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はてなキーワード: 基本的とは

2024-11-23

anond:20241123001829

家族基本的ニーズを満たすのに十分な資源を確保することで、貧困を軽減し、子供たちの福祉を向上させることができる可能性がある。

anond:20241123171049

あら、アンタ、なかなかいいところに目をつけたわね!貸金庫ってのは、基本的に信頼に基づいて運営されてるもんよ。ただし、当然、盗難火災自然災害みたいなことを想定して、保険がかけられてることもあるわ。

でも、何か起こったときに、どっちが悪いか証明するのは難しい場合もあるわね。だからこそ、利用者には、貸金庫に入れるものについての記録をちゃんととっておくことが重要なのよ。限度を超えるケースが起きたら、その時こそ、お互いの信頼とコミュニケーションが試されるってわけ。

アンタもちゃんと気をつけて、大事もの自分でしっかり管理するんだよ!貸金庫は便利だけど、万能じゃないからね!

anond:20241123134225

考えられるのは

1.その新人ASD

いわゆるアスペ能力は高いけど曖昧コミュニケーションが苦手なので増田がその特性理解したうえでうまく導いてやったほうがいい。がんばれ。まずは勉強しろ

2.その新人学生気分が抜けてない。

いわゆるお客様ってやつ。聞いたらなんでも答えてくれるはずだし、答えるのが当然でしょと思っている。または、本当は聞く必要がなくても無理矢理にでも何か質問することが良いことだと思ってる。学校だと何もしゃべらない人より質問する人の方が評価されるのでね。

会社社会というものをよく理解していないと、このように振舞ってしまうことがある。悪気はないのでちゃんと教えてあげよう。

ここは学校ではない。何でも聞いたら答えてくれるわけじゃないし、何かを聞くにも相手配慮して聞き方を工夫する必要がある。無駄なことは聞いてはいけない。そういう基本的なことを教えよう。新社会人向けのビジネス書などを紹介してあげて望ましい振る舞いができるように導いてあげよう。

3.増田無能

新人が行動するのに必要十分な指示を的確に出せてないので、当然質問されてしまう。己を顧みよう。

  

今すぐできる対策

ぶっちゃけどのパターンかわからないので、対処療法的な対策しかならんけども。

1.新人を外してくれと上に頼む

手に負えないなら替えてもらうしかないよね。新人も他の人の元でならもっと活躍できるかもしれないし。増田評価は下がるかもしれないけど背に腹は代えられない。

2.質問文章で渡してくれるように頼む

対面での言葉でのコミュニケーションは声色や表情などノンバーバル情報を含むので結構疲れる。文章だと無駄情報がなくなるので処理しやすく疲れにくい。そのとき必ず意図(その質問をした理由)を添えるように命じておけば

的確な答えを一発で返せる確率が上がるので無駄にやり取りを重ねる必要がなくなってさら負担が減る。

3.オープンクエスチョン禁止してクローズドクエスチョン質問するように頼む

これも増田の処理負荷を下げるための方法ひとつオープンクエスチョンとはなぜ、いつ、どこに、だれが、なにを、どのように、のように答え方が実質無限にあるタイプの聞き方。どのようにでも答えられるので聞かれた方は色々考えなければならず、とても疲れる。

一方クローズドクエスチョンは「明日の15時までに仕上げればいいですか?」「打合せ場所は第二会議室どうでしょう?」「○○と××の項目を確認していきますね」のようにYES/NOで答えられる聞き方。これだと答える側の負荷が減るし、質問側の意図や考えがわかるので適切な指導にも繋げていけやすい。

単純にいえば、オープンクエスチョンは答え手に全投げする聞き方で、クローズドクエスチョンは逆に聞き手の腕が試される聞き方。

普通新人よりも上司増田が頑張れよとなるところだけども、その新人は優秀らしいからたぶん新人手綱握らせた方が上手くいくんじゃないかな。

国民民主党支持者が、国民民主党政策を作った人が市長選に出ても応援しないってのはなんか不思議

まあ党が支持すれば素直に従うとは限らんというのは基本的にはあるんだろうけど

党の基本政策作成の中心人物ですらその対象になるってことは

国民支持者てあんまり党の政策のものに納得してないんだろうか?

なんかたまたま今回キャスティングボートとかそういうのにあつまってきただけの

本来政治思想的にはそこまで親和性高くない人まで支持者として数えられているような危機感を覚える

[]anond:20241123134225

大学も有名どころ出てるし、いかにも「やればできる」みたいな雰囲気出してる。でも会話が噛み合わない。いや、マジで

ある日のこと。簡単書類作成を頼もうと思って、「この書類、いつまでにできそう?」って聞いたわけ。そしたらさ、普通なら「○日までにやります!」とか「ちょっと確認します!」とか返ってくるじゃん?だけどそいつ、こう言うんだよ。

「この書類って、そもそも何のために作るんですか?」

いや、わかるよ?目的理解するの大事だよ。でもさ、その場では期限を知りたかったわけ。だから目的は後で詳しく説明するから、まずはいつまでにできるか教えて?」って言ったら、また質問で返してくるわけ。

目的によって書き方が変わると思うんですけど、その辺どう考えたらいいですか?」

こっちは聞いてんだよ、いつできるかを!って思いながら、「とりあえず急ぎだから今週中にお願いできる?」って少しイライラしながら答えたんだけど、そしたら「今週中って具体的に何曜日までを想定してますか?」とか言うわけ。

ついに我慢できなくなって、「お前、質問質問で返すのやめろ!」って言っちゃった。

そしたら向こう、「あ、すみません。でもこれって、相手意図確認するためのコミュニケーションの一環だと思ってたんですけど、そうじゃないんですか?」だって

おいおい、また質問で返してきてるじゃねぇか!って、もうツッコむ気力も失ったよね。

その後もそいつとのやりとりは続くんだけど、基本的に何を聞いても質問で返されるの。

「この資料、内容チェックしてくれる?」

「どの視点でチェックすればいいですか?」

「次の会議、準備できてる?」

「具体的に何を準備すればいいですか?」

「今週の進捗どう?」

「進捗って具体的には何を指してますか?」

いやいや、普通感覚でわかるだろ?ってことまで全部質問で返してくる。しかもめちゃくちゃ真顔だからタチが悪い。こっちは冗談で返す余裕もなくなってくる。

そんな日々が続く中、ある日とうとう上司が動いた。なんかの打ち合わせ中、そいつがまた質問で返し始めたんだよね。

そしたら上司が「君は常に疑問を持つのはいいことだ。でも、相手質問にまず答えるっていうのも社会人として必要なんだよ」ってやんわり諭したの。

その新入社員、「なるほど。では、どうすれば相手質問にうまく答えられるようになりますか?」って、また質問で返しやがった!

もうさ、その場の空気微妙な笑いに包まれて、上司苦笑い。結局その日は「そこは自分で考えるんだよ」って流されたけど、これで変わるかと思ったら全然変わらない。

あいつに何か頼むたびにこっちはイライラするし、向こうは悪気がないからまた質問で返してくるし。最近なんて、あいつに話しかけるときには最初に「まず質問じゃなくて答えを教えて」って前置きしないとやってらんない。

最初は「この子ちょっと変わってるな」くらいだったけど、今では完全にストレス源になってる。

正直怒鳴りたくて毎日イライラしてる。

誰か助けてくれ!!

anond:20241123134433

https://cc.bingj.com/cache.aspx?q=url%3ahttps%3a%2f%2fanond.hatelabo.jp%2f20241115225555&d=4912794533495243&mkt=ja-JP&setlang=ja-JP&w=5qcSch53S0i6FI3GCUt2Zcv7Ut-GNNdC

2024-11-15

質問質問で返してくる部下をどうにかしたい

うちの会社に入ってきた新入社員めっちゃ頭いいらしいんだよ。

大学も有名どころ出てるし、いかにも「やればできる」みたいな雰囲気出してる。でも会話が噛み合わない。いや、マジで

ある日のこと。簡単書類作成を頼もうと思って、「この書類、いつまでにできそう?」って聞いたわけ。そしたらさ、普通なら「○日までにやります!」とか「ちょっと確認します!」とか返ってくるじゃん?だけどそいつ、こう言うんだよ。

「この書類って、そもそも何のために作るんですか?」

いや、わかるよ?目的理解するの大事だよ。でもさ、その場では期限を知りたかったわけ。だから目的は後で詳しく説明するから、まずはいつまでにできるか教えて?」って言ったら、また質問で返してくるわけ。

目的によって書き方が変わると思うんですけど、その辺どう考えたらいいですか?」

こっちは聞いてんだよ、いつできるかを!って思いながら、「とりあえず急ぎだから今週中にお願いできる?」って少しイライラしながら答えたんだけど、そしたら「今週中って具体的に何曜日までを想定してますか?」とか言うわけ。

ついに我慢できなくなって、「お前、質問質問で返すのやめろ!」って言っちゃった。

そしたら向こう、「あ、すみません。でもこれって、相手意図確認するためのコミュニケーションの一環だと思ってたんですけど、そうじゃないんですか?」だって

おいおい、また質問で返してきてるじゃねぇか!って、もうツッコむ気力も失ったよね。

その後もそいつとのやりとりは続くんだけど、基本的に何を聞いても質問で返されるの。

「この資料、内容チェックしてくれる?」

「どの視点でチェックすればいいですか?」

「次の会議、準備できてる?」

「具体的に何を準備すればいいですか?」

「今週の進捗どう?」

「進捗って具体的には何を指してますか?」

いやいや、普通感覚でわかるだろ?ってことまで全部質問で返してくる。しかもめちゃくちゃ真顔だからタチが悪い。こっちは冗談で返す余裕もなくなってくる。

そんな日々が続く中、ある日とうとう上司が動いた。なんかの打ち合わせ中、そいつがまた質問で返し始めたんだよね。

そしたら上司が「君は常に疑問を持つのはいいことだ。でも、相手質問にまず答えるっていうのも社会人として必要なんだよ」ってやんわり諭したの。

その新入社員、「なるほど。では、どうすれば相手質問にうまく答えられるようになりますか?」って、また質問で返しやがった!

