はてなキーワード: 塩ビとは
30年くらい前の食玩でどうしても名前が出てこないものがある。同時期にはネクロスの要塞なんかも流行っていた気がする。1980年代。
キャラクターは主人公側と敵側に分かれていて、主人公側は人間。塩ビでできた2.5頭身くらいの人形に、プラスチックのヘルメットと武器を取り付ける形。
敵側はモンスターで、言葉で説明するのが難しいが塩ビでできた頭だけの人形に、後頭部からプラスチックの部品をツッコむ形。押し込むと目玉や舌が飛び出すというギミック。
何弾か出ていて、後期では主人公側は塩ビの人形に、同じく塩ビのバイオメカ?のようなものを背後から被せる形だった記憶がある。
すごく好きだったはずなのに、どうしても名前が思い出せない。
・私が高校生時代の時に『ヒカルの碁』の漫画連載が始まり、瞬く間に空前の囲碁ブームが巻き起こった。
・けど私はあまりヒカ碁には興味がなくてスルー。友達が毎日佐為の話ばっかりするのを聴くだけの日々。
・大学時代、独り暮らしを始めて、暇な時間を潰す為にPS2を購入。ついでに気まぐれを起こして入門者向けの囲碁ソフトも購入。だがさっぱりルールがわからず。
・なぜかというと、近眼なのでゲーム画面の文字が全然見えなかったから。あと思うほど自分はゲーム好きではないと悟り、PS2と囲碁ソフトは部屋の片隅で埃を被る事に。
・当時はヒカ碁ブーム最高潮で、大学のサークルの先輩が伊角さん激LOVEだったので、何となく毎日伊角さんの話を聴くだけの日々。
・少年ジャンプを毎週講読してたから一応ヒカ碁は興味無いなりに読み続けた。
・そのうちバイトと卒論と就活に追われて囲碁の事は綺麗さっぱり忘れる。
・数年後、色々あって現実逃避にパソコンを購入。はじめてインターネットに触れるが、ネットに関して無知すぎて何をしたらいいのかわからず、PS同様部屋の片隅で埃を被るだけに終わるかもという時、ふとヒカ碁に出てきた「ネット碁」を思い出す。
・が、検索下手なのでcosumi(無料でコンピュータと対局出来るサイト)しか見つからず。cosumiの9路で悪戦苦闘したが訳がわからぬまま飽きる。
・携帯で日本棋院の「碁バイルセンター」という携帯サイトを発見。ここではじめて囲碁のルールを覚える。地の概念と超基本の手筋(ウッテガエシ、シチョウ、コウ、オイオトシ)を覚えたが本当にただ覚えただけだし、シチョウにいたっては石を追う方向を理解していなかった。
・同時期に携帯版『銀星囲碁』をやりはじめる。月額何百円だったか。ちなみに、銀星囲碁はスマホ版もあるのだが、たぶん携帯版の方が強かった。
・銀星囲碁で自分では打たずにヒントを見てその通りに打って勝ち、正しい打ち方を習得しようと試みる。
・しかし(当時の)銀星囲碁は超変な打ち方をしたので全然参考にならず。
・三年ほど育児にかまけている間に放置していたパソコンが壊れていた事に気づいて、うちひしがれる。
・産後のホルモンの変化か疲労のせいか痴呆状態になってしまい、物忘れは酷いし吃音にはなるし本は読めなくなるしで、囲碁以前に自分の知能に自信をなくす。
・今から4年ほど前、ガラケーからスマホに機種変。3日後にGoogle playストアで『囲碁クエスト』に出会う。深夜、当時赤ちゃんだった次女に授乳をしながら囲碁クエストで遊ぶだけの囲碁ライフ。
・4ヶ月で囲碁クエスト6級までいって伸び悩む。囲碁をちゃんと勉強したい熱が高まる。
・図書館で『ヒカルの囲碁入門』を借りて9路盤の部分だけ読む。すぐに囲碁クエスト4級に昇格。ヒカルの囲碁入門すげえ!
