くジェダイ家系だった、なんて設定だったら楽しくないのだ。幼いころから厳しい修行を強いられ、偉大な先祖比較されて品定めされ……ウンザリするだけだろう。堅苦しい伝統とは無縁でありながら、血の繋がりによってスゴい能力を授かっている、というのが心地よいのだ。

ジェダイが滅ぼされたというのも重要である。同世代ライバルと競わされ選別されることはない。「あいつがいから、おまえいらない」と言われる心配が無い。

ルークはただジェダイなのではない。歴史的にも特別ジェダイなのである

 

ジェダイだのフォースだのも、ルーク活躍支援するために存在する。

超能力チャンバラ! うわ超かっけえ、文句なしだ。

ジェダイ思想? そんなもんクソどうでもいい。ep5で、ルーク師匠の言うことに逆らってハンを助けに行く。頭の固い年寄りの言うことを従順に聞く主人公なんて魅力的ではないのだ。ジェダイの掟なんぞは、友情を引き立てるダシにしとけばいい。(余談だが、あのあとヨーダとオビワンはわりと辛辣に「あいつはダメだ」って批判してた気がする。)

 

帝国も、ルークのために用意されたものである

悪の帝国を倒せ。うん、わかりやすい。

ストームトルーパーも、顔が見えないので、人を殺している感じがしない。(スターウォーズを初めて見た幼少期の私は、ロボットだと思っていた。ep4のデススター侵入でアーマーを奪って着たりとか、叫び声がドロイドとは違う感じになってるとかで、「推理」することはできたが、あまり実感はなかった。直接的な描写は避けられていたように記憶している。)

反乱軍兵士は顔出ししていて、その死は人の死として弔われるが、帝国兵はそうではない。

 

ライトセイバービームブラスターも、鉄の刃や弾丸による戦闘と違って、血が出ない。生々しい人死にの感触はいらないのだ。

 

このように、ルーク活躍ストレスフリーで鑑賞するための仕掛けに満ちている。

 

そんな、ルーク・スカイウォーカーのための世界は、ep6の後どうなるだろう。

たとえば、帝国が倒れて銀河平和が戻ったらどうなるだろう。

ジェダイは、子供たちに嫌われる習い事みたいになるだろう。健康診断で素質ありとなったら、ジェダイスクールに通わされる。遊ぶ時間も奪われる。

そんな退屈な平和映画の観客にとっては退屈だが、そこの世界で暮らす人々にとっては尊い平和

ep6の続きが作られることになったため、平和は訪れなかった。

観客は退屈な平和なんて見たくないのだ。

 

カイロ・レンが生まれたのも、観客を退屈させないためだ。レイアとハンの子供が順風満帆ジェダイになるなんて話が見たいか

みんな大好き「血統物語」だが、前述の通り「親はポッと出」「他と比較されない」といった要素と組み合わさった場合にだけ楽しいのだ。ep4~ep6でそれは消費されてしまったため、ep7~ep9では使えない。そのせいでベン・ソロは歪んでしまった。

ベン・ソロダークサイドに堕ちるに足る理由なんぞ、結局、何もなかった。意外性を出すためにダークサイドにしよう、と、それだけ。

無理やり悪をやらされてる感があって気の毒なのであった。だが、そのどっちつかずな感じが「何かある」という錯覚を生み、それらしい苦悩の描写と、アダム・ドライバーの熱演もあって、妙な奥深さを感じさせていた。ep8までは。

ep9で痛感した、「やっぱり無理だったか」。

マスクの扱いが象徴であるダースベイダーにとって、マスク生命維持装置でもあり、必要があってかぶっていた。カイロ・レンにとっては、マスク特に必要ない。ダースベイダーの表層的なモノマネに過ぎない。これが、「必要ないのにマスクをつけてるワナビー(なりたがりの未熟者)である」という意味をなしていた。

ep8でスノークはこれを看破して、マスクをボロクソに貶したのだろう。マスクを捨て、カイロ・レンは悪として成長を見せた。劇場で見た当時の私は、期待を込めて「ep9では完成した悪としてついに大成するであろう。ただ、その後すぐ死んでしまうだろう」などと書いていた。

ep9でカイロ・レンは再びマスクをつけた。ep8での成長を経て一体どういう心境なのだろうかと注目していたが、特に意味はなかった。

結局、最後最後までワナビーしかなかった。

 