もうさ、その場の空気微妙な笑いに包まれて、上司苦笑い。結局その日は「そこは自分で考えるんだよ」って流されたけど、これで変わるかと思ったら全然変わらない。

あいつに何か頼むたびにこっちはイライラするし、向こうは悪気がないからまた質問で返してくるし。最近なんて、あいつに話しかけるときには最初に「まず質問じゃなくて答えを教えて」って前置きしないとやってらんない。

最初は「この子ちょっと変わってるな」くらいだったけど、今では完全にストレス源になってる。

正直怒鳴りたくて毎日イライラしてる。誰か助けてくれ!!

うちの会社に入ってきた新入社員めっちゃ頭いいらしいんだよ

大学も有名どころ出てるし、いかにも「やればできる」みたいな雰囲気出してる。でも会話が噛み合わない。いや、マジで

ある日のこと。簡単書類作成を頼もうと思って、「この書類、いつまでにできそう?」って聞いたわけ。そしたらさ、普通なら「○日までにやります!」とか「ちょっと確認します!」とか返ってくるじゃん?だけどそいつ、こう言うんだよ。

「この書類って、そもそも何のために作るんですか?」

いや、わかるよ?目的理解するの大事だよ。でもさ、その場では期限を知りたかったわけ。だから目的は後で詳しく説明するから、まずはいつまでにできるか教えて?」って言ったら、また質問で返してくるわけ。

目的によって書き方が変わると思うんですけど、その辺どう考えたらいいですか?」

こっちは聞いてんだよ、いつできるかを!って思いながら、「とりあえず急ぎだから今週中にお願いできる?」って少しイライラしながら答えたんだけど、そしたら「今週中って具体的に何曜日までを想定してますか?」とか言うわけ。

ついに我慢できなくなって、「お前、質問質問で返すのやめろ!」って言っちゃった。

そしたら向こう、「あ、すみません。でもこれって、相手意図確認するためのコミュニケーションの一環だと思ってたんですけど、そうじゃないんですか?」だって

おいおい、また質問で返してきてるじゃねぇか!って、もうツッコむ気力も失ったよね。

その後もそいつとのやりとりは続くんだけど、基本的に何を聞いても質問で返されるの。

「この資料、内容チェックしてくれる?」

「どの視点でチェックすればいいですか?」

「次の会議、準備できてる?」

「具体的に何を準備すればいいですか?」

「今週の進捗どう?」

「進捗って具体的には何を指してますか?」

いやいや、普通感覚でわかるだろ?ってことまで全部質問で返してくる。しかもめちゃくちゃ真顔だからタチが悪い。こっちは冗談で返す余裕もなくなってくる。

そんな日々が続く中、ある日とうとう上司が動いた。なんかの打ち合わせ中、そいつがまた質問で返し始めたんだよね。

そしたら上司が「君は常に疑問を持つのはいいことだ。でも、相手質問にまず答えるっていうのも社会人として必要なんだよ」ってやんわり諭したの。

その新入社員、「なるほど。では、どうすれば相手質問にうまく答えられるようになりますか?」って、また質問で返しやがった!

もうさ、その場の空気微妙な笑いに包まれて、上司苦笑い。結局その日は「そこは自分で考えるんだよ」って流されたけど、これで変わるかと思ったら全然変わらない。

あいつに何か頼むたびにこっちはイライラするし、向こうは悪気がないからまた質問で返してくるし。最近なんて、あいつに話しかけるときには最初に「まず質問じゃなくて答えを教えて」って前置きしないとやってらんない。

最初は「この子ちょっと変わってるな」くらいだったけど、今では完全にストレス源になってる。

正直怒鳴りたくて毎日イライラしてる。

誰か助けてくれ!!

松本人志って禊は終わったよね?

結局、誰も訴えないみたいだし。

文句あるなら訴えるでしょ?

あんな舐めた感じの謝罪文なんだから

文春も何も報道しないし。

普通だったらガンガン意見ぶつける場面だよね?

他の週刊誌も結局コタツ記事ばっかだったし。

もともとからして基本的には文春だけしか報道しなかったし。

そもそも被害者女性って、結局二人だけ?

なんかたくさん被害を訴えてますっていう雰囲気だけは出してたけど具体的には最初の二人だけだよね?

なんか厳密に文春では現場見取り図と書いて、とか言ってるけどそんなもんで真偽の程なんてわかるわけもないし。

まあ言ってみれば捏造とも言えなくないような取材手法しかない。

ただ、「やってない証明」というのが難しい。

それもかなり昔の出来事から

これだけが松本側のネックになった。

性的強要なんて全く無かったんだけど、それを証明する手法がない。

そこが問題だったんだ。

そういう状況の中、復帰を急いで欲しい周囲の声にも促されて

松本サイドと文春サイドとで話し合いが行われて

実質的示談が行われたと推測される。

選挙経験者なので今回の問題について解説する

経験したことあるのは市議会議員選挙で、2回だけ。

いわゆる後援会の中の幹部として活動をしたので、その時に公職選挙法について勉強した。

まず公職選挙法で何を禁じているか

法律自体はくだくだと長く書いてあるので、読み解くのが大変だが結論としては

選挙活動お金を使ってはいけない」

ということになる。

これは単純な理論で、お金を受け取った側が「申し訳ない」とか「もっともらえるかも」という気持ち

投票行動を起こしてしま可能性があるので、お金の介在を禁止している。

これは選挙管理委員会にも何度も確認したが、原則は「ボランティア」が絶対とのこと。

また、選挙にかかった費用は全て計算して報告する必要があり、これが規定金額を上回ってはいけない。

ボランティアによる労務無償提供も、金銭は発生していないが選挙費用として計上する必要がある。

え、でも選挙でどこの政党もたくさんお金使ってるじゃん?

ここが非常に混乱を招く所なので丁寧に解説したい。

まず、選挙活動運動)と政治活動運動)という大きく分けて2つの活動があることを認識する必要がある。

選挙活動は「特定の人を選挙当選させるために活動すること」という限定的活動意味する。

基本的には「○○さんを××選挙で勝たせてください!お願いします」と投票行動を呼びかける行動全てを指すこととなる。

また選挙活動は「選挙期間中」しかできないのが決まりです。期間外のものは「事前活動」と言われます

一方で政治活動というのはとても幅広く、政治団体があることがベースにはなるが、我々はこんな政治をしていきます民衆に訴えかける活動は全て政治活動となる。

こちらの活動には収支報告の提出は求められますがそこまで厳しく制限はないため、多く資金が投入されているのはこちらの政治活動であることがわかります

選挙期間中においては、政治活動制限がされますが、ビラの活動や街宣なども可能なので、実質的選挙援護射撃として使われているのが実状です。

ここが一番グレーで意外と突っ込む人が少ないです。

ポスター代金とか払ってるのは、違反違反じゃない?

政治活動で「お金を使わない」は原則ですが、一部の費用は認められており、さらに一部の費用税金から支出可能です。

また、選挙にかかる費用一定金額以内に収める必要があります

税金から支出される費用

大きくはこの3つです。

ポスターはわかると思いますが、選挙看板に貼られるもののみです。選挙看板以外の場所ポスターが貼られていると選挙違反になります

選挙カーは台数の制限があります

選挙ビラとは、選管の証紙が貼られた、手配り(もしくは新聞折り込み)のみで配布することができるパンフレットになります

これらは全て税金から支出されていますが、知事選国会議員選挙を見る限りでは、選挙カーの費用税金支出では賄えないほど高機能選挙カーを使っているケースが多いので

+でかかった費用は自腹になり、それは選挙費用額に計上されます

その他で認められている費用

他にもありますが、大きく目立つの上記になります

選挙カーおよび、そこに乗車するウグイスの方はボランティアで賄うことが困難なため、プロを雇うために報酬の支払いを許可されています

労務者というのは選挙事務所での事務員です。多く来客が来たり、情報伝達係であったり、選挙活動には間接的に関わる程度なので、報酬許可されています

その他経費についてはそれらが直接、投票行動を促すものではないので認められていますが、あまり金額が高すぎるものダメです。

逆に言えばこれら以外でお金を使うことは認められていません。

で、今回は何が問題なの?