・同時期くらいに『チェスをする女』という小説を読み、元気付けられる。お母さんだって囲碁をプレーしていいんじゃないかという気になる(チェスには興味が向かなかった)。
・時々『ヒカルの囲碁入門』を図書館で借りてきては読み返し、囲碁クエストは停滞し続けるだけの囲碁ライフ。
・去年の夏、ひょんな事から長女が将棋を始めるとか言い出す。将棋にはトラウマのある私だったが、図書館で将棋の入門書を借りて来て、長女に将棋の基本中の基本だけを教えたら、長女は将棋を覚えてしまった。
・10月、地元の文化祭に将棋クラブが出展するというのを広報で知り、長女を連れていく。そこで将棋クラブのおじいさんと知り合い、長女は将棋クラブに入る事に。
・次女がやっと碁石を食わないだけの知性を身につけたので、長女を言い訳にしつつ念願の囲碁セット6・(9路のミニボードと13・19路盤の塩ビ盤とプラ碁石)を購入。合わせてヒカルの囲碁入門3冊セットも購入。
・長女に教えつつ、ヒカルの囲碁入門を読み込み19路の打ち方を学び囲碁クエストをするだけの囲碁ライフ。
・囲碁クエストの9路で2級に昇格。13路盤はやっと勝負出来るレベルになり、急に6級に昇格。
・ヒカルの囲碁入門で、基本定石や布石を学ぶ。また基本死活と詰碁を学習。リアル碁盤を手に入れたことで、やっとシチョウの追い方をマスターする。
・ふと思い立ってTwitterで囲碁垢を作る。すぐに囲碁友が出来、学びあい喜びあい励ましあう生き生き囲碁民ライフ。
・年末の『碁ワールド』特別誌上認定に挑戦したらいきなり2級認定される。
・4月、医療保険がおりたので、『GO・碁・ドリル』シリーズと『基本がわかる囲碁トレーニング』シリーズを購入。
・子供達の入学入園により、平日昼間に囲碁の勉強をする暇が出来る。
・購入した問題集を全部三回解く。
・囲碁クエストは9路2級で停滞。対戦相手が段持ちばかりになり、勝てない。13路盤は3級に昇格。19路は6級に昇格。囲碁クエストの19路は強者しかいないので全然歯が立たない。
・コンビニでアルバイトを始める。専業育児で鈍っていた脳と身体が復活する。
・『ひと目の詰碁』『ひと目の手筋』購入。4、5回読む。
・古碁の棋譜並べにハマるが、棋力には反映されず。棋譜並べ単体が趣味の一つとなり、人生に疲れると取り合えず棋譜並べするようになる。
・定石の知識が必要と感じるも、すぐに挫折する。変化が多すぎるんや……。
・というわけで、定石はいまだにヒカルの囲碁入門に登場するものしか覚えていない。
・シチョウとコウは単に石を取るだけでなく駆け引きの道具なのだと、棋譜並べしてる最中に悟るが、悟る前に誰か教えてくれよ!とも思った。
・『やさしい布石特訓200』購入。序盤戦の力が飛躍的にupした。
・『依田ノート』購入して読む。定石を最後まできめるよりも盤全体を見て最大の手を打つ、利き筋を残す、ということを知る。
・スマホアプリ『みんなの碁』を始める。依田ノート効果でみん碁19路はめきめき上達し、黒番で2級、白番で3級に勝てるようになった。
・相変わらず囲碁クエスト19路ではボコボコにされる。しかし以前のように100目以上も差がついて負かされることはなくなった。
・恐怖の夏休み到来。碁石を触れる時間がなくなるばかりか、家事すら子供達に邪魔されてままならなくなる。
・夏休み明け、積み残した家事と相次ぐ学校と幼稚園行事に忙殺される。バイトは学生さんのドタキャンにより出勤が増える。長女の宿題を見るのに手一杯になる。
・私がバイトをはじめて以来、日に日に子供達のワガママが増す。
・ちっとも碁石に触れない日々。←イマココ