みんなep4~ep6が楽しすぎたせいで目が眩んでるのだろうが、血統物語のオイシイところはもう使い切っちゃったし、スターウォーズ血統物語じゃなくてもいいんだよ。

ep8で、レイは「何者でもない」としたのは、慧眼だと思った。ep1~ep3の頃のノリに戻るだけだし。だが一部のファンには不評だったようである。ep9で台無しにされた。

 

ep9は、ep8の良かったところを台無しにした。

ep8は野心的だがガタついてる印象がある。ベン・ソロダークサイド転向したきっかけとか、ワープ特攻とか、無茶すぎる。だが、フィンとローズのバディムービーっぷりとか、カイロ・レンの成長とか、レイ出自とか、レイロ(レイカイロ・レンのカップリング)とかは良かった。

特にレイロ。ep9の意趣返しについては、べつに好きにやったらええよアンタの映画だし、という気分だが、レイロだけは違う。ep8は最高のバトンを渡して来たんだから、他のなにもかも台無しにしてでも、そこだけはちゃんと引き継いでほしかった。

なんであの程度でカイロ・レンからベン・ソロに戻るのかと。ep7で父殺し、ep8で師匠殺しを達成して、これは過去正史映画で誰も成しえなかったことなのに(ep6のは、ベイダーからアナキンに戻ってるので何か違うじゃないすか)。

みんな小物だとバカにしていて、実際小物な面もあるんだけど、それでもやることやってんだなあ、というところが、見るから威圧的尊大なふるまい一辺倒の悪役よりも「新しい」気がして感心していたのに。

ep9で大成すると期待してたのに、なんだか小さくまとまって終わっちゃって。ああ、ワナビーのままだったな、と。

カイロ・レンが締まらなかったせいで、レイもなんだか微妙な感じになってしまった。悪い意味で揺るぎねえから自分ダークサイドに堕ちるかもしれないッス、ってシーンでも「ふーん」って感じで。ep7,ep8のカイロ・レンの方がまだ、こいつライトサイドに戻っちゃうんじゃねえのとハラハラした。

レイシリーズを通して成長しているが、カイロ・レンもまた成長していた。極まった二人の力がぶつかり合う瞬間を楽しみにしていた。だが、二人の対決は、なんか普通ライトセイバー戦で終わってしまった。

で、キスちゃうのな。レイロ勢に媚びた安易な燃料投下だと感じたが、まあ、対決が不発だったうえに燃料投下も無かったらマジで残念な感じになるので、ダメージコントロールとしてアリだったのかもしれない。(少なくとも、「ローグ・ワン」やep8の無意味キスシーンよりはマシだったし。)

 

ラストシーンも締まらなかった。

レイ自分のことを「レイスカイウォーカー」と名乗ったが、なんだか釈然としない。

ep8の頃の「何者でもない」レイだったら、納得できたかもしれない。スカイウォーカーの魂は血縁を超えて継承されていくんだなあ的な。だが、シディアスの孫とかやっちゃったのにそれは。

かといって、レイパルパティーンとか名乗られても、銀河悪名高いシス名前からちょっと不穏すぎる。

このシーンで私は、「ハン・ソロ」でソロファミリーネームが成り行きで決まってしまうシーンを思い出した。だがレイソロって名乗るも、やっぱり違う。

書いてて気付いたのだが、母方の姓を名乗るのが無難な気がしてきた。でもそんなん名乗っても、観客としては「何?」だろう。

 