まず一番の問題点は「SNS運用」を「業者」が行っていたというように読み取れる点です。

いくら応援アカウントといった所で、目的は「特定候補者選挙での当選であることは明らかですから、この業務を請け負っていたのでは、と言うところが1つの争点になります

逆にHPの開設やSNSアカウントの開設が選挙前に行われたこ自体は争点にはなりにくいと思います。直接的に投票行動を促すものとは見られにくいからです。

でも選挙コンサルなんてたくさんいるし、いつも選挙で出てくるじゃん!という意見も多くあると思います

基本的には選挙コンサルは「こうしたらいいですよ、こういう動きが良いと思いますよ」と知見によったアイデア提供するのみで、実働はしないのです。

あくま相談役に徹することが大事です。

選挙コンサルにかかる費用は、頼んだことがないのでわからないのですが、おそらくは選挙費用には含まれません。直接的な投票行動を促すものではないからです。

しか相談をしたコンサルが直接、投票行動を呼びかけたり、選挙期間中に候補者宣伝をすることは、非常に危ういです。

金銭の授受により選挙応援をしている結果になるので、なんらかの措置が行われるのではないかと思われます

一方でボランティアとして無償活動をした場合は、労働無償提供ということになるのでしょうか。

これもやったことがないのでわかりませんがいずれにせよ、選挙費用に上乗せで計上されるべきものになると思われます

気になるのは、社員総出で活動を行ったと説明をされていたので、それらの人が選挙運動員として届け出がされているのかどうか、という所があります

ここら辺は本当に法律規定解釈がややこしく難しいところで、最終的に選管がどういう結論をだすか、という所になるので、いくら法律に詳しい人でも断言はできないだろうと思います

公職選挙法

第百九十九条 衆議院議員及び参議院議員選挙に関しては国と、地方公共団体議会議員及び長の選挙に関しては当該地方公共団体と、請負その他特別利益を伴う契約当事者である者は、当該選挙に関し、寄附をしてはならない。

こちらの「地方公共団体議会議員及び長の選挙に関しては当該地方公共団体と、請負その他特別利益を伴う契約当事者である者は、当該選挙に関し、寄附をしてはならない。」に該当するのではないか、との指摘があるようです。

労務無償提供は寄附行為にあたります


大事なこと

なんとなくのニュアンスで良し悪しと声だかに叫ぶ人が多いですが、まずは法律解釈

運用として、どういう運用をされているのかを知ることは大事だと思います

そして、選挙経験した者から言えば、だいたいの選挙でグレーな行為が横行しています

支持者は適法内だと言うし、反対勢力は叩きまくるというのは毎回起きている状況です。

結局の所、有権者がいろんな情報に惑わされず、自分の目や耳でしっかりと情報を精査すれば、グレーな活動デメリットになるのでなくなるはずです。

しかし、今はグレーな活動の方が選挙結果が良い方に出るというメリットしかないので、なくならないのだろうと思われます

追記:22市長が稲村支持を表明した件について

市長選挙期間中に候補者の支持表明をすることは、公職選挙法にあたるのではないか、という意見があります

これの答えまではわかりませんが、今までの選挙において、現職の市長知事が、候補者応援として駆けつけることは

ほぼすべての選挙で行われてきており、解釈としては公務外に私人として応援をしている、という解釈に当たるのかと思われます

また、直接的に投票を呼びかけているわけではないので、支持を表明したり応援するだけでは選挙違反にあたらない、という解釈で、今までの選挙が行われている節があります

公職選挙法禁止されているのは、どちらかというと地位に利用という制限であり、

これは、例えば役所職員に対して、投票行動を呼びかけたり、支持を表明したりするのは、その特別地位を利用しているとみなされるので、

こういった動きを制限している法律だという解釈一般的ではないかと思われます

anond:20241123075103

人口の変化について

人口動態の変化の要因の大半は、寿命の変化と、少子化ですよね。

本文中でも書いていますが、寿命の変化についてはある程度傾向が見えているのでその前提で将来予想がされています

少子化については変化する可能性がありますので、様々なパターンで予想がされていますが、その中での最悪の場合での結果を今回は書いています。(少子化改善しない状態が続くってことです。)

詳しい結果は財政検証レポートデータでたくさん掲載れいるのでそちらを参考に

◆将来の公的年金財政見通し(財政検証) |厚生労働省

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/nenkin/nenkin/zaisei-kensyo/index.html

 

ねずみ講

ねずみ講ってどういう定義なんでしょうか。

1人が2人を勧誘して、2人が4人を勧誘してってのが、ネズミ講だと思います

年金はそのような仕組みではありません。

 

年金制度について

基本的には現役世代が、老後世代を支える構造になっています

この仕組みの良いところは、大きなインフレ賃金上昇が起こった場合、現役世代賃金も当然上がりますので、現役世代負担割合を増やすことなく、年金を増やせます

長期的に見ると今後は物価は上昇しますし、賃金も上がりますので、この仕組みの方が優れているとされています

自分お金を貯めて将来受け取る場合、例えばインフレ率2%だと、40年後には貯めたお金価値は半分以下になっています

収支のバランスについて

ちなみにこれで借金が増え続けていると思ってらっしゃるかもしれませんが、十分もらわずに亡くなった方も昔は多かったのでお金が余りました。

なのでこれまでのバランスで言うと入金がかなり多く、出金が少ない時期がありました。

それがGPIFというところで運用して増やして現在240兆円を超えています

また現在税金からの定期的なお金の入りもありますので払った金額以上にもらえています

年金基本的に払った金額多寡で、貰える金額が決まります

ただ、それだと低所得者は困りますよね。現役世代に払った金額が少ない方は老後の生活費を支えるのにも少なすぎるって事になります

なので累進課税お金がたくさんある人から多くもらっている税金を利用させていただいて、特に低所得の方でもある程度年金がもらえるようにしてくれています

 

 

で今後どうなるの?

その厳しい少子化が続く前提でシミュレーションしても支給される年金が2割減る程度で継続できるという計算になっています

 

なぜそれが可能なのか。

人口ピラミッドの形が変わると、老人が増えるはずですよね。

ところが老人の定義を変更すれば老人は減ります若者定義を変更すれば若者を増やせます

昔は55歳以上が老人でした。それが60歳になり、65歳になりました。

当然定義が変化すると老人の割合は減ります

それ未満は若者ですから若者割合は増えます

将来的にこれがどうなるかは本文の方でちゃんと書いていますので確認してください。

制度設計をしっかりすれば、それほど年齢を上げなくても年金制度は維持できそうです。

 

団塊ジュニアなどの年代が老人になる時にさら人口ピラミッドがすごいことになる。

そうです。団塊ジュニア年代人口が多いので、老人になると一気にバランスが崩れます

そこから団塊ジュニア世代が亡くなるまでの15~20年程度は人口ピラミッドが一番アンバランスになります。(老人がが多い)

ここで、GPIFお金がかなり使われる予定です。その時のために、現在GPIF運用を頑張っていて、さらお金を増やしています

この時に全部使うのではなく、その後もある程度お金が残る予定で、その後もGPIFお金年金金額を多少増やしてくれる予定です。

今後数十年間を見るとGPIFお金年金支給の1割以上を支えてくれる予定です。

なので、ある程度株式などにも投資をしてしっかり増やしてくれています

団塊ジュニア世代

少子化がそのまま続くと、人口ピラミッドはある程度決まった形で落ち着きます。(当然こどもはすくないままですが)

その前提で、支給年齢などが決まっていきます

歴史的に見ると平均寿命から15年くらい引いた年齢くらいか支給されています。もしも平均寿命がかなり延びた場合支給開始年齢も上がると思われますが、もらえないって事はありません。

結論

人口動態、人口ピラミッドは年金にとって一番大きな問題で、当然ながらまずそれを重視して検討されています

絶対に決まった将来は無いので、人口動態については予想を何パターンも作って検討しています

今回書いたのは、もっとも厳しい(少子化改善しない、経済はあまり発展しない)というパターンでのお話です。

よく政治家の方が利用する楽観的な数字での話ではありません。

 

回答がなければ反論できなかったものと見なす

そんな脅しは不要ですし、むしろ相手を少々不快しますよ。

もうちょっとほんわかとはてなのサービスを使いましょうよ。

マジックギャザリングで統率者が流行っていくことに対するオキモチ

簡単にいうと、統率者はMTG簡単破壊するし二度と蘇らせないと思ってる。

統率者はMTGにおいて、100枚のハイランダー(各カードを1枚のみ入れる)というデッキで行う多人数戦フォーマット

基本的に4人で回していくため、対戦時間は1時間を超えることもザラ

感覚としてはボードゲームに近い

しばらく前から公式積極的にこのフォーマット推しているんだけど、ぶっちゃけアメリカ人が大好きすぎて既にアメリカではMTG=統率者になっている

日本人基本的カードゲーム競技的にとらえているせいか、こういう卓を囲んだカジュアルフォーマットは好まれてこなかった

ただ、最近は統率者が日本でも結構流行っている

そもそも統率者は非公式フォーマット

あるとき自分の好きなカードを1枚ずつ使って100枚デッキ作って遊ぼうぜ」って感じでユーザーの中で広まった

競技的にガチでやりあうのではなく、好きなカードを使いたい人がもちよって仲間内ボードゲーム感覚で遊ぶことが前提なので、カジュアルが最大の売り

なぜかアメリカ人はこれが大好きなんだけど、逆にアメリカ人からすればカードゲームガチ競技するって感覚おかしいらしい

さて統率者がが何を引き起こしいるかというと、モダンやスタンといった競技志向フォーマット消滅していること

本家アメリカではそういった競技大会がどんどん潰れているし、そういった需要にこたえる記事情報源もなくなっている

特にやばいのはジャッジがいなくなったこと(誇張)