水槽が足りなくなってきたので、たらいを導入しました。近所のホームセンターで980円税込みで売っていましたが、色が水色と派手です。あまり色数を増やしたくないので、黒いたらいを通販で取り寄せました。お値段は、同じ大きさで1700円くらい。ちょっと高い感じがしましたが、黒い容器は、めだかの色が映えるので、よしとしました。このたらいよくできていまして、底面に水抜き用の栓、上部のふちにオーバーフロー用の穴があらかじめ開いています。さらにホース固定用の部品も付きます。トロフネに穴を開けて、塩ビの部品やパッキンを取り付ける手間を勘案するとすぐに使えるこのたらいはなかなか良い買い物だったのではないかと思いました。
・水抜き栓が底面についている
・オーバーフローの穴があらかじめ開いている
・樹脂が肉厚で耐候性がありそう
・深めなので、水温の変化に強そう
ということで、黒いたらいのご紹介でした。
先週末あたりから、卵が孵り始めた。本日確認したところ、かなりの量の針子がいました。
今年は、稚魚水槽は温度維持のために発泡スチロール水槽を使うことにしました。見た目が今一つですが、生存率を高めるためには仕方がない。
針子→稚魚小→稚魚大と水槽を移せるように複数の水槽を用意した。グリーンウォーターを入れた。
稚魚用のエサは、親魚と同じものをすりつぶしたもの。すりつぶす方法はいくつ試した結果、理科の実験や絵の具をすりつぶすときに使う乳鉢がよかった。100円均一の小さいすり鉢は力がいるし、作業効率がよくない。乳鉢は磁器でできた乳棒の自重で自然とすりつぶされていく感じ。
インゾフリアはできているのかよくわからないので、まだ与えていません。
水ができない水槽が2つあり、濁っていた。共通点はえさを食べ切っていないこととスネイルの大量発生。別に用意した水槽にメダカを移し、リセットした。
「水ができる」という表現もあいまいなのですが、定義としては、メダカの糞を分解する微生物が良好に発生し、バランスのとれた循環ができあがること。
リセット後の対策として、赤玉土を入れたかごを用意して、微生物の着床を促すことに。
スネールことサカマキガイは、駆除していく方針。透明なネバーとした卵も駆除。スイレンの葉っぱの裏に卵がついていることがよくある。マツモにからまった卵は取るのが困難。レッドラムズホーンを増やして、こちらを活躍させる予定。
ブロアーから塩ビパイプで配管。すべての水槽にエアーを供給することができるようになりました。しかし、後で組み換えできるようにと接着剤を使わずに接続したので、たまに外れます。1つ外れたのをつなぐと別の場所が外れたりとドリフのコントみたいになります。
ちなみに一方コックは近所で売っていなかったので、ヨドバシカメラのオンラインで購入。10方コックは、アマゾンより買いました。3方コックで何回も分岐するよりは、10方コックのほうがすっきりしていいですね。
台の上に置き南面に設置。塩ビ管によるオーバーフローを施工中。
ブロックを2段重ねその上に設置。塩ビ管によるオーバーフローを施工中。
3段棚を使い東面に設置
ホームセンターでの特価品。陶器製の睡蓮鉢の1/5のコストであった。防水セメントで穴を埋めた。東面に設置
玄関に設置
メイン。3年目
ブルーライトの選別落ちが混ざっている
近所のおしゃれな用水路が干上がったときに救出しためだか。天然ではなく、だれかが放ったものっぽい。
現地?から仕入れている錦鯉屋から購入。現地がどこかは教えてもらえない。
今年度から導入
近所の用水路にペットボトルトラップをしかけて捕獲。ミナミヌマエビよりもアグレッシブ。何もしていないが増えていた。
※今年は楊貴妃と幹之(みゆき)とブルーライトをメインでいきたいところ。すでに幹之(みゆき)がピンチ。