まあ、ぶっちゃけスターウォーズ人間ドラマにはそれほど期待してないので、レイロが微妙でもメカの出来さえよければ満足だった。私の原体験がそれだからスターウォーズを初めて見たのは幼少期の頃で、ストーリーとかまったくわからなかったのだが、それでもメカ活劇に夢中になった。光る剣。宇宙疾走する戦闘機や艦船。月のように大きな要塞

だがメカ描写はずっと低調だった。

ep7で、レイスターデストロイヤーの残骸を漁ってるシーンと、カイロ・レンが焼けただれたダース・ベイダーマスクを拝むシーンには、制作陣の「我々はこうやって偉大なる旧作の遺産を食いつぶして細々とやっていくしかないのだ」という諦めの入ったメッセージ言葉ではなく映像で叩きつけられたような気がして、ちょっとビビった。新しいものを作るんだっていう虚勢を張るもんだと思ってたら、こんな赤裸々に弱音を吐くんだ、って。

ep7~ep9のメカを振り返ってみて、旧作から続投しているものを省けば、記憶に残ったのはbb-8とカイロレンのマスクくらいだ。

ep9は特に低調だった。なんだファイナル・オーダーって。あの世界の乗り物は、製造されてるわけじゃないですか。「ローグワン」とep4でデススター設計者・設計図を巡るドラマがあった。「ソロ」では、製造中のスターデストロイヤーを望むシーンとか、ファルコン号を巡るドラマがあった。それが、念力を込めたら地中からボコボコ出てくるとか。ただでさえスターデストロイヤーをたくさん並べただけという芸の無さがキツいのに、もうちょっと真面目にやってほしかった。

 

できれば、メカデザイン体系を新しくしてほしかった。

ep1では、ep4~ep6とは明らかに違ったデザイン体系のメカがでてくる(アールヌーヴォーって言うの?)。ep2,ep3と話が進むにつれてep4の体系に近づいていくというのが、帝国の勃興とメカデザインが連動していておもしろかった。

帝国という魅力的な装置はep6で使い切っちゃったので、ep7~ep9ではなんの変化もなかった。

面白い新作メカを作る余地はあったと思う。現在、「トポロジー最適化」「ジェネレーティデザイン」といったものが登場したので、それを取り入れるとか。

あと、バトルドロイド可能性は掘りつくしてない気がする。ep5で少し登場しただけの賞金稼ぎロイドには妙な存在感があった。ep1でドロイデカの登場には、なるほどこれはep4~ep6制作当時のVFX技術じゃ作れなかっただろうと興奮した。ep1より後に作られた「ローグ・ワン」のk-2soといい「ハン・ソロ」のl3-37といい、キャラが濃くて面白かった。ep7~ep9で、改めてバトルドロイドを登場させたら良かったかもしれない。

だが、「こんなのスターウォーズじゃない」と不評に終わる可能性が高いだろう。それが予想できたから、きっと冒険しなかったのだろう。

 