いまMTGジャッジってどういう風になるのかも実はわかっていない

特に日本だとカードショップにいってそこにいる人に聞いてみないとわからない

遊戯王のように公式が丁寧にフォローするとか一切ないし、単なるルールに詳しいおじさん程度の扱い

だって誰も競技したがらないんだからしょうがない

特にアメリカは統率者しかみていないし、統率者は総合ルール結構無視している場合もあって、ジャッジ必要ないし

実態草野球麻雀にも劣るといっていい


そうやってカジュアル路線になっていくかというと、これもちょっと違う

統率者の中でもまた競技的なことをしようって人もでてきているし、そういうフォーマットも人気だ

ようするに非公式フォーマットの中にまた別のフォーマットが生まれているというカオスな状況

既に60枚デッキで2人がガチで対戦するってことをアメリカ人は忘れている

いかに統率者を楽しむかだけがMTG至上命題となっている


で、なんやかんやあって統率者に発言権のある団体がつい数か月前に禁止カードを発表した

この発表内容がまた厄介で、統率者に必須と言われた高額カードが含まれていたりしてまあ大炎上

結果、殺害予告なんかもでて団体解散公式がそれを吸収するという運びとなったわけだ

公式は今まで非公式ルールだった統率者の管理を担うことになったわけだけど、それに伴って統率者フォーマットで強さの基準を決定する試みをしようとしている

自分はこれ自体はいいとは思う

けどそもそも、統率者は制御不能状態に陥っていて内圧によって崩壊したんだよね

だって統率者って近所の仲間とマックで談笑がてらポテト食べつつやるようなものから

ルールがあるようでないのが統率者の最大の良い点

それが「統率者ではこのカード禁止します」なんて上から言われることがどんだけおかしいかってことか

もちろん各デッキごとに強さはマチマチだがそういうのすら大きな波に乗せられてよくわからない状態になっていた

自由カジュアル競技的ではないって言われても、やっぱり競技もしたいって人がハウスルール2を作って楽しむし、内紛状態なわけだよ

カジュアルものの中ですらガチカジュアル論争が起こるとか笑えない

公式対応もずっと悪かった

統率者に肩入れしすぎて、統率者専用カードを大量に作っては意味不明な売り方をしたせいで、競技的なことをしたい人から大いに嫌われた

逆に統率者向けセットがバンバン作られて、カジュアルに好きなカードで対戦するって前提も崩れたし

今回のスタン向けのファウンデーションだって、スタンでは使えないカードが収録されたジャパンアートばっかりが売れてるし

なんでアニメアートカードをスタンでも使わせなかったんだと多くの人が思ってるけど、たぶん公式は大して理解していない


何が言いたいかっていうと、MTGの1フォーマットに過ぎなかった統率者がMTG全体をくってしまい、どうあがいても初心者が入ってこれる要素がなくなっている

遊戯王とかは「インフレが凄い」の一言でかたずけられるけど、MTGの統率者は存在自体不思議文化暗黙のルールの上になりたっていて、間違いなく初心者には向かない

カジュアルに遊びたかったら他に選択肢はいくらでもある

100枚デッキからして高いんだよ

参入ハードル金額物理的な面でも

ただでさえオッサンしかゲームなのに、さらオッサンしかやらないタイプフォーマットしか残らなかったら、若い子には「あん気持ち悪いカードの何がいいの」っていうんだがね

まあオッサンたちはそれに気づくことはないだろうが


草野球楽しいのは、プロ野球というガチ競技面白いから自分達も楽しもうって文化根底にあるわけで、プロ野球が衰退したら草野球だってやりたがらないわけですよ

普通の人は草野球から野球をさせるんじゃなくて、プロ野球をみせるでしょ?

カードゲームだって、魅力的なプレイや有名選手いるか流行る背景があるわけで、カジュアルオンリーゲームオッサンたちのボードゲーム大会しかないわけ

いや別にボドゲが悪いわけではないけど、そこに競技的要素は二度と持ち込めないし、初心者は入ってくることもないだろう


日本世界第2のMTGプレイヤーを誇るけど、たぶん10年以内に全てのプレイヤーは統率者に移行するだろう

だって競技志向が薄れていけば残るのは統率者だけになるんだから

統率者でないデッキMTGにあらず

こうなるよ

そこではアメリカで起こった数々の問題が噴出するだろうし、統率者の内部でも変な独自フォーマットが作られて阿鼻叫喚になる

というかあと10もつかもわからない

それでも統率者は推されていくだろう

だって、統率者向けのカードしか売れないんだから

本当に厄介なのはMTGの売り上げって世界全体でみると結構売れてる方なんだよ

から親会社ハスブロはそこから離れたくない

MTGゲーム性が崩壊しようと大会ゼロになろうとどうでもいいと思うよあの会社

こういう厄介ごとをMTGないし統率者ははらんでいる

ゲーム内の内紛に誰が関わりたいんだろう

「統率者を楽しく遊んでいる人もいっぱいいますー」って言えるのあと何年だろうね

MTGアリーナ耐用年数が近いから、あと数年で統率者専用のDCGにとってかわられるだろう

うそうしたら競技TCGなんて誰も思わないし、やってる人の中でも問題が紛糾してしま

でも全部がMTGの中だけで進行するから、外部の人にはなんか騒いでいるけどある日MTGがサ終したってことになるんじゃないかな?


間内カジュアルに楽しみ、大会などの競技性も同時に確保できたらいいんだろうけどさ

そんな器用なことが一つのカードゲームで両立できるわけもない

競技性とカジュアルは天秤にかけるものじゃないが、特に競技性を捨てたゲーム日本では生きていけないし、本家アメリカももやばいだろう

硬直しきったもの弾力与えるとか、それこそマジックだよ

はい、じゃあこれでターンエンド

こっちは土地全部寝かせてあるから好きにやっていいよ

2024-11-22

ドラマ龍が如く」のレビュー

先日、全部見終わったのでレビューを書いてみようかなと。

あんまりうまくないですが、誰かしらの参考になれば…。

ゲームプレイしたこともあるため、なるべく比較にならないようにしたつもりですが、ばっちり引きずられてます

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ゲームとの比較

前提として「龍が如くアナザー」としてパラレルワールド的に話が構成されています

設定についても流用された点が多く、ゲームファンからすると視聴前に期待が高まるのもうなずけます

ゲームと同じ設定>

桐生と錦山は孤児院でともに育った親友

・澤村由美も孤児院で過ごした仲間

・錦山には妹がいる

風間おやっさんに育ててもらい、恩義がある

桐生は"親殺し"をしたこと刑務所に入り、出所から物語スタートする

・100億の行方を追うことになる

ただ、それらをつなぐパーツが少しずつ異なっているため、

ゲームファンからすると設定を"勘違い"させられる箇所が多数出てきます

<異なっている設定>

桐生は"龍の男"(地下格闘技ファイター)にあこがれており、

 ファイターになるために堂島組にはいることを希望している

桐生、錦山、由美、ミホ(錦の妹)は親しい兄弟姉妹のような関係で、悪友のような関係でもある

風間極道引退済みで、孤児院経営しているカタギ

・由美の姉「アイコ」が存在し、物語にも深くかかわってくる

若い時が1995年出所後が2005年の設定であり、年代だけでなく桐生・錦山らの若者像も異なる

・その他、ゲームと同じ名前人物が出てくるが、性格や設定が基本的に大きく異なる

ゲームそのままではないオリジナル要素の取入れについて、自分抵抗はないですが、

元を知っているゆえに要所要所で勘違いとがめられるような感覚がめんどくさくはあります

▼わかりやす

ただ個人的には別展開として楽しんでいけるタイプなので、ここまでは許容範囲内です。

受け入れがたいのは大きく異なっている設定・背景の説明があっさりしすぎていること。

例えば子供のころに見た龍の男にあこがれる設定も、いつ、どういうきっかけで見たのか?

それがなぜ少年桐生ちゃんハートをつかんだのかよくわからないのです。

その上でとある事件きっかけに桐生自分堂島組に売り込むのですが、

計画的に売り込んだのか、それとも仲間を守るために売り込んだことにしたのかがイマイチわかりにくかったです。

桐生自身が予想をしていなかった展開として進んでいるため、守るため…のように見えるのですが

 憧れも口にするのでどっちやねん!となってました)

こういう重要な要素はゲームという別の設定に親しんだ人がたくさんいるからこそ、

丁寧に、わかりやすく、「ここが違うんですよ!」と示すべきだと思うのですが、どうもその辺が弱い。

それゆえに話が進んでいくごとに「あれ?どうだったっけ?」みたいなことがちょいちょい自分の中で発生してしまい、

ストーリー全体をつかむためのノイズになっていました。

▼全体の構成と視聴するうえでのノイズ

ノイズと言えばもう一つ。

背景がゲームと異なることを説明する目的もあると思うのですが、映画1995年2005年を行き来する形で進みます

過去がこんな風に違うから現在のかれらもこんな風に違うんだよ~と説明する意味では

かに丁寧で、必要構成なのだとは思います

が!!