赤玉土(中)を100円均一のメッシュトレイに入れ、水槽内に設置。
マツモを仕入れたので、アナカリスと合わせて設置を強化していきたいところ。
夏の高温対策として、水心2sとテクノ高槻のハイブロー40を導入。ハイブロー40側には、塩ビパイプによる配管を設置。
エアストーンとホームセンターで入手した溶岩石をいれたミニ植木鉢による濾過を導入。
鳥やトンボの産卵からメダカを守るために木枠とナイロンネットによる網を作成。
養殖用の業務用えさ。通常の給餌用。一般のご家庭にはあまりないと思う。
繁殖用パワーえさ。キョーリンさんのデータによると産卵数が2倍になるらしい。
この冬の寒さで半数が凍死したので、3倍増を目指す。
フローリングの床にタオル生地のマットを敷いてその上にロッキングチェアを置いている
自身の体重増加に伴いロッキングチェアを支えている太い金属性のバネが外れてしまったのに気づかないままであった
そのためバネがタオル生地に接触して破り抜け、フローリングの床にも接触していた
結果的には約25cm角の擦り傷や抉れになっていた
修復するにはどうするか考える
養生することは当然だが
フローリング補修剤を買っても面積が広すぎるので難しい
テープを貼りつけるのもいいが見栄えが悪い
とりあえず金属製の太いバネは番線カッターを使い切断したので今後の床に傷を付ける事態は避けられるだろう
が、支えてるバネが他にもあるのでそれが折れる可能性もあるので注意したいなと感じている
だが、それが折れるということは椅子が崩壊するということなので折れた段階で終了だろうか
ともかく補修をしたい
傷隠しのためにシートを買うか、あえて透明の塩ビシート等を買って傷の動向をチェックするか、
そこである
今更感があるがこれは革命。
ルンバのおかげで部屋に物がとっちらかることもなくなり、カーペットは帰ってくるといつも綺麗になっている
プラズマクラスターがどうかはよくわからんがこれをつけていると髪の毛が絡まらなくなった。
まじで煙草においがしなくなり感動。カバンの中の匂いもさっぱり。
NEMOというラインのもの。20代も半ばになると結婚式へ出る用事が増えるが
こいつはお札入れも小銭入れもあり、カードまで収納できてめちゃくちゃちっちゃい。
デザインが可愛すぎて普段ではもてないがお祝いの席なら全然オーケー。
ダミエのを買ったが雨の日とかすごい重宝する。
濡れても平気なそれなりの体裁を保っているバッグってすげー便利。
ただできればあの素材で無地の奴だしてくんないですかね・・・
5ユーザだったんだけどとうとうハマグリ化したのでこの際変えるか・・・と機種変した。
最初は気にならなかったがじわじわと重さが気になるようになった。やっぱバッテリー交換して5を使い続けるべきだった。
いままで使っていたのがいよいよ寿命だったので変えた。
節水モードをやめて水量MAX、洗剤は気持ち少なめ、洗濯物も少なめで解決した。
服の傷み方も今までとそんなかわんないしその割に気を使うので次はまた縦型のに戻すと思う。
お互い物ぐさなもんであのでっかい袋を出したりしまったりするのが面倒になり結局使っていない・・・
小雨程度であればお洒落だし細いのでさしていても持ち運んでも負担にならないし楽。
ただ日本の豪雨には対応できないね。まあイギリスの傘だし当然っちゃ当然でした・・・
こうしてみると今年は家電を良く買った年だったなあ。
http://www.muji.net/store/cmdty/detail/4549337133693?searchno=4
非常に良いです。
夏場は素足で過ごしたいけれど、いかんせん湿度が高い。
フローリングやフローリングもどきな塩ビ床のべたべたっとした感触、不愉快じゃありませんか?