というわけで、ep9の感想は「やっぱり無理だったか」。

スターウォーズはep6で完結してたんだなあ、という思いを新たにした。

2019-12-20

何者にもなれないと悟った日、私は女を買った。

これを書くべきかどうか私は悶々と悩んでいたし、だからこそ匿名での発表になってしまった。意気地無しですまん。

幼少から私は薄ぼんやり自分特別な何かになるんだと信じて疑わない子どもだったように思う。いや、子ども普通そういう夢想に耽るものなのかもしれないね

まあ、そんなどこにでもいる、世界で一人だけの特別子どもだった。

問題それからだった。その「特別自分妄想20を越えてもなお続いていた。

「私は絶対大成する」と漠然と思いながら一日中YouTubeを見て暮らす大学生、それが私だった。

そんな自分に嫌気がさしながらも、変わる努力のめんどくささから目を背け、怠惰に時を貪った。

結局かつての自分が思い描いた20歳の自分の要素は5%くらいしかなくて、夜な夜な泣きながらストゼロロング缶を飲んで東海オンエアを見た。

東海オンエアはいい、最高にくだらなくて最高に面白い時間を忘れ、今の自分の情けなさから逃れられる。

そして東海オンエアをずっとずっとずっと見た。見ていたらふと「あ、私って東海オンエアにはなれないんだな」と気が付いた。

気が付いた瞬間に目眩がして「酒飲みすぎたかなー」とか思いながら眠った。

そんできったねぇ自分の部屋で目を覚まして思った。「女買おう」と。

ちょっと前にレズ風俗レポでバズった漫画家がいることは、ここにたどり着いている人ならご存知だろう。私はあれを読んで以来ずっと女を買ってみたかたことを思い出した。

レズ風俗……は、やり尽くされてるしなぁ」別にレポを書いて投稿する気などサラサラないのにそんなことを思った。

普段は面倒な身支度が何故かスルスルと出来て、やりたいことをやるとはこういうことかと思いながら家を出た。

そして女を買った。ハピホテに詳細が載ってないようなしょっぼいラブホで、初対面のおっぱいを揉んで、初対面のおまんこを舐めた。

ラブホ代の倍くらいの値段の安い女だった。

お店に勤めている女じゃなくて、その辺に立っている女だったから選んだ。そういうリスクを冒したほうが楽しそうな気がした。

リスク楽しいが捕まりたくはないし、とりあえず身分証だけ見せてもらった。私の一つ歳上の女だった。

顔はイマイチ覚えていない。多分ブスではなかったと思う、ブスのおまんことか舐めたくないし。

おっぱいはおっきくて、おまんこはピンク色だった。ほとんどそれしか覚えていない。

行為が終わって一緒にシャワーを浴びたら、そこでまた触り合いっこをした。

気持ちよくはあったはずだが記憶にはない。というか全体に記憶が朧気なのだ。だからレポを書くつもりもなかった。

その後はホテル近くのコンビニで買ったストゼロを二人で飲んで、女に金を渡して一緒にホテルを出た。「結局女なんか買ってもなんにも変わんねぇじゃん」と思った。

ホテルから駅まで一緒に歩いた。何となく雑談をしながら歩いた。その女は大学生しかった。「私と同じだね」とか言った気がする。

会話にも疲れ、東海オンエアを見ようとYouTubeを開いた。

「え、東海オンエア好きなんですか?!」急にボリュームの上がった声は楽しそうで、ああこの女も普通に生きてる人間なんだなと思った。

思ったらなんか笑えた。

私もこの女も変わんねぇなと思った。

結局何者にもなれないまま生きていくのかと、変に悲しくなりながらバイバイと改札前で手を振った。

2019-12-16

数学科

数学科恋人研究職志望らしい

夢破れたら主婦として養う覚悟はあるけど、いざ大成して地方に行ってしまったら……と思うと怖い

とても自分勝手だと感じる

2019-12-02

通り魔に遭遇して負傷した被害者どもがそれを乗り越える努力をして大成するまで努力万能論を認めない

anond:20191202002214

自分が苦境に立った状態努力してみろよ

挽回できるものならやってみろ

2019-11-29

anond:20191129131509

×政治家健康

健康じゃないと政治家は難しい

◎頑強じゃないと政治家として大成できない

2019-11-28

anond:20191126010427