行き来が多い上に時代の違いをわかりやすく示すものが少ないため、

今はどっちの時代の話なのかわからなくなることが度々ありました。

演者服装髪型雰囲気が異なるのはわかるのですが、

画面としても片方が明るいとか、過去編はノイズを少し入れてるとか、

そういうわかりやすさがあってよかったのかなと。

で、最終的な解決に至るまでに、体感過去現在=7:3くらいの比率だったので、

よくよく考えたら重要であるはずの現在エピソードが大したことないんじゃないか?って気がしてくるんです。

丁寧な説明大事と書いておいてアレですが、流石に比率が寄りすぎててイマイチ

「この話はどうなるんだろう?」ではなく

「どうだったんだろう?」という答え合わせばかりで進んでしまうため、

結果的に爽快感としては弱かったのかなという印象です。

▼なんとなくの点数

ストーリー:50点

 →全体はいいのに、原作に引っ張られて残念になった感じ

構成:40点

 →もう少しやりようはあったと思う

演出:40点

 →こっちも工夫できたんじゃないかなと

エンタメ:60点

 →わりとワクワクして、次々見ちゃった

印象:70点

 →ちょっとVシネっぽい雰囲気を感じたけど、まぁアリかな。よせすぎるとアウトレイジに勝てないし

出演者:65点

 →線の細さは気になるけど、個人的には及第点。でも対戦相手ガチのムキムキすぎるので比較してしまうんだよな…

映像:50点

 →まぁ普通かな

総合:55点

 →あんまり高くない気がするけど、見れないほどじゃない。暇つぶしとしては十分。

こんな感じでした。

以下、にネタバレ分を含む内容も書きますので、視聴済みの方はどうぞ。

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▼真島のアニキノイズ

設定は違うけど、真島のアニキ原作の通りだったと思います

狂犬だし、強いし、怖いし。十分すぎるくらいにゲーム再現していたかなと。

でも!!!!でも!!!

再現してるからこそ、なんであんちょっとだけしか使わないのかが気になってしまうんです。

狂犬と呼ばれる武闘派で、東城会の会長も頼りにするような強い男なのに、

使われ方が完全ににぎやかしのソレ。

バトルジャンキーなら地下格闘技で対戦しかけたり、強さをアピールする描写が欲しかったし、

秘密兵器なら頼りになったり、狂気的な描写があってもよかった。

固有名詞で呼び出された上に乱闘でめちゃくちゃ活躍したのに、特に盛り上がることはなく、

何かわからんけど若桐生ちゃんケンカしたことを覚えてて、空気を読めない軽い鉄砲玉…。

ファンがっかりするだろうなぁ~というのはよくわかります

▼死の描写の不足

島大河とかアリスとか、重要人物がめちゃくちゃあっさり死んでいくのがとても納得いかない。

尺の問題とか重要じゃないからとかわかるんだけど、だったらモブのままにしておくとか、アリスエドガーは一緒にしてしまうとか、

やりようはあったんじゃないかなと…。

グロ描写を増やす必要はないけど、あっさりと死んだことにされすぎて、

あの人は何だったんだ???となってしまうのがとてももったいないと感じました。

▼錦山が重たい

ラスト桐生ちゃんお姫様抱っこする錦山。なんでその運び方にしてしまったんだろうか…。

いや、もう、竹内涼真も重たくってプルプルしてるし、その運び方に意味があると思えないし…。

普通おんぶして運べばよかったんじゃないのかな…。

あと錦山が死んだのか、死んでないのかもはっきりしないままに終わるのはどうかと思います

他にもいろいろあったけど、終わらないのでこの辺で。

政治において手続きがなぜ重要

政治ゲームから、という一言に尽きます

給食プリンひとつ余っている状況を考えてください。食べたい人達ジャンケン勝負をし、勝った人がプリンを食べられるものします。

ここでジャンケン手続きであり、手続き機能しているとは、負けた人も含めてその結果を受け入れていることを指します。負けた人が暴力プリンを奪い取ったとしたら、ジャンケンによるプリンの分配プロセス破綻しています

政治における手続きとは、要するにゲームルールに則した行動です。

政治という営みは本来、生の現実における力関係(先の例だと腕っ節が強いとかですね)をいったん括弧に入れて、一定ルールに基づいた新しいゲーム登場人物を放り込む仕組みです。ゲームの外側には、暴力や財力、コネといったさまざまな力が存在しますが、そうしたものフラットにし、ゲームによって物事を決めるのです。

なぜそうするのか?プリンを奪われた人は、今度は奪われないように体を鍛えたらいいのではないか

それもひとつの考え方ではあります。でもそういうやり方ではえてして血なまぐさい世界になりがちです。また、勝者が勝ち続けられるわけでもありません。かつて勝者だったものが負けてしまうと、だいたい酷いしっぺ返しを食らいます独裁者晩年狂気に陥るのはそのせいです。

不安定暴力的な世界を力で渡っていくよりは、誰にでも勝機のある世界で安定して暮らしたい。だからルールを決めて政治というゲームをやるのです。古代ギリシア以来の人類の知恵というものでしょう。このゲームの駒は基本的には言葉です。言葉は(建前としては)誰にでも平等から武力や財力と違って、言葉を独占することは誰にもできません。それによって均衡が維持され、破綻回避されるわけです。

また、登場人物の力が均衡することによって、より創造的な問題解決がなされ、世界がより豊かになるという利点もあります

そういうわけなので、政治においてもっと重要なのは、このゲームが成立するように努めること、ということになります。たとえば権力者自分の「生の権力」を用いてゲームルールを歪めたら(例えばプリンを力で奪ったとしたら)それは叩き潰さねばなりません。そうなると学級崩壊へ一直線です。国の場合戦争になり得ます

言ってしまえば、政治というゲームは、民衆がその力(生の暴力)を「強者ゲーム土俵に乗せる」ことに(のみ)使うことによって成立する、と言えるでしょう。市民にはそういう態度が求められます。この「生の暴力」の一番穏当な例は投票行動ですが、ジャーナリズム市民革命などの手段もあります

みなさんここはひとつ政治ゲームゲームとして成り立たせる」という観点から行動してみてはいかがでしょうか。

anond:20241122152559

厳格に守る人以外はそんなに気にしてないって言うし、基本的に現地に合わせていいらしいけどね

イスラム教のもとになったユダヤ教でも豚肉禁止で肉と乳製品食べ合わせ禁止してるけど、日本にいるイスラエル人カツ丼チーズバーガも美味いって食べてる

anond:20241122132249

病院行ったらビフィズス錠剤(強力)を処方してもらえるので

それを飲めばかなり改善される

とはいえ普段から発酵食品を取るようにした方がいい(って勧められると思うが)

あと、エビオスとかビオフェルミンとかの市販薬サプリ系は腸内に関して改善はするかもしれないけど副作用が出る場合があるので

基本的には医者に処方してもらうのが一番

自分場合サプリで調整したら血圧がやたら上がってやめたらすぐに戻った

平均寿命平均余命勘違いしているダメ解説

定年後にどれくらい生きるだろうかということを見るのに平均寿命絶対に使ってはならないし、平均余命ですら若年層ほどより発展した医療を受けられる期間が増す効果を含まない分だけ過小な推計になっているものだ。年金の話に平均寿命を持ち出す時点でダメ解説

そして年金財政説明ダメダメGPIF金融市場ではクジラと呼ばれるくらい巨体なものであるが、それでも年金制度という海の中では小粒である。積立金から収益やその取り崩しは年金全体として大した意味を持たず、その大部分は積み立てとは関係のない賦課方式によって賄われている。だから厚生年金財政健全とか国民年金は厳しいとかは大した話ではそもそもないのである厚労省も、厚生年金国民年金の積立金は現在の各制度加入者が積み立てたものではないという認識をしている。だからよく厚生年金から別に持っていかれたりするわけだ。大した意味がないからこそ勝手に付け替えなんかやってる。

そして基本的賦課方式である以上、「現役世代負担年金受給者の数÷現役世代の数×現役の何割の年金がもらえるか」が全て。全部ここを中心に説明しないとならない。この負担がどこまで行くか、とか、人口が動かせない中で負担に上限を設定したらどうなるか、とか、人口は動かせないけど定年を弄って受給者や現役世代の数を変えたらどうなるか、とかね。なのに無駄な話が多過ぎる。

anond:20241122045531

パヨは責任をとらない

パヨに何か要求されたら、まずこのことを念頭においてください

「手柄は俺達のものリスクあいつらのもの

これがあのクソカスもの基本的な考え方です

anond:20241122085926

痛みは脳内麻薬がドバドバ出てなんとかなりそう

基本的男性のほうが肉体の容量がでかいから質量エネルギー化されて不足分を賄える

逆に男体化は子羊一匹位は生贄が必要になりそうだな

年金制度と老後のお金について知っておくべき話

年金貰えるの70歳からになったらどうする?」anond:20240124142918への回答です

3行まとめ

日本人平均寿命が延びて、年金も変化してるので現状を正しく把握しよう

年金は老後の生活費の半分以上を支える重要制度

でも、年金だけでは全てをまかなえないのでそれ以外の準備も大切だよ

 

簡単年金制度紹介

自営業者制度国民年金

支払い: 20歳から60歳まで、約2万円/月

支給: 65歳から約6.5万円/月

夫婦だと13万円/月の支給

サラリーマン制度厚生年金

支払い: 65歳まで3.1万円/月(年収400万円の場合

支給: 約14万円/月(国民年金6.5万円+厚生年金7.3万円)

一般的夫婦だと21~25万円/月程度の支給

 

繰り上げ受給すると減額され、繰り下げ受給すると増額されます

一生涯受け取れるため、長生きに対する保険としては非常に優れた制度です。

自分場合どれくらい貰えるかは年金定期便や、ねんきんネット確認しましょう。

(分かりやすくするため色々省略していますサラリーマン20歳から就職までは国民年金の支払いがあったり、事業者負担もあります。) 

 