私はあの感覚が大嫌いなわけなんですが、がんばって掃除をしても湿気ゆえの不快感、どうにもならないのです。
しかしこれは良いです。
インド綿の感触が夏の足裏に心地よく、素材が綿なので風呂上りなど水気がある状況でもかまわず履けます。
ビーチサンダルと同じ形状ですから、一般的なスリッパと比べて通気性はこの上なく良いわけです。
足裏は快適、そして涼しい。まさに夏向きのルームシューズです。
洗濯機で洗えます! 多少縮むこともあるらしいのですが、ルームシューズですからほとんど問題ありません。
ひと夏で履きつぶすもよし、来夏に備えて2足買うもよし(無印は太い売れ筋以外は情け容赦なしに切っていくので)。
すでに問題は進行していて各地で大きな問題になってきているんだけど、一般的には表沙汰になっていない話を1つ。
全国各地で、ウンコの配管が詰まりまくってる。いやまあ、便器や配管がウンコ詰まりするという現象は別に目新しい話ではないんだけれど、ここ数年、その件数が飛躍的にアップしているのだ。
何故、そうなるのかというと、便器洗浄の節水競争で、ウンコと共に配管に流れ出る水の量が減っている為に、ウンコが途中で止まってしまったりする事が増えたからだ。
便器は進化しているのかもしれないが、便器から流れ出た、ウンコと水が配管を通って、浄化槽や下水道まで流れ着くまでの技術はほとんど進化してしないのだ。
何故、進化しないのかというと、単純に、配管内を重力によって、一定方向に導くのが原則なので、せいぜいが配管抵抗を減らす事くらいしか出来ない。ウンコ用の配管なんて、汎用の塩ビ管やせいぜい鉄管の内側に塩ビをライニングした程度のものしかないので、そんなにコストをかけられない。
そしてその配管設計のガイドラインは何十年も前から全く変化していないのだ。
(ウンコが途中で止まるなら、配管の勾配をもっときつくすればいいじゃん。って感じがするんだけど、それをやるとウンコより先に水が流れちゃってウンコが停止してしまう。ウンコは水と共にプカプカと一緒に流れていくものなのだ。ウンコは粘土があるのでひっかかりやすい)
実務者の間では、節水便器をつける場合は、配管ルートや距離、勾配に細心の注意を払え、マジでやべえぞ。という話にはなっているんだが、建築設計の先生方はそんな事は何も知らんでエコエコ節水をわめいている。それらの便器メーカーも節水を叫ぶばかりで、便器から先のことは知らんとばかりになんの注意も促さない。
恐ろしい事に節水を叫ぶメーカー(某2社)は、某社にシェアや売り上げで追い詰められており、もはや逆転は時間の問題と言う事になっている。逆転されない為に、逆転されても死なない程度に頑張る為には、節水を叫び続けるしかない。研究開発も節水に対して突っ込んでいる為に、どうやら方向転換は出来ない様子。
そういう状態なので、これからしばらくの間は、配管のウンコ詰まりのリスクは高まり続ける。設計事務所もメーカーも知らんぷりを続けるでしょう。そのツケはユーザーに降りかかります。
自宅の便器を新しいものにしたいと考えているあなた。恐らく、今使っているものよりも節水型を選ぼうとしていると思います。節水のタイプもいろいろあります。水の使用量が最小のものは避けましょう。便器から先の配管や設備が、最新節水型便器に対応していない可能性が高いです。地元工務店や水道工事店としっかり打ち合わせして決めて下さい。節水の機能のみアピールしたり、エコエコアピールするような業者には要注意。
楽天あたりで、安く買って自分で付けようとしている人もいるでしょう。工事はそう難しくは無いので取り付けは楽ですが、便器の先の配管のことをよく考えてください。
新築住宅を考えている人、建売ならしょうがないですが、細かい注文ができるのなら、節水便器についてよく確認して下さい。特に敷地が広くて、浄化槽や下水本管までの距離がある場合は特に注意です。
某2社はこれからさらに節水競争を突き進めます。某社が最近、さらに一歩リードして公式サイトもリニューアル。TV-CMも始まります。もう関係者からしたら断末魔にしか聞こえません。ぶっ倒れるまで走り続けるのでしょう。目の前の危機は解っているのに走りは止められない。ウンコ詰まりリスクは上がっても、節水にすがりつくしかない。
まあ実際には倒れる訳にはいかないので、いつかは負けを認めて、なにがしかの転向を行うはずですが、やばい製品を世の中に出し続けた責任ってどうなるんだろうなあ。
なんかの用事で2週間家を留守にした後、帰宅初日に便器が詰まってさあ大変という事で呼ばれて行った事がある。何をやってもどうにもならない。ついには便器を取り外すハメに。便器を取り外したら、便器との接続部にティッシュが大量に詰まっていた。いや固着していた。明らかに精子。そこのご主人とこれは・・・と呆然としていると、奥様がそれを見て顔を引きつらせて、息子の名前を叫んで、何度も平手打ちをしていた。XXちゃん、いったいこれはなんなの!キー!って感じで。もう可哀想過ぎる。中学生の坊主が両親が2週間もいなかったらそうなっても不思議じゃない。俺はよくあることだから気にしないで大丈夫です。と言ったんだけど、もう性格が変わっちゃうほどなじられて叩かれてた。
その少年と駅前で偶然、合った事がある。俺が、あ、あの時の・・・と思ったら、少年は下を向いて足早に遠ざかっていった。なんかもう可哀想過ぎる。多感な時期につらい目に合わせてしまった。後で笑い話になってくれれば良いのだけど、あれをきっかけにおかしくなってしまったとしたら・・・
エネルギー資源としての石油の枯渇はまだしもなんとかなる気がする。石油が幅を利かせているのは、結局のところコスト上有利だから、ということでしかなくて、供給量だけなら、原油価格上昇に伴って、天然ガス、石炭等々の石油以外の化石燃料の増産、原子力発電なんかの増加を図ればいい話。石炭以外は遅かれ早かれ尽きるけど、1世紀くらいならば大幅な経済変動なんか抜きに保ちそうな気が。一番石油頼みの内燃機関の燃料だって、電気モーターへの転換(自動車とか)や液化石炭利用(ジェットエンジンとか)でどうにかなるわけですし。
むしろプラスチックやビニルの原材料としての石油がなくなる方がやばいんじゃないだろうか?リサイクルは凄く高くつくし、コストが高くなったプラスチックなんて価値があるのかどうか・・・材料として塩ビ、ナイロン、etc.に近い特性で安価に生産できる非石油製品ってあるんだろうか?
