はてなキーワード: 増刊号とは
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某社が話題になっているピヨね。
中学の時の通信添削。簡単すぎて、すぐに別のところに乗り換えてしまったピヨけどね。
「某社の件、今、騒動になってるピヨね」という話の流れで、
定期的に会ってる昔からの友人とその後輩と、その話になったピヨよ。
そこで聞いたピヨ。
後輩ちゃんの友人に、校正や編集をフリーでしている人がいるピヨ。
その人は英語は大学受験で縁が切れましたという人で、当時25歳くらい。
人材派遣に登録して、編集職として、半年単位で職場を転々として、
サッカー年鑑や料理本のようなものを作ってきたんだそうだピヨ。
その人がある日紹介されたお仕事が、
というお仕事だったんだそうだピヨ。
そのフリーの編集ちゃんは、英語ができない自分につとまるのか不安ではあれども、
「中学生向けだから大丈夫」、「大学受験で英語やってれば大丈夫」
などという説明だったので、そのお仕事を受けることを決意したんだそうだピヨ。
お仕事内容は、看板商品の講座の増刊号的な? 学期末のまとめ、的な? 要するに、
教科書のレッスン1からレッスン3の要点をまとめて解説したプリントみたいなものピヨね、きっと。
中間試験対策の総復習WORK BOOKみたいなのが通信添削では送られてくるから、それかもしれないピヨ。
それを、ある教科書に対応する1年生用から3年生用まで、担当することになったピヨ。
もちろん、フリーの編集ちゃんはずっと英語から遠ざかっていたので、
「原稿の内容が間違っていないかどうか」を確認する、なんて能力はないピヨ。
たとえ中学生向けでも、英語は英語だから、簡単ではないピヨね。
というストレスがとても大きくて、
最終的に責任を持つ立場の社員さんは英語が得意だったようだとはいうものの、
求人の段階で「中学生への英語の指導経験必須」という条件があったわけでもなく、
フリーの編集ちゃんのような人でもわかるくらいに、英語教材としてダメそうだったのだそうだピヨ。
その例文が、全部同じだったという話だピヨ。
「例文が全部同じって、どういうことよ?」と後輩ちゃんに聞いたら、
「全部同じパターンだった」ということだピヨよ。
例えば
look after ~:I look after him.
ask ~ for …:I ask him for help.
ask ~ to do …:I ask him to do this.
具体性が全然ない例文の羅列。
フリーの編集ちゃんレベルでも「これは役に立たない」と即決できるレベルの駄教材だったピヨ。
「さすがに、こんな教材が子供に送られてきたら、自分ならクレームの電話入れますよ」
とハイボールを飲み干しながら言っていたのだけれど、その通りだと思うピヨ。
実際に、そんな教材が最終的に顧客の手に渡ったとは考えにくいのは確かであるにピヨ、
某社は、そんな風に作られた教材を平気で売ってたんだピヨね~。
というより、そんな風に教材を作らせていたんだピヨ。
・・・と、どんよりしたところで、お店がラストオーダーになったのでお開きになったピヨ。
フィクション終わり
サービス名 | 運営 | 月額 | 漫画雑誌数 | バックナンバー | 備考 |
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マガジン☆WALKER | KADOKAWA | 500円 | 40誌 | 最新号とその前の号のみ | KADOKAWAの漫画雑誌をほとんど取り揃えており、KADOKAWA以外の出版社の漫画雑誌も一部取り扱っている。漫画以外の一般誌も読むことができる。 |
少年ジャンプ+ | 集英社 | 900円/500円 | 2誌/2誌 | 定期購読開始以降の全ての号 | 週刊少年ジャンプの定期購読は月額500円、ジャンプSQ.の定期購読は3ヶ月1500円(月割500円)、それぞれ増刊号も読める。 |
コミックDAYS | 講談社 | 720円/960円 | 6誌/13誌 | 週刊誌は最新4号分・月刊誌は最新2号分 | 月720円の「プレミアム」では青年誌が中心だが、月960円の「もっとプレミアム」なら週刊少年マガジンやなかよしなども配信される。また漫画の購入に使える「ポイント」が毎月200ポイント貰える。 |
Komiflo | ワニマガジン | 980円 | 6誌 | 最新号から1年前まで | エロ漫画専門サービス。コアマガジンの雑誌も一部取り扱っている。内容が内容なのでアプリがない。 |
コンクールに応募された作品だった。当時も今も人気を誇る評者の漫画家たちは総じて「新人離れした」という形容を用いた。
しかし応募した本誌に掲載されることはなかった。発行数10分の1以下の増刊号にひっそりとその作品はあった。
一読して感嘆。この才能は瞬く間に世に知られると思った。しかしそうはなっていない。同じ出版社で連載はおろか、読み切りさえ、以降一度も掲載されなかったのだから。もう10数年前の話だ。
連載に耐える作品が出来上がらなかったのか、編集との折り合いが悪かったのか、その読み切りが乾坤一擲だったのか、私には何もわからない。
私は時折くたびれたその増刊号を手にとる。何度も読んだ漫画に今回も感動を受ける。そしていつものように「もったいない…」と思うのだ。その作品の名前はほとんど知られぬまま、今も新人賞受賞作品一覧に記述が残っているだけだ。