前のドラマ放送していた頃から一部過激ファンの心無い声やマナー違反が限度を超えてあまりにも酷くて、今は林遣都の顔を見るのも嫌になってしまった。

彼が悪いわけではない。彼は映画最後にこのドラマ卒業する事を示唆する発言があってその結果、先に進んでいるわけで。

スカーレット」も彼目当てで楽しみにしていたけど結局見ていない。

彼がこのドラマで牧凌太を演じていた事が完全に過去のものになるくらい大成したらまた見られるようになるかもしれない。

正直、映画が無ければもっと綺麗サッパリ卒業・入れ替えできたんだろうけどねえ。

悪いのは映画だわ。今のドラマは全く悪くない。見てないけど。

カップルが成立した後の話はこのドラマには必要ないと思う。そういうのは「きのう何食べた?」で十分。

2019-11-27

もしそうなったら恐ろしい状況にはなるね

草。

まさか私以外にもこんな考えある人がいるとは思わなかった。

今のトップがアレだからサウスパーク中国皮肉る位には日本の方もまだ漫画創作文化は助かっているけど、あそこ共産主義だけども実利重視だから、もしエログロ解禁とかになれば、一気に他分野と同じ様な状況に持ち込まれるんじゃないかなと思っていたりもする。

それに日本漫画界隈も何を勘違いしたのか指摘されたにも拘らず、この期に及んで、自身ネット規制の推進側に加担し始めたしね。

漫画家は自分自身日本顧客に嫌われる事をし始めたのは痛いよ。

それと幾ら中国と言う共産主義国であっても相手を見くびると足元を掬われかねない事は認識しておいた方が良いと思うけどね。

2019-11-24

anond:20191124161227

大成長だぜー!

日記つけるといいよ、なんとなく外に出掛けたくなるし。

すげーな、おれもがんばる~。

2019-11-22

お二方の第二弾がもう今日なので今のうちに書いとくけど

これフェミ石川氏は一体どんな結果をお望みだったんだろう。

話した内容はボロボロでも、対話意思があることを示し、「この人の話を聞くことはまったくの無意味ではないかもしれない」と一時は思わせた(ちゃぶ台返しで全部無にしたけど)。

準備量からするとありえないほどの大成果じゃないか

共感でなく評価をされたことが気にいらない?蛸壺コミュニティ内部の話じゃあるまいし、そもそもオタクに一切共感を示さなあなたが何を言ってるんだ。

大田弁護士を笑われたのが気に食わないって?あれがオブラートくるまれた怒りだということぐらい、多少なりとも知性があるなら気づけ。

2019-11-19

anond:20191119121502

別に賤業なんて思わないけど、基本的に塾の先生って「学問の道で(学者とか)食っていきたかったけどなれなかった」>「学校先生にもなれなかった」>「仕方ないので塾」ってパターンが多かったんだよ。別に元増田の父がそうかどうかはわからないが、そういうコンプレックスがある人が多かったとは感じる。

美術音楽先生が、芸術世界大成できず、食い扶持として先生音楽教室美術教室をやっているパターンが多いのと似ているかな。

スポーツインストラクターってのも、だいたいそのスポーツプロになれなかったから、ってのも多い気がする。

少なくとも自分の子供がそう思っていない、立派な親だと思っている、ってのは救いになると思うから言ってあげたら。

anond:20191119080420

ケチか豪遊するかの両極端だな。

ただ成功した人は生活のために仕事をするという状況ではないのは間違いないわけで。

会社起業しても顧客が定着しないうちはまともに黒字出すのも難しいから蓄えのない奴がやると自転車操業になって借金地獄みたいなことになりかねない。

経営者生活に追われて仕事するって状況になるともう底無し沼よ。

学問芸術に限らず、金銭的に余裕がないと何やるにしても赤字でもやり続けるってことが出来ないか大成しない気がする。

2019-11-07

今の時代同人作家漫画家は多いけど

漫画を書くのが好きで漫画を読むのも好きでプロレベルに上手いのに、ネットファン同士の交流しようとしたり、同人誌なんかで承認欲求お金を得るでもなく、同人オタクスルーしてストイック漫画家目指した人って何か凄いね

同人通った作家同人活動でマーケティング能力が磨かれて、売れるものを書くセンスが優れているように見えるし、同人通らなかった人は何か凄いものが書きたいって感じで大成するイメージ