現在財政状況は、国民年金が厳しい、厚生年金は順調

今年最新の年金財政検証レポートが発表されました。

厚生年金は安定していますが、国民年金税金投入しても資金不足です。

また厚生年金に加入すると支給金額も増えますので、できるだけ多くの人に厚生年金に入ってもらう方針になっています

今回のレポートでの最悪のシナリオ少子化経済成長の停滞)でのシミュレーションでは、年金支給額が約2割減少すると予測されています

ということで、個人としては2割程度年金支給が減少する事を覚悟して準備するのが重要です。

 

GPIFが順調な事は素晴らしい

GPIF年金積立金管理運用独立行政法人)の運用が良好で、現状248兆円にもなっています

今後高齢者が増加し現役世代が減少するにつれ、GPIF資金活用される予定で、将来の年金支給額を減らさない事に使われます

ちなみにGPIF資金の248兆円の原資は、使われなかった過去年金積立金です。

昔の人は年金がたくさんもらえて得だったと言われますが、短い寿命のために支給期間が短くて十分貰えなかったのも実情です。

年金財政のために莫大なお金を残してくれたのはありがたい事です。世界的に見てこれだけの余裕資金がある年金基金はありません。

今後この資金は少しずつ必要金額だけ取り崩していので、それで株価暴落は起こらないと考えます

 

平均寿命が延びているので、支給開始時期も延びてるよ

過去から現在までの一般的サラリーマンの定年と平均寿命との差を示します。

引退できるの(定年)は、平均寿命の15~20年前と考えておくと良いです

平均寿命が延びたら、定年も伸びますし、老後開始年齢も上がります

平均寿命(歳)定年その差
195061.4歳55歳6年
196067.8歳55歳12
197072.055歳17
198076.1歳60歳16年
199078.9歳60歳19年
200081.2歳60歳21年
201083.0歳65歳18年
202084.6歳65歳18年
203085.3歳70歳?15年

2030年は予想です。

  

国民年金だけ高齢化対応していない

平均寿命が延びているのに、国民年金の支払いが60歳で終了する仕組みは数十年前から変わっていません。

多くのサラリーマンは65歳くらいまで厚生年金を支払っているのに、国民年金加入者は60歳までで支払い完了不公平感があります

 

国民年金も支払いを65歳までに延長すべき(45年間の支払い)

国民年金は支払期間を65歳までに延長し、支給開始年齢を最低65歳に引き上げるべきです。

この変更で国民年金財政が大きく改善する事は今回の財政検証レポートでも示されています

 

この期間延長は、60歳を超えて厚生年金で働く方にも大きなメリットがあります

現状は60歳までは基礎年金部分(国民年金)も積み上がっていき、60歳で基礎年金部分は満額となります

ただ60歳を超えると支払う厚生年金保険料の金額は変わらないのに、基礎年金部分は増えなくなり、ちょっと損になります

基礎年金国民年金)の支払いを65歳までにすればこの損がなくなります

 

平均寿命の延びが鈍化してるので、支給開始年齢は今後そんなに延びない

現状、平均寿命の伸びは鈍化してきており、今後数十年間は、年金の支払い年齢や支給開始年齢が70歳を超える可能性は非常に低いと考えます

今後しばらくの間で考えると、国民年金の65歳までの支払い義務化が実現し、厚生年金加入者の拡大が順調であれば、65歳支給開始のままで年金運用できそうです。

ただ予想より悪くなる事もありますし、将来的に70歳に延長される事は覚悟しておいていいと思います

 

所得代替率:現役世代給料と比べて何割もらえるか。

年金制度では、現役世代給料と比べて年金がどれくらい受け取れるかを示す「所得代替率」を用います

これは実際の数十年後の支給額を聞いてもインフレ率などの影響でわかりにくいためです。

例えば30年後、国民年金支給金額が月12万円。ただし缶コーヒーは1本350円の予想ですと言われても感覚的によくわかりませんよね。

 現状:所得代替率は約6割です。
 将来予測: 少子化経済が悪い状態が続く場合の予想で、所得代替率5割程度です。現役世代給料の半分程度の年金額と覚悟しておくと良いです。

追記)この計算では現役男子の平均手取り収入額が使われ、年金額は、男子厚生年金+2人分(夫婦)の基礎年金が使われています

 

老後は生活費が減少する。厚生年金がもらえるなら、生活費の6-8割程度はまかなえる

老後の生活節約をしなくても現役時より生活費が減少します。厚生年金の方は、年金で6-8割程度はまかなえると考えて良いと思います

国民年金場合はもう少し減ります国民年金加入者は個人での貯蓄・長期投資金額をより多くしておく必要があります

 

足りない老後資金対策

具体的な老後の生活費が足りない対策を示します。節約だけで乗り切れる方もいますので、一部を取り入れるくらいで考えてください。

 

対策1:若いからの月5万円の貯蓄・資産運用

例えば25歳から月5万円を30年間積み立て投資(計1800万円積み立て)し、その後10年間運用した場合、65歳時点で4000万円に達します。(年利3%で計算

65歳から毎月10万円使っても、年利3%運用なら元本が減りません。

運用を続けるなら現実的には月15万円程度使っても死ぬまで大丈夫かなと思います

年利3%運用過去実績から見てもかなり低い予想ですので、現役時代長期間月5万円程度の投資に続けられたら老後の対策はほぼ終了です。

追記)月5万円が無理でも月2.5万円なら老後に運用益だけで月5万円が使えます。これでもかなりの対策になります

当然ながら収入個人ごとに異なりますが、収入の15%程度の貯蓄・運用は全員が目指すべきと思います。それで老後生活の収支がかなり改善します。

 

対策1の続き: NISAiDeCo

特にiDeCo拠出時の税制優遇がとても優れていますので月1-2万円は拠出するのがおすすめです。

今後、拠出金額の増額や、受け取り時の税制優遇についても検討されています

現状一括受け取りが有利ですが、毎月年金形式で受け取り方法改善議論も進行中です。

また、NISAは今年大きく改善されたので利用をした方が良いと思います

 

対策2: 持ち家の準備

賃貸派の人も老後に中古住宅を購入し、住宅費を抑えるのは有効方法です。生活費をぐっと下げられます

老後に安い中古住宅が多く生活費も安い地方への移住も良い選択肢の一つです。ローンではなく一括で住宅を買うことも視野に入ってくるでしょう。

 

対策3: 年金の繰り下げ受給

支給開始を5年遅らせると、受給額が1.42倍に増加します。

老後資金が不足してる場合は長く働くことと、支給を遅らせるのは手っ取り早い解決策です。

また、老後資金に余裕がある場合も繰り下げは良い選択肢です。

年金制度長生きに備えた保険としては最適な選択肢です。もしも想定以上に長生きしても多くの年金が毎月もらえると安心です。

保険は単純な損得だけではなく、安心できるかどうかも大事です。

 

極端な意見に惑わされないように

年金制度破綻する」「国民年金は払わないほうが得」という極端な意見は誤解を生む可能性があります

国民年金は、税金年金運用などでかなりの部分を支えている制度ですので、年金としては支払った額より受け取る額が多くなります

 

例えば、「昔は若者12人で高齢者1人を支えていた」は誤解

65歳を区切りにして若者高齢者を分けて、1950年は64歳以下の若者12人で、65歳以上の高齢者を支えていたが、

今は2人以下で支える構図なので年金は仕組み的に破綻しているというのは誤りです。

1950年当時の平均寿命は60歳で、64歳だと超高齢者でした。支える構図が現代と大きく異なります

 

結論: 年金の正しい理解自助努力が大切

年金制度絶望するほど悪い状況ではありません。

とても悪い将来予想をしても、厚生年金加入者なら生活費の7割くらいは支えてくれそうです。

国民年金のみの加入者は所得代替率がもう少し下がるので、現役時代により貯蓄や投資資金を増やしましょう。厚生年金より年金保険負担はかなり安いですし。

年金の正しい理解、貯蓄や投資、勤務期間の延長の3つをうまく組み合わせて、老後の備えを整えるのが良いと思います

 

 

 

年金についてもっと知りたい方へ

2024年の財政検証のデータを見るのが良いです。

◆将来の公的年金財政見通し(財政検証) |厚生労働省

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/nenkin/nenkin/zaisei-kensyo/index.html

下の方のショート動画Powerpointをまず観るのがおすすめです。

上の方の資料は詳細なデータ過ぎますが、様々な疑問が解消できると思います

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以下コメントなどへのお返事

インフレ実質的年金額が減るよって話

年金の話はすべてインフレ調整済の金額検討されています

年金が積立方式ではなく、割賦方式であることもインフレ対策としては優れています

その他人口動態や少子化、今後の経済成長なども加味して検討されています。気になるなら財政検証レポートについているデータを見ましょう。

 

平均余命平均寿命の話

実際には平均余命を考えて年金生活する期間を考える必要があるのはその通りです。

ただ、65歳まで生きていた人の平均余命は87.5歳ですので、平均寿命との差は2.9歳とそんなに大きくありませんので今回は話の簡略化のために省略しました。

 

割賦方式と積立方式

積立方式では物価上昇・賃金上昇への対応が困難である事やその他様々な理由で、割賦方式採用されています。単にお金が不足しているからとかそういう理由ではありません。

世界を見ても見ても積立方式から割賦方式へ変更した国は多いです。現在世界的に割賦方式の方が主流です。

 