毎日新聞より。
ビスフェノールA:プラスチックの原料、胎児に影響 国立衛生研、ラットで確認
◇基準以下でも
プラスチック製品の原料になる化学物質ビスフェノールAが、現行の安全基準以下でも胎児や新生児に影響を与えることを国立医薬品食品衛生研究所(衛生研)などがラットで確認した。厚生労働省は、内閣府の食品安全委員会に評価を諮問する検討に入った。【下桐実雅子】
実験では、母ラット5群に、妊娠6日目から出産後20日まで、ビスフェノールAを毎日投与。与えない群も含め、胎盤や母乳を通じた影響をみるため、生まれた子の発情期など性周期を約20匹ずつ長期間観察した。
大人に相当する生後7カ月になって比べると人の1日摂取許容量の体重1キロ当たり0・05ミリグラム、それ以下の0・005ミリグラムと、同40ミリグラム以上の高い量を与えた3群の計5群の子ラットに発情期が続くなど乱れが起きた。
ビスフェノールAについて環境省は04年、魚類で内分泌かく乱作用が推察されるとしたが、人への影響は認められないとしている。
衛生研の菅野純・毒性部長は「性周期の異常は、ビスフェノールAが中枢神経に影響を与えたためと考えられる。大人は影響を打ち消すが、発達段階にある胎児や子供には微量でも中枢神経や免疫系などに影響が残り、後になって異常が表れる可能性がある」と分析している。
ビスフェノールAについて米政府は4月、「胎児や子供の神経系や行動に影響を与えたり、女子の早熟を引き起こす恐れがある」とする報告書をまとめた。カナダ政府もビスフェノールAを含むプラスチック製哺乳(ほにゅう)瓶の輸入、販売、広告を禁止する方針を示している。
誰も指摘していないようだけど、これの一番の注目点(問題点?)は、「低用量効果があった」ということ。低用量効果については、http:////www.engineer.or.jp/cpd/uneyama.pptなどを参照。記事になった国立衛生研の実験では、40mg/kgの高用量と、0.05mg/kg、0.005mg/kgの低用量で影響が見られたとのことなので、その間の用量では影響は無かったということだ。普通は用量が少なくなればその分、影響は少なくなるのだが、この場合は(中間の用量から)用量を減らしても影響が出る。これは毒性学の常識に反しており、このような低用量効果の存在をめぐって議論がある。欧州食品安全機関や産総研によるビスフェノールAの評価では、低用量効果は否定されており、FDAも同じ意見を持っている。
低用量効果の存在の有無について、低用量効果が無いとした論文は企業などから金が出ていることが多く、信用できないといった意見があるが、本当か。しばしば相反する結果を評価しなければならない場合、どのようにするかといえば weight of evidence(証拠の重み付け)といった考え方が用いられる。企業から金が出ているとされた論文は、一般的に、公的なガイドラインに沿った試験法を用いて、十分な匹数(10匹以上)で、熟練した技術者の居る試験機関において、GLPで実施(→データの改竄など不可能)されている。一方、低用量効果があるとした論文は、標準的ではない(しばしば独自の)試験法で、少ない匹数で、「環境ホルモン」が話題になりだしてから実験をはじめたような人たちが、大学などで非GLPで実施(→データの改竄・恣意的な統計処理などが可能)されている。評価にあたって、企業側の出した論文しか評価されないといった批判もあるが、どちらのデータがより信頼できるか考えれば、仕方の無いことだ。企業から金が出ているとされた実験のほとんどは、必要があれば生データを評価機関に提出できるが、大学で行われた研究ではどの程度まで生データを保存しているかは研究者によるのではないか。