2019-11-02

anond:20191102170958

それでもジョブズ日本にいたら間違いなく逮捕されて大成しなかっただろう。

あい倫理観のかけらもないヤク中のパワハラ経営者が好き放題できるからこそアメリカではイノベーションが起きる。

WeWorkCEOといいテスライーロン・マスクといいアメリカ起業家そんなんばっかだし。

2019-10-31

乳首作画が上手い作者は大成する

ぺらぺらと何気なくページをめくってな、

「オッ、コイツはオツな乳首だ。俄然食欲が湧いてくるゾ」

みたいに思わせる乳首がいいんだよ。

成年向け/一般向け、男性/女性向けの垣根を超えてこれは言える。

こっちをそそらせて、むしゃぶりつきたい乳首

これを描く作者ってのは、間違いなく成長する。

2019-10-30

先生に褒められる子の末路

手のかかる子ほどかわいいとはよく言うが

それはそれとしてクラスメイト大人暴言を吐いたり授業妨害するような子はムカつくし面倒臭いので

学校先生にとって忘れ物もしないし指示をよく聞いてくれる真面目な子は本当に有りがたがられて重宝される

私もかつてはそういう子どもだったのでとにかくどの先生からも好かれて三者面談でも褒められまくっていた


が、「周りが友達とのおしゃべりに夢中になっているのに一人じっと先生注視して指示をよく聞いている」

先生にアホみたいな質問をせず誰にも頼らず自分解決する(人に質問することができない)」

必要になりそうな物はすべて事前に準備して自分で持ってきて忘れ物もしない(道具が足りない・忘れた時に周りの人に助けを求めることができないので)」

というのは結局のところ夢中になれるような友情を育むことができないし協調性もないし報告連絡相談ができない人間ということであり

先生たちが褒めるほど自分は立派な人間ではないというのは子どもの頃から気づいていたのだが

20代後半になった今、案の定わりと深刻にまずいことになっている


化粧のやり方が分からなくてずっとすっぴんだし大人服装もよく分からない

言葉遣いもそう

子どもの頃から私はずっと「大人っぽい子ども」のまま

職場には一人同世代がいるけどあとはみんな自分の親くらいのおっちゃんとおばちゃんばかりで

実際「なんだか娘みたい」とかわいがってもらっていたのだが

「手伝ってください」「これは一人ではできません」「量が多すぎて時間が足りません」「やり方が分かりません」「どうしたらいいですか」……

これが言えなくて先延ばしになっている仕事が出てきたり

手間のかかる作業簡単仕事だと勘違いされて誤解を正せないままいつまでかかっているんだろうと不思議がられたことなんかが積み重なって

とうとう上司から評価が地に落ちてスーッと冷たくなった

「娘の友達を見るような目で私を見てくれるおばちゃんたち」が「無能の部下に苛立つ上司」にパチッと切り替わってしまった

ずっと大人になれないし大人として見てもらえないと思っていたがあっさりと大人になってしまった

仕事のできない気持ちの悪い大人


私は子どもと関わる仕事をしている

その中にはやんちゃな子もいれば大人びた生真面目そうな子もいる

やんちゃな子には高校くらいで部活で先輩に絞られて礼儀を知る陽キャになって大成するんだぞ

大人びた子には私みたいにならずにほんとに真面目で有能な大人になるんだぞ

と念を送っている


私のような人間は人と関わるような仕事はしてはいけなくて大人としての振る舞いをしなくてもいい仕事をするべきなんだろう

刺身たんぽぽを乗せるような仕事求人のページを開いては閉じている

2019-10-29

俺の人生がこんなに凡庸で悩んでいるのは「童貞」だからだと思っていた。

童貞を捨てることで、自分が救われると本気で思っていた。

でも実はそうではなくて、ただ俺が無能凡庸ダメ人間からだ。このことに気づかないふりをしているだけ。

からも愛されず、誰かを愛してもそれをうまく伝えることができず他の誰かに取られているような俺は

こんな人生をこじらせた童貞のまま30を迎えるとは思わなかった、

一生大成はしないのだろう。それが分かっているだけ、今後の人生をやっていく自信がない。

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