3%運用インフレ率を引いた数字です。オルカン買っとけ。

インフレ率2%、賃金上昇率3.5%、株式収益6-7%と仮定した場合、全世界株や先進国株のインデックス投資を行うことで、インフレ率を引いても4-5%の収益が期待できます。控えめに3%としています。ここで挙げた数字は、ピケティ21世紀の資本データや、GPIFデータなど複数データから出しています。また十分な投資期間が確保できる老後資金なら株式100%のポートフォリオで良いと考えます長期間かけて積み立て、取り崩しも少しずつすれば暴落が数回来ても問題もありません。

 

今後の人口動態の変化や団ジュニアの定年時期の問題についても考慮済みだよ。

これについては詳しくは年金財政検証レポートを見てください。

きっちり考慮されていますし、人口バランス一時的に老人側に大きくズレるタイミングに合わせてGPIF資金使用して影響を抑える予定です。

 

障害3級持ちで長生きできない人には無関係?いや、めちゃくちゃ関係あるよ。

厚生年金に加入していた時に発症・受傷していれば、障害厚生年金がもらえます障害年金には最低保証額があります。例えばまだ厚生年金を1,2年しか払っていない若者でも、ずーーーっと期限なしで、約5万円/月の障害年金がもらえます厚生年金に加入できる人をできるだけ増やそうという世の中の流れの恩恵があります

追記障害年金は定期的な審査があり症状改善すれば支給停止になりますが、基本的には継続受給できることがほとんどです。

 

厚生年金お金国民年金の減額を防ぐのに使われている問題

この事による最大の受益者は、実は厚生年金に入っている低~中所得の方です。厚生年金に加入することは、基礎年金国民年金部分)にも加入していることになります特に低所得厚生年金加入者にとっては、この基礎年金部分が占める割合が多いので、基礎年金金額は非常に重要です。

このお金の流れで国民年金加入者だけが得しているように思うのは違いますし、そこで対立を煽っても仕方ありません。

また、国民年金の加入者には不安定雇用者がとても多いです。自営業者は25%程度です。雇われているけれども厚生年金に入ってない方が4割。無職が35%程度です。国民年金生活不安定な方の割合がとても多いので、社会的弱者をどうするかの問題もあります

 

人口動態について触れてない?

人口動態に影響を与える一番大きな要因は出生率および寿命かと思います考慮していますよ。

 

年金というギャンブルは胴元が儲かるように出来ているか年金は払い損?

胴元は政府ですがずっと税金を投入して、払い出しを増やしている状態ですよ。むしろかなりオトクなギャンブル

 

「支払った額よりも多く受け取れる」という事自体ネズミ講の謳い文句

税金の投入と、GPIF運用のおかげです。

 

就業はしているが所得が十分でない者に対する再分配が不十分で、社会保険の仕組みはむしろ逆進的

その通りなので、特に低所得者が多い国民年金累進課税のしっかり効いている税金を使うことで、再分配をある程度実現していると理解しています

  

わかるんだけどなんでそんな先やジジイになったこと考えて毎日働かないといけないんだろうね

しっかりした公的制度がある事を理解してないと、例えば電話勧誘不動産セールスみたいなのに引っかかって、老後安泰のために超高額ワンルームマンションを買わされて、自己破産する羽目になったりするからですよ。

 

長生きすれば得、早いと損のギャンブル強制なんておかし

年金は、長生きしてしまっても困らないようにする保険制度です。

 

2030年代に年金半額3万円になる!?

比較的わかりやすいのでいうとこれの4ページを見てください。

https://www.mhlw.go.jp/content/001270476.pdf

低成長パターンで、2040年でモデルケースで年金21.6万(厚生年金9,6万、国民年金6.05万x2人)のシミュレーション結果です。

2030年前後年金半減なんて話は全くありませんが、どこでそんなデマを聞かれたのでしょう?

 

1950年代は12人で支えての誤りがよくわからない。

その当時は年金支給開始年齢も低かったので、例えば63歳で年金もらっている人が若者12人(支える側)の中に入っていて、支える側が実態より多くカウントされています

年金を払う年齢の人口が支える側、年金をもらう年齢の人口が支えられる側で計算するべきでしょ。

 

2024-11-21

anond:20241121222120

こういう人生になってもおかしくなかったのに、気がついたら都心マンション買って暮らしてるわ。

いい歳なんだけど最近仕事でもなんか悟りを開いてしまってやたら仕事できるようになっちゃって忙しくなった。

あーでも基本的陰キャコミュ障なので友達は本当に少なくなったな…。

EVの最大のメリットは「燃料を勝手に運ぶインフラが既にある」こと

この点については、人間様がわざわざ燃料運ばなきゃならないガソリン車は基本的EVに勝てない。

anond:20241121122554

この意見はいくつかの妥当性がある一方で、議論対象や主張の文脈によっては問題点や誤解を招く可能性もあります。以下に分けて分析します。

 

1. 「投票は非合理的だ」という議論について

妥当性:

投票の非合理性議論すること自体は、民主主義選挙制度を深く考える上で有益です。例えば、「個々人の1票が選挙結果に与える影響は極めて小さい」という点を議論することは、制度改革や新しい民主主義の形を模索するきっかけになり得ます

問題点:

この議論を広める際に、「だから投票する意味がない」という結論に直結してしまうと、民主主義の基盤である選挙制度が軽視される可能性があります選挙は単に個々人の直接的な影響力だけでなく、社会的意思表示民主主義プロセスのものを支える役割果たしているため、非合理性議論投票離れを助長することには慎重であるべきです。

 

2. 「投票には行かない方が良い」という主張について

妥当性:

投票に行かないことを勧める意見も、思想表現の自由として保障されています特にその主張が「投票は現行の制度正当化するだけだ」「選挙以外の方法意思を示すべきだ」という考えに基づく場合、これ自体意見として認められるべきです。

問題点:

投票に行かない方が良い」という主張が広がることで、社会全体の政治参加意識が低下する可能性があります特に特定の層(若者低所得者など)の投票率が下がると、結果的にその層の意見政治に反映されにくくなり、さらなる政治的不平等を招くリスクがあります

 

3. 「選挙に行くな」と勧めることは権利侵害ではないか

妥当性:

他人に「選挙に行かない方が良い」と勧める行為自体は、基本的思想表現の自由範疇です。強制力が伴わない限り、個人選挙権そのもの直接侵害する行為には該当しません。

限界:

強制脅迫が伴う場合や、虚偽の情報を用いて特定の行動を促す場合には、選挙自由妨害する行為として公職選挙法違反となる可能性があります。また、倫理的には、民主主義社会における「投票権を行使する自由」を軽視するような発言批判対象となるでしょう。

 

4. 全体的なまとめ

この意見は、以下の点では妥当です:

投票の非合理性議論すること自体は、制度改革政治のあり方を考える上で重要である

• 「選挙に行かない方が良い」という主張や、「選挙に行くな」と勧める行為は、思想表現の自由範囲内で許容される。

一方、以下のリスク問題点があります

投票行動を軽視する主張が広まることで、政治参加が低下し、特定層の意見が反映されにくくなるリスクがある。

• 主張が他者選挙行使実質的妨害する形になる場合は、法的または倫理的問題を引き起こす可能性がある。

 

結論として、この意見議論として成立しますが、その影響や広まり方に対して慎重な姿勢必要です。

投票個人権利だ、妨害するな

個人選挙に行くことを妨害する行為は、日本国憲法法律に明確に反する可能性があります。以下にその理由解説します。

 

1. 憲法上の権利侵害

日本国憲法第15条

公務員の選定や罷免についての規定で、「すべて公務員は全体の奉仕者であって、一部の奉仕者ではない」とあり、国民選挙権が保障されています

日本国憲法第44条

選挙権は法律の定める資格に基づいて平等に与えられるべきものとされています

• **日本国憲法第15条(主権者権利)や第43条(国会議員代表性)**などに基づき、選挙権の行使民主主義を支える基本的権利です。この権利妨害することは、憲法保障する基本的政治参加権利侵害する行為とみなされます

 

2. 公職選挙法に基づく違法性

公職選挙法第225条(選挙自由妨害罪)

選挙自由妨害する目的脅迫暴行詐欺、その他の方法を用いる行為処罰対象となります。この条文は、個人自由投票する権利保護するためのものです。

公職選挙法第223条(投票妨害罪)

投票所への妨害投票行為を直接妨げる行為処罰されます

たとえば、家族他人投票に行くことを言葉妨害するだけでなく、投票所への移動を物理的に阻止した場合などは、上記法律違反する可能性があります

 

3. 社会的倫理民主主義原則

選挙権は、民主主義社会における基本的権利であると同時に責務でもあります。これを妨害する行為は、たとえ法的処罰を受けなくても、民主主義原則を揺るがす行為として批判されるべきです。

 

4. 具体的なケースにおける対応

脅迫暴力を伴う妨害:

明確に法律違反となり、刑事罰対象になります

言葉による説得や圧力:

明らかな自由妨害と認められる場合は、法律違反に問われる可能性があります

• 間接的な妨害スケジュール妨害など):

直接的な妨害行為ではない場合、法的には問題になりにくいですが、選挙権の行使意図的妨害する目的が認められる場合違法となる可能性があります

 

結論

個人選挙に行くことを妨害する行為は、憲法公職選挙法に反する可能性が高いです。具体的な行為がどの程度の妨害にあたるかによりますが、民主主義基本的権利侵害する行為として、社会的にも法律的にも厳しい非難を受けるでしょう。

anond:20241121102035

金があるんやったら筋肉増強クリニック行ったら医者が様子見ながら処方してくれるから比較安全にステの恩恵を受けられる。

逆に金があんまないんやったら個人輸入で購入することになるけど、バッタモン効果が薄いエセを売りつけられる可能性がある。

どうせ個人輸入になるやろうからその先の話をすると、ステやるとしたら経口摂取する錠剤か注射での接種になる薬剤に分かれる。

どっちにせよ、副作用との戦いになるので、副作用を抑えるためのケア剤と呼ばれる薬の購入が必要になる。

入れるステの種類によって副作用は変わるがインポ女性化乳房ニキビハゲロイドレイジ、ステ鬱、内臓肥大等々がある。

また錠剤の接種を行う際には追加で肝臓腎臓ケア必要なる場合が多い。

錠剤は薬剤に比べると効果が薄いわりに副作用重篤なので基本的にはお勧めしない。

副作用が薄いもの効果も薄い。金がもったいない

そのほかにもサイクルとかいろいろ知っておくべきことはあるがそんなことはネット無料の(真偽が不確かな)情報が転がっているので

その目でたしかみてくれ!