企業は「低用量効果がない」ことを証明したいという動機があるかもしれないが、もちろんデータの改竄はできない。それを言い出すならば、大学や公的研究機関のほうも、「低用量効果がある」ことを証明したい動機があって、動物実験につきもののばらつきなどを低用量効果と誤解したり、低用量効果があるはずだというバイアスが試験結果に及ぼしている影響もあるかと思う。このへんは信頼関係で成り立ってるんで、フォン・サールみたいに「企業が金を出した研究は信頼できない」って言われると、それは科学論争ではなくなってしまう。低用量効果を言い出したフォン・サールの助言に従って、条件を揃えて別々の機関で追試が行われたが再現されなかった。1998年の環境ホルモン国際シンポジウムではフォン・サールから「企業側の試験では陽性対照でも影響が出ていないから試験全体が無効」という反論があった(http://www.southwave.co.jp/swave/7_spe/news_9901.htm)。このときの陽性対象は低用量のジエチルスチルベストロール(DES)で、実験するほうはこんな用量で陽性がでるわけが無いと考えているのだが、フォン・サールが強硬に主張するので入れられたものだ。もし低用量効果が無いんだったらこの陽性対象であるDESでも影響出ないに決まってるじゃんフォン・サールは何を言ってるのか。っていう空気になった。
低用量効果以外の話では、環境ホルモンがらみでは、それは何か意味がある指標なの?毒性学的にどんな意味があるの?といったものも多い。ラットの脳に直接、ビスフェノールAを注射投与したら、活動量が上がったので、多動と関係あるかもしれない。とか。そんな研究がリスク評価の、何の役に立つの? 環境ホルモンがらみだと研究費がとれるからっていって、本当ろくでもない研究も多いし、税金の無駄だと思うがこの辺はいくらでもあげれそうなので省略。
さて、国立衛生研の試験に戻るが、ビスフェノールAの胎児期からの投与と、生まれた雌の性周期に関する研究はすでに行われてる。ラットの三世代繁殖試験で性周期も含めた観察が行われ、低用量効果が無かったことが確認されている(http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/12075117)し、マウス二世代でも同様(http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/18445619)。国立衛生研の試験とほぼ同様と思われる試験で、ラットの無排卵持続発情状態になるまでの期間も測定している試験がある(http://www.jstage.jst.go.jp/article/jrd/50/3/349/_pdf)が、やはり低用量効果は観察されなかった。これらの結果は現行のADI 0.05mg/kgは安全であることを支持する。
そもそも種類にもよるが、7ヶ月のドンリューラットはそろそろ無排卵持続発情がはじまる時期で、いつはじまるかは個体差によるばらつきが大きい。このような微妙な指標を用いて試験すると、偶然によるばらつきもあるし、そもそもそれがちょっと変化したからってどの程度の毒性学的意義があるかも不明なのではないかと思う。DESの高用量投与では、かなり早い時期から無排卵になることは知られているので、それで実験してみたのだろうと思うが。
人間は、ラットよりもビスフェノールAの感受性が低いと考えられる合理的な理由がある。肝臓でグルクロン酸に抱合され急速に排出されることや、妊娠中のエストロゲン濃度が非常に高く、ラットで影響が出たような量では影響が無いと考えられることなど。
このへんまでが予備知識で、この実験の詳細に関してはやっぱり論文見るまでなんとも言えないな。
ここからは雑談。子どもが出来たら、たぶんポリカーボネート製の哺乳瓶を使うと思います。軽いし丈夫だし。でも、もしかしたら、ポリカーボネート製の哺乳瓶なんて無くなってるかもしれないな。塩ビみたいに。