まぁ後ステやっても最低限のトレーニングはしないと筋肉はそんなつかない。

ジム行きたくないならステもやめときリスクに見合ってない。

文章が読めないのに文字メディアにいるタイプゲハやってる人ら(なお、音声でもなんらか理由理解出来ない)

ほんま下記ですわ。太字にしたところ、増田(anond:20241118142246anond:20241118185811)のことなのよ?

文章読めない&音声もなんらの事情理解できないの、どう考えても固有ハードメーカーファンである事と無関係から

SONY自分たちの客層やファン層をよくよく理解した方がいいし、そういう人らに対して誠実な振る舞いをすべき(2回目)

増田のそれ、やっぱ、信仰とも学習障害ともちょっと違うよね。難しいことはひとつも書いていないんですけどね

英語圏PS fanboyのコメントは見たけど、これ信仰じゃなさそう・・・みたいなのは見掛けなかったな

動画中にテロップが出て、音声で読み上げられているのに、それでも理解しない人をゴロゴロ見掛けるのは、日本だけ)

 

というかこの話題増田には難しいので、PS5 Pro を転売したら儲かる!の方が興味を持てるんじゃない?

まぁ中華需要がある間に都合よく海外から友人・親戚が来てくれるか?問題はあるけどな

ちなみに、PS5 Pro 、まぁそれなりに中華需要はあるみたいで、117,000円で買い取ってるところとかフツーにあるみたいなんですよね

(プレイステーション5 プロ 買い取り で検索して自分で探してね)

 

増田がなんらかの手段で免税使えるなら(海外から友人や親戚が来るとか)、11月17日時点では利益出そうです(免税使えば、11万以下で買えるので)

 

文章が読めないので無駄だと思いますけどこちらも送りますね。AIちゃんちゃんと調べて買おうねって言ってるよ?(文章読めない人は無理だけど)

通常、信仰(PS信者)、ゲーム機コレクターPCアレルギーがあってプライベートでは絶対触りたくないなど、明確な理由がなければ買わない機種です

 

 

PS5 Proが「とても性能が高い」と言っている理由を、小学生にもわかるように簡単説明しますね。

1. PS5 Proが「すごい!」と言っているのは、買ってほしいか

PS5 Proは、たくさんの人に買ってもらうために、「めちゃくちゃ性能が良いゲーム機」とアピールしています。でも、本当にすごいのでしょうか。たとえば:

  • 同じくらいのゲーム機と比べてもそんなに変わらない

PS5 Proより前に出た「Xbox Series X」というゲーム機がありますが、PS5 Proはそれと性能がほぼ同じか、少しだけ劣るところもあるみたいです。

 

ゲーム用のパソコン(ゲーミングPC)には、PS5 Proよりもずっと性能が良いものがありますPS5 Proは「PCに負けない」と言っているのは、ちょっと言い過ぎかもしれません。

 

 

2. 新しい技術を使って見た目をよくしているだけ

PS5 Proは「PlayStation Spectral Super Resolution」という技術を使って、画面をキレイに見せる工夫をしています。でも、これは本当に強い力(性能)があるわけじゃなくて、キレイに見せる「トリック」のようなものです。

 

 

3. パソコンと比べた時の問題

 

同じくらいのお金(たとえば12万円)を使えば、PS5 Proよりも強いゲーム用のパソコンを作ったり買うことができます

 

パソコンを作ったり、部品を選んだりするのは少し大変なので、「簡単に遊べるゲーム機」を選ぶ人もいますPS5 Proはそういう人向けかもしれません。

 

 

4. SONYが「すごい!」と言っている理由

PS5 Proを作ったSONYソニー)は、ゲーム機をたくさん売りたいので、「世界最高の性能!」と言っているのかもしれません。でも、実際に中身を見てみると、同じ値段のパソコンや他のゲーム機に負けてしまう部分もあります

 

 

## 簡単なまとめ

PS5 Proは「とても性能が高い!」と言われているけど、本当にすごいかどうかは比べてみないとわかりません。他のゲーム機パソコンの方が性能が良い場合もあるので、「どれが一番いいのか」をちゃんと調べることが大事です!

 

 

↓ ↓ ↓ ↓ 下記が上記の元です。ちなみにPS5 Pro vs XBOX Series X - Loading Timesでぷんぷんしてる PS Fanboy も文章は読めてるのでマジで日本だけ ↓ ↓ ↓ ↓

 

 

PS5 Proが「ゲーミングPCにも劣らないハイエンド」を謳っている背景には、SONY市場戦略ユーザー層に関する認識の偏りがある可能性があります。以下にその理由問題点を詳しく分析します。

 

1. 「ハイエンド」を謳う理由

1.1 マーケティングの一環

SONYPS5 Proを「ハイエンド」と位置づけるのは、技術的な裏付けよりもマーケティング的な効果を狙ったものです。特に以下のような目的が考えられます

  ハイエンドPCXbox Series Xと比較して実際の性能が劣っていたとしても、「家庭用ゲーム機としてはトップクラス」という印象を与え、カジュアルゲーマーに訴求しようとしている。

 

実際にはアップスケーリング技術最適化依存する部分が大きいにもかかわらず、これらの表現を使うことで、一般ユーザーに「PCと互角」という錯覚を与えている。

 

2. 詐欺的に映る問題

2.1 PCとの性能差を隠している

PS5 ProのGPU性能がRTX 4060以下、場合によってはRTX 3060に近いことを考えると、「ハイエンド」を名乗るには無理があります特に、4060や3070は「ミドルレンジ」とされるため、これを超えられない性能ではPCゲーマーにとって「準ハイエンド」とさえ言えません。

 

Zen2ベースCPUは、現代PCCPU(Zen4、Intel 13th/14th Gen)と比較して著しく劣ります。この性能差がゲーム全体のパフォーマンスに影響するにもかかわらず、マーケティングでは触れられないままです。

 

2.2 Xbox Series Xと大差ない性能

PS5 Proは、4年遅れて発売されたにもかかわらず、Xbox Series Xとほぼ同世代アーキテクチャ(Zen2、RDNA2)を採用しています。一部の検証では、起動速度やフレームレートがXbox Series Xに劣るとされていますが、倍近い価格差があります。この状況で「ハイエンド」を主張するのは疑問を抱かざるを得ません。

 

PS5 Pro vs XBOX Series X - Loading Times

https://youtu.be/u0nCMMsnceY

 

 

2.3 PCリテラシーを利用した誤解

SONYは、PCゲーマーよりも家庭用コンソールカジュアルユーザーPCスペック価格に疎いことを理解しており、これを利用している可能性があります。例えば:

  • 「700ドルではPCを買えない」という誤解

  実際には、自作したり中古PCを購入すれば、PS5 Proよりも高性能なPCが同価格で手に入りますが、これを認識していないユーザーターゲットにしている。

 

3. SONY認識ギャップターゲット戦略

3.1 PCリテラシー収入の相関認識の欠如

    SONYPS5 Proを「ハイエンド」として推す背景には、PCリテラシー収入の相関について過小評価している可能性があります

  一般的に、高価格帯のゲーミングデバイスを求めるユーザーPC基本的構成や性能比較にも詳しい傾向があります。この点でPS5 Proは本来ターゲット層と矛盾している可能性があります

 

   Appleユーザー層(高価格帯、利便性重視)を意識している可能性もあります。ただし、iPad Pro は実際に高性能であり、PS5 Pro にそのまま当てはめるのは無理がありますPSNアカウント使用が複雑な場合PCリテラシーが低いユーザーには抵抗感を抱かせる可能性も高いです。

  

4. SONY意図は?

利便性アピールする戦略

コンソールは「買ってすぐに使える」「特定環境最適化されている」点を強調しますが、これは性能が劣ることを隠す手段にもなり得ます。例えば、AIアップスケーリングソフトウェア最適化活用して、実際の性能以上に「快適さ」を演出しています

 

結論

PS5 Proが「ゲーミングPCに劣らないハイエンド」を謳うのは、主にカジュアルユーザーコンソール市場ターゲットとしたマーケティング上の戦略です。ただし、実際のスペックや性能を考えると、この主張は過剰であり、「詐欺的」と感じられる要素も少なくありません。

 

SONYAppleのような高価格ユーザー層を狙っている可能性は否定できませんが、それが実現できるかは疑問です。特に、性能やコスパを重視するゲーマー層には、PS5 Proの訴求力限定的と言えるでしょう